JPH0824272B2 - ワイヤレスドアロック制御装置 - Google Patents

ワイヤレスドアロック制御装置

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JPH0824272B2
JPH0824272B2 JP60283658A JP28365885A JPH0824272B2 JP H0824272 B2 JPH0824272 B2 JP H0824272B2 JP 60283658 A JP60283658 A JP 60283658A JP 28365885 A JP28365885 A JP 28365885A JP H0824272 B2 JPH0824272 B2 JP H0824272B2
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JP
Japan
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signal
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output
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彰夫 中野
久貴 堀田
太蔵 水谷
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Transceivers (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、送信システムからの送信信号を待っている
状態での受信システムの消費電力を低減させるための装
置に関し、特に、車両や家屋のドアの施錠(ロック)、
解除(アンロック)を無線にて制御するワイヤレスドア
ロック制御装置に採用されるものである。
〔従来の技術〕
従来、トランシーバ等の送信装置では、受信信号を待
つ状態、いわゆるスタンバイ時には、他の送信機からの
送信信号があるかどうかを監視するために、受信回路を
オンさせておく必要があった。
しかし、受信回路を連続的にオン状態にさせておく
と、実際には通信を行なわないにもかかわらず、受信回
路で電力が消費され、電源に電池等を使用している場合
には、電池の消耗を促進させてしまう。
そこで、従来では、スタンバイ時に受信回路を所定の
デューティ比で周期的にオン・オフさせ送信信号が入力
された時から受信回路を連続的にオン状態にさせて、装
置の消費電力を低減させるようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の装置では、目的とする送信信号とは別
の信号、例えば、他の通信に使用される同周波数の電
波、雷等によるノイズ電波等の信号が受信された場合に
も受信回路は連続オン状態になり、消費電力が増加して
しまうという問題がある。また、これを防止すべく、送
信機側に、受信回路のオン・オフ状態を解除させ、連続
オンとするための特殊なコード、例えば、特開昭58−12
444号公報に記載されるような、プリアンブル信号、エ
ンドマーク信号を採用し、上記問題を解決できるが、こ
のような信号を送信機側に採用すると、送信機側の構成
が大きくなり、携帯性が要求されるワイヤレスドアロッ
ク制御装置の送信機として採用することが難しい。
そこで、本発明は、上記問題を解決するためになされ
たもので、送信機側から送信される信号の中に前記特殊
なコードを設けることなく、受信システム側に設けられ
た演算処理回路によって、受信回路の消費電力を低減で
きるワイヤレスドアロック制御装置を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本願発明は、上記目的を達成するために、第1
図に示す如く、固有のコードを発生するコード発生回路
を内部に有し、発生された前記コードを変調して信号を
送信する送信機と、この送信機から前記コードが含まれ
た信号を受信して、ドアのロック、アンロックを行う受
信システムとを備えたワイヤレスドアロック制御装置に
おいて、 前記受信システムは、 前記送信機からの信号を受信して、前記コードを含ん
だ受信信号を出力する受信回路と、 前記受信信号が入力され、第1及び第2の出力信号を
出力する演算処理回路と、 この演算処理回路からの前記第1の出力信号に応じて
前記ドアをロック、アンロックする駆動回路と、 前記演算処理回路からの前記第2の出力信号に応じて
オン作動とオフ作動とを行い、オン作動時に前記受信回
路にバッテリからの電力を供給し、オフ作動時に前記電
力の供給を停止する第1電源回路と、 前記演算処理回路に前記バッテリからの電力を常時供
給する第2電源回路とを有し、 前記演算処理回路内には、 前記第1電源回路を周期的にオン、オフ作動させる前
記第2の出力信号を発生する手段(ステップ110)と、 前記受信信号が入力されたか否かを判定する判定手段
(ステップ120)と、 前記判定手段によって前記受信信号が入力されたと判
定された場合に、前記第1電源回路の周期的オン、オフ
作動を連続的オン状態に切り換える前記第2の出力信号
を出力し、オン状態を継続させて前記受信信号の前記コ
ードを読み込むコード読込手段(ステップ130及び140)
と、 前記コード読込手段にて前記コードの読み込みが完了
するか、又は予め定めた所定時間内にコードが送られて
こない場合に、前記第1電源回路のオン状態の継続を解
除する前記第2の出力信号を出力するオン状態解除手段
(ステップ150)と、前記コード読込手段によって読み
込まれた前記受信信号のコードが目的信号であるか否か
を判定するコード判定手段(ステップ160)と、 前記コード判定手段によって前記受信信号の前記コー
ドが前記目的信号であると判定された場合に、前記駆動
回路に前記第1の出力信号を出力して前記ドアのロッ
ク、アンロックを行わせる手段(ステップ170)とを採
用する。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明を車両用ワイヤレス・ドアロック制
御システムに適用した実施例を示す。このシステムは運
転者が所持可能な小型送信機1と、自動車に搭載された
受信機2、およびドアを施錠、解錠するためのソレノイ
ド3を有するドアロック制御装置4とから構成されてい
る。送信機1は、発振回路10、変調回路11、増幅回路1
2、コード発生回路13および送信アンテナ14から構成さ
れている。コード発生回路13は、送信信号が、この送信
機1からのものであることを示すこの送信機固有のコー
ドを発生する。そして、変調回路11は、コード発生回路
13から出力されたコードに基づいて、発振回路10から出
力された信号を変調し、この変調信号は増幅回路12で増
幅された送信アンテナ14から放射される。
次に、ドアロック制御装置4の構成について説明す
る。
受信機2は、受信アンテナ21に入射された信号を受信
する受信回路22を備え、ここで受信された受信信号は、
受信信号検出回路23に送られ、その信号に応じたディジ
タル信号に変換されて、マイクロコンピュータ24に入力
される。マイクロコンピュータ24は、後述の制御プログ
ラムに基づいて、受信信号が、送信機1からの信号がど
うかを判別し、ソレノイド駆動回路25および電源回路26
に出力信号を発生する。
ソレノイド駆動回路25は、マイロココンピュータ24か
らの指令を受け、ドアがロックされている時には、ドア
ロックソレノイド3に順方向に電流を流してドアをアン
ロックし、ドアがアンロックされているときには、ドア
ロックソレノイド3に逆方向電流を流してドアロックす
るように構成されている。
電源回路26は、車載のバッテリ27に接続されており、
受信回路22および受信信号検出回路23に電源を供給する
第1電源回路26aとマイクロコンピュータ24をバックア
ップする第2電源回路26bとから構成されている。
次に、上記構成を有する本実施例の作動を、第1図〜
第3図を用いて説明する。
第3図の波形3Aは、受信回路22への入力信号S1の波形
を示し、波形3Bはオン、オフ作動する第1電源回路26a
の出力信号S2を示す。第2図は、マイクロコンピュータ
24の制御プログラムのフローチャートを示し、マイクロ
コンピュータ24は、ステップ100〜170の制御プログラム
を実行する。プログラムの実行がスタートすると、ステ
ップ110に進み、第3図に示す様に、第1電源回路26aは
T1時間(例えば0.05秒)オンし、T2時間(例えば0.25
秒)オフする断続作動を行ない、前記T1時間(電源オン
の時間)の間に、ステップ120の受信信号があるか否か
の判断を行なう。ここで受信信号がない場合には、ステ
ップ110に戻り、前記断続作動を継続する。またステッ
プ120で受信信号があると判断すると、ステップ130に進
んで第1電源回路26aのオンを継続させた後、ステップ1
40でコードを読み込み、コードの読み込みが完了する
か、あるいは一定時間内にコードが送られてこない場合
は、ステップ150に進んで第1電源回路26aをオフさせ
る。ステップ130〜150により第1電源回路26aのオン時
間は第3図のT10の様に長くなる。次にステップ160に進
み、送信機1からの送信信号が受信信号に含まれている
かどうかを判断し、正規の信号であればステップ170に
進みソレノイドを駆動した後ステップ110に戻る。正規
の信号でなければソレノイドを駆動させずにステップ11
0に戻る。
以上の構成では第3図に示す様に、受信回路22は時刻
t10〜t11までは、オンするものの、時間T10の間に送信
信号のコードの読み込みを行った後は、オフ状態とな
る。
また、上述の実施例では、マイクロコンピュータ24が
受信信号の有無と、受信信号の良否との2つを判別して
いるが、受信信号の有無だけを判別する受信状態判別回
路をマイクロコンピュータ24とは独立に設けてもよい。
この場合、受信状態判別回路のみに電源を供給すればよ
く、受信信号がない時は、マイクロコンピュータ24への
電源の供給をオフさせることができる。
ただしこの場合は、ドアロックソレノイド3が1回の
駆動電流でうまく作動しなかった場合、完全に作動する
までソレノイド駆動回路25に駆動指令を継続するよう
に、第2電源回路26bは、受信信号の受信が終わった後
も正規の信号であった場合には適当な時間だけ延長する
ことが望ましい。
また、通信に使用する信号は、電波に限らず、超音
波、光等を信号として用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、受信回路が送信信
号を待っている間(スタンバイ時)に、受信回路を周期
的に、オン・オフさせ、かつこのオン時間を受信信号を
出力するのに最低必要な最小オン時間にしているため、
スタンバイ時の受信回路での消費電力が有効に低減でき
る。
また、送信信号が入力された時は、この送信信号に含
まれる判別コードの読取りが終了すると、受信回路はた
だちにオフされるため、不必要な電源供給が防止され
る。
したがって、本発明によれば、ワイヤレスドアロック
制御装置において、非常に効果的に受信回路での消費電
力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体構成を示すブロック図、
第2図は第1図に示すマイクロコンピュータのフローチ
ャート、第3図は第1図に示す受信機各部の波形図であ
る。 1……送信機,2……受信機,22……受信回路,24……マイ
クロコンピュータ,26……電源回路。
フロントページの続き (72)発明者 水谷 太蔵 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−12444(JP,A) 特公 昭57−31689(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固有のコードを発生するコード発生回路を
    内部に有し、発生された前記コードを変調して信号を送
    信する送信機と、この送信機から前記コードが含まれた
    信号を受信して、ドアのロック、アンロックを行う受信
    システムとを備えたワイヤレスドアロック制御装置にお
    いて、 前記受信システムは、 前記送信機からの信号を受信して、前記コードを含んだ
    受信信号を出力する受信回路と、 前記受信信号が入力され、第1及び第2の出力信号を出
    力する演算処理回路と、 この演算処理回路からの前記第1の出力信号に応じて前
    記ドアをロック、アンロックする駆動回路と、 前記演算処理回路からの前記第2の出力信号に応じてオ
    ン作動とオフ作動とを行い、オン作動時に前記受信回路
    にバッテリからの電力を供給し、オフ作動時に前記電力
    の供給を停止する第1電源回路と、 前記演算処理回路に前記バッテリからの電力を常時供給
    する第2電源回路とを有し、 前記演算処理回路内には、 前記第1電源回路を周期的にオン、オフ作動させる前記
    第2の出力信号を発生する手段(ステップ110)と、 前記受信信号が入力されたか否かを判定する判定手段
    (ステップ120)と、 前記判定手段によって前記受信信号が入力されたと判定
    された場合に、前記第1電源回路の周期的オン、オフ作
    動を連続的オン状態に切り換える前記第2の出力信号を
    出力し、オン状態を継続させて前記受信信号の前記コー
    ドを読み込むコード読込手段(ステップ130及び140)
    と、 前記コード読込手段にて前記コードの読み込みが完了す
    るか、又は予め定めた所定時間内にコードが送られてこ
    ない場合に、前記第1電源回路のオン状態の継続を解除
    する前記第2の出力信号を出力するオン状態解除手段
    (ステップ150)と、前記コード読込手段によって読み
    込まれた前記受信信号のコードが目的信号であるか否か
    を判定するコード判定手段(ステップ160)と、 前記コード判定手段によって前記受信信号の前記コード
    が前記目的信号であると判定された場合に、前記駆動回
    路に前記第1の出力信号を出力して前記ドアのロック、
    アンロックを行わせる手段(ステップ170)とを備えた
    ことを特徴とするワイヤレスドアロック制御装置。
JP60283658A 1985-12-17 1985-12-17 ワイヤレスドアロック制御装置 Expired - Lifetime JPH0824272B2 (ja)

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JPS62142424A JPS62142424A (ja) 1987-06-25
JPH0824272B2 true JPH0824272B2 (ja) 1996-03-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150120586A (ko) * 2014-04-17 2015-10-28 인하대학교 산학협력단 상변이 물질 복합재의 제조방법

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