JPH08238464A - 回転バスケット及びこれを備えた洗浄及び/又は乾燥装置 - Google Patents

回転バスケット及びこれを備えた洗浄及び/又は乾燥装置

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JPH08238464A
JPH08238464A JP7077895A JP7077895A JPH08238464A JP H08238464 A JPH08238464 A JP H08238464A JP 7077895 A JP7077895 A JP 7077895A JP 7077895 A JP7077895 A JP 7077895A JP H08238464 A JPH08238464 A JP H08238464A
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rotating
cleaning
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air
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JP7077895A
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Yoshikazu Ogawa
芳和 小川
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Ricoh Elemex Corp
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Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被収容物を内部に収容して回転させられる回
転バスケットにおいて、その回転時に被収容物の流動性
を高めて、洗浄や乾燥の効率を高める。 【構成】 回転バスケット17の内面には、その底部に
連続して斜め上方に立ち上がる斜面部17pが形成され
ている。回転バスケット17の回転による遠心力Fの、
この斜面部17pに沿う分力Fbが被収容物Wに作用
し、これによって被収容物Wは回転バスケット17の内
部で斜面部17pに沿って上方へ移動し、その後下方へ
戻るような一種の循環・攪拌作用を生じる。これによっ
て洗浄や乾燥の際に、洗浄液や熱風等が各被収容物Wに
当たりやすくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定の被収容物を収
容して回転させられる回転バスケット、並びにこのバス
ケットを用いた洗浄装置、乾燥装置又は洗浄・乾燥装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図22に示すような有底円筒状
の、例えば金属製のメッシュ等でできたバスケット10
0に、ワークW(例えば、加工部品や回路基盤)等の被
収容物を入れて回転させ、所定の洗浄液をこれに吹き付
けて洗浄することが行われている。また、洗浄後に、上
記バスケット100を回転させ、その中のワークWの水
切りをしたり、あるいは回転させつつ温風を吹き付けて
乾燥することも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図22
(a)に示すように、有底円筒状の回転バスケット10
0に多数のワークWを収容して回転させつつ、例えば洗
浄や乾燥を行う際、そのバスケット100の回転に伴う
遠心力により、(b)のように、ワークWはバスケット
100の円筒側面100aに押し付けられる。そのた
め、各ワークWはバスケット100に対し固定状態にな
りやすく、かつ互いに密着しやすい状況となる。従っ
て、洗浄や乾燥の効率が高いとは必ずしも言えない面が
ある。
【0004】本発明では、上記のような回転バスケット
の形状を工夫することにより、その内部に収容されたワ
ーク等の被収容物に流動性をもたせるようにして、洗浄
や乾燥の効率を高めることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、底部及びその
底部から上方へ連なる側壁部を有し、ワーク等の所定の
被収容物を収容して回転させられる回転バスケットに係
り、その要旨は、そのバスケットの側壁部に、底部から
上方に向かうに従って内径が漸次大きくなる斜面部が上
記底部に連続して形成された点にある。
【0006】また、そのような側壁部に、上記斜面部の
