JPH08242335A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JPH08242335A
JPH08242335A JP7046002A JP4600295A JPH08242335A JP H08242335 A JPH08242335 A JP H08242335A JP 7046002 A JP7046002 A JP 7046002A JP 4600295 A JP4600295 A JP 4600295A JP H08242335 A JPH08242335 A JP H08242335A
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JP
Japan
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light
light emitting
emitting means
leds
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JP7046002A
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Nobuhiro Fujinawa
展宏 藤縄
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/49Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of a plurality of wire connectors
    • H01L2224/491Disposition
    • H01L2224/4911Disposition the connectors being bonded to at least one common bonding area, e.g. daisy chain
    • H01L2224/49113Disposition the connectors being bonded to at least one common bonding area, e.g. daisy chain the connectors connecting different bonding areas on the semiconductor or solid-state body to a common bonding area outside the body, e.g. converging wires

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像読み取りに有効に使用される光量を増加
させ、画像入力装置における原稿画像の読み取りを高速
化する。 【構成】 光量の少ないGのLED22の第1のGチッ
プ列と、光量の多いRのLED23とBのLED21と
がRBRRBRの順に配置された第2のRBチップ列と
をステム24上に並行に設け、反射ミラー25によって
反射される反射光の光軸を一致させ、第1のGチップ列
近傍に平行に補助的にGのLED22aの第2のGチッ
プ列を設け、反射ミラー25によって反射される第1の
Gチップ列及び第2のGチップ列からの光の反射光の光
軸を少しずらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の画像情報を光電
的に読み取る画像入力装置に設けられ、原稿の読み取り
位置を照明する光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8乃至図12に従来の画像入力装置の
一例の構成を示す。図8及び図9において、画像入力装
置は、光源1から発する照明光を原稿2上に導く照明部
3と、原稿2を保持して移動するキャリッジ4と、原稿
2を透過する透過光を撮像素子であるラインセンサ(C
CD)5上に結像する投影部6とから構成されている。
【0003】照明部3は、板状のベース部材7上に、放
射状に光を発する光源1と、光の向きを変え、原稿面上
で線状になるようにする第1ミラー8、第2ミラー9が
取り付けられてなっている。さらに、光源1、第1ミラ
ー8、第2ミラー9を覆うように配置されるとともに、
照明光の透過するスリット10を有する照明部蓋部材1
1が、ベース部材7に、爪状の引っかけ部11aによっ
て固定されている。光源1から発せられた光は、第1ミ
ラー8により原稿面上で線状になるように集光され、第
2ミラー9により原稿方向、すなわち垂直方向へ曲げら
れる。
【0004】従って、第2ミラー9からの光が、蓋部材
11のスリット10を通過する付近では、細長い略長方
形の形状となる。蓋部材11に設けられるスリット10
は、照明光が通過するのに必要な大きさがあればよいの
で、光の形状よりやや大きい程度の長方形状になってい
る。また、スリット10の一部は、内側に板11bが曲
げられており、ベース部材7の前面に設けられた開口部
12からの外光が、スリット10を通って光源1に到達
するのを防いでいる。
【0005】第1ミラー8としてはトーリックミラーを
用いている。トーリックミラー8は図10に示すように
原稿面2aに対して平行の方向の第1の曲率を有する曲
面R1と、原稿面2aに対して直角の方向の第2の曲率
を有する曲面R2とが複合されて形成されている。そし
て、曲面R1により光源1から放射される光1aを原稿
面2aの位置において読取り1ライン分の幅を照明する
ようにしており、また曲面R2により光源1の光源像を
原稿面2a上に結像させている。
【0006】原稿2を挟んで保持する上キャリッジ4a
と、下キャリッジ4bとは、平行に配置された2本のガ
イドバー13に案内され、左右方向に移動可能である。
上キャリッジ4aの一部には、図示しないラック部が設
けられており、これと図示しないステッピングモータ等
により駆動されるピニオンにより、キャリッジ4が左右
に移動する。
【0007】投影部6は、第3ミラー14、レンズ1
5、CCD5と、全体を覆うと同時に原稿透過光の通過
するスリット16の設けられた投影部蓋部材17から構
成されている。また、投影部蓋部材17のスリット16
も、照明部蓋部材11と同様に、板17aが内側に曲げ
られており、開口部12からの外光が、スリット16を
通って直接投影部6の内側に侵入するのを防いでいる。
また、照明部蓋部材11、投影部蓋部材17ともに、そ
れ自身外光を反射しないよう、表面は黒色で艶消し処理
がなされている。そして照明部3によって照明された原
稿2の画情報は、第3ミラー14により反射しレンズ1
5によりCCD5に結像する。
【0008】図11および図12に光源1の構成を示
す。光源1は、6個の発光素子としての青(B)のLE
D21、4個の緑(G)のLED22および2個の赤
(R)のLED23を有しており、各LED21、2
2、23は、ステム24に実装されている。また、6個
の青のLED21は、一直線上に配列され、緑のLED
22および赤のLED23は、平行の一直線上にGRG
GRGの順に配列されている。そして、各LED21,
22,23から発し、光源1に設けられた反射ミラー2
5の両面により反射した光の光軸は、同一平面上に位置
している。
【0009】12個のLED21,22,23は、導電
性材料で板状に形成されたステム24に実装されてお
り、各LED21,22,23の一極はステム24に接
続されている。また各LED21,22,23の他極
は、ステム24にそれぞれ絶縁部材26を介して装着さ
れた電極27に、ワイヤ28を介して接続されている。
さらに各LED21,22,23の周囲のステム24に
は、横方向への発光を反射して上方へ射出する円錐状の
リフレクタ部24aが形成されている。各リフレクタ部
24aで反射した光は、反射ミラー25で反射して前方
へ射出され、さらにミラー8,9により原稿2上で線状
になるように集光される。
【0010】このとき、青のLED21から発した光
は、反射ミラー25の第1面に形成された青反射膜25
aで反射し、緑のLED22及び赤のLED23から発
した光は、反射ミラー25の第2面に形成された全反射
膜25bで反射する。この結果、光源1の前方から見た
ときに、3色があたかも同一の位置から発光しているよ
うに見える。また青、緑、赤の3色の切り替えを電気的
に制御することで、原稿2を高速に読み取ることができ
る。なお、図12に示す符号29は、反射ミラー25の
出光面に設けられた45度プリズムであり、45度プリ
ズム29の出光面には赤外カット膜30が形成されてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように構成された従来の画像入力装置においては、画
像読み取り時におけるCCD5の蓄積時間を、光源1の
各色の光量に応じて変化させている。すなわち、光源1
の光量が多ければCCD5の蓄積時間を短くし、暗けれ
ば蓄積時間を長くすることで、3色の色のバランスをと
っている。従って、光源1の光量が多ければトータルの
画像読み取り時間を短くすることができる。
【0012】光源1の光量を多くするためには、LED
チップの個数を増やせばよい。しかし、LEDチップの
1列の長さを長くして個数を増やした場合は、LEDチ
ップの位置が光源1の光軸から離れる程、投影部6にお
けるケラレなどによって光が有効に到達しなくなる。従
って、LEDチップ列の長手方向にチップの個数を増や
しても、CCD5まで到達する光の量が増えないので、
受光量としてはあまり増加しないという問題があった。
【0013】また、LEDを駆動する電流値を大きくす
れば光量を増やすことはできるが、この場合には発熱に
よりチップ自身の耐久性能が低下するという問題もあっ
た。
【0014】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、画像読み取りに有効に使用される光量を増加さ
せ、画像入力装置における原稿画像の読み取りを高速化
することのできる光源装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明は、列状に配置された複数
の発光素子からなる第1の発光手段(例えば図1のLE
D22)と、LED22に近接して並行に配置され複数
の発光素子からなる第2の発光手段(例えば図1のLE
D21,23)と、LED22から発せられる第1光を
第1面(例えば図2の緑反射膜25c)で反射させ、L
ED21,23から発せられる第2光を第2面(例えば
図2の全反射膜25b)で反射させる反射手段(例えば
図2の反射ミラー25)とを有し、反射ミラー25で反
射される第1光と第2光の光軸が一致する光源装置にお
いて、LED22に近接して並行に、複数の発光素子か
らなる第3の発光手段(例えば図1のLED22a)を
配置し、LED22aから発せられる第3光の反射光の
光軸は第1光の反射光の光軸とずれていることを特徴と
する。
【0016】請求項2に記載の光源装置は、LED2
2,22aの発光光量は、LED21,23の発光光量
に比べて小さいことを特徴とする。
【0017】請求項3に記載の光源装置は、列状に配置
された複数の発光素子からなるLED22と、LED2
2に近接して並行に配置され複数の発光素子からなるL
ED22aと、LED22aに近接して並行に配置され
複数の発光素子からなるLED21,23と、LED2
2,22aからそれぞれ発せられる第1光及び第2光を
緑反射膜25cで反射させ、LED21,23から発せ
られる第2光を全反射膜25bで反射させる反射ミラー
25とを有し、LED22,22a,21,23の光の
それぞれの反射光の光軸は相互にずれていることを特徴
とする。
【0018】
【作用】請求項1,2に記載の光源装置にあっては、従
来から配置されている第1のLED22のチップ列及び
第2のLED21,23のチップ列の他に、LED22
のチップ列に近接して第3のLED22aのチップ列を
並行に配置したので、LED22の光量の増大を図るこ
とができる。このとき第3のLED22aのチップ列を
第1のLED22のチップ列の延長上に設けるのではな
く、ほぼ同じ長さに並列に配置したので、光源1の光軸
から離れることなく発光を有効にCCD5に到達させる
ことができる。
【0019】このとき第1のLED22が最も光量の少
ないGの色の光を発する場合に、第3のLED22aも
Gの色の光を発するものを用いることにより、Gの光量
を増大して各色の光量のバランスをよくすることができ
る。また第3のLED22aから発する光が反射ミラー
25で反射したときの反射光の光軸を第1のLED22
の反射光の光軸からずらすことにより、照明光の幅が広
かった場合と同じ効果が得られ、照明光の強度の均一性
を向上させることができる。
【0020】請求項3に記載の光源装置にあっては、3
列に配置されたLED22、LED22a及びLED2
1,23から発する光の反射ミラー25で反射した光の
光軸がそれぞれ相互にずれているので、そのうちのLE
D21,23からの反射光の光軸を光源1の光軸に一致
させると、LED22,22aからの反射光の光軸は光
源1の光軸からずれる。この結果、LED22,22a
から発する光がそれぞれCCD5に到達する光量は減少
するが、LED22,22aが2列に構成されチップ個
数が多いので、最終的に光量が増加する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の光源装置の実施例を図面を参
照して説明する。なお、以下に示す各実施例において、
図8乃至図12に示す従来例の部分に対応する部分には
同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
【0022】図1乃至図3に本発明の第1の実施例の構
成を示す。なお、従来例では青のLED21の光量が最
も少ない場合について説明したが、本実施例では、緑の
LED22の光量が最も少ないものとして説明する。
【0023】図1及び図2において、光源1内のステム
24上には、LEDチップがボンディングされる複数個
のリフレクタ部24aが3列に形成されており、1つの
列には比較的光量の多い赤(R)のLED23と青
(B)のLED21とがRBRRBRの順に配置され、
第2のチップ列(RBチップ列)が形成されている。残
りの2列には、3色中最も光量の少ない緑(G)のLE
D22,22aがそれぞれ6個ずつ計12個配置され、
第1のチップ列(第1のGチップ列)と第2のチップ列
(第2のGチップ列)とが形成されている。
【0024】ステム24上には三角プリズム29と、プ
リズム29に接合されステム24の上面に対してほぼ4
5度の角度を持つ反射ミラー25が配置されている。反
射ミラー25のプリズム29との接合面には緑反射膜2
5cが形成され、外側の面には全反射ミラー25bが形
成されている。この構成により第1のGチップ列の緑の
LED22から発した光は緑反射膜25cで反射され、
RBチップ列の赤のLED23及び青のLED21から
発した光は緑反射膜25cを透過して反射ミラー25内
に入り、外側の面の全反射ミラー25bで反射し、再び
緑反射膜25cを透過して射出される。この結果、従来
例の場合と同様に、第1のGチップ列とRBチップ列と
の光軸が一致し、光源1の前方から見たときに、3色が
あたかも同一の位置から発光しているように見える。
【0025】第2のGチップ列は第1のGチップ列近傍
に平行に配置されているが、第1のチップ列との位置が
ずれているので、LED22,22aからそれぞれ発す
る光の光軸もずれている。この結果、第2のGチップ列
から発した光が反射ミラー25の緑反射膜25cで反射
した後でも、その反射光の光軸は他の2列の反射光の光
軸とは少しずれていることになる。
【0026】図10に示すように、原稿2の読み取り位
置とCCD5とは結像関係にあり、第1のGチップ列と
RBチップ列との光軸はその位置を照明している。従っ
て、第2のGチップ列からの光は、光軸がずれている分
本来の読み取り位置からずれたところを照明することに
なる。このため、第2のGチップ列からの光は100%
の光量で読み取り位置を照明することはできず、補助的
な照明を行うことになる。
【0027】第2のGチップ列の第1のGチップ列に対
する光量減少分は、照明系のデフォーカス量によって決
定される。すなわち、LED22で構成される第1のG
チップ列から発する光は、図3に示すCCD5の上半分
5aのように、ほぼ100%CCD5の読み取り範囲に
到達するのに対し、LED22aで構成される第2のチ
ップ列から発する光は、図3に示すCCD5の下半分5
bのように、照明範囲が少しずれてCCD5の読み取り
範囲に到達する量が減る。本実施例の場合には、第1の
チップ列に対して約7割程度の光量となっている。従っ
て、LED(G)22,22aからCCD5に到達する
緑の総合光量は下記のようになる。 第1のGチップ列の光量は、従来と同様LED6個分の
光量 第2のGチップ列の光量は、6個×0.7=4.2個分
の光量 従ってトータルとしては、6+4.2=10.2個分の
光量となり、従来の光量の約1.7倍とすることができ
る。
【0028】本実施例によれば、光量の少ない緑のLE
D22に平行に補助的な緑のLED22aを設けたの
で、光量を増大し原稿の読み取り速度を増大することが
できる。特に第2のGチップ列の光軸が光源1の光軸に
近接しているので、CCD5に光を有効に到達させるこ
とができる。また、緑のLED22,22aを2列構成
とすることにより、照明光の幅が広がった場合と同様の
効果が得られ、照明光の強度の均一性が向上し、照明ム
ラを少なくすることができる。
【0029】図4及び図5に本発明の第2の実施例の構
成を示す。本実施例では第2のGチップ列を7個の緑の
LED22aで構成し、第1のGチップ列に対して千鳥
状に配置した。
【0030】図6に本発明の第3の実施例の構成を示
す。本実施例は、ベース部材31に傾斜して取り付けら
れたステム24の上面に、緑のLED22で構成される
第1のGチップ列、青のLED21で構成されるBチッ
プ列及び赤のLED23で構成されるRチップ列を平行
に配置し、第1のGチップ列に近接して平行に緑のLE
D22aで構成される第2のGチップ列を配置したもの
である。また反射ミラーを51,52の2層とし、三角
プリズム29を介してステム24に45度の角度で固定
した。さらに反射ミラー51,52のLED21,2
2,22a,23に対向する第1面に、それぞれ緑反射
膜51a、青反射膜52aを形成し、反射ミラー52の
第2面に赤反射膜52bを形成した。なお、三角プリズ
ム29の射出面には従来例の場合と同様に赤外カット膜
30が形成されている。なお、反射ミラー52の第2面
は全反射ミラーであってもよい。
【0031】上述した第2及び第3の実施例によって
も、第1の実施例の場合と同様の効果を得ることができ
る。
【0032】上述した各実施例では、第1のGチップ列
及びRBチップ列から発し反射ミラー52で反射した反
射光の光軸が一致している場合について説明したが、反
射光の光軸はずれていてもよい。このような場合の一例
の構成を第4の実施例として図7に示す。図7に示すよ
うに第1のGチップ列、第2のGチップ列及びRBチッ
プ列からそれぞれ発し、反射ミラー25で反射した反射
光の光軸は相互にずれている。
【0033】このとき、RBチップ列の反射光の光軸を
光源1の光軸に一致させた場合、第1のGチップ列及び
第2のGチップ列から発する光がCCD5の読み取り範
囲に到達する光量は、RBチップ列に対して約8割程度
となる。従って、LED(G)22,22aからCCD
5に到達する緑の総合光量は下記のようになる。 第1のGチップ列の光量は、6個×0.8=4.8個分
の光量 第2のGチップ列の光量は、6個×0.8=4.8個分
の光量 従ってトータルとしては、9.6個分の光量となり、従
来の光量の約1.6倍とすることができる。
【0034】上記各実施例に示した第2のGチップ列の
位置は一例を示したものであり、これらに限定されな
い。すなわち、第1及び第2の実施例で示すように、第
2のGチップ列を第1のGチップ列の図中右側に配置す
る代わりに左側に配置してもよく、また両側に配置して
もよい。また第2のGチップ列を他の位置、例えばRB
チップ列の近傍に並列に配置してもよい。
【0035】また、上記各実施例では、緑のLED22
が最も光量の少ない場合について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。すなわち、本来のLE
D配置位置から平行にシフトした位置に任意の色の補助
チップ列を配置することで、各LEDの光量に応じて必
要な色のLEDの光量を増加させることができ、各色の
光量のバランスを適正化し、均一な照明を行うことがで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2に記
載の光源装置によれば、第1の発光手段と第2の発光手
段とからそれぞれ発する光を、反射手段により反射光の
光軸が一致するように反射させる光源装置において、第
1の発光手段に近接して並行に第3の発光手段を配置
し、第3の発光手段から発する光を反射手段により反射
させたとき、その反射光の光軸を第1の発光手段から発
する光の反射光の光軸とずらすようにしたので、光量の
少ない発光手段から発する光の光量を増大させることが
でき、照明光の強度の均一性を向上させることができ
る。
【0037】請求項3に記載の光源装置によれば、第
1、第2、第3の発光手段から発し反射手段で反射した
光の光軸をずらしても、光量の少ない発光手段を2列に
配置することにより、請求項1,2に記載の光源装置と
同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光源装置の第1の実施例の構成を示す
一部破断平面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例による照明の状態を示す
説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例の構成を示す一部破断平
面図である。
【図5】図4の縦断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例の構成を示す縦断面図で
ある。
【図7】本発明の第4の実施例の構成を示す縦断面図で
ある。
【図8】従来の画像入力装置の一例の構成を示す一部破
断側面図である。
【図9】図8の照明部及び投影部の構成を示す分解斜視
図である。
【図10】図9の光学系を示す説明図である。
【図11】図8の光源の構成を示す一部破断平面図であ
る。
【図12】図11の縦断面図である。
【符号の説明】
21 青のLED(第2の発光手段) 22 緑のLED(第1の発光手段) 22a 緑のLED(第3の発光手段) 23 赤のLED(第2の発光手段) 25 反射ミラー(反射手段) 25c 緑反射膜(第1面) 25b 全反射膜(第2面)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列状に配置された複数の発光素子からな
    る第1の発光手段と、前記第1の発光手段に近接して並
    行に配置され複数の発光素子からなる第2の発光手段
    と、前記第1の発光手段から発せられる第1光を第1面
    で反射させ、前記第2の発光手段から発せられる第2光
    を第2面で反射させる反射手段とを有し、前記反射手段
    によって反射される前記第1光と第2光の光軸が一致す
    る光源装置において、 前記第1の発光手段に近接して並行に、複数の発光素子
    からなる第3の発光手段を配置し、前記第3の発光手段
    から発せられる第3光の反射光の光軸は前記第1光の反
    射光の光軸とずれていることを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の発光手段の発光光量は、前記
    第2の発光手段の発光光量に比べて小さいことを特徴と
    する請求項1に記載の光源装置。
  3. 【請求項3】 列状に配置された複数の発光素子からな
    る第1の発光手段と、 前記第1の発光手段に近接して並行に配置され複数の発
    光素子からなる第2の発光手段と、 前記第2の発光手段に近接して並行に配置され複数の発
    光素子からなる第3の発光手段と、 前記第1の発光手段及び第2の発光手段からそれぞれ発
    せられる第1光及び第2光を第1面で反射させ、前記第
    3の発光手段から発せられる第3光を第2面で反射させ
    る反射手段とを有し、前記第1、第2及び第3の光のそ
    れぞれの反射光の光軸は相互にずれていることを特徴と
    する光源装置。
JP7046002A 1995-03-07 1995-03-07 光源装置 Withdrawn JPH08242335A (ja)

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JP7046002A JPH08242335A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 光源装置

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