JPH08241786A - ホットランナ - Google Patents
ホットランナInfo
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- JPH08241786A JPH08241786A JP8014498A JP1449896A JPH08241786A JP H08241786 A JPH08241786 A JP H08241786A JP 8014498 A JP8014498 A JP 8014498A JP 1449896 A JP1449896 A JP 1449896A JP H08241786 A JPH08241786 A JP H08241786A
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- hot runner
- pipe
- temperature sensor
- heating unit
- heating
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2737—Heating or cooling means therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/40—Heating elements having the shape of rods or tubes
- H05B3/42—Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible
- H05B3/48—Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible heating conductor embedded in insulating material
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/40—Heating elements having the shape of rods or tubes
- H05B3/42—Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2737—Heating or cooling means therefor
- B29C2045/274—Thermocouples or heat sensors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C2045/2743—Electrical heating element constructions
- B29C2045/2748—Insulating layers covering the electrical heating element
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- General Induction Heating (AREA)
- Control For Baths (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイの先端部分まで効率的に加熱するだけで
なく、温度センサを簡単な方法で、信頼性高く、また保
護された形で取付けることのできる、製造コストが安
く、また組み立てが容易なホットランナの提供。 【解決手段】 外側から加熱される材料パイプ１６とダ
イ先端２６とを備えたホットランナ１０の加熱ユニット
２０にはシール部材２４を有して予取付けされており
り、シール部材２４は周辺の部分４６に設けられた温度
センサ３４用のセンサーパイプ４０を支持する。シール
部材２４は、絶縁された加熱用コイル２３をスチールパ
イプ２２に同心状に閉じ込めている。加熱用コイル２３
は、部分的にスリーブ形状を有する保持部材４２で機械
的に保護されている。
なく、温度センサを簡単な方法で、信頼性高く、また保
護された形で取付けることのできる、製造コストが安
く、また組み立てが容易なホットランナの提供。 【解決手段】 外側から加熱される材料パイプ１６とダ
イ先端２６とを備えたホットランナ１０の加熱ユニット
２０にはシール部材２４を有して予取付けされており
り、シール部材２４は周辺の部分４６に設けられた温度
センサ３４用のセンサーパイプ４０を支持する。シール
部材２４は、絶縁された加熱用コイル２３をスチールパ
イプ２２に同心状に閉じ込めている。加熱用コイル２３
は、部分的にスリーブ形状を有する保持部材４２で機械
的に保護されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はホットランナに関す
る。
る。
【従来の技術】外部から加熱されるようになっている一
連のホットランナは、例えばアメリカ合衆国特許第 3,0
91,812号公報(US-A-3091812)やドイツ連邦共和国公開特
許公報第2,716,950 号(DE-A-2,716,950) などのよう
に、長年にわたって使われてきている。温度センサを設
置しようという提案は、例えばオランダ国公開特許公報
第7,900,927 号(NL-A-7,900,927)などのように、比較的
早い時期に行われていた。ときには、高価な加熱用コイ
ルが設けられる場合があるが、加熱用コイルの接続と絶
縁には問題が多い。それに加えて、熱は大抵、内側に集
中し、ダイの先端において冷却モールドキャビティを介
して熱が逃げる。その結果、製造する製品のスプルー品
質が低下することになる。
連のホットランナは、例えばアメリカ合衆国特許第 3,0
91,812号公報(US-A-3091812)やドイツ連邦共和国公開特
許公報第2,716,950 号(DE-A-2,716,950) などのよう
に、長年にわたって使われてきている。温度センサを設
置しようという提案は、例えばオランダ国公開特許公報
第7,900,927 号(NL-A-7,900,927)などのように、比較的
早い時期に行われていた。ときには、高価な加熱用コイ
ルが設けられる場合があるが、加熱用コイルの接続と絶
縁には問題が多い。それに加えて、熱は大抵、内側に集
中し、ダイの先端において冷却モールドキャビティを介
して熱が逃げる。その結果、製造する製品のスプルー品
質が低下することになる。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、ダ
イの先端部分まで効率的に加熱するだけでなく、温度セ
ンサを簡単な方法で、信頼性高く、また保護された形で
取付けることのできるような改善されたホットランナを
提供することである。ホットランナは製造コストが安
く、また組み立てが容易でなければならない。
イの先端部分まで効率的に加熱するだけでなく、温度セ
ンサを簡単な方法で、信頼性高く、また保護された形で
取付けることのできるような改善されたホットランナを
提供することである。ホットランナは製造コストが安
く、また組み立てが容易でなければならない。
【０００３】
【課題を解決するための手段】この発明の主な特徴は、
請求項１の特徴を記述している部分に開示されている。
さらなる実施態様が請求項２〜請求項１０に記載されて
いる。ホットランナには、外側から加熱される材料パイ
プが設けられている。このパイプはハウジングに挿入可
能になっている。このホットランナは、下側端部に配置
されたダイ先端と、この領域までガイドされる温度セン
サとを有している。この発明の請求項１においては、温
度センサと加熱システムには側部に電気接続部材が設け
られている。加熱システムは、シール部材を備えて予取
付けされた加熱ユニットとして構成されている。この構
造によれば、スペースと時間を節約できるように、ホッ
トランナを安定したユニットとして組み付けることが可
能である。それと同時に、良好な熱伝達性と、従って高
い操作性が確保される。
請求項１の特徴を記述している部分に開示されている。
さらなる実施態様が請求項２〜請求項１０に記載されて
いる。ホットランナには、外側から加熱される材料パイ
プが設けられている。このパイプはハウジングに挿入可
能になっている。このホットランナは、下側端部に配置
されたダイ先端と、この領域までガイドされる温度セン
サとを有している。この発明の請求項１においては、温
度センサと加熱システムには側部に電気接続部材が設け
られている。加熱システムは、シール部材を備えて予取
付けされた加熱ユニットとして構成されている。この構
造によれば、スペースと時間を節約できるように、ホッ
トランナを安定したユニットとして組み付けることが可
能である。それと同時に、良好な熱伝達性と、従って高
い操作性が確保される。
【０００４】請求項２の構成は重要である。ここでは、
シール部材は、温度センサを収容しているセンサーパイ
プを周辺部分内で保持している。こうして、優れた機械
