JPH08240899A - 写真処理システム用情報印字装置 - Google Patents
写真処理システム用情報印字装置Info
- Publication number
- JPH08240899A JPH08240899A JP4464395A JP4464395A JPH08240899A JP H08240899 A JPH08240899 A JP H08240899A JP 4464395 A JP4464395 A JP 4464395A JP 4464395 A JP4464395 A JP 4464395A JP H08240899 A JPH08240899 A JP H08240899A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- information
- photographic
- photographic processing
- prints
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】写真処理に関する情報のPOSシステム等の一
元管理するシステムへの登録を容易に行うことができ、
作業性を向上する。 【構成】 売価(合計金額T)及び商品コードをバーコ
ード形式に符号化し、予め定められた「社コード」等の
コードデータを読み出して、納品書形式の表内の数字並
びにバーコードパターンを印字する。帳票用紙334
に、バーコード350を印字したため、POSシステム
の端末として利用されているレジスターに情報を登録す
る際に、バーコード読取機によって印字されたバーコー
ド350を読取ることによって、オペレータが手入力し
なくても情報を登録することができるようになる。すな
わち、帳票用紙334にバーコード350を付すことに
よって、商品管理システムの作業効率の向上に繋げるこ
とが可能となる。
元管理するシステムへの登録を容易に行うことができ、
作業性を向上する。 【構成】 売価(合計金額T)及び商品コードをバーコ
ード形式に符号化し、予め定められた「社コード」等の
コードデータを読み出して、納品書形式の表内の数字並
びにバーコードパターンを印字する。帳票用紙334
に、バーコード350を印字したため、POSシステム
の端末として利用されているレジスターに情報を登録す
る際に、バーコード読取機によって印字されたバーコー
ド350を読取ることによって、オペレータが手入力し
なくても情報を登録することができるようになる。すな
わち、帳票用紙334にバーコード350を付すことに
よって、商品管理システムの作業効率の向上に繋げるこ
とが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フィルムに記録さ
れた画像を印画紙へ焼付けるプリンタを備えた写真処理
システムに用いられ、写真処理に係る情報を印字するた
めの写真処理システム用情報印字装置に関する。
れた画像を印画紙へ焼付けるプリンタを備えた写真処理
システムに用いられ、写真処理に係る情報を印字するた
めの写真処理システム用情報印字装置に関する。
【0002】なお、写真処理に係る情報とは、日付、受
付番号、オペレータ識別番号、ユーザ識別番号、プリン
ト枚数、単価、合計金額、特別料金種類、特別料金金
額、税金、請求金額の少なくとも1つをいう。
付番号、オペレータ識別番号、ユーザ識別番号、プリン
ト枚数、単価、合計金額、特別料金種類、特別料金金
額、税金、請求金額の少なくとも1つをいう。
【0003】
【従来の技術】従来プリンタプロセッサへ価格印字器を
接続し、予め所定の項目等が印刷された納品書に現像
代、プリント代及びこれらの合計金額等を印字すること
がなされている。
接続し、予め所定の項目等が印刷された納品書に現像
代、プリント代及びこれらの合計金額等を印字すること
がなされている。
【0004】この価格印字器には、ネガフィルム1件分
が終了した時点で操作されるキー(ソートキー)によっ
て、1件を認識し、この1件中に処理されたプリント数
が自動的に価格印字器に入力されるようになっている。
ここで、予め記憶された複数のプリント単価や現像代の
組み合わせチャンネルから、該当するチャンネルを選択
し、前記プリント枚数が入力された時点で、現像代、プ
リント代及びこれらの合計金額を演算し、納品書の所定
位置に印字する。
が終了した時点で操作されるキー(ソートキー)によっ
て、1件を認識し、この1件中に処理されたプリント数
が自動的に価格印字器に入力されるようになっている。
ここで、予め記憶された複数のプリント単価や現像代の
組み合わせチャンネルから、該当するチャンネルを選択
し、前記プリント枚数が入力された時点で、現像代、プ
リント代及びこれらの合計金額を演算し、納品書の所定
位置に印字する。
【0005】ところで、プリント処理後の検定時に所謂
ピンボケ等を発見し、これを抜き取った場合には、前記
ソートキーが操作された時点のプリント枚数と異なるこ
とになる。このため、オペレータにより、プリント枚数
を入力操作したり、抜き取ったプリント枚数を入力する
ことで、実際のプリント枚数(顧客へ渡す枚数)に適合
した金額を印字することが提案されている(一例とし
て、特開平4−367853号公報参照)。
ピンボケ等を発見し、これを抜き取った場合には、前記
ソートキーが操作された時点のプリント枚数と異なるこ
とになる。このため、オペレータにより、プリント枚数
を入力操作したり、抜き取ったプリント枚数を入力する
ことで、実際のプリント枚数(顧客へ渡す枚数)に適合
した金額を印字することが提案されている(一例とし
て、特開平4−367853号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タプロセッサや価格印字器は、所謂レジとは全く関係し
ていないため、顧客が料金を支払う際には、請求金額等
を再登録(再入力)する必要がある。特に、POSシス
テムが導入され商品管理を行う場合、レジに登録する情
報(現像代、プリント単価、プリント枚数の他、日付、
受付番号、オペレータ識別番号や顧客識別番号等の少な
くとも1つ)が多くなるにも拘らず、これらはオフライ
ンとなっているため、現行ではオペレータが1件毎に前
記情報を全て手入力することを強いられ、作業の煩雑化
による作業性低下を招いている。
タプロセッサや価格印字器は、所謂レジとは全く関係し
ていないため、顧客が料金を支払う際には、請求金額等
を再登録(再入力)する必要がある。特に、POSシス
テムが導入され商品管理を行う場合、レジに登録する情
報(現像代、プリント単価、プリント枚数の他、日付、
受付番号、オペレータ識別番号や顧客識別番号等の少な
くとも1つ)が多くなるにも拘らず、これらはオフライ
ンとなっているため、現行ではオペレータが1件毎に前
記情報を全て手入力することを強いられ、作業の煩雑化
による作業性低下を招いている。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、写真処理に関
する情報のPOSシステム等の一元管理するシステムへ
の登録を容易に行うことができ、作業性を向上すること
ができる写真処理システム用情報印字装置を得ることが
目的である。
する情報のPOSシステム等の一元管理するシステムへ
の登録を容易に行うことができ、作業性を向上すること
ができる写真処理システム用情報印字装置を得ることが
目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、写真フィルムに記録された画像を印画紙へ焼付ける
プリンタを備えた写真処理システムに用いられ、写真処
理に係る情報を印字するための写真処理システム用情報
印字装置であって、1件分の写真フィルム種に応じた現
像単価とプリント種に応じたプリント単価とを記憶する
記憶手段と、プリント枚数を入力する入力手段と、前記
現像単価、プリント単価及び入力されたプリント枚数に
基づいて現像代及びプリント代を演算する演算手段と、
少なくとも前記演算手段で演算された結果を含み、前記
写真処理に係る情報を機械的に読取可能な符号に変換す
る符号変換手段と、前記現像代、プリント代及びこれら
の合計金額をを含む前記写真処理に係る情報を目視で認
識可能な数字又は文字で印字する第1の印字手段と、前
記符号変換手段で変換された符号を印字する第2の印字
手段と、を有している。
は、写真フィルムに記録された画像を印画紙へ焼付ける
プリンタを備えた写真処理システムに用いられ、写真処
理に係る情報を印字するための写真処理システム用情報
印字装置であって、1件分の写真フィルム種に応じた現
像単価とプリント種に応じたプリント単価とを記憶する
記憶手段と、プリント枚数を入力する入力手段と、前記
現像単価、プリント単価及び入力されたプリント枚数に
基づいて現像代及びプリント代を演算する演算手段と、
少なくとも前記演算手段で演算された結果を含み、前記
写真処理に係る情報を機械的に読取可能な符号に変換す
る符号変換手段と、前記現像代、プリント代及びこれら
の合計金額をを含む前記写真処理に係る情報を目視で認
識可能な数字又は文字で印字する第1の印字手段と、前
記符号変換手段で変換された符号を印字する第2の印字
手段と、を有している。
【0009】請求項2に記載の発明は、写真フィルムに
記録された画像を印画紙へ焼付けるプリンタを備えた写
真処理システムに用いられ、写真処理に係る情報を印字
するための写真処理システム用情報印字装置であって、
1件分の写真フィルムの長さに応じた現像代とプリンタ
から送信される1件毎のプリント枚数とを記憶する記憶
手段と、予め定められた複数のプリント単価から該当す
るプリント単価を選択する選択手段と、前記印画紙の画
像の検定によって選別された不良プリント枚数を入力す
る入力手段と、前記記憶手段に記憶されたプリント枚数
から前記入力手段で入力された数を差し引いた数と前記
選択手段で選択されたプリント単価とに基づいてプリン
ト代を演算する演算手段と、少なくとも前記演算手段で
演算された結果を含み、前記写真処理に係る情報を機械
的に読取可能な符号に変換する符号変換手段と、前記現
像代、プリント代及びこれらの合計金額をを含む前記写
真処理に係る情報を目視で認識可能な数字又は文字で印
字する第1の印字手段と、前記符号変換手段で変換され
た符号を印字する第2の印字手段と、を有している。
記録された画像を印画紙へ焼付けるプリンタを備えた写
真処理システムに用いられ、写真処理に係る情報を印字
するための写真処理システム用情報印字装置であって、
