JPH06333080A - 光バーコードスキャナ - Google Patents
光バーコードスキャナInfo
- Publication number
- JPH06333080A JPH06333080A JP6094180A JP9418094A JPH06333080A JP H06333080 A JPH06333080 A JP H06333080A JP 6094180 A JP6094180 A JP 6094180A JP 9418094 A JP9418094 A JP 9418094A JP H06333080 A JPH06333080 A JP H06333080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scan
- window
- scanning
- pattern
- respect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
- G02B26/125—Details of the optical system between the polygonal mirror and the image plane
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/32—Holograms used as optical elements
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10554—Moving beam scanning
- G06K7/10594—Beam path
- G06K7/10683—Arrangement of fixed elements
- G06K7/10693—Arrangement of fixed elements for omnidirectional scanning
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 単純な方法で必要な水平走査・垂直走査のパ
ターンを生成する。 【構成】 光バーコードスキャナは、干渉性のある光ビ
ームを生成するレーザ及びビームを走査する多面回転可
能鏡を有する。走査されたビームは、少なくとも3つの
固定された鏡から反射される。それらのうち少なくとも
2つは、スキャナのハウジング10内の窓12を介して
ビームを水平に反射し、バーコードを照射する。残りの
鏡は、他の方向、例えばハウジング内のホログラム窓を
介してビームを上方に反射する。ホログラム窓は、この
上方に反射されたビームの水平走査パターンを、窓を介
して水平方向に向けられる垂直走査パターンに変換す
る。
ターンを生成する。 【構成】 光バーコードスキャナは、干渉性のある光ビ
ームを生成するレーザ及びビームを走査する多面回転可
能鏡を有する。走査されたビームは、少なくとも3つの
固定された鏡から反射される。それらのうち少なくとも
2つは、スキャナのハウジング10内の窓12を介して
ビームを水平に反射し、バーコードを照射する。残りの
鏡は、他の方向、例えばハウジング内のホログラム窓を
介してビームを上方に反射する。ホログラム窓は、この
上方に反射されたビームの水平走査パターンを、窓を介
して水平方向に向けられる垂直走査パターンに変換す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードラベルを走
査(scan:スキャン)する光バーコードスキャナに関す
る。通常は、そのようなスキャナは、例えば、パッケー
ジ上のバーコードラベルを読むために、小売りチェック
アウトステーション(retail check-out station)におい
て使用されている。
査(scan:スキャン)する光バーコードスキャナに関す
る。通常は、そのようなスキャナは、例えば、パッケー
ジ上のバーコードラベルを読むために、小売りチェック
アウトステーション(retail check-out station)におい
て使用されている。
【0002】本発明は、特に、走査する光学(scanning
optics)が、走査領域の下に位置するのではなく走査領
域の側部(side)に位置するタイプの光バーコードスキャ
ナに関するものである。そのようなサイド型スキャナ(s
ide scanner)は、例えば、米国特許第4,652,732号にお
いて開示されている。
optics)が、走査領域の下に位置するのではなく走査領
域の側部(side)に位置するタイプの光バーコードスキャ
ナに関するものである。そのようなサイド型スキャナ(s
ide scanner)は、例えば、米国特許第4,652,732号にお
いて開示されている。
【0003】
【従来の技術】そのようなサイド型スキャナでは、走査
領域内に向けられる少なくとも3つの走査光ビームが知
られている。そのうちの2つは一般に水平方向で走査さ
れ、他の1つは一般に垂直方向で走査される。
領域内に向けられる少なくとも3つの走査光ビームが知
られている。そのうちの2つは一般に水平方向で走査さ
れ、他の1つは一般に垂直方向で走査される。
【0004】このような公知のサイド型スキャナにおけ
る欠点は、要求される水平走査・垂直走査の組み合わせ
を生成するために、ビームの各セットのための多重ミラ
ー(multiple mirrors)を含んだ複雑な光学系を必要とす
るという点にある。
る欠点は、要求される水平走査・垂直走査の組み合わせ
を生成するために、ビームの各セットのための多重ミラ
