JPH0824334B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0824334B2
JPH0824334B2 JP62012794A JP1279487A JPH0824334B2 JP H0824334 B2 JPH0824334 B2 JP H0824334B2 JP 62012794 A JP62012794 A JP 62012794A JP 1279487 A JP1279487 A JP 1279487A JP H0824334 B2 JPH0824334 B2 JP H0824334B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像伝送のファクシミリ装置に関する。特
に、画像情報を蓄積する大容量記憶装置およぶ複数の通
信回線ポートを有する蓄積同報手段付ファクシミリ装置
に関する。
〔概要〕
本発明は画像通信のファクシミリ装置において、 一対の符号器と復号器との間に複数のラインメモリと
その出力を択一的に選択するセレクタを設け、走査線毎
に符号変換する画情報を切換えて時分割処理する構成と
することにより、 通信ポート1回線毎に一対の符復号器が不要で、経済
的な装置になるようにしたものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来例のファクシミリ装置のブロック構成図
である。第2図において、符号器4はスキャナ部3に接
続され、ディスク装置5に蓄積する画情報の量を圧縮す
る符号器である。符復号器(CODEC)21、22は、この装
置の有する符号化方式で圧縮されたデータをディスク装
置5から入力し、伸張し、相手端末の有する符号化方式
に圧縮して通信制御部12に与え、また相手端末の有する
符号化方式で圧縮されたデータを通信制御部12から入力
し、伸張し、この装置の有する符号化方式で圧縮してデ
ィスク装置5に与える符復号器である。
従来、ファクシミリ装置は、原稿を走査読み取る時点
では、通信の相手端末の特性は分からないためにこの符
号化はこの装置であらかじめ定められた符号化方式を用
いて符号器4で走査読み取られた画情報を圧縮し、ディ
スク装置5に蓄積していた。
一方、通信の相手端末としては種々の異なる方式の端
末があり、ディスク装置5内に蓄積されている符号化方
式で送受信できないものがある。このような場合に送受
信する時点で相手端末の有する符号化方式に合わせて符
号変換しなければならない。このため通信制御部121、1
22とディスク装置5との間に二つの符復号器21、22を対
向して設置し、ここで符号変換を行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来例のファクシミリ装置では、
通信ポート1回線毎に一対の符復号器を設置するため
に、1通信ポート当りが高価なものとなり経済上の制約
から多数のポートを持つことが困難である欠点があっ
た。
本発明は上記の欠点を解決するもので、通信ポート1
回線毎に一対の符復号器が不要で、経済的なファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、あらかじめ定められた符号化方式で圧縮さ
れた画情報を蓄積する記憶装置と、相手端末と画情報を
送受信する複数の通信制御装置と、上記記憶装置および
上記通信制御装置が接続されたバスとを備えたファクシ
ミリ装置において、上記バスに接続され上記記憶装置に
蓄積された圧縮された画情報、または上記通信制御装置
に到来する圧縮された画情報を伸張する復号器と、この
復号器の出力を1走査線毎に順次記憶する上記各通信制
御装置にそれぞれ対応して設けられた複数のラインメモ
リと、この複数のラインメモリの出力を対応する通信制
御装置に同期して順次選択して出力するセレクタと、上
記バスに接続されこのセレクタの出力を参照ラインとし
て上記復号器の出力を上記相手端末の有する符号化方式
またはあらかじめ定められた符号化方式で圧縮する符号
器とを備え、相手端末に画情報を送信する場合には、上
記復号器の出力を相手端末の有する符号化方式で上記セ
レクタの出力を参照ラインとして符号化し、前記セレク
タで選択された上記ラインメモリに対応する通信制御装
置より送信し、相手端末から画情報を受信する場合に
は、通信制御装置に到来した圧縮された画情報を当該通
信制御装置に対応するラインメモリを上記セレクタで選
択した出力を参照ラインとしてあらかじめ定められた符
号化方式で圧縮し、上記記憶装置に記憶する手段を備え
たことを特徴とする。
〔作用〕
記憶装置にはあらかじめ定められた符号化方式(例え
ばA方式)で圧縮された画情報を蓄積する。送信または
受信の相手端末がこの方式(A方式)であれば、バスを
経由して記憶装置と通信制御装置とを接続する。相手端
末がこの方法とは別の方式(例えばB方式)で圧縮され
た画情報を送受信する場合には、通信制御装置と記憶装
置との間に、バスを介して、復号器、ラインメモリ、お
よび符号器を挿入するように接続する。送信の場合に
は、記憶装置に蓄積された画情報(A方式)を一旦原情
報に戻してから相手端末の方式(B方式)に変換して通
信制御装置に与える。受信の場合には、到来する相手端
末の方式(B方式)を一旦原情報に戻して、これをあら
かじめ定められた方式(A方式)に変換して記憶装置に
蓄積する。
したがって、変換のための装置は各通信制御装置に共
通に設けることができ、これを時分割的に利用して経済
化がはかれる。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。第
1図は本発明一実施例ファクシミリ装置のブロック構成
図である。第1図において、ファクシミリ装置は、共通
バス100と、共通バス100に接続され装置全体を制御する
中央処理部1と、共通バス100に接続され、圧縮された
データを一時格納するラム(RAM)2と、原稿を走査す
るスキャナ部3と、共通バス100に接続され、スキャナ
部3の出力をこの装置の有する符号化方式で圧縮して共
通バス100に出力する符号器4と、共通バス100に接続さ
れ、この装置の有する符号化方式で圧縮されたデータを
格納するディスク装置5と、共通バス100に接続され、
ディスク装置5に格納されたデータを伸張する復号器6
と、復号器6の出力をプリントアウトするプリンタ7と
を備える。
また、ファクシミリ装置は、共通バス100に接続さ
れ、相手端末の符号化方式が異なる場合に、ディスク装
置5から圧縮されたデータを、または圧縮された受信デ
ータをラム2を経由して1走査線分毎に入力し伸張する
復号器8と、復号器8の出力を1走査線のデータを順次
格納するラインメモリ101、122と、ラインメモリ101、1
02に格納されたデータを選択して出力するセレクタ11
と、共通バス100に接続され、セレクタ11の出力を参照
ラインとして復号器8の出力を相手端末の有する符号化
方式で圧縮して共通バス100に出力し、またはこの装置
の有する符号化方式で圧縮し共通バス100を介してディ
スク装置5に格納する符号器9とを備える。
さらに、ファクシミリ装置は、共通バス100に接続さ
れ、相手端末の符号化方式がこの装置の有する符号化方
式と同一の場合には、ディスク装置5から圧縮されたデ
ータを共通バス100を介して入力して相手端末に送信
し、圧縮されたデータを受信してディスク装置5に共通
バス100を介して与え、相手端末の符号化方式が異なる
場合には、符号器9から圧縮されたデータを共通バス10
0を介して入力して相手端末に送信し、圧縮されたデー
タを受信して共通バス100を介してラム2に与える通信
制御部121、122とを備える。
このような構成のファクシミリ装置の動作について説
明する。第1図において、送信原稿はスキャナ部3によ
り走査され、読み取られた画信号は符号器4に入力され
る。符号器4はスキャナ部3からの画信号を圧縮符号化
して共通バス100に送出する。共通バス100に送出された
圧縮データは中央処理部1の制御の下でラム2に記憶さ
れる。このデータはさらにラム2からディスク装置5に
転送される。送信原稿の画情報はドキュメント単位にデ
ィスク装置5に格納された後に、通信制御121および通
信制御部122を介して送信される。しかし、送信の際に
相手端末の有する符号化方式とディスク装置5に蓄積さ
れている圧縮データの符号化方式(すなわち符号器4の
符号化方式)が異なると、ディスク装置5の圧縮された
データをそのまま送信することができず一度復号した後
に相手端末の符号化方式によって符号化する必要が生じ
る。さらに通信制御部121による通信と通信制御部122
よる通信は独立に行われるため同時に二つの異なる画情
報を送信することがある。以下この場合の動作について
説明する。
通信制御部121により送信される画情報Xは送信の進
捗に応じて所定量ずつディスク装置5から読出されラム
2の所定のエリアxに転送される。通信制御部122によ
って送信される画情報Yも同様にラム2内の他の所定の
エリアyに転送される。画情報Xは復号器8によりラム
2のエリアxから1走査線分(ライン同期符号から次の
ライン同期符号まで)読み出される。復号器8は1走査
線分のデータを伸張して、その1走査分の原画信号をラ
インメモリ101および符号器9に出力する。符号器9は
セレクタ11をラインメモリ101の出力を通過させるよう
に設定しラインメモリ101からの画信号を参照ラインと
して参照しながら復号器8からの画信号を圧縮する。同
時に復号器8の出力画信号はラインメモリ101に書込ま
れる。圧縮された画情報は符号器9から通信制御部121
内のバッファメモリに書込まれる。
このようにして画情報Xの1走査線分のデータの符号
化変換が終了すると、復号器8は次にラム2のエリアy
から1走査線分の画情報Yのデータを読み出して伸張す
る。符号器9はセレクタ11をラインメモリ102の出力を
通過させるように切換えてラインメモリ102からの画信
号を参照ラインとして復号器8からの画信号を圧縮す
る。同時に復号器8の出力画信号はラインメモリ102
書込まれる。圧縮された画情報は符号器9から通信制御
部122内のバッファメモリに書込まれる。以下、同様に
画情報Xと画情報Yとをそれぞれラインメモリ101とラ
インメモリ102とを使って1走査線ずつ交互に符号化変
換し、通信制御部121および通信制御部122にそれぞれ転
送する。
通信制御部121および通信制御部122はバッファに書込
まれたそれぞれの画情報を通信制御手順に応じて送信す
る。
また、端末から送信された画情報は、符号化方式がこ
の装置の有する符号化方式と同じ場合には、そのままデ
ィスク装置5に格納される。符号化方式がこの装置の有
する符号化方式と異なる場合には、ラム2、復号器8、
ラインメモリ10、セレクタ11および符号器9によりこの
装置の有する符号化方式で符号化してディスク装置5に
格納される。
以上の実施例において通信制御部12が二つの場合につ
いて説明したが、三つ以上の通信ポートがあってもライ
ンメモリ10の個数を増やせば同様に実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、一対の復号器と符号
器との間に複数のラインメモリとその出力を択一的に選
択するセレクタを設け、符号変換する画情報を走査線毎
に切替えて時分割処理することにより、異なる方式の複
数の端末との間でファクシミリ画像の送受信を同時に行
う場合でも、複数の通信ポートのそれぞれに設けていた
符復号器の対が不要となり、復号器および符号器は一つ
ずつですみ、経済的な装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例ファクシミリ装置のブロック
構成図。 第2図は従来例のファクシミリ装置のブロック構成図。 1……中央処理部、2……ラム、3……スキャナ部、
4、9……符号器、5……ディスク装置、6、8……復
号器、7……プリンタ、101、102……ラインメモリ、11
……セレクタ、121、122……通信制御部、211、212、22
1、222……符復号器、100……共通バス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あらかじめ定められた符号化方式で圧縮さ
    れた画情報を蓄積する記憶装置(5)と、 相手端末に画情報を送信または相手端末より画情報を受
    信する複数の通信制御装置(12)と、 上記記憶装置および上記通信制御装置が接続されたバス
    (100)と を備えたファクシミリ装置において、 上記バスに接続され上記記憶装置に蓄積された圧縮され
    た画情報、または上記通信制御装置に到来する圧縮され
    た画情報を伸張する復号器(8)と、 この復号器の出力を1走査線毎に順次記憶する上記各通
    信制御装置にそれぞれ対応して設けられた複数のライン
    メモリ(10)と、 この複数のラインメモリの出力を対応する通信制御装置
    に同期して順次選択して出力するセレクタ(11)と、 上記バスに接続されこのセレクタの出力を参照ラインと
    して上記復号器の出力を上記相手端末の有する符号化方
    式またはあらかじめ定められた符号化方式で圧縮する符
    号器(9)と を備え、 相手端末に画情報を送信する場合には、上記復号器の出
    力を相手端末の有する符号化方式で上記セレクタの出力
    を参照ラインとして符号化し、前記セレクタで選択され
    た上記ラインメモリに対応する通信制御装置より送信
    し、相手端末から画情報を受信する場合には、通信制御
    装置に到来した圧縮された画情報を当該通信制御装置に
    対応するラインメモリを上記セレクタで選択した出力を
    参照ラインとしてあらかじめ定められた符号化方式で圧
    縮し、上記記憶装置に記憶する手段を備えた ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP62012794A 1987-01-22 1987-01-22 フアクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH0824334B2 (ja)

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JPH06291991A (ja) * 1992-04-22 1994-10-18 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 画像通信装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60200682A (ja) * 1984-03-26 1985-10-11 Fujitsu Ltd フアクシミリ送信装置

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