JPH08241368A - バーコードスキャナ - Google Patents

バーコードスキャナ

Info

Publication number
JPH08241368A
JPH08241368A JP8082943A JP8294396A JPH08241368A JP H08241368 A JPH08241368 A JP H08241368A JP 8082943 A JP8082943 A JP 8082943A JP 8294396 A JP8294396 A JP 8294396A JP H08241368 A JPH08241368 A JP H08241368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser light
product
reading window
housing
bar code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8082943A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2862169B2 (ja
Inventor
Norihisa Osaka
規久 大坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP8082943A priority Critical patent/JP2862169B2/ja
Publication of JPH08241368A publication Critical patent/JPH08241368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2862169B2 publication Critical patent/JP2862169B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 商品に貼付されたラベルの位置が様々で
あっても、そのラベルを確実に読み取ることである。 【構成】 筐体14aの内部にレーザ光源とこのレーザ
光源から発生したレーザ光を走査するスキャナと受光部
とを設け、商品通過部に向けて第一の方向から出射しか
つ前記商品通過部を通過する商品から反射したレーザ光
を前記筐体14a内へ入射する第一の読取窓17を水平
部14bに形成し、前記商品通過部に向けて第一の方向
とは異なる第二の方向から出射しかつ前記商品通過部を
通過する商品から反射したレーザ光を前記筐体14a内
へ入射する第二の読取窓18を垂直部14cに前記第一
の読取窓17と略垂直に形成し、前記第一の読取窓17
および第二の読取窓18から入射されたレーザ光を前記
受光部で受光するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードを光学
的に読取るバーコードスキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スーパーマーケット等において、
商品に貼付するラベルにはバーコードを印刷するのが一
般化している。このバーコードを読み取るための手段と
しては、簡単にはライトペンでバーコード上を光走査す
るような手段が存する。
【0003】一方、別の手段として、水平面上において
商品を滑らせるだけでこの商品に付されたバーコードを
読み取り得るようにしたバーコードスキャナと称するも
のを用いたものも存する。このバーコードスキャナの一
例を図5及び図6に基づいて説明する。例えばスーパー
マーケット等において設置されるチェックアウトカウン
タ1が設けられている。このチェックアウトカウンタ1
にはバーコードスキャナ2が一体的に組み込まれ、全体
として水平な商品滑走面3が形成されている。しかし
て、前記バーコードスキャナ2は、前記商品滑走面3上
に読取窓4を有し、この読取窓4から外部に向けてレー
ザビームLを照射し、その読取窓4付近においてレーザ
ビームLが反射した場合にその反射光を読み取り得るよ
うに構成されている。なお、そのレーザビームLは、前
記商品滑走面3に対して45度の角度をもって傾斜する
方向に照射される。その傾斜方向は商品5の搬送方向に
向かう方向である。
【0004】このような構成のものでバーコードスキャ
ンを行なうには、商品滑走面3上において所定の方向に
商品5を滑らせる。当然、ラベル6が貼付された面を商
品滑走面3に向けてである。すると、商品5が読取窓4
上を通過する際、ラベル6に印刷されたバーコード7が
読み取られる。すなわち、読取窓4から出たレーザビー
ムLがラベル6に当接して反射光となり、この反射光が
バーコードスキャナ2内において解読されることにより
バーコード7が読み取られるものである。なお、商品5