1件分の写真フィルムの長さに応じた現像代とプリンタ
から送信される1件毎のプリント枚数とを記憶する記憶
手段と、予め定められた複数のプリント単価から該当す
るプリント単価を選択する選択手段と、前記印画紙の画
像の検定によって選別された不良プリント枚数を入力す
る入力手段と、前記記憶手段に記憶されたプリント枚数
から前記入力手段で入力された数を差し引いた数と前記
選択手段で選択されたプリント単価とに基づいてプリン
ト代を演算する演算手段と、少なくとも前記演算手段で
演算された結果を含み、前記写真処理に係る情報を機械
的に読取可能な符号に変換する符号変換手段と、前記現
像代、プリント代及びこれらの合計金額をを含む前記写
真処理に係る情報を目視で認識可能な数字又は文字で印
字する第1の印字手段と、前記符号変換手段で変換され
た符号を印字する第2の印字手段と、を有している。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記写真処理に係る
情報を、前記写真処理システムから前記情報印字装置へ
登録する場合に、前記写真処理システムと前記情報印字
装置との間でオンラインで登録する、或いは前記情報印
字装置に設けられた情報入力手段を用いてオフラインで
登録する、の少なくとも一方の登録手段によって実行す
ることを特徴としている。
は請求項2に記載の発明において、前記写真処理に係る
情報を、前記写真処理システムから前記情報印字装置へ
登録する場合に、前記写真処理システムと前記情報印字
装置との間でオンラインで登録する、或いは前記情報印
字装置に設けられた情報入力手段を用いてオフラインで
登録する、の少なくとも一方の登録手段によって実行す
ることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、プリンタから
送信される価格印字に必要な情報(現像単価、プリント
単価)を記憶し、入力手段でプリント枚数が入力される
と、演算手段では、現像代及びプリント代が演算され、
第1の印字手段によって現像代、プリント代及びこれら
の合計金額等が印字される。
送信される価格印字に必要な情報(現像単価、プリント
単価)を記憶し、入力手段でプリント枚数が入力される
と、演算手段では、現像代及びプリント代が演算され、
第1の印字手段によって現像代、プリント代及びこれら
の合計金額等が印字される。
【0012】オペレータのプリント枚数の入力操作で印
字処理を行うので、検定工程によりプリントした枚数と
実際に顧客へ引き渡す枚数とが異なっても、実際に顧客
に引き渡すプリント枚数に応じて価格を演算し、印字す
ることができる。従って、印字のやり直し等が無くな
り、作業性が向上する。
字処理を行うので、検定工程によりプリントした枚数と
実際に顧客へ引き渡す枚数とが異なっても、実際に顧客
に引き渡すプリント枚数に応じて価格を演算し、印字す
ることができる。従って、印字のやり直し等が無くな
り、作業性が向上する。
【0013】一方、符号変換手段では、少なくとも前記
演算手段で演算された結果を含み、前記写真処理に係る
情報を機械的に読取可能な符号に変換する。この符号と
しては、例えば、バーコード、磁気、パンチ孔等が挙げ
られる。
演算手段で演算された結果を含み、前記写真処理に係る
情報を機械的に読取可能な符号に変換する。この符号と
しては、例えば、バーコード、磁気、パンチ孔等が挙げ
られる。
【0014】符号化された情報は第2の印字手段によっ
て、前記第1の印字手段で印字した情報に並行して印字
する。この第2の印字手段で印字された符号化された情
報を、POSシステム等の商品管理システムの端末(例
えば、レジスター)によって機械的に読取ることによっ
て、多くの情報を短時間で登録することができ、情報の
登録作業性を向上することができる。
て、前記第1の印字手段で印字した情報に並行して印字
する。この第2の印字手段で印字された符号化された情
報を、POSシステム等の商品管理システムの端末(例
えば、レジスター)によって機械的に読取ることによっ
て、多くの情報を短時間で登録することができ、情報の
登録作業性を向上することができる。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、プリンタ
から1件毎のプリント枚数が送信されると、これを記憶
手段によって記憶する。焼付処理された印画紙はその画
像が検定され、例えばピンボケ等の不良プリントは抜き
取られる。このため、前記記憶手段に記憶されたプリン
ト枚数と、実際に顧客に引き渡す枚数とに差が生じるこ
とになる。ここで、入力手段では、前記検定によって選
別された不良プリント枚数を入力する。演算手段では記
憶手段に記憶されたプリント枚数から入力手段で入力さ
れた不良プリント枚数を差し引き、選択手段で選択され
たプリント単価に基づいてプリント代を演算し、第1の
印字手段によって現像代と共に印字する。このとき、現
像代とプリント代の合計金額も印字する。
から1件毎のプリント枚数が送信されると、これを記憶
手段によって記憶する。焼付処理された印画紙はその画
像が検定され、例えばピンボケ等の不良プリントは抜き
取られる。このため、前記記憶手段に記憶されたプリン
ト枚数と、実際に顧客に引き渡す枚数とに差が生じるこ
とになる。ここで、入力手段では、前記検定によって選
別された不良プリント枚数を入力する。演算手段では記
憶手段に記憶されたプリント枚数から入力手段で入力さ
れた不良プリント枚数を差し引き、選択手段で選択され
たプリント単価に基づいてプリント代を演算し、第1の
印字手段によって現像代と共に印字する。このとき、現
像代とプリント代の合計金額も印字する。
【0016】これにより、プリンタから送信されるプリ
ント枚数を一旦記憶し、検定を待って実際に顧客に引き
渡す正確なプリント枚数を得ることができるので、検定
時に不良プリントが発生しても印字をし直す等の作業が
不要となり、作業性が向上する。
ント枚数を一旦記憶し、検定を待って実際に顧客に引き
渡す正確なプリント枚数を得ることができるので、検定
時に不良プリントが発生しても印字をし直す等の作業が
不要となり、作業性が向上する。
【0017】一方、符号変換手段では、少なくとも前記
演算手段で演算された結果を含み、前記写真処理に係る
情報を機械的に読取可能な符号に変換する。この符号と
しては、例えば、バーコード、磁気、パンチ孔等が挙げ
られる。
演算手段で演算された結果を含み、前記写真処理に係る
情報を機械的に読取可能な符号に変換する。この符号と
しては、例えば、バーコード、磁気、パンチ孔等が挙げ
られる。
【0018】符号化された情報は第2の印字手段によっ
て、前記第1の印字手段で印字した情報に並行して印字
する。この第2の印字手段で印字された符号化された情
報を、POSシステム等の商品管理システムの端末(例
えば、レジスター)によって機械的に読取ることによっ
て、多くの情報を短時間で登録することができ、情報の
登録作業性を向上することができる。
て、前記第1の印字手段で印字した情報に並行して印字
する。この第2の印字手段で印字された符号化された情
報を、POSシステム等の商品管理システムの端末(例
えば、レジスター)によって機械的に読取ることによっ
て、多くの情報を短時間で登録することができ、情報の
登録作業性を向上することができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、前記写真
情報に係る情報を情報印字装置に登録する場合、写真処
理システム(例えば、プリンタプロセッサ)と情報印字
装置とをオンライン接続することによって、情報印字装
置に集められた情報を迅速に登録することができる。ま
た、オンライン化が困難な場合(例えば、異なる他メー
カ間等による通信プロトコルの違い等)には、情報印字
装置に設けられた情報入力手段を用い、オペレータが手
入力するようにすればよい。
情報に係る情報を情報印字装置に登録する場合、写真処
理システム(例えば、プリンタプロセッサ)と情報印字
装置とをオンライン接続することによって、情報印字装
置に集められた情報を迅速に登録することができる。ま
た、オンライン化が困難な場合(例えば、異なる他メー
カ間等による通信プロトコルの違い等)には、情報印字
装置に設けられた情報入力手段を用い、オペレータが手
入力するようにすればよい。
【0020】
【実施例】図1には本実施例に係る写真処理システムの
一部であるプリンタプロセッサ10が示されている。ま
ず、このプリンタプロセッサ10の全体構成を説明す
る。
一部であるプリンタプロセッサ10が示されている。ま
ず、このプリンタプロセッサ10の全体構成を説明す
る。
【0021】プリンタプロセッサ10は外部がケーシン
グ12で覆われている。プリンタプロセッサ10は、図
1における左方にケーシング12から突出する作業テー
ブル14を備えている。作業テーブル14の上面にはネ
ガフィルム16がセットされるネガキャリア18が載置
されている。ネガキャリア18の詳細な構成については
後述する。
グ12で覆われている。プリンタプロセッサ10は、図
1における左方にケーシング12から突出する作業テー
ブル14を備えている。作業テーブル14の上面にはネ
ガフィルム16がセットされるネガキャリア18が載置
されている。ネガキャリア18の詳細な構成については
後述する。
【0022】作業テーブル14の下方には光源部36が
設置されている。光源部36は光源38を備えている。
光源38から照射された光線は、フィルタ部40、拡散
筒42を介してネガキャリア18にセットされたネガフ
ィルム16へと至る。フィルタ部40はC、M、Yの3
枚のフィルタから構成され、各フィルタは前記光線の光
軸上を出没可能とされている。
設置されている。光源部36は光源38を備えている。
光源38から照射された光線は、フィルタ部40、拡散
筒42を介してネガキャリア18にセットされたネガフ
ィルム16へと至る。フィルタ部40はC、M、Yの3
枚のフィルタから構成され、各フィルタは前記光線の光
軸上を出没可能とされている。
【0023】作業テーブル14の上方に位置するアーム
44には光学系46が取り付けられている。光学系46
はレンズ48、シャッタ50及び反射ミラー51を備
え、レンズ48及びシャッタ50は前記光線の光軸上に
配置されている。ネガフィルム16を透過した光線はレ
ンズ48及びシャッタ50を通過し、反射ミラー51に
よって(光軸が略90度)偏向され、露光室52にセッ
トされた印画紙54上にネガフィルム16の画像を結像