的保護と、組み付けの容易さが実現されている。請求項
３においては、特に真ちゅうから形成されているシール
部材が、絶縁された加熱用コイルをスチールパイプの内
側に閉じ込めている。請求項４においては、加熱用コイ
ルは部分的にスリーブ形状を有する保持部材によってシ
ール部材の中心に位置合わせされている。請求項５にお
ける加熱ユニットはパイプ部材であることが好ましい。
このパイプ部材の内壁は、加熱用コイルに対する支持壁
を形成しており、従って機械的な保護を行っている。
シール部材は、温度センサを収容しているセンサーパイ
プを周辺部分内で保持している。こうして、優れた機械
的保護と、組み付けの容易さが実現されている。請求項
３においては、特に真ちゅうから形成されているシール
部材が、絶縁された加熱用コイルをスチールパイプの内
側に閉じ込めている。請求項４においては、加熱用コイ
ルは部分的にスリーブ形状を有する保持部材によってシ
ール部材の中心に位置合わせされている。請求項５にお
ける加熱ユニットはパイプ部材であることが好ましい。
このパイプ部材の内壁は、加熱用コイルに対する支持壁
を形成しており、従って機械的な保護を行っている。
【０００５】請求項６においては、スチールパイプは側
部に溝を有している。この溝の中には温度センサの接続
部材が挿入される。請求項７においては、このセンサー
パイプは、例えば有孔シートの周端部の間でシール部材
の中に形状的に閉じられた形、及び／もしくは材料的に
閉じられた形で保持されている。こうした配置によれ
ば、加熱用コイルが側部の溝やセンサーパイプの外側に
位置することが確実化される。請求項８においては、材
料パイプは加熱ユニットに挿入可能になっている。加熱
ユニットは、特にそのシャフトが加熱ユニットの内壁へ
近接して配置されているために、熱を伝えることができ
る。こうして、優れた熱伝達性を有する簡単な、プラグ
インアセンブリが形成される。
部に溝を有している。この溝の中には温度センサの接続
部材が挿入される。請求項７においては、このセンサー
パイプは、例えば有孔シートの周端部の間でシール部材
の中に形状的に閉じられた形、及び／もしくは材料的に
閉じられた形で保持されている。こうした配置によれ
ば、加熱用コイルが側部の溝やセンサーパイプの外側に
位置することが確実化される。請求項８においては、材
料パイプは加熱ユニットに挿入可能になっている。加熱
ユニットは、特にそのシャフトが加熱ユニットの内壁へ
近接して配置されているために、熱を伝えることができ
る。こうして、優れた熱伝達性を有する簡単な、プラグ
インアセンブリが形成される。
【０００６】請求項９においては、加熱ユニットと温度
センサの接続部材は、お互いの上部に配置されている。
従って、パイプはパイプを挿入するために設けられてい
るハウジング側部の溝内へ、単一のステップで、すなわ
ち軸方向へ挿入することによって差し込むことが可能で
ある。請求項１０におけるこの発明のさらなる発展にお
いては、加熱ユニットは心合わせ用のネジあるいは心合
わせ用のスリーブによって、ハウジングに保持されてい
る。それぞれの設置条件に合わせた様々な実施例を実現
するには、この部材のみを交換すればよい。この発明の
その他の特徴や詳細、利点は、特許請求の範囲や、図面
に基づいた以下の説明で述べられている。
センサの接続部材は、お互いの上部に配置されている。
従って、パイプはパイプを挿入するために設けられてい
るハウジング側部の溝内へ、単一のステップで、すなわ
ち軸方向へ挿入することによって差し込むことが可能で
ある。請求項１０におけるこの発明のさらなる発展にお
いては、加熱ユニットは心合わせ用のネジあるいは心合
わせ用のスリーブによって、ハウジングに保持されてい
る。それぞれの設置条件に合わせた様々な実施例を実現
するには、この部材のみを交換すればよい。この発明の
その他の特徴や詳細、利点は、特許請求の範囲や、図面
に基づいた以下の説明で述べられている。
【０００７】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例
を説明する。参照番号１０で全体を示したホットランナ
は、溝１３とネジ穴１４を備えたハウジング１２を有し
ている。材料パイプ１６はハウジング１２に挿入可能に
なっていて、そのヘッド１８は、上部において流れを閉
じている(closes flush)。このヘッド１８は、ディスト
リビュータ（図示しない）へ接続するためのシール用リ