におけるラベル6の貼付面と商品滑走面3とのなす角α
は、0度から90度程度が読取可能な範囲である。した
がって、当該角αの誤差に対する許容度が高く、商品滑
走面3上における商品5の滑走は熟練を要することなく
無造作に行ない得る。
【0005】このように、バーコードスキャナ2によれ
ば、商品滑走面3上において商品5を滑走させるだけで
簡単にバーコード7を読み取ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、肉や魚等の商品
5は、発砲スチロール等のトレイに載せられて透明なラ
ップによりパックされ、ラップの上にラベル6が貼付さ
れるのが一般的である。ラップを通して商品5の本体で
ある中身とこの商品5に関する情報が記載されたラベル
6とを買物客に見せるためである。したがって、バーコ
ードスキャナ2において肉や魚等の商品5をスキャンす
るには、これを裏返してスキャンしなければならない。
このため、トレイとラップとによるパック内で商品5の
中身が動いてしまい、その中身が傷ついたり、崩れた
り、場合によつてはパックから液だれしてしまうという
欠点を有する。
【0007】このため、商品5の上面に買物客用の文字
ラベルを貼付し、下面にはバーコードスキャン用のバー
コードラベルを貼付するという、いわゆる二面貼りと称
される方法が近年良く行なわれる。このような二面貼り
によれば、商品5の下面に貼付されたバーコードラベル
がバーコードスキャナ2に読み取られるので、バーコー
ドスキャンのために商品5を裏返す必要がない。しかし
ながら、このような二面貼りには特殊なラベルプリンタ
が必要であり、しかも、ラベル6のランニングコストが
二倍になってしまうという欠点を有する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
水平部とこの水平部から上方に立設した垂直部とを有し
この水平部と垂直部とで商品通過部を形成する筐体を設
け、この筐体の内部にレーザ光源とこのレーザ光源から
発生したレーザ光を走査するスキャナと受光部とを設
け、前記商品通過部に向けて第一の方向から出射しかつ
前記商品通過部を通過する商品から反射したレーザ光を
前記筐体内へ入射する第一の読取窓を前記水平部に形成
し、前記商品通過部に向けて第一の方向とは異なる第二
の方向から出射しかつ前記商品通過部を通過する商品か
ら反射したレーザ光を前記筐体内へ入射する第二の読取
窓を前記垂直部に前記第一の読取窓と略垂直に形成し、
前記第一の読取窓および第二の読取窓から入射されたレ
ーザ光を前記受光部で受光するようにした。
【0009】請求項2記載の発明は、水平部とこの水平
部から上方に立設した垂直部とを有しこの水平部と垂直
部とで商品通過部を形成する筐体を設け、この筐体の内
部にレーザ光源とこのレーザ光源から発生したレーザ光
を分岐する分岐手段と前記レーザ光を走査するスキャナ
と受光部とを設け、前記商品通過部に向けて第一の方向
から出射しかつ前記商品通過部を通過する商品から反射
したレーザ光を前記筐体内へ入射する第一の読取窓を前
記水平部に形成し、前記商品通過部に向けて第一の方向
とは異なる第二の方向から出射しかつ前記商品通過部を
通過する商品から反射したレーザ光を前記筐体内へ入射
する第二の読取窓を前記垂直部に前記第一の読取窓と略
垂直に形成し、前記第一の読取窓および第二の読取窓か
ら入射されたレーザ光を前記受光部で受光するようにし
た。
【0010】従って、商品の上面、下面及び側面のいず
れの位置にラベルが貼付されていようとも、そのラベル
は何れかの方向からのレーザ光によりスキャニングされ
て読み取られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図3に基づいて説明する。バーコードを有するラベル
が貼付された商品(図示しないが、商品の上下面にラベ
ルが貼付されている)が運び込まれるチェックアウトカ
ウンタ13に組み込まれたバーコードスキャナ14が設
けられている。これらのチェックアウトカウンタ13と
バーコードスキャナ14とは、一体となってそれらの上
面に水平な商品滑走面15を形成している。
【0012】次いで、前記バーコードスキャナ14の筐
体14aの外観は、水平部14bと垂直部14cとから
なる略L字形である。そして、略L字形形状の水平部分
(水平部14b)の上面には前記商品滑走面15が形成
されており、この商品滑走面15と同一面内に第一の読
取窓である下方読取窓17が形成され、垂直部分(垂直
部14c)に上方読取窓18が配置され、この上方読取
窓18からのレーザビームLのスキャンパターンの中心
と商品滑走面15とのなす角が45度になるように設定
されている。これらの下方読取窓17及び上方読取窓1
8は、共に透明な部材により形成されている。
【0013】次いで、前記バーコードスキャナ14の内
部構造について説明する。このバーコードスキャナ14
は、前記下方読取窓17よりレーザビームLを射出させ
るスキャナとしての下方読取部(下方スキャナ)19
と、前記上方読取窓18よりレーザビームLを射出させ
るスキャナとしての上方読取部(上方スキャナ)20と
を有する。これらの下方読取部19と上方読取部20と
は、He-Neレーザチューブよりなる単一のレーザ光源
21とこのレーザ光源21から照射されたレーザビーム
Lを二分割する分岐手段としてのハーフミラー22とを
共用する。すなわち、前記下方読取部19は前記ハーフ
ミラー22を反射して直角に屈曲したレーザビームLを
利用する光学系よりなり、前記上方読取部20はそのハ
ーフミラー22を透過したレーザビームLを利用する光
学系よりなる。以下、前記下方読取部19と上方読取部
20とを分説する。
【0014】前記下方読取部19について説明する。前
記ハーフミラー22を屈曲したレーザビームLの入射順
に、孔あきミラー23、反射ミラー24、回転ミラー2
5、走査ミラー群26及びパターン形成ミラー群27が
配設されている。前記孔あきミラー23は、前記ハーフ
ミラー22からのレーザビームLを透過させるととも
に、透過後レーザビームLが逆行してきた場合にこれを
直角方向に反射させるものである。そして、その反射方
向には集光レンズ28と受光部となるフォトダイオード
(下方受光部)29とが配設されている。前記回転ミラ
ー25は、モータ30に回転力を与えられ、回転するこ
とによりレーザビームLを前記走査ミラー群26に一直
線上に走査するものである。この走査ミラー群26は、
隣接するものとの間に120度の角度をもって列設され
た三枚のミラーよりなる。そして、同一構成の前記パタ
ーン形成ミラー群27に走査移転を行なう。これによ
り、このパターン形成ミラー27を反射したレーザビー
ムLは、三本60度交叉のクロスパターンを構成する。
もっとも、前記走査ミラー群26反射後のレーザビーム
Lを取り出して前記パターン形成ミラー群27を反射し
たレーザビームLとともにダイナミッククロスパターン
を形成する図示しない補助パターン形成ミラー群が配設
されている。したがって、前記下方読取部19のレーザ
ビームL照射パターンはダイナミッククロスパターンで
ある。又、前記下方読取部19からのレーザビームL
は、そのスキャンパターンの中心が前記下方読取窓17
より前記商品の搬送方向に向けて水平面に対し45度の
角度をもって射出される。このような角度は前記パター
ン形成ミラー群27及び補助パターン形成ミラー群の傾
斜角度により設定される。更に、前記下方読取部19の
光学長により決定されるレーザビームLの焦点は、前記
下方読取窓17の上方50mmの場所に結ばれる。そのレ
ーザビームLの読取深度は±50mmである。
【0015】前記上方読取部20について説明する。こ
の上方読取部20は、前記下方読取部19より走査ミラ
ー群26を省略した構造と略同一である。すなわち、前
記ハーフミラー22を透過したレーザビームLの入射順
に、反射ミラー31、孔あきミラー32、回転ミラー3
3及びパターン形成ミラー群34が配設されている。
又、前記回転ミラー33に回転力を与えるモータ35が
設けられ、前記孔あきミラー32における逆行レーザビ
ームL反射方向に集光レンズ36及び受光部としてのフ
ォトダイオード(上方受光部)37が設けられている。
しかして、前記パターン形成ミラー群34も前記パター
ン形成ミラー群27と同様に、隣接するものが120度
の角度をもって列設されている。したがって、そのパタ
ーン形成ミラー群27を反射したレーザビームLは、三
本60度交叉のクロスパターンを構成する。又、前記パ
ターン形成ミラー34の傾斜角は、これを反射したレー
ザビームLが前記上方読取窓18より垂直面に対し約1
5度の角度をもって射出されるように決められている。
そして、その上方読取窓18射出後のレーザビームL
は、前記商品滑走面15上の照射位置Aに照射されるよ
うに各部は位置決めされている。この照射位置Aは、前
記商品滑走面15上において前記下方読取窓17に隣接
する両側のうち、前記商品が搬送される側である。又、
このような上方読取部20の光学長により決定されるこ
の上方読取部20からのレーザビームLの焦点は、前記
商品滑走面15の上方45mmの場所に結ばれる。そし
て、その読取深度は±25mmである。更に、当該レーザ
ビームLのビーム径は、前記下方読取部19におけるレ
ーザビームLのビーム径よりも小径になるように設定さ
れている。
【0016】次いで、前記フォトダイオード29,37
の電気的接続について説明する。これらのフォトダイオ
ード29,37は、2値化回路38、バーコードパター
ン検知回路39から二系列に分流し、一方はFIFO4
0を介し、他方は直接的にデコーダ及び編集回路41に
接続されている。このデコーダ及び編集回路41は、デ
コーダ回路41aと編集回路41bとよりなる。これら
のデコーダ及び編集回路41は二つのフォトダイオード
29,37における共用部品であり、これらは同様に共
用部品であるインターフエイス回路42に接続されてい
る。
【0017】このような構成において、商品に付された
バーコードの読み取りを行なうには、商品滑走面15上
において商品を所定の方向に滑走させる。これにより、
商品の下面又は側面に付されたバーコードが下方読取部
19により読み取られ、商品の上面に付されたバーコー
ドが上方読取部20により読み取られる。
【0018】すなわち、ラベルにおけるバーコード部分
を反射したレーザビームLは、同一経路を戻り、孔あき
ミラー23,32を直角に反射してフォトダイオード2
9,37に受光される。すると、フォトダイオード2
9,37はバーコードのパターンを光信号として受取
り、これを電気信号に変換する。その後、その信号は2
値化回路38によりデジタル化され、バーコードパター
ン検知回路39により量子化される。そして、ランレン
グスデータをFIFO40に書き込みながらバーコード
パターン検知回路39によりバーコードらしいデータを
探す。下方読取部19又は上方読取部20に係るいずれ
かのバーコードパターン検知回路39がバーコードパタ
ーンを検知すると、デコーダ回路41aに割込みがかけ
られ、FIFO40への書き込みが停止される。そし
て、バーコードパターンを含むFIFO40のデータが
優先的にデコードされる。デコード完了後、編集回路4
1bにおいてパリティチェック、フラグコード、モジュ
ラスチェックされた後、インターフェイス回路42より
図示しないホストマシーンに転送される。こうして、こ
のホストマシーンにおいてバーコードが解読され、その
読取がなされる。
【0019】このように、商品の下面又は側面に付され
たバーコードは下方読取部19により読み取られ、商品
の上面に付されたバーコードは上方読取部20により読
み取られる。したがって、商品のいずれの位置にラベル
が貼付されていようとも、各商品に特有の設置方向を維
持したままそのラベルのバーコードの読み取りが実現す
る。具体例をもって示せば、発砲スチロール等のトレイ
に載せられて透明なラップによりパックされるような肉
や魚等の商品は、トレイが下になるように設置されるの
が望ましい。パック内の商品本体に対する損傷防止や液
だれ防止等のためである。したがって、このような商品
では、トレイが下になるのが特有の設置方向であり、本
実施の形態によればそのような設置方向を維持したまま
当該商品のいかなる位置に付されたバーコードをも読み
取り得る。これにより、商品の性質によっては正規の設
置方向を変更することにより生ずることがある弊害、例
えば前述した商品本体の損傷や液だれ等が有効に防止さ
れる。また、各読取窓17,18にバーコードを正確に
向けなくても確実に読み取ることができる。
【0020】一方、上述したパック商品等においては、
その上面に貼付されるラベルは通常インストアマーキン
グされたラベルである。一般的な規格としては、商品に
当初より貼付されているいわゆるソースラベルのバーコ
ードではJANコードのモジュール倍率が0.8〜2倍
程度であり、インストアマーキングされるラベルのバー
コードではJANコードのモジュール倍率が0.6〜
1.4倍程度である。このような規格に応じ、上方読取
部20はインストアマーキングされるラベルのバーコー
ドを充分に読み取り得る。上方読取部20におけるレー
ザビームLのビーム径が下方読取部19におけるそれよ
りも小径に設定されているからである。
【0021】又、上方読取部20からのレーザビームL
は下方読取窓17に入射しないよう、又、下方読取部1
9からのレーザビームLは上方読取窓18に入射しない
ように各部は位置決めされている。フォトダイオード2
9,37に過大なレーザビームLが与えられて2値化回
路38の動作が不安定になるのを防止するためである。
更に、下方読取部19と上方読取部20とはレーザ光源
21とハーフミラー22とを共用している。これによ
り、構造の簡略化や部品コストの減少が図られる。
【0022】なお、実施にあたっては、レーザ光源21
として半導体レーザを用いても良く、レーザ光源21を
独立的に二つ設けて下方読取部19と上方読取部20と
を完全に独立した光学系としても良い。又、レーザビー
ムLによるスキャンパターンの形成をホログラムディス
クによる偏光を利用して実現するようにしても良い。
【0023】次いで、本発明の実施の他の形態を図4に
示す。本実施の形態は、フォトダイオード29,37に
接続される電気回路に関する。すなわち、デコードを全
てハードロジックで行なうようにした。そこで、バーコ
ードパターン検知回路39及びFIFO40を省略し、
デコード回路41aを二系列設けた。二系列はそれぞれ
下方読取部19用及び上方読取部20用である。このよ
うな構成のものは、フォトダイオード29,37からの
データをデコードしたいずれかのデコード回路41aよ
り当該データを編集回路41bに送り、編集後インター
フェイス回路42よりホストマシンへデータ転送を行な
う。
【0024】
【発明の効果】本発明は、水平部とこの水平部から上方
に立設した垂直部とを有しこの水平部と垂直部とで商品
通過部を形成する筐体を設け、この筐体の内部にレーザ
光源とこのレーザ光源から発生したレーザ光を走査する
スキャナと受光部とを設け、前記商品通過部に向けて第
一の方向から出射しかつ前記商品通過部を通過する商品
から反射したレーザ光を前記筐体内へ入射する第一の読
取窓を前記水平部に形成し、前記商品通過部に向けて第
一の方向とは異なる第二の方向から出射しかつ前記商品
通過部を通過する商品から反射したレーザ光を前記筐体
内へ入射する第二の読取窓を前記垂直部に前記第一の読
取窓と略垂直に形成し、前記第一の読取窓および第二の
読取窓から入射されたレーザ光を前記受光部で受光する
ようにしたので、商品の上面、下面及び側面のいずれの
位置にラベルが貼付されていようとも、そのラベルは何
れかの方向からのレーザ光によりスキャニングされて読
み取られ、操作時にラベルを読取窓に向ける配慮を行な
う必要がなく、例えば、商品の上面にラベルが貼付され
ている場合でも、その商品を裏返すことなく、また、各
読取窓の面に正確にバーコードを向けなくても確実に読
み取ることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す全体の斜視図であ
る。
【図2】光学系の斜視図である。
【図3】電気的接続を示すブロツク図である。
【図4】本発明の実施の他の形態を示す電気的接続のブ
ロツク図である。
【図5】従来の一例を示す全体の斜視図である。
【図6】その正面図である。
【符号の説明】
14a 筐体 14b 水平部 14c 垂直部 17 第一の読取窓 18 第二の読取窓 19 スキャナ 20 スキャナ 21 レーザ光源 22 分岐手段 29 受光部 37 受光部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平部とこの水平部から上方に立設した
    垂直部とを有しこの水平部と垂直部とで商品通過部を形
    成する筐体を設け、この筐体の内部にレーザ光源とこの
    レーザ光源から発生したレーザ光を走査するスキャナと
    受光部とを設け、前記商品通過部に向けて第一の方向か
    ら出射しかつ前記商品通過部を通過する商品から反射し
    たレーザ光を前記筐体内へ入射する第一の読取窓を前記
    水平部に形成し、前記商品通過部に向けて第一の方向と
    は異なる第二の方向から出射しかつ前記商品通過部を通
    過する商品から反射したレーザ光を前記筐体内へ入射す
    る第二の読取窓を前記垂直部に前記第一の読取窓と略垂
    直に形成し、前記第一の読取窓および第二の読取窓から
    入射されたレーザ光を前記受光部で受光することを特徴
    とするバーコードスキャナ。
  2. 【請求項2】 水平部とこの水平部から上方に立設した
    垂直部とを有しこの水平部と垂直部とで商品通過部を形
    成する筐体を設け、この筐体の内部にレーザ光源とこの
    レーザ光源から発生したレーザ光を分岐する分岐手段と
    前記レーザ光を走査するスキャナと受光部とを設け、前
    記商品通過部に向けて第一の方向から出射しかつ前記商
    品通過部を通過する商品から反射したレーザ光を前記筐
    体内へ入射する第一の読取窓を前記水平部に形成し、前
    記商品通過部に向けて第一の方向とは異なる第二の方向
    から出射しかつ前記商品通過部を通過する商品から反射
    したレーザ光を前記筐体内へ入射する第二の読取窓を前
    記垂直部に前記第一の読取窓と略垂直に形成し、前記第
    一の読取窓および第二の読取窓から入射されたレーザ光
    を前記受光部で受光することを特徴とするバーコードス
    キャナ。
JP8082943A 1996-04-05 1996-04-05 バーコードスキャナ Expired - Fee Related JP2862169B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082943A JP2862169B2 (ja) 1996-04-05 1996-04-05 バーコードスキャナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082943A JP2862169B2 (ja) 1996-04-05 1996-04-05 バーコードスキャナ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7103520A Division JP2858544B2 (ja) 1995-04-27 1995-04-27 バーコードスキャナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08241368A true JPH08241368A (ja) 1996-09-17
JP2862169B2 JP2862169B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=13788308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8082943A Expired - Fee Related JP2862169B2 (ja) 1996-04-05 1996-04-05 バーコードスキャナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2862169B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6216950B1 (en) * 1997-09-30 2001-04-17 Fujitsu Limited Optical scanning apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5137537A (ja) * 1974-09-26 1976-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5137537A (ja) * 1974-09-26 1976-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6216950B1 (en) * 1997-09-30 2001-04-17 Fujitsu Limited Optical scanning apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2862169B2 (ja) 1999-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5693930A (en) Optical scanner having a plurality of scanning systems
EP0122126B1 (en) Light-beam scanning apparatus
EP0295936B1 (en) Optical scan pattern generating arrangement for a laser scanner
JP4352505B2 (ja) 光走査装置
JPS62113284A (ja) 低プロフイルのバ−コ−ドスキヤナ
US4591236A (en) Optical scanner with beam directing holograms at window
JPH083824B2 (ja) バ−コ−ドスキヤナ
EP0396485B1 (en) Bar code scanner with a large depth of field
JPH02502229A (ja) 光走査装置
JPH01503654A (ja) 光学走査装置
JPH06333080A (ja) 光バーコードスキャナ
JPS6448017A (en) Optical reader
JPH08241368A (ja) バーコードスキャナ
JP2858544B2 (ja) バーコードスキャナ
JPH06150039A (ja) バーコードリーダ
JP2001167224A (ja) コードシンボル読取装置
JPH0713988A (ja) 小型光学的走査システム
JP2743732B2 (ja) 読取装置
JPS60195639A (ja) 光学記号読取装置
JPH03129584A (ja) バーコード読取り装置
JPH04287183A (ja) オプティカル・バー・コード読取装置
JPH08202802A (ja) バーコード読取装置
JPS603235B2 (ja) 光学的読取装置
JPS6223913B2 (ja)
JP2004199266A (ja) バーコードリーダ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees