JPH0824301B2 - 通信方式 - Google Patents

通信方式

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JPH0824301B2
JPH0824301B2 JP5157415A JP15741593A JPH0824301B2 JP H0824301 B2 JPH0824301 B2 JP H0824301B2 JP 5157415 A JP5157415 A JP 5157415A JP 15741593 A JP15741593 A JP 15741593A JP H0824301 B2 JPH0824301 B2 JP H0824301B2
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JP
Japan
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right signal
transmission right
transmission
state change
local side
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JP5157415A
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JPH0738581A (ja
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靖 樋口
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送路を介して接続され
た監視制御装置とローカル側装置との間の通信に利用す
る。特に、衛星地球局のローカル側装置が監視制御装置
に状態変化を送信する通信方式に利用するに適する。
【0002】本発明の通信方式に関連する先行技術とし
て、特開昭60−198994号、同61−12525
0号、同62−150953号、同63−316542
号、特開平1−177296号、同1−222596
号、同2−137434号、同3−9634号、同3−
119895号、同3−174897号の各公報に開示
されたものがある。
【0003】
【従来の技術】衛星地球局のローカル側装置が監視制御
装置に状態変化を送信する通信では、ローカル側の状態
変化を監視制御装置に表示もしくは通知するまでの時間
を短縮するような方式が用いられている。たとえば特開
平1−177296号公報には、ローカル側装置に状態
変化があるかないかを報告せよという意味の信号を監視
制御装置から送信し、状態変化があった場合にはその信
号の直後に状態変化の内容を添付して監視制御装置に知
らせる方式が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平1−1
77296号公報に開示の方式では、障害の有無を通知
せよという信号を各ローカル側装置に対して1個ずつし
か設けていないため、状態変化が頻繁に発生する装置と
発生しない装置とで状態変化に対する監視制御装置の状
態検出の割合に差がでてしまう。また、障害が発生した
場合、一度、障害の有無を通知せよという信号を監視制
御装置が受信してからそのローカル側装置の全データを
要求するため、障害の有無はすぐに確認できるが、その
障害の内容についてはすぐには判定できない。さらに、
ローカル側装置に対して障害の有無を通知せよという信
号を1つずつ設けているため、同種類の装置が複数存在
してシステムの規模が拡大した場合には、最初のポーリ
ングと最後のポーリングまでの時間が増大してしまい、
その結果、状態変化が監視制御装置に通知されるまでの
時間が大幅に増大してしまう。
【0005】本発明は、以上の課題を解決し、状態変化
検出の割合に差がでることがなく、障害の内容を短時間
に判定でき、システムの規模が拡大してもポーリングの
時間がそれほど増加することのない通信方式を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の通信方式は、伝
送路を介して接続された少なくともひとつの監視制御装
置と複数のローカル側装置とを備え、この複数のローカ
ル側装置はそれぞれ、伝送路を走行する送信権信号に自
装置の状態変化を表す符号を付加して送信する手段を含
む通信方式において、複数のローカル側装置は複数の種
類に分類され、伝送路を走行する送信権信号にはいずれ
の種類のローカル側装置が利用可能であるかを示す属性
が設定され、監視制御装置は、受信した送信権信号に状
態変化を表す符号が付加されていた場合にはその送信権
信号と同じ属性の追加的な送信権信号を送信する第一の
手段と、追加的な送信権信号が伝送路を経由して戻って
きたときに、その送信権信号に状態変化を表す符号が付
加されていなければその送信権信号を消去する第二の手
段と、追加的な送信権信号が伝送路を経由して戻ってき
たときに、その送信権信号に状態変化を表す符号が付加
されていたときにはその送信権信号と同じ属性の追加的
な送信権信号をさらに送信する第三の手段とを含むこと
を特徴とする。もともとの送信権信号を以下「親の送信
権信号」、追加的な送信権信号を以下「子供の送信権信
号」という。
【0007】ローカル側装置は、状態変化を検出する手
段と、状態変化が検出されたときに送信フラグを立てる
手段と、自装置が利用できる属性の送信権信号が到来し
たときにその送信権信号に続けて自装置の装置識別子お
よび状態変化に関する情報を送信する手段とを含むこと
がよい。さらにローカル側装置は、自装置の装置識別子
および状態変化に関する情報に続けて送信の終了を示す
符号を付加して送信する手段と、自装置が利用できる属
性の送信権信号に他のローカル側装置からの情報が付加
されているときに、その終了を示す符号に続けて自装置
の装置識別子、状態変化に関する情報および送信の終了
を示す符号を付加する手段とを含むことがよい。
【0008】
【作用】ローカル側装置の種類別に送信権信号に属性を
設け、その送信権信号にローカル側装置の状態変化を示
す情報が付加されていた場合にはその属性で子供の送信
権信号を追加し、子供の送信権信号に状態変化を示す情
報が付加されていない場合にはそれを消去し、状態変化
を示す情報が付加されていた場合には同じ属性の子供の
送信権信号を追加する。さらに、送信権信号の直後に状
態変化を示す符号を付加し、状態変化を送信しようとす
る同じ種類のローカル側装置が同一の送信権信号でその
情報変化を示す情報を送信する。
【0009】
【実施例】図1は本発明実施例の通信装置を示すブロッ
ク構成図である。この通信装置は、伝送路3を介して接
続された少なくともひとつの監視制御装置1と複数のロ
ーカル側装置2とを備え、この複数のローカル側装置2
はそれぞれ、伝送路を走行する送信権信号に自装置の状
態変化を表す符号を付加して送信する手段を含む。ここ
で本実施例の特徴とするところは、複数のローカル側装
置2は複数の種類A、B、C、D…に分類され、伝送路
3を走行する送信権信号にはいずれの種類のローカル側
装置が利用可能であるかを示す属性が設定され、監視制
御装置1は、受信した送信権信号に状態変化を表す符号
が付加されていた場合にはその送信権信号と同じ属性の
子供の送信権信号を送信する第一の手段と、子供の送信
権信号が伝送路3を経由して戻ってきたときに、その送
信権信号に状態変化を表す符号が付加されていなければ
その送信権信号を消去する第二の手段と、追加的な送信
権信号が伝送路3を経由して戻ってきたときに、その送
信権信号に状態変化を表す符号が付加されていたときに
はその送信権信号と同じ属性の追加的な送信権信号をさ
らに送信する第三の手段とを含む(図6参照)ことにあ
る。
【0010】図2および図3はローカル側装置が送信す
るパケットの構成例を示す。図2はひとつのローカル側
装置に状態変化があった場合、図3は同種類の複数のロ
ーカル側装置に状態変化があった場合を示す。
【0011】ローカル側装置はいくつかの種類に分けら
れ、その同種類のローカル側装置のなかで一つの装置に
状態変化があった場合には、図2に示すように、送信権
信号Vnに続けて、状態変化のあったローカル側装置の
装置識別子IDとその状態変化STATUSとを添付
し、最後にパケット終了EOP(End Of Packet )符号
をパケットの区切りとして添付する。また、同種類の複
数のローカル側装置でそれぞれ状態変化があった場合に
は、図3に示すように、それぞれの装置の装置識別子I
D、状態変化STATUSおよびパケット終了EOPを
送信権信号Vnのうしろに順次添付してパケットを構成
する。
【0012】図4は状態変化が発生していないときの送
信権信号の間隔を示し、図5は状態変化が頻繁に発生し
ているときの送信権信号の間隔を示す。
【0013】状態変化が発生していないときは従来の送
信権信号を用いた通信方式と同等であり、図4に示すよ
うに、送信権信号Vnの間隔はt1と固定である。ロー
カル側装置で状態変化が頻繁に発生している場合には、
いままで伝送路上を走行していた送信権信号Vnの間に
子供の送信権信号vnを挿入し、送信権信号の間隔を短
くする。子供の送信権信号vnをひとつ挿入した場合に
は、図5に示すように送信権信号の間隔がt2、t3
(ただしt2+t3=t1)と短縮される。間隔t2、
t3は状態変化を論理的な根拠に変更することができ
る。
【0014】図6は監視側装置がパケットを受信した場
合の動作を示すフローチャートである。
【0015】監視信号がパケットを受信(S1)したあ
と、先頭の送信権信号が親か子供かを判断する(S
2)。
【0016】受信したのが親の送信権信号である場合に
は、状態変化STATUSの挿入されたパケットが添付
されているかどうかを判断し(S3)、添付されていな
い場合にはそのまま送信権信号を伝送路に戻す(S
4)。添付されている場合にはそのパケットをパケット
終了EOPまで読み込み(S5)、パケットがなくなる
まで繰り返す(S6)。状態変化STATUSをすべて
取り込み終わったならば、送信権信号を再び伝送路に戻
す(S7)。このとき、送信権信号に状態変化のパケッ
トが添付されていたので、子供の送信権信号をひとつ作
成し、伝送路上に走行させる。
【0017】子供の送信権信号を受信した場合に、その
送信権信号の後に状態変化STATUSの挿入されたパ
ケットが添付されていない場合には、状態変化が頻繁に
はおきていないと判断し、この子供の送信権信号を消去
する(S9)。パケットが添付されていれば親の送信権
信号を受け取ったときと同様の処理を行い(S10)、
伝送路に送信権信号を戻す(S11)。また、このとき
子供の送信権信号をさらにひとつ作成し、伝送路上に走
行させる(S12)。
【0018】次に図7および図8を参照してローカル側
装置において状態変化が発生したときの内部処理を説明
する。図7はローカル側装置の構成を示すブロック構成
図であり、図8はその動作を示すフローチャートであ
る。
【0019】ローカル側装置で状態変化が起きると、状
変検出回路14がそれを検出し、データ処理部11に伝
える。データ処理部11は、その状態変化を表す状態変
化STATUSをバッファ13に書き込む(T1)。こ
のときデータ処理部11は、状態変化が起きたことを送
信フラグ12に伝え、フラグを「1」にする(T2)。
また、パケット作成処理部10は送信フラグ12を常時
監視し(T3)、送信フラグ12が「1」になったとき
にバッファ13から状態変化STATUSを受け取って
パケットを作成し(T4)、送信権信号が送られてくる
のを待ち(T6)、送信権信号を受信したら通信制御部
9よりパケットを送信する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信方式
は、ローカル側装置の属性ごとに分類された送信権信号
を伝送路上に走行させ、状態変化を示すパケットが添付
された送信権信号を受信した場合にはその子供の送信権
信号を追加し、子供の送信権信号にパケットが添付され
ていない場合にはその送信権信号を消去する。このた
め、状態変化が頻繁に発生するローカル側装置と発生し
ない装置とで状態変化に対する監視制御装置の状態変化
検出の割合に差がでることがなく、監視制御装置に表示
するまでの時間を短縮できる。
【0021】また、送信権信号を設ける基準を同種類の
ローカル側装置ごととし、送信権信号を状態変換の発生
する割合により増減できるようにしたため、システムの
規模が拡大した場合でもポーリングの幅が可変となり、
ポーリングに時間がかかることはない。
【0022】さらに、送信権信号の直後に状態変化を示
すパケットを添付してEPOを間に挿入すれば、連続し
て状態変化を追加できるパケットフォーマットとなり、
監視制御装置において障害発生と障害の内容について同
時に判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の通信装置を示すブロック構成
図。
【図2】ひとつのローカル側装置に状態変化があった場
合にそのローカル側装置が送信するパケットの構成例を
示す図。
【図3】同じ種類の複数のローカル側装置に状態変化が
あった場合にそれらのローカル側装置によって生成され
るパケットの構成例を示す図。
【図4】状態変化が発生していないときの伝送路上の送
信権信号の間隔を示す波形図。
【図5】状態変化が頻繁に発生しているときの伝送路上
の送信権信号の間隔を示す波形図。
【図6】監視制御装置が送信権信号を受信した場合のフ
ローチャート。
【図7】ローカル側装置の構成例を示すブロック構成
図。
【図8】ローカル側装置の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 監視制御装置 2 ローカル側装置 3 伝送路 9 通信制御部 10 パケット作成処理部 11 データ処理部 12 送信フラグ 13 バッファ 14 状変検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介して接続された少なくともひ
    とつの監視制御装置と複数のローカル側装置とを備え、 この複数のローカル側装置はそれぞれ、上記伝送路を走
    行する送信権信号に自装置の状態変化を表す符号を付加
    して送信する手段を含む通信方式において、 上記複数のローカル側装置は複数の種類に分類され、 上記伝送路を走行する送信権信号にはいずれの種類のロ
    ーカル側装置が利用可能であるかを示す属性が設定さ
    れ、 上記監視制御装置は、 受信した送信権信号に状態変化を表す符号が付加されて
    いた場合にはその送信権信号と同じ属性の追加的な送信
    権信号を送信する第一の手段と、 上記追加的な送信権信号が上記伝送路を経由して戻って
    きたときに、その送信権信号に状態変化を表す符号が付
    加されていなければその送信権信号を消去する第二の手
    段と、 上記追加的な送信権信号が上記伝送路を経由して戻って
    きたときに、その送信権信号に状態変化を表す符号が付
    加されていたときにはその送信権信号と同じ属性の追加
    的な送信権信号をさらに送信する第三の手段とを含むこ
    とを特徴とする通信方式。
  2. 【請求項2】 上記ローカル側装置は、状態変化を検出
    する手段と、状態変化が検出されたときに送信フラグを
    立てる手段と、自装置が利用できる属性の送信権信号が
    到来したときにその送信権信号に続けて自装置の装置識
    別子および状態変化に関する情報を送信する手段とを含
    む請求項1記載の通信方式。
  3. 【請求項3】 上記ローカル側装置は、自装置の装置識
    別子および状態変化に関する情報に続けて送信の終了を
    示す符号を付加して送信する手段と、自装置が利用でき
    る属性の送信権信号に他のローカル側装置からの情報が
    付加されているときに、その終了を示す符号に続けて自
    装置の装置識別子、状態変化に関する情報および送信の
    終了を示す符号を付加する手段とを含む請求項2記載の
    通信方式。
JP5157415A 1993-06-28 1993-06-28 通信方式 Expired - Lifetime JPH0824301B2 (ja)

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EP1429494B1 (en) * 2001-09-17 2012-11-14 Sharp Kabushiki Kaisha Communication management method, communication terminal, communication management program, recording medium containing the communication management program, and communication system

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JPH0738581A (ja) 1995-02-07

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