ング１９を有している。材料パイプ１６は加熱ユニット
２０に挿入されており、加熱ユニット２０はスチールパ
イプ２２を有し、シール部材２４の内側に加熱用コイル
２３（図２参照）を備えている。加熱用コイル２３は、
挿入された有孔シート４２によって心合わせされてい
る。これは、真ちゅうのシール材料を有する中実のブロ
ックに同心状に穴を開けて内壁２５を形成することで製
造される。この内壁２５は材料パイプ１６の長いシャフ
ト１７を保持している。シャフト１７には底部において
ダイ先端２６が好ましくはネジを介して挿入されてい
る。ダイ先端２６は、点線によって表されているダイの
キャビティＦの面までに至る加熱用チャンネルを形成し
ている。
を説明する。参照番号１０で全体を示したホットランナ
は、溝１３とネジ穴１４を備えたハウジング１２を有し
ている。材料パイプ１６はハウジング１２に挿入可能に
なっていて、そのヘッド１８は、上部において流れを閉
じている(closes flush)。このヘッド１８は、ディスト
リビュータ（図示しない）へ接続するためのシール用リ
ング１９を有している。材料パイプ１６は加熱ユニット
２０に挿入されており、加熱ユニット２０はスチールパ
イプ２２を有し、シール部材２４の内側に加熱用コイル
２３（図２参照）を備えている。加熱用コイル２３は、
挿入された有孔シート４２によって心合わせされてい
る。これは、真ちゅうのシール材料を有する中実のブロ
ックに同心状に穴を開けて内壁２５を形成することで製
造される。この内壁２５は材料パイプ１６の長いシャフ
ト１７を保持している。シャフト１７には底部において
ダイ先端２６が好ましくはネジを介して挿入されてい
る。ダイ先端２６は、点線によって表されているダイの
キャビティＦの面までに至る加熱用チャンネルを形成し
ている。
【０００８】加熱用コイル２３には接続部材３０が設け
られている。接続部材３０はコネクタ３２の内部に取付
けられており、電源（図示しない）へ接続される。接続
部材３０は絶縁されており、側方の溝３１において、接
触することなく加熱ユニット２０から外へ延びている。
スチールパイプ２２（図４参照）にはＬ字形の溝４４が
設けられている。この溝４４は、温度センサ３４の接続
部材３６を加熱ユニット２０の中で下方へガイドするた
めのものである。温度センサ３４はセンサーパイプ４０
を有している。センサーパイプ４０は有孔シート４２の
周方向端部間の部分４６内に配置されている。図４の配
置は、図３の位置的に正しい配置と比べると、４５゜だ
けずれている。これからわかるように、有孔シート４２
は開口した中空の円筒を形成しており、部分４６はセン
サーパイプ４０を配置するチャンバとして提供されてい
る。センサーパイプ４０は、有孔シート４２の周方向端
部によって側方から把持されている。シート４２の末端
部は、こうした目的のためにエッジが付けられている。
温度センサ３４はセンサーパイプ４０の中をダイ先端２
６まで、加熱用コイル２３に必要とされるスペースが許
すところまで延びている。
られている。接続部材３０はコネクタ３２の内部に取付
けられており、電源（図示しない）へ接続される。接続
部材３０は絶縁されており、側方の溝３１において、接
触することなく加熱ユニット２０から外へ延びている。
スチールパイプ２２（図４参照）にはＬ字形の溝４４が
設けられている。この溝４４は、温度センサ３４の接続
部材３６を加熱ユニット２０の中で下方へガイドするた
めのものである。温度センサ３４はセンサーパイプ４０
を有している。センサーパイプ４０は有孔シート４２の
周方向端部間の部分４６内に配置されている。図４の配
置は、図３の位置的に正しい配置と比べると、４５゜だ
けずれている。これからわかるように、有孔シート４２
は開口した中空の円筒を形成しており、部分４６はセン
サーパイプ４０を配置するチャンバとして提供されてい
る。センサーパイプ４０は、有孔シート４２の周方向端
部によって側方から把持されている。シート４２の末端
部は、こうした目的のためにエッジが付けられている。
温度センサ３４はセンサーパイプ４０の中をダイ先端２
６まで、加熱用コイル２３に必要とされるスペースが許
すところまで延びている。
【０００９】加熱ユニット２０は、心合わせ用のネジ２
８（図１の右側）、あるいは心合わせ用スリーブ２９
（図１の左側）により、ハウジング１２にネジ連結部２
１で支持される。選択される設計は、点線で表されてい
るプリチャンバーブッシュ(prechamber bush) Ｖの形状
に依存し、プリチャンバーブシュＶはツール（図示され
ていない）への設置のために選択することができる。短
い心合わせ用ネジ２８を有する構造においては加熱ユニ
ット２０の底部領域は自由なままになるが、心合わせ用
スリーブ２９を有する構造においては、シャフトの脚が
そこへ連結され、その下側端部４９は、材料パイプ１６
のシャフト１７をダイ先端２６の領域内でガイドする。
８（図１の右側）、あるいは心合わせ用スリーブ２９
（図１の左側）により、ハウジング１２にネジ連結部２
１で支持される。選択される設計は、点線で表されてい
るプリチャンバーブッシュ(prechamber bush) Ｖの形状
に依存し、プリチャンバーブシュＶはツール（図示され
ていない）への設置のために選択することができる。短
い心合わせ用ネジ２８を有する構造においては加熱ユニ
ット２０の底部領域は自由なままになるが、心合わせ用
スリーブ２９を有する構造においては、シャフトの脚が
そこへ連結され、その下側端部４９は、材料パイプ１６
のシャフト１７をダイ先端２６の領域内でガイドする。
【００１０】加熱装置２０は温度センサ３４を機械的に
保護された状態で配置した、非常に安定した連結体を形
成していることが理解されよう。この発明の主な利点
は、ヘリカルパイプカートリッジとして設計できる加熱
用コイル２３が、有孔シート４２及び好ましくは真ちゅ
うから形成されたシール部材２４により、スチールパイ
プ２２の中で心合わせされた状態に配置されており、熱
を良好に伝達できることである。センサーパイプ４０は
特に高い品質を有するスチールから形成されており、加
熱用コイル２３を通り過ぎてホットランナ１０の底部領
域の中までガイドされるように配置されている。こうし
て、センサーパイプ４０は、例えばＦｅ／ＣｕＮｉから
形成されている温度センサ３４への接続部材３６を機械
的に保護している。温度センサ３４は、シール部材２４
の中に埋め込まれて、その温度を検出する。
保護された状態で配置した、非常に安定した連結体を形
成していることが理解されよう。この発明の主な利点
は、ヘリカルパイプカートリッジとして設計できる加熱
用コイル２３が、有孔シート４２及び好ましくは真ちゅ
うから形成されたシール部材２４により、スチールパイ
プ２２の中で心合わせされた状態に配置されており、熱
を良好に伝達できることである。センサーパイプ４０は
特に高い品質を有するスチールから形成されており、加
熱用コイル２３を通り過ぎてホットランナ１０の底部領
域の中までガイドされるように配置されている。こうし
て、センサーパイプ４０は、例えばＦｅ／ＣｕＮｉから
形成されている温度センサ３４への接続部材３６を機械
的に保護している。温度センサ３４は、シール部材２４
の中に埋め込まれて、その温度を検出する。
【００１１】この発明は、図示した実施例に限定される
わけではないが、外側から加熱される材料パイプ１６及
びダイ先端２６を有する本発明のホットランナ１０は、
シール部材２４を備えて予取付けされた加熱ユニット２
０を有し、シール部材２４は周辺の部分４６の中に温度
センサ３４にためのセンサーパイプ４０を支持してい
る。特に真ちゅうから形成されているシール部材２４
は、絶縁された加熱用コイル２３をスチールパイプ２２
の中に同心状に閉じ込めている。この加熱用コイルは、
部分的にスリーブ形状を有する支持部材であるシート４
２によって機械的に保護されている。例えば、センサー
パイプ４０は、有孔シート４２の周端部の間に形状的に
閉じられた形、及び／もしくは材料的に閉じられた形で
シール部材２４の中に取り付けられている。スチールパ
イプ２２には温度センサ３４の接続部材３６を挿入する
ために側部に溝４４が設けられている。材料パイプ１６
は加熱ユニット２０の中へ挿入可能であり、そのシャフ
ト１７が内壁２５に近接して配置されていて熱を伝達す
ることができる。
わけではないが、外側から加熱される材料パイプ１６及
びダイ先端２６を有する本発明のホットランナ１０は、
シール部材２４を備えて予取付けされた加熱ユニット２
０を有し、シール部材２４は周辺の部分４６の中に温度
センサ３４にためのセンサーパイプ４０を支持してい
る。特に真ちゅうから形成されているシール部材２４
は、絶縁された加熱用コイル２３をスチールパイプ２２
の中に同心状に閉じ込めている。この加熱用コイルは、
部分的にスリーブ形状を有する支持部材であるシート４
２によって機械的に保護されている。例えば、センサー
パイプ４０は、有孔シート４２の周端部の間に形状的に
閉じられた形、及び／もしくは材料的に閉じられた形で
シール部材２４の中に取り付けられている。スチールパ
イプ２２には温度センサ３４の接続部材３６を挿入する
ために側部に溝４４が設けられている。材料パイプ１６
は加熱ユニット２０の中へ挿入可能であり、そのシャフ
ト１７が内壁２５に近接して配置されていて熱を伝達す
ることができる。
【００１２】特許請求の範囲に記載されているすべての
特徴及び利点や、上述した説明、及び、各部材の構造的
な詳細や配置を示している図面は、それ自体だけでな
く、それらを組み合わせたものも、この発明にとって本
質的で重要である。
特徴及び利点や、上述した説明、及び、各部材の構造的
な詳細や配置を示している図面は、それ自体だけでな
く、それらを組み合わせたものも、この発明にとって本
質的で重要である。
【図１】ホットランナの異なる二つの構成を示した軸方
向断面図である。
向断面図である。
【図２】一部を断面で示した加熱装置の側面図である。
【図３】図２の加熱装置の平面図である。
【図４】図２の部分正面図である。
１０ ホットランナ １２ ハウジング １３ 溝 １６ 材料パイプ １７ シャフト ２０ 加熱ユニット ２２ スチールパイプ ２３ 加熱用コイル ２４ シール部材 ２５ 内壁 ２６ ダイ先端 ２８ ネジ ２９ スリーブ ３０ 接続部材 ３４ 温度センサ ３６ 接続部材 ４０ センサーパイプ ４２ シート ４４ 溝 ４９ 下側端部
Claims (10)
- 【請求項１】 ハウジング(12)に挿入可能で、外側から
加熱される材料パイプ(16)を備えたホットランナであっ
て、下側端部に位置するダイ先端(26)と、この領域まで
ガイドされる温度センサ(34)とを有し、前記温度センサ
と加熱システム(20)が側部に電気的な接続部材(36,30)
を備え、前記加熱システムが、シール部材(24)を備えて
予取付けされた加熱ユニット(20)として構成されている
ことを特徴とするホットランナ。 - 【請求項２】 前記シール部材(24)が、温度センサ(34)
を収容しているセンサーパイプ(40)を、特に周辺部に設
けられた部分(46)内で支持している請求項１記載のホッ
トランナ。 - 【請求項３】 特に真ちゅうから形成されている前記シ
ール部材(24)が、絶縁された加熱用コイル(23)をスチー
ルパイプ(22)の内側に同心状に閉じ込めている請求項１
もしくは請求項２記載のホットランナ。 - 【請求項４】 前記加熱用コイル(23)が、部分的にスリ
ーブ形状を有する保持用部材(42)によってシール部材(2
4)内で心合わせされている請求項３記載のホットラン
ナ。 - 【請求項５】 前記加熱ユニット(20)がパイプ部材であ
り、このパイプ部材の内壁(25)が加熱用コイル(23)に対
する支持壁を形成していて、加熱用コイル(23)を機械的
に保護している請求項１〜請求項４のいずれか１項記載
のホットランナ。 - 【請求項６】 前記スチールパイプ(22)が、温度センサ
(34)の接続部材(36)を挿入するために側部に溝(44)を有
している請求項３〜請求項５のいずれか１項記載のホッ
トランナ。 - 【請求項７】 前記シール部材(24)の中の前記センサー
パイプ(40)が、例えば有孔シート(42)の周端部の間に、
形状的に閉じられた形、及び／もしくは材料的に閉じら
れた形で保持されている請求項２〜請求項６のいずれか
１項記載のホットランナ。 - 【請求項８】 前記材料パイプ(16)が加熱ユニット(20)
に挿入可能であり、特にそのシャフト(17)を加熱ユニッ
ト(20)の内壁(25)へ近接させて配置することによって熱
を伝達させるようになっている請求項１〜請求項７のい
ずれか１項記載のホットランナ。 - 【請求項９】 前記加熱ユニット(20)の接続部材(30,3
6) 、及び温度センサ(34)が互いの上部に配置されてい
て、側部に溝(13)が設けられたハウジング(12)内にプラ
グインアセンブリを形成することができるようになって
いる請求項１〜請求項８のいずれか１項記載のホットラ
ンナ。 - 【請求項１０】 前記加熱ユニット(20)が、心合わせ用
ネジ(28)あるいは心位合わせ用スリーブ(29)によってハ
ウジング(12)に保持されている請求項１〜請求項９のい
ずれか１項記載のホットランナ。
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