JPH08238334A - ツーピースソリッドゴルフボール - Google Patents

ツーピースソリッドゴルフボール

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JPH08238334A
JPH08238334A JP7072350A JP7235095A JPH08238334A JP H08238334 A JPH08238334 A JP H08238334A JP 7072350 A JP7072350 A JP 7072350A JP 7235095 A JP7235095 A JP 7235095A JP H08238334 A JPH08238334 A JP H08238334A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ソリッドコアにカバーを被覆してなるツーピ
ースソリッドゴルフボールにおいて、ボール比重が1.
0〜1.1であると共に、カバー硬度がショアーDで6
0度以上であり、かつ100kg荷重負荷時のソリッド
コアのたわみ量をAmm、ゴルフボールのたわみ量をB
mmとしたとき、A/B=1.10〜1.60であるこ
とを特徴とするツーピースソリッドゴルフボール。 【効果】 本発明のゴルフボールは、ヘッドスピードが
40m/sec程度の一般プレーヤーがドライバーや特
にロングアイアンでショットした場合、弾道が低すぎ
ず、かつ吹き上がることもなく、適正な高弾道の飛び性
能を与え、飛距離が向上したものであると共に、フィー
リングに優れ、ソフトな打感を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドスピードが40
m/sec前後の一般のプレーヤー、特にロングアイア
ンでのショットを苦手とするプレーヤーに適したツーピ
ースソリッドゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、飛距離の増大を図ると共に、良好な打感が得られる
ようにゴルフボールを改良することは種々なされてお
り、ツーピースソリッドゴルフボールにおいても様々な
提案がなされているが、これらの多くはヘッドスピード
が45m/sec前後において最適化するように調整さ
れており、ヘッドスピードが40m/secの一般プレ
ーヤーが使用した場合に必ずしも最適なものであるとは
言い難いものであった。特にこのような一般のプレーヤ
ーはドライバー等でショットした場合、その弾道が低く
なりがちで十分な飛距離が得られず、またロングアイア
ンでのショットを苦手とする場合が多く、ロングアイア
ンでショットした場合の飛距離が劣ることがしばしば見
られた。
【0003】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
ヘッドスピードが40m/sec前後の一般プレーヤー
の使用に適し、特にロングアイアンでショットした場合
に十分な飛距離を与え、しかも良好な打感を有する一般
競技用のツーピースソリッドゴルフボールを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、ソリッド
コアにカバーを被覆してなるツーピースソリッドゴルフ
ボールにおいて、ボール比重を1.0〜1.1にすると
共に、カバー硬度をショアーDで60度以上とし、かつ
100kg荷重負荷時のソリッドコアのたわみ量をAm
m、ゴルフボールのたわみ量をBmmとしたとき、A/
B=1.10〜1.60にすること、即ち、通常のゴル
フボールより比重を小さくして軽量に形成し、かつソリ
ッドコアの硬さ(コンプレッション)Aとこのソリッド
コアをカバーで被覆した状態(最終ゴルフボール)の硬
さ(コンプレッション)Bとの比率を上記特定範囲に制
御することにより、特にヘッドスピードが40m/se
c程度の一般プレーヤーがドライバーやロングアイアン
でショットした時に、弾道が低すぎたり、逆に吹き上が
ったりせず、適度な高弾道を有し、飛距離が増大すると
共に、良好な打感を与えることを知見した。
【0005】この点につき更に詳述すると、ヘッドスピ
ードが40m/sec前後のプレーヤーが通常のゴルフ
ボールをドライバー等でショットした場合、とりわけロ
ングアイアンでショットした場合、その弾道が低く、こ
のため十分な飛距離が確保されないことが多い。一方、
弾道を高くするためにはボールを軽量化すればよいこと
が知られている。
【0006】即ち、打ち出されたゴルフボールには重力
(g)、揚力(L)、抗力(D)の力が働いており、下
記式、で示される。 揚力 L=1/2ρV2 SCL 抗力 D=1/2ρV2 SCD (ρ=空気密度、V=ボール速度、S=ボール断面積、
L :揚力係数、CD :抗力係数)、またボールに作用
する慣性力Fは下記式(但し、mはボール質量)で表
すことができる。 慣性力 F=mg+D+L 更に、空中のゴルフボールの運動方程式は、下記式、
(θは地面(水平)に対するボールの飛翔角度)で示
される。 mx=−Dcosθ−Lsinθ my=−mg−Dsinθ+Lcosθ
【0007】以上のことから、ゴルフボールの質量を減
らすと、式より慣性力が失われ飛距離が低下するが、
式よりボールにかかる重力による作用は軽減され、弾
道が高くなることが推測できる。
【0008】従って、ボール重量を軽量化すると、ボー
ル弾道は高くなるが、ボールの吹き上がり現象が生じ、
逆に飛距離が低下する問題があるが、本発明者は、ボー
ルの比重を通常よりは小さい1.0〜1.1の範囲にす
ると共に、ボールのたわみ量とコアのたわみ量とを上述
した特定の範囲に形成すること、またこの場合カバー硬
度をショアーDで60度以上とすることにより、一般の
ヘッドスピードが40m/sec前後のプレーヤーがボ
ールをドライバー等でショットした時、特にロングアイ
アンショットにおいて、ボールが低弾道になることがな
く、他方ボールの吹き上がりが抑えられ、飛距離増大を
確保し得る適正な高弾道となると共に、ボールにスピン
がかかり過ぎることもなく、低スピンとなり、飛び性能
が向上すること、しかもフィーリングに優れ、ショット
した時の感覚がソフトで良好な打感を有することを知見
し、本発明をなすに至ったものである。
【0009】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明は、ソリッドコアにカバーを被覆してなるツ
ーピースソリッドゴルフボールにおいて、ボール比重が
1.0〜1.1であると共に、カバー硬度がショアーD
で60度以上であり、かつ100kg荷重負荷時のソリ
ッドコアのたわみ量をAmm、ゴルフボールのたわみ量
をBmmとしたとき、A/B=1.10〜1.60であ
ることを特徴とするツーピースソリッドゴルフボールを
提供する。
【0010】ここで、ボールの比重は上記のように1.
0〜1.1であるが、更に好ましくは1.02〜1.0
9の範囲内である。ボール比重が1.0より小さいと、
フィーリングに軽さまたは軟らかさが感じられ、また飛
翔中に風の抵抗を受けやすいので弾道が変化しやすい
上、慣性力を失うために十分な飛距離を得ることができ
ない。一方、比重が1.1を越えると、従来より提供さ
れているゴルフボール、いわゆる一般の競技用ゴルフボ
ールと相違がなく、本発明の目的と相違する。
【0011】なお、ボール重量はゴルフ規則である4
5.92g以下であることが必要であるが、本発明のゴ
ルフボールは通常40〜44g、特に41.0〜44.
5gの範囲に形成される。
【0012】次に、本発明のゴルフボールは、ショアー
D硬度60度以上に形成する。ここで、カバー硬度はシ
ョアーD硬度60度以上であれば特に制限されるもので
はないが、好ましくはショアーD硬度62〜68度がよ
く、許容測定誤差として±3度を考慮することが推奨さ
れる。カバーのショアーD硬度が60度未満であると、
ゴルフボールの打撃による反発性が劣化し、スピン量が
増加する上、打出角度が高くなりすぎるため、ボールが
ふき上がって失速し、十分な飛距離が得られない。ま
た、ショアーD硬度が大きすぎると、カバーが硬くなり
すぎてゴルフボールの耐久性を劣化させる原因になるこ
とがある。
【0013】また、上記カバーは、コアに通常厚さ1.
4〜2.4mmになるように被覆形成することが好まし
く、特に厚さ1.5〜2.3mmが好ましい。ここで、
カバーの厚さが1.4mmより薄いと、カバー切れ等の
ゴルフボールの耐久性が劣化するおそれがある。また、
2.4mmより厚いと打感が鈍くなり、フィーリングが
悪くなる他、ボールの反発性が劣る等の問題が生じる場
合がある。
【0014】なお、カバー材料は特に制限されず、公知
のカバー材料を用いることができるが、アイオノマー樹
脂、特にリチウムサーリンやこれを含むサーリン混合物
を主材としたもので形成することが、本発明の目的を達
成する上で最も好ましい。
【0015】本発明のゴルフボールは、更に100kg
荷重負荷時のソリッドコアのたわみ量をAmm、該コア
にカバー被覆して得たゴルフボールのたわみ量をBmm
としたとき、ソリッドコアとゴルフボールのたわみ量の
比率A/Bを1.10〜1.60、好ましくは1.15
〜1.55の範囲とするものであり、これによりボール
が軽量であるにも拘らず吹き上がりを防止して飛距離を
増大することができ、かつ優れた打撃を与えることがで
きる。これに対し、A/Bが1.10より小さいと打感
が悪くなる。また打出しが低くなり、特にロングアイア
ンでは球が上がりにくい。一方、1.60より大きいと
打出しが高くなりすぎて弾道が高くなり、そのため風の
影響を受けやすく、飛距離が出ない。また、打感も悪く
なる。
【0016】なお、上述のカバーが被覆されるコアは、
100kg荷重負荷時のたわみ量が4.2mm以上、よ
り好ましくは4.2〜4.7mmの範囲に形成すること
が好ましい。たわみ量が4.2mm未満であると、打感
が硬くなる場合が生じ、たわみ量が4.7mmより大き
いと、ボールの反発性が低下し、飛び性能の劣化が生じ
るおそれがある。また、コア形成時は全体を(コア内部
までを)十分に加硫してボールの反発性を確保すること
が好ましく、内部(中心部付近)が未加硫のコアを用い
るとボールの反発性が落ちて飛距離が低下し、また打感
や耐久性に劣る場合がある。
【0017】上記コアは、通常のソリッドコア材料を用
いて形成することができ、通常の方法により、加硫条
件、配合比等を調節することにより得られる。通常、コ
アの配合には基材ゴム、架橋剤、共架橋剤、不活性充填
剤等が含まれる。基材ゴムとしては従来からソリッドゴ
ルフボールに用いられている適宜の天然ゴム及び/又は
合成ゴムを使用することができるが、本発明において
は、シス構造を少なくとも40%以上有する1,4−ポ
リブタジエンが特に好ましい。この場合、所望により該
ポリブタジエンに天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチ
レンブタジエンゴム等を適宜配合してもよい。
【0018】架橋剤としてはジクミルパーオキサイドや
ジ−t−ブチルパーオキサイドのような有機過酸化物等
が例示されるが、特に好ましいものはジクミルパーオキ
サイドである。架橋剤の配合量は基材ゴム100重量部
に対して通常0.5〜3重量部、好ましくは0.8〜
1.5重量部である。
【0019】共架橋剤としては特に限定するものではな
いが、不飽和脂肪酸の金属塩、就中、炭素原子数3〜8
の不飽和脂肪酸(例えばアクリル酸、メタクリル酸等)
の亜鉛塩やマグネシウム塩が例示されるが、アクリル酸
亜鉛が特に好適である。この共架橋剤の配合量は基材ゴ
ム100重量部に対して5〜45重量部、好ましくは1
0〜40重量部である。
【0020】不活性充填剤としては酸化亜鉛、硫酸バリ
ウム、シリカ、炭酸カルシウム及び炭酸亜鉛等が例示さ
れるが、酸化亜鉛が一般的で、その配合量はコアとカバ
ーの比重、ボールの重量規格等に左右され、特に限定的
ではないが、通常は基材ゴム100重量部に対して0〜
40重量部である。
【0021】この場合、本発明においては、充填剤量を
適宜選定し、その量を少なくして上記比重、重量に調整
することができる。
【0022】上記成分を配合して得られるコア用組成物
は通常の混練機、例えばバンバリーミキサーやロール等
を用いて混練し、コア用金型に圧縮又は射出成形し、成
形体を架橋剤及び共架橋剤が作用するのに十分な温度
(例えば架橋剤としてジクミルパーオキサイドを用い、
共架橋剤としてアクリル酸亜鉛を用いた場合には約13
0〜170℃)で加熱硬化してコアを調製する。これに
常法により射出成形法、コンプレッション成形法等でカ
バー組成物を被覆することで、本発明に係るツーピース
ソリッドゴルフボールを得ることができる。
【0023】本発明のゴルフボールは、通常のゴルフボ
ールと同様にディンプルを形成する。この場合、ディン
プルの個数は300〜550個、特に360〜450個
とすることが好ましい。ディンプルの配列態様は通常の
ゴルフボールと同様でよく、また、ディンプルは直径、
深さ等が相違する2種又はそれ以上の多種類のものとす
ることができる。
【0024】なお、本発明のゴルフボールはゴルフ規則
に基づいて形成することができ、直径42.67mm以
上、好ましくは42.67〜42.75mmであり、重
量は上述したように45.92g以下、好ましくは40
〜44gの競技用として好適に得ることができる。ま
た、本発明のゴルフボールは、上述したように低比重に
形成するものであるが、これは、ソリッドコアを低比重
(軽重量)にすることによって達成することが好まし
い。
【0025】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
【0026】〔実施例、比較例〕まず、コア材料とし
て、下記成分を下記の範囲内の量で使用し、モールド中
で155℃において約20分間加硫し、コア全体を十分
に加硫することにより、表1に示すソリッドコアを形成
した。
【0027】次に、カバー材料として下記成分を下記範
囲量で使用し、射出成形して上記ソリッドコアに被覆す
ることにより、表1に示すカバーを有するツーピースソ
リッドゴルフボールを得た。なお、得られたツーピース
ゴルフボールのディンプルは下記に示される2種を8面
体配列することによって形成した。
【0028】コア材 シス−1,4−ポリブタジエンゴム(BR01) 100重量部 アクリル酸亜鉛 18〜35 〃 酸化亜鉛 2〜25 〃 老化防止剤 0.2 〃 ジクミルパーオキサイド 0.9 〃
【0029】ここでアクリル酸亜鉛と酸化亜鉛の量を変
えて硬度を調製した。また硫酸バリウムを比重調整剤と
して用いた。カバー材料 ハイミラン 1605/1706/1557=50/2
5/25(重量比)をブレンドしたものを用いた。
【0030】得られたゴルフボールについて、True
Temper社製の打撃ロボットを用い、ドライバー
及び3番アイアンにてヘッドスピード40m/secで
ショットした時のスピン量、打出角、キャリー、トータ
ル、アングルを評価した。なお、ドライバーのロフト角
は12.5度、3番アイアンのロフト角は22度であっ
た。また、打感は男子シニアプレーヤー3人に実際に試
打してもらい下記基準で評価した。以上の結果を表1に
示す。 ○ 軽くて軟らかい △ やや硬め × 軽く、軟らかすぎて頼りない
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】本発明のゴルフボールは、ヘッドスピー
ドが40m/sec程度の一般プレーヤーがドライバー
や特にロングアイアンでショットした場合、弾道が低す
ぎず、かつ吹き上がることもなく、適正な高弾道の飛び
性能を与え、飛距離が向上したものであると共に、フィ
ーリングに優れ、ソフトな打感を有するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソリッドコアにカバーを被覆してなるツ
    ーピースソリッドゴルフボールにおいて、ボール比重が
    1.0〜1.1であると共に、カバー硬度がショアーD
    で60度以上であり、かつ100kg荷重負荷時のソリ
    ッドコアのたわみ量をAmm、ゴルフボールのたわみ量
    をBmmとしたとき、A/B=1.10〜1.60であ
    ることを特徴とするツーピースソリッドゴルフボール。
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