上端に続いて内径が一定の垂直部と、その垂直部の上側
に内径が小さくなる縮径部等を設け、縮径部の上端に被
収容物の出し入れ用の開口を設けることができる。
【0007】バスケットの底部や側壁部等は、洗浄や乾
燥等に使う場合、一般には金属製の網(メッシュ)、格
子、多孔板等の通水性部材で形成されるのが普通であ
る。その場合、側部等からバスケット内部の被収容物に
洗浄液を噴射したり、乾燥の際には温風を噴射したりす
ることができる。
【0008】上記のような回転バスケットを含む洗浄装
置では、そのような回転バスケットと、そのバスケット
自身の中心線を中心として回転させるバスケット回転駆
動装置と、そのバスケットの内部に、外部から洗浄液を
噴射して供給する洗浄液供給装置とを含んで構成するこ
とができる。
【0009】また、乾燥装置として構成する場合は、上
記回転バスケットと、それのバスケット回転駆動装置
と、バスケットの内部に常温の又は加熱された空気を送
風する送風装置とを含ませることができる。
【0010】さらに洗浄・乾燥装置として機能させるに
は、上記回転バスケット、バスケット回転駆動装置、洗
浄液供給装置、並びに上記送風装置を含んだものとする
ことができる。
【0011】
【発明の作用及び効果】本発明の回転バスケット並びに
これを備えた洗浄及び/又は乾燥装置では、そのバスケ
ット内にワーク等の被収容物が収容され、かつそのバス
ケットが回転させられると、内部の被収容物に対し遠心
力が働くが、バスケットの側壁部には斜め上方に立ち上
がる斜面部が存在するため、内部の被収容物は遠心力に
伴いその斜面部に沿って上方へ押し上げられ、その後下
方へ移動することとなる。その結果、一種の攪拌作用が
生じ、バスケット内部の被収容物が流動しやすい状況が
生じる。従って、例えば洗浄する場合では、洗浄液が各
被収容物に均等に接しやすくなり、また乾燥に当たって
は、その攪拌作用により水滴等が切りやすく、かつ温風
等を利用する場合はその温風が各ワークに均等に当たり
やすくなる。そのため、洗浄や乾燥の効率がよくなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を洗浄・乾燥装置に適用した場
合の実施例を図面に基づいて説明する。図1に概念的に
示すように本実施例に係る洗浄・乾燥装置は、装置本体
1と、この上に設けられた洗浄室ハウジング2と、この
内部に形成された洗浄室3と、洗浄室3内に収容された
被洗浄物Wに洗浄液等の流体を吹き付けるノズル装置4
と、このノズル装置4に洗浄液、エア又はこれらの混合
流体を供給する流体管路5と、洗浄室3の温風吹出口6
に温風を供給する温風供給装置7とを備えている。
【0013】装置本体1には洗浄液タンク8が設けら
れ、ここに収容された洗浄液が、ポンプ9により洗浄液
管路10及び流体管路5を経てノズル装置4に供給され
るようになっている。洗浄液タンク8の洗浄液はヒータ
12で所定温度に加熱され、この洗浄液内に浸漬された
ヒートパイプ13を通るように、エアがエアコンプレッ
サ14によりエア管路15及び流体管路5を経て上述の
ノズル装置4に供給される。そして、これらの洗浄液管
路10、エア管路15及び流体管路5を含んで洗浄液及
びエアの供給配管系統16が構成されている。
【0014】被洗浄物Wは、回転バスケット17を介し
て保持回転体としてのバスケットホルダ18に収容さ
れ、バスケットホルダ18はモータ40で垂直軸周りに
回転させられるようになっている。
【0015】各部についてさらに詳しく説明する。図2
に示すように、装置本体1の洗浄液タンク8には、上述
のヒータ12、ヒートパイプ13の他、液面監視用のフ
ロートスイッチ20、液面確認用のレベルゲージ21、
タンク8内の洗浄液を排出するドレンコック22、洗浄
液の汚れを除去するフィルタ23等が設けられている。
【0016】供給配管系統16は、前述の洗浄液の供給
・循環のためのポンプ9の他、洗浄液の汚れ及び微細ご
みを除去するフィルタ24、フィルタ背圧監視用の圧力
ゲージ25、さらに洗浄液管路10の途上に設けられた
吐出圧確認用の圧力ゲージ27等を有している。ノズル
装置4から洗浄室3内に供給された洗浄液は、洗浄室ハ
ウジング2の底部から下方に延びる洗浄液排出口28を
フィルタ29を介して通り、洗浄液タンク8に戻され
る。
【0017】前述の洗浄室3を形成する洗浄室ハウジン
グ2は、有底の箱体の形態をなし、その上部開口が開閉
扉30で開閉されるようになっている。開閉扉30は、
支点Oを中心に水平な閉鎖状態からほぼ垂直な開放状態