ー(multiple mirrors)を含んだ複雑な光学系を必要とす
るという点にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の光学系における方法よりも単純な方法で要求される水
平走査・垂直走査のパターンを生成する改善された光ス
キャナを提供することにある。
の光学系における方法よりも単純な方法で要求される水
平走査・垂直走査のパターンを生成する改善された光ス
キャナを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、バーコ
ードを走査し、走査されたバーコードを示す電気信号を
提供する装置にであって、その側壁に光学的に透過可能
な窓を有するハウジングであって、前記窓が前記窓に水
平に隣接する走査領域を規定するもの、前記ハウジング
内に設けられ、各々が複数の実質的に平行に離間した光
走査線を具備する第1、第2及び第3の走査パターンを
生成する生成手段であって、前記第1の走査パターンの
各走査線が各々が水平軸に対して第1の所定角度の面で
前記窓を介して前記走査領域に入り、前記第2の走査パ
ターンの各走査線が各々が水平軸に対して第2の所定角
度の面で前記窓を介して前記走査領域に入り、前記第3
の走査パターンの各走査線が各々が実質的に垂直な面で
前記窓を介して前記走査領域に入り、そして前記第3の
走査パターンの各走査線が前記第1及び第2の走査線の
実質的に一方の側でかつ実質的に両走査線間ではないと
ころで前記走査領域に入るもの、前記走査領域内で走査
されるバーコードから反射して前記窓を介して戻る光を
検出する検出手段、走査される前記バーコードからの前
記反射光を前記検出手段に向ける指向手段、及び前記検
出手段に応答して電気信号を供給する電気信号供給手
段、を具備することを特徴とする装置が提供される。
ードを走査し、走査されたバーコードを示す電気信号を
提供する装置にであって、その側壁に光学的に透過可能
な窓を有するハウジングであって、前記窓が前記窓に水
平に隣接する走査領域を規定するもの、前記ハウジング
内に設けられ、各々が複数の実質的に平行に離間した光
走査線を具備する第1、第2及び第3の走査パターンを
生成する生成手段であって、前記第1の走査パターンの
各走査線が各々が水平軸に対して第1の所定角度の面で
前記窓を介して前記走査領域に入り、前記第2の走査パ
ターンの各走査線が各々が水平軸に対して第2の所定角
度の面で前記窓を介して前記走査領域に入り、前記第3
の走査パターンの各走査線が各々が実質的に垂直な面で
前記窓を介して前記走査領域に入り、そして前記第3の
走査パターンの各走査線が前記第1及び第2の走査線の
実質的に一方の側でかつ実質的に両走査線間ではないと
ころで前記走査領域に入るもの、前記走査領域内で走査
されるバーコードから反射して前記窓を介して戻る光を
検出する検出手段、走査される前記バーコードからの前
記反射光を前記検出手段に向ける指向手段、及び前記検
出手段に応答して電気信号を供給する電気信号供給手
段、を具備することを特徴とする装置が提供される。
【0007】
【実施例】本発明による光スキャナについて、以下、添
付図面を参照しつつ説明する。
付図面を参照しつつ説明する。
【0008】図1乃至図3において、スキャナは、スキ
ャナの光走査・検出コンポーネントを保持するハウジン
グ10を具備している。使用に際し、ハウジングはチェ
ックスタンド(checkstand)カウンタ表面11に設けられ
ている。ハウジング10は、その一方に光学的に透明で
水平軸に対して約65゜傾いている窓12を有してい
る。窓12は、カウンタ表面11上の走査ゾーン14と
向き合っている。
ャナの光走査・検出コンポーネントを保持するハウジン
グ10を具備している。使用に際し、ハウジングはチェ
ックスタンド(checkstand)カウンタ表面11に設けられ
ている。ハウジング10は、その一方に光学的に透明で
水平軸に対して約65゜傾いている窓12を有してい
る。窓12は、カウンタ表面11上の走査ゾーン14と
向き合っている。
【0009】以下に説明するように、スキャナは走査ゾ
ーン14内の如何なる対象にも当たるように窓12を介
して多重走査ビームを生成する。走査ゾーン14内で走
査対象に当たって散乱した光は窓12を介して戻り、ス
キャナの検出コンポーネントによって検出される。
ーン14内の如何なる対象にも当たるように窓12を介
して多重走査ビームを生成する。走査ゾーン14内で走
査対象に当たって散乱した光は窓12を介して戻り、ス
キャナの検出コンポーネントによって検出される。
【0010】光走査コンポーネントは、動作中に電気モ
ータ18によってその軸のまわりで回転される六面プリ
ズム16を具備している。プリズムの軸は垂直方向に対
して30゜傾いている。プリズム16の6つの外側表面
20は鏡面処理されている。各表面は、プリズムの軸方
向に対して異なった角度で傾斜している。
ータ18によってその軸のまわりで回転される六面プリ
ズム16を具備している。プリズムの軸は垂直方向に対
して30゜傾いている。プリズム16の6つの外側表面
20は鏡面処理されている。各表面は、プリズムの軸方
向に対して異なった角度で傾斜している。
【0011】レーザダイオード22はビームr1を生成
する。このビームr1は、集光レンズ(又は鏡)24の
中心の孔を偏向することなく通過し、プリズム16の鏡
状表面20の1つに当たって反射ビームr2を生成す
る。プリズムが回転すると、反射ビームr2は4つの固
定鏡30、32、34及び36の各々を順に横切るよう
に走査する。プリズム16の6つの鏡面20は夫々異な
った角度にあるので、各固定鏡からの反射ビームは、プ
リズム16の各回転の間、1セットの6つの平行走査線
を具備する走査パターンに従って進むことが分かる。
する。このビームr1は、集光レンズ(又は鏡)24の
中心の孔を偏向することなく通過し、プリズム16の鏡
状表面20の1つに当たって反射ビームr2を生成す
る。プリズムが回転すると、反射ビームr2は4つの固
定鏡30、32、34及び36の各々を順に横切るよう
に走査する。プリズム16の6つの鏡面20は夫々異な
った角度にあるので、各固定鏡からの反射ビームは、プ
リズム16の各回転の間、1セットの6つの平行走査線
を具備する走査パターンに従って進むことが分かる。
【0012】最初の3つの固定鏡30、32及び34
は、それら3つの鏡からの反射ビームr3が窓12を介
して一般に水平方向で走査ゾーン14に向けられるよう
に角度付けされている。
は、それら3つの鏡からの反射ビームr3が窓12を介
して一般に水平方向で走査ゾーン14に向けられるよう
に角度付けされている。
【0013】4番目の固定鏡36は、1セットの反射ビ
ームr4を上方向に生成し、それが窓12の下に位置
し、水平方向に対して約55゜傾いているホログラム窓
40内へ向かうように角度付けされている。
ームr4を上方向に生成し、それが窓12の下に位置
し、水平方向に対して約55゜傾いているホログラム窓
40内へ向かうように角度付けされている。
【0014】反射ビームr4は、各走査路に沿った異な
る角度でホログラム窓40に当たることが分かる。
る角度でホログラム窓40に当たることが分かる。
【0015】ホログラム窓40は、走査ゾーン14内に
向けられる1セットのビームr5を生成するようビーム
r4を屈折させる回折レンズとして動作する。このホロ
グラムは、その長さ方向に沿って異なる量だけビームを
屈折させるように設計されており、その結果、全てのビ
ームr5は実質的に水平となる。
向けられる1セットのビームr5を生成するようビーム
r4を屈折させる回折レンズとして動作する。このホロ
グラムは、その長さ方向に沿って異なる量だけビームを
屈折させるように設計されており、その結果、全てのビ
ームr5は実質的に水平となる。
【0016】ホログラム窓40は、2つの部分(左半分
42及び右半分44)からなっている。左半分42はビ
ームを約15゜右へ回折させるよう設計され、一方右半
分44はビームを約15゜左へ回折させるよう設計され
ている。
42及び右半分44)からなっている。左半分42はビ
ームを約15゜右へ回折させるよう設計され、一方右半
分44はビームを約15゜左へ回折させるよう設計され
ている。
【0017】図4は、スキャナ10から見た、ビームが
窓12を出て走査ゾーン14に入ったときの垂直面にお
けるビームの合成走査パターンを示す図である。この走
査パターンは、以下に示すような6つの走査線の4つの
セットからなっている。
窓12を出て走査ゾーン14に入ったときの垂直面にお
けるビームの合成走査パターンを示す図である。この走
査パターンは、以下に示すような6つの走査線の4つの
セットからなっている。
【0018】第1のセットは、鏡30から反射されたビ
ームr3により生成される6つの実質的に水平な走査線
54のセットである。図示のように、それら走査線54
の各々は水平軸に関して僅かな角度傾いている。
ームr3により生成される6つの実質的に水平な走査線
54のセットである。図示のように、それら走査線54
の各々は水平軸に関して僅かな角度傾いている。
【0019】第2のセットは、鏡32から反射されたビ
ームr3により生成される6つの実質的に水平な走査線
52のセットである。図示のように、それら走査線52
の各々も水平軸に関して僅かな角度だけ傾いている。
ームr3により生成される6つの実質的に水平な走査線
52のセットである。図示のように、それら走査線52
の各々も水平軸に関して僅かな角度だけ傾いている。
【0020】第3のセットは、鏡34から反射されたビ
ームr3により生成される6つの実質的に水平な走査線
50のセットである。図示のように、それら走査線50
の各々も水平軸に関して僅かな角度だけ傾いている。
ームr3により生成される6つの実質的に水平な走査線
50のセットである。図示のように、それら走査線50
の各々も水平軸に関して僅かな角度だけ傾いている。
【0021】第4のセットは、鏡36から反射されたビ
ームr5により生成される、ホログラム窓40を通過し
た後の、6つの実質的に垂直な走査線56のセットであ
る。それら走査線56のうち3つは垂直軸に関して右側
を下にして約15゜傾いており、他の3つは左側を下に
して約15゜傾いている。
ームr5により生成される、ホログラム窓40を通過し
た後の、6つの実質的に垂直な走査線56のセットであ
る。それら走査線56のうち3つは垂直軸に関して右側
を下にして約15゜傾いており、他の3つは左側を下に
して約15゜傾いている。
【0022】実質的に水平な走査線50、52及び54
のセットは全て相互にオーバーラップしているが、実質
的に垂直な走査線56はそれら実質的に水平な走査線5
0、52及び54のオーバーラップしているセットの一
方の側で走査ゾーンに入っていることに注意すべきであ
る。即ち、このような垂直走査線が水平走査線の一方の
側に並列に配されている構成は、垂直走査線が水平走査
線にオーバーラップしている従来の構成より一層効果的
なものとなっている。
のセットは全て相互にオーバーラップしているが、実質
的に垂直な走査線56はそれら実質的に水平な走査線5
0、52及び54のオーバーラップしているセットの一
方の側で走査ゾーンに入っていることに注意すべきであ
る。即ち、このような垂直走査線が水平走査線の一方の
側に並列に配されている構成は、垂直走査線が水平走査
線にオーバーラップしている従来の構成より一層効果的
なものとなっている。
【0023】走査ゾーンにおいて対象物から散乱される
光は、窓を介して反対方向の光路に沿って集光レンズ2
4(又は鏡)に戻る。そして、集光レンズ24は戻って
きた光を光検出器(不図示)に集中させる。
光は、窓を介して反対方向の光路に沿って集光レンズ2
4(又は鏡)に戻る。そして、集光レンズ24は戻って
きた光を光検出器(不図示)に集中させる。
【0024】本発明によるスキャナの変更例において
は、鏡30及び34は図1乃至図3に示される場合より
もお互いの方に向かってより一層曲げられ、その結果各
走査パターンはホログラム窓40(この場合には、より
大きく、かつ窓12をほとんどカバーするように設計変
更されている)を通過し、そしてそれにより回折され
る。この場合、ホログラム40は、ビームを回折させ中
心線に向けて戻すよう設計されている。
は、鏡30及び34は図1乃至図3に示される場合より
もお互いの方に向かってより一層曲げられ、その結果各
走査パターンはホログラム窓40(この場合には、より
大きく、かつ窓12をほとんどカバーするように設計変
更されている)を通過し、そしてそれにより回折され
る。この場合、ホログラム40は、ビームを回折させ中
心線に向けて戻すよう設計されている。
【0025】上述した本発明によるバーコードスキャナ
は単なる一例であり、本願に係る発明の範囲から逸脱す
ることなく多くの変更仕様が可能である。
は単なる一例であり、本願に係る発明の範囲から逸脱す
ることなく多くの変更仕様が可能である。
【0026】
【発明の効果】上述したように、干渉性のある光ビーム
を生成するレーザ及びビームを走査する多面回転可能鏡
を有する光バーコードスキャナにおいて、走査されたビ
ームが少なくとも3つの固定された鏡から反射され、そ
れら3つの鏡のうち2つはスキャナのハウジング内の窓
を介してビームを水平に反射し、残りの鏡はハウジング
内のホログラム窓を介してビームを上方に反射するもの
であって、このホログラム窓がこの上方に反射されたビ
ームの水平走査パターンを窓を介して水平方向に向けら
れる垂直走査パターンに変換するという特徴を有する本
発明によって、従来の光学系における方法よりも単純な
方法で要求される水平走査・垂直走査のパターンを生成
する改善された光スキャナを提供することが可能とな
る。
を生成するレーザ及びビームを走査する多面回転可能鏡
を有する光バーコードスキャナにおいて、走査されたビ
ームが少なくとも3つの固定された鏡から反射され、そ
れら3つの鏡のうち2つはスキャナのハウジング内の窓
を介してビームを水平に反射し、残りの鏡はハウジング
内のホログラム窓を介してビームを上方に反射するもの
であって、このホログラム窓がこの上方に反射されたビ
ームの水平走査パターンを窓を介して水平方向に向けら
れる垂直走査パターンに変換するという特徴を有する本
発明によって、従来の光学系における方法よりも単純な
方法で要求される水平走査・垂直走査のパターンを生成
する改善された光スキャナを提供することが可能とな
る。
【図1】本発明による光スキャナの部分的断面図であ
る。
る。
【図2】本発明による光スキャナの部分的前面斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明による光スキャナの部分的背面斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明によるスキャナによって生成された走査
パターンのセットを示す図である。
パターンのセットを示す図である。
10 ハウジング 11 チェックスタンドカ
ウンタ表面 12 窓 14 走査ゾーン 16 六面プリズム 20 外側表面(鏡面) 22 レーザダイオード 24 集光レンズ(鏡) 30、32、34、36 固定鏡 r1、r2、r3、r4、r5 ビーム
ウンタ表面 12 窓 14 走査ゾーン 16 六面プリズム 20 外側表面(鏡面) 22 レーザダイオード 24 集光レンズ(鏡) 30、32、34、36 固定鏡 r1、r2、r3、r4、r5 ビーム
Claims (5)
- 【請求項1】 バーコードを走査し、走査されたバーコ
ードを示す電気信号を提供する装置であって、 (a)その側壁に光学的に透過可能な窓を有するハウジン
グであって、前記窓が前記窓に水平に隣接する走査領域
を規定するもの、 (b)前記ハウジング内に設けられ、各々が複数の実質的
に平行に離間した光走査線を具備する第1、第2及び第
3の走査パターンを生成する生成手段であって、前記第
1の走査パターンの各走査線が各々が水平軸に対して第
1の所定角度の面で前記窓を介して前記走査領域に入
り、前記第2の走査パターンの各走査線が各々が水平軸
に対して第2の所定角度の面で前記窓を介して前記走査
領域に入り、前記第3の走査パターンの各走査線が各々
が実質的に垂直な面で前記窓を介して前記走査領域に入
り、そして前記第3の走査パターンの各走査線が前記第
1及び第2の走査線の実質的に一方の側でかつ実質的に
両走査線間ではないところで前記走査領域に入るもの、 (c)前記走査領域内で走査されるバーコードから反射し
て前記窓を介して戻る光を検出する検出手段、 (d)走査される前記バーコードからの前記反射光を前記
検出手段に向ける指向手段、及び (e)前記検出手段に応答して電気信号を供給する電気信
号供給手段、を具備することを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記第
1及び第2の所定の角度は、水平軸に関して内部方向及
び上方向に集中すべく5゜乃至35゜の範囲内にあるこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の装置において、
前記ハウジング内に設けられ、複数の実質的に平行に離
間した光走査線を具備する第4の走査パターンを生成す
る生成手段を更に具備し、ここで前記第4の走査パター
ンの各走査線が各々が水平軸に対して第4の所定角度の
面で前記窓を介して前記走査領域に入り、更に前記第4
の走査パターンの各走査線が実質的に前記第1及び第2
の走査線の間で前記走査領域に入ることを特徴とする装
置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、前記第
4の所定角度は水平軸に関して−25゜乃至+25゜の
範囲内にあることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3又は4に記載の装置に
おいて、前記第3の走査パターンの走査線の第1の一部
の数の各走査線が各々が前記窓に関して35゜乃至90
゜の範囲内の第1の所定角度の面で前記窓を介して前記
走査領域に入り、そして前記第3の走査パターンの走査
線の第2の一部の数の各走査線が各々が前記窓に関して
35゜乃至90゜の範囲内の第2の所定角度の面で前記
窓を介して前記走査領域に入ることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US5754293A | 1993-05-06 | 1993-05-06 | |
US057,542 | 1993-05-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06333080A true JPH06333080A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=22011227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6094180A Withdrawn JPH06333080A (ja) | 1993-05-06 | 1994-05-06 | 光バーコードスキャナ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5498862A (ja) |
EP (1) | EP0623889B1 (ja) |
JP (1) | JPH06333080A (ja) |
DE (1) | DE69418769T2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6199759B1 (en) * | 1994-08-17 | 2001-03-13 | Metrologic Instruments, Inc. | Bar code symbol scanning system having a holographic laser scanning disc utilizing maximum light collection surface area thereof and having scanning facets with optimized light collection efficiency |
US6158659A (en) * | 1994-08-17 | 2000-12-12 | Metrologic Instruments, Inc. | Holographic laser scanning system having multiple laser scanning stations for producing a 3-D scanning volume substantially free of spatially and temporally coincident scanning planes |
US6006993A (en) * | 1994-08-17 | 1999-12-28 | Metrologic Instruments, Inc. | Holographic laser scanning system for carrying out laser beam scanning operations with improved scan angle multiplication efficiency and carrying out light collection operations with improved light collection efficiency |
US6085978A (en) * | 1994-08-17 | 2000-07-11 | Metrologic Instruments, Inc. | Holographic laser scanners of modular construction and method and apparatus for designing and manufacturing the same |
US6073846A (en) * | 1994-08-17 | 2000-06-13 | Metrologic Instruments, Inc. | Holographic laser scanning system and process and apparatus and method |
US6547144B1 (en) | 1994-08-17 | 2003-04-15 | Metrologic Instruments, Inc. | Holographic laser scanning system for carrying out light collection operations with improved light collection efficiency |
US6003772A (en) * | 1994-08-17 | 1999-12-21 | Metrologic Instruments, Inc. | Holographic laser scanning system employing holographic scanning disc having dual-fringe contrast regions for optimized laser beam scanning and light collection operations |
JPH0991368A (ja) * | 1995-07-20 | 1997-04-04 | Fujitsu Ltd | 光学読取装置 |
US6619550B1 (en) | 1995-12-18 | 2003-09-16 | Metrologic Instruments, Inc. | Automated tunnel-type laser scanning system employing corner-projected orthogonal laser scanning patterns for enhanced reading of ladder and picket fence oriented bar codes on packages moving therethrough |
JP3824357B2 (ja) * | 1996-09-27 | 2006-09-20 | 沖電気工業株式会社 | 光半導体装置 |
US6045045A (en) * | 1998-07-14 | 2000-04-04 | Ncr Corporation | Offset barcode scanner |
US6273337B1 (en) | 1998-07-14 | 2001-08-14 | Ncr Corporation | Tilted offset barcode scanner |
US6318634B1 (en) * | 1998-08-13 | 2001-11-20 | Psc Scanning, Inc. | Speed variable angle facet wheel for scanner |
US6237851B1 (en) | 1999-03-29 | 2001-05-29 | Ncr Corporation | Dual mode barcode scanner |
WO2007133207A1 (en) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Optoelectronics Co., Ltd | Mirror for raster scanning |
US8011522B2 (en) * | 2007-03-22 | 2011-09-06 | EPOLI—Espumas de polietileno SA | Synthetic closure with multiple internal layers, each layer having a variable cross section (VCS) along the closure length |
US8356749B2 (en) * | 2009-05-06 | 2013-01-22 | Datalogic ADC, Inc. | Imaging scanner-scale with low vertical profile |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4591236A (en) * | 1984-02-13 | 1986-05-27 | International Business Machines Corporation | Optical scanner with beam directing holograms at window |
US4652732A (en) * | 1985-09-17 | 1987-03-24 | National Semiconductor Corporation | Low-profile bar code scanner |
JPS6273386A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-04 | Sanden Corp | バ−コ−ド読取装置 |
JPH0687099B2 (ja) * | 1986-10-08 | 1994-11-02 | 富士通株式会社 | レ−ザ光走査装置 |
ATE91187T1 (de) * | 1988-03-12 | 1993-07-15 | Ibm | Anordnung fuer einen strichkodelaserabtaster an einem kassenstand. |
GB8819719D0 (en) * | 1988-08-19 | 1989-07-05 | British Aerospace | Scanning systems |
US5200599A (en) * | 1989-06-16 | 1993-04-06 | Symbol Technologies, Inc | Symbol readers with changeable scan direction |
KR940010808B1 (ko) * | 1989-09-18 | 1994-11-16 | 후지쓰 가부시끼가이샤 | 바 코드 리더(Bar code reader)용 레이저 스캐너 |
US5206491A (en) * | 1990-03-02 | 1993-04-27 | Fujitsu Limited | Plural beam, plural window multi-direction bar code reading device |
JP2749696B2 (ja) * | 1990-03-19 | 1998-05-13 | 富士通株式会社 | バーコードリーダ |
US5073702A (en) * | 1990-03-26 | 1991-12-17 | Ncr Corporation | Multiple beam bar code scanner |
US5179271A (en) * | 1991-09-19 | 1993-01-12 | Ncr Corporation | Compact optical scan pattern generator for bar code reading systems |
-
1994
- 1994-04-18 US US08/228,676 patent/US5498862A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-22 DE DE69418769T patent/DE69418769T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-22 EP EP94302883A patent/EP0623889B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-06 JP JP6094180A patent/JPH06333080A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0623889A1 (en) | 1994-11-09 |
DE69418769T2 (de) | 1999-12-23 |
EP0623889B1 (en) | 1999-06-02 |
DE69418769D1 (de) | 1999-07-08 |
US5498862A (en) | 1996-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3995166A (en) | Optical scan pattern generator for code reading systems | |
EP0449490B1 (en) | Optical scanning apparatus | |
JPH06333080A (ja) | 光バーコードスキャナ | |
US6536668B1 (en) | Dual aperture optical scanner | |
CA2580841C (en) | System and method for reading optically encoded information | |
KR910008421B1 (ko) | 홀로그램 스캐너를 이용한 바코드리더의 바코드 검지방법 및 주사광학계 | |
US5153417A (en) | Bar code reader using holograms | |
US5175421A (en) | Dual depth of field deflector for bar code scanners | |
JP3580676B2 (ja) | 光走査装置及び光源モジュール | |
JPS6448017A (en) | Optical reader | |
US5315428A (en) | Optical scanning system comprising optical chopper | |
JP2826240B2 (ja) | バーコードリーダ | |
KR970028643A (ko) | 광검출장치 | |
JPH08335243A (ja) | バーコードスキャナ | |
US7549584B2 (en) | Apparatus for optically reading identification information from commodity | |
KR920008545Y1 (ko) | 바코드 스캐너 | |
JP3036239B2 (ja) | 情報読み取り装置 | |
JPH04287183A (ja) | オプティカル・バー・コード読取装置 | |
JPH03129583A (ja) | バーコード読取り装置 | |
JP2889754B2 (ja) | 光走査装置 | |
KR900010611Y1 (ko) | 광주사 장치 | |
JP2987243B2 (ja) | 光走査装置 | |
JPH03129584A (ja) | バーコード読取り装置 | |
JPH02101595A (ja) | バーコードスキヤナ | |
JPH0312286B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |