JPH08239866A - バックホーのアーム角度検出装置 - Google Patents

バックホーのアーム角度検出装置

Info

Publication number
JPH08239866A
JPH08239866A JP4571495A JP4571495A JPH08239866A JP H08239866 A JPH08239866 A JP H08239866A JP 4571495 A JP4571495 A JP 4571495A JP 4571495 A JP4571495 A JP 4571495A JP H08239866 A JPH08239866 A JP H08239866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
boom
support plates
arm sensor
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4571495A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2877716B2 (ja
Inventor
Kenzo Koga
謙三 古賀
Akira Tanaka
明 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP4571495A priority Critical patent/JP2877716B2/ja
Publication of JPH08239866A publication Critical patent/JPH08239866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2877716B2 publication Critical patent/JP2877716B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックホーのブームに対するアームの揺動角
を検出するアームセンサの損傷を防止すると共に、アー
ムセンサを土砂等から保護し、しかも、油圧ホースをの
干渉も避け得るよう考慮する。 【構成】 アームセンサ27を左右の支持板23間にシ
リンダロッド25のボス部25aから間隔をおいて配置
すると共に、支持板23に取付固定し、このアームセン
サ27によって支持板23に対するシリンダロッド25
のボス部25aの枢軸24廻りの相対回動角を検出すべ
く、ボス部25aとアームセンサ27とを連動連結する
連動機構37を左右の支持板間23に設け、前記アーム
センサ27の上下にこれを覆うカバー34,35を設
け、下側のカバー35とアーム12との間の、支持板2
3間にバケットの操作をする油圧シリンダ用の油圧ホー
ス38を挿通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックホーのアーム角
度検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土木建設機械用のバックホーは、一般
に、走行装置に、運転部を備えた旋回台を支持し、この
旋回台にブームの下部を枢支し、ブームの上部にアーム
の上部を枢支し、アームの下部にバケットを備え、これ
らブーム,アーム,バケットをそれぞれ油圧シリンダに
よって揺動動作させるように構成している。
【0003】このバックホーにあっては、バケットが運
転部あるいはこれを覆う日除け,キャビン等と干渉しな
いように、干渉防止装置が備えられているものがある。
この干渉防止装置は、旋回台に対するブームの揺動角,
ブームに対するアームの揺動角,アームに対するバケッ
トの揺動角をそれぞれ検出するセンサを備え、これらセ
ンサによってバケットの位置を検出し、バケットが運転
席等との干渉エリア内に入り込もうとすると、油圧シリ
ンダの制御弁を中立位置に強制的に戻し操作し、ブー
ム,アーム,バケットを停止するようにしている。
【0004】そして、ブームに対するアームの揺動角を
検出するアームセンサは、ブームの上部外側面に取付固
定されると共に、アームの上部に連動機構によって連動
連結されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、アームセンサはブームの外側面に取付固定されて
いることから、掘削時等の際に何かのものに当たった
り、土砂等がかかったりしてアームセンサが破損する惧
れがある。そこで、本発明は、前記問題点に鑑みて、ア
ームセンサの損傷防止を企図したバックホーのアーム角
度検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために講じた第1の技術的手段は、機体2にブーム
11の下部を左右軸廻り回動自在に支持し、このブーム
11の上部側にアーム12の上部を左右方向の支軸16
廻り回動自在に支持し、このアーム12の上部に左右一
対の支持板23を上方側に突出状に固定し、この左右支
持板23間に、油圧シリンダ17のシリンダロッド25
先端部のボス部25aを左右方向の枢軸24廻りに回動
自在に支持すると共に、油圧シリンダ17のシリンダ本
体をブーム11側に左右軸廻りに回動自在に支持し、こ
の油圧シリンダ17の伸縮によってブーム11に対して
アーム12を前記支軸16廻りに揺動動作させるように
構成すると共に、ブーム11に対するアーム12の揺動
角を検出するアームセンサ27を備えたバックホーにお
いて、前記アームセンサ27を左右の支持板23間にシ
リンダロッド25のボス部25aから間隔をおいて配置
すると共に、該支持板23に取付固定し、このアームセ
ンサ27によって支持板23に対するシリンダロッド2
5のボス部25aの枢軸24廻りの相対回動角を検出す
べく、ボス部25aとアームセンサ27とを連動連結す
る連動機構37を左右の支持板間23に設け、前記アー
ムセンサ27の上下にこれを覆うカバー34,35を設
け、下側のカバー35とアーム12との間の、支持板2
3間にバケット13の操作をする油圧シリンダ18用の
油圧ホース38を挿通させた点にある。
【0007】また、第2の技術的手段は、機体2にブー
ム11の下部を左右軸廻り回動自在に支持し、このブー
ム11の上部側にアーム12の上部を左右方向の支軸1
6廻り回動自在に支持し、このアーム12の上部に左右
一対の支持板23を上方側に突出状に固定し、この左右
支持板23間に、油圧シリンダ17のシリンダロッド2
5先端部のボス部25aを左右方向の枢軸24廻りに回
動自在に支持すると共に、油圧シリンダ17のシリンダ
本体をブーム11側に左右軸廻りに回動自在に支持し、
この油圧シリンダ17の伸縮によってブーム11に対し
てアーム12を前記支軸16廻りに揺動動作させるよう
に構成すると共に、ブーム11に対するアーム12の揺
動角を検出するアームセンサ27を備えたバックホーに
おいて、前記アームセンサ27を左右の支持板23間
の、シリンダロッド25のボス部25aの枢着部分に配
置すると共に、該支持板23側に固定し、このアームセ
ンサ27によって支持板23に対するシリンダロッド2
5のボス部25aの枢軸24廻りの相対回動角を検出す
べく、ボス部25aとアームセンサ27とを連動連結す
る連動機構50を左右の支持板23間に設け、左右の支
持板23間にアームセンサ27を覆うカバー48を設
け、このカバー48とアーム12との間の、支持板23
間にバケット13の操作をする油圧シリンダ18用の油
圧ホース38を挿通させた点にある。
【0008】
【作用】アームセンサ27を左右の支持板23間に配置
して該支持板23に取付固定し、このアームセンサ27
によって支持板23に対するシリンダロッド25のボス
部25aの枢軸24廻りの相対回動角を検出すべく、ボ
ス部25aとアームセンサ27とを連動連結する連動機
構37,50を左右の支持板間23に設け、前記アーム
センサ27を覆うカバー34,35,48を設け、カバ
ー35,48とアーム12との間の、支持板23間にバ
ケット13の操作をする油圧シリンダ18用の油圧ホー
ス38を挿通させることによって、アームセンサ27お
よび油圧ホース38の損傷が防止されると共に、カバー
35,48によって油圧ホース38とアームセンサ27
との干渉も避けられる。
【0009】また、アームセンサ27を左右の支持板2
3間の、シリンダロッド25のボス部25aの枢着部分
に配置したものにあっては、アームセンサ27の取付ス
ペースが狭くなり、これによって、油圧ホース38の通
路が広くなり、しかも、アームセンサ27の取付スペー
スが狭なるので、アームセンサ27を保護するカバー4
8も一つでしかも小さくてすむ。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図9は第1実施例を示し、図2〜5に示
す全体図において、1はバックホーを示し、該バックホ
ー1は機体2と掘削装置3とから構成され、機体2はゴ
ムクローラ型式の走行装置4の上部に、旋回台5を上下
方向の軸心廻りに旋回自在に支持して成る。また、走行
装置4の前部には、ドーザ6が設けられ、旋回台5の上
部左側には操作レバー等を備えた操縦装置7および運転
席8等とを備えてなる運転部9が設けられ、運転席8の
右側方にはキャノピ(日除け)10が設けられている。
【0011】掘削装置3はキャノピ10の右側方に配置
され、ブーム11とアーム12とバケット13とを備え
ている。ブーム11は、下部側が旋回台5に左右方向の
回動軸14廻りに回動自在に支持された第1ブーム部材
11aと、この第1ブーム部材11aの上部に下部側が
左右揺動自在に枢支連結された第2ブーム部材11b
と、この第2ブーム部材11bの上部に左右揺動自在に
枢支連結された支持ブラケット11cとから主構成され
ている。
【0012】そして、第1ブーム部材11aと旋回台5
との間には、油圧シリンダからなるブームシリンダ15
が介装され、このブームシリンダ15の伸縮によってブ
ーム11が回動軸14廻りに揺動動作される。アーム1
2は、その上端部が支持ブラケット11c上部の二股部
に左右方向の支軸16を介して該支軸16廻りに回動自
在に支持され、アーム12の上部と支持ブラケット11
cとの間に介装された油圧シリンダからなるアームシリ
ンダ17の伸縮によって支軸16廻りに揺動動作され
る。なお、アームシリンダ17のシリンダ本体は支持ブ
ラケット11cの下部に左右方向の軸心廻りに回動自在
に枢着されている。
【0013】バケット13は、アーム12の下部に左右
軸廻り回動自在に支持され、バケット13とアーム12
上部との間に介装された油圧シリンダからなるバケット
シリンダ18によって、掻き込み揺動駆動される。第1
ブーム部材11aの上部近傍と支持ブラケット11cと
の間には、これらに亘って連係リンク19が取付けら
れ、この連係リンク19と前記第1ブーム部材11a、
第2ブーム部材11bおよび支持ブラケット11cとに
より平行4連リンクが構成され、第1ブーム部材11a
と第2ブーム部材11bとに亘って介装された油圧シリ
ンダ20により第2ブーム部材11bを揺動操作するこ
とによって、図4に示すようにアーム12及びバケット
13を左右方向に平行移動させることができるように構
成されている。
【0014】図1および図6乃至図9に示すように、ア
ーム12の上端部には支軸16に外嵌して支持される筒
部21が固定され、この筒部21から下方に向けてアー
ム12の前面側にプレート22が溶接固定され、このプ
レート22上に左右一対の支持板23が左右に間隔をお
いて上方突出状に溶接固定されている。この左右の支持
板23間の上部には、左右方向の枢軸24を介して、ア
ームシリンダ17のシリンダロッド25の先端部に固定
されたボス部25aが枢軸24廻り回動自在に支持さ
れ、このボス部25aにはブラケット26が径方向外方
に突出状に固定されている。
【0015】前記枢軸24と支軸16との間の支持板2
3間には、ブーム11に対するアーム12の揺動角を検
出するアームセンサ27が配置され、このアームセンサ
27は回転式のポテンショメータからなり、ホルダ28
を介して左側支持板23の内面に取付固定されている。
前記アームセンサ27には、その抵抗素子上を摺動する
ワイパに連動されたブラケット29が径方向外方に突出
状に設けられ、このブラケット29と、シリンダロッド
25のボス部25aに設けられたブラケット26とが、
両端部に球関節継手30を有する連結ロッド31によっ
て連結されている。前記ブラケット26,29と連結ロ
ッド31等によって、ボス部25aとアームセンサ27
とを連動連結する連動機構37が構成されている。
【0016】図1および図6は、アームシリンダ17が
最も伸長した状態を示し、この状態からアームシリンダ
17を収縮させると、アーム12が支軸16廻りに上方
に揺動すると共に、支持板23が支軸16廻りに回動す
ることから、連結ロッド31に相対的に押されてブラケ
ット29が図1の矢示A方向に回動して、アームセンサ
27のワイパが回動され、ブーム11に対するアーム1
2の支軸16廻りの揺動角が検出されるようになってい
る。そして、ブラケット29は、アームシリンダ17を
最も収縮させた状態では、図1および図9に仮想線で示
す位置まで回動する。
【0017】左右支持板23間のアームセンサ27前方
には補強板32が配置され、この補強板32は左右支持
板23を連結すると共に下面側にナット33が固着され
ている。また、左右支持板23間の、アームセンサ27
の上下には、それぞれアームセンサ27および連動機構
37を覆うカバー34,35が配置されている。
【0018】上側のカバー34は、左右支持板23の上
端側からアームセンサ27の前方側に至って延設され
て、アームセンサ27の上方側からの土砂等から該アー
ムセンサ27を保護する。また、この上側のカバー34
の上部は左右の支持板23に左右軸廻りに回動自在に取
付支持され、下部は、前記補強板32上に重ねられると
共に、カバー34および補強板32を挿通してナット3
3に螺合されるボルト36によって取付固定されてお
り、ボルト36を取外すことによって、上側のカバー3
4は上方に回動でき、これによって、アームセンサ27
および連動機構37の着脱,メンテナンスが容易に行え
るように構成されている。
【0019】下側のカバー35は、く字形に屈曲され
て、アームセンサ27と支軸16との間に位置する第1
カバー部分35aと、アームセンサ27の後方側に位置
する第2カバー部分35bとからなり、支軸16と枢軸
34との間からの土砂等から該アームセンサ27を保護
する。また、下側のカバー35bは左右の支持板23に
溶接固定されており、支持板23の補強部材としての機
能も有する。
【0020】前記下側のカバー35の第1カバー部分3
5aと筒部21との間の、左右支持板23間には、バケ
ットシリンダ18に接続される一対の油圧ホース38が
挿通されており、左右の支持板23によって、この油圧
ホース38が土砂あるいはその他の接触物等から保護さ
れる。また、第1カバー部分35aによって、アーム1
2が揺動動作した場合に油圧ホース38が撓むことによ
るアームセンサ27との干渉が防止されると共に、油圧
ホース38を挿通する際のガイドの役目も果たす。
【0021】また、左右の支持板23の下部前面側に
は、油圧ホース38が撓んだときに左右支持板23間か
ら油圧ホース38がはみ出さないように規制する規制板
39が設けられている。前記、油圧ホース38は、支持
ブラケット11c内を通り、第2ブーム部材11bの上
面側に沿って配置されて、制御弁に接続される。なお、
前記バックホー1には、アームセンサ27の他、旋回台
5に対する第1ブーム部材11aの揺動角を検出するセ
ンサ、第1ブーム部材11aに対する第2ブーム部材1
1bの揺動角を検出するセンサ、アーム12に対するバ
ケット13の揺動角を検出するセンサを備えており、こ
れらセンサによってバケット13の位置を検出し、バケ
ット13が運転部9等との干渉エリア内に入り込もうと
すると、油圧シリンダの制御弁を中立位置に強制的に戻
し操作し、ブーム11、アーム12、バケット13を停
止するように構成されている。
【0022】図10乃至図12は第2実施例を示し、ア
ームセンサ27をアームシリンダ17のシリンダロッド
25のボス部25aの枢着部分に設けたものを示してい
る。アームセンサ27は、二股状の取付金具40に取付
けられ、取付金具40は、支持板23に固定された支持
部材41の断面小判形の取付部41aにボルト43・ナ
ット44によって取付固定されている。なお、枢軸24
は支持部材41を貫通して支持板23に支持されてい
る。
【0023】また、アームセンサ27には、その抵抗素
子上を摺動するワイパに連動されたレバー部材45が枢
軸24の軸心と直交する方向の軸心廻りに回動自在に支
持され、このレバー部材45にはその長手方向の長孔4
6が形成されている。一方、アームシリンダ17のボス
部25aには、前記レバー部材45の長孔46に挿通さ
れる係合棒47が径方向外方に突出状に固定されてい
る。
【0024】したがって、アームシリンダ17の伸縮に
よって、ボス部25aと支持板23とが枢軸24廻りに
相対回動すると、係合棒47によりレバー部材45が揺
動されてアームセンサ27のワイパが回動され、ブーム
11に対するアーム12の支軸16廻りの揺動角が検出
されるようになっている。前記レバー部材45および係
合棒47によって、ボス部25aとアームセンサ27と
を連動連結する連動機構50が構成されている。
【0025】アームセンサ27はその上方から下方に至
るまで弧状のカバー48によって保護されており、この
カバー48は上部が前記第1実施例と同様に支持板23
に左右軸廻りに回動自在に支持され、下部が、支軸16
と枢軸24との間に配置されて左右両端が左右支持板2
3に溶接固定された補強板49にボルトによって着脱自
在に取付固定されている。なお、補強板49の、シリン
ダロッド25と干渉する部分は切除(あるいは干渉しな
い位置に設ける)されている。
【0026】このように、アームセンサ27をアームシ
リンダ17のシリンダロッド25のボス部25aの枢着
部分に設けることによって、前記第1実施例のものに比
べ、アームセンサ27の取付スペースが狭くでき、これ
によって、油圧ホース38の通路が広く採れるという利
点がある。また、アームセンサ27の取付スペースが狭
くできるので、アームセンサ27を保護するカバー48
も一つでしかも小さくてすむ。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、アームセンサ27を左
右の支持板23間に配置して該支持板23に取付固定
し、このアームセンサ27によって支持板23に対する
シリンダロッド25のボス部25aの枢軸24廻りの相
対回動角を検出すべく、ボス部25aとアームセンサ2
7とを連動連結する連動機構37,50を左右の支持板
間23に設け、前記アームセンサ27を覆うカバー3
4,35,48を設け、カバー35,48とアーム12
との間の、支持板23間にバケット13の操作をする油
圧シリンダ18用の油圧ホース38を挿通させたので、
アームセンサ27および油圧ホース38の損傷を防止で
きると共に、カバー35,48によって油圧ホース38
とアームセンサ27との干渉も避けることができる。
【0028】また、特に、アームセンサ27を左右の支
持板23間の、シリンダロッド25のボス部25aの枢
着部分に配置したものにあっては、アームセンサ27の
取付スペースが狭くでき、これによって、油圧ホース3
8の通路が広く採れ、しかも、アームセンサ27の取付
スペースが狭くできるので、アームセンサ27を保護す
るカバー48も一つでしかも小さくてすむという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る要部の側面断面図である。
【図2】バックホーの全体側面図である。
【図3】バックホーの全体正面図である。
【図4】バックホーの全体平面図である。
【図5】掘削装置の動きを示すバックホーの側面図であ
る。
【図6】第1実施例に係る要部の側面図である。
【図7】図6のB矢示図である。
【図8】上側のカバーの斜視図である。
【図9】作動状態を示す要部の側面断面図である。
【図10】第2実施例に係る要部の側面図である。
【図11】第2実施例に係る要部の正面図である。
【図12】第2実施例に係る要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 バックホー 2 機体 11 ブーム 12 アーム 13 バケット 16 支軸 17 アームシリンダ 23 支持板 24 枢軸 25 シリンダロッド 25a ボス部 27 アームセンサ 34 カバー 35 カバー 37 連動機構 38 油圧ホース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体(2)にブーム(11)の下部を左
    右軸廻り回動自在に支持し、このブーム(11)の上部
    側にアーム(12)の上部を左右方向の支軸(16)廻
    り回動自在に支持し、このアーム(12)の上部に左右
    一対の支持板(23)を上方側に突出状に固定し、この
    左右支持板(23)間に、油圧シリンダ(17)のシリ
    ンダロッド(25)先端部のボス部(25a)を左右方
    向の枢軸(24)廻りに回動自在に支持すると共に、油
    圧シリンダ(17)のシリンダ本体をブーム(11)側
    に左右軸廻りに回動自在に支持し、この油圧シリンダ
    (17)の伸縮によってブーム(11)に対してアーム
    (12)を前記支軸(16)廻りに揺動動作させるよう
    に構成すると共に、ブーム(11)に対するアーム(1
    2)の揺動角を検出するアームセンサ(27)を備えた
    バックホーにおいて、 前記アームセンサ(27)を左右の支持板(23)間に
    シリンダロッド(25)のボス部(25a)から間隔を
    おいて配置すると共に、該支持板(23)に取付固定
    し、このアームセンサ(27)によって支持板(23)
    に対するシリンダロッド(25)のボス部(25a)の
    枢軸(24)廻りの相対回動角を検出すべく、ボス部
    (25a)とアームセンサ(27)とを連動連結する連
    動機構(37)を左右の支持板間(23)に設け、前記
    アームセンサ(27)の上下にこれを覆うカバー(3
    4),(35)を設け、下側のカバー(35)とアーム
    (12)との間の、支持板(23)間にバケット(1
    3)の操作をする油圧シリンダ(18)用の油圧ホース
    (38)を挿通させたことを特徴とするバックホーのア
    ーム角度検出装置。
  2. 【請求項2】 機体(2)にブーム(11)の下部を左
    右軸廻り回動自在に支持し、このブーム(11)の上部
    側にアーム(12)の上部を左右方向の支軸(16)廻
    り回動自在に支持し、このアーム(12)の上部に左右
    一対の支持板(23)を上方側に突出状に固定し、この
    左右支持板(23)間に、油圧シリンダ(17)のシリ
    ンダロッド(25)先端部のボス部(25a)を左右方
    向の枢軸(24)廻りに回動自在に支持すると共に、油
    圧シリンダ(17)のシリンダ本体をブーム(11)側
    に左右軸廻りに回動自在に支持し、この油圧シリンダ
    (17)の伸縮によってブーム(11)に対してアーム
    (12)を前記支軸(16)廻りに揺動動作させるよう
    に構成すると共に、ブーム(11)に対するアーム(1
    2)の揺動角を検出するアームセンサ(27)を備えた
    バックホーにおいて、 前記アームセンサ(27)を左右の支持板(23)間
    の、シリンダロッド(25)のボス部(25a)の枢着
    部分に配置すると共に、該支持板(23)側に固定し、
    このアームセンサ(27)によって支持板(23)に対
    するシリンダロッド(25)のボス部(25a)の枢軸
    (24)廻りの相対回動角を検出すべく、ボス部(25
    a)とアームセンサ(27)とを連動連結する連動機構
    (50)を左右の支持板(23)間に設け、左右の支持
    板(23)間にアームセンサ(27)を覆うカバー(4
    8)を設け、このカバー(48)とアーム(12)との
    間の、支持板(23)間にバケット(13)の操作をす
    る油圧シリンダ(18)用の油圧ホース(38)を挿通
    させたことを特徴とするバックホーのアーム角度検出装
    置。
JP4571495A 1995-03-06 1995-03-06 バックホーのアーム角度検出装置 Expired - Fee Related JP2877716B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4571495A JP2877716B2 (ja) 1995-03-06 1995-03-06 バックホーのアーム角度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4571495A JP2877716B2 (ja) 1995-03-06 1995-03-06 バックホーのアーム角度検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08239866A true JPH08239866A (ja) 1996-09-17
JP2877716B2 JP2877716B2 (ja) 1999-03-31

Family

ID=12727027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4571495A Expired - Fee Related JP2877716B2 (ja) 1995-03-06 1995-03-06 バックホーのアーム角度検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2877716B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010222866A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Kubota Corp バックホー
EP2712967A1 (en) * 2012-09-26 2014-04-02 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Angle detection device of construction machine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010222866A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Kubota Corp バックホー
EP2712967A1 (en) * 2012-09-26 2014-04-02 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Angle detection device of construction machine
JP2014066074A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械の角度検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2877716B2 (ja) 1999-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2877716B2 (ja) バックホーのアーム角度検出装置
JP3981459B2 (ja) 超小旋回型作業車
WO2006008836A1 (ja) アウトリガーの油圧シリンダ
WO2019244617A1 (ja) 旋回作業車
JP4443535B2 (ja) 超小旋回型作業車
JP3399828B2 (ja) 作業機のブーム角度検出装置
JP3662636B2 (ja) 掘削作業機
JP3789223B2 (ja) フロントローダの高さ検出構成
JP3535079B2 (ja) 建設機械の油圧配管構造
US5899280A (en) Tilting front end loader
JP2001329559A (ja) 掘削作業車の作業機配管構造
JP3416513B2 (ja) オフセット式バックホーの油圧配管構造
JP7374831B2 (ja) 建設機械
JPH11269902A (ja) 作業機のオフセット位置検出装置
JPH0738259U (ja) 作業機
JP3266803B2 (ja) バケット付き建設機械
JP4113924B2 (ja) 旋回作業車の作業機構造
JP2540683Y2 (ja) バックホーのスイング角度制限構造
JP2583656B2 (ja) バックホー装置の駆動制御装置
JP3535433B2 (ja) 作業機械
JPH0355647Y2 (ja)
JP3589595B2 (ja) 旋回作業機
JP3704024B2 (ja) オフセット形バックホー
JPH08128066A (ja) バックホウにおけるドーザ昇降用油圧シリンダの取付け構造
JP3804486B2 (ja) オフセットブーム式建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100122

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100122

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110122

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120122

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140122

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees