JPH08202802A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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Publication number
JPH08202802A
JPH08202802A JP7009128A JP912895A JPH08202802A JP H08202802 A JPH08202802 A JP H08202802A JP 7009128 A JP7009128 A JP 7009128A JP 912895 A JP912895 A JP 912895A JP H08202802 A JPH08202802 A JP H08202802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
bar code
mirror
reflected
reflection mirror
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7009128A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukushima
浩 福島
Mikiya Nishimura
幹哉 西村
Kazuo Ishii
和夫 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH08202802A publication Critical patent/JPH08202802A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーコードの読取りエリアを拡大し、箱の中
に入っている読取り対象物に印刷または貼付されたバー
コードの内容の読取りを確実に行う。 【構成】 光源11から出射された出射光101はポリ
ゴンミラー16の第1の反射面で反射されて反射ミラー
17に入射し、反射ミラー17で反射されてA1点に焦
点位置を持つ走査光102となる。また、出射光101
はポリゴンミラー16の第2の反射面で反射されて反射
ミラー18に入射し、反射ミラー18で反射されてA2
点に焦点位置を持つ走査光103となる。反射ミラー1
7,18からの走査光102,103は物品2のバーコ
ードのラベル3上に照射され、ラベル3で反射して受光
素子19に入射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーコード読取装置に関
し、特に物品に印刷または貼付されたバーコードシンボ
ルを読取るバーコード読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーコード読取装置においては、
図3に示すように、バーコードのラベル3が貼付されか
つコンベア4によって搬送される物品2の高さを高さセ
ンサ6が検知すると、高さセンサ6からバーコード読取
装置5内のオートフォーカス制御部61に距離データ2
10が送られる。
【0003】オートフォーカス制御部61は高さセンサ
6からの距離データ210を基にオートフォーカス機構
52におけるフォーカス量を計算し、そのフォーカス量
に応じてオートフォーカス駆動部62を駆動する。
【0004】これによって、光源51から出射された出
射光201はオートフォーカス機構52、反射ミラー5
3、受光用反射ミラー54、受光用集光レンズ55、ポ
リゴンミラー56、反射ミラー57を通って走査光20
2としてラベル3上に照射される。ここで、A3は走査
光202の焦点であり、D3は読取り範囲である。
【0005】ラベル3から反射した反射光は受光用集光
レンズ55及び受光用反射ミラー54を通って受光素子
58に入射され、受光素子58で電気信号に変換され
る。受光素子58で変換された電気信号は受光増幅部5
9で増幅され、解読部60で解読されて読取りデータ出
力211として出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバーコ
ード読取装置では、高さセンサによってバーコードのラ
ベルが貼付された物品の高さを測定し、その物品の高さ
に基づいてオートフォーカス制御部で計算されたフォー
カス量に応じてオートフォーカス機構で走査光の焦点を
調整することで、走査光の焦点がバーコードのラベルに
合うように調整している。
【0007】そのため、図4に示すように、深さのある
箱7に収納された物品8にバーコードのラベル9が貼付
されている場合には、高さセンサによって外側の箱7の
高さが検知されるので、走査光の焦点が箱7の高さに合
ってしまい、箱7に収納された物品8上のバーコードの
ラベル9の内容を読取ることができない。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、バーコードの読取りエリアを拡大することがで
き、箱の中に入っている読取り対象物に印刷または貼付
されたバーコードの内容の読取りを確実に行うことがで
きるバーコード読取装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるバーコード
読取装置は、光源からの走査光を読取り対象物上のバー
コードに照射して前記バーコードの内容を読取るバーコ
ード読取装置であって、前記走査光を前記読取り対象物
上に照射するための第1の反射ミラーと、前記第1の反
射ミラーによって前記読取り対象物上に照射される前記
走査光の焦点とは異なる焦点の走査光を前記読取り対象
物上に照射するための第2の反射ミラーと、前記第1及
び第2の反射ミラー各々に前記光源からの出射光を分配
する分配部材とを備えている。
【0010】
【作用】一つの光源から出射された出射光をポリゴンミ
ラーの複数の反射面及び複数の反射ミラーによって異な
る焦点を持つ複数の走査光とする。
【0011】これによって、走査光でバーコードの読取
り範囲が拡大され、深さのある箱に収納された物品に貼
付されたバーコードのラベルの読取りを確実に行うこと
が可能となる。この場合、異なる高さに印刷または貼付
されたバーコードの読取りを高さセンサやオートフォー
カス機構なしに行うことが可能となる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、バーコード読取装置1は光源11と、
固定焦点機構12と、反射ミラー13,17,18と、
受光用反射ミラー14と、受光用集光レンズ15と、ポ
リゴンミラー16と、受光素子19と、受光増幅部20
と、解読部21とから構成されている。
【0014】光源11から出射された出射光101は固
定焦点機構12と、反射ミラー13と、受光用反射ミラ
ー14と、受光用集光レンズ15と、ポリゴンミラー1
6と、反射ミラー17,18とを通って走査光102,
103として、コンベア4によって搬送される物品2上
のバーコードのラベル3に照射される。
【0015】ラベル3から反射した反射光は受光用集光
レンズ15及び受光用反射ミラー14を通って受光素子
19に入射され、受光素子19で電気信号に変換され
る。受光素子19で変換された電気信号は受光増幅部2
0で増幅され、解読部21で解読されて読取りデータ出
力111として出力される。
【0016】ここで、ポリゴンミラー16には反射ミラ
ー17に出射光101を反射する第1の反射面と、反射
ミラー18に出射光101を反射する第2の反射面とが
隣り合って配設されている。
【0017】したがって、ポリゴンミラー16の第1の
反射面で反射した出射光101は反射ミラー17に入射
し、反射ミラー17で反射されてA1点に焦点位置を持
つ走査光102となる。
【0018】また、ポリゴンミラー16の第2の反射面
で反射した出射光101は反射ミラー18に入射し、反
射ミラー18で反射されてA2点に焦点位置を持つ走査
光103となる。
【0019】この場合、反射ミラー17,18は距離l
だけ離れて配置されているので、走査光102の焦点A
1と走査光103の焦点A2との間は距離lだけ離れて
いる。これによって、走査光102で焦点A1を中心と
する読取りエリアD1の範囲の読取りが可能となり、走
査光103で焦点A2を中心とする読取りエリアD2の
範囲の読取りが可能となる。
【0020】したがって、図4に示すような深さのある
箱7に収納された物品8にバーコードのラベル9が貼付
されている場合でも、走査光102でバーコードのラベ
ル9の内容の読取りが可能となる。また、箱7の高さに
バーコードのラベルが貼付されている場合でも、走査光
103でそのバーコードのラベルの内容の読取りが可能
となる。
【0021】図2は図1のポリゴンミラー16の構成を
示す図である。図において、ポリゴンミラー16には反
射ミラー17に出射光101を反射する第1の反射面1
6aと、反射ミラー18に出射光101を反射する第2
の反射面16bとが隣り合って配設されている。
【0022】第1の反射面16aはポリゴンミラー16
の回転軸B(図1に示す)に直交する面に対してa度傾
斜し、第2の反射面16bはポリゴンミラー16の回転
軸Bに直交する面に対してb度傾斜している。
【0023】したがって、上記の如く、ポリゴンミラー
16の第1の反射面16aで反射した出射光101は反
射ミラー17に入射し、反射ミラー17で反射されてA
1点に焦点位置を持つ走査光102となる。
【0024】また、ポリゴンミラー16の第2の反射面
16bで反射した出射光101は反射ミラー18に入射
し、反射ミラー18で反射されてA2点に焦点位置を持
つ走査光103となる。
【0025】このように、一つの光源11から出射され
た出射光101をポリゴンミラー16の複数の反射面1
6a,16b及び複数の反射ミラー17,18で異なる
焦点A1,A2を持つ走査光102,103とすること
によって、走査光102,103でバーコードの読取り
範囲が「l+D1×1/2+D2×1/2」の範囲に拡
大される。
【0026】よって、深さのある箱に収納された物品に
貼付されたバーコードのラベルの読取りを確実に行うこ
とができる。この場合、異なる高さに印刷または貼付さ
れたバーコードの読取りを高さセンサやオートフォーカ
ス機構なしに行うことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
源からの走査光を第1及び第2の反射ミラー各々に分配
して焦点の異なる走査光を生成して読取り対象物上のバ
ーコードに照射することによって、バーコードの読取り
エリアを拡大することができ、箱の中に入っている読取
り対象物に印刷または貼付されたバーコードの内容の読
取りを確実に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1のポリゴンミラーの構成を示す図である。
【図3】従来例を示す構成図である。
【図4】読取り対象物を示す図である。
【符号の説明】
1 バーコード読取装置 2 物品 3 バーコードのラベル 11 光源 13,17,18 反射ミラー 14 受光用反射ミラー 15 受光用集光レンズ 16 ポリゴンミラー 16a 第1の反射面 16b 第2の反射面 19 受光素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの走査光を読取り対象物上のバ
    ーコードに照射して前記バーコードの内容を読取るバー
    コード読取装置であって、前記走査光を前記読取り対象
    物上に照射するための第1の反射ミラーと、前記第1の
    反射ミラーによって前記読取り対象物上に照射される前
    記走査光の焦点とは異なる焦点の走査光を前記読取り対
    象物上に照射するための第2の反射ミラーと、前記第1
    及び第2の反射ミラー各々に前記光源からの出射光を分
    配する分配部材とを有することを特徴とするバーコード
    読取装置。
  2. 【請求項2】 前記分配部材は、前記第1の反射ミラー
    に前記光源からの出射光を分配する第1の反射面と、前
    記第2の反射ミラーに前記光源からの出射光を分配する
    第2の反射面とを含むポリゴンミラーからなることを特
    徴とする請求項1記載のバーコード読取装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の反射ミラーは、夫々
    異なる設置位置に配設されたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載のバーコード読取装置。
JP7009128A 1995-01-24 1995-01-24 バーコード読取装置 Withdrawn JPH08202802A (ja)

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JP7009128A JPH08202802A (ja) 1995-01-24 1995-01-24 バーコード読取装置

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JP7009128A JPH08202802A (ja) 1995-01-24 1995-01-24 バーコード読取装置

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JPH08202802A true JPH08202802A (ja) 1996-08-09

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ID=11712000

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JP7009128A Withdrawn JPH08202802A (ja) 1995-01-24 1995-01-24 バーコード読取装置

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Effective date: 20020402