JPH08243425A - ゴミ袋の破袋除去回収 - Google Patents
ゴミ袋の破袋除去回収Info
- Publication number
- JPH08243425A JPH08243425A JP4719495A JP4719495A JPH08243425A JP H08243425 A JPH08243425 A JP H08243425A JP 4719495 A JP4719495 A JP 4719495A JP 4719495 A JP4719495 A JP 4719495A JP H08243425 A JPH08243425 A JP H08243425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- arm
- air supply
- conveyor
- fixed blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 びん・缶などのゴミbの入った袋aの破袋
と、その除去及び回収を連続して行う。 【構成】 コンベア上を移動するゴミ袋aをアーム12
による吸引で持ち上げ、固定刃2に接触させて破袋す
る。この破れた袋a’はアーム12に吸着され、収納ボ
ックス19に至ると、アーム12内に送気されてそのボ
ックス19内に送り込まれる。この作用は、コンベア1
上を移動するゴミ袋aに対し、回転するいずれかのアー
ム12が行う。
と、その除去及び回収を連続して行う。 【構成】 コンベア上を移動するゴミ袋aをアーム12
による吸引で持ち上げ、固定刃2に接触させて破袋す
る。この破れた袋a’はアーム12に吸着され、収納ボ
ックス19に至ると、アーム12内に送気されてそのボ
ックス19内に送り込まれる。この作用は、コンベア1
上を移動するゴミ袋aに対し、回転するいずれかのアー
ム12が行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各家庭等から収集さ
れたゴミ袋を、分別などのゴミ処理作業前に予め破袋
し、その破れた袋を除去・回収する装置に関するもので
ある。
れたゴミ袋を、分別などのゴミ処理作業前に予め破袋
し、その破れた袋を除去・回収する装置に関するもので
ある。
【0002】
【技術的背景】例えば、びん、缶などの再生可能なゴミ
(一般に資源ゴミという)にあっても、収集作業が簡単
でかつ衛生的に行い得るなどの理由により、ビニール袋
又は紙袋に詰めて処理場に送り込まれる。このため、処
理場においては、その資源ゴミを、金属、ガラス、プラ
スチックなどと分別する前に、予め破袋する必要があ
る。
(一般に資源ゴミという)にあっても、収集作業が簡単
でかつ衛生的に行い得るなどの理由により、ビニール袋
又は紙袋に詰めて処理場に送り込まれる。このため、処
理場においては、その資源ゴミを、金属、ガラス、プラ
スチックなどと分別する前に、予め破袋する必要があ
る。
【0003】この破袋技術として、特公平2−5141
号公報、特公平2−32026号公報、実開平3−10
9657号公報などに記載の複数の回転刃又はスクリュ
ーでもって、その回転力により破袋するもの、特公平2
−5142号公報、特公平5−66284号公報などに
記載のアーム状刃で袋を挾持して破袋するもの、及び特
公昭62−21578号公報、特公平5−85442号
公報などに記載のコンベアに刃を設けて、搬送途中にお
いてその刃でもって破袋するものなどがある。
号公報、特公平2−32026号公報、実開平3−10
9657号公報などに記載の複数の回転刃又はスクリュ
ーでもって、その回転力により破袋するもの、特公平2
−5142号公報、特公平5−66284号公報などに
記載のアーム状刃で袋を挾持して破袋するもの、及び特
公昭62−21578号公報、特公平5−85442号
公報などに記載のコンベアに刃を設けて、搬送途中にお
いてその刃でもって破袋するものなどがある。
【0004】また、上記分別時、破袋された袋が缶やび
ん類に混じっていると、分別作業の邪魔になるため、破
袋した直後にまずこれらの袋を取り除く必要がある。
ん類に混じっていると、分別作業の邪魔になるため、破
袋した直後にまずこれらの袋を取り除く必要がある。
【0005】この袋の除去作業は、従来は、全て人手で
行なわれており、破袋機で破袋され袋から取り出された
缶やびん類は、分別作業のために所定の場所へ送られる
途中で、搬送装置(コンベア)に沿って待機している作
業員によって袋が取り除かれ、その後、缶とびん類に分
別される。
行なわれており、破袋機で破袋され袋から取り出された
缶やびん類は、分別作業のために所定の場所へ送られる
途中で、搬送装置(コンベア)に沿って待機している作
業員によって袋が取り除かれ、その後、缶とびん類に分