させる。
44には光学系46が取り付けられている。光学系46
はレンズ48、シャッタ50及び反射ミラー51を備
え、レンズ48及びシャッタ50は前記光線の光軸上に
配置されている。ネガフィルム16を透過した光線はレ
ンズ48及びシャッタ50を通過し、反射ミラー51に
よって(光軸が略90度)偏向され、露光室52にセッ
トされた印画紙54上にネガフィルム16の画像を結像
させる。
【0024】また、光学系46はネガフィルム16の濃
度を測定する例えばCCD等の濃度測定器56を備えて
いる。この濃度測定器56は、コントローラ162に接
続されており、濃度測定器56によって測定されたデー
タ及びオペレータによりキー入力されたデータに基づい
て、露光時の露光補正値が設定される。
度を測定する例えばCCD等の濃度測定器56を備えて
いる。この濃度測定器56は、コントローラ162に接
続されており、濃度測定器56によって測定されたデー
タ及びオペレータによりキー入力されたデータに基づい
て、露光時の露光補正値が設定される。
【0025】この光源部36と光学系46と露光室52
とにより焼付処理が可能となり、露光部58が形成され
る。
とにより焼付処理が可能となり、露光部58が形成され
る。
【0026】アーム44上方右側面とケーシング12の
上面との角部には、装着部60が設けられている。装着
部60は印画紙54をリール62に層状に巻き取って収
容するペーパマガジン64が装着されるようになってい
る。
上面との角部には、装着部60が設けられている。装着
部60は印画紙54をリール62に層状に巻き取って収
容するペーパマガジン64が装着されるようになってい
る。
【0027】装着部60近傍にはローラ66が配置され
ており、印画紙54を挟持して水平状態で露光室52へ
搬送する。印画紙54はアーム44の手前でローラ67
に巻掛られ、90度方向転換されて垂下される。なお、
ローラ66とローラ67との間には印画紙を略U字状に
案内してストックしておく第1のストック部69が設け
られている。
ており、印画紙54を挟持して水平状態で露光室52へ
搬送する。印画紙54はアーム44の手前でローラ67
に巻掛られ、90度方向転換されて垂下される。なお、
ローラ66とローラ67との間には印画紙を略U字状に
案内してストックしておく第1のストック部69が設け
られている。
【0028】露光室52の露光部下方にはローラ68
A、68B、68Cが配置され、露光室52においてネ
ガフィルム16の画像が焼付けられた印画紙54が略9
0度毎方向転換されて、露光室52と隣接するプロセッ
サ部72の発色現像部74へ搬送する。
A、68B、68Cが配置され、露光室52においてネ
ガフィルム16の画像が焼付けられた印画紙54が略9
0度毎方向転換されて、露光室52と隣接するプロセッ
サ部72の発色現像部74へ搬送する。
【0029】このローラ68Aの下流側には、カッタ7
1が配設されている。このカッタ71は、露光処理が終
了した印画紙54の後端を切断する役目を有しており、
このため、露光部58内に残った印画紙54を再度ペー
パマガジン64へ巻き戻すことができる。
1が配設されている。このカッタ71は、露光処理が終
了した印画紙54の後端を切断する役目を有しており、
このため、露光部58内に残った印画紙54を再度ペー
パマガジン64へ巻き戻すことができる。
【0030】なお、ローラ68Aとローラ68Bとの間
には焼付処理された印画紙54を略U字状に案内してス
トックしておく第2のストック部73が設けられてい
る。第2のストック部73では、印画紙54をストック
し、焼付処理を行う露光部58と現像、定着、水洗の各
処理を行うプロセッサ部72との処理時間の差を吸収す
る。
には焼付処理された印画紙54を略U字状に案内してス
トックしておく第2のストック部73が設けられてい
る。第2のストック部73では、印画紙54をストック
し、焼付処理を行う露光部58と現像、定着、水洗の各
処理を行うプロセッサ部72との処理時間の差を吸収す
る。
【0031】発色現像部74は印画紙54を現像液に浸
して現像処理を行う。現像処理された印画紙54は発色
現像部74と隣接する漂白定着部76へ搬送される。漂
白定着部76は印画紙54を定着液に浸して定着処理を
行う。定着処理された印画紙54は漂白定着部76に隣
接するリンス部78へ搬送される。リンス部78は印画
紙54を洗浄水に浸して水洗処理を行う。
して現像処理を行う。現像処理された印画紙54は発色
現像部74と隣接する漂白定着部76へ搬送される。漂
白定着部76は印画紙54を定着液に浸して定着処理を
行う。定着処理された印画紙54は漂白定着部76に隣
接するリンス部78へ搬送される。リンス部78は印画
紙54を洗浄水に浸して水洗処理を行う。
【0032】水洗処理された印画紙54はリンス部78
と隣接する乾燥部80へ搬送される。乾燥部80は印画
紙54をローラに巻付け高温の空気にさらして乾燥させ
る。
と隣接する乾燥部80へ搬送される。乾燥部80は印画
紙54をローラに巻付け高温の空気にさらして乾燥させ
る。
【0033】印画紙54は図示しない一対のローラに挟
持され、乾燥処理の終了した印画紙54を乾燥部80か
ら一定速度で排出させている。乾燥部80の下流側には
カッタ部84が配設されている。カッタ部84は、印画
紙54に付与されたカットマークを検知するカットマー
クセンサ86と印画紙54を切断するカッタ88とで構
成され、印画紙54を画像コマ毎にカットし、プリンタ
プロセッサ10のケーシング12外部へ排出する。
持され、乾燥処理の終了した印画紙54を乾燥部80か
ら一定速度で排出させている。乾燥部80の下流側には
カッタ部84が配設されている。カッタ部84は、印画
紙54に付与されたカットマークを検知するカットマー
クセンサ86と印画紙54を切断するカッタ88とで構
成され、印画紙54を画像コマ毎にカットし、プリンタ
プロセッサ10のケーシング12外部へ排出する。
【0034】カットされた印画紙54は、ソータ部10
8によって仕分けられると共に検定作業によって、所謂
ピンボケ等の不良プリントを抜き取った後、納品書、ネ
ガフィルムと共に顧客へと返却される。
8によって仕分けられると共に検定作業によって、所謂
ピンボケ等の不良プリントを抜き取った後、納品書、ネ
ガフィルムと共に顧客へと返却される。
【0035】納品書には、プリンタプロセッサ10にオ
ンライン接続された価格印字装置300によって、ネガ
フィルム16の現像代、プリント代及びこれらの合計金
額が印字されるようになっている。この価格印字装置3
00の構成については後述する。
ンライン接続された価格印字装置300によって、ネガ
フィルム16の現像代、プリント代及びこれらの合計金
額が印字されるようになっている。この価格印字装置3
00の構成については後述する。
【0036】図2に示される如く、各制御はコントロー
ラ162によって制御される。コントローラ162は、
マイクロコンピュータ164を含んで構成されている。
マイクロコピュータ164は、CPU166、RAM1
68、ROM170、入出力ポート172及びこれらを
接続するデータバスやコントロールバス等のバス174
によって構成されている。
ラ162によって制御される。コントローラ162は、
マイクロコンピュータ164を含んで構成されている。
マイクロコピュータ164は、CPU166、RAM1
68、ROM170、入出力ポート172及びこれらを
接続するデータバスやコントロールバス等のバス174
によって構成されている。
【0037】コントローラ162には、プリンタプロセ
ッサ10でのネガフィルム16及び印画紙54の搬送系
を制御する搬送制御部176が接続されると共に露光部
58における光源38点灯、フィルタ部40の光路上へ
の出没、ネガキャリア18でのコマ送り、シャッタ50
の開閉等の露光系を制御する露光制御部178が接続さ
れている。また、コントローラ162では、乾燥部80
におけるフアン及びヒータの駆動を制御する乾燥制御部
182及びその下流側のカッタ部84におけるカットマ
ークセンサ86によるカットマークの検出、カッタ88
による印画紙54の切断を制御するカッタ制御部184
が接続されている。
ッサ10でのネガフィルム16及び印画紙54の搬送系
を制御する搬送制御部176が接続されると共に露光部
58における光源38点灯、フィルタ部40の光路上へ
の出没、ネガキャリア18でのコマ送り、シャッタ50
の開閉等の露光系を制御する露光制御部178が接続さ
れている。また、コントローラ162では、乾燥部80
におけるフアン及びヒータの駆動を制御する乾燥制御部
182及びその下流側のカッタ部84におけるカットマ
ークセンサ86によるカットマークの検出、カッタ88
による印画紙54の切断を制御するカッタ制御部184
が接続されている。
【0038】図3には本実施例に係るネガキャリア18
が示されている。このネガキャリア18は、台座200
及び開閉カバー202を主要部として構成されている。
が示されている。このネガキャリア18は、台座200
及び開閉カバー202を主要部として構成されている。
【0039】台座200には、ネガフィルム搬送路20
4が形成され、その長手方向中央部には焼付開口206
が設けられ、プリンタプロセッサ10に設けられた光源
38からの光線の照射口とされている。
4が形成され、その長手方向中央部には焼付開口206
が設けられ、プリンタプロセッサ10に設けられた光源
38からの光線の照射口とされている。
【0040】ネガフィルム搬送路204には、焼付開口
206の上流側(図3の左方向)及び下流側(図3の右
方向)にそれぞれ搬送ローラ208がネガフィルム16
の裏面(下面)に対応して配設されている。各搬送ロー
ラ208は、無端のタイミングベルト(図示省略)によ
ってパルスモータ218の駆動力を受けるようになって
おり、パルスモータ218が回転すると、各搬送ローラ
208は同一回転方向に同一回転速度で駆動される。
206の上流側(図3の左方向)及び下流側(図3の右
方向)にそれぞれ搬送ローラ208がネガフィルム16
の裏面(下面)に対応して配設されている。各搬送ロー
ラ208は、無端のタイミングベルト(図示省略)によ
ってパルスモータ218の駆動力を受けるようになって
おり、パルスモータ218が回転すると、各搬送ローラ
208は同一回転方向に同一回転速度で駆動される。
【0041】開閉カバー202は、筐体状のカバー本体
224の下端が台座200に固定されたバー226に軸
