JPH0824223B2 - 強制空冷システムおよび冗長記憶サブシステム - Google Patents

強制空冷システムおよび冗長記憶サブシステム

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JPH0824223B2
JPH0824223B2 JP5213674A JP21367493A JPH0824223B2 JP H0824223 B2 JPH0824223 B2 JP H0824223B2 JP 5213674 A JP5213674 A JP 5213674A JP 21367493 A JP21367493 A JP 21367493A JP H0824223 B2 JPH0824223 B2 JP H0824223B2
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airflow
cooling
fault
outlet
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/20Cooling means
    • G06F1/206Cooling means comprising thermal management

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子装置の冗長動作に
関し、具体的には、電子装置用冷却装置の冗長設計に関
する。
【0002】
【従来の技術】近代社会における電子装置、特にコンピ
ュータが、量と複雑さの両面で目覚ましく増大するにつ
れて、混沌への退化を避けるため、そのような装置がま
すます高い信頼性の標準を満足することが必要になっ
た。コンピュータ産業の初期には、特定の構成要素に関
する故障率が相対的に高かったので、より信頼性の高い
他の構成要素の偶発的な障害から注意がそらされてい
た。様々な電子構成要素の故障率が劇的に低下してきた
ので、複雑な電子装置の総合的信頼性の向上を目指す設
計者達は、潜在的な障害発生源のすべてに注意を払わざ
るをえなくなった。
【0003】コンピュータなどの電子装置の潜在的な障
害発生源の1つが、冷却システムである。電子構成要素
は通常、狭い閉じた空間内でかなりの熱を発生する。構
成要素の補助的冷却を行って、その構成要素が損傷を受
けたり、正常に機能できなくなる点まで温度が上昇しな
いようにする必要がしばしばある。一般的な方法は、フ
ァンを設けて、熱を発生する構成要素を通る気流を確立
することである。そのファンに障害が発生した場合、ク
リティカルな構成要素の温度が、その構成要素が損傷を
受けたり、システム自体が遮断する点まで上昇する可能
性がある。
【0004】一部のシステムでは、1つのバンクに複数
のファンを取り付けて、単一のファンに障害が発生した
場合に備え、あるレベルの冗長性を提供している。この
ようなバンク式設計では、各ファンが、装置の冷却に使
用される空気の一部を動かし、ファンのバンクの合計冷
却能力は、その装置の冷却に必要な最小限度より大き
い。単一のファンに障害が発生した場合でも、残りの機
能しているファンによって生み出される気流が、システ
ムの冷却に十分になるようになっている。
【0005】しかし、このファン・バンク手法では、単
一のファンが失われると気流パターンに変化が生じる。
まだ動作しているファンの近くの発熱構成要素を通る空
気は動き続けるが、障害の発生したファンに最も近い構
成要素を通る気流はかなり減少し、ホット・スポットが
生じる。したがって、ファン・バンク式設計では、単一
のファンの喪失によって生み出されるホット・スポット
が許容可能な動作温度パラメータを超えないように、注
意を払う必要がある。さらに、ファン・アセンブリにル
ーバを追加しない限り、障害の発生したファンの開口を
介して空気が逆流し、気流経路に短絡が生じ、達成され
る冷却が低下する。この設計では、この潜在的な逆流も
考慮に入れる必要がある。
【0006】既存技術は、空気移動装置のうちの1つが
障害を起こした場合にも冷却特性を維持する、簡単で安
価な冗長冷却システムを教示していない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電子
構成要素を冷却するためのより改善された方法および装
置を提供することである。
【0008】本発明のもう1つの目的は、電子装置の信
頼性を向上させることである。
【0009】本発明のもう1つの目的は、電子装置の冷
却システムに冗長性を提供するための機能強化された方
法および装置を提供することである。
【0010】本発明のもう1つの目的は、主冷却システ
ムが障害を起こした場合に装置を冷却する、電子装置用
のバックアップ冷却システムの有効性を向上させること
である。
【0011】本発明のもう1つの目的は、電子装置の改
善された同時保守を提供することである。
【0012】本発明のもう1つの目的は、コンピュータ
・システム内の記憶装置の冗長アレイの信頼性を向上さ
せることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】電子装置が、格納装置に
収容された複数の発熱電子構成要素を備える。発熱構成
要素に冷却気を供給するため、格納装置内に気流経路を
確立する。この気流経路は、実質上直線状の経路であ
り、空気が、格納装置の一端にある開口から格納装置に
入り、その反対の端にあるもう1つの開口から格納装置
を出ることが好ましい。
【0014】空気は、動力式空気移動装置によって格納
装置内を強制的に流れるが、この動力式空気移動装置の
うちの一方は、空気が格納装置に入る開口に取り付けら
れ、他方は、空気が格納装置から出る開口に取り付けら
れる。一時に空気移動装置の一方だけが動作しているこ
とが好ましい。使用中の空気移動装置に障害が発生した
場合、残りの空気移動装置が動作を開始する。現在どの
空気移動装置が動作しているかにかかわらず、すべての
冷却気流が両方の空気移動装置を通過する。したがっ
て、空気移動装置は、ファンが気流と並列に配置される
従来技術のバンク式設計とは対照的に、気流に対して直
列に配置されると言うことができる。空気移動装置は気
流に対して直列に取り付けられるので、気流パターン
は、どの空気移動装置が現在動作中であるかにかかわら
ず、実質上同じになる。したがって、ファン・バンクの
1つのファンに障害が発生した時に生じ得るホット・ス
ポットが回避される。さらに、障害の発生した空気移動
装置を経て空気が逆流する傾向もない。というのは、残
りの空気移動装置が正しい方向の流れを確立するからで
ある。
【0015】好ましい実施例では、電子装置は、コンピ
ュータ・システムの独立ディスク冗長アレイ(RAI
D)であり、複数のディスク駆動機構と制御装置電子回
路が、1つの格納装置に格納される。ディスク駆動機構
と制御装置電子回路は、これらの構成要素のどれかに障
害が発生した場合に冗長動作を提供する。上述のよう
に、冗長冷却手段を追加すると、RAIDサブシステム
の総合的信頼性が向上する。
【0016】代替実施例では、気流と直列に配置された
バックアップ・ファンを使用して、厳しい動作条件のた
めの追加冷却を提供することができる。
【0017】
【実施例】図1は、好ましい実施例による本発明の冷却
装置を使用する電子装置100の断面図である。この実
施例では、冷却装置を使用して、コンピュータ・システ
ムの独立ディスク冗長アレイ(RAID)サブシステム
を冷却している。電子装置100は、一端に冷却気を取
り入れるための入口102を有し、他端に冷却気を排出
するための出口103を有する、電子構成要素用の格納
装置101を備える。この断面図では、格納装置の一部
だけが見えているが、実際の実施態様では、格納装置が
構成要素を実質上取り囲むことを理解されたい。格納装
置は、その入口および出口と共に、冷却気の気流の経路
を画定する。これは、図示のようにほぼ直線状の経路で
あることが好ましい。気流の方向は、入口から出口へ、
すなわち、図1では左から右に向かう。
【0018】動力式空気移動装置104が格納装置の入
口に取り付けられ、もう1つの動力式空気移動装置10
5が出口に取り付けられる。動力式空気移動装置104
は、並べて取り付けられた2つのファン・モータ106
および107を備え、動力式空気移動装置105は、並
べて取り付けられた2つのファン・モータ108および
109を備える。したがって、各動力式空気移動装置1
04および105は、電子機械式アセンブリであり、適
当な機械式フレームに取り付けられた2つのファン・モ
ータと2組のファン・ブレードならびに適切な電子駆動
構成要素と結合機構を備える。機械式フレームは、ファ
ンの位置にある開口を通る気流以外の気流に対する障壁
を形成する。図1に示した実施例では、各動力式空気移
動装置がそれぞれ2つのファンを備えるが、各空気移動
装置は、単一のファンであっても、より多数のファンで
もよいことを理解されたい。また、用語「動力式空気移
動装置」は広義に使用し、空気を移動するためのすべて
の機械式装置を包含し、一般に使用される遠心ファンお
よびねじ羽根ファンならびに往復ブレードその他の設計
を含むことを理解されたい。動力式空気移動装置104
および105にどのような設計実施態様が選択される場
合でも、両方の動力式空気移動装置が、同一の空気移動
特性を有することが好ましい。
【0019】好ましい実施例では、冷却装置を使用し
て、コンピュータ・システムの独立ディスク冗長アレイ
(RAID)サブシステムを冷却している。このサブシ
ステムは、複数の同一で、独立した、交換可能なディス
ク駆動機構ユニット120ないし127、制御装置ユニ
ット128および周波数変換装置129を備える。この
サブシステムは、冗長制御装置ユニット、冗長周波数変
換装置、バックアップ・バッテリなど、追加ユニットを
備えることができる。RAIDサブシステムは、ディス
ク駆動機構ユニット120ないし127上のデータが冗
長に記憶され、ディスク駆動機構ユニット120ないし
127のうちのどの単一のディスク駆動機構ユニットに
障害が発生しても、そのユニットに記憶されたデータが
残りのユニットに記憶されたデータから再構成できるよ
うに設計されている。制御装置ユニット128は、通
常、単一のディスクの障害からデータを回復できるよう
にするためのパリティ記録を1つまたは複数のディスク
上で維持することにより、ディスク駆動機構ユニット間
でデータ冗長性を維持するための手段を含む。このよう
なデータ冗長性および回復技法は、当技術分野で周知で
あり、パターソン(Patterson)他の論文"A Case for R
edundant Arrays of Inexpensive Disks (Raid)",ACM S
igmod Conference, June 1988に記載されている。RA
IDサブシステムには、単一のディスク駆動機構に障害
が発生した場合にも、機能しつづけることができ、その
サブシステムに記憶されたすべてのデータへのアクセス
を提供できるのに十分な冗長性およびバックアップ能力
が存在することが好ましい。したがって、このサブシス
テムの信頼性は、必ずしも個々のディスク駆動機構の信
頼性によって制限されず、冷却システムを含む他の構成
要素によっても制限される。
【0020】図2は、本発明の好ましい実施例による冷
却装置の主要な電子構成要素を詳細に示す図である。好
ましい実施例では、冷却システムは、単一のプロセッサ
201と2つの冗長な動力式空気移動装置104および
105を備える。プロセッサ201は、冷却システムの
状態を監視し、冗長な動力式空気移動装置104および
105の動作を指示する、汎用プログラム式マイクロプ
ロセッサである。プロセッサ201は、冷却システムの
監視と指示の他に、電源レベルの監視、ホスト・システ
ムとの通信など、他の機能を有することもできる。プロ
セッサ201は、Intel 8051ファミリのマイ
クロプロセッサであることが好ましいが、他のプロセッ
サを使用することも可能である。プロセッサ201は、
格納装置101内に物理的に取り付けられるが、動力式
空気移動装置アセンブリの内部またはその上には取り付
けられない。プロセッサ201を空気移動装置アセンブ
リから離して取り付けることによって、プロセッサ20
1の動作を妨げずにアセンブリが交換できるようにな
る。プロセッサ201は、図2に示すように直列通信リ
ンク202および203を介して、動力式空気移動装置
104および105内にある制御機構/整流子210、
220、230、240と通信する。制御機構/整流子
210、220、230、240は、それぞれファン・
モータ106ないし109を駆動する専用論理回路であ
る。その代わりに、制御機構/整流子を、適当なプログ
ラム式汎用マイクロプロセッサとすることも可能であ
る。
【0021】好ましい実施例では、ファン・モータ10
6ないし109は、同一であり、当技術分野で周知の3
相ブラシレス直流モータである。このようなモータは、
通常は永久磁石の回転子と3相の固定子を備える。各モ
ータ内にある整流センサ(S)211、221、23
1、241が、それぞれ当該の制御機構/整流子21
0、220、230、240に接続される。適切な論理
回路が制御機構/整流子内にあって、整流センサから受
け取った電気信号から回転子の現在の角位置を決定す
る。整流センサと、制御機構/整流子内の関連する整流
子論理回路は、光符号化、磁気符号化など、当技術分野
で既知の様々な技法のうちのどれかを使用して、角位置
を決定することができる。各制御機構/整流子210、
220、230、240は、それぞれ当該の電流駆動機
構(DRVR)212、222、232、242の動作
を制御する。制御機構は、回転子の現在の角位置および
所望の動作速度などその他の要因に基づいて、どの固定
子巻線を付勢するかを決定する。電流駆動機構は、制御
機構/整流子から受け取った信号に応答して、それぞれ
当該の固定子巻線213、223、233、243の適
当な位相を付勢する。
【0022】通常のシステム動作中は、1つの動力式空
気移動装置104だけが動作しており、格納装置101
中で空気を移動している。この「常時オン」の動力式空
気移動装置を、主動力式空気移動装置と呼ぶ。動力式空
気移動装置105は、通常は使用されない冗長ユニット
またはバックアップ・ユニットである。ただし、動力式
空気移動装置105を間隔をおいて短時間動作させて、
それが作動可能であることを検査し、潤滑剤を循環させ
たりほこりを落とすことができる。動力式空気移動装置
104によって格納装置中を移動される空気は、動力式
空気移動装置105のファン開口を通過し、そのファン
・ブレードの間の空間を通過する。動力式空気移動装置
105のこれらの開口に強制的に冷却気を流すと、空気
の流れに対する抵抗が若干増加するが、この抵抗は、格
納装置101およびその内部に格納された電子構成要素
が示す全抵抗に比べて、通常は小さいかあるいは無視で
きる。
【0023】動作中、制御機構/整流子210および2
20はそれぞれ、整流センサ211および221での変
化によってそれぞれ当該の回転子の回転を絶えず感知
し、それに応答して電流駆動機構212および222を
切り替えている。ファン・モータ106または107の
どちらかがなんらかの理由で回転を停止した場合、当該
のセンサが角位置の変化を検出しなくなる。制御機構/
整流子は、通常動作の一環としてこの発生を検出する。
【0024】図3は、好ましい実施例による冗長冷却装
置の動作を制御するために、プロセッサ201内で実行
される制御プログラムによって行われるステップを示す
図である。この制御タスクは、ステップ401で初期設
定され、その後、各制御機構/整流子を周期的にポーリ
ングして、当該のモータが正常に回転していることを検
証する。ステップ402で、プロセッサ201が、最初
の制御機構/整流子210にポーリングを発行して、そ
の状況を判定する。ファン・モータ106が正常に回転
している場合、制御機構/整流子210は、ポーリング
に応答して、そのモータが正常に機能していることを示
す適当な「青信号」メッセージを返す。「青信号」メッ
セージを受け取った場合(ステップ403)、プロセッ
サ201は、ステップ404で第2の制御機構/整流子
220をポーリングし、ステップ405でファン・モー
タ107が動作中であることを示す適当な「青信号」メ
ッセージについて再び検査を行う。プロセッサ201が
やはり「青信号」メッセージを受け取った場合、ステッ
プ406に進み、そこで、ホスト・システムから状況ポ
ーリングを受け取るまで遊休ループで待機する。状況ポ
ーリングを受け取った時、プロセッサ201は、ステッ
プ407でそれに応答してホスト・システムに状況を送
り、ステップ402に戻ってこの処理を繰り返す。
【0025】ステップ403またはステップ405でプ
ロセッサ201が「青信号」メッセージを受け取らなか
った場合(すなわち、モータが停止していることを示す
メッセージを受け取り、あるいは所定のタイムアウト期
間の間にメッセージをまったく受け取らなかった場
合)、プロセッサ201は、動力式空気移動装置104
に障害が発生したと結論し、ステップ408から始まる
適切な処置を行う。プロセッサ201は、まずステップ
408で、制御機構/整流子210および220にコマ
ンドを発行して、動作を停止させる。それとほぼ同時
に、プロセッサ201は、ステップ409で他の制御機
構/整流子230および240(すなわち動力式空気移
動装置105)にコマンドを発行して、動作を開始させ
る。このコマンドを受け取ると、制御機構/整流子23
0および240は、それぞれ当該の電流駆動機構232
および242を切り替えて、当該の回転子の角位置に応
じて固定子巻線233および243を適当な位相で付勢
することによって動作を開始する。その後、プロセッサ
201は、ステップ410で、その内部状況記録に適当
な変更を加える。具体的にいうと、プロセッサ201
は、動力式空気移動装置105が格納装置に冷却を提供
しているユニットであることを示すように適当な記録を
設定して、後続のポーリングが動力式空気移動装置10
5(すなわち制御機構/整流子230および240)に
向けられるようにする。プロセッサはまた、状況記録内
の適当な障害標識を、動力式空気移動装置104に障害
が発生したことを示すように設定する。この障害標識
は、ステップ407で次の状況を送る時にホスト・シス
テムに送られる。
【0026】好ましい実施例では、プロセッサ201
は、監視ネットワーク内のノードの一部であり、このノ
ードも、ホスト・コンピュータ・システム内のシステム
・モニタと通信する。このような監視ネットワークは、
参照によって本明細書に組み込まれる米国特許第511
7430号明細書に記載されている。図3に示した冷却
システム制御タスクは、プロセッサ201内で実行中の
複数のタスクのうちの1つであってよく、プロセッサ2
01によって、電源やバッテリ・バックアップなどの状
況を監視するなど、他のタスクも並行して実行できるこ
とを理解されたい。上述のように動力式空気移動装置1
04の障害が検出されると、プロセッサ201は、ホス
トのシステム・モニタにもメッセージを送って、この障
害について通知する。ホストのシステム・モニタは、こ
の状況を是正するために適当な処置を行う能力を有す
る。たとえば、システム・モニタは通常、システムの操
作卓にいるシステム操作員に警報メッセージを表示し、
動力式空気移動装置の障害について警告する。その後、
システム操作員は、都合の良い時に障害を発生したサブ
アセンブリを交換するか、修理を求めて電話することが
できる。より精巧な監視システムでは、システム・モニ
タが自動的に修理を求める電話をかける。システム・モ
ニタは、活動記録ファイルに障害を記録するなど、他の
機能を実行することができる。
【0027】動力式空気移動装置104および105
は、ホスト・システムの動作中に簡単に取外しおよび交
換を行える設計になっていることが好ましい。動力式空
気移動装置全体を、付随する制御機構/整流子および電
流駆動機構と共に、1ユニットとして交換する。新ユニ
ットを電子装置に活線挿入するための適当な結合機構
(図示せず)が存在する。交換の際には、様々な通常の
手段のうちのどれかによって、プロセッサ201に新ユ
ニットの存在を知らせる。たとえば、活線挿入ハードウ
ェアが、プロセッサのリセット線をトリガし、新ユニッ
トをポーリングさせるように設計することができる。別
法として、システム操作卓でコマンドを入力して、ホス
トのシステム・モニタからプロセッサ201に通信する
こともできる。どの方法を使用する場合でも、プロセッ
サ201は、交換された動力式空気移動装置104が通
常動作を再開するよう指令し、バックアップ・ユニット
の動力式空気移動装置105を遮断する。
【0028】好ましい実施例では、一時に1つの空気移
動装置だけが動作している。主動力式空気移動装置であ
る動力式空気移動装置104がこのシステムを冷却する
全責任を負い、動力式空気移動装置105は、使用され
ないままであり、バックアップのためにのみ存在する。
動力式空気移動装置105は、動力式空気移動装置10
4に障害が発生した場合にだけ動作する。代替実施例で
は、動力式空気移動装置104と動力式空気移動装置1
05の間で、交互に互いに重なりあわない期間で動作を
循環式に切り換えて、両方の空気移動装置が使用される
ようにする。ただし、これらの空気移動装置は、同時に
は使用されない。この実施例では、プロセッサ201
は、一方の空気移動装置から他方に動作を切り換えるた
びに、タイマをリセットするようにプログラミングされ
る。このタイマのタイムアウトが検出されると、現在動
作中の空気移動装置がオフに切り換わり、遊休状態の空
気移動装置がオンに切り換わり、タイマがリセットされ
る。適切なタイムアウト期間の選択は、様々な設計上の
考慮点に依存することになるが、通常は、コンピュータ
・システム内で発生する他の動作に比べてかなり長い期
間(たとえば数時間)になるはずである。格納装置を冷
却する責任を分担することによって、主空気移動装置の
実効動作年齢が減少し、それに応じて障害の確率を低下
させることができる。どちらかの空気移動装置に障害が
発生した場合、循環動作を停止し、障害の発生したユニ
ットを修理または交換するまで、残りの空気移動装置を
常時動作させることが好ましい。
【0029】もう1つの代替実施例では、両方の動力式
空気移動装置を同時に、ただし電力レベルを下げて動作
させることが可能である。どちらかの空気移動装置に障
害が発生した場合、残りの空気移動装置を全力動作に切
り換えて、格納装置を通って冷却気を移動させる責任を
すべて負わせる。
【0030】本発明によれば、冷却システムの障害に応
答して、バックアップの動力式空気移動装置が起動され
る。好ましい実施例では、ブラシレス直流モータを使用
して空気を移動し、モータの障害を、そのモータの組込
みロータリ・エンコーダによって検出する。既存のロー
タリ・エンコーダを使用するので、モータの障害を検出
するための特殊なハードウェアは必要ない。さらに、制
御機構/整流子の側の肯定応答を要求するポーリング方
式を使用することによって、制御機構/整流子の障害も
検出される。しかし、冷却システムの障害は、ファン・
モータの1つまたは制御機構/整流子の障害に限られる
ものではないことを理解されたい。追加の方法または代
替の方法を用いて、これらおよび他の構成要素の障害を
検出することができる。このような代替方法は、異なる
形の空気移動装置を使用する場合、または、下記で説明
するように、検出される障害の範囲を広げる場合に、望
ましいであろう。
【0031】本発明の1代替実施例では、少なくとも1
つの動力式空気移動装置が、他方の動力式空気移動装置
がまだ機能している場合でも、格納装置を冷却できなか
ったことに応答して切り換えられる。このような障害の
検出は、たとえば格納装置内の適当な位置にある1つま
たは複数の熱センサによって行うことができる。通常動
作中は、単一の動力式空気移動装置が、適切に格納装置
を冷却するはずである。厳しい動作条件の下では、熱セ
ンサによって温度の上昇が検出されると、プロセッサ2
01がバックアップの動力式空気移動装置をオンに切り
換えて、両方のユニットが全力で同時に動作し、十分な
冷却を提供する。この代替実施例では、個々の動力式空
気移動装置がすべての可能な条件の下で格納装置を冷却
できる能力を有するように設計する必要はない。そうで
はなくて、厳しい条件での冷却のために、追加の動力式
空気移動装置を使用することができる。
【0032】好ましい実施例では、2つの動力式空気移
動装置が、格納装置の空気入口と空気出口に置かれる。
しかし、その代わりに、動力式空気移動装置を、両方と
も入口に置く、両方とも出口に置く、または他の位置に
置くことも可能である。具体的にいうと、気流経路を曲
げなければならない場合、動力式空気移動装置をその屈
曲部の1つに置くことが望ましいこともある。
【0033】好ましい実施例では、本発明の冷却システ
ムを使用して、ホスト・コンピュータ・システムのRA
ID記憶サブシステムを冷却する。しかし、この冷却シ
ステムは、任意の格納された電子構成要素の冷却に使用
可能であることが理解されよう。この冷却システムは、
たとえば、コンピュータ・システム全体の冷却や、プロ
セッサ・カードのハウジングなどコンピュータ・システ
ムの別のサブセットの冷却に使用できる。また、この冷
却システムは、消費者向け電子製品(テレビ受像機、音
楽システムなど)、遠隔通信機器など、他の多くのタイ
プの電子装置の冷却にも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例による冷却装置を使用
する電子装置の断面図である。
【図2】好ましい実施例による冷却装置の主要な電子構
成要素を示す図である。
【図3】好ましい実施例による冷却装置の動作を制御す
るために、制御プロセッサが実行するステップを示す図
である。
【符号の説明】
100 電子装置 101 格納装置 102 入口 103 出口 104 動力式空気移動装置 105 動力式空気移動装置 106 ファン・モータ 107 ファン・モータ 108 ファン・モータ 109 ファン・モータ 120 ディスク駆動機構ユニット 121 ディスク駆動機構ユニット 122 ディスク駆動機構ユニット 123 ディスク駆動機構ユニット 124 ディスク駆動機構ユニット 125 ディスク駆動機構ユニット 126 ディスク駆動機構ユニット 127 ディスク駆動機構ユニット 128 制御装置ユニット 129 周波数変換装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−268395(JP,A) 特開 昭63−124102(JP,A) 実開 平2−67652(JP,U)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の各手段からなる、電子装置用の強制空
    冷システム。 (a)前記電子装置の1つまたは複数の発熱構成要素を
    実質上取り囲み、冷却空気を取り入れるための入口と冷
    却空気を排出するための出口とを有し、前記冷却空気の
    気流の経路を画定する格納装置。 (b)実質的に前記気流のすべてを通過させるように前
    記入口に取り付けられ、前記入口から前記出口に向かう
    前記気流の方向に前記冷却空気を移動させるための第1
    の動力式空気移動装置。 (c)実質的に前記気流のすべてを通過させるように前
    記出口に取り付けられ、前記入口から前記出口に向かう
    前記気流の方向に前記冷却空気を移動させるための第2
    の動力式空気移動装置。 (d)前記第1および第2の動力式空気移動装置のうち
    少なくとも一方の障害を検出するための障害検出手段。 (e)前記発熱構成要素の冷却を適切に行うように、前
    記障害検出手段に応答して、前記第1および第2の動力
    式空気移動装置のうち障害を検出された一方を非動作モ
    ードに切り換えるとともに、障害を検出されなかった他
    方を動作モードに切り換えるための切換手段。
  2. 【請求項2】前記第1および第2の動力式空気移動装置
    を、所定長の動作期間を単位としてそれぞれ交番的に動
    作させるようにした、請求項1記載の強制空冷システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記障害検出手段が前記第1および第2の
    動力式空気移動装置のいずれについても障害を検出せ
    ず、しかも熱センサによって前記格納装置内の温度上昇
    が検出された場合には、前記切換手段が前記第1および
    第2の動力式空気移動装置の両方を動作モードに切り換
    えるようにした、請求項1記載の強制空冷システム。
  4. 【請求項4】次の各手段からなる、冗長記憶サブシステ
    ム。 (a)データを記憶するための複数の独立ディスク駆動
    装置。 (b)前記複数の独立ディスク駆動装置の間でデータ冗
    長性を維持するための制御手段。 (c)前記複数の独立ディスク駆動装置と前記制御装置
    とを取り囲み、冷却空気を取り入れるための入口と冷却
    空気を排出するための出口とを有し、前記冷却空気の気
    流の経路を画定する格納装置。 (d)実質的に前記気流のすべてを通過させるように前
    記入口に取り付けられ、前記入口から前記出口に向かう
    前記気流の方向に前記冷却空気を移動させるための第1
    の動力式空気移動装置。 (e)実質的に前記気流のすべてを通過させるように前
    記出口に取り付けられ、前記入口から前記出口に向かう
    前記気流の方向に前記冷却空気を移動させるための第2
    の動力式空気移動装置。 (f)前記第1および第2の動力式空気移動装置のうち
    少なくとも一方の障害を検出するための障害検出手段。 (g)前記冗長記憶サブシステムの冷却を適切に行うよ
    うに、前記障害検出手段に応答して、前記第1および第
    2の動力式空気移動装置のうち障害を検出された一方を
    非動作モードに切り換えるとともに、障害を検出されな
    かった他方を動作モードに切り換えるための切換手段。
  5. 【請求項5】前記第1および第2の動力式空気移動装置
    を、所定長の動作期間を単位として交番的に動作させる
    ようにした、請求項4記載の冗長記憶サブシステム。
  6. 【請求項6】前記障害検出手段が前記第1および第2の
    動力式空気移動装置のいずれについても障害を検出せ
    ず、しかも熱センサによって前記格納装置内の温度上昇
    が検出された場合には、前記切り替え手段が前記第1お
    よび第2の動力式空気移動装置の両方を動作モードに切
    り換えるようにした、請求項4記載の冗長記憶サブシス
    テム。
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