JPH08244726A - 物品収納用袋寸法設定・選択方法および装置 - Google Patents

物品収納用袋寸法設定・選択方法および装置

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JPH08244726A
JPH08244726A JP4850795A JP4850795A JPH08244726A JP H08244726 A JPH08244726 A JP H08244726A JP 4850795 A JP4850795 A JP 4850795A JP 4850795 A JP4850795 A JP 4850795A JP H08244726 A JPH08244726 A JP H08244726A
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JP
Japan
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bag
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depth
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP4850795A
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English (en)
Inventor
Shinkichi Kiyohara
信吉 清原
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】物品を収納する袋の寸法を容易且つ迅速に設定
あるいは選択することのできる物品収納用袋寸法設定・
選択方法および装置を提供することを目的とする。 【構成】キーボード24から製品(部品)の長さL、幅
Wおよび高さHを入力し、M=W+H+C、E=L+H
+α・W+A+B(α:縛り代係数、A:袋底部のシー
ル代、B:間口縛り代、C:間口余裕幅)の関係式を用
いて袋の間口Mおよび奥行Eを求め、該当する袋データ
を袋データ記憶部18から選択し、表示部22に表示す
ることにより、所望の袋を容易に決定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の形状からなる物
品を収納可能な袋の寸法を決定し、且つ、最適な袋を選
択することのできる物品収納用袋寸法設定・選択方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、工場内で製造される製品は、消費
者の様々な要求に対処するため、多品種少量生産が主流
となりつつある。また、技術の発展に伴い製品の構造も
複雑化し、種々の形状からなる部品によって構成される
傾向にある。
【0003】この場合、前記製品(部品)を工場から外
部に搬出する際、あるいは、前記製品(部品)を工場に
搬入する際、損傷等の事態の発生を回避するため、これ
らを所定の寸法からなる袋に収納する必要がある。
【0004】ところで、従来、このような袋詰め作業を
行うのに先立ち、製品(部品)の包装、梱包仕様の設計
時点において、製品(部品)と複数種類の袋とを現物同
士で比較検討することにより、当該製品(部品)に最適
な袋を選択するようにしている。従って、袋を決定する
ためには、製品(部品)および袋のサンプルの両方が不
可欠である。もし、どちらか一方がない場合には、包
装、梱包仕様の設定ができず、仕様決定作業に遅れを来
たすおそれがある。
【0005】一方、新たな形状からなる製品(部品)が
生じた場合には、それに対応する袋も新たに作成しなけ
ればならない。この場合、従来は、試行錯誤的に袋を作
成していたため、その作成に多大な時間および労力を要
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の不具
合を解消するためになされたものであり、物品を収納す
る袋の寸法を容易且つ迅速に設定あるいは選択すること
のできる物品収納用袋寸法設定・選択方法および装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、収納する物品
の長さL、幅W、高さH(L≧W≧H)を設定し、物品
収納用袋の奥行Eおよび間口Mを、 M=W+H+C E=L+H+α・W+A+B (α:縛り代係数、A:袋底部のシール代、B:間口縛
り代、C:間口余裕幅)として求めることを特徴とす
る。
【0008】また、本発明は、収納する物品の長さL、
幅W、高さH(L≧W≧H)を設定し、物品収納用袋の
奥行Eおよび間口Mを、 M=W+H+C E=L+H+α・W+A+B (α:縛り代係数、A:袋底部のシール代、B:間口縛
り代、C:間口余裕幅)として求めた後、前記奥行Eお
よび前記間口Mに対して設定した所定の許容範囲内の寸
法からなる物品収納用袋を選択することを特徴とする。
【0009】さらに、本発明は、収納する物品の長さ
L、幅W、高さH(L≧W≧H)を設定する設定手段
と、前記設定手段により設定された長さL、幅W、高さ
Hと、パラメータである縛り代係数α、袋底部のシール
代A、間口縛り代B、間口余裕幅Cとを用いて、物品収
納用袋の奥行Eおよび間口Mを、M=W+H+C E=L+H+α・W+A+B として算出する袋寸法算出手段と、種々の物品収納用袋
の奥行Eおよび間口Mを含む袋データを保持する袋デー
タ保持手段と、前記袋寸法算出手段により算出された前
記奥行Eおよび前記間口Mに対して設定した所定の許容
範囲内において、該当する袋データを前記袋データ保持
手段から検索する袋データ検索手段と、を備えることを
特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、物品の形状を特定する長さL、幅
W、高さHを入力し、この形状データから前記物品を収
納可能な袋の寸法を求め、また、前記寸法から該当する
袋を選択する。これにより、当該物品を収納可能な袋の
作成作業を容易とし、また、選択作業を容易とすること
ができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である物品収納用
袋選択装置10の構成を示す。この装置10は、所定の
製品(部品)を収納する袋の設定・選択処理等を行うC
PU12と、前記処理の手順を記憶するROM14と、
前記製品(部品)に係るデータを記憶する製品(部品)
データ記憶部16と、前記袋に係るデータを記憶する袋
データ記憶部18と、インタフェース20を介してCP
U12に接続される表示部22、キーボード24および
プリンタ26とから基本的に構成される。なお、キーボ
ード24は、設定手段として機能し、CPU12は、袋
寸法算出手段および袋データ検索手段として機能し、袋
データ記憶部18は、袋データ保持手段として機能す
る。
【0012】ここで、製品(部品)は、図2に示すよう
に、長さL、幅Wおよび高さH(L≧W≧H)からなる
寸法でその大きさが規定され、製品(部品)データとし
て製品名等とともに製品(部品)データ記憶部16に記
憶される。また、袋は、図3に示すように、間口Mおよ
び奥行Eからなる寸法でその大きさが規定され、これら
の寸法に対して、袋の厚み、品名(材質、構造)等のデ
ータが付加された袋データとして袋データ記憶部18に
記憶される。なお、袋には、図4に示す状態で製品(部
品)を収納するため、さらに、袋パラメータとしてのシ
ール代A、縛り代B、間口余裕幅Cが設定される。
【0013】次に、前記のように構成される物品収納用
袋選択装置10を用いた袋の設定方法および選択方法に
ついて、図5に示すフローチャートに基づき説明する。
【0014】先ず、初期値として、キーボード24から
袋パラメータとしてのシール代A、縛り代B、間口余裕
幅Cの各袋パラメータを入力する(ステップS10)。
なお、これらの袋パラメータは、予め設定されたデータ
として袋毎に袋データ記憶部18に記憶させておいても
よい。次に、対象となる製品(部品)の寸法である長さ
L、幅Wおよび高さH(L≧W≧H)からなる製品(部
品)データを入力する(ステップS12)。なお、これ
らの製品(部品)データは、予め製品(部品)データ記
憶部16に記憶させておき、製品名や製品コード等を入
力することで当該製品(部品)データを呼び出すように
してもよい。
【0015】次いで、対象となる製品(部品)を収納す
る袋の検索範囲を指定する(ステップS14)。すなわ
ち、前記製品(部品)を収納できる袋を複数の袋から選
択可能とするため、後述するようにして算出される間口
Mおよび奥行Eに所定の倍率m(%)(m≧100)の
範囲からなる許容範囲を設ける。この場合、前記のよう
にして設定した製品(部品)のデータ、袋パラメータお
よび袋の検索範囲は、図6に示すようにして表示部22
に表示される。
【0016】そこで、前記の準備が完了した後、対象と
なる製品(部品)を収納可能な袋の間口Mおよび奥行E
を求める(ステップS16、S18)。
【0017】この場合、間口Mは、製品(部品)の幅W
および高さHと、袋の間口余裕幅Cとから、 M=W+H+C …(1) として求めることができる。また、奥行Eは、製品(部
品)の長さL、幅Wおよび高さH(L≧W≧H)と、袋
のシール代Aおよび縛り代Bとから、縛り代係数αを用
いて、 E=L+H+α・W+A+B …(2) として求めることができる。なお、前記縛り代係数α
は、袋に製品(部品)を収納しその口を縛る実験を行っ
た結果、0.68以下では縛る作業に支障を来たし、ま
た、0.8以上では袋に余裕が有りすぎて高価となって
しまうことが確認されている。従って、0.68<α<
0.8とすると好適である。
【0018】(1)式、(2)式に基づいて求められた
袋の間口Mおよび奥行Eは、図6に示すように、表示部
22に表示された後、ステップS14で設定された倍率
m(%)を用いて許容範囲内にある袋を検索する(ステ
ップS20)。すなわち、M≦間口≦M・m/100、
E≦奥行≦E・m/100の許容範囲内にある袋が袋デ
ータ記憶部18から検索される。
【0019】検索された袋データは、図7に示すよう
に、前記許容範囲に従って表示部22に複数表示される
(ステップS22)。この場合、表示部22には、当該
袋データの固有の記号、間口Mおよび奥行Eの他に、袋
の厚みや材質、構造を示す品名等が表示される。
【0020】そこで、作業者は、表示された複数の袋デ
ータから収納する製品(部品)に最適な袋データを選択
する(ステップS24、S26)。選択された袋データ
は、図8に示すように、表示部22に表示される。な
お、この袋データは、必要に応じプリンタ26を用いて
出力することも可能である。
【0021】一方、ステップS22において、表示部2
2に表示された袋データに所望の袋がない場合、あるい
は、該当する袋データが袋データ記憶部18に存在して
おらず表示されない場合、作業者は、図7に表示された
間口Mおよび奥行Eを有し、所望の材質や構造からなる
袋データを設定し、袋データ記憶部18に登録すること
ができる(ステップS28)。
【0022】以上の処理を袋を検索すべき全製品(部
品)に対して行い、該当する袋を設定することで作業が
終了する(ステップS30)。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明では、袋の選択に
際し、作業者が製品(部品)を収納する袋に対して実際
に袋詰め作業等を行うことで検分する必要がなく、容易
に該当する袋の選択を行うことができる。従って、著し
く作業を効率化させることができる。また、算出された
袋データに基づき必要な袋の寸法を容易に設定すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の物品収納用袋選択装置の構成ブロッ
ク図である。
【図2】製品(部品)の寸法の説明図である。
【図3】袋の寸法の説明図である。
【図4】製品(部品)を収納した袋の状態の説明図であ
る。
【図5】本実施例の処理フローチャートである。
【図6】製品(部品)の寸法、袋パラメータおよび算出
された袋の寸法を表示する表示画面の説明図である。
【図7】検索された袋データを表示する表示画面の説明
図である。
【図8】選択された袋データを表示する表示画面の説明
図である。
【符号の説明】
10…物品収納用袋選択装置 12…CPU 16…製品(部品)データ記憶部 18…袋デー
タ記憶部 22…表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納する物品の長さL、幅W、高さH(L
    ≧W≧H)を設定し、物品収納用袋の奥行Eおよび間口
    Mを、 M=W+H+C E=L+H+α・W+A+B (α:縛り代係数、A:袋底部のシール代、B:間口縛
    り代、C:間口余裕幅)として求めることを特徴とする
    物品収納用袋寸法設定方法。
  2. 【請求項2】収納する物品の長さL、幅W、高さH(L
    ≧W≧H)を設定し、物品収納用袋の奥行Eおよび間口
    Mを、 M=W+H+C E=L+H+α・W+A+B (α:縛り代係数、A:袋底部のシール代、B:間口縛
    り代、C:間口余裕幅)として求めた後、前記奥行Eお
    よび前記間口Mに対して設定した所定の許容範囲内の寸
    法からなる物品収納用袋を選択することを特徴とする物
    品収納用袋選択方法。
  3. 【請求項3】収納する物品の長さL、幅W、高さH(L
    ≧W≧H)を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された長さL、幅W、高さH
    と、パラメータである縛り代係数α、袋底部のシール代
    A、間口縛り代B、間口余裕幅Cとを用いて、物品収納
    用袋の奥行Eおよび間口Mを、 M=W+H+C E=L+H+α・W+A+B として算出する袋寸法算出手段と、 種々の物品収納用袋の奥行Eおよび間口Mを含む袋デー
    タを保持する袋データ保持手段と、 前記袋寸法算出手段により算出された前記奥行Eおよび
    前記間口Mに対して設定した所定の許容範囲内におい
    て、該当する袋データを前記袋データ保持手段から検索
    する袋データ検索手段と、 を備えることを特徴とする物品収納用袋選択装置。
JP4850795A 1995-03-08 1995-03-08 物品収納用袋寸法設定・選択方法および装置 Pending JPH08244726A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106275542A (zh) * 2016-08-31 2017-01-04 常州蓝鸟自动化科技有限公司 一种用于物流分拣的自动装包流程
CN110217446A (zh) * 2019-07-03 2019-09-10 丹阳市雷登智能科技有限公司 镜片包装袋的上料装置及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106275542A (zh) * 2016-08-31 2017-01-04 常州蓝鸟自动化科技有限公司 一种用于物流分拣的自动装包流程
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