支され、このバー226を中心に台座200に対して開
閉させることができるようになっている。
224の下端が台座200に固定されたバー226に軸
支され、このバー226を中心に台座200に対して開
閉させることができるようになっている。
【0042】カバー本体224の底部には、前記焼付開
口206に対応された貫通孔228が設けられている。
また、カバー本体224には閉止状態で前記ネガフィル
ム搬送路204と対応する位置に上部案内ベース230
が取付られている。
口206に対応された貫通孔228が設けられている。
また、カバー本体224には閉止状態で前記ネガフィル
ム搬送路204と対応する位置に上部案内ベース230
が取付られている。
【0043】また、上部案内ベース230には、前記搬
送ローラ208に対応して、アイドルローラ234が設
けられており、ネガフィルム16を挟持するようになっ
ている。
送ローラ208に対応して、アイドルローラ234が設
けられており、ネガフィルム16を挟持するようになっ
ている。
【0044】上部案内ベース230のネガフィルム搬送
方向中央部には、この上部案内ベース230と相対移動
可能で、かつ前記貫通孔228と対応する位置に開口が
設けられたアッパマスク240が配置され、マスクベー
ス242に支持されている。
方向中央部には、この上部案内ベース230と相対移動
可能で、かつ前記貫通孔228と対応する位置に開口が
設けられたアッパマスク240が配置され、マスクベー
ス242に支持されている。
【0045】マスクベース242は、カバー本体224
の回転中心部近傍に軸を介して軸支されており、カバー
本体224の閉止状態で台座200に設けられたソレノ
イド本体250が通電されると磁力で引き寄せられ、ア
ッパマスク240をネガフィルム搬送路204の焼付開
口206と密着させることができ、光軸Pに位置決めさ
れたネガフィルム16を挟持することができるようにな
っている。
の回転中心部近傍に軸を介して軸支されており、カバー
本体224の閉止状態で台座200に設けられたソレノ
イド本体250が通電されると磁力で引き寄せられ、ア
ッパマスク240をネガフィルム搬送路204の焼付開
口206と密着させることができ、光軸Pに位置決めさ
れたネガフィルム16を挟持することができるようにな
っている。
【0046】ネガフィルム搬送路204の焼付開口20
6よりも上流側の裏面には、発光ダイオード(図示省
略)が配設され、その光がスリット孔256を介してネ
ガフィルム16に照射されるようになっている。
6よりも上流側の裏面には、発光ダイオード(図示省
略)が配設され、その光がスリット孔256を介してネ
ガフィルム16に照射されるようになっている。
【0047】スリット孔256は、上部案内ベース23
0に設けられた画面検出センサ264と対応される。従
って、ネガフィルム16の透過光量がこの画面検出セン
サ264によって検出される。
0に設けられた画面検出センサ264と対応される。従
って、ネガフィルム16の透過光量がこの画面検出セン
サ264によって検出される。
【0048】スリット孔256のさらに上流側には、ネ
ガフィルム搬送路204の幅方向中央部に長手方向に沿
ってLED素子270、272がそれぞれ埋設されてい
る。
ガフィルム搬送路204の幅方向中央部に長手方向に沿
ってLED素子270、272がそれぞれ埋設されてい
る。
【0049】スリット孔256寄りのLED素子270
は、図4(A)に示される如く、複数件のネガフィルム
16の接合用として適用されるスプライステープ284
(ネガフィルム16の幅方向中央部に貼付けられるテー
プであり、以下ロールスプライステープという)や、図
4(B)に示される如く、6コマ毎に切断されたネガフ
ィルム16を再度連結して焼増し処理を行うためのスプ
ライステープ286(画像コマを隠すことがないように
ネガフィルムの幅方向両のみに貼付けられるテープであ
り、以下ピーススプライステープという)の検出用とさ
れている。
は、図4(A)に示される如く、複数件のネガフィルム
16の接合用として適用されるスプライステープ284
(ネガフィルム16の幅方向中央部に貼付けられるテー
プであり、以下ロールスプライステープという)や、図
4(B)に示される如く、6コマ毎に切断されたネガフ
ィルム16を再度連結して焼増し処理を行うためのスプ
ライステープ286(画像コマを隠すことがないように
ネガフィルムの幅方向両のみに貼付けられるテープであ
り、以下ピーススプライステープという)の検出用とさ
れている。
【0050】また、ネガフィルム搬送路204のネガフ
ィルム挿入口側のLED素子272は、ネガフィルム1
6の有無の検出用とされている。
ィルム挿入口側のLED素子272は、ネガフィルム1
6の有無の検出用とされている。
【0051】これらのLED素子270、272は、そ
れぞれ上部案内ベース230側に取付けられたテープセ
ンサ274及びネガ有無センサ276と対応されてい
る。
れぞれ上部案内ベース230側に取付けられたテープセ
ンサ274及びネガ有無センサ276と対応されてい
る。
【0052】前記LED素子270とLED素子272
との間におけるネガフィルム搬送路204の幅方向両端
部には、LED素子280が埋設され、上部案内ベース
230の幅方向両端部に設けられたバーコードセンサ2
82と対応され、ネガフィルム16のIDやコマ番号を
読取ることができるようになっている。
との間におけるネガフィルム搬送路204の幅方向両端
部には、LED素子280が埋設され、上部案内ベース
230の幅方向両端部に設けられたバーコードセンサ2
82と対応され、ネガフィルム16のIDやコマ番号を
読取ることができるようになっている。
【0053】図5には、本実施例に係る価格印字装置3
00が示されている。価格印字装置300は、側面及び
底面がケーシング302によってカバーされており、上
面には入力手段及び選択手段としてのキーボード304
と、キー入力された内容を表示するLCD表示部306
とが配設されている。キーボード304は、写真処理に
係る情報を入力するための入力手段として適用されてお
り、図6にも示される如く、ユーザーA〜Eを選択する
ためのユーザキー308、受付番号を変更するためのオ
ーダーキー310、キャンセルキー312及びスキップ
キー314、入力されたデータをエントリーするエント
リーキー316、プリントを指示するプリントキー31
8、プリント内容を変更するためのリメイクキー319
及び検定によって抜き取られる不良プリントの枚数を入
力するためのテンキー320が備えられている。キーボ
ード304は、制御部322を含む制御基板324上に
配列されている。また、LCD表示部306もこの制御
基板324に接続されている。また、日付については、
制御部322に内蔵されたクロックから自動的に算出さ
れ、YY−MM−DD(Y:西暦の下2桁、M:月、
D:日にち)の形式でLCD表示部306に表示される
ようになっている。
00が示されている。価格印字装置300は、側面及び
底面がケーシング302によってカバーされており、上
面には入力手段及び選択手段としてのキーボード304
と、キー入力された内容を表示するLCD表示部306
とが配設されている。キーボード304は、写真処理に
係る情報を入力するための入力手段として適用されてお
り、図6にも示される如く、ユーザーA〜Eを選択する
ためのユーザキー308、受付番号を変更するためのオ
ーダーキー310、キャンセルキー312及びスキップ
キー314、入力されたデータをエントリーするエント
リーキー316、プリントを指示するプリントキー31
8、プリント内容を変更するためのリメイクキー319
及び検定によって抜き取られる不良プリントの枚数を入
力するためのテンキー320が備えられている。キーボ
ード304は、制御部322を含む制御基板324上に
配列されている。また、LCD表示部306もこの制御
基板324に接続されている。また、日付については、
制御部322に内蔵されたクロックから自動的に算出さ
れ、YY−MM−DD(Y:西暦の下2桁、M:月、
D:日にち)の形式でLCD表示部306に表示される
ようになっている。
【0054】LCD表示部306には、現在設定されて
いるプリント単価、現像代、プリント代等が表示され
る。この設定価格は、キーボード304上の所定のキー
を操作することにより、変更可能となっている。
いるプリント単価、現像代、プリント代等が表示され
る。この設定価格は、キーボード304上の所定のキー
を操作することにより、変更可能となっている。
【0055】価格印字装置300には、印字手段として
の印字部326が配設されている。印字部326は、制
御部322に接続されており、図示しない駆動手段に駆
動力で回転するゴムローラ328が設けられている。ま
た、このゴムローラ328に対応してドットインパクト
ヘッド330が配設されている。
の印字部326が配設されている。印字部326は、制
御部322に接続されており、図示しない駆動手段に駆
動力で回転するゴムローラ328が設けられている。ま
た、このゴムローラ328に対応してドットインパクト
ヘッド330が配設されている。
【0056】ドットインパクトヘッド330は、図示し
ない駆動手段の駆動力でゴムローラ328の軸線方向に
移動可能とされている。
ない駆動手段の駆動力でゴムローラ328の軸線方向に
移動可能とされている。
【0057】このゴムローラ328とドットインパクト
ヘッド330との間には、インクリボン332が配置さ
れ、帳票用紙334がゴムローラ328の回転(副走
査)によって搬送されながらドットインパクトヘッド3
30が移動(主走査)することによって該帳票用紙33
4へ文字、数字又は符号が印字されるようになってい
る。なお、符号とは、バーコード等、機械的に読取可能
なもの指す。
ヘッド330との間には、インクリボン332が配置さ
れ、帳票用紙334がゴムローラ328の回転(副走
査)によって搬送されながらドットインパクトヘッド3
30が移動(主走査)することによって該帳票用紙33
4へ文字、数字又は符号が印字されるようになってい
る。なお、符号とは、バーコード等、機械的に読取可能
なもの指す。
【0058】図7に示される如く、帳票用紙334に
は、連続して納品書形式の印刷がなされており、それぞ
れきりとり線335によって区切られている。また、納
品書形式の印刷の下方には、白紙スペースが設けられ、
後述する形態のバーコード350が印字されるようにな
っている。
は、連続して納品書形式の印刷がなされており、それぞ
れきりとり線335によって区切られている。また、納
品書形式の印刷の下方には、白紙スペースが設けられ、
後述する形態のバーコード350が印字されるようにな
っている。
【0059】図3に示される如く、制御部322は、C
PU336、RAM338、ROM340、入出力ポー
ト342及びバス344によって構成されており、入出
力ポート342には、キーボード304の各キー、LC
D表示部306、印字装置326が接続されている。ま
た、この入出力ポート342には、インタフェース34
6を介してプリンタタプロセッサ10のコントローラ1
62と接続されており、このプリンタプロセッサ10に
よってプリントされるプリント枚数が入力されるように
なっている。
PU336、RAM338、ROM340、入出力ポー
ト342及びバス344によって構成されており、入出
力ポート342には、キーボード304の各キー、LC
D表示部306、印字装置326が接続されている。ま
た、この入出力ポート342には、インタフェース34
6を介してプリンタタプロセッサ10のコントローラ1
62と接続されており、このプリンタプロセッサ10に
よってプリントされるプリント枚数が入力されるように
なっている。
【0060】また、プリンタプロセッサ10からは、ネ
ガフィルム16の長さに応じた信号(例えば、ネガ有無
センサ276でネガフィルムを検出している間のパルス
モータ218のパルス数)と1件分のプリントの終了を
示すソート信号(テープセンサ274によるネガフィル
ム幅方向中央部に貼付けられたロールスプライステープ
284の検出信号)とが入力されるようになっている。
ガフィルム16の長さに応じた信号(例えば、ネガ有無
センサ276でネガフィルムを検出している間のパルス
モータ218のパルス数)と1件分のプリントの終了を
示すソート信号(テープセンサ274によるネガフィル
ム幅方向中央部に貼付けられたロールスプライステープ
284の検出信号)とが入力されるようになっている。
【0061】制御部322では、入力されるネガフィル
ム16の長さ信号とソート信号とから何枚撮りのネガフ
ィルム16かを判別し(例えば12枚撮り、24枚撮
り、36枚撮り)、1件分のプリント枚数と共に一旦R
AM338に記憶するようになっている。
ム16の長さ信号とソート信号とから何枚撮りのネガフ
ィルム16かを判別し(例えば12枚撮り、24枚撮
り、36枚撮り)、1件分のプリント枚数と共に一旦R
AM338に記憶するようになっている。
【0062】ここで、CPU336では、前記キーボー
ド304によって入力される不良プリント枚数と選択さ
れるプリント単価とから実際に顧客に引き渡すプリント
枚数に応じたプリント代が演算される共にネガフィルム
のサイズに応じた現像代及びこの現像代とプリント代と
の合計金額が印字装置326へと出力され、帳票用紙3
34へ印字されるようになっている。
ド304によって入力される不良プリント枚数と選択さ
れるプリント単価とから実際に顧客に引き渡すプリント
枚数に応じたプリント代が演算される共にネガフィルム
のサイズに応じた現像代及びこの現像代とプリント代と
の合計金額が印字装置326へと出力され、帳票用紙3
34へ印字されるようになっている。
【0063】上記、プリンタ代金に関する演算は、LC
D表示部306に表示されているプリント単価、現像代
等に基づいて行われるが、この設定価格は、予め登録し
ておく必要がある。すなわち、ネガフィルムの種類や単
価(本実施例では、N1〜N3の3種類であるが、この
チャンネル数は限定されるものではない。)、プリント
種類や単価により予めチャンネル毎に単価(本実施例で
は、P1〜P4の4種類であるが、このチャンネル数は
限定されるものではない。)を登録しておくと共に、特
別料金についても複数のチャンネルに予め登録しておく
(本実施例では、S1〜S9の9種類であるが、このチ
ャンネル数は限定されるものではない。)。この登録状
態で、複数のチャンネルから1つを選択することによ
り、選択された設定価格が前記LCD表示部306へ表
示されることになる。
D表示部306に表示されているプリント単価、現像代
等に基づいて行われるが、この設定価格は、予め登録し
ておく必要がある。すなわち、ネガフィルムの種類や単
価(本実施例では、N1〜N3の3種類であるが、この
チャンネル数は限定されるものではない。)、プリント
種類や単価により予めチャンネル毎に単価(本実施例で
は、P1〜P4の4種類であるが、このチャンネル数は
限定されるものではない。)を登録しておくと共に、特
別料金についても複数のチャンネルに予め登録しておく
(本実施例では、S1〜S9の9種類であるが、このチ
ャンネル数は限定されるものではない。)。この登録状
態で、複数のチャンネルから1つを選択することによ
り、選択された設定価格が前記LCD表示部306へ表
示されることになる。
【0064】また、キーボード304からは、前記価格
に関する情報の他、写真処理に関する情報としての、日
付、受付番号、オペレータ識別番号、ユーザ識別番号、
数量の情報が入力され、CPU336において、その中
の一部の情報がバーコード形式の情報に変換されるよう
になっている。
に関する情報の他、写真処理に関する情報としての、日
付、受付番号、オペレータ識別番号、ユーザ識別番号、
数量の情報が入力され、CPU336において、その中
の一部の情報がバーコード形式の情報に変換されるよう
になっている。
【0065】バーコードには、JAN/EAN(8桁、
13桁)、CODE39、2of5、INTERLEA
VED2of5、CODABAR(NW−7)、COD
E11、CODE93、CODE128等の形態があ
り、何れの形態へも変換可能であるが、本実施例では、
JAN/EAN(13桁)形式を適用している。
13桁)、CODE39、2of5、INTERLEA
VED2of5、CODABAR(NW−7)、COD
E11、CODE93、CODE128等の形態があ
り、何れの形態へも変換可能であるが、本実施例では、
JAN/EAN(13桁)形式を適用している。
【0066】各桁の項目及び桁数の例は表1の通りであ
る。
る。
【0067】
【表1】 すなわち、本実施例では、商品コード及び売価がバーコ
ード形式で、帳票用紙に印字されるようになっている。
ード形式で、帳票用紙に印字されるようになっている。
【0068】以下に本実施例の作用を説明する。まず、
通常の焼付処理手順について説明する。
通常の焼付処理手順について説明する。
【0069】処理が開始されると、光源38を点灯し、
ネガキャリア18を駆動してネガフィルム16の位置決
めを行う。濃度測定器56によりネガフィルム16のL
ATD(平均透過濃度)を測定し、この測定データ及び
手動によりキー入力されたデータから露光補正値を設定
し、露光量(露光時間)を演算して、最適なプリント条
件を得る。
ネガキャリア18を駆動してネガフィルム16の位置決
めを行う。濃度測定器56によりネガフィルム16のL
ATD(平均透過濃度)を測定し、この測定データ及び
手動によりキー入力されたデータから露光補正値を設定
し、露光量(露光時間)を演算して、最適なプリント条
件を得る。
【0070】次に、印画紙54を露光室52へ搬送し位
置決めを行い、シャッタ50を開放する。これにより、
光源38が照射する光線はフィルタ部40、ネガフィル
ム16を透過して露光室52へ到達し、露光室52に位
置決めされた印画紙54はネガフィルム16に画像が焼
付けが開始され、露光条件に従って前記光線の光軸上に
位置しているC、M、Yの各フィルタを移動させる。所
定の露光時間が経過した後で、シャッタ50を閉止す
る。以上でネガフィルム16の画像1コマ分の焼付処理
が終了する。これを繰り返すことにより、印画紙54の
焼付処理された部分を順次プロセッサ部72へ搬送す
る。
置決めを行い、シャッタ50を開放する。これにより、
光源38が照射する光線はフィルタ部40、ネガフィル
ム16を透過して露光室52へ到達し、露光室52に位
置決めされた印画紙54はネガフィルム16に画像が焼
付けが開始され、露光条件に従って前記光線の光軸上に
位置しているC、M、Yの各フィルタを移動させる。所
定の露光時間が経過した後で、シャッタ50を閉止す
る。以上でネガフィルム16の画像1コマ分の焼付処理
が終了する。これを繰り返すことにより、印画紙54の
焼付処理された部分を順次プロセッサ部72へ搬送す
る。
【0071】リザーバ部70へ搬送された印画紙54は
発色現像部74へ搬送され、現像液に浸して現像処理が
行われる。現像処理された印画紙54は漂白定着部76
へ搬送され定着処理される。定着処理された印画紙54
はリンス部78へ搬送され水洗処理される。水洗処理さ
れた印画紙54は乾燥部80へ搬送され乾燥処理され
る。
発色現像部74へ搬送され、現像液に浸して現像処理が
行われる。現像処理された印画紙54は漂白定着部76
へ搬送され定着処理される。定着処理された印画紙54
はリンス部78へ搬送され水洗処理される。水洗処理さ
れた印画紙54は乾燥部80へ搬送され乾燥処理され
る。
【0072】乾燥処理された印画紙54は、カッタ部8
4でカットマークが検出され、各画像毎に切断され、ソ
ータ部108によって仕分けられる。
4でカットマークが検出され、各画像毎に切断され、ソ
ータ部108によって仕分けられる。
【0073】仕分けられた印画紙54は、検定作業によ
って不良プリントを選別する。すなわち、プリンタプロ
セッサ10で焼付処理後にピンボケ等の不良プリントは
抜き取って、顧客には引き渡さないようにしている。
って不良プリントを選別する。すなわち、プリンタプロ
セッサ10で焼付処理後にピンボケ等の不良プリントは
抜き取って、顧客には引き渡さないようにしている。
【0074】選別が終了すると、価格印字装置300に
よって現像代、プリント代及びこれらの合計金額が帳票
用紙334に印字され、納品書が作成される。納品書は
通常ネガフィルム10と印画紙54とを収容して返却す
るDPE袋に貼付けられ、取扱DPE店に送られる。
よって現像代、プリント代及びこれらの合計金額が帳票
用紙334に印字され、納品書が作成される。納品書は
通常ネガフィルム10と印画紙54とを収容して返却す
るDPE袋に貼付けられ、取扱DPE店に送られる。
【0075】ここで、検定作業によって不良プリントが
抜き取られると、プリンタプロセッサ10によって焼付
処理したプリント枚数と、実際に顧客へ渡すプリント枚
数とに差異が生じることになる。本実施例では、このプ
リント枚数の差異を調整し、適正な価格を1回で印字す
るようにしている。
抜き取られると、プリンタプロセッサ10によって焼付
処理したプリント枚数と、実際に顧客へ渡すプリント枚
数とに差異が生じることになる。本実施例では、このプ
リント枚数の差異を調整し、適正な価格を1回で印字す
るようにしている。
【0076】以下、図8乃至図10のフローチャートに
従い、価格印字手順を説明する。図8には、印字パラメ
ータ設定ルーチンが示されている。
従い、価格印字手順を説明する。図8には、印字パラメ
ータ設定ルーチンが示されている。
【0077】ステップ400では、プリント枚数Nがク
リアとされると共にフラグFをリセット(0)し、ステ
ップ402へ移行する。ステップ402では、受付番号
が読み込まれる。この受付番号は1から順にインクリメ
ントしてもよいし、ネガフィルム16に付されたIDを
利用してもよい。なお、IDを利用する場合は、ネガキ
ャリア18のバーコードセンサ282によって読み取ら
れたデータを読み込む必要がある。
リアとされると共にフラグFをリセット(0)し、ステ
ップ402へ移行する。ステップ402では、受付番号
が読み込まれる。この受付番号は1から順にインクリメ
ントしてもよいし、ネガフィルム16に付されたIDを
利用してもよい。なお、IDを利用する場合は、ネガキ
ャリア18のバーコードセンサ282によって読み取ら
れたデータを読み込む必要がある。
【0078】次のステップ404では、プリンタプロセ
ッサ10によるプリントの毎にプリント信号が出力され
るが、このプリント信号が入力されたか否かが判断され
る。ここで、否定判定の場合は、ネガフィルム搬送中で
あると判断され、ステップ406へ移行してピーススプ
ライステープ286を検出したか否かが判断される。こ
のステップ406で否定判定の場合は、ステップ408
へ移行してロールスプライステープ284を検出したか
否かが判断される。すなわち、プリント信号の入力がな
い間は、ネガフィルム16の接合部の検出を行う。
ッサ10によるプリントの毎にプリント信号が出力され
るが、このプリント信号が入力されたか否かが判断され
る。ここで、否定判定の場合は、ネガフィルム搬送中で
あると判断され、ステップ406へ移行してピーススプ
ライステープ286を検出したか否かが判断される。こ
のステップ406で否定判定の場合は、ステップ408
へ移行してロールスプライステープ284を検出したか
否かが判断される。すなわち、プリント信号の入力がな
い間は、ネガフィルム16の接合部の検出を行う。
【0079】ステップ404でプリント信号が入力され
ると、ステップ410へ移行してプリント枚数Nがイン
クリメントされ、ステップ408へ移行する。
ると、ステップ410へ移行してプリント枚数Nがイン
クリメントされ、ステップ408へ移行する。
【0080】また、ステップ406で肯定判定された場
合は、焼増し処理であると判断され、ステップ412で
フラフFをセット(1)し、ステップ408へ移行す
る。
合は、焼増し処理であると判断され、ステップ412で
フラフFをセット(1)し、ステップ408へ移行す
る。
【0081】ステップ408で肯定判定された場合は、
1件分のネガフィルム16の処理が終了したと判断さ
れ、ステップ414へ移行してフラグFがリセットされ
ているか否かが判断され、肯定判定の場合はステップ4
16へ移行する。
1件分のネガフィルム16の処理が終了したと判断さ
れ、ステップ414へ移行してフラグFがリセットされ
ているか否かが判断され、肯定判定の場合はステップ4
16へ移行する。
【0082】ステップ416では、ネガフィルム16の
長さ情報を読み込む。具体的には、該当するネガフィル
ム16の先頭がネガキャリア18のネガ有無センサ27
6によってネガフィルムが検出されてからロールスプラ
イステープ284が検出されるまでのパルスモータ21
8のパルス数が読み込まれる。パルスモータ218の1
パルスの搬送距離は決められているので、この1パルス
の搬送距離と読み込まれたパルス数とを乗算することに
より、1件分のネガフィルム16の長さを得ることがで
きる。
長さ情報を読み込む。具体的には、該当するネガフィル
ム16の先頭がネガキャリア18のネガ有無センサ27
6によってネガフィルムが検出されてからロールスプラ
イステープ284が検出されるまでのパルスモータ21
8のパルス数が読み込まれる。パルスモータ218の1
パルスの搬送距離は決められているので、この1パルス
の搬送距離と読み込まれたパルス数とを乗算することに
より、1件分のネガフィルム16の長さを得ることがで
きる。
【0083】次のステップ418では、得られたネガフ
ィルム16の長さからフィルム長の種類を判定する。す
なわち、ネガフィルム16には、12枚撮り、24枚撮
り、36枚撮り等があり、それぞれ長さが決められてい
るので、該当するフィルム種を検索して、ステップ42
0へ移行して、フィルム種に応じた現像代Dを読み出し
てステップ423へ移行する。
ィルム16の長さからフィルム長の種類を判定する。す
なわち、ネガフィルム16には、12枚撮り、24枚撮
り、36枚撮り等があり、それぞれ長さが決められてい
るので、該当するフィルム種を検索して、ステップ42
0へ移行して、フィルム種に応じた現像代Dを読み出し
てステップ423へ移行する。
【0084】また、ステップ414において、否定判
定、すなわちフラグFがセットされていると判定された
場合は、焼増し処理であるため、現像代Dは不要であ
り、ステップ422で現像代Dを0とした後、ステップ
423へ移行する。
定、すなわちフラグFがセットされていると判定された
場合は、焼増し処理であるため、現像代Dは不要であ
り、ステップ422で現像代Dを0とした後、ステップ
423へ移行する。
【0085】次のステップ423では、前記プリント枚
数Nと現像代Dとを一旦RAM338へ記憶する。
数Nと現像代Dとを一旦RAM338へ記憶する。
【0086】次のステップ424では、プリント処理を
継続するか否かが判断され、肯定判定の場合は、ステッ
プ400へ移行して上記肯定を繰り返す。
継続するか否かが判断され、肯定判定の場合は、ステッ
プ400へ移行して上記肯定を繰り返す。
【0087】また、否定判定の場合は、このルーチンの
処理は終了し、図9の印字制御ルーチンへ移行する。
処理は終了し、図9の印字制御ルーチンへ移行する。
【0088】次に図9に従い、印字制御ルーチンについ
て説明する。ステップ450では、受付番号Mの初期値
を設定し、LED表示部306へ表示する。これは、図
8のステップ402で定めた受付番号に対応させ、例え
ば、1から順にインクリメントするように定めた場合
は、このステップ450でMを1とする。また、ネガフ
ィルムのIDを受付番号として用いた場合は、Mを記憶
テーブルの番地とすればよい。
て説明する。ステップ450では、受付番号Mの初期値
を設定し、LED表示部306へ表示する。これは、図
8のステップ402で定めた受付番号に対応させ、例え
ば、1から順にインクリメントするように定めた場合
は、このステップ450でMを1とする。また、ネガフ
ィルムのIDを受付番号として用いた場合は、Mを記憶
テーブルの番地とすればよい。
【0089】次のステップ452では、ユーザキー30
8によって現在セットされているユーザに応じたプリン
ト単価aをLCD表示部306へ表示する。オペレータ
はこれを見て、変更の必要があると判断した場合は、ス
テップ454でユーザキー308を操作して(肯定判
定)、ユーザの変更を行うことにより、ステップ452
へ戻り、変更されたユーザに応じたプリント単価aをL
CD表示部306へ表示する。
8によって現在セットされているユーザに応じたプリン
ト単価aをLCD表示部306へ表示する。オペレータ
はこれを見て、変更の必要があると判断した場合は、ス
テップ454でユーザキー308を操作して(肯定判
定)、ユーザの変更を行うことにより、ステップ452
へ戻り、変更されたユーザに応じたプリント単価aをL
CD表示部306へ表示する。
【0090】ステップ454で否定判定の場合は、ステ
ップ456へ移行して受付番号の変更が有るか否かが判
断される。すなわち、作業を途中で中断したような場合
は、初期設定の受付番号と処理する受付番号とに差異が
生じることがあるため、このステップ456において変
更可能とし、変更操作があった場合は、ステップ458
で新たな受付番号Mが表示されて、ステップ460へ移
行する、また、ステップ456で受付番号に変更がない
場合は、ステップ458を飛び越してステップ460へ
移行し、エントリーキー316の操作があったか否かが
判断される。
ップ456へ移行して受付番号の変更が有るか否かが判
断される。すなわち、作業を途中で中断したような場合
は、初期設定の受付番号と処理する受付番号とに差異が
生じることがあるため、このステップ456において変
更可能とし、変更操作があった場合は、ステップ458
で新たな受付番号Mが表示されて、ステップ460へ移
行する、また、ステップ456で受付番号に変更がない
場合は、ステップ458を飛び越してステップ460へ
移行し、エントリーキー316の操作があったか否かが
判断される。
【0091】エントリーキー316は、プリント単価
a、受付番号Mが適正であると判断された場合に操作さ
れ、操作されない場合は、ステップ460からステップ
452へ移行し、以下何れのキー操作もない場合は、ス
テップ452、454、456、460を繰り返す。
a、受付番号Mが適正であると判断された場合に操作さ
れ、操作されない場合は、ステップ460からステップ
452へ移行し、以下何れのキー操作もない場合は、ス
テップ452、454、456、460を繰り返す。
【0092】ステップ460でエントリーキー316が
操作されると、ステップ462へ移行して、設定された
受付番号に該当するプリント枚数N、現像代Dを読出
し、次いでステップ464で検定によって抜き取られた
不良プリント数Lをテンキー320によって入力する。
操作されると、ステップ462へ移行して、設定された
受付番号に該当するプリント枚数N、現像代Dを読出
し、次いでステップ464で検定によって抜き取られた
不良プリント数Lをテンキー320によって入力する。
【0093】次のステップ466では、プリント枚数N
から不良プリント数Lを差し引いて新たなNとし、ステ
ップ468へ移行してプリント代を演算する(P=N×
