JPH08241044A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH08241044A JPH08241044A JP7055695A JP7055695A JPH08241044A JP H08241044 A JPH08241044 A JP H08241044A JP 7055695 A JP7055695 A JP 7055695A JP 7055695 A JP7055695 A JP 7055695A JP H08241044 A JPH08241044 A JP H08241044A
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Abstract
食や端子間ショートを防ぎ、またLCDパネルの損傷を
も低減する液晶表示装置の提供。 【構成】LCDパネル端子6と異方性導電フィルム5を
介して導電パターン7が電気的に接続された液晶表示駆
動基板(TCP)4の背部からLCDパネルの表示画面
枠9に及ぶ領域とシールドケース3との間にシリコンゴ
ムからなる弾性的シール部材が介装される。
Description
に液晶表示(パネル)端子と液晶表示駆動基板との接続
部を被覆する構造に関する。
明する。図3(a)は、従来の液晶表示パネル端子と液
晶表示駆動基板(「TCP」という)の接続構造の平面
図、図3(b)は図3(a)のA−A′線の断面図であ
る。
はLCDパネル端子6が引き出され、またプリント基板
8に半田付け接続されたTCP4上には、LCDパネル
端子6に対応するように導電パターン7が設けられてい
る。そして導電パターン7とLCDパネル端子6との間
に異方性導電フィルム5を介在させて両者を電気的に接
続し、底部にはLCDの光源となるバックライト10を
備えている。
接続部には、硬化性樹脂2を隙間なく塗布し被覆してい
た(例えば特開平3−2730号公報参照)。このよう
な構成により、外部からのゴミや水分がLCDパネル端
子へ付着するのを防ぎ、LCDパネル端子6間のショー
トやLCDパネル端子6の腐食を防止していた。
ル端子と液晶表示駆動基板(TCP)との接続構造で
は、硬化性樹脂をLCDパネル端子露出部に隙間なく塗
布するため、人手による作業の場合には工数の増加を招
き、またロボット等自動化装置では精度を必要とするた
めロボット等の開発に膨大なコストを要するという問題
がある。
3(b)に示すように、LCDパネル表示画面枠9の部
分まで金属製のシールドケース3が覆っており、外力が
加わった際にシールドケース3の変形によるLCDパネ
ルの損傷につながるという問題もある。
るLCDパネル端子の腐食や端子間ショートを防ぎ、ま
たLCDパネルの損傷をも低減する接続構造を有する液
晶表示装置を提供することを目的とする。
め、本発明は、液晶表示パネルの端子と、液晶表示駆動
基板の導体パターンとを異方性導電フィルムを介在させ
て接続し、接続部をシールドケースで覆ってなる液晶表
示装置において、前記液晶表示パネルの端子に接続され
た前記液晶表示駆動基板の背部から液晶表示パネルの表
示画面枠に及ぶ領域と前記シールドケースとの間に弾性
的シール部材が介装されてなることを特徴とする液晶表
示装置を提供する。
くは、前記シールドケースが前記弾性的シール部材を覆
う領域にエンボス部を備えてもよい。
くは、前記弾性的シール部材がシリコンゴムからなるこ
とを特徴とする。
とTCPの導体パターンとの接続部は、TCPの背部か
ら表示画面枠にかけて、好ましくは固形シリコーンゴム
からなる弾性的シール部材を配置してなる構成により組
立作業を容易化するものである。すなわち、本発明によ
れば、おおまかに固形シリコーンゴムを配置するだけで
よく、組立作業を容易化すると共に、表示画面からの溶
剤やゴミの侵入によるLCDパネルの端子の腐食やLC
Dパネル端子間ショートを防ぐことが出来る。
ムが表示画面枠にまでシールドケースに挾み込まれてい
るため、表示画面枠のシールドケース部に外力が加わっ
てもシリコーンゴムの弾性力によりシールドケースの変
形を防ぎ、LCDパネルの損傷を防ぐという効果を有す
る。
をエンボス加工を施したことにより、表示画面枠のシー
ルドケース部への外力に対してシールドケース自身の強
度が増加して変形し難くなり、LCDパネルの損傷を防
ぐ効果も大幅に増加する。
明する。
図、図1(b)は図1(a)のA−A′線の断面図であ
る。
引き出され、プリント基板8に半田付け接続されたTC
P4の上には、LCDパネル端子6に対応するように導
体パターン7が設けられている。そして導電パターン7
とLCDパネル端子6との間に異方性導電フィルム5を
介在させて両者を電気的に接続し、底部にはLCDの光
源となるバックライト10を備えている。
接続部には、TCP4の背部から表示画面枠9にかけて
固形シリコーンゴム2がシールドケース3に挾み込まれ
ている。
2を設けたことにより、LCDパネル端子6と導体パタ
ーン7の接続部を容易に被覆することが出来ると共に、
溶剤やゴミの侵入によるLCDパネル端子6の腐食の防
止、及びゴミ侵入によるLCDパネル端子6間のショー
トを防止する。
9にまでシールドケース3に挾み込まれているため、例
えば表示画面枠9に対応する位置のシールドケース3部
に外力が加わっても、シリコーンのクッション性(弾
性)によりシールドケース3の変形を防ぎ、外力の印加
時のパネル割れ等のLCDパネル1の損傷を防ぐ。本実
施例によれば、耐外力強度は従来例に比べ約30%増加
する。
例の平面図と断面図である。
エンボス部11を設けてシールドケース3をより強固な
構造としたものである。これにより固形シリコーンゴム
2の挾み込む力を1.5倍程度に増加させることが出来
る。また、溶剤やゴミの侵入をより一層防ぐことが出来
る。
のシールドケース3部への外力に対してもシールドケー
ス3自身の強度が増加して変形しにくいため、LCDパ
ネル1の損傷を防ぐ効果も1.5倍程度増加する。
したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでな
く、本発明の原理に準ずる各種態様を含むことは勿論で
ある。
LCDパネル端子とTCPの導体パターンとの接続部
は、TCPの背部から表示画面枠にかけて固形シリコー
ンゴムを配置したことにより、硬化性樹脂を塗布する構
成からなる前記従来例の工数の1/4に抑えることが出
来る。前記従来例のように、硬化性樹脂を塗布する場合
には、LCDパネル端子部を隙間なく覆わなければなら
ないため塗布位置精度の問題があったが、本発明によれ
ばおおまかに固形シリコーンゴムを配置するだけでよ
く、したがって取付作業を容易化することが出来ると共
に、表示画面からの溶剤やゴミの侵入によるLCDパネ
ルの端子の腐食やLCDパネル端子間ショートを防ぐこ
とが出来るという効果を有する。
ムが表示画面枠にまでシールドケースに挾み込まれてい
るため、表示画面枠のシールドケース部に外力が加わっ
てもシリコーンゴムによりシールドケースの変形を防
ぎ、LCDパネルの損傷を防ぐという効果を有する。本
発明によれば、耐外力強度は従来に比べて約30%も増
加する。
をエンボス加工を施したことにより、表示画面枠のシー
ルドケース部への外力に対してシールドケース自身の強
度が増加して変形し難くなり、LCDパネルの損傷を防
ぐ効果も大幅に増加する。
Claims (3)
- 【請求項1】液晶表示パネルの端子と、液晶表示駆動基
板の導体パターンとを異方性導電フィルムを介在させて
接続し、接続部をシールドケースで覆ってなる液晶表示
装置において、 前記液晶表示パネルの端子に接続された前記液晶表示駆
動基板の背部から液晶表示パネルの表示画面枠に及ぶ領
域と前記シールドケースとの間に弾性的シール部材が介
装されてなることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】前記シールドケースが前記弾性的シール部
材を覆う領域にエンボス部を備えたことを特徴とする請
求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】前記弾性的シール部材がシリコンゴムから
なることを特徴とする請求項1又は2記載の液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7055695A JP2708005B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7055695A JP2708005B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08241044A true JPH08241044A (ja) | 1996-09-17 |
JP2708005B2 JP2708005B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=13434927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7055695A Expired - Lifetime JP2708005B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2708005B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000007881A (ko) * | 1998-07-08 | 2000-02-07 | 윤종용 | 엘시디 모듈 |
CN100432763C (zh) * | 2005-07-15 | 2008-11-12 | 中华映管股份有限公司 | 显示器与薄膜封装结构 |
KR100926303B1 (ko) * | 2003-03-11 | 2009-11-12 | 삼성전자주식회사 | 백라이트 어셈블리 및 이를 이용한 액정표시장치 |
US7742142B2 (en) | 2005-08-09 | 2010-06-22 | Chunghwa Picture Tubes, Ltd. | Display and tape carrier package structure |
KR100970199B1 (ko) * | 2008-06-10 | 2010-07-14 | 김상섭 | 태양전지를 이용한 표시장치 |
JP2010160249A (ja) * | 2009-01-07 | 2010-07-22 | Ips Alpha Technology Ltd | 液晶表示装置 |
US8094442B2 (en) | 2007-05-17 | 2012-01-10 | Nlt Technologies, Ltd. | Display |
WO2018155065A1 (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | シャープ株式会社 | 表示装置及びテレビジョン受信機 |
CN108766223A (zh) * | 2018-04-03 | 2018-11-06 | 友达光电(苏州)有限公司 | 显示装置 |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP7055695A patent/JP2708005B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
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CN108766223A (zh) * | 2018-04-03 | 2018-11-06 | 友达光电(苏州)有限公司 | 显示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2708005B2 (ja) | 1998-02-04 |
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