JPH0823802B2 - アレイディスク装置の状態表示方式 - Google Patents

アレイディスク装置の状態表示方式

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JPH0823802B2
JPH0823802B2 JP3297075A JP29707591A JPH0823802B2 JP H0823802 B2 JPH0823802 B2 JP H0823802B2 JP 3297075 A JP3297075 A JP 3297075A JP 29707591 A JP29707591 A JP 29707591A JP H0823802 B2 JPH0823802 B2 JP H0823802B2
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辰夫 的場
直樹 大竹
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/409Mechanical coupling
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/022Control panels

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の物理デバイスを
1つの論理デバイスとして並行動作させるアレイディス
ク装置において、論理デバイスとしての状態を表示する
アレイディスク装置の状態表示方式に関する。
【0002】近年、コンピュータシステムに対しては、
高速に大量のデータを処理することが要求されており、
これに伴って、補助記憶装置に対しても、一層の大容量
化および高速化が要望されている。
【0003】アレイディスク装置は、このような要望に
応じて実現されたものであり、論理デバイスを複数のデ
ィスクドライブ(物理デバイス)から構成することによ
り、この論理デバイスと上位装置との間でデータの複数
バイトをパラレルに転送することが可能である。
【0004】
【従来の技術】図3に、アレイディスク装置の概略構成
を示す。図3において、アレイディスク装置は、論理デ
バイス4101 〜410n と、ホストコンピュータから
の指示に応じて、これらの論理デバイス4101 〜41
n を制御するディスク制御装置420とから構成され
ている。
【0005】上述した各論理デバイス4101 〜410
n は、8バイトのデータの各バイトおよびパリティバイ
トに対応する物理デバイス4110 〜4118 と予備用
の物理デバイス4119とを備えて構成されている。
【0006】また、アレイディスク装置のディスク制御
装置420は、論理デバイス410を構成する物理デバ
イスそれぞれに対応して、10個のデバイス制御部42
0 〜4219 を備えており、各論理デバイス4101
〜410n に含まれる物理デバイスは、それぞれ対応す
るデバイス制御部4210 〜4219 にマルチポイント
接続されている。
【0007】これらのデバイス制御部4210 〜421
9 それぞれは、指定されるアドレスに応じて、自身に接
続された物理デバイス411のいずれかを選択し、この
物理デバイスとの間でデータの転送を行う構成となって
いる。
【0008】また、ディスク制御装置420は、ホスト
コンピュータからの命令に応じて、これらのデバイス制
御部4210 〜4219 にアドレスを指定するととも
に、物理デバイスへの書込動作あるいは読出動作を指示
する構成となっている。このとき、ディスク制御装置4
20は、上述した命令に応じて、チャネルからのデータ
を分解して各デバイス制御部4210 〜4219 に送出
し、あるいは、デバイス制御部4210 〜4219 を介
して得られる各物理デバイス411からのデータから8
バイトのパラレルデータを合成してチャネルに送出する
動作を行っている。
【0009】従って、アレイディスク装置を適用した場
合は、従来のディスク装置との間で1バイトのデータを
転送する時間内に、8バイトのデータの転送が可能であ
り、データの入出力に要する時間を大幅に短縮すること
が可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、アレイディスク装置においては、個々のデバイス
制御部4210 〜4219 が、自身に接続された物理デ
バイス411からアドレスで指定された物理デバイス4
11を選択して制御するので、このアドレスで指定され
る論理デバイス全体としての状態は、10個のデバイス
制御部4210 〜4219 を介して各物理デバイス41
1からの状態情報を合成して初めて得られる。このた
め、ディスク制御装置420が、各論理デバイス410
の状態情報を一括して管理しており、論理デバイス41
0側では、個々の物理デバイス411がレディ状態であ
るか否かのみを筺体に設けた発光ダイオードなどを点灯
することで表示する構成となっていた。
【0011】ここで、上述した発光ダイオードなどによ
る表示は、単に、各物理デバイスに電源が投入されてデ
ィスクが回転しているか否かを示す原始的なものであ
る。したがって、アレイディスク装置の立ち上げが正常
に終了しなかった場合や論理デバイスのイニシャライズ
を実行している場合などのように、個々の物理デバイス
がレディ状態となっていても、これらが構成している論
理デバイス全体としては使用可能状態でない場合があ
る。このような場合においても、上述した発光ダイオー
ドによる表示はレディ状態を示しているため、利用者が
その論理デバイスが使用可能であると誤解してしまい、
ホストコンピュータ側から書込命令や読出命令を発行し
た際に、これに対するエラー通知で初めて使用可能状態
でないことを知る場合があった。
【0012】一方、上述したディスク制御装置420内
の状態情報テーブルの内容は、ディスク制御装置420
内部での制御処理に用いられるものであるので、ホスト
コンピュータ側から診断用の特殊なコマンドを入力しな
い限り、この状態情報テーブルの内容を参照することは
できなかった。また、このためには、診断用のプログラ
ムを立ち上げる必要があるため、利用者に論理デバイス
としての状態情報を正確かつ迅速に提供することができ
なかった。
【0013】本発明は、アレイディスク装置の論理デバ
イスとしての状態に関する状態情報を表示するアレイデ
ィスク装置の状態表示方式を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図である。本発明は、それぞれが複数の物理デバ
イス111からなる少なくとも1つの論理デバイス11
2を有し、入力された命令に応じて、複数のデバイス制
御手段113が、指定された論理デバイス112の対応
する物理デバイス111の動作を並行して制御するアレ
イディスク装置の状態表示方式において、複数のデバイ
ス制御手段113それぞれへの命令およびこの命令に対
する複数のデバイス制御手段113それぞれからの応答
を収集して、少なくとも1つの論理デバイス112それ
ぞれの状態情報を作成して送出する状態情報作成手段1
21と、少なくとも1つの論理デバイス112それぞれ
に対応して設けられ、対応する状態情報の入力に応じ
て、状態情報の表示を行う表示手段122とを備えたこ
とを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明は、状態情報作成手段121が、各デバ
イス制御手段113への命令および各デバイス制御手段
113からの応答を収集することにより、各物理デバイ
ス111の状態からこれらの物理デバイス111からな
る論理デバイス112の状態情報を作成するので、得ら
れた状態情報を対応する表示手段122に入力して、論
理デバイス112としての状態情報を表示することがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図2は、本発明のアレイディスク装
置の状態表示方式を適用したアレイディスク装置の実施
例構成を示す。
【0017】図2において、アレイディスク装置は、論
理デバイス1121〜1128 とディスク制御装置22
0とから構成されている。以下、論理デバイス1121
〜1128 を総称する際は、単に論理デバイス112と
称する。
【0018】各論理デバイス112は、それぞれ10個
の物理デバイス1110 〜1119 を備えて構成されて
おり、これらの物理デバイス1110 〜1119 が、従
来と同様に、ディスク制御装置220のデバイス制御部
2210 〜2219 にそれぞれ接続されている。すなわ
ち、各デバイス制御部2210 〜2219 は、それぞれ
デバイス制御手段113に相当するものであり、これら
のデバイス制御部2210 〜2219 には、それぞれ8
個の物理デバイスがマルチポイント接続されている。図
2においては、各物理デバイスを示す符号『111』
に、それぞれが属している論理デバイス112を示す添
字と対応するデバイス制御部221を示す添字とを付し
て示した。以下、各論理デバイス112に属する物理デ
バイス1110 〜1119 を総称する際は、単に、物理
デバイス111と称する。同様に、デバイス制御部22
0 〜2219 を総称する際は、単に、デバイス制御部
221と称する。
【0019】図2において、各論理デバイス1121
1128は、ディップスイッチ2121 〜2128 を備
えており、これらのディップスイッチ2121 〜212
8 にそれぞれ設定された3ビットのアドレスを自身に属
する各物理デバイス111に設定する構成となってい
る。例えば、各物理デバイス111にアドレス設定用の
レジスタを設け、電源投入と同時に、該当するディップ
スイッチ212の設定値をこのレジスタにセットする構
成とすればよい。
【0020】これにより、物理デバイスごとにアドレス
を設定する手間が省け、また、アドレスの設定ミスを防
ぐことができる。また、図2において、ディスク制御装
置220は、上述したデバイス制御部221と、チャネ
ルを介した命令およびデータの転送を制御するチャネル
インタフェース制御部222と、チャネルからの命令の
解釈およびデータの分解,合成を行うアレイデータ制御
部223とを備えて構成されている。また、ディスク制
御装置220には、サービスプロセッサ224が備えら
れており、このサービスプロセッサ224が、フロッピ
ーディスク装置(FPD)225を用いたイニシャルマ
イクロプログラムローディング(IMPL)処理や操作
パネル226からの入力および表示などの周辺処理を行
う構成となっている。
【0021】一方、上述した論理デバイス112のいず
れか(例えば論理デバイス1121 )に属する各物理デ
バイス111のディスクには保守用領域が設けられてお
り、この保守用領域に、上述したデバイス制御部221
にロードするマイクロプログラムが、その版数を示す版
数情報とともに予め記録されている。
【0022】また、各デバイス制御部221に備えられ
たROM内の立ち上げ用プログラムは、該当する物理デ
バイスのディスクに記録されたマイクロプログラムを読
み出して、データ転送用のデータバッファに格納するプ
ログラムを含んでいる。また、この立ち上げ用プログラ
ムは、マイクロプログラムをデータバッファに格納した
後に、アレイデータ制御部223を介して、サービスプ
ロセッサ224にフロッピー内のマイクロプログラムの
版数情報を要求し、この版数情報とデータバッファ内の
マイクロプログラムの版数情報との照合結果に応じて、
後述する処理を行う構成となっている。
【0023】フロッピー内版数情報とデータバッファ内
の版数情報とが一致した場合は、まず、データバッファ
に格納されたマイクロプログラムを制御記憶にロードす
る。また、アレイデータ制御部223の全てのデバイス
制御部221が参照可能なRAMに上述したマイクロプ
ログラムを転送し、このRAMから他のデバイス制御部
221にマイクロプログラムをロードすればよい。
【0024】一方、版数情報が一致しない場合は、従来
と同様にしてIMPL処理を行い、その後、制御記憶に
ロードされたマイクロプログラムと新しい版数情報とを
該当するディスクの保守用領域に記録すればよい。
【0025】これにより、マイクロプログラムの版数が
前にロードした時と変化していない場合は、サービスプ
ロセッサ224が、例えば、チャネルインタフェース制
御部222へのIMPL処理をフロッピーディスク装置
225を用いて行っている間に、デバイス制御部221
へのIMPL処理を並行して行うことが可能となり、全
体としてIMPL処理に要する時間を短縮することがで
きる。
【0026】このようにして、ディスク制御装置220
の各部のIMPL処理が終了した後に、ディスク制御装
置220は、登録された論理デバイス112の立ち上げ
処理を行い、ホストコンピュータ(図示せず)の補助記
憶装置としての動作を開始する。
【0027】ここで、ディスク制御装置220は、上述
した各部に加えて、状態情報テーブル227と、表示情
報作成部228と、表示駆動回路229とを備えて構成
されており、アレイデータ制御部223と状態情報テー
ブル227と表示情報作成部228と表示駆動回路22
9とは、状態情報作成手段121を形成している。
【0028】上述した状態情報テーブル227は、各ア
ドレスに対応する論理デバイス112がシステムに組み
込まれているか否かを示す登録情報を保持しており、ま
た、システムに組み込まれた論理デバイス112につい
ては、それぞれの状態に関する状態情報を保持する構成
となっている。この状態情報テーブル227は、例え
ば、バッテリーバックアップRAMなどで構成すればよ
い。また、登録情報は、アレイディスク装置の設置時な
どに、設置作業者が、設置した論理デバイスと対応する
アドレスとの関係を操作パネル226から入力すること
により、この状態情報テーブル227に登録されてい
る。
【0029】また、アレイデータ制御部223は、チャ
ネルからの命令を解釈してデバイス制御部221に伝達
した際およびデバイス制御部221からの応答を受信し
た際に、該当する命令や応答に基づいて、指定された論
理デバイス112の状態情報を作成し、この状態情報テ
ーブル227の内容を更新する構成となっている。
【0030】また、表示情報作成部228は、アレイデ
ータ制御部223からの指示に応じて状態情報テーブル
227を参照し、各論理デバイス112の状態情報に対
応する数値コードをそれぞれ作成して保持し、これらの
数値コードを表示情報として表示駆動回路229にそれ
ぞれ送出する構成となっている。また、この表示駆動回
路229は、入力された数値コードを7セグメントのL
ED表示素子で表示するための駆動信号をそれぞれ生成
し、各論理デバイス112に備えられた表示手段122
に送出する構成となっている。
【0031】この表示駆動回路229は、例えば、所定
のクロック信号に同期して、表示情報作成部228が保
持している8個の数値コードを周期的に参照してデコー
ドし、それぞれ7セグメント用のLED駆動信号を生成
するとともに、上述したクロック信号に同期して、これ
らのLED駆動信号のいずれかを有効とするストローブ
信号を生成する構成とすればよい。
【0032】この場合は、各論理デバイス1121 〜1
128 に、表示手段122として7セグメントのLED
表示素子2151 〜2158 をそれぞれ備えて、上述し
たLED駆動信号を共通に入力するとともに、対応する
ストローブ信号をそれぞれ入力することにより、上述し
た各駆動信号の入力に応じて、各論理デバイス112の
状態を示す数値コードを表示することができる。ここ
で、各LED表示素子2151 〜2158 は、例えば、
各論理デバイス112を収納する筺体などに、各物理デ
バイス111がレディ状態か否かを示すLEDランプと
ともに取り付ければよい。
【0033】以下、アレイディスク装置の動作シーケン
スに沿って、状態情報の表示動作を具体的に説明する。
まず、ディスク制御装置220の各部のIPML処理が
終了した後に、アレイデータ制御部223は、上述した
状態情報テーブル227を参照し、この状態情報テーブ
ル227に登録された論理デバイス112のアドレスを
指定して、各デバイス制御部221に該当する物理デバ
イス111の立ち上げを指示する。
【0034】このとき、アレイデータ制御部223は、
全論理デバイス112の情報情報として、『使用不可で
ある』旨の状態情報を作成して状態情報テーブル227
に送出するとともに、表示情報作成部228に表示情報
の作成を指示する。これに応じて、表示情報作成部22
8により、この状態情報に該当する数値コード(例えば
『0』)が各論理デバイス112の状態を示す表示情報
として作成され、表示駆動回路229により、この数値
コードに対応する駆動信号が生成されて送出される。
【0035】これにより、各デバイス制御部221が該
当する物理デバイス111をそれぞれ立ち上げる処理を
開始すると同時に、各論理デバイス112のLED表示
素子215により、『使用不可である』旨を示す数値コ
ードが表示され、操作者にその旨を伝達することができ
る。
【0036】また、各デバイス制御部221から、指定
されたアドレスに対応する物理デバイス111の立ち上
げが終了した旨が通知されたときに、アレイデータ制御
部223は、各デバイス制御部221に対して、その物
理デバイス111の状態を確認するためのコマンドの発
行および確認結果の通知を指示する。
【0037】その後、全てのデバイス制御部221から
立ち上げが正常終了した旨の確認結果の通知を受けた場
合は、アレイデータ制御部223は、該当する論理デバ
イス112の状態情報として、『使用可能である』旨の
状態情報を作成し、状態情報テーブルに送出する。ま
た、このとき、表示情報作成部228に表示情報の作成
を指示する。これに応じて、表示情報作成部228が、
全デバイスに対応する数値コード作成し、表示駆動回路
229が、対応する駆動信号を生成するので、該当する
論理デバイス112のLED表示素子215による表示
が変化して、『使用可能である』旨が操作者に通知され
る。
【0038】一方、少なくとも1つのデバイス制御部2
21から立ち上げが正常に終了しなかった旨の確認結果
の通知を受けた場合は、アレイデータ制御部223は、
上述したような状態情報の変更処理を行わない。この場
合は、該当する論理デバイス112のLED表示素子2
15により、『使用不可である』旨の数値コードの表示
が保持される。したがって、この場合に、該当する論理
デバイス112に属する各物理デバイス111のレディ
状態を示すLEDランプが点灯していても、操作者は、
LED表示素子215の表示により、該当する論理デバ
イス112の立ち上げが失敗して使用不可の状態である
旨の情報を得ることができる。
【0039】このように、論理デバイス全体としての状
態を表示したことにより、従来のように、各物理デバイ
ス111のレディ状態を示すLED表示によって、操作
者が論理デバイス112の状態を誤解してしまうことを
防ぎ、操作者に正確な情報を迅速に提供することが可能
となる。
【0040】更に、チャネルインタフェース制御部22
2を介して、ホストコンピュータから入力される様々な
命令に応じて、後述する処理を行うことにより、これら
の命令の実行による論理デバイス112の状態の変化に
関する情報を操作者に提供することができる。
【0041】例えば、ホストコンピュータからの論理デ
バイスの切離し命令の入力に応じて、アレイデータ制御
部223は、まず、この命令をデバイス制御部221に
伝達し、切離し命令の実行を指示する。その後、アレイ
データ制御部223は、状態情報テーブル227の該当
する論理デバイス112の状態情報を『切離し中であ
る』旨に変更し、表示情報作成部228に表示情報の作
成を指示する。
【0042】これに応じて、表示情報作成部228によ
り、この状態情報に対応する数値コード(例えば
『2』)が生成され、表示駆動回路229により、対応
する駆動信号が該当する論理デバイス112のLED表
示素子215に入力されて、『切離し中である』旨の数
値コードの表示が行われ、状態情報が更新されるまで保
持される。
【0043】その後、ホストコンピュータからこの論理
デバイス112をシステムに組み込む旨の命令が入力さ
れた場合は、アレイデータ制御部223は、まず、この
命令をデバイス制御部221に伝達して、組み込み命令
の実行を指示する。その後、アレイデータ制御部223
は、状態情報テーブル227の該当する論理デバイス1
12の状態情報を『使用可能である』旨に変更し、表示
情報作成部228に表示情報の作成を指示すればよい。
これに応じて、表示情報作成部228と表示駆動回路2
29とが同様に動作し、該当する論理デバイス112の
LED表示素子215により、再び『使用可能である』
旨の数値コードの表示が行われる。
【0044】また、ホストコンピュータからの初期化命
令に応じて、アレイデータ制御部223は、上述した切
離し命令と同様にして、まず、この命令をデバイス制御
部221に伝達し、初期化命令の実行を指示する。その
後、アレイデータ制御部223は、状態情報テーブル2
27の該当する論理デバイス112の状態情報を『初期
化中である』旨に変更し、表示情報作成部228に表示
情報の作成を指示する。
【0045】これに応じて、表示情報作成部228によ
り、この状態情報に対応する数値コード(例えば
『3』)が生成され、表示駆動回路229により、対応
する駆動信号が該当する論理デバイス112のLED表
示素子215に入力されて、『論理デバイスが初期化中
である』旨の数値コードの表示が行われ、状態情報が更
新されるまで保持される。
【0046】この場合は、各デバイス制御部221から
の終了応答に応じて、アレイデータ制御部223は、上
述した立ち上げ処理と同様の確認処理を行い、全てのデ
バイス制御部221から正常終了を示す応答を受け取っ
たときに、状態情報テーブル227を更新するととも
に、表示情報作成部228に表示情報の作成を指示すれ
ばよい。このとき、アレイデータ制御部223は、該当
する論理デバイス112の状態情報を『使用可能であ
る』旨の状態情報に変更するので、これに応じて、表示
情報作成部228と表示駆動回路229との動作によ
り、該当する論理デバイス112のLED表示素子21
5によって、対応する数値コードが表示される。
【0047】このようにして、論理デバイス112とし
ての立ち上げが成功したか否かの場合に加えて、ホスト
コンピュータ側からの切離し命令や初期化命令に応じた
処理が実行されているといった詳細な状態情報を操作者
に通知することができる。これにより、組み込み命令や
初期化命令が正常に終了しなかった場合などにおいて
も、ホストコンピュータ側で診断用のプログラムを立ち
上げる前に、操作者が障害に関する予備的な知識を得る
ことができ、迅速な保守作業を行うことが可能となる。
【0048】ところで、アレイデータ制御部223は、
各デバイス制御部221からのデータに異常を発見した
場合に、各デバイス制御部221を駆動して、該当する
論理デバイス112のデータの復元処理を行う。
【0049】このとき、アレイデータ制御部223が、
該当する論理デバイス112の状態情報を『データ復元
中である』旨に変更し、表示情報作成部228にも表示
情報の更新を指示すれば、同様にして、『データ復元中
である』旨の状態情報に対応する数値コード(例えば
『4』)を表示して、その旨を操作者に通知することが
できる。また、この場合も、上述した初期化命令に応じ
た処理と同様にして、該当する論理デバイス112のデ
ータ復元処理が正常に終了するまで、この状態情報の表
示を保持しておけばよい。これにより、データ復元処理
が失敗した場合などに、操作者がこの表示から障害に関
する予備知識を得ることができ、操作者の負担を軽減し
て、迅速な保守作業を行うことができる。
【0050】なお、表示手段122は、各論理デバイス
112に対応して設ければよく、例えば、ディスク制御
装置220を収納する筺体に、全ての論理デバイス11
2に対応するLED表示素子215をまとめて取り付け
てもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各物理デ
バイスの状態を収集して、これらの物理デバイスからな
る論理デバイスの状態情報を作成して表示することがで
きるので、操作者に論理デバイス全体としての正確な状
態情報を迅速に提供することが可能となる。これによ
り、障害が発生した場合においても、ホストコンピュー
タ側で診断用のプログラムを立ち上げる前に、操作者が
障害に関する予備知識を得ることが可能となり、迅速か
つ適切な保守作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明を適用したアレイディスク装置の実施例
構成図である。
【図3】アレイディスク装置の概略構成図である。
【符号の説明】
111 物理デバイス 112 論理デバイス 113 デバイス制御手段 121 状態情報作成手段 122 表示手段 212 ディップスイッチ 215 発光ダイオード(LED)表示素子 220,420 ディスク制御装置 221,421 デバイス制御部 222 チャネルインタフェース制御部 223 アレイデータ制御部 224 サービスプロセッサ 225 フロッピーディスク装置(FPD) 226 操作パネル 227 状態情報テーブル 228 表示情報作成部 229 表示駆動回路 410 論理デバイス 411 物理デバイス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが複数の物理デバイス(11
    1)からなる少なくとも1つの論理デバイス(112)
    を有し、入力された命令に応じて、複数のデバイス制御
    手段(113)が、指定された論理デバイス112の対
    応する物理デバイス(111)の動作を並行して制御す
    るアレイディスク装置の状態表示方式において、 前記複数のデバイス制御手段(113)それぞれへの命
    令およびこの命令に対する前記複数のデバイス制御手段
    (113)それぞれからの応答を収集して、前記少なく
    とも1つの論理デバイス(112)それぞれの状態情報
    を作成して送出する状態情報作成手段(121)と、 前記少なくとも1つの論理デバイス(112)それぞれ
    に対応して設けられ、対応する状態情報の入力に応じ
    て、前記状態情報の表示を行う表示手段(122)とを
    備えたことを特徴とするアレイディスク装置の状態表示
    方式。
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