a)。これにより、実際の顧客に引き渡すプリント枚数
でのプリント代を演算することができる。
から不良プリント数Lを差し引いて新たなNとし、ステ
ップ468へ移行してプリント代を演算する(P=N×
a)。これにより、実際の顧客に引き渡すプリント枚数
でのプリント代を演算することができる。
【0094】次のステップ470では、前記プリント代
Pと現像代Dとを加算して合計金額Tを演算し(T=P
+D)、次いでステップ472で現像代D、プリント代
P及び合計金額TをそれぞれLCD表示部306へ表示
する。
Pと現像代Dとを加算して合計金額Tを演算し(T=P
+D)、次いでステップ472で現像代D、プリント代
P及び合計金額TをそれぞれLCD表示部306へ表示
する。
【0095】ここで、オペレータが表示内容を見て、変
更の必要がないと判断した場合は、プリントキー318
が操作され、変更の必要があると判断した場合は、リメ
イクキー319が操作される。これを、ステップ474
で判断してプリントキー318が操作された場合は、ス
テップ476へ移行して、リメイクキー319が操作さ
れた場合は、ステップ478へ移行する。
更の必要がないと判断した場合は、プリントキー318
が操作され、変更の必要があると判断した場合は、リメ
イクキー319が操作される。これを、ステップ474
で判断してプリントキー318が操作された場合は、ス
テップ476へ移行して、リメイクキー319が操作さ
れた場合は、ステップ478へ移行する。
【0096】変更の必要がないと、はじめからわかって
いる場合は、プリンタプロセッサ10のソートキー又は
スプライス信号と同期して、画像印字処理するシーケン
スモードとしてもよい。
いる場合は、プリンタプロセッサ10のソートキー又は
スプライス信号と同期して、画像印字処理するシーケン
スモードとしてもよい。
【0097】ステップ478では、印字内容を変更する
べく、マニュアル操作により修正処理を行い、ステップ
474へ移行する。
べく、マニュアル操作により修正処理を行い、ステップ
474へ移行する。
【0098】また、ステップ476では、印字内容に変
更がないので、印字処理を行う。図10には、ステップ
476の印字制御サブルーチンが示されている。
更がないので、印字処理を行う。図10には、ステップ
476の印字制御サブルーチンが示されている。
【0099】まず、ステップ500では、前記演算結果
に応じた売価(合計金額T)及び商品コードをバーコー
ド形式に符号化し、次いでステップ502において予め
定められた「社コード」等のコードデータを読み出す。
に応じた売価(合計金額T)及び商品コードをバーコー
ド形式に符号化し、次いでステップ502において予め
定められた「社コード」等のコードデータを読み出す。
【0100】全てのデータが揃った時点で、ステップ5
04では、バーコードパターンを形成し、ステップ50
6でゴムローラ328を駆動させて帳票用紙334を所
定位置へ位置決めへ送り出す。次のステップ508で所
定位置に来たことを認識すると、ステップ510へ移行
して、ドットインパクトヘッド330を主走査すると共
にゴムローラ328を継続駆動(副走査)してまず、納
品書形式の表内に前記ステップ472で表示される情報
を印字する。ステップ512では、納品書形式の表内の
印字が終了したか否かが判断され、肯定判定されると、
ステップ514でドットインパクトヘッド330の駆動
を一旦停止させ、ステップ516へ移行して、バーコー
ド印字位置に到達したか否かが判断される。
04では、バーコードパターンを形成し、ステップ50
6でゴムローラ328を駆動させて帳票用紙334を所
定位置へ位置決めへ送り出す。次のステップ508で所
定位置に来たことを認識すると、ステップ510へ移行
して、ドットインパクトヘッド330を主走査すると共
にゴムローラ328を継続駆動(副走査)してまず、納
品書形式の表内に前記ステップ472で表示される情報
を印字する。ステップ512では、納品書形式の表内の
印字が終了したか否かが判断され、肯定判定されると、
ステップ514でドットインパクトヘッド330の駆動
を一旦停止させ、ステップ516へ移行して、バーコー
ド印字位置に到達したか否かが判断される。
【0101】このステップ516で肯定判定されると、
ステップ518へ移行して再度ドットインパクトヘッド
330を駆動させ、ステップ504で形成されたバーコ
ードパターンを印字する。
ステップ518へ移行して再度ドットインパクトヘッド
330を駆動させ、ステップ504で形成されたバーコ
ードパターンを印字する。
【0102】ステップ520でこのバーコードの印字が
終了したと認識されると、ステップ522でドットイン
パクトヘッド330の駆動を停止する。このとき、ゴム
ローラ328の駆動を継続されているため、帳票用紙3
34は搬送され続けている。
終了したと認識されると、ステップ522でドットイン
パクトヘッド330の駆動を停止する。このとき、ゴム
ローラ328の駆動を継続されているため、帳票用紙3
34は搬送され続けている。
【0103】ステップ524では、バーコードの印字終
了から所定時間経過したか否かが判断され、肯定判定さ
れると、ステップ526でゴムローラ328の駆動が停
止され、図9のステップ480へリターンする。この停
止状態で、帳票用紙334のきりとり線335がゴムロ
ーラ328から離れた位置となる。
了から所定時間経過したか否かが判断され、肯定判定さ
れると、ステップ526でゴムローラ328の駆動が停
止され、図9のステップ480へリターンする。この停
止状態で、帳票用紙334のきりとり線335がゴムロ
ーラ328から離れた位置となる。
【0104】このため、印字された帳票用紙334は、
このきりとり線335により、容易に切り離すことがで
きる。切り離された帳票用紙334(納品書)は、ネガ
フィルム16及び印画紙54が収容されたDPE袋に貼
付けられ、取扱DPE店へ返却される。
このきりとり線335により、容易に切り離すことがで
きる。切り離された帳票用紙334(納品書)は、ネガ
フィルム16及び印画紙54が収容されたDPE袋に貼
付けられ、取扱DPE店へ返却される。
【0105】次のステップ480では、処理を継続する
か否かが判断され、肯定判定の場合はステップ482へ
移行して受付番号Mをイクリメントし、ステップ452
へ移行して、上記肯定を繰り返す。また、ステップ48
0で否定判定の場合は、処理は終了する。
か否かが判断され、肯定判定の場合はステップ482へ
移行して受付番号Mをイクリメントし、ステップ452
へ移行して、上記肯定を繰り返す。また、ステップ48
0で否定判定の場合は、処理は終了する。
【0106】なお、帳票用紙334は、DP袋352の
裏面に貼付けられ、プリントやネガフィルムと共に顧客
に返却される。
裏面に貼付けられ、プリントやネガフィルムと共に顧客
に返却される。
【0107】本実施例によれば、価格印字装置300を
検定工程を行う場所に配置し、検定工程によって不良と
されるプリント枚数を印字する前に入力し、最初から実
際に顧客に引き渡すプリント数によってプリント代を演
算し、印字するようにしたので、納品書の書換えが無く
なり、作業性が向上する。
検定工程を行う場所に配置し、検定工程によって不良と
されるプリント枚数を印字する前に入力し、最初から実
際に顧客に引き渡すプリント数によってプリント代を演
算し、印字するようにしたので、納品書の書換えが無く
なり、作業性が向上する。
【0108】また、現像代に係わるネガフィルム16の
長さをプリンタプロセッサ10のネガキャリア18に設
置されるネガ有無センサ276及びパルスモータ218
によって、自動検出することができるので、オペレータ
の作業を削減することができる。
長さをプリンタプロセッサ10のネガキャリア18に設
置されるネガ有無センサ276及びパルスモータ218
によって、自動検出することができるので、オペレータ
の作業を削減することができる。
【0109】さらに、ロールスプライステープ284を
テープセンサ274によって検出することにより、1件
分の終了が自動的に判断されるため、1件分の終了を示
すソートキーの操作が不要となり、作業性が向上する。
このとき、スプライステープの種類(ロールスプライス
テープ284、ピーススプライステープ286)を判別
し、同時プリントか焼増しプリントかも判断できるの
で、作業性がさらに向上する。
テープセンサ274によって検出することにより、1件
分の終了が自動的に判断されるため、1件分の終了を示
すソートキーの操作が不要となり、作業性が向上する。
このとき、スプライステープの種類(ロールスプライス
テープ284、ピーススプライステープ286)を判別
し、同時プリントか焼増しプリントかも判断できるの
で、作業性がさらに向上する。
【0110】また、納品書形式の表内に印字した後、バ
ーコードパターンを印字するようにしたが、この順序は
逆でもよく、帳票用紙334の形式、印字装置326の
特性によって変更すればよい。
ーコードパターンを印字するようにしたが、この順序は
逆でもよく、帳票用紙334の形式、印字装置326の
特性によって変更すればよい。
【0111】なお、帳票用紙334に、バーコード35
0を印字したため、例えば、図11に示されるようなホ
ストコンピュータ356とネットワーク358とで構成
されるPOSシステム360の端末として利用されてい
るレジスター362に情報を登録する際に、レジスター
362に取付けられたバーコード読取機364によって
印字されたバーコード350を読取ることによって、オ
ペレータが手入力しなくても情報を登録することができ
るようになる。すなわち、帳票用紙334にバーコード
350を付すことによって、商品管理システムの作業効
率の向上に繋げることが可能となる。
0を印字したため、例えば、図11に示されるようなホ
ストコンピュータ356とネットワーク358とで構成
されるPOSシステム360の端末として利用されてい
るレジスター362に情報を登録する際に、レジスター
362に取付けられたバーコード読取機364によって
印字されたバーコード350を読取ることによって、オ
ペレータが手入力しなくても情報を登録することができ
るようになる。すなわち、帳票用紙334にバーコード
350を付すことによって、商品管理システムの作業効
率の向上に繋げることが可能となる。
【0112】なお、上記では、不良プリント数以外は、
プリンタプロセッサ10から価格印字装置300へ自動
的に登録する、所謂オンラインとしたが、プリンタプロ
セッサ10と価格印字装置300とのオンライン化が困
難な場合(例えば、これらが、異なるメーカ製であり、
通信プロトコルが違うような場合、インターフェース等
の装置を付加しなければならない場合等)、価格印字装
置300に設けられたキーボード304を操作して、所
謂オフラインで登録するようにしてもよい。
プリンタプロセッサ10から価格印字装置300へ自動
的に登録する、所謂オンラインとしたが、プリンタプロ
セッサ10と価格印字装置300とのオンライン化が困
難な場合(例えば、これらが、異なるメーカ製であり、
通信プロトコルが違うような場合、インターフェース等
の装置を付加しなければならない場合等)、価格印字装
置300に設けられたキーボード304を操作して、所
謂オフラインで登録するようにしてもよい。
【0113】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る写真処理
システム用情報印字装置は、写真処理に関する情報のP
OSシステム等の一元管理するシステムへの登録を容易
に行うことができ、作業性を向上することができるとい
う優れた効果を有する。
システム用情報印字装置は、写真処理に関する情報のP
OSシステム等の一元管理するシステムへの登録を容易
に行うことができ、作業性を向上することができるとい
う優れた効果を有する。
【図1】本実施例に係るプリンタプロセッサの内部構成
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図2】ネガキャリアの斜視図である。
【図3】プリンタプロセッサと価格印字装置との制御ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】(A)は同時プリント時の複数件のネガフィル
ムを連結した状態を示す平面図、(B)は焼増しプリン
ト時の6コマピースネガを連結した状態を示す平面図で
ある。
ムを連結した状態を示す平面図、(B)は焼増しプリン
ト時の6コマピースネガを連結した状態を示す平面図で
ある。
【図5】本実施例に係る価格印字装置の斜視図である。
【図6】価格印字装置の各部の配置図である。
【図7】帳票用紙(納品書)、DP袋の平面図並びにバ
ーコードの印字体系を示す体系図である。
ーコードの印字体系を示す体系図である。
【図8】本実施例に係る印字パラメータ設定ルーチンを
示す制御フローチャートである。
示す制御フローチャートである。
【図9】本実施例に係る印字制御ルーチンを示す制御フ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図10】印字制御サブルーチンを示す制御フローチャ
ートである。
ートである。
【図11】価格印字装置とレジスターとの関連を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
10 プリンタプロセッサ(写真処理システム) 16 ネガフィルム(写真フィルム) 18 ネガキャリア 162 コントローラ 274 テープセンサ 276 ネガ有無センサ 284 ロールスプライステープ 286 ピーススプライステープ 300 価格印字装置 304 キーボード(選択手段、入力手段) 306 LCD表示部 322 制御部(演算手段) 326 印字部(第1及び第2の印字手段) 328 ゴムローラ(第1及び第2の印字手段) 330 ドットインパクトヘッド(第1及び第2の印
字手段) 334 帳票用紙(納品書) 350 バーコード
字手段) 334 帳票用紙(納品書) 350 バーコード
Claims (3)
- 【請求項1】 写真フィルムに記録された画像を印画紙
へ焼付けるプリンタを備えた写真処理システムに用いら
れ、写真処理に係る情報を印字するための写真処理シス
テム用情報印字装置であって、 1件分の写真フィルム種に応じた現像単価とプリント種
に応じたプリント単価とを記憶する記憶手段と、 プリント枚数を入力する入力手段と、 前記現像単価、プリント単価及び入力されたプリント枚
数に基づいて現像代及びプリント代を演算する演算手段
と、 少なくとも前記演算手段で演算された結果を含み、前記
写真処理に係る情報を機械的に読取可能な符号に変換す
る符号変換手段と、 前記現像代、プリント代及びこれらの合計金額を含む前
記写真処理に係る情報を目視で認識可能な数字又は文字
で印字する第1の印字手段と、 前記符号変換手段で変換された符号を印字する第2の印
字手段と、 を有する写真処理システム用情報印字装置。 - 【請求項2】 写真フィルムに記録された画像を印画紙
へ焼付けるプリンタを備えた写真処理システムに用いら
れ、写真処理に係る情報を印字するための写真処理シス
テム用情報印字装置であって、 1件分の写真フィルムの長さに応じた現像代とプリンタ
から送信される1件毎のプリント枚数とを記憶する記憶
手段と、 予め定められた複数のプリント単価から該当するプリン
ト単価を選択する選択手段と、 前記印画紙の画像の検定によって選別された不良プリン
ト枚数を入力する入力手段と、 前記記憶手段に記憶されたプリント枚数から前記入力手
段で入力された数を差し引いた数と前記選択手段で選択
されたプリント単価とに基づいてプリント代を演算する
演算手段と、 少なくとも前記演算手段で演算された結果を含み、前記
写真処理に係る情報を機械的に読取可能な符号に変換す
る符号変換手段と、 前記現像代、プリント代及びこれらの合計金額を含む前
記写真処理に係る情報を目視で認識可能な数字又は文字
で印字する第1の印字手段と、 前記符号変換手段で変換された符号を印字する第2の印
字手段と、 を有する写真処理システム用情報印字装置。 - 【請求項3】 前記写真処理に係る情報を、前記写真処
理システムから前記情報印字装置へ登録する場合に、前
記写真処理システムと前記情報印字装置との間でオンラ
インで登録する、或いは前記情報印字装置に設けられた
情報入力手段を用いてオフラインで登録する、の少なく
とも一方の登録手段によって実行することを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の写真処理システム用情報印
字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4464395A JPH08240899A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 写真処理システム用情報印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4464395A JPH08240899A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 写真処理システム用情報印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08240899A true JPH08240899A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12697126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4464395A Pending JPH08240899A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 写真処理システム用情報印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08240899A (ja) |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP4464395A patent/JPH08240899A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5453815A (en) | Print processing method, photographic printer, and print stacking device and method | |
US5745218A (en) | Photographic processing system | |
JPH08240899A (ja) | 写真処理システム用情報印字装置 | |
US5289230A (en) | Price printer and photographic-film carrier for photographic processing system | |
US6229592B1 (en) | Negative film with identification number, and photographic printing apparatus | |
JPH09265138A (ja) | 注文記録媒体、ラボシステム及びプリンタ | |
JPH04367843A (ja) | 写真処理システム用プリンタ | |
JP2724254B2 (ja) | 写真処理システム用価格印字装置 | |
JPH04367842A (ja) | 写真処理システム用フィルムキャリア及び価格印字装置 | |
JPH0961984A (ja) | 自動ラボ処理システム | |
JPH08320546A (ja) | 写真プリント納期管理システム | |
JPH08320545A (ja) | 写真プリント納期管理システム | |
JPS63311253A (ja) | 仕上り印画検定装置 | |
JP2604889B2 (ja) | 写真作成装置 | |
JPH0915827A (ja) | 自動ラボ処理システム | |
JP2693054B2 (ja) | 写真処理方法 | |
JPH02214838A (ja) | 短尺原画フィルムの画像駒検出装置 | |
JP2611866B2 (ja) | ロータリーカメラの撮影枚数写し込み装置 | |
JPH0511352A (ja) | 写真焼付方法及び仕上り印画紙ソート装置 | |
JPH05341400A (ja) | 写真プリンタ用画像表示装置 | |
JPH02214837A (ja) | 短尺原画フィルムの画像駒検出装置 | |
JP2003307783A (ja) | 感光材料処理装置及び感光材料 | |
JPH03280044A (ja) | 写真処理装置 | |
JPH06282045A (ja) | 写真処理方法 | |
JPH0738074B2 (ja) | 写真焼付機 |