JP3616471B2 - 監視システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイクリックなデータ転送により警報データを通知する監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のサイクリックなデータ転送(以下、CDTと略記する)により警報データを通知する監視システムの構成を図2に示す。図2において、監視システムは、親局1に設置される監視装置10と子局2に設置される監視装置20、及びそれらを接続する回線によって構成されている。
【0003】
子局2内で収集される被監視装置からの警報は、外部インタフェース部23においてメッセージデータに変換され、テーブル比較部22に送られる。テーブル比較部22では、外部インタフェース部23から送られてきたメッセージデータを、組み立て先のワード位置毎にメッセージデータを事前に定義しているCDT変換テーブル24と比較を行い、組み立て先のワード位置を決定する。
【0004】
そして、決定したワード位置のデータをCDT送信部21から、親局1に設置された監視装置10のCDT受信部11に送信する。送信データは、基本的に1サイクル分の全ワード数(64ワード、1ワードは13ビット)が常に出力される。ただし、出力ワード設定部25により1サイクルのワード数を予め指定しておくことにより、出力ワード数を変更することは可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このCDTによる親局と子局との間の情報伝送は、常時サイクリックに行われているが、CDT出力ワードへの組立は、警報のメッセージデータ毎に事前に組み立てワードを定義しておいた固定的なCDT変換テーブルに基づいて行うとともに、常に全ワード(64ワード)分の全てのテーブルを参照して、CDTへの組立を行っているため、変換処理に時間を要し、上位のセンター監視装置である親局における発生アラームの認識が遅れるという問題がある。
【0006】
また、収集する警報の増減に伴い、組み立てワードを指定するテーブルのデータを追加・削除する場合には、送信側と受信側でそれぞれ全ワード分のテーブルを書き換える必要があった。さらに、1回線あたりのCDT出力全ワードよりも収集される警報の種別が少ない場合には、何も定義されていないワードが出力されることとなり不要なワードを送信することになる。出力ワード設定部25により出力ワード数を変更することは可能であるが、事前に設定しておく必要があった。
【0007】
本発明は、CDT出力変換テーブルの形式を変更して、テーブルデータを減少させるとともに、ワード単位でテーブルデータを追加・削除する等任意に設定・変更できるようにし、変更したテーブルに合わせて、親局へ出力するワードも変更されるようにすることにより、効率的なCDT伝送を行わせることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、被監視装置から収集した警報をCDTに組み立てるためのテーブルを、メッセージ内容に対応するワード位置を指定して、警報のメッセージ内容毎に、追加・削除することができるものとし、収集した警報のメッセージとそのテーブルを比較して出力ワード位置を決定する際に、警報メッセージとの比較を行わない指定をテーブルデータのメッセージデータ中に追加するとともに、テーブルに定義されたワード位置から送信するワードを決定する手段を有している。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係わる監視システムの実施の形態を示すブロック図である。図1に示す本発明監視システムが図2に示す従来のシステムと異なる点は、警報のメッセージ内容に対応したワード位置を指定するCDT出力変換テーブルを設定するテーブル設定部と、CDT出力変換テーブルの設定状態に合わせてCDT出力を行うワードを決定する出力ワード規定部を設けた点である。なお、図2に示した従来のシステムと同一の要素には、同一の参照番号が付されている。
【0010】
図1において、監視システムは、親局1に設置された監視装置10と子局2に設置された監視装置20とから構成され、監視装置10と監視装置20の間は回線で接続されていて、子局2で収集された警報はCDTにより親局1に通知される。
【0011】
監視装置20において被監視装置から収集された警報は、外部インタフェース部23でメッセージデータに変換される。変換されたメッセージデータは、テーブル比較部22においてCDT出力変換テーブル24と比較され、出力ワード位置が決定される。CDT出力変換テーブルの内容は、テーブル設定部26により設定され、必要に応じて適宜テーブルデータの追加、削除を行うことができるようになっている。
【0012】
テーブル設定部26により設定されるテーブルデータは、図3に示すとおり、外部インタフェース部23から送られてくる警報のメッセージデータと、CDT出力として組み立てられるワード位置を指定する形式となっており、メッセージデータの種類毎にCDT出力変換テーブル24に追加していく。
【0013】
その際、一つのCDT出力位置に複数の警報のメッセージデータを縮退させる場合には、複数(例えば3個)のメッセージデータAAA・・・AA,BBB・・・BB,CCC・・・CCに対して、それぞれ同一の組み立てワード位置(CDT出力位置)を指定することで対応する。
【0014】
ただし、このままではメッセージデータの種類だけテーブルデータが必要となり、テーブルデータが多くなって比較、変換処理に時間がかかるので、本発明においては更に、縮退する場合に、メッセージ中の共通する部分のみを比較対象とする指定を行うことによってテーブルデータの数を減少させることができるようになっている。例えば、図3に示されているように、異なる警報メッセージデータAAADDDEEE・・・EE,BBBDDDEEE・・・EE,CCCDDDEEE・・・EEを、一つのCDT出力位置に縮退させる場合には、この3つの警報メッセージデータの共通する部分「DDDEEE・・・EE」をメッセージデータとして採用し、互いに異なる部分「AAA」、「BBB」、「CCC」は比較対象から除外する指定を行うことによって3つの警報メッセージを1つのテーブルとすることができる。
【0015】
テーブル比較部22によって比較された結果により、CDT送信部21から親局1の監視装置10に設けられたCDT受信部に対して警報が転送される。このCDT送信部21から送信するCDTのワードは、出力ワード規定部27により決定される。出力ワード規定部27は、CDT出力変換テーブル24に定義されているテーブルデータから、出力ワードを決定する。即ち、出力ワード規定部27は、CDT出力変換テーブル24にテーブルが設定されているデータの出力ワード位置を参照し、出力ワード位置として指定されているワードだけを、CDT送信部21に設定する。
【0016】
CDT送信部21は、1サイクル分の全ワードを出力するのではなく、出力ワード規定部27によって設定されたワードのみを1サイクルとして親局1側に送信して、警報を通知するようになっている。
【0017】
一方、親局側にも同様のCDT出力変換テーブル及びテーブル設定部が備えられており、子局側に合わせてCDT出力変換テーブルが作成されているので、子局側から送信された前記出力ワード規定部27によって設定されたワードからなる1サイクル分のCDTデータからメッセージデータが得られ、それに基づいて警報認識が行われる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、警報のメッセージに対応するワード位置を指定するCDT出力変換テーブルを作成するテーブル設定部を設け、被監視装置から収集する警報の増減に対して、全ワードのデータを更新するのではなく、該当する警報のデータのみをCDT出力変換テーブルに追加・削除することにより、警報データの変更あるいは更新に柔軟に対応することができる。また、必要に応じて警報メッセージの縮退化あるいは、縮退化と同時に比較対象となるテーブル数を減少させることもできる。
【0019】
さらに、CDT出力変換テーブルに設定されているデータの出力ワード位置を参照し、出力ワード位置として指定されているワードだけを、CDT送信部21に設定しているので、不要なワードは送信されず、効率のよいCDTデータ転送が可能となる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCDTデータ転送方式の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【図3】本発明によるCDT出力変換テーブルデータの設定方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 親局
2 子局
10 親局側監視装置
11 CDT受信部
20 子局側監視装置
21 CDT送信部
22 テーブル比較部
23 外部インタフェース部
24 CDT出力変換テーブル
25 出力ワード設定部
26 テーブル設定部
27 出力ワード規定部
Claims (4)
- 親局に設置された監視装置と、子局に設置された監視装置と、
その間を接続する回線とにより構成され、前記回線上をサイクリックなデータ転送(CDT)により警報データを通知する監視システムにおいて、
前記子局に設置された監視装置は、被監視装置から収集された警報をメッセージデータに変換するメッセージ変換手段と、
警報のメッセージデータに対応するCDT出力ワード位置を指定するCDT出力変換テーブルと前記CDT出力変換テーブルのテーブルデータを任意に設定・変更可能なテーブル設定部とからなるテーブル作成手段と、
前記メッセージデータと前記警報のメッセージデータとを比較して出力ワード位置を決定するテーブル比較手段と、
前記テーブル比較手段によって比較された結果により、警報データを通知するCDT送信手段と
を有することを特徴とする監視システム。 - 前記テーブル作成手段は、複数の前記警報のメッセージデータを同一のCDT出力ワード位置に指定することを特徴とする請求項1記載の監視システム。
- 前記テーブル作成手段は、複数の前記警報のメッセージデータを同一のCDT出力ワード位置に指定する場合に、複数の前記警報のメッセージデータ中の互いに異なる部分を比較対象から除外することを特徴とする請求項2記載の監視システム。
- 前記テーブル作成手段によって作成された前記CDT出力変換テーブルに設定されている出力ワード位置から親局に送信する出力ワードを決定する出力ワード規定手段を有しており、
前記CDT送信手段は、前記出力ワード規定手段によって決定された出力ワードを親局に送信して、前記警報データを通知することを特徴とする請求項1記載の監視システム。
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