JPH08238594A - 空き缶圧縮機の分別排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミニューム製等の非磁性体からなる空き
缶のみを確実に分別できる空き缶圧縮機の分別排出装置
を提供する。 【構成】 圧縮部13Ａの排出部13Ｂの下方には前記圧縮
部13Ａの押圧板13と連動する梃状の分別体25を設ける。
分別体25の一側下方には永久磁石29を設ける。分別体25
のー側に設けられる圧縮空き缶ａ，ｂの通路25Ｂの上方
にストッパー25Ｃを突設する。 【効果】 圧縮空き缶ａ₁ 乗り越えて他の圧縮空き缶ａ
₂ （ｂ）が回収箱30に落下しない。リサイクルに有効な
アルミニューム製の圧縮空き缶ｂのみを回収箱30に回収
できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ジュース缶、ビール缶
等の金属製の空き缶を圧縮処理した後に、鉄製等の磁性
体からなる空き缶とアルミニューム製等の非磁性体から
なる空き缶を分別する空き缶圧縮機の分別排出装置に関
する。

【０００２】

【従来の技術】従来この種のものとして、実公平５−２
７２７６号公報の空き缶圧縮機が公知である。この空き
缶圧縮機は前記公報の第２頁２８行乃至３６行、第１図
及び第３図に示すように、箱体上部に配設されたホッパ
ーの傾斜底板の下端前方に形成される排出口を介して落
下する空き缶を、下部を支点として揺動駆動される押圧
板と、該押圧板に対向して配設された受圧板との間で圧
縮処理して圧縮空き缶の出口より排出する空き缶圧縮機
である。

【０００３】このような空き缶圧縮機においては、鉄製
空き缶とアルミニューム製空き缶が分別されずに排出さ
れるものである。したがって、空き缶資源のリサイクル
のためには作業者により予め鉄製空き缶とアルミニュー
ム製空き缶を分別した後に圧縮処理したり、または圧縮
処理した後に作業者により分別する必要がある。

【０００４】このような問題を解決するものとして同一
出願人は特願平６ー９４４５０号により圧縮後に自動的
に鉄製空き缶とアルミニューム製空き缶を分別できる空
き缶圧縮機を出願している。このものは空き缶を圧縮す
る圧縮部の排出部の下方に前記圧縮部と連動する梃状の
平板状の分別体を設けると共に、該分別体の一側下方に
は磁石を設けて、鉄製、アルミニューム製の圧縮空き缶
が分別体に案内された後に磁石により鉄製の圧縮空き缶
は排出が抑止され、一方アルミニューム製の圧縮空き缶
は磁石の影響を受けずにそのまま排出されるというもの
である。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、分別体が平板状であったために、磁石により排出が
抑制された鉄製の圧縮空き缶を乗り越えて別の鉄製圧縮
空き缶が排出され、この結果リサイクルに有効なアルミ
ニューム製の圧縮空き缶のみの収容部に鉄製の圧縮空き
缶が混入してしまう虞がある。

【０００６】そこで、本発明は前記問題を解決してアル
ミニューム製等の非磁性体からなる空き缶のみを確実に
分別できる空き缶圧縮機の分別排出装置を提供すること
を目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮部により
圧縮された磁性体からなる空き缶と非磁性体からなる空
き缶とに分別する空き缶圧縮機の分別排出装置におい
て、前記圧縮部の排出部の下方には前記圧縮部と連動す
る梃状の分別体を設けると共に、該分別体の一側下方に
は磁石が設けられ、かつ前記分別体のー側に設けられる
圧縮空き缶の通路の上方にストッパーを突設したことを
特徴とする空き缶圧縮機の分別排出装置である。

【０００８】

【作用】前記構成により、磁石により排出が抑制された
通路にある磁性体からなる圧縮空き缶を別の圧縮空き缶
が乗り越えようとしても、該空き缶はストッパーにより
抑止されて排出されることはなく、非磁性体からなる圧
縮空き缶のみを排出できる。

【０００９】

【実施例】以下、本発明の第１実施例を図１乃至図７を
参照して説明する。下部に車輪１を設けた箱形状のフレ
ーム２の上面にはホッパー枠３Ａを有するホッパー３が
設けられている。前記前記フレーム２内にはサブフレー
ム４が設けられている。このサブフレーム４は側面が逆
Ｌ形を成しており、その下端を軸受５を介して前方へ引
出し可能に設けられている。前記サブフレーム４の上部
杆４Ａには断面コ形のガイドレール６が形成され、該ガ
イドレール６間には前記ホッパー３の傾斜底板の全部を
なし下端前方に入り口７が設けられる振動底板８が設け
られている。該振動底板８はその両側後部を軸９を介し
て前記上部杆４Ａに回動自在に連結されており、また振
動底板８の両側前部には前記ガイドレール６に緩かに挿
入するローラ10が軸着して、前記軸９を回転中心として
振動底板８の前部がガイドレール６高さの範囲内で上下
振動できるようになっている。尚、10Ａは前記サブフレ
ーム４を前記フレーム１に固定するための固定用金具で
あり、該固定用金具10Ａをフレーム１側に設けられた受
け部11から引抜くことにによりロック状態を解除して、
サブフレーム４を前記軸受５を回転中心として前方へ引
出すことができる。

【００１０】12は前記サブフレーム４の縦杆４Ｂと一体
な受圧板である。13は揺動駆動装置14により揺動される
押圧板である。そして前記受圧板12と押圧板13により圧
縮部13Ａが形成される。また13Ｂは前記受圧板12と押圧
板13の下端の間に形成される圧縮部13Ａの排出部であ
る。前記押圧板13は前記受圧板12に対して前記入り口７
と連通する空き缶圧縮用の空間部Ｓを介してその下部を
前記縦杆４Ｂに軸受け15により回動自在に連結されてい
る。前記押圧板13を前後方向に揺動するための揺動駆動
装置14は、前記押圧板13の後面に固定され減速機16を備
えたモータ17と、前記減速機16の出力軸16Ａに連結した
クランク状の回転アーム18と、端部20Ａ，20Ｂを前記回
転アーム18と前記縦杆４Ｂに固定されたブラケット19と
に夫々回動自在に連結した連結ロッド20により形成され
る。前記連結ロッド20の一端20Ａは前記減速機16の出力
軸16Ａと偏心した状態で回転アーム18に連結されてい
る。したがって、モータ17を作動すると出力軸16Ａによ
りクランク状の回転アーム18が回転し、この作動により
前記押圧板13が前記軸受け15を回転中心として揺動駆動
装置14と共に前後方向に揺動するようになっている。

【００１１】さらに、前記押圧板13の上端には前記振動
底板８の下面に対向する振動駆動用の平板状摺動案内部
材21が設けられている。この摺動案内部材21には複数の
突部22が前記押圧板の揺動方向（前後方向）に沿って複
数間隔をおいて設けられている。前記突部22は帯体23と
一体に設けられたものであり、該帯体23は前記摺動案内
部材21の全幅に渡り複数列間隔をおいて固着されてい
る。一方、前記振動底板８の前側下面には前記帯体23上
を摺動する板状の摺動部24が該振動底板８の全幅に渡り
一体に設けられている。したがって、摺動案内部材21が
押圧板13と共に前後方向Ｘに移動すると、摺動案内部材
21に設けられた突部22が摺動部24を一時的に持上げ、こ
の結果、振動底板８は軸９を回転中心として連続して上
下振動できるようになっている。

【００１２】25は前記入り口７の下方に設けられ、磁性
体たる鉄製の空き缶Ａと非磁性体たるアルミニューム製
の空き缶Ｂを分別するための分別体であり、該分別体25
は平板部25Ａと、該平板部25Ａのー側上方を通路25Ｂを
介して設けられる覆い体25Ｃと、この覆い体25Ｃから突
設するストッパー25Ｄから構成される。尚、前記通路25
Ｂの高さＨは圧縮された鉄製の圧縮空き缶ａ，アルミニ
ューム製の圧縮空き缶ｂの高さｈよりやや大きく形成さ
れており（Ｈ＞ｈ）、また前記ストッパー25Ｄの高さＸ
もやや大きく形成されている（Ｘ＞ｈ）。尚、前記圧縮
空き缶ａ、圧縮空き缶ｂの高さｈは前記前記受圧板12と
押圧板13との最小幅に相当する。そして前記平板部25Ａ
のほぼ中央部が軸26により回動自在に設けられていると
共に、該中央部は入り口７のほぼ真下に位置している。
そして前記分別体25のー側と前記回転アーム18との間に
は、分別体揺動用の連結ロッド27が連結されていると共
に連結ロッド27の途中にはばね27Ａが連結され、長さ調
節ができるようになっている。さらに、前記分別板25Ａ
のー側下面たる後部下面には孔28が形成されており、さ
らに、前記分別体25のー側の下方には、前記孔28に挿入
可能な永久磁石29が前記フレーム２と支持体29Ａを介し
て一体に固定されている。

【００１３】尚、26Ａはフレーム２と一体に設けられた
前記軸受５、前記軸26を支持する支持フレーム、30，31
はフレーム１の下部の後方及び前部に置かれたアルミニ
ューム製の圧縮空き缶ｂの回収箱、鉄製の圧縮空き缶ａ
の回収箱である。32は前記サブフレーム４に固定した前
面パネルであり、ヒンジ33により開閉できるようになっ
ている。

【００１４】次に前記構成についてその作用を説明す
る。モータ17を作動すると、出力軸16Ａは反時計方向回
りＹに回動する。そして前記端部20Ａが他側端に達する
と、図５に示すように前記押圧板13が後退して開くと共
に、前記分別体25のー側が前記連結ロッド27によりやや
押し下げられる。この際には前記受圧板12と押圧板13と
の間が開き、圧縮空き缶ａ，ｂが下方に排出される。そ
して図示のように連結ロッド27により前記分別体25のー
側が下がり、永久磁石29が孔28より臨むようになる。し
たがって、前記排出された圧縮空き缶ａ，ｂは平板部25
Ａに落下すると共に滑走して通路25Ｂに至る。そしてア
ルミニューム製の圧縮空き缶ｂは永久磁石29の影響を受
けずに傾斜に沿って回収箱30に収容される。一方鉄製の
圧縮空き缶ａは永久磁石29の磁力により固定されて、回
収箱30に収容されることはない。そして、排出状態によ
っては圧縮空き缶ａ₁ を乗り越えて圧縮空き缶ａ₂ のよ
うなものが生じても、該圧縮空き缶ａ₂ はストッパー25
Ｄに阻止されて回収箱30へ落下するようなことはない。
尚、前記圧縮空き缶ａ₂ に代えて圧縮空き缶ｂの場合で
も同様である。またこの際に振動底板８は振動状態とな
る。そして空き缶Ａ，Ｂをホッパー３に投入すると、該
空き缶Ａ，Ｂは、振動状態の振動底板８により順次入り
口７へ送出される。

【００１５】次に前記端部20Ａが上死点に達すると、図
７に示すように連結ロッド27により分別体25のー側が上
昇し、分別体25は水平状態となる。この途中で縮空き缶
ａは前記永久磁石29の影響により回収箱30へ落下するこ
とはない。

【００１６】次に、前記端部20Ａがー側端に達すると押
圧板13が突出した状態となり、前記空間部Ｓの空き缶
Ａ，Ｂは圧縮される。この際には図示のように分別体25
はその他側が押し下げられて、前記分別体25が傾斜する
ようになると、前記分別体25が永久磁石29より離れ、こ
の結果鉄製の空き缶ａは平板部25Ａを滑り、フレーム１
の下部前方に置かれた鉄製空き缶回収箱31に収容され
る。この際、ストッパー25Ｄによって係止されていたア
ルミニューム製の圧縮空き缶ｂも混入することもあり得
る。

【００１７】さらに、点検の時などにおいては、まず、
ホッパー枠３Ａを取外し、前面パネル32を開いた後、固
定用金具10を抜いてサブフレーム４の固定状態を解除
し、この後に軸受５を回転中心として一点鎖線に示すよ
うに引出し、ストッパー34に係止した状態で点検を行う
ものである。

【００１８】以上のように、本発明の実施例では、受圧
板12と押圧板13からなる圧縮部13Ａの排出部13Ｂの下方
には前記圧縮部13Ａの押圧板13と連動する梃状の分別体
25を設けると共に、該分別体25の一側下方には永久磁石
29が設けられ、かつ前記分別体25のー側に設けられる圧
縮空き缶ａ，ｂの通路25Ｂの上方にストッパー25Ｃを突
設したことにより、永久磁石29によって分別した圧縮空
き缶ａ₁ 乗り越えて他の圧縮空き缶ａ₂ （ｂ）が回収箱
30に落下することはなく、リサイクルに有効なアルミニ
ューム製の圧縮空き缶ｂのみを回収箱30に回収すること
ができる。さらに、前記ストッパー25Ｃの高さＸを圧縮
空き缶ａ，ｂの高さｈよりも高くしたことにより確実に
圧縮空き缶ａ₂ （ｂ）を係止できる。

【００１９】また、前記分別体25のー側には圧縮空き缶
ａ，ｂの高さｈよりもやや高い（Ｈ）通路25Ｂを設けた
ことにより、圧縮空き缶ａ，ｂを確実に永久磁石29によ
り分別できる。

【００２０】また、ホッパー３の傾斜底板の全部を後部
側を軸９を介してサブフレーム４に回動自在に連結して
振動自在な振動底板８とし、押圧板13の上部には前記振
動底板８に対向して該振動底板８が摺動する振動駆動用
の摺動案内部材21を設けると共に、該摺動案内部材21に
は突部22が設けられていることにより、押圧板13が揺動
することにより、摺動案内部材21も前後方向に移動す
る。このために、摺動案内部材21に接する振動底板８は
突部22によりやや持上げられ、その後多少落下するよう
に振動する。この結果、空き缶Ａ，Ｂどうしの絡み合い
によるブリッジが形成されても、前記振動による衝撃に
より前記ブリッジは確実に一掃される。しかも、突部22
を有する摺動案内部材21と振動底板８は連結されおら
ず、切離されているので、ジュース等が付着しても、簡
単に拭き取りなどにより除去することができる。

【００２１】また、本発明の実施例では、摺動案内部材
21は前記振動底板８に対向して平板状に設けられ、該平
板状摺動案内部材21に設けられる前記突部22は前記押圧
板13の揺動方向（前後方向）に沿って複数間隔をおいて
設けられ、かつ前記振動底板８の下面には前記摺動案内
部材21に接触する摺動部24が設けられたことにより、前
記押圧板13の１回の揺動当りの振動底板８の振動数を大
きくでき、直ちに前記ブリッジは直ちに一掃できる。

【００２２】また、本発明の実施例では、前記ホッパー
３の振動底板８、揺動駆動装置14、押圧板13、受圧板12
は、前記フレーム１に対して前方へ引出し可能なサブフ
レーム４に設けられたことにより、点検時などを簡単に
行うことができる。

【００２３】図６は本発明の第２実施例を示したもので
あり、前記第１実施例と同一部分には同一符号を付しそ
の詳細な説明を省略する。

【００２４】図５に示す第２実施例では、ホッパー３の
傾斜底板の全部を後部側を軸９を介してサブフレーム４
に回動自在に連結して振動する振動底板８Ａとし、該振
動底板８Ａには押圧板13に対向して該押圧板13の摺動部
24Ａが摺動する振動駆動用の摺動案内部材21Ａを設ける
と共に、該摺動案内部材21Ａには突部22Ａが前記押圧板
13の揺動方向（前後方向）に沿って複数間隔をおいて設
けられているものである。また、分別体25の下方に位置
する永久磁石29Ｂは分別体25の下面に接するようになっ
ている。

【００２５】したがって、摺動部24Ａが振動底板８Ａ押
圧板13と共に前後方向Ｘに移動すると、該摺動部24Ａは
摺動案内部材21Ａに設けられた突部22Ａを一時的に持上
げ、この結果、振動底板８Ａは軸９を回転中心として連
続して上下振動できるようになっている。

【００２６】以上のように、第２実施例では、ホッパー
３の傾斜底板の全部を後部側を軸９を介してサブフレー
ム４に回動自在に連結して振動する振動底板８Ａとし、
該振動底板８Ａには押圧板13に対向して該押圧板13の摺
動部24Ａが摺動する振動駆動用の摺動案内部材21Ａを設
けると共に、該摺動案内部材21Ａには突部22Ａが前記押
圧板13の揺動方向（前後方向）に沿って複数間隔をおい
て設けたことにより、空き缶Ａ，Ｂどうしの絡み合いに
よるブリッジが形成されても、前記振動による衝撃によ
り前記ブリッジは確実に一掃される。

【００２７】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば第１実施例の摺動案内部材21の突部22
は、図９乃至図12に示すように金属製の摺動案内部材21
自体をプレス加工して形成することにより、耐久性に優
れるものを提供できるようにしてもよい。すなわち図９
に示すように突部22Ｂの断面を角形として、振動底板８
に急激な衝撃がある振動を与えてもよく、図10に示すよ
うに摺動案内部材21自体を突部22Ｃを連続して形成して
もよい。この場合には振動数を多くすることができる。
また図11に示すように摺動案内部材21自体を断続した波
板状に形成して突部22Ｄを形成してもよく、この場合に
は振動数を調節することができる。図12に示すように摺
動案内部材21自体に球面状の突部22Ｅを形成してもよ
い。この場合衝撃が少なく振動させることができる。さ
らに、実施例ではホッパーの傾斜底板の全部を振動底板
としたが、一部でもよい。

【００２８】

【発明の効果】本発明は、圧縮部により圧縮された磁性
体からなる空き缶と非磁性体からなる空き缶とに分別す
る空き缶圧縮機の分別排出装置において、前記圧縮部の
排出部の下方には前記圧縮部と連動する梃状の分別体を
設けると共に、該分別体の一側下方には磁石が設けら
れ、かつ前記分別体のー側に設けられる圧縮空き缶の通
路の上方にストッパーを突設したことを特徴とする空き
缶圧縮機の分別排出装置であり、アルミニューム製等の
非磁性体からなる空き缶のみを確実に分別できる空き缶
圧縮機の分別排出装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１実施例を示す断面図である。

【図２】本発明の第１実施例を示すホッパーの斜視図で
ある

【図３】本発明の第１実施例を示す全体斜視図である。

【図４】本発明の第１実施例を示す分別体を示す斜視図
である。

【図５】本発明の第１実施例を示す第１工程の断面図で
ある。

【図６】本発明の第１実施例を示す第２工程の断面図で
ある。

【図７】本発明の第１実施例を示す第３工程の断面図で
ある。

【図８】本発明の第２実施例を示す断面図である。

【図９】本発明の第３実施例の突部を示し、図９（Ａ）
は断面図、図９（Ｂ）は斜視図である。

【図10】本発明の第４実施例の突部を示し、図10（Ａ）
は断面図、図10（Ｂ）は斜視図である。

【図11】本発明の第５実施例の突部を示した斜視図であ
る。

【図12】本発明の第６実施例の突部を示し、図12（Ａ）
は断面図、図12（Ｂ）は斜視図である。

【符号の説明】

13Ａ 圧縮部 13Ｂ 排出部 25 分別体 25Ｂ 通路 25Ｃ ストッパー 29 磁石 ａ ｂ 空き缶

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 圧縮部により圧縮された磁性体からなる
   空き缶と非磁性体からなる空き缶とに分別する空き缶圧
   縮機の分別排出装置において、前記圧縮部の排出部の下
   方には前記圧縮部と連動する梃状の分別体を設けると共
   に、該分別体の一側下方には磁石が設けられ、かつ前記
   分別体のー側に設けられる圧縮空き缶の通路の上方にス
   トッパーを突設したことを特徴とする空き缶圧縮機の分
   別排出装置。