JPH08239168A - ボビン供給装置 - Google Patents

ボビン供給装置

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JPH08239168A
JPH08239168A JP6874495A JP6874495A JPH08239168A JP H08239168 A JPH08239168 A JP H08239168A JP 6874495 A JP6874495 A JP 6874495A JP 6874495 A JP6874495 A JP 6874495A JP H08239168 A JPH08239168 A JP H08239168A
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JP
Japan
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bobbin
partition member
scooping
chamber
storage box
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Application number
JP6874495A
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English (en)
Inventor
Hajime Kato
元 加藤
Toyoo Suzuki
豊夫 鈴木
Naoyasu Matsuoka
直泰 松岡
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Howa Machinery Ltd
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Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボビン収容箱内のすくい上げ部材に加わるボ
ビン自重による圧力を減少し、ボビンすくい上げ部材の
昇降を円滑に行え、ボビン収容量を増加する。 【構成】 ボビン供給装置1のボビン収容箱3内を固定
仕切部材61と揺動自在な揺動仕切部材62によりボビ
ン収容室3aとボビンかき上げ室3bに区画し、ボビン
かき上げ室3b内にボビンすくい上げ部材30を昇降自
在に設け、ボビンかき上げ室3b上部に排出部40が連
結されている。揺動仕切部材62は、下端が底板2から
所定のボビン供給隙間H1を持ち、窓部63aを有する
枠体63とこの窓部63aを塞ぐ透明な板材64から成
る。また、ボビン収容箱3の側板4,5には操作扉7,
8が設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は精紡機、撚糸機等にお
いてボビン交換するときの空ボビンの供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のボビン供給装置として、特開平5
−78035号公報に開示のボビン供給装置があり、こ
れはボビン収容箱内にボビンすくい上げ部材を持ち、ボ
ビンすくい上げ部材方向へ向かって下り勾配となってい
る底部を有し、昇降自在なすくい上げ部材によりボビン
収容箱内全体に収容されたボビンを1本ずつ上方の排出
部へ持ち上げるようになっており、収容箱内全体にボビ
ンがほぼ均一に収容されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記によれば、大量の
ボビンを収容箱内に収容すると、収容されたボビンの最
上層部は、ボビン収容室内においてすくい上げ部材の上
方においても、すくい上げ部材と対応していない部分に
おいてもほぼ同じ高さとなり、その結果すくい上げ部材
の上方にボビンがうず高く存在し、これによってすくい
上げ部材にかかる収容箱内のボビンの自重による押し付
け圧力により、すくい上げ部材の昇降の動作が悪くなる
問題があった。更に、ボビンの収容量が多すぎるとボビ
ンの重量によりすくい上げ部材が動かなくなる場合があ
った。また、ボビン収容箱内に収容されたボビンの押し
付け圧力により一定の姿勢で平行に整列されて投入され
たボビンが不規則な姿勢になることが多かった。これら
の為に、500本の収容力がある収容箱でもボビンの自
重による押し付け圧力を減少させるため、ボビンの収容
量を200〜300本に減らしており、ボビン収容量を
大きくできなかった。
【0004】本願の課題は、すくい上げ部材に加わるボ
ビンの重量による圧力を減少することによって、すくい
上げ部材の昇降を円滑に行え、ボビン収容量を増加する
ことが可能なボビン供給装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記問題点を
解決するために、ボビン収容箱内のボビンをボビン収容
箱内に設けたボビンすくい上げ部材ですくい上げ、上方
の排出部へ持ち上げるようにしてあるボビン供給装置に
おいて、ボビン収容箱内に仕切部材を設けて、ボビン収
容箱内をボビン収容室とボビンかき上げ室とに区画する
と共に、ボビン収容室からボビンかき上げ室へボビンを
通過させるボビン供給隙間を形成し、このボビンかき上
げ室内にボビンすくい上げ部材を昇降自在に設けてある
ことを特徴とする。また、ボビン供給隙間を仕切部材の
下端とボビン収容箱の底板間に形成し、その仕切部材の
ボビン供給隙間側の端部部分が揺動自在であることを特
徴とする。また、仕切部材の揺動部分は窓部を有する枠
体と、この窓部を塞ぐ透明な板材から成り、ボビン収容
箱の側面には開閉可能な操作扉が設けてあることを特徴
とする。また、ボビン収容箱内のボビンをボビン収容箱
内に設けたボビンすくい上げ部材ですくい上げ、上方の
排出部へ持ち上げるようにしてあるボビン供給装置にお
いて、ボビン収容箱内をボビン収容室とボビンかき上げ
室とに区画する仕切部材を固定仕切部材と揺動仕切部材
から構成し、固定仕切部材をボビン収容箱内上部に上下
方向に設け、揺動仕切部材を固定仕切部材の下方に連続
して揺動自在に支持し、この揺動仕切部材が当接して揺
動仕切部材を斜めに保つストッパーをボビン収容箱内に
突出し、このストッパーに当接させた状態で底板との間
に所定のボビン供給隙間を形成し、かつ、前記ボビンか
き上げ室内にボビンすくい上げ部材を昇降自在に設けた
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明のボビン供給装置では、ボビン収容箱を
仕切部材で収容室とかき上げ室とに区画してあるので、
大部分のボビンは収容室内に載置され、ボビン供給隙間
を介してかき上げ室に収容されるボビンは、ボビン収容
隙間の上端高さとほぼ同じであり収容室内に収容された
ボビンの載置高さよりも低くなるので、かき上げ室内の
ボビンの重量による圧力しかボビンすくい上げ部材には
加わらず、すくい上げ部材の昇降を従来に比べ円滑にす
ることができ、すくい上げ部材の昇降によるボビンの昇
降時にボビンが立つことをほとんど無くすことができ
る。また、平行に整列していたボビンがボビンの自重に
よる圧力やすくい上げ部材の昇降動作により立ち、その
まま押し上げられて仕切部材に押し当てられても、仕切
部材の揺動により、仕切部材にかかる圧力を逃すことが
でき、仕切部材が破壊される恐れがない。また、仕切部
材の揺動部分は透明な板材で塞がれた窓部を有している
のでボビンの収容状態が判り、ボビンの姿勢が平行に整
列していない場合、ボビン収容箱の操作扉を開けボビン
収容箱内の仕切部材を揺動させ、人手により平行に並べ
直すことが容易にできる。
【0007】
【実施例】次に図1〜4において本願のボビン供給装置
1の実施例について説明する。ボビン供給装置1はボビ
ン収容箱3とボビン収容箱3内に設けられたボビンすく
い上げ部材30と、ボビン排出部40から構成してあ
る。まず、ボビン収容箱3はボビン長より僅かに長い間
隔で設けてある左右の側板4、5の後部を後板6で接続
してあり、側板4、5の、後述のボビン収容室3aと対
向する部分には開閉可能な操作扉7,8が設けてある。
また、ボビンすくい上げ部材30側へ傾斜した底板2が
側板4、5の間に取付けられている。側板4,5の上部
前後方向中間部は、後述のボビン受板21の後縁21A
のほぼ鉛直上方に設けたフレーム9で更に連結してあ
る。
【0008】収容箱3内には、固定仕切部材61と揺動
仕切部材62から成る仕切部材60が設けられる。フレ
ーム9の下端に連続するように後板6と対向した位置に
後板6側に下端が僅かに傾斜した固定仕切部材(固定仕
切板)61が側面板4、5間にわたって取付けられ、固
定仕切部材61の下にこれと連続するように、上端が側
板4、5に軸着され、下端を揺動自在とした揺動仕切部
材62が設けられる。揺動仕切部材62の下端は、側板
4、5に螺合されたボルトであるストッパー65に当接
して固定仕切部材61より揺動仕切部材62が傾斜する
ようにしており、当接状態において、揺動仕切部材62
の下端は底板2から所定のボビン供給隙間H1と、ボビ
ン受板21の後縁21Aから適当な間隔Wを保つ様にな
っている。こうして収容箱3は仕切部材60によって、
ボビン収容室3aとかき上げ室3bとに区画され、ボビ
ン収容室3aの上部開口部がボビン投入口3Aとなる。
ボビン投入口3Aより下方位置となる所定のボビン供給
隙間H1は、数本のボビンにより底板2と揺動仕切部材
62の下端との間に図7のようにブリッジAができると
ボビンが収容室3aからかき上げ室3bに移動しないの
で、ボビンによるブリッジAができないように、ボビン
のブリッジAができる高さより大きい隙間であり、本実
施例ではボビンの上部と下部の径の平均を25mmとし
たとき、隙間H1は120mm(約5倍)である。ま
た、ボビン受板21の1段目のボビン受部21aと2段
目のボビン受部21bとの間の垂直壁21Bから揺動仕
切部材62下端までの間隔Wはボビンが完全に横向きに
ならない長さ、つまりボビン長より短く、ボビンの移動
が滑らかに行われる狭すぎない間隔に設定されている。
また、図4のように揺動仕切部材62は窓部63aを有
する枠体63と、この窓部63aを塞ぐ透明な板材64
から成る。
【0009】前記ボビン収容箱3のかき上げ室3b内で
左右側板4,5間を接続する接続板11に、後方に向け
て左右に一対のボビン受板21,21から成るボビン受
体22が一体固着してある。各ボビン受板21には図1
に示すように上面が前方へ傾斜した複数のボビン受部2
1a〜21fが階段状に設けてあり、最下位のボビン受
部21aのみボビンBが1つ載置できる前後方向長さと
してある他は、ボビンBが2本載置可能な長さとしてあ
る。各ボビン受部21a〜21fのうち、最上位のボビ
ン受部21fとその1つ下位のボビン受部21eの上下
間隔のみ短く設定され、他の隣り合うボビン受部間の上
下間隔は全て等しく設定してある。そして、最上位のボ
ビン受部21fは排出部40に連続している。
【0010】左右のボビン受板21,21の内側には、
ボビンすくい上げ部材30が配設してある。すくい上げ
部材30は左右側板31,31間を後板32で接続して
構成され、左右側板31,31の夫々外側に上下に一対
ずつ回動自在に軸支した回転ローラ33が前記ボビン受
板21,21の内側に上下方向に固着したガイドレール
34に案内されてすくい上げ部材30が上下動するよう
に支持してある。すくい上げ部材30の左右側板31,
31には更に接続ブラケット35が連結してある。この
接続ブラケット35とベース19との間にすくい上げ部
材30に所定量の昇降を与える昇降シリンダ36が介装
してある。
【0011】前記後板32は上面が前方へ傾斜した複数
のボビン押上部37a〜37eを前記隣り合うボビン受
部21a〜21fの段差部分と対応して階段状に備えて
いる。最上位のボビン押上部37eを除き、他のボビン
押上部37a〜37dは前後方向長さがボビン2本分を
並置可能な長さであり、かつ、ボビン押上部37a〜3
7eとボビン受部21a〜21eとが前後方向にボビン
1本分ずつ重なるようにボビン受体22とすくい上げ部
材30の前後位置が定められている。また、ボビン押上
部37a〜37eの隣り合うボビン押上部の上下間隔は
前記ボビン受部21b〜21fにおける上下間隔と同じ
に設定してあり、前記昇降シリンダ36によるすくい上
げ部材30の下降端においてボビン押上部37a〜37
eが対応するボビン受部21a〜21eより僅か下方の
待機位置にあり(図1に示す)、すくい上げ部材30の
上昇端では待機位置で対応するより1つ上位のボビン受
部21b〜21fと連続する(僅かに上方でもよい)受
渡位置となるように(図5に示す)ボビン受部21a〜
21f、ボビン押上部37a〜37eが関係づけられて
いる。尚、すくい上げ部材30の段数は何段でも良く、
また、すくい上げ部材はラチスコンベアー等でも良い。
【0012】次にボビン排出部40について説明する。
ボビン排出部40は公知のようにボビンストック部42
と、これに連続するシュート43から成る。ボビンスト
ック部42の前端部にはボビン供給部41が設けられて
おり、ストックされたボビンBを1本ずつシュート43
へ供給するようにしてある。シュート43へ供給された
ボビンBはシュート43内で必ず太径部からシュート4
3下端に設けた落下シュート50内へ落下するようにし
てある。落下シュート50の下端は精紡機の前面に沿っ
て移動するペッグコンベア51のペッグ52上に開口し
ている。そして落下シュート50のペッグコンベア51
移送方向側にはボビン通過口53が設けてあり、このボ
ビン通過口53には開閉板54が開閉自在に取着してあ
り、ペッグコンベア51の移送方向と逆方向に弱いバネ
で付勢して通常は前記ボビン通過口53を塞いでいる。
【0013】次に作用を説明する。ボビン収容箱3内に
ボビンの長さ方向と側板4,5間方向が平行になり整列
するようにボビン投入口3AからボビンBを投入する。
ボビンBは収容室内の二点鎖線Cまでの高さまで投入し
たとする。すると下方のボビンBは、ボビン供給隙間H
1を通ってボビンがかき上げ室3b内に入り、かき上げ
室3b内では、ボビンの最上層部はボビン供給隙間H1
の上端とほほ同じ高さ(図1の二点鎖線D)にしかなら
ず、その状態で左右のボビン受板21,21のボビン受
部21a上に載置される。この時、すくい上げ部材30
は下降端にあり、ボビン押上部37a〜37eは待機位
置にある(図1)。この状態で昇降シリンダ36を作用
させてすくい上げ部材30を上昇させる。上昇途中でボ
ビン押上部37a〜37eは夫々ボビン受部21a〜2
1e上のボビンをすくい上げる(図6)。すくい上げ部
材30が上昇端に達するとボビン押上部37a〜37e
の上面は夫々ボビン受部21b〜21fの上面と連続す
る受渡位置となる。この時、連続したボビン受部21b
〜21fにボビンBがないと、ボビン押上部37a〜3
7eで押し上げられたボビンBが転動してボビン受部2
1b〜21fへ移動し、ボビンがボビンストック部42
にストックされる。そして、ボビン供給部41によりボ
ビンを1本ずつしかも太径部からペッグ52上へ供給す
る。
【0014】このようにボビン収容箱3が仕切部材60
により収容室3aとかき上げ室3bに区画されるので、
ボビンを大量に収容してもかき上げ室3b内に流入する
ボビン量は制限されて、かき上げ室3b内に存在するボ
ビン量が仕切部材60のない従来に比べて格段に少なく
なり、そのボビンによるボビン押しつけ圧力が減少しボ
ビンが不規則な姿勢にならなくなり、殆ど立たなくな
る。また、すくい上げ部材30の上方には、従来に比べ
て少ないボビンしか供給されないため、そのボビンによ
る圧力が小さくなるので、すくい上げ部材の昇降動作が
従来に比べ円滑になり、ボビン収容室のサイズを大きく
してボビン収容量を大幅に増加しても、すくい上げ部材
30を円滑に動かすことができる。前記投入時の初期に
はボビンBの収容量が少ないので、扉7をあけて揺動仕
切部材62の窓部63aに取り付けた透明な板材64に
よりボビンBの載置状態が確認でき、ボビンBが平行に
並んでいない場合、操作扉7,8を開け揺動仕切部材6
2を上方へ揺動させて、ボビンBの並びを人手で直すこ
とができる。また、ボビンすくい上げ部材30が上昇、
下降を繰り返し、下位のボビン受部上のボビンBを次々
と上位のボビン受部へと押し上げるとき、すくい上げ部
材30の昇降とボビンの圧力によりボビンBがかき上げ
室3b内で横になったり立ったりした場合、そのままか
き上げ部材30で押し上げると揺動仕切部材62に当接
し、揺動仕切部材62に圧力が加わるが、揺動仕切部材
62は図8のように揺動してボビンBの上昇による力を
逃すことができ、揺動仕切部材62がこわれることはな
い。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明のボビン供給装置に
よれば、ボビン収容箱内を仕切部材により収容室とかき
上げ室とに区画し、ボビン投入口より下方にボビン供給
隙間を形成したので、大部分のボビンは収容室内に収容
され、かき上げ室内にはボビン供給隙間の上縁の高さ程
度の量のボビンしか供給されないため、かき上げ室内に
あるすくい上げ部材には、制限された少量のボビンの押
しつけ圧力しか加わらず、ボビン収容室の容量を大きく
してもすくい上げ部材の昇降の動きを円滑にすることが
できる。また、仕切部材のボビン供給隙間側の端部部分
が揺動自在に形成されているので、ボビンの姿勢が乱れ
横向きや立った状態で上方へすくい上げられボビンが仕
切部材に力を加えても、揺動し力を逃すことができ仕切
部材が壊れにくい。また、ボビン投入時初期の収容量が
少ないときには、仕切部材を上方へ揺動させることによ
り、ボビンの並びの乱れを直せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボビン供給装置の縦断面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1のIII−III断面拡大図である。
【図4】図1のIV視図拡大である。
【図5】作用説明図である。
【図6】作用説明図である。
【図7】ボビンのブリッジの説明図である。
【図8】揺動仕切部材の揺動の説明図である。
【符号の説明】
1 ボビン供給装置、 2 底板、 3 ボビン収容
箱、3a ボビン収容室、 3b ボビンかき上げ室、
4,5 側板、7,8 操作扉、 30 ボビンすく
い上げ部材、 40 排出部、60 仕切部材、 61
固定仕切部材、 62 揺動仕切部材、63 枠体、
63a 窓部、 64 板材、 65 ストッパー、
B ボビン、 H1 ボビン供給隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビン収容箱内のボビンをボビン収容箱
    内に設けたボビンすくい上げ部材ですくい上げ、上方の
    排出部へ持ち上げるようにしてあるボビン供給装置にお
    いて、ボビン収容箱内に仕切部材を設けて、ボビン収容
    箱内をボビン収容室とボビンかき上げ室とに区画すると
    共に、ボビン収容室からボビンかき上げ室へボビンを通
    過させるボビン供給隙間を形成し、このボビンかき上げ
    室内にボビンすくい上げ部材を昇降自在に設けてあるこ
    とを特徴とするボビン供給装置。
  2. 【請求項2】 ボビン供給隙間を仕切部材の下端とボビ
    ン収容箱の底板間に形成し、その仕切部材のボビン供給
    隙間側の端部部分が揺動自在であることを特徴とする請
    求項1記載のボビン供給装置。
  3. 【請求項3】 仕切部材の揺動部分は窓部を有する枠体
    と、この窓部を塞ぐ透明な板材から成り、ボビン収容箱
    の側面には開閉可能な操作扉が設けてあることを特徴と
    する請求項2記載のボビン供給装置。
  4. 【請求項4】 ボビン収容箱内のボビンをボビン収容箱
    内に設けたボビンすくい上げ部材ですくい上げ、上方の
    排出部へ持ち上げるようにしてあるボビン供給装置にお
    いて、ボビン収容箱内をボビン収容室とボビンかき上げ
    室とに区画する仕切部材を固定仕切部材と揺動仕切部材
    から構成し、固定仕切部材をボビン収容箱内上部に上下
    方向に設け、揺動仕切部材を固定仕切部材の下方に連続
    して揺動自在に支持し、この揺動仕切部材が当接して揺
    動仕切部材を斜めに保つストッパーをボビン収容箱内に
    突出し、このストッパーに当接させた状態で底板との間
    に所定のボビン供給隙間を形成し、かつ、前記ボビンか
    き上げ室内にボビンすくい上げ部材を昇降自在に設けた
    ことを特徴とするボビン供給装置。
JP6874495A 1995-03-01 1995-03-01 ボビン供給装置 Pending JPH08239168A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102897526A (zh) * 2012-07-11 2013-01-30 深圳深蓝精机有限公司 棒料上料装置
CN109533924A (zh) * 2018-12-30 2019-03-29 昆山康达斯机械设备有限公司 一种圆柱爬坡分离供料装置

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