まで、約90度の範囲で開閉するようになっており、ノ
ズル装置4はこの開閉扉30に固定されている。この開
閉が可能となるように、流体管路5は曲げ自在な配管材
料とされるか、もしくはユニバーサルジョイント35等
が用いられる。
【0018】開閉扉30の中央部には、洗浄室3内を見
るための覗き窓31が形成され、さらに自由端部には取
手32が設けられている。洗浄室ハウジング2には、開
閉扉30の開閉を確認するセンサ33、開閉扉30を閉
鎖位置にロックする開閉ロックシリンダ34が設けら
れ、このセンサ33が開閉扉30の閉鎖状態を確認する
ことに基づき、開閉ロックシリンダ34がロック状態と
なり、洗浄室3内における洗浄および乾燥中はロックシ
リンダ34の作用で開閉扉30が開かないように安全上
の配慮がなされている。開閉ロックシリンダ34に代え
てソレノイドを用いることも可能である。
【0019】洗浄室3に設けられた前記バスケットホル
ダ18は、有底円筒状のもので、図3に示すように、そ
の底部の中心部にフランジ部材36を介して回転軸37
が下方に延びるように、キー等の回り止め手段により一
体的に固定されている。回転軸37は、洗浄室ハウジン
グ2の底部に設けられた軸受部38により回転可能に保
持され、その下端部に固定された従動プーリ39とモー
タ40の出力軸に固定の駆動プーリ41との間にベルト
42が巻き掛けられ、モータ40はブラケット43を介
して洗浄室ハウジング2の底面に固定されている。この
モータ40は、図15のインバータ44を介して駆動さ
れ、図3に示す洗浄室3内でバスケットホルダ18を垂
直軸周りに回転させる。
【0020】図7〜図9に示すように、前記回転バスケ
ット17は、必要に応じ、横方向においてその周囲に巡
らされた複数の横フレーム、これら横フレームと交差す
るように設けられた複数の縦フレームを備え、これらの
フレームによって、壺状の形態をなす円形断面の金属製
メッシュ(ステンレス網等)が保持されている。その底
部から順次説明すると、まず、最も底部には底部リング
17aがある。これは、回転バスケット17を前記バス
ケットホルダ18に対し、これと同軸的にセットする位
置決め部材として機能する。この例では相手の凸部がこ
の底部リング17aの内側に嵌まるが、底部リング17
aに代えて下向きに突出する凸部を設け、これを相手方
の凹部に嵌め合わせることにより位置決めをすることも
可能である。
【0021】底部リング17aの外側に下部横フレーム
17bが、また側壁部の中間部分に2本の胴部横フレー
ム17c、17dがあり、最上部に上部横フレーム17
eがある。これらの横フレーム17b〜eはいずれも円
形リング状のものである。また、3本の縦フレーム17
f、17g及び17hが、前述の横フレーム17b、1
7c、17d及び17eを連結するように、かつ、60
度の等角度間隔で底部を通るように設けられている。
【0022】そして、これら横フレーム17b〜e及び
縦フレーム17f〜hの内側に金網17i等の通水性部
材が設けられるとともに、上部横フレーム17eの内部
は円形の開口17jとなっている。この開口17jを直
径方向に横断するよう、直線状の取手17kが上部横フ
レーム17eに固定されている。また、この取手17k
の延長線上において、2本の胴部横フレーム17c及び
17dには、垂直方向に2本の固定部17m、17mが
固定されている。なお、横フレーム17b〜eと縦フレ
ームの17f〜hとの交点では、各棒材がそれぞれ約半
分の肉厚に薄くされ、それらの薄い肉部で交差してい
る。
【0023】図9に示すように、上述の金網17iの内
面が回転バスケット17の内面となる。この内面につい
て説明すると、その底面17nに続いて、斜め上方に立
ち上がる斜面部17pがすり鉢状に形成されている。こ
の斜面部17pは、底面17nから上方に向かうに従っ
てその内径を漸次大きくしていくもので、外側にやや凸
となる曲面に沿って、胴部横フレーム17cの高さまで
形成されている。また、この斜面部17pに続いて、垂
直な円筒状面で形成される垂直部17qが胴部横フレー
ム17cと17dとの間に形成され、さらにその垂直部
17qの上端に続いて、漸次径が縮小する縮径部17r
が、胴部横フレーム17dから上部横フレーム17eま
で形成されている。この縮径部17rは、ほぼ円錐台面
に沿ったものである。
【0024】この回転バスケット17内に、その開口1
7jから加工部品や回路基盤等の被収容物つまり被洗浄
物(ワーク)Wが収容されるが、このような回転バスケ
ット17は、その上部の開口17jの取手17kを手で
持ち、または吊下げ装置等により引っ掛けることができ
る。なお、例えば上部横フレーム17eを持つようにす
れば、取手17kは省略可能である。そして、回転バス
ケット17は、図11に示すようにバスケットホルダ1
8内に収容される。
【0025】ここで前記バスケットホルダ18は、例え
ば図11(a)に示すように、底部ベース18aと、こ
れの上方に同芯的に位置するリング状の上部フレーム1
8bと、これらを連結する複数の連結部材18cとを備
え、かつ上部フレーム18bの内周側に、周方向位置決
め部ないしは回り止め部として、適数(例えば2個)の
切欠18eが形成されている。そして、回転バスケット
17の周方向位置決め部ないしは回り止め部としての前
記固定部17m、17mが、これらの切欠18eに嵌ま
ることにより(同図(b)〜(d)参照)、回転バスケ
ット17はバスケットホルダ18に位置固定にセットさ
れる。
【0026】また、同図(a)及び(c)に示すよう
に、バスケットホルダ18の底部ベース18aの中心部
には底部孔18dが形成されており、この底部孔18d
を貫通して、前記軸37の上端部が、その底部ベース1
8aの上面から上方へ突出している。この例では、軸3
7の突出部37aをバスケット18側の中心位置決め部
とし、この突出部37aが回転バスケット17の前記底
部リング17aの内側に嵌まることにより、回転バスケ
ット17はバスケットホルダ18に対し同芯的に位置決
めされる。
【0027】このように回転バスケット17はバスケッ
トホルダ18に対し、周方向位置決め部(17m、18
e)、中心位置決め部(17a、37a)により位置決
め及び回り止めされた状態で、自身の中心線を中心とし
て回転させられる。その回転に伴い、図10に示すよう
に、内部の被洗浄物Wには遠心力Fが作用するが、この
遠心力Fは斜面部17pに直角な成分Faと、この斜面
部17pに沿った成分Fbとに分けることができる。こ
の分力Fbにより、被洗浄物Wはその斜面部17pに沿
って上方へ移動しやすくなり、垂直部17q付近まで上
昇すれば、自重で下降に転じ、ここに一種の攪拌作用が
生じる。この流動性、攪拌作用は、内部に収容される被
洗浄物Wの収容個数ないしは密度によって左右され、あ
る程度スペースを残して収容することが、上述のような
攪拌作用を助長する上で有効である。なお、垂直部17
qに続く縮径部17rは、被洗浄物Wが上方に移動した
際、上部開口17jから外部に飛び出すのを防ぐ作用を
なす。
【0028】バスケットホルダ18は、回転バスケット
17の寸法に応じてサイズの異なるものに交換すること
ができる。また、図1に示すように、回転バスケット1
7の寸法確認用のセンサ48が、洗浄室ハウジング2の
底部に設けられている。このセンサ48は、回転バスケ
ット17の交換時にそのバスケット寸法を確認する役割
を果たし、これに応じてモータ40の回転速度を調節す
ることができる。
【0029】図3に示す前記バスケットホルダ18、回
転軸37、軸受部38、駆動プーリ41及び従動プーリ
39、さらにモータ40等を含む回転機構部50は、洗
浄室ハウジング2に吊り下げ形態で取り付けられてい
る。洗浄室ハウジング2と装置本体1との間には適数の
ゴム弾性体51が介在させられ、洗浄室ハウジング2
は、このゴム弾性体51を介して装置本体1の上面で弾
性的に支持されている。ゴム弾性体51は、環状のもの
でもよいし、均等に複数設けられたものでもよい。回転
機構部50が駆動し、バスケットホルダ18が回転する
状態では、洗浄室ハウジング2にその回転に伴う振動が
生じるが、この振動がゴム弾性体51で吸収ないしは緩
和されて、装置本体1に伝わることが防止ないしは抑制
される。
【0030】このような弾性支持機構としては、図12
に示すような弾性ゴム、弾性樹脂等の弾性ブロック(5
1)の他に、図13に示すような複数の圧縮コイルばね
52を用いたり、図14に示すような引張コイルばね5
3を用いることもできる。この引張コイルばね53の上
端は、装置本体1上に立設された複数のステー54に支
持され、下端が洗浄室ハウジング2の底部に引っ掛けら
れている。
【0031】図2に戻って、洗浄室3内に開口する前述
の温風吹出口6は、洗浄室3の内面とバスケットホルダ
18の外面との間のスペースに温風を吹き出すように位
置し、ダクト55により前述の温風供給装置7につなが
っている。温風供給装置7は、図5に模式的に示すよう
に、ハウジング56、その内部に設けられた電熱ヒータ
57、この後方においてモータ58により回転させられ
るファン59を有し、ファン59の回転により電熱ヒー
タ57の近傍の加熱された空気が温風としてダクト55
側へ吹き出され、図6に示すように、洗浄室3内に温風
吹出口6から吹き出される。この温風吹出口6には、洗
浄室3内において対流効果をもたせるように、羽根状の
風向板を設けることもできる。このような風向板は、温
風吹出口からの逆流防止機能も果たすものである。さら
に、図2に示すように、温風吹出口6より上側には温風
排出口60が洗浄室ハウジング2に設けられ、洗浄室3
内を循環した温風がこの温風排出口60から大気に排出
されるようになっている。
【0032】図1に示す供給配管系統16の一部には、
洗浄液管路10及びエア管路15の合流部の近傍に切換
装置68が設けられている。この部分を拡大して図4に
示す。洗浄液管路10とエア管路15とは接続部61で
合流するが、これより上流側に位置して洗浄液管路10
には、洗浄液開閉弁62、洗浄液の吐出量(吐出圧)を
制御する例えばニードル式の洗浄液流量制御弁63及び
逆止弁64が、接続部61に向かってこの順で設けられ
ている。また、エア管路15にも同様に、エア開閉弁6
5、エアの吐出量(吐出圧)を制御するニードル式等の
エア流量制御弁66及び逆止弁67が設けられている。
【0033】洗浄液開閉弁62を開き、エア開閉弁65
を閉じることにより、洗浄液が洗浄液管路10から洗浄
液開閉弁62、流量制御弁63、逆止弁64、接続部6
1及び流体管路5を経て前述のノズル装置4から噴出さ
れる。このとき、洗浄液のエア管路15側への流入は逆
止弁67で止められる。一方、洗浄液開閉弁62を閉
じ、エア開閉弁65を開くことにより、加熱されたエア
がエア管路15、エア開閉弁65、流量制御弁66、逆
止弁67、接続部61及び流体管路5を経て前述のノズ
ル装置4へ導かれ、洗浄液管路10側へのエアの進入
は、逆止弁64で止められる。さらに、洗浄液開閉弁6
2及びエア開閉弁65を共に開いた状態とすることによ
り、洗浄液とエアとが混合された洗浄液・エア混合流体
が接続部61及び流体管路5を経てノズル装置4から噴
出される。
【0034】このように供給配管系統16の一部に切換
装置68を設けたことにより得られた混合流体は、気泡
を含んだ洗浄液となり、被洗浄物に対する衝撃力が増
し、洗浄液のみを噴出する場合に比べて洗浄力が増大す
る。この場合、洗浄液もしくはエアを断続的に供給する
ようにすれば、その混合流体は脈流となり、洗浄力をさ
らに高める上で有効である。また、ニードル式等の洗浄
液流量制御弁63及びエア流量制御弁66により、上述
の混合流体の混合比率や噴出力を制御することができ
る。なお、乾燥工程では、加熱エアのみがノズル装置4
から噴出されることとなる。
【0035】図15は制御系を簡略に示すブロック図で
ある。その制御部70はCPU71及びプログラムメモ
リ72、タイマ73等を備え、この制御部70に各種の
入力を行う操作盤74が接続されるとともに、図2で示
した開閉扉30の開閉状態を確認するセンサ33及びバ
スケットホルダ18に収容される回転バスケット17の
大きさを確認するセンサ48等が接続されている。その
バスケットホルダ18を回転させるモータ40は、イン
バータ44を介して制御部70に接続され、さらにこの
制御部70には、前述の温風供給装置7、洗浄液開閉弁
62、エア開閉弁65、洗浄液流量制御弁63、エア流
量制御弁66、開閉ロックシリンダ34、洗浄液ポンプ
9及びエアコンプレッサ14等が接続されている。
【0036】バスケットホルダ18の回転駆動源たるモ
ータ40がインバータ制御されることにより、洗浄工程
及び乾燥工程でのモータ回転速度を可変とすることがで
き、例えば洗浄工程より乾燥工程の方がバスケットホル
ダ18の回転速度を高めるように設定することができ
る。また、回転方向に関して正転・逆転の切換ができる
とともに、設定回転速度までの加速時間、設定回転速度
からの減速時間の設定等が容易にできる。さらに、ブレ
ーキモータとの併用により瞬時停止が可能となる。な
お、洗浄時間及び乾燥時間は、上記タイマ73により自
由にそれぞれの時間を設定できる。
【0037】次に、本実施例の洗浄・乾燥装置の使用方
法並びに作動について説明する。 (1)被洗浄物を回転バスケット17に入れる。これは
洗浄装置外の作業である。(2)洗浄装置における図2
の開閉扉30を開く(人手による)。 (3)被洗浄物が入った回転バスケット17をバスケッ
トホルダ18に装着する(人手による)。 (4)洗浄装置の図2の開閉扉30を閉じる(人手によ
る)。 (5)スタートスイッチを押す(人手による)。 (6)図2の開閉ロックシリンダ34が作動し、開閉扉
30を閉鎖状態に固定する(自動)。
【0038】(7)洗浄工程スタート(自動)。 (8)図1のバスケットホルダ18が回転を開始し、か
つノズル装置4から洗浄液・エアの混合流体が噴出さ
れ、これが回転バスケット17内の被洗浄物に吹き付け
られて洗浄が行われる。つまり、図4の切換装置68で
開閉弁62及び65がともに開状態とされる。バスケッ
トホルダ18を駆動するモータ40はインバータ制御さ
れ、予め設定された回転速度で回転する。なお、図1に
示すセンサ48が回転バスケット17の大きさを検出
し、その大きさに基づいてバスケットホルダ18の回転
速度を調節する。例えば、回転バスケット17が大きい
ほど上記回転速度を遅くするというような調節である。
また、温風供給装置7が作動し、温風吹出口6から洗浄
室3内に温風が循環させられて、それが温風排出口60
から排出される。
【0039】(9)洗浄中は、バスケットホルダ18を
正転・逆転させる制御を繰り返す。このような正逆回転
により、図10に示すように、回転バスケット17内の
被洗浄物Wは、遠心力Fに基づく斜面部17pに沿った
分力Fbにより、斜め方向へ移動して下へ戻る動きを繰
り返す。このような一種の循環ないしは攪拌作用によ
り、各洗浄物Wに洗浄液がわたりやすく洗浄効果が高
い。 (10)タイマ73による洗浄工程の設定時間が終了すれ
ば、バスケットホルダ18の回転が停止し、ノズル装置
4からの混合洗浄流体の噴出も停止する。
【0040】(11)乾燥工程スタート(自動)。 (12)バスケットホルダ18が回転を開始し、ノズル装
置4から加熱エアが噴出する。すなわち、図4の洗浄液
開閉弁62が閉じ、エア開閉弁65が開いた状態とされ
る。この乾燥工程におけるバスケットホルダ18の回転
速度は前述のインバータ44で制御され、その回転速度
を洗浄工程のそれと同じにすることもできるし、それよ
り一定量速く設定することも可能である。
【0041】(13)乾燥工程でも、バスケットホルダ1
8の回転方向を正逆両方向に切り換えることが望まし
い。また、図10のような回転バスケット17の斜面部
17pによる上述の攪拌作用は、この乾燥工程でも生
じ、その結果、水切りがしやすく、また各被洗浄物Wに
加熱エアが当たりやすくなり、乾燥効果がよい。 (14)タイマ73でセットされた乾燥工程の設定時間が
経過すれば、バスケットホルダ18の回転が停止し、か
つ図4のエア開閉弁65が閉じて、図1のノズル装置4
からのエアの噴出も停止する。
【0042】(15)その後、開閉ロックシリンダ34
(図2)が解除される(自動)。 (16)洗浄装置の開閉扉30を開ける(人手による)。 (17)図1の被洗浄物が入った回転バスケット17をバ
スケットホルダ18より外す。(人手による)。 (18)被洗浄物を回転バスケット17から取り出す(洗
浄装置外の作業)。
【0043】以上の工程で、温風供給装置7からの温風
供給は常に行うことが望ましい。温風供給は乾燥効率を
高めるのみならず、洗浄工程でも洗浄室内を高温に保つ
ことにより、洗浄効果を上げることに寄与するからであ
る。また、洗浄工程パターンは予め複数のパターンを設
定しておき、そのパターンの中から適宜のものを選択す
るように構成することもできる。
【0044】以上のように本実施例では、洗浄工程で洗
浄液とエアの混合流体(気泡を含む洗浄液)が被洗浄物
に吹き付けられることにより、吹付時の衝撃力が増し、
高い洗浄効果が得られる。
【0045】また、乾燥工程では、(1)エアを被洗浄
物に当てることにより、表面に付着している水分を飛ば
しての乾燥、(2)特に加熱されたエアを被洗浄物に当
てて暖めることによる乾燥、(3)被洗浄物を回転させ
ることに基づく遠心脱水効果による乾燥、(4)温風を
洗浄室内に供給し、洗浄室内を高温に保つことによる乾
燥、という複数の併用効果により乾燥効率が高く、乾燥
時間も短縮される。なお、これらの併用による乾燥は、
必要に応じ適宜組合せ可能である。
【0046】また、本実施例では、バスケットホルダ1
8等の回転機構部50を取り付けた洗浄室ハウジング2
が、装置本体1に対し弾性部材(51)を介して支持さ
れているため、その回転機構部50の回転による振動を
洗浄室ハウジング2の振動に止めることができ、回転数
を上げても洗浄室ハウジング2のみの振動として、これ
が装置本体1に伝わりにくい。そのため、振動が抑制さ
れた高速回転対応の設備として洗浄及び乾燥に高い効果
が得られるとともに、被洗浄物の積載重量を多くするこ
とができる。また、弾性部材(51)は、洗浄室ハウジ
ング2に振動により発生する力を逃がし、これが1箇所
に集中することを防止して、回転機構部50に無理な力
が加わらないようにする役割も果たしている。
【0047】以上の説明において、ノズル装置4は、必
ずしも洗浄室3の上部のみならず、その下部、側方ある
いは各々の組合せの形態で設けることもできる。例え
ば、図2に示すように、サイドノズル装置75をバスケ
ットホルダ18の中心線に関し均等に例えば3箇所に設
け、被洗浄物に対し側方からも洗浄液又は気泡入り洗浄
液(洗浄液・エア混合流体)を吹き付けるようにするこ
ともできる。また、そのようなノズル装置は洗浄室ハウ
ジング2に取り付けてもよいし、開閉扉30に取り付け
てもよい。
【0048】また、温風供給装置7について言えば、必
ずしも装置本体1に取り付けられていなくてもよく、か
つ他の熱源より温風を取り入れてもよい。熱源として
は、前述の電熱ヒータ以外に、洗浄液タンク8内に設け
られたエアを加熱するためのヒートパイプ13と同様な
ヒートパイプを設け、これを熱源としてもよい。さら
に、温風吹出口6は、洗浄室3の側面、上面、下面等の
いずれの位置にあってもよく、またその数は1箇所ある
いは複数箇所等に設定することができる。
【0049】さらに、洗浄液及びエアの供給配管系統1
6について言えば、図4に示す切換装置68を廃止し
て、常に洗浄液とエアとの混合流体が供給されるよう構
成することもできる。このような構成は、特に洗浄専用
機に好適であり、乾燥工程も行うものでは、その乾燥時
に常温エア又は加熱エアを供給できるよう切換装置を設
けるのがよい。
【0050】また、バスケットホルダ18の回転駆動源
としては、モータに限らず、例えば図16に示すよう
に、側方に設けられたノズル76から液又はエアを噴出
させ、バスケットホルダ18や回転バスケット17及び
被洗浄物等に当てることにより、バスケットホルダ18
を回転させる構成も採り得る。さらには図17に示すよ
うに、回転軸37に羽根車77を取付け、この羽根車7
7に向かって側方のノズル78から液又はエアを吹き付
けることにより、バスケットホルダ18を回転させるよ
うに構成することもできる。いずれの方法でも、噴出力
制御、ノズル位置、ノズル本数の設定等により、インバ
ータ制御と同様な回転制御が可能である。
【0051】また回転バスケット17の形状は、図7〜
図9に示したものに限らず、例えば図18(a)に示す
ように、上部の縮径部を省略したもの、(b)のように
側壁部の全体を円錐面状の斜面部17iとしたもの、ま
た(c)のように球面の一部を斜面部17iとして利用
するもの、あるいは(d)に示すように、内向きに凸と
なるような斜面部17iとすること等、その斜面部の形
状は適宜に設定できる。
【0052】さらに、以上の実施例における回転バスケ
ット17は、図19(a)に示すように、円形断面のも
のであったが、これを(b)〜(d)に示すように、八
角形、六角形又は四角形等の多角形もしくはその他の異
形断面のものとすることもできる。この場合は、多角形
の角をなす部分で被洗浄物の横への移動が抑制されるた
め、被洗浄物はより上方へ移動しやすくなる場合もあ
る。
【0053】また、図20に示すように、横断面が円形
状の回転バスケット17とする場合、少なくともその斜
面部17iに内向きに突出するリブ、仕切板等の複数の
突出部17qを、底部から上方へ延びるように設け、こ
れにより内部の被収容物の周方向の移動を規制して、斜
面部17iによる上方へ移動を促進するようにすること
もできる。なお、このような突出部17qは、回転バス
ケット17の底部から垂直に立ち上がるように、又は互
いにほぼ平行に斜め上方へ立ち上がるように、連続又は
不連続に形成すること、あるいはそのバスケットの中心
線を中心として、螺旋状に複数本の突出部17qを連続
又は不連続に形成してもよい。
【0054】さらに、図21に示すように、回転バスケ
ット17の前記底部リング17a及びバスケットホルダ
18の底部の突出部37a、並びに前記切欠18eを省
略し、その代わりにバスケットホルダ18の内面に、垂
直方向にリブ状の弾性体(ゴム凸条等)46を設け、こ
のリブ状の弾性体46に回転バスケット17の2ケ所の
固定部17mを押し込んで密着させ、これによりバスケ
ットホルダ18に回転バスケット17が一体化されるよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を模型的に示す説明図。
【図2】それをより具体的に示す断面説明図。
【図3】回転機構部の断面図。
【図4】供給配管系統の切換装置の正面図。
【図5】温風供給装置を摸式的に示す説明図。
【図6】温風供給のためのダクトと洗浄室ハウジングと
の接続形態を示す平面図。
【図7】回転バスケットの正面図。
【図8】図7の平面図。
【図9】回転バスケットの縦断面図。
【図10】その回転バスケットの作用説明図。
【図11】回転バスケットとバスケットホルダとの位置
決め方法を説明する図。
【図12】装置本体と洗浄室ハウジングとの間に弾性体
として弾性ブロックが設けられた場合の正面図。
【図13】同じく圧縮コイルばねが設けられた場合の正
面図。
【図14】同じく引張コイルばねが設けられた場合の正
面図。
【図15】制御系のブロック図。
【図16】バスケットホルダの回転駆動源の変形例を示
す正面図。
【図17】その回転駆動源のさらに別の例を示す正面
図。
【図18】回転バスケットの縦断面形状の幾つかの変形
例を模式的に示す正面図。
【図19】回転バスケットの水平断面形状の幾つかの変
形例を模式的に示す平面断面図。
【図20】回転バスケットの内面に突出部を設けた変形
例を模式的に示す平面断面図。
【図21】回転バスケットとバスケットホルダとの位置
決め方向の、図11とは異なる例を示す説明図。
【図22】従来例の作用説明図。
【符号の説明】
1 装置本体 2 洗浄室ハウジング 3 洗浄室 4 ノズル装置 5 流体管路 6 温風吹出口 7 温風供給装置 10 洗浄液管路 13 ヒートパイプ 15 エア管路 16 供給配管系統 17 回転バスケット 17b〜e 横フレーム 17f〜h 縦フレーム 17i 金網 17j 上部開口 17k 取手 17m 固定部 17p 斜面部 17q 垂直部 17r 縮径部 18 バスケットホルダ(保持回転体) 37 回転軸 50 回転機構部 51 ゴム弾性体 52 圧縮コイルばね 53 引張コイルばね 62 洗浄液開閉弁 63 洗浄液流量制御弁 65 エア開閉弁 66 エア流量制御弁 68 切換装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部及びその底部から上方へ連なる側壁
    部を有し、所定の被収容物を収容して回転させられる回
    転バスケットであって、 前記バスケットの側壁部には、前記底部から上方に向か
    うに従って内径が漸次大きくなる斜面部が前記底部に連
    続して形成されていることを特徴とする回転バスケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記側壁部には、前記斜面部の上端に続
    いて内径が一定の垂直部が、さらにその垂直部の上側に
    内径が小さくなる縮径部が形成され、 またその縮径部の上端に被収容物出し入れ用の開口が設
    けられている請求項1記載の回転バスケット。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記側壁部は通水性部材で形
    成されている請求項1又は2記載の回転バスケット。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の回転バスケット
    と、 そのバスケットを自身の中心線を中心として回転させる
    バスケット回転駆動装置と、 前記バスケットの内部に、その外部から洗浄液を噴射し
    て供給する洗浄液供給装置と、 を含むことを特徴とする洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3に記載の回転バスケット
    と、 そのバスケットを自身の中心線を中心として回転させる
    バスケット回転駆動装置と、 前記バスケットの内部に、常温の又は加熱された空気を
    送風する送風装置と、 を含む乾燥装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3に記載の回転バスケット
    と、 そのバスケットを自身の中心線を中心として回転させる
    バスケット回転駆動装置と、 前記バスケットの内部に、その外部から洗浄液を噴射し
    て供給する洗浄液供給装置と、 前記バスケットの内部に、常温の又は加熱された空気を
    送風する送風装置と、を含む洗浄・乾燥装置。
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