別される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
破袋された袋は缶やびん類の間に挟まれて搬送されてい
ると、人手で取り除くのは困難でかつ煩わしく、従って
作業能率が悪く、多くの人手を要している。
破袋された袋は缶やびん類の間に挟まれて搬送されてい
ると、人手で取り除くのは困難でかつ煩わしく、従って
作業能率が悪く、多くの人手を要している。
【0007】このため、本願出願人は、特願平5−31
9696号において、コンベア上を移動する破られたゴ
ミ袋を、吸引及び送気によって除去・回収する技術を提
案した。このものは、人手を不要とするため、上記の問
題は解決し得た。
9696号において、コンベア上を移動する破られたゴ
ミ袋を、吸引及び送気によって除去・回収する技術を提
案した。このものは、人手を不要とするため、上記の問
題は解決し得た。
【0008】しかしながら、上記の破袋工程とその破ら
れた袋の除去・回収工程が別々であり、スペース的及び
コスト面で改善が望まれる。
れた袋の除去・回収工程が別々であり、スペース的及び
コスト面で改善が望まれる。
【0009】また、破袋に連続してその破れた袋の除去
・回収を行わないため、破れた袋がびん類などに混ざ
り、その回収性が悪い。
・回収を行わないため、破れた袋がびん類などに混ざ
り、その回収性が悪い。
【0010】この発明は、上記実情の下、破袋とその破
れた袋の除去・回収を同時に(連続的に)行い得るよう
にすることを課題とする。
れた袋の除去・回収を同時に(連続的に)行い得るよう
にすることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のゴミ袋の破袋除去回収方法に係る発
明にあっては、コンベア上を移動するゴミ袋を、吸引に
より持ち上げ、固定刃に接触させて破袋し、その吸引状
態の破れた袋を、逆に送気してゴミ袋収納部に送り込む
構成としたのである。
に、請求項1記載のゴミ袋の破袋除去回収方法に係る発
明にあっては、コンベア上を移動するゴミ袋を、吸引に
より持ち上げ、固定刃に接触させて破袋し、その吸引状
態の破れた袋を、逆に送気してゴミ袋収納部に送り込む
構成としたのである。
【0012】請求項2記載のゴミ袋の破袋除去回収装置
にあっては、ゴミ袋を搬送するコンベア上に、その搬送
面に対向して固定刃を設け、この固定刃の側方に吸送気
手段を設け、この吸送気手段は、前記コンベア上のゴミ
袋を吸引して持ち上げて前記固定刃に接触させ、その接
触により破れた袋を送気によって収納部に送り込むもの
である構成としたのである。
にあっては、ゴミ袋を搬送するコンベア上に、その搬送
面に対向して固定刃を設け、この固定刃の側方に吸送気
手段を設け、この吸送気手段は、前記コンベア上のゴミ
袋を吸引して持ち上げて前記固定刃に接触させ、その接
触により破れた袋を送気によって収納部に送り込むもの
である構成としたのである。
【0013】この構成の装置は、上記吸送気手段が、回
転体の内部に、その回転方向に吸気部と送気部を区画し
て形成し、回転体の外面には、前記吸気部を送気部に選
択的に連通する筒状アームを設けたものであり、前記ア
ームの回転エリアに上記固定刃が臨み、そのアームの回
転エリア内に上記コンベア上のゴミ袋が位置して、その
アーム先端がゴミ袋に対応した際、そのアームが前記吸
気部に連通し、この連通は、アームが固定刃との対向位
置を通り過ぎるまでなされており、アーム先端が上記収
納部に対応した際、そのアームが前記送気部に連通する
構成を採用し得る。
転体の内部に、その回転方向に吸気部と送気部を区画し
て形成し、回転体の外面には、前記吸気部を送気部に選
択的に連通する筒状アームを設けたものであり、前記ア
ームの回転エリアに上記固定刃が臨み、そのアームの回
転エリア内に上記コンベア上のゴミ袋が位置して、その
アーム先端がゴミ袋に対応した際、そのアームが前記吸
気部に連通し、この連通は、アームが固定刃との対向位
置を通り過ぎるまでなされており、アーム先端が上記収
納部に対応した際、そのアームが前記送気部に連通する
構成を採用し得る。
【0014】
【作用】このように構成するこの発明は、アームを回転
させて、移動するゴミ袋を吸引により持ち上げて固定刃
でもって切り裂くと、その中のびん、缶などの資源ゴミ
はコンベア上に落下して搬送される。
させて、移動するゴミ袋を吸引により持ち上げて固定刃
でもって切り裂くと、その中のびん、缶などの資源ゴミ
はコンベア上に落下して搬送される。
【0015】一方、切り裂れた袋は、アームの回転によ
って吸引されたままコンベア上から離れ、離れたところ
で、逆に送気によって収納部などに送り込まれる。
って吸引されたままコンベア上から離れ、離れたところ
で、逆に送気によって収納部などに送り込まれる。
【0016】このように、ゴミ袋の破袋と、その破れた
袋の除去・回収が、コンベア上を移動する全てのゴミ袋
に対して行われ、すなわち、ゴミ袋の破袋・除去・回収
が連続的になされる。
袋の除去・回収が、コンベア上を移動する全てのゴミ袋
に対して行われ、すなわち、ゴミ袋の破袋・除去・回収
が連続的になされる。
【0017】
【実施例】図1、図2に示すように、水平なエプロンコ
ンベア1が備えられ、このコンベア1は、投入ピットか
ら分別作業エリアにゴミ袋a(ゴミb)を搬送する。コ
ンベア1は、エプロンコンベアに限らず、スラットコン
ベア、ベルトコンベア、ローラコンベア、振動コンベア
などの、搬送面が連続していて、後述の吸引持ち上げに
支障がなく、かつ破袋後の落下ゴミbが飛散しないもの
なら全て採用し得る。
ンベア1が備えられ、このコンベア1は、投入ピットか
ら分別作業エリアにゴミ袋a(ゴミb)を搬送する。コ
ンベア1は、エプロンコンベアに限らず、スラットコン
ベア、ベルトコンベア、ローラコンベア、振動コンベア
などの、搬送面が連続していて、後述の吸引持ち上げに
支障がなく、かつ破袋後の落下ゴミbが飛散しないもの
なら全て採用し得る。
【0018】コンベア1の搬送面途中の上方にその搬送
方向の固定刃2が搬送面に対向して設けてある。この固
定刃2の幅tはゴミ袋aの幅より大きいことが好まし
い。この固定刃2の両側に吸送気手段10が備えられて
いる。この吸送気手段10は一方だけでもよい。
方向の固定刃2が搬送面に対向して設けてある。この固
定刃2の幅tはゴミ袋aの幅より大きいことが好まし
い。この固定刃2の両側に吸送気手段10が備えられて
いる。この吸送気手段10は一方だけでもよい。
【0019】吸送気手段10は、両端面閉塞の筒状ケー
シング11外面に、筒状アーム12を周方向6等分位に
突設するとともに、その周方向に6本を筒軸方向に3列
設けたものであり、一端から送気がなされ、他端から吸
気がなされる(図1矢印参照)。アーム12の周方向及
びその列方向の数は、任意である。アーム12の列方向
は周方向に30度づつずれている。アーム12の先端に
は、金網が張られて、吸気によってゴミが侵入しないよ
うになっている。金網に代えて格子目状の口部としても
よい。送気と吸気は1つのブロアーでしても、それぞれ
別のブロアーでしてもよい。
シング11外面に、筒状アーム12を周方向6等分位に
突設するとともに、その周方向に6本を筒軸方向に3列
設けたものであり、一端から送気がなされ、他端から吸
気がなされる(図1矢印参照)。アーム12の周方向及
びその列方向の数は、任意である。アーム12の列方向
は周方向に30度づつずれている。アーム12の先端に
は、金網が張られて、吸気によってゴミが侵入しないよ
うになっている。金網に代えて格子目状の口部としても
よい。送気と吸気は1つのブロアーでしても、それぞれ
別のブロアーでしてもよい。
【0020】筒状ケーシング11内は、図3乃至図5に
示すように内筒部14と外筒部15とから成り、外筒部
15の外面に上記アーム12が突設されている。外筒部
15内はそのアーム12間の仕切壁15aによって周方
向に12等分されており、この仕切壁15aによって周
方向の各アーム12は相互に非連通となっている。内筒
部14は、筒軸方向の仕切壁18aによって送気ゾーン
13と吸気ゾーン16及びデッドゾーン17に区画さ
れ、その各ゾーン13、16、17の周方向の占有角度
α、β、γは、後述のゴミ袋aの吸排気作用を考慮して
適宜に設定する。図ではα=180度、β、γ=60度
となっている。但し、γは送吸気が混ざらないように
(360度/アーム12数)以上とするのが好ましい。
示すように内筒部14と外筒部15とから成り、外筒部
15の外面に上記アーム12が突設されている。外筒部
15内はそのアーム12間の仕切壁15aによって周方
向に12等分されており、この仕切壁15aによって周
方向の各アーム12は相互に非連通となっている。内筒
部14は、筒軸方向の仕切壁18aによって送気ゾーン
13と吸気ゾーン16及びデッドゾーン17に区画さ
れ、その各ゾーン13、16、17の周方向の占有角度
α、β、γは、後述のゴミ袋aの吸排気作用を考慮して
適宜に設定する。図ではα=180度、β、γ=60度
となっている。但し、γは送吸気が混ざらないように
(360度/アーム12数)以上とするのが好ましい。
【0021】送気管は13aは、周方向に60度切欠い
た筒状のアキューム部13bを介し送気ゾーン13に連
通して、そのゾーン13に臨むアーム12内に送気され
る。一方、吸気管16aは、半筒状のアキューム部16
bを介し吸気ゾーン16に連通して、そのゾーン16に
臨むアーム12内が吸気される。両アキューム部13
b、16bは筒方向の中程まで至って仕切壁18aで区
画され、前述のように各ゾーン13、16、17も仕切
壁18bで区画されているために、各ゾーン13、1
6、17は相互に非連通となる。図中、20はベアリン
グである。
た筒状のアキューム部13bを介し送気ゾーン13に連
通して、そのゾーン13に臨むアーム12内に送気され
る。一方、吸気管16aは、半筒状のアキューム部16
bを介し吸気ゾーン16に連通して、そのゾーン16に
臨むアーム12内が吸気される。両アキューム部13
b、16bは筒方向の中程まで至って仕切壁18aで区
画され、前述のように各ゾーン13、16、17も仕切
壁18bで区画されているために、各ゾーン13、1
6、17は相互に非連通となる。図中、20はベアリン
グである。
【0022】吸気ゾーン16はコンベア1への方向から
180度回転した位置に対応し、送気ゾーン13は収納
部19に対応している。このため、外筒部15が図2矢
印方向に回転すると、各アーム12は、コンベア1から
固定刃2を通り過ぎるまで吸気ゾーン16に対応し、収
納部19に向いたところで、送気ゾーン13に対応し
て、それぞれ吸気又は送気がなされることとなる。な
お、この吸送気の原理の詳細は特願平5−319696
号で開示している。
180度回転した位置に対応し、送気ゾーン13は収納
部19に対応している。このため、外筒部15が図2矢
印方向に回転すると、各アーム12は、コンベア1から
固定刃2を通り過ぎるまで吸気ゾーン16に対応し、収
納部19に向いたところで、送気ゾーン13に対応し
て、それぞれ吸気又は送気がなされることとなる。な
お、この吸送気の原理の詳細は特願平5−319696
号で開示している。
【0023】この実施例は以上のように構成されてお
り、いま、図1に示すようにコンベア1上にゴミ袋aが
送り込まれると、ゴミ袋aはコンベア1上を移動し、図
2に示すように、吸気状態のアーム12に接して吸引さ
れ、図2に示すように、吸気状態のアーム12に接して
吸引され、そのアーム12の回転とともに鎖線のごとく
持ち上げられて固定刃2に接触して破れる。袋aが破れ
れば、その中の缶等のゴミbはコンベア1上に落下して
次の処理工程に送られる。
り、いま、図1に示すようにコンベア1上にゴミ袋aが
送り込まれると、ゴミ袋aはコンベア1上を移動し、図
2に示すように、吸気状態のアーム12に接して吸引さ
れ、図2に示すように、吸気状態のアーム12に接して
吸引され、そのアーム12の回転とともに鎖線のごとく
持ち上げられて固定刃2に接触して破れる。袋aが破れ
れば、その中の缶等のゴミbはコンベア1上に落下して
次の処理工程に送られる。
【0024】一方、ゴミbが落下したゴミ袋a’は、吸
引状態のアーム12に吸引されたまま回転をつづけ、そ
のアーム12がデッドゾーン17に対応する辺りから、
アーム12から離れ始め、アーム12がデッドゾーン1
7から送気ゾーン13に至ると、その送気によって確実
にアーム12から離れて収納部19に送り込まれる。
引状態のアーム12に吸引されたまま回転をつづけ、そ
のアーム12がデッドゾーン17に対応する辺りから、
アーム12から離れ始め、アーム12がデッドゾーン1
7から送気ゾーン13に至ると、その送気によって確実
にアーム12から離れて収納部19に送り込まれる。
【0025】以上の作用は、コンベア1上を移動する全
てのゴミ袋aに対していずれかのアーム12…がなし
て、破袋除去及びその袋の回収がなされる。
てのゴミ袋aに対していずれかのアーム12…がなし
て、破袋除去及びその袋の回収がなされる。
【0026】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成し、吸引
によりゴミ袋を持ち上げて固定刃に接触させて破り、そ
の破れた袋を送気によって除去・回収するようにしたの
で、破袋とその袋の除去・回収が一連の動作によって行
われ、その作用が円滑であるうえに、スペース的及びコ
スト的に有意義なものといえる。
によりゴミ袋を持ち上げて固定刃に接触させて破り、そ
の破れた袋を送気によって除去・回収するようにしたの
で、破袋とその袋の除去・回収が一連の動作によって行
われ、その作用が円滑であるうえに、スペース的及びコ
スト的に有意義なものといえる。
【図1】一実施例の概略正面図
【図2】同実施例の概略左側面図
【図3】同実施例の吸送気手段10の分解斜視図
【図4】同吸送気手段10の図6のIV−IV線断面図
【図5】同吸送気手段10の図6のV−V線断面図
【図6】同吸送気手段10の図5のVI−VI線断面図
1 エプロンコンベア 2 固定刃 10 吸送気手段 11 筒状ケーシング 12 筒状アーム 13 送気ゾーン 13a 送気管 13b 送気アキューム部 14 吸送気手段の内筒部 15 吸送気手段の外筒部(回転体) 15a 仕切壁 16 吸気ゾーン 16a 吸気管 16b 吸気アキューム部 17 デッドゾーン 18a 仕切壁 19 ゴミ袋収納ボックス
Claims (3)
- 【請求項1】 コンベア1上を移動するゴミ袋aを、吸
引により持ち上げ、固定刃2に接触させて破袋し、その
吸引状態の破れた袋a’を、逆に送気してゴミ袋収納部
19に送り込むことを特徴とするゴミ袋の破袋除去回収
方法。 - 【請求項2】 ゴミ袋aを搬送するコンベア1上に、そ
の搬送面に対向して固定刃2を設け、この固定刃2の側
方に吸送気手段10を設け、この吸送気手段10は、前
記コンベア1上のゴミ袋aを吸引して持ち上げて前記固
定刃2に接触させ、その接触により破れた袋a’を送気
によって収納部19に送り込むものであることを特徴と
するゴミ袋の破袋除去回収装置。 - 【請求項3】 上記吸送気手段10が、回転体15の内
部に、その回転方向に吸気部16と送気部13を区画し
て形成し、回転体15の外面には、前記吸気部16を送
気部13に選択的に連通する筒状アーム12を設けたも
のであり、 前記アーム12の回転エリアに上記固定刃2が臨み、そ
のアーム12の回転エリア内に上記コンベア1上のゴミ
袋aが位置して、そのアーム12先端がゴミ袋aに対応
した際、そのアーム12が前記吸気部16に連通し、こ
の連通は、アーム12が固定刃2との対向位置を通り過
ぎるまでなされており、アーム12先端が上記収納部1
9に対応した際、そのアーム12が前記送気部13に連
通することを特徴とする請求項2記載のゴミ袋の破袋除
去回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4719495A JPH08243425A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | ゴミ袋の破袋除去回収 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4719495A JPH08243425A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | ゴミ袋の破袋除去回収 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08243425A true JPH08243425A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12768318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4719495A Pending JPH08243425A (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | ゴミ袋の破袋除去回収 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08243425A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011115786A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-06-16 | Technica Machinery Kk | 除袋機 |
JP2016033485A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 清水建設株式会社 | フレキシブルコンテナバッグに収容した被処理物の処理システム及びフレキシブルコンテナバッグに収容した被処理物の処理方法 |
CN105600048A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-05-25 | 宁波开诚生态技术有限公司 | 餐饮垃圾破袋装置 |
KR20180082869A (ko) * | 2017-01-11 | 2018-07-19 | 한세욱 | 음식물 쓰레기 자동 수거장치 |
CN108313437A (zh) * | 2018-04-09 | 2018-07-24 | 唐永清 | 一种酱料膏体拆袋机 |
CN108706167A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-10-26 | 苏州睿烁环境科技有限公司 | 一种纺织用粉状染料旋转式破包装置 |
KR20200005892A (ko) * | 2018-07-09 | 2020-01-17 | 엠엔테크(주) | 경량 플라스틱 폐기물 선별장치 |
CN114671101A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-06-28 | 航天科工防御技术研究试验中心 | 自动拆包装装置及拆包一体系统 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP4719495A patent/JPH08243425A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011115786A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-06-16 | Technica Machinery Kk | 除袋機 |
JP2016033485A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 清水建設株式会社 | フレキシブルコンテナバッグに収容した被処理物の処理システム及びフレキシブルコンテナバッグに収容した被処理物の処理方法 |
CN105600048A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-05-25 | 宁波开诚生态技术有限公司 | 餐饮垃圾破袋装置 |
KR20180082869A (ko) * | 2017-01-11 | 2018-07-19 | 한세욱 | 음식물 쓰레기 자동 수거장치 |
CN108313437A (zh) * | 2018-04-09 | 2018-07-24 | 唐永清 | 一种酱料膏体拆袋机 |
CN108313437B (zh) * | 2018-04-09 | 2024-04-09 | 唐永清 | 一种酱料膏体拆袋机 |
CN108706167A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-10-26 | 苏州睿烁环境科技有限公司 | 一种纺织用粉状染料旋转式破包装置 |
KR20200005892A (ko) * | 2018-07-09 | 2020-01-17 | 엠엔테크(주) | 경량 플라스틱 폐기물 선별장치 |
CN114671101A (zh) * | 2022-02-28 | 2022-06-28 | 航天科工防御技术研究试验中心 | 自动拆包装装置及拆包一体系统 |
CN114671101B (zh) * | 2022-02-28 | 2023-10-27 | 航天科工防御技术研究试验中心 | 自动拆包装装置及拆包一体系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN209951803U (zh) | 一种块状类药材的中药饮片自动化联动线 | |
CN113600339A (zh) | 一种垃圾分类设备 | |
EP0423272B1 (en) | Apparatus for cutting apart cigarette packs in preparation for recovery of the tobacco in the cigarettes | |
JPH08243425A (ja) | ゴミ袋の破袋除去回収 | |
US5762463A (en) | Pivot wheel bag opener | |
CN108889770A (zh) | 床垫自动拆解分选设备及工艺 | |
JP2000126684A (ja) | 破砕塵の選別機 | |
KR100331389B1 (ko) | 포장된물품의포장해체에사용되는장치와방법 | |
JPH11169832A (ja) | 除袋装置 | |
JPH08238439A (ja) | 破袋装置 | |
JPH09966A (ja) | 除袋装置 | |
CN212654668U (zh) | 一种翻转式滚筒拆包机 | |
JPH09965A (ja) | 除袋装置 | |
JP3190976B2 (ja) | 回転ドラム式破袋分別装置 | |
JP3092901B2 (ja) | 破袋装置 | |
JP3544421B2 (ja) | ごみ選別装置 | |
JP2621966B2 (ja) | 収集ごみ分離装置 | |
CN218460148U (zh) | 一种具有除尘功能的施工用物料筛选装置 | |
JP2004081968A (ja) | 破袋処理システム | |
JP2921807B2 (ja) | 資源化物選別方法 | |
JPH023797Y2 (ja) | ||
CN215944951U (zh) | 一种氰化钾固体连续投料装置 | |
CN217314442U (zh) | 一种煤炭自动分流装置 | |
CN220574033U (zh) | 一种具有自动上料效果的输送机 | |
JP2561385B2 (ja) | 破袋ほぐし装置 |