JPH02214838A - 短尺原画フィルムの画像駒検出装置 - Google Patents
短尺原画フィルムの画像駒検出装置Info
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- JPH02214838A JPH02214838A JP3658789A JP3658789A JPH02214838A JP H02214838 A JPH02214838 A JP H02214838A JP 3658789 A JP3658789 A JP 3658789A JP 3658789 A JP3658789 A JP 3658789A JP H02214838 A JPH02214838 A JP H02214838A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ネガフィルム等の原画フィルムから再焼付
処理する際に、特定された駒番号情報に対応した原画フ
ィルムの画像駒を検出して識別可能にした短尺原画フィ
ルムの画像駒検出装置に関する。
処理する際に、特定された駒番号情報に対応した原画フ
ィルムの画像駒を検出して識別可能にした短尺原画フィ
ルムの画像駒検出装置に関する。
既存の写真フィルムには、DXコードが一般的に付与さ
れている。DXコードはフィルムメーカー記号やISO
感度等の情報をバーコードの状態で規格化されており、
該写真フィルムを現像処理することにより視覚化される
。第8図(A)は現像済みのネガフィルムFの平面図で
あり、第8図(B)はその拡大図である。これらの図に
おいて、ネガフィルムFの下縁には、予め各駒番号Bに
対応してDXXコードが記録されている。
れている。DXコードはフィルムメーカー記号やISO
感度等の情報をバーコードの状態で規格化されており、
該写真フィルムを現像処理することにより視覚化される
。第8図(A)は現像済みのネガフィルムFの平面図で
あり、第8図(B)はその拡大図である。これらの図に
おいて、ネガフィルムFの下縁には、予め各駒番号Bに
対応してDXXコードが記録されている。
方、ネガフィルムFの上縁には、前記駒番号Bに対応し
た位置の駒番号Bと、該駒番号Bに相当するバーコード
Dが記録されている。また、各画像駒Fl−1,Fl−
2,Fl−3,Fl−4・・・の各下縁の中央には、半
円形のノツチAが焼付処理前工程のノツチャ−パンチャ
ーで穿設されている。
た位置の駒番号Bと、該駒番号Bに相当するバーコード
Dが記録されている。また、各画像駒Fl−1,Fl−
2,Fl−3,Fl−4・・・の各下縁の中央には、半
円形のノツチAが焼付処理前工程のノツチャ−パンチャ
ーで穿設されている。
フィルム画像のプリント作業では、メーカー記号、Is
O感度等の情報をフィルム種別毎に予め焼付装置でのプ
リント条件を各々決定しておき、該当するフィルムに合
わせた初期設定条件を選択して、しかるのちにそのフィ
ルム内の各々の画面の条件差(光源の差、BGRの色バ
ランス、オーバー露光、アンダー露光等)に対して最適
な焼付処理条件(露光時間、露光光の色バランス等)を
付加することにより、最適なプリントを得るようになっ
ている。
O感度等の情報をフィルム種別毎に予め焼付装置でのプ
リント条件を各々決定しておき、該当するフィルムに合
わせた初期設定条件を選択して、しかるのちにそのフィ
ルム内の各々の画面の条件差(光源の差、BGRの色バ
ランス、オーバー露光、アンダー露光等)に対して最適
な焼付処理条件(露光時間、露光光の色バランス等)を
付加することにより、最適なプリントを得るようになっ
ている。
大量・高速のプリント処理を行うことを必要とされるカ
ラーラボ(現像所)の場合には、その作業効率を向上さ
せるために、フィルム毎に異なる焼付処理時の初期設定
条件をネガフィルムに予め付与されているDXコードを
読み取ることにより自動検知することが知られている。
ラーラボ(現像所)の場合には、その作業効率を向上さ
せるために、フィルム毎に異なる焼付処理時の初期設定
条件をネガフィルムに予め付与されているDXコードを
読み取ることにより自動検知することが知られている。
第8図(A)において、フィルムFがフィルムキャリア
部でバーコード検出器11側にDXコードC側エツジ(
下縁)を合わせる方向でA方向に搬送される。
部でバーコード検出器11側にDXコードC側エツジ(
下縁)を合わせる方向でA方向に搬送される。
DXコーFCのバーコードは、35ミリフイルムのハー
フサイズ画面相当のピッチで連続的にフィルムFに予め
記録されており、フィルム画像胴枠先端に一番近いバー
コードが検出器11で検出される。バーコードは多数付
与されているので、第1のバーコードの検知に失敗して
も、次のバーコードを読み取ることができるため、検出
の成功率は極めて高い。
フサイズ画面相当のピッチで連続的にフィルムFに予め
記録されており、フィルム画像胴枠先端に一番近いバー
コードが検出器11で検出される。バーコードは多数付
与されているので、第1のバーコードの検知に失敗して
も、次のバーコードを読み取ることができるため、検出
の成功率は極めて高い。
上記バーコード検出により、予め定められ、メモリー内
に記憶されているフィルム種別の初期条件を選定し、そ
の条件に基づき焼付処理を行う。
に記憶されているフィルム種別の初期条件を選定し、そ
の条件に基づき焼付処理を行う。
第8図(A)において、フィルムキャリア部には前記バ
ーコード検出器11の近傍に画面検出器12が設けられ
ている。該画面検出器12は、フィルムF上の撮影画面
と非画面部の境界エツジをその透過光量の濃度差から検
出するものである。この部分は一次元CCDまたはスリ
ット状ライトガイド等により受光部が構成されているが
、複数の測定ポイントにより境界エツジを検出させるよ
うにしているものもある。
ーコード検出器11の近傍に画面検出器12が設けられ
ている。該画面検出器12は、フィルムF上の撮影画面
と非画面部の境界エツジをその透過光量の濃度差から検
出するものである。この部分は一次元CCDまたはスリ
ット状ライトガイド等により受光部が構成されているが
、複数の測定ポイントにより境界エツジを検出させるよ
うにしているものもある。
画面検出器12により画像駒のエツジを検出すると、ネ
ガ画面のフィルム上の位置を確認でき、画面検出器12
と、焼付装置の焼付枠の固定的に定まる距離情報とによ
り、焼付露光位置に正しく撮影画面を合わせて停止させ
ることが可能となる。このようなりXコードCの自動読
取りと、自動ネガフィルム送りおよび位置決めが行われ
ることにより、大量の高速プリントが行われる。
ガ画面のフィルム上の位置を確認でき、画面検出器12
と、焼付装置の焼付枠の固定的に定まる距離情報とによ
り、焼付露光位置に正しく撮影画面を合わせて停止させ
ることが可能となる。このようなりXコードCの自動読
取りと、自動ネガフィルム送りおよび位置決めが行われ
ることにより、大量の高速プリントが行われる。
一方、近年全く別の角度から新たなバーコードの提案が
なされている。これは、画像駒番号コードと呼ばれるも
ので、フィルムに予め潜像化されている従来の駒番号B
毎に、その駒番号に対応したバーコードDを付与するも
のである。
なされている。これは、画像駒番号コードと呼ばれるも
ので、フィルムに予め潜像化されている従来の駒番号B
毎に、その駒番号に対応したバーコードDを付与するも
のである。
焼付処理(プリント)時に、画像駒番号コードDを焼付
装置で読み取ることにより、焼き付けられた印画紙の画
像駒の裏面側にその駒番号を印字する。従来、顧客が焼
き増しや焼き直しや、大伸ばしプリント等を注文すると
きには、ネガフィルムの中から該当の画像駒を透過光で
探し、対応する駒番号を見出して注文していたが、この
新たなバーコード提案では、プリント裏面に印字された
駒番号を見て指定する。また、カラーラボでの再焼き作
業時には、その指定された駒番号とネガフィルムの駒番
号バーコードDを一致させること□により自動的にネガ
フィルム画面の選別と露光部への位置合わせを行い、再
焼付作業効率を向上させようとする試みである。
装置で読み取ることにより、焼き付けられた印画紙の画
像駒の裏面側にその駒番号を印字する。従来、顧客が焼
き増しや焼き直しや、大伸ばしプリント等を注文すると
きには、ネガフィルムの中から該当の画像駒を透過光で
探し、対応する駒番号を見出して注文していたが、この
新たなバーコード提案では、プリント裏面に印字された
駒番号を見て指定する。また、カラーラボでの再焼き作
業時には、その指定された駒番号とネガフィルムの駒番
号バーコードDを一致させること□により自動的にネガ
フィルム画面の選別と露光部への位置合わせを行い、再
焼付作業効率を向上させようとする試みである。
一般に顧客が再注文するネガフィルムは、所定駒数毎(
例えば6駒毎)に裁断された短冊状のフィルム片(ネガ
ピース)をなし、該複数葉のフィルム片は、ネガシート
の各袋体内にそれぞれ収納されている。
例えば6駒毎)に裁断された短冊状のフィルム片(ネガ
ピース)をなし、該複数葉のフィルム片は、ネガシート
の各袋体内にそれぞれ収納されている。
このため、上記ネガシートの各袋体内から、顧客が指定
した駒番号が有するフィルム片を、複数葉のフィルム片
群の中から探し出すためには、予め注文画像駒の有るフ
ィルム片(ネガピース)の位置、または該フィルム片を
収納したネガシートの袋体外面に目印を付けておくか、
または透視装置(シャーカステンまたはピュア)を通し
て目視で探し出すか、あるいはネガシート中の全フィル
ム片を焼付装置のフィルムキャリア装置に挿入し、7レ
ームコードリーダーにより注文駒番号と照合させながら
プリント処理する必要があり、何れの方法でも作業効率
上好ましくない。
した駒番号が有するフィルム片を、複数葉のフィルム片
群の中から探し出すためには、予め注文画像駒の有るフ
ィルム片(ネガピース)の位置、または該フィルム片を
収納したネガシートの袋体外面に目印を付けておくか、
または透視装置(シャーカステンまたはピュア)を通し
て目視で探し出すか、あるいはネガシート中の全フィル
ム片を焼付装置のフィルムキャリア装置に挿入し、7レ
ームコードリーダーにより注文駒番号と照合させながら
プリント処理する必要があり、何れの方法でも作業効率
上好ましくない。
この発明は、上述のような実情からなされたものであり
、この発明の目的は、ネガシートの各袋体内に収納され
た複数葉のフィルム片の中から、指定された駒番号を有
するフィルム片を迅速・確実に検出して特定表示するこ
とにより、焼付処理を効率化を可能にすることを目的と
するものである。
、この発明の目的は、ネガシートの各袋体内に収納され
た複数葉のフィルム片の中から、指定された駒番号を有
するフィルム片を迅速・確実に検出して特定表示するこ
とにより、焼付処理を効率化を可能にすることを目的と
するものである。
上記目的を達成するために、本発明の短尺原画フィルム
の画像駒検出装置は、所定の画像駒数毎に切断された短
尺原画フィルム片を複数本収納するフィルム収納部と、
該短尺原画フィルム片の各画像駒の端部に記録された駒
番号を読取る読取部と、特定された画像駒番号を入力す
る入力手段とから成り、該入力手段に入力された特定の
駒番号を認識して、前記フィルム収納部にある複数本の
短尺原画フィルム片中から、上記入力駒番号に対応する
画像駒を含むフィルム片を検出して特定表示することを
特徴とするものである。
の画像駒検出装置は、所定の画像駒数毎に切断された短
尺原画フィルム片を複数本収納するフィルム収納部と、
該短尺原画フィルム片の各画像駒の端部に記録された駒
番号を読取る読取部と、特定された画像駒番号を入力す
る入力手段とから成り、該入力手段に入力された特定の
駒番号を認識して、前記フィルム収納部にある複数本の
短尺原画フィルム片中から、上記入力駒番号に対応する
画像駒を含むフィルム片を検出して特定表示することを
特徴とするものである。
上記構成の画像駒検出装置では、先ずフレームコードリ
ーダで読み取ったフィルム片の先端と後端の各駒番号コ
