JPH08240496A - 射出成形機の金型内圧力測定装置 - Google Patents

射出成形機の金型内圧力測定装置

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JPH08240496A
JPH08240496A JP6872495A JP6872495A JPH08240496A JP H08240496 A JPH08240496 A JP H08240496A JP 6872495 A JP6872495 A JP 6872495A JP 6872495 A JP6872495 A JP 6872495A JP H08240496 A JPH08240496 A JP H08240496A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋳バリおよび溶湯熱による誤検出を回避する
射出成形機の金型内圧力測定装置の提供。 【構成】 底壁部21fと側壁部21mを有する断面コ
の字状の埋め中子21を金型7内に設け、底壁部の外面
側21eを金型内の溶湯通過面12の一部とする。側壁
部21mにより画成される中空部に冷却水を循環させる
ために、冷却孔21gを側壁部21mに形成する。中空
部内には検出ロッド25を移動可能に設け、検出ロッド
は導入された冷却水により冷却される。検出ロッドの一
端は底壁部21fの内面側21dと当接し他端が圧力セ
ンサ22と当接可能に保持されている。底壁部21fは
溶湯の受圧部をなし、弾性変形して検出ロッド25を変
位させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機の金型内圧力
測定装置に関し、特にアルミダイカスト等における金型
内の高温下にある溶湯圧力を測定する金型内圧力測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミダイカスト等の鋳造における金型
内の溶湯圧力を測定するものとして種々の提案がなされ
ている。例えば、実開平4−75930号公報によれ
ば、キャビティに面して配置されるピン部材に荷重検出
部を形成し、該荷重検出部に歪ゲージを貼着配置した金
型内圧力測定装置が提案されている。また、実開平6−
22942号公報によれば、押出しピンと圧力センサを
当接可能に設け、溶湯圧力による押出しピンの移動圧力
を圧力センサが感知する金型内圧力測定装置が記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし実開平4−75
930号公報の考案によれば、押出しピンとダイスとの
隙間に溶湯が侵入し凝固し鋳バリを形成する可能性があ
る。鋳バリは押出しピンの噛み込み等を生じ、押出しピ
ンの作動不良を引き起す。又、溶湯熱が押出しピンを通
して荷重検出部に伝導され、歪ゲージの断線、荷重検出
部からの剥離を生じる。この結果溶湯圧力の検出不良が
生じるおそれがある。押出しピンとダイスとの間への溶
湯の侵入を防止するためには、両者間に精密な機械加工
を必要とするが、厳密な加工はきわめて困難である。
【0004】また実開平6−22942号公報の考案に
よっても、押出しピンとダイスの隙間に溶湯が侵入して
鋳バリを形成する可能性があるため、実開平4−759
30号公報の考案と同様に作動不良を引き起す。又、押
出しピンと圧力センサを当接可能に構成しているので長
時間使用すると熱の伝導によって圧力センサが劣化して
検出不良が生じるおそれがある。
【0005】そこで本発明は、鋳バリ及び溶湯熱による
検出不良を回避することが可能であって、長期にわたり
安定した正確な圧力測定が可能な射出成形機の金型内圧
力測定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、金型内に圧力センサを備え金型内の溶湯圧
力を測定する射出成形機の金型内圧力測定装置におい
て、底壁部21fと管状壁部21mからなる断面コの字
状の埋め中子21を金型5、6内に設け、該底壁部21
fの外面側21eは該金型5、6内の溶湯通過面の一部
を構成すると共に該底壁部21fは溶湯の圧力によって
変形可能な受圧部を成し、該管状壁部21mにより画成
される中空部内に冷却媒体を供給するために該管状壁部
21mには該中空部に連通する冷却手段32、33、2
1g、21hが設けられ、該中空部内には一端が該底壁
部21fの内面側21dと当接し冷却手段により冷却さ
れる検出ロッド25が移動可能に設けられ、 該圧力セ
ンサ27は該検出ロッド25の他端と当接可能であると
共に該中空部内に付勢保持されている射出成形機の金型
内圧力測定装置を提供している。
【0007】
【作用】上記構成を有する本発明の射出成形機の金型内
圧力測定装置では、金型内に溶湯を充填すると底壁部の
外面側が溶湯に接してその圧力を受圧し、底壁部即ち受
圧部(以下「受圧部」という)が弾性変形する。弾性変
形による受圧部の歪を検出ロッドが圧力センサに伝達
し、圧力センサが溶湯圧力を検出する。溶湯の充填時に
は冷却手段により中空部に冷却液が導入されるので、検
出ロッドが冷却され圧力センサは溶湯熱から保護され
る。
【0008】
【実施例】本発明による射出成形機の金型内圧力測定装
置の実施例について図1乃至図4に基づき説明する。
【0009】固定プラテン2とベースプレート(図示せ
ず)の間には4本のタイバー4が平行に架設固定されて
いる。各々のダイバー4の端部はダイバーナット4A、
4Bが螺着されて固定プラテン2に固定されている。ま
たダイパー4は固定プラテン2に対して離接可能な可動
プラテン3内を貫通して設けられる。
【0010】固定プラテン2には固定ホルダ5が止め具
(図示せず)により固定されている。固定ホルダ5の凹
部5aには固定ダイス7が嵌入固定され、固定ホルダ5
と固定ダイス7とで固定金型が構成される。また可動プ
ラテン3には図示せぬ止め具によりかさ板14が固定さ
れ、スペーサ13を介して可動ホルダ6がかさ板14に
固定されている。スペーサ13により可動ホルダ6とか
さ板14間に空間部15が提供される。可動ホルダ6の
凹部6aには可動ダイス8が嵌入固定され、可動ホルダ
6と可動ダイス8とにより可動金型が構成される。可動
プラテン3は金型の型締め、型開きを行う型締めシリン
ダのシリンダロッド45に接続されており、上記ダイバ
ー4は可動プラテン3の移動を案内するために設けられ
ている。
【0011】可動プラテン3には押出しロッド42が摺
動可能に取付けられている。押出しロッド42の固定金
型側には押出し板43が取付けられており、反対側には
ロッド支持板41が取付けられている。ロッド支持板4
1は押出しシリンダ(図示せず)の押出しシリンダロッ
ド40に連結されている。押出し板43には押出しピン
44が備えられ、押出しピン44は可動ホルダ6と可動
ダイス8内に穿設された押出しピン孔6aに摺動可能に
装着されている。押出し板43は上記空間部15内で移
動可能である。
【0012】型締めすると固定金型と可動金型間に、金
型溶湯通路、即ちランナー11、キャビティ10、ベン
トランナー12が画成される。固定金型側にはランナー
11に連通する射出スリーブ46が一体に設けられてい
る。射出スリーブ46には注湯口47が形成され、また
注湯口47を介して射出スリーブ46内に投入された溶
湯をキャビティ10に充填するために、図示せぬ射出シ
リンダにより駆動されるプランジャチップ48が射出ス
リーブ46内を摺動自在に設けられている。
【0013】ベントランナー12に対面する位置の固定
ダイス7には貫通穴7aが形成され、貫通穴7aには埋
め中子21が嵌着されている。埋め中子21は底壁部2
1fと側壁部21mとからなる断面コの字状をなし、略
円筒形状である。底壁部21fの外面側21eはベント
ランナー12の一部を構成しており、溶湯圧力によって
弾性変形をする受圧部21f(以下「受圧部21f」と
いう)を成す。受圧部21fの厚みは10mm以上、2
5mm以下が好ましい。10mmより薄いとアルミ溶湯
の繰返しの熱衝撃と圧力により受圧部21fにクラック
を発生させ、25mmより厚いと検出圧力の微妙な変化
が検出できなくなるからである。
【0014】埋め中子21には圧力センサ22を収容す
るためのセンサハウジング22が挿入可能な大径の凹部
21aと、冷却水を封入循環する小径の凹部21bが形
成されている。小径の凹部21bと大径の凹部21aは
段部21cにより区切られている。そして埋め中子21
の側壁部21mには冷却水流入用の冷却路21gと冷却
水流出用の冷却路21h(冷却路21gと同様の形状で
あるため図示を省略する)が形成され、冷却路21gお
よび冷却路21hの一端は小径の凹部21bに連通し、
他端は埋め中子21の後端面部21iに連通している。
冷却水流入用の冷却路21gの埋め中子の後端縁部21
iに連通する開口には冷却パイプ32を接続する雌ネジ
21kが形成され、冷却水流出用の冷却路21hの埋め
中子21の後端縁部21iに連通する開口には冷却パイ
プ33(冷却パイプ32と同様の形状であるため図示を
省略する)が接続される雌ネジ21ιが螺刻されてい
る。また、埋め中子21の後端縁部21iにはセンサハ
ウジング22を取付ける雌ネジ21jが螺刻されてい
る。
【0015】センサハウジング22は略円筒状に形成さ
れ、センサハウジング22の外径は埋め中子21の大径
の凹部21aより若干小さく形成されている。センサハ
ウジング22はフランジ22aを備え、フランジ22a
にはセンサハウジング22を埋め中子21に固定するた
めの貫通穴22bが雌ネジ21jと同軸に穿設されてい
る。埋め中子21にセンサハウジング22を取付けるた
めに、ボルト24が貫通孔22bを通して埋め中子21
の雌ネジ21jに螺合している。更にセンサハウジング
22のフランジ部22aには圧力センサ27の配線用の
穴22mが形成されている。配線用の穴22mを介して
信号線34が延び、信号線34は計測器35に接続され
ている。
【0016】センサハウジング22の先端からフランジ
22aまでの長手方向の長さは埋め中子21の大径の凹
部21aの長手方向の長さよりも若干短く形成されてい
る。埋め中子21にセンサハウジング22を取付けるた
めである。センサハウジング22と埋め中子21間をシ
ールするために、Oリング23が両者間に介装されてい
る。センサハウジング22の外周面には断面半円状のO
リング溝22eが形成され、Oリング23を適正な位置
に取付けできるようにしている。
【0017】センサハウジング22には、圧力センサ2
7を挿入可能とする小径の凹部22gと、圧力センサ支
持体28を挿入可能とする大径の凹部22fとが形成さ
れ、小径の凹部22gの底壁には検出ロッド25を挿入
可能とする検出ロッド挿入孔22hが貫通形成されてい
る。大径の凹部22fと小径の凹部22gは段部22i
により区切られ、センサハウジング22の後端面22j
には雌ネジ22kが螺刻されている。
【0018】検出ロッド25の先端は受圧部21fの内
面側21dに点接触するように半球状をなしている。更
に検出ロッド25とセンサハウジング22のシール性を
向上させるためにOリング26が挿入孔22h内に配置
されている。検出ロッド25の外周面には断面半円状の
Oリング溝25aが形成され、Oリング26を適正な位
置に取付けている。そして検出ロッド25の後端は小径
の凹部22g内に配置された圧力センサ27の圧力検知
部27aと当接している。なお圧力センサ27はロード
セル型の荷重センサである。
【0019】小径の凹部22gは圧力センサ27よりも
直径が若干大きく形成され、圧力センサ27は長手方向
に移動可能に取付けられている。また、小径の凹部22
gの長手方向の長さは圧力センサ27の長手方向の長さ
よりも短く形成されている。このため段部22iに遮ら
れることなく圧力センサ27の圧力検知部27aは常に
検出ロッド25と当接可能に構成されている。
【0020】大径の凹部22fに装着された圧力センサ
支持体28は、フランジ部28aとロッド部28bとを
有する。フランジ部28aは大径の凹部22fより若干
小さく形成され、圧力センサ27の背面を支持する。ま
た押えリング29がセンサハウジング22に取付けられ
ている。押えリング29は円筒状のリング部29aとフ
ランジ部29bからなり、フランジ部29bにはセンサ
ハウジング22への取付け穴29cが形成されており、
ボルト31が取付け穴29cを通って雌ネジ22kに螺
合し取付けられている。またリング部29aは大径の凹
部22fに嵌合している。
【0021】押えリング29はセンサ支持体のロッド部
28bと摺接関係にあり、センサ支持体28、センサハ
ウジング22、押えリング29によって環状の空間36
が画成される。圧力センサ支持体28のフランジ部28
aと押えリング29のリング部29aの端面との間であ
って、センサハウジング22の大径の凹部22f内でか
つセンサ支持体28のロッド部28b上には、圧力セン
サ27を検出ロッド25に付勢する皿バネ30が装着さ
れている。
【0022】次に金型内圧力測定装置の動作を説明す
る。型締めした後に、保持炉(図示せず)から自動給湯
装置のラドル(図示せず)によりアルミ溶湯を汲上げ、
注湯口47から射出スリーブ46に注湯する。次に射出
シリンダ(図示せず)を駆動しプランジャチップ48を
前進させ、アルミ溶湯をランナー11を経由してキャビ
ティ10に充填する。
【0023】アルミ溶湯をキャビティ10に充填する
と、ベントランナー12内のアルミ溶湯が埋め中子21
の受圧部21fを加圧する。受圧部21fが加圧される
と、受圧部21fが弾性変形し、受圧部21fの変位量
は検出ロッド25により圧力センサ27に伝達され、圧
力センサ27は受圧部21fの変位を電気信号に変換し
計測器35に出力する。
【0024】アルミ溶湯の圧力を測定するときには、冷
却パイプ32より冷却水が小径凹部21bに流入すると
共に、冷却パイプ33から流出することによって小径の
凹部21bに冷却水を循環させて、検出ロッド25を冷
却する。検出ロッド25を冷却することにより圧力セン
サ27をアルミ溶湯の熱から保護すると共に安定した圧
力検出を可能にしている。
【0025】圧力センサ27で所定の圧力を検出したと
きにはアルミ溶湯がキャビティ10内に均一に充填され
たとみなすことができる。したがって、所定の圧力に達
したときにはアルミ溶湯の射出を終了し、キャビティ1
0内のアルミ溶湯の凝固を待つ。アルミ溶湯が凝固した
後に可動金型を後退させ型開きする。型開きの後に押出
しシリンダ40が前進し押出しピン44によって製品を
取出す。製品取出し後、押出しシリンダ40は後退し、
固定金型と可動金型の清掃を行った後金型に離型材を塗
布し一連の動作が終了する。
【0026】図4は実際の溶湯圧力の測定試験を示す図
である。鋳造条件は射出圧力が180kg/cm2で、
射出スピードは高速時には2.2m/sec、低速時に
は0.25m/secである。
【0027】キャビティ10内にアルミ溶湯の充填を開
始すると、急速に圧力が上昇する。充填途中ではベント
ランナー12には溶湯が完全に充填されてないので、検
知圧力は不安定であるが充填量が一定量に達すると安定
する。最高点が充填完了を示す。本試験では溶湯充填開
始から充填完了まで0.2秒を要した。充填完了後アル
ミ溶湯の凝固にともなって受圧部21fにかかる圧力は
減少する。
【0028】本試験では269マイクロストレインで充
填が完了した。269マイクロストレインを圧力に換算
すると670kg/cm2である。この値は管理値とし
て使用できる。即ち、圧力センサが269マイクロスト
レインに達した製品を良品と判断し、269マイクロス
トレインに達しなかった製品を不良品と判断するのであ
る。
【0029】本発明は上述した実施例に限定されず、種
々の変更が可能である。例えば、上記実施例では埋め中
子21を略円筒形状としたが、底壁部と側壁部を有する
ものであれば多角形の筒状体であっても良い。また圧力
センサ27はロードセル型の荷重センサとしたが、他の
型式の荷重センサであっても良い。更に検出ロッド25
を冷却するための冷却媒体として水を用いたが、圧縮空
気等の他の冷却媒体を使用しても良い。加えてセンサ支
持体28を付勢するために皿バネ30を用いたが、圧縮
コイルバネ等の他の弾性部材であっても良い。又、上記
実施例ではベントランナー12に金型内圧力測定装置2
0を設けているが、他の金型溶湯通路、例えばキャビテ
ィ10やランナー11に設けても良い。またに金型内圧
力測定装置20を固定金型側に配設したが、可動金型側
に配設しても良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明した本発明の射出成形機の金型
内圧力測定装置によれば、圧力センサは押出しピンとの
機械的な関連がなく、圧力センサは埋め中子内に保護さ
れているので、鋳バリの噛み込み等の不都合が生じず、
溶湯圧力を正確に検知できるとともに、溶湯の熱衝撃を
埋め中子内の冷却媒体が吸収して圧力センサの劣化や作
動不良を防止して該センサの耐久性を向上させることが
できる。金型への溶湯充填時の溶湯圧力を製品良否の判
断基準とする場合に、溶湯圧力を長期にわたり正確に測
定することができるので、判断結果も正確なものとな
る。また埋め中子の受圧部の厚さを変えることによっ
て、検出する溶湯圧力値の波形振幅を調整することが可
能となる。更に、金型内圧力測定装置を固定金型に配設
できるので、圧力測定装置の保守及び点検も容易とな
り、製品の品質を安定させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による金型内圧力測定装置を有
する射出成形機を示す概略断面図。
【図2】本発明の実施例による金型内圧力測定装置を示
す断面図。
【図3】本実施例による金型内圧力測定装置の背面図。
【図4】溶湯圧力の測定結果を示すグラフ。
【符号の説明】
10 キャビティ 11 ランナー 12 ベントランナー 20 金型内圧力測定装置 21 埋め中子 21f 受圧部(底壁部) 22 センサハウジング 25 検出ロッド 27 圧力センサ 28 圧力センサ支持体 29 押えリング 30 皿バネ 32、33 冷却パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型内に圧力センサを備え金型内の溶湯
    圧力を測定する射出成形機の金型内圧力測定装置におい
    て、 底壁部と管状壁部からなる断面コの字状の埋め中子を金
    型内に設け、該底壁部の外面側は該金型内の溶湯通過面
    の一部を構成すると共に該底壁部は溶湯の圧力によって
    変形可能な受圧部を成し、 該管状壁部により画成される中空部内に冷却媒体を供給
    するために該管状壁部には該中空部に連通する冷却手段
    が設けられ、 該中空部内には一端が該底壁部の内面側と当接し冷却手
    段により冷却される検出ロッドが移動可能に設けられ、 該圧力センサは該検出ロッドの他端と当接可能であると
    共に該中空部内に付勢保持されていることを特徴とする
    射出成形機の金型内圧力測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010042446A (ja) * 2008-07-15 2010-02-25 Ahresty Corp キャビティ内圧力計測装置

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