JPH08245259A - 多結晶セラミックス及びその製造方法 - Google Patents
多結晶セラミックス及びその製造方法Info
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- JPH08245259A JPH08245259A JP7084458A JP8445895A JPH08245259A JP H08245259 A JPH08245259 A JP H08245259A JP 7084458 A JP7084458 A JP 7084458A JP 8445895 A JP8445895 A JP 8445895A JP H08245259 A JPH08245259 A JP H08245259A
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Abstract
ラミックスを提供する。 【構成】 酸化物粒子が塩もしくは酸化物の形態で高純
度アルミナ粉末に対し0.01〜18wt%添加された
セラミックス成形体を、真空、大気、N2、Ar又は水
素のいずれかの雰囲気中で、1350〜1800℃で
0.5時間異常保持して一次焼結処理し、次いでこの一
次撓結体に対し高温、高ガス圧下で熱間静水圧プレス処
理を施す。
Description
リー、光コネクター、ワイヤーガイド等に用いる多結晶
セラミックス及びその製造方法に関する。
ドフレームのフィンガーとをつなぐ金ワイヤーのキャリ
ア等として従来からホワイトサファイヤ等の多結晶セラ
ミックス製品が用いられている。
ミニウムを主体とした焼結体として製造され、特に焼結
助財として酸化マグネシウムを微量添加し、酸化アルミ
ニウム粒子間にスピネル(MgAl2O3)を生成せし
め、酸化アルミニウム粒子の異常な粒成長を抑制し、緻
密で、均一な構造の製品を得るようにしている。
界に形成される酸化マグネシウム等からなるガラス相
は、アルカリや酸に侵され易く、その部分にポアが形成
され、強度が低下して、割れや欠けが発生してしまうと
いう問題点を有していた。
数種の酸化物から構成され、これら複数種の酸化物は標
準生成ギブスエネルギー(ΔGfo)が負でしかもその
絶対値が1581.9KJ/molよりも大であること
を特徴とする多結晶セラミックスとする。
態で高純度アルミナ粉末に対し0.01〜18wt%添
加されたセラミックス成形体を、真空、大気、N2、A
r又は水素のいずれかの雰囲気中で、1350〜180
0℃の範囲で焼成することを特徴とする多結晶セラミッ
クスの製造方法とする。
態で高純度アルミナ粉末に対し0.01〜18wt%添
加されたセラミックス成形体を、真空、大気、N2、A
r又は水素のいずれかの雰囲気中で、1350〜180
0℃で0.5時間異常保持して一次焼結処理し、次いで
この一次焼結体に対し高温、高ガス圧下で熱間静水圧プ
レス処理を施すことを特徴とする多結晶セラミックスの
製造方法とし、耐蝕性に優れ且つ強度的にも十分な多結
晶セラミックスを提供する。
La2O3等の粒子がAl2O3粒子間に介在する複合
体とすることで、異常粒成長を抑制して粒子の大きさが
揃ったセラミックス焼結体が得られ、更に、セラミック
ス焼結体を構成する粒子が比較的小さいので、耐熱衝撃
性と機械的強度を高めることができ、また、標準生成ギ
ブスエネルギー(ΔGfo)が−1581.9KJ/m
ol以上の負の値を持つ酸化物(MgOはΔGfo=−
569.4KJ/mol)により構成されているため、
熱力学的に安定であり、アルカリや酸との反応性が低い
ため耐蝕性を高めることができる。
クスは、Al2O3粒界に存在するMgOとアルカリや
酸との反応により、粒界部が侵食され、機械的強度の劣
化を招いている。本発明では、標準生成ギブスエネルギ
ー(ΔGfo)が−1581.9KJ/mol以上の負
の値を持つ酸化物即ち、Al2O3以上の熱力学的安定
性を持つ酸化物で構成されているためMgO(ΔGfo
=−569.4KJ/mol)の場合と異なり、アルカ
リや酸との反応によるAl2O3粒界の侵食はほとんど
生じない。
で、−1581.9KJ/mol以上、即ち、Al2O
3以上の負の値を持つ酸化物としては、La2O3(−
1706KJ/mol)、Ta2O3(−1911KJ
/mol)、Ho2O3(−1791KJ/mol)、
Y2O3(−1727KJ/mol)、Yb2O3(−
1727KJ/mol)、Dy2O3(−1772KJ
/mol)、Sc2O3(−1819KJ/mol)、
Ce2O3(−1706KJ/mol)、Lu2O3
(−1789KJ/mol)、Er2O3(−1809
KJ/mol)、Sm2O3(−1735KJ/mo
l)、Tm2O3(−1795KJ/mol)等を用い
ることができる。
をAl2O3粒子間に介在させ複合化したLa2O3/
Al2O3系の多結晶セラミックスを添付図面に基づい
て説明する。ここで、図1は本発明に係る熱間静水圧プ
レス法を一部組み込んだLa2O3/Al2O3系の多
結晶セラミックスの製造工程をしめすブロック図であ
り、本発明にあっては、先ず、Al2O3原料、La2
O3原料、熱可塑性樹脂を主体としたバインダー、ワッ
クスをニーダーで混練し、ついで、ペレット化した後、
射出成形し成形体を得る。成形体は、脱脂後、焼成す
る。射出成形の代わりにプレス成形を用いてもよい。
CH(アンモニウム・アルミニウム・カーボネイト・ハ
イドロオキサイド)を母塩とする4N(4ナイン)以上
の純度で、0.05〜1μmの粒径分布の原料を用い、
La2O3の出発原料としては、3N以上の純度で、
0.1〜0.2μmの粒径分布の原料を用いる。
r、N2等の不活性雰囲気下で、400〜500℃で、
加圧脱脂(バインダー分を80%程度除去する工程)
し、真空、大気、N2、Ar又は水素のいずれかの雰囲
気中で、1350〜1800℃で焼成する。1350℃
未満では焼結が不十分であり、1800℃を越えるとL
a2O3等の添加物が固溶し、焼成体の強度が低下す
る。
が、その特性は、ビッカース硬度1900〜2000k
gf/mm2、気孔径5〜9μmであった。
ピラリー等の製品として利用できるが、ポアを極力なく
し、ゴミ等が付着しないようにするためには、熱間静水
圧プレス処理(HIP)処理をするが望ましい。更に、
HIPを利用することで、多結晶セラミックスの透光性
が向上し、ボンディングキャピラリーでは、金線の切れ
等を外部から確認できるので、望ましい。
〜1800℃、雰囲気がAr、N2、H2又はO2、圧
力が500〜1200atmの範囲を選定するのが望ま
しい。1300℃未満では、十分な透光性が発現せず、
1800℃を越えるとLa2O3等の添加物が固溶し、
焼成体の強度が低下する。また、500atm未満では
十分な透光性が発現せず、1200atmを越えるとク
ラックが発生するからである。(図2参照) HIP後の特性は、ビッカース硬度1700〜1900
kgf/mm2、気孔径0〜1μmであった。
れ処理するが、この時の坩堝は、MgO等の粒成長抑制
剤からなるものを用いる。通常の条件であれば、坩堝を
粒成長抑制剤によって構成しても粒成長の抑制には全く
関与しないが、1350℃以上の高温でしかも500a
tm以上の高圧下においては、坩堝を粒成長抑制剤によ
って、構成することによって雰囲気内に、坩堝を構成す
る元素が存在する為アルミナ焼成体での表面界面部分で
の粒成長が抑制されると考えられる。
る。(1)、(2)、(3)は上記した条件で得られた
本願の多結晶セラミックスを示し、(4)、(5)、
(6)は従来の多結晶セラミックスを示す。以下に各条
件を示す。 (1)…La2O30.5wt%、1580℃、1000atm (2)…La2O30.5wt%、1800℃、1000atm (3)…La2O30.06wt%、1580℃、1000atm (4)…La2O3 無添加、1350℃、1000atm (5)…MgO 0.05wt%、1800℃、水素気流下 (6)…La2O30.5wt%、1800℃、1000atm 上記の(1)〜(6)は、図3に示すようにAl2O3
の平均結晶粒子径の小さなものから順に並べたものであ
り、図4はそれぞれの直線透過率、曲げ強度、耐熱衝撃
性を示すグラフである。
3の平均結晶粒子径が小さくしかも分布曲線がシャープ
である。このことは図 からも分かるように曲げ強度と
耐熱衝撃性には、満足できるが、直線透過率の点で十分
とはいえない。また、従来品(5)、(6)は、Al2
O3の平均結晶粒子径が大きいため直線透過率は優れて
いるが、分布曲線の裾野が広く異常粒成長の割合が多
い。そして、その結果として曲げ強度と耐熱衝撃性の点
において劣っている。
織図は図 に示すように、Al2O3とLa2O3とが
固溶したものではなく、Al2O3粒子間にLa2O3
粒子が介在した複合体となっており、La2O3粒子が
Al2O3粒子の成長を抑制するとともに、種々の応力
に伴うクラックの進展に対しこれを吸収抑制できる構造
となっている。
粒子の大きさはAl2O3粒子の大きさの1/3〜1/
30で、Al2O3の最大粒子の長軸は30μm以下、
短軸は、20μm以下で、La2O3の最大粒子の長軸
は10μm以下、短軸は5μm以下となっており、さら
に、Al2O3粒子及びLa2O3粒子とも結晶の平均
粒径に対して3倍以上の異常粒成長粒子が実質的に含ま
れておらず、分布曲線がシャープである。
(1)、(2)、(3)については、いずれも600n
m波長での直線透過率が4%以上で、しかも曲げ強度と
耐熱衝撃性に優れたものとなっている
来品とを比較したものであり、本発明品は、純度99.
99%のAl2O3と1.0wt%のLa2O3を添加
して焼結した製品、また、従来品は、純度99.3wt
%のAl2O3を出発原料とし、これを1575℃×1
hrで真空焼結した後、1500℃×1000atm×
1hrでHIPを施したものである。
プのボンディングキャピラリーを試作し、2000回ワ
イヤーボンディングを繰り返した後に王水洗浄して先端
面の状態を電子顕微鏡(400倍)で観察し、全く変化
がない場合をA、多少の摩耗が有るものをB、脱落やチ
ッピングが認められた場合をCとした。
摺り合わせ精密研削・精密研磨機に荷重500gをかけ
て以下の精密研磨及び精密研削を行った。 研削 水・湿式200#メタルボンドダイヤモンド・砥石 10分間 研磨 オイル・湿式8μmダイヤモンドペースト・陶板上 10分間 研磨 オイル・湿式1μmダイヤモンドペースト・銅板上 20分間 研磨 オイル・湿式0.5μmダイヤモンドペーストバフ上 10分間 そして、精密研削・精密研磨後に鏡面となった場合を
A、一部に傷が残っている場合をB、チッピングが著し
い場合をCとした。
焼結体を厚さ0.3μmにスライス研磨したものを通し
て、1cm離れた新聞紙面上の文字が見えるか否かで判
定した。
径が均質で、緻密で且つ微細な組織となり強度、硬度、
耐久性及び加工性にすぐれた多結晶セラミックスを提供
できる。
一部に組み込んだLa2O3/AL2O3系の多結晶セ
ラミックスの製造工程を示すブロック図
を示すグラフ
度及び耐熱衝撃性との関係を示すグラフ
図
Claims (6)
- 【請求項1】 複数種の酸化物から構成され、これら複
数種の酸化物は標準生成ギブスエネルギー(ΔGfo)
が負でしかもその絶対値が1581.9KJ/molよ
りも大であることを特徴とする多結晶セラミックス。 - 【請求項2】 請求項1に記載の多結晶セラミックスは
Al2O3粒子間にこれと異なる少なくとも一種の酸化
物粒子が介在する複合体であることを特徴とする多結晶
セラミックス。 - 【請求項3】 請求項2に記載の多結晶セラミックスで
あり、Al2O3の最大粒子の長軸は30μm以下、短
軸は20μm以下で、介在する酸化物の粒子の長軸は1
0μm、短軸は5μm以下であることを特徴とする多結
晶セラミックス。 - 【請求項4】 酸化物粒子が塩もしくは酸化物の形態で
高純度アルミナ粉末に対し0.01〜18wt%添加さ
れたセラミックス成形体を、真空、大気、N2、Ar又
は水素のいずれかの雰囲気中で、1350〜1800℃
の範囲で焼成することを特徴とする多結晶セラミックス
の製造方法。 - 【請求項5】 酸化物粒子が塩もしくは酸化物の形態で
高純度アルミナ粉末に対し0.01〜18wt%添加さ
れたセラミックス成形体を、真空、大気、N2、Ar又
は水素のいずれかの雰囲気中で、1350〜1800℃
で0.5時間異常保持して一次焼結処理し、次いでこの
一次焼結体に対し高温、高ガス圧下で熱間静水圧プレス
処理を施すことを特徴とする多結晶セラミックスの製造
方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の熱間静水圧プレス処理
が、1300〜1800℃の温度範囲で、Ar、N2、
H2、O2の一種以上のガスにより500〜1200a
tmの圧力範囲で実施され気泡を全く含まないことを特
徴とする多結晶セラミックスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7084458A JPH08245259A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 多結晶セラミックス及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7084458A JPH08245259A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 多結晶セラミックス及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08245259A true JPH08245259A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13831190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7084458A Pending JPH08245259A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 多結晶セラミックス及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08245259A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014115855A1 (ja) * | 2013-01-25 | 2014-07-31 | Toto株式会社 | ボンディングキャピラリ |
JP5614603B1 (ja) * | 2013-12-03 | 2014-10-29 | Toto株式会社 | ボンディングキャピラリ |
JP5710982B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2015-04-30 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 | 透光性多結晶材料及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP7084458A patent/JPH08245259A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5710982B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2015-04-30 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 | 透光性多結晶材料及びその製造方法 |
US9384888B2 (en) | 2008-12-25 | 2016-07-05 | Inter-University Research Institute Corporation, National Institutes Of Natural Sciences | Transparent polycrystalline material and production process for the same |
WO2014115855A1 (ja) * | 2013-01-25 | 2014-07-31 | Toto株式会社 | ボンディングキャピラリ |
JP5614603B1 (ja) * | 2013-12-03 | 2014-10-29 | Toto株式会社 | ボンディングキャピラリ |
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