ードに対応する駒番号と、入力手段により入力した1オ
一ダー分の注文駒番号とを照合し、両駒番号が合致した
ときには該当する駒番号を有するフィルム片の位置を表
示して次工程に送る。両駒番号が合致しないときには、
読み取られた上記フィルム片の先後端駒番号信号から、
それ以外の残りの画像駒の位置を予測演算した結果に基
づき、残りの画像駒の中から、注文駒番号に合致する駒
番号を有するフィルム片の位置を表示する。これによっ
て必要とする再注文画像駒を有するフィルム片を迅速・
確実に選定抽出することが可能となり作業効率向上に大
いに寄与するシステムが提供できる。
ーダで読み取ったフィルム片の先端と後端の各駒番号コ
ードに対応する駒番号と、入力手段により入力した1オ
一ダー分の注文駒番号とを照合し、両駒番号が合致した
ときには該当する駒番号を有するフィルム片の位置を表
示して次工程に送る。両駒番号が合致しないときには、
読み取られた上記フィルム片の先後端駒番号信号から、
それ以外の残りの画像駒の位置を予測演算した結果に基
づき、残りの画像駒の中から、注文駒番号に合致する駒
番号を有するフィルム片の位置を表示する。これによっ
て必要とする再注文画像駒を有するフィルム片を迅速・
確実に選定抽出することが可能となり作業効率向上に大
いに寄与するシステムが提供できる。
以下この発明を添付の図面に示す一実施例によって説明
する。
する。
撮影済みのフィルムは、現像処理され、更に必要に応じ
て印画紙プリント処理したのち、通常は6駒毎に切断し
て短冊状のフィルム片(フィルムピース)にして、ネガ
シートの袋体内に順序通りに収納して顧客に返却される
。
て印画紙プリント処理したのち、通常は6駒毎に切断し
て短冊状のフィルム片(フィルムピース)にして、ネガ
シートの袋体内に順序通りに収納して顧客に返却される
。
第5図はフィルム片F l 、F 2 、F 3 、F
4 、F 5を収納したネガシートSの平面図である
。通常は、ネガシートS内に収納された上記フィルム片
は画像駒順に整列されている。
4 、F 5を収納したネガシートSの平面図である
。通常は、ネガシートS内に収納された上記フィルム片
は画像駒順に整列されている。
顧客がプリントの焼増しや焼直し、ポストカード作成、
大伸しプリント等を注文するときには、上記フィルム片
を収容したネガシートを持参して該当するフィルム駒番
号を指定して注文する。第3図は本発明の画像駒検出装
置[が適用された写真処理システムの概略構成図である
。第3図および第5図において、再プリント注文受付時
には、注文カードTにフィルム画像駒番号と焼付枚数そ
の他lオーダー分の注文情報を記入する。
大伸しプリント等を注文するときには、上記フィルム片
を収容したネガシートを持参して該当するフィルム駒番
号を指定して注文する。第3図は本発明の画像駒検出装
置[が適用された写真処理システムの概略構成図である
。第3図および第5図において、再プリント注文受付時
には、注文カードTにフィルム画像駒番号と焼付枚数そ
の他lオーダー分の注文情報を記入する。
第1図は本発明による画像駒検出装置lの実施例を示す
構成図、第2図(A)は該検出袋R1のフィルムキャリ
ア部の平面図、第2図(B)はその断面図である。また
、第4図は該検出装置lと制御部と駆動装置の関係を示
すブロック図、第7図は本実施例の作用を示すフローチ
ャートである。
構成図、第2図(A)は該検出袋R1のフィルムキャリ
ア部の平面図、第2図(B)はその断面図である。また
、第4図は該検出装置lと制御部と駆動装置の関係を示
すブロック図、第7図は本実施例の作用を示すフローチ
ャートである。
カラーラボ(現像所)においては、上述のネガシートS
と注文カードTとを対応させ、画像駒検出装置1を有す
る再注文人力装置のネガシート架台15上に上記ネガシ
ートSを載置する。
と注文カードTとを対応させ、画像駒検出装置1を有す
る再注文人力装置のネガシート架台15上に上記ネガシ
ートSを載置する。
画像駒検出装置lは、ネガシート架台部と、入力装置と
、フィルムキャリア部とから成る。
、フィルムキャリア部とから成る。
次に、前記注文カードTを見て、■オーダー分の注文情
報、即ち駒番号と枚数を入力装置のテンキー13により
テンキー人力する。例えば、画像駒番号No、16とN
o、23等を入力する。なお、この入力装置としては、
マークシートカードや文字認識装置を使用してもよい。
報、即ち駒番号と枚数を入力装置のテンキー13により
テンキー人力する。例えば、画像駒番号No、16とN
o、23等を入力する。なお、この入力装置としては、
マークシートカードや文字認識装置を使用してもよい。
次いで、画像駒検出装置lのフィルムキャリア部を駆動
させれば、最初に第1のフィルム片F1が引き出されて
搬送される。即ち、制御部30の指示によりモーター駆
動回路33を作動し、ステツピングモータ21を駆動回
転開始させる。これによりタイミングベルト22を経て
一方の駆動ローラ23Aを回転させ、更にタイミングベ
ルト24によって他方の駆動ローラ25Aを同時に回転
させる。これによって上記各駆動ローラ23A、25A
に圧接するピンチローラ23B、25Bも同時に従動回
転する。
させれば、最初に第1のフィルム片F1が引き出されて
搬送される。即ち、制御部30の指示によりモーター駆
動回路33を作動し、ステツピングモータ21を駆動回
転開始させる。これによりタイミングベルト22を経て
一方の駆動ローラ23Aを回転させ、更にタイミングベ
ルト24によって他方の駆動ローラ25Aを同時に回転
させる。これによって上記各駆動ローラ23A、25A
に圧接するピンチローラ23B、25Bも同時に従動回
転する。
上記駆動ローラ23Aの近傍には、3個の光検出器10
,11.12が設けである。駒番号コード検出器10は
、フィルムFの上縁に記録されている画像駒番号コード
Dを検出する。即ち、フィルム片Flの先行先端F1−
6が該検出器lOを通過すると、先端の画像駒番号コー
ドD6e読み取り、更にフィルム片F1が搬送されて、
後端Fllが上記検出器10を通過すると後端の画像駒
番号コードDIを読み取る。この両端読取値は制御部3
0に送られ、標準のフィルム片の長さにある6駒分を基
準にして演算処理され、注文の画像駒番号No、16と
No、23とが、それぞれF4のフィルム片およびF5
のフィルム片中に存在することが判別され、注文ピース
位置指示駆動回路32によって、ネガシート架台15に
設けた表示器14のうち該当する表示器14−4.14
−5を点灯表示する。この判別表示に基づいて、注文駒
番号の有るフィルム片を効率よく探し出すことができる
。
,11.12が設けである。駒番号コード検出器10は
、フィルムFの上縁に記録されている画像駒番号コード
Dを検出する。即ち、フィルム片Flの先行先端F1−
6が該検出器lOを通過すると、先端の画像駒番号コー
ドD6e読み取り、更にフィルム片F1が搬送されて、
後端Fllが上記検出器10を通過すると後端の画像駒
番号コードDIを読み取る。この両端読取値は制御部3
0に送られ、標準のフィルム片の長さにある6駒分を基
準にして演算処理され、注文の画像駒番号No、16と
No、23とが、それぞれF4のフィルム片およびF5
のフィルム片中に存在することが判別され、注文ピース
位置指示駆動回路32によって、ネガシート架台15に
設けた表示器14のうち該当する表示器14−4.14
−5を点灯表示する。この判別表示に基づいて、注文駒
番号の有るフィルム片を効率よく探し出すことができる
。
注文駒番号を有するフィルム片(例えばF4゜F5)は
、フィルムキャリア部の駆動ローラ23A。
、フィルムキャリア部の駆動ローラ23A。
25Aにより次工程へ搬送される。このフィルム搬送過
程において、上記フィルム片F 4 、F 5の注文駒
番号に対応する画像駒番号コードDを再び読み取ること
により、該当する画像駒が正確にチエツクされる。第1
図において、40は次工程の焼付装置3(第3図参照)
の焼付部である。
程において、上記フィルム片F 4 、F 5の注文駒
番号に対応する画像駒番号コードDを再び読み取ること
により、該当する画像駒が正確にチエツクされる。第1
図において、40は次工程の焼付装置3(第3図参照)
の焼付部である。
また、大量高速のプリント処理するカラーラボにおいて
は、次工程に第3図に示すエツジスプライサ−装置2を
使用している。
は、次工程に第3図に示すエツジスプライサ−装置2を
使用している。
前記画像駒検出装置1によって注文駒番号″に対応する
画像駒を有するフィルム片F 4 、F 5はエツジス
プライサ−装置2に搬出され、ここで上記フィルム片が
エツジスプライスEによって直列に接合されて第6図図
示のように連続状となり、ドラムまたリールに巻き取ら
れ、次工程の焼付装置3へ送られる。
画像駒を有するフィルム片F 4 、F 5はエツジス
プライサ−装置2に搬出され、ここで上記フィルム片が
エツジスプライスEによって直列に接合されて第6図図
示のように連続状となり、ドラムまたリールに巻き取ら
れ、次工程の焼付装置3へ送られる。
上記実施例では、各フィルム片Fl−F6が順序正しく
ネガシートS内に収納された場合であるが、無秩序に挿
入されたフィルム片で受付けた場合には、フィルム片を
ネガシートSの一方の袋体から順次引き出して、フィル
ムキャリア部に搬送し、この搬送過程でフィルム片の先
端または後端画像の駒番号コードを読み取り、注文駒番
号を有するフィルム片の存在を判別したら、その画像駒
を有するフィルム片のみをフィルムキャリア部から次工
程へ搬送する。注文駒番号と一致しない駒番号のフィル
ム片は、ステッピングモータ21を逆転させて逆送し、
元のネガシートSの袋体内に収納する。フィルム片F1
の検出圧逆送が終わったら、次のフィルム片F2をチエ
ツクし、以下順次F3〜F6をチエツクする。かくして
注文駒番号と一致する画像駒を有するフィルム片(例え
ばF4、F5)のみが次工程へ正方向搬送され、プリン
ト処理され、不一致のフィルム片は逆送されてネガシー
ト内へ戻されるから、プリント処理は効率的に進行する
。
ネガシートS内に収納された場合であるが、無秩序に挿
入されたフィルム片で受付けた場合には、フィルム片を
ネガシートSの一方の袋体から順次引き出して、フィル
ムキャリア部に搬送し、この搬送過程でフィルム片の先
端または後端画像の駒番号コードを読み取り、注文駒番
号を有するフィルム片の存在を判別したら、その画像駒
を有するフィルム片のみをフィルムキャリア部から次工
程へ搬送する。注文駒番号と一致しない駒番号のフィル
ム片は、ステッピングモータ21を逆転させて逆送し、
元のネガシートSの袋体内に収納する。フィルム片F1
の検出圧逆送が終わったら、次のフィルム片F2をチエ
ツクし、以下順次F3〜F6をチエツクする。かくして
注文駒番号と一致する画像駒を有するフィルム片(例え
ばF4、F5)のみが次工程へ正方向搬送され、プリン
ト処理され、不一致のフィルム片は逆送されてネガシー
ト内へ戻されるから、プリント処理は効率的に進行する
。
以上説明したように、本発明では、ネガシート中に収納
された複数葉の短冊状フィルム片(短尺原画フィルム)
の中から、顧客がプリント注文した指定の駒番号に対応
する原画フィルム駒番号を有するフィルム片を、迅速正
確に抽出して次工程へ送り込むことができるから、検出
時間が大幅に短縮され、焼付処理を効率化するための優
れた効果を奏する。
された複数葉の短冊状フィルム片(短尺原画フィルム)
の中から、顧客がプリント注文した指定の駒番号に対応
する原画フィルム駒番号を有するフィルム片を、迅速正
確に抽出して次工程へ送り込むことができるから、検出
時間が大幅に短縮され、焼付処理を効率化するための優
れた効果を奏する。
第1図は本発明による画像駒検出装置の実施例を示す構
成図、第2図は該検出装置のフィルムキャリア部の平面
図および断面図、第3図は本発明の画像駒検出装置が適
用された写真処理システムの概略構成図、第4図は該検
出装置と制御部と駆動装置の関係を示すブロック図、第
5図はフィルム片を収納したネガシートの平面図、第6
図は接合されたフィルム片の平面図、第7図は本実施例
の作用を示すフローチャート、第8図(A)はフィルム
片と検出部の関係を示す平面図、第8図(B)はフィル
ム片の拡大図である。 1・・・画像駒検出装置 2・・・エツジスプライサ−装置 10・・・駒番号コード検出器 11・・・バーコード検出器 12・・・画面検出器1
3・・・テンキー 14・・・表示器15・・
・ネガシート架台 21・・・ステッピングモータ2
3A、25A・・駆動ローラ 30・・・制御部B・
・・駒番号 C・・・DXコードD・・・画
像駒番号コード F・・・フィルムF l、F2.F3
.F4.F5.F−6・・・フィルム片(短尺原画フィ
ルム)
成図、第2図は該検出装置のフィルムキャリア部の平面
図および断面図、第3図は本発明の画像駒検出装置が適
用された写真処理システムの概略構成図、第4図は該検
出装置と制御部と駆動装置の関係を示すブロック図、第
5図はフィルム片を収納したネガシートの平面図、第6
図は接合されたフィルム片の平面図、第7図は本実施例
の作用を示すフローチャート、第8図(A)はフィルム
片と検出部の関係を示す平面図、第8図(B)はフィル
ム片の拡大図である。 1・・・画像駒検出装置 2・・・エツジスプライサ−装置 10・・・駒番号コード検出器 11・・・バーコード検出器 12・・・画面検出器1
3・・・テンキー 14・・・表示器15・・
・ネガシート架台 21・・・ステッピングモータ2
3A、25A・・駆動ローラ 30・・・制御部B・
・・駒番号 C・・・DXコードD・・・画
像駒番号コード F・・・フィルムF l、F2.F3
.F4.F5.F−6・・・フィルム片(短尺原画フィ
ルム)
Claims (1)
- 所定の画像駒数毎に切断された短尺原画フィルム片を複
数本収納するフィルム収納部と、該短尺原画フィルム片
の各画像駒の端部に記録された駒番号を読取る読取部と
、特定された画像駒番号を入力する入力手段とから成り
、該入力手段に入力された特定の駒番号情報を認識して
、前記フィルム収納部にある複数本の短尺原画フィルム
片中から、上記入力駒番号に対応する画像駒を含むフィ
ルム片を検出して特定表示することを特徴とする短尺原
画フィルムの画像駒検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3658789A JPH02214838A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 短尺原画フィルムの画像駒検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3658789A JPH02214838A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 短尺原画フィルムの画像駒検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02214838A true JPH02214838A (ja) | 1990-08-27 |
Family
ID=12473909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3658789A Pending JPH02214838A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 短尺原画フィルムの画像駒検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02214838A (ja) |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP3658789A patent/JPH02214838A/ja active Pending
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