JPH08237861A - 並列充電制御装置及び電力貯蔵装置並びに充電制御法 - Google Patents
並列充電制御装置及び電力貯蔵装置並びに充電制御法Info
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- JPH08237861A JPH08237861A JP7037869A JP3786995A JPH08237861A JP H08237861 A JPH08237861 A JP H08237861A JP 7037869 A JP7037869 A JP 7037869A JP 3786995 A JP3786995 A JP 3786995A JP H08237861 A JPH08237861 A JP H08237861A
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Abstract
側から簡単な構成により遠隔制御し、電力貯蔵装置の容
量および出力を使用条件によって変える。 【構成】 電力貯蔵装置として複数のコンデンサ電池C
A、CB、……、CNを直列に接続して定電流充電をす
る場合に、各コンデンサ電池に並列に充電電流バイパス
手段Xを接続して端子電圧が基準電圧に達すると充電電
流をバイパスする並列充電制御装置1として、結合回路
RS、C1を通して信号源3に制御回路D1、C2、R
1、R2を接続し、信号源からの信号を制御回路で整流
して平滑し端子電圧と比較して充電電流バイパス手段X
によるバイパスを制御するので、共通の信号源から結合
回路を通して基準電圧を制御することができる。また、
デジタル信号を用いることにより、制御回路のデジタル
化を行うこともできる。
Description
るコンデンサ電池に対し、充電電流をバイパスする並列
充電制御装置、該装置を備えた複数のコンデンサ電池を
直列に接続した電力貯蔵装置、及びその充電制御法に関
する。
いた電力貯蔵装置において、直列に接続された各電気二
重層コンデンサの電圧分担を一様にする目的で、並列モ
ニタと呼ばれる並列充電制御装置を提案し(特開平5−
292683号公報、特開平5−292684号公報参
照)、すでに実用に供されている。
であり、21は並列充電制御装置、Cはコンデンサ、C
MPはコンパレータ、TRはトランジスタ、VRは基準
電圧源を示す。コンデンサCは、例えば電力貯蔵装置の
内部の直列に接続されたコンデンサの1個であり、並列
充電制御装置21は、このコンデンサCに並列に並列モ
ニタとして接続されたものである。従来の並列モニタ、
つまり並列充電制御装置21は、図9に示すようにコン
デンサCの端子電圧と基準電圧VRをコンパレータCM
Pによって比較し、端子電圧が所定の値を越えるとトラ
ンジスタTRをオンにすることによって、コンデンサC
に流れ込んでくるそれ以上の充電電流をトランジスタT
Rにバイパスし、コンデンサCが過剰に充電されるのを
防ぐというものであった。
蔵装置では、直列に接続されたすべてのコンデンサに図
9に示すような並列モニタを設けることによって、すべ
てのコンデンサの端子電圧を設定電圧以上にならないよ
う保護することができる。なお、直列に接続されたコン
デンサからなる電力貯蔵装置に対しては、充電器から定
電流充電が行われるが、その充電電圧つまり直列に接続
されたコンデンサの合計電圧が一定値を越えると満充電
と判断し、充電が停止するよう電圧制限型に制御される
のが通常である。
コンデンサは、電池とは異なり、その最大充電電圧は材
料の電気化学的特性などで一定値となるのではなく、短
時間の使用であれば高い電圧まで充電可能であり、長い
寿命を持たせるには低い電圧までの充電にとどめればよ
いことが、最近の研究で次第に明らかになってきた。
定められた一定電圧を越えないよう各コンデンサの端子
電圧を制限する機能を備えたものであった。そのため、
上記のようにコンデンサを低い電圧の充電にとどめ長い
寿命を持たせるには、並列モニタの設定電圧、図9でい
えば基準電圧VRを変更することが必要になる。しか
し、何10個、何100個もコンデンサが使われている
電気自動車や電力貯蔵システム等では、直列に接続され
たコンデンサからなる電力貯蔵装置に図9に示したよう
な並列モニタの方式を採用すると、それぞれのコンデン
サの基準電圧VRの設定をいちいち変更してまわらなけ
ればならず実用上で問題となる。
って、コンデンサの制限電圧を必要に応じて充電器側か
ら簡単な構成により遠隔制御し、電力貯蔵装置の容量お
よび出力を使用条件によって変えることができる並列充
電制御装置及び電力貯蔵装置並びに充電制御法を提供す
ることを目的とするものである。
電して電力を貯蔵するコンデンサ電池に対し、基準電圧
まで充電されると充電電流をバイパスする並列充電制御
装置であって、コンデンサ電池に並列に接続され充電電
流をバイパスする充電電流バイパス手段と、信号源に接
続するための結合手段と、該結合手段の出力信号によっ
て基準電圧を設定しコンデンサ電池の端子電圧と比較し
て充電電流バイパス手段を制御する制御手段とを備え、
結合手段を通して信号源から供給される電圧設定信号に
より充電電流バイパス手段が動作する基準電圧を制御す
るように構成したことを特徴とするものである。
した電力貯蔵装置であって、各コンデンサ電池の並列充
電制御装置として、並列に接続され充電電流をバイパス
する充電電流バイパス手段と、信号源に接続するための
結合手段と、該結合手段の出力信号によって基準電圧を
設定しコンデンサ電池の端子電圧と比較して充電電流バ
イパス手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴と
し、その充電方法は、信号源から各コンデンサ電池の充
電制御装置に電圧設定信号を供給して基準電圧を制御
し、充電装置からコンデンサ電池全体の合計電圧が一定
値に達するまで定電流充電を行うことを特徴とするもの
である。
池に並列に接続され充電電流をバイパスする充電電流バ
イパス手段と、信号源に接続するための結合手段と、該
結合手段の出力信号によって基準電圧を設定しコンデン
サ電池の端子電圧と比較して充電電流バイパス手段を制
御する制御手段とを備え、結合手段を通して信号源から
供給する電圧設定信号により充電電流バイパス手段が動
作する基準電圧を制御するように構成したので、各コン
デンサ電池の制限電圧を必要に応じて充電装置側から信
号源を使って簡単な構成により遠隔制御することがで
き、電力貯蔵装置の容量および出力を使用条件によって
変えることができる。
明する。図1は本発明に係る並列充電制御装置の1実施
例を示す図、図2は本発明に係る並列充電制御装置の動
作特性と温度特性の例を示す図、図3は充電装置からの
制御信号VSの波形の例を示す図である。
は充電装置、3は信号源、4は充電電源回路、CA、C
B、……、CNはコンデンサ電池、C1、C2はコンデ
ンサ、D1はダイオード、R1、R2、RS、R12は
抵抗、Xはシャントレギュレータを示す。コンデンサ電
池CA、CB、……、CNは、電力貯蔵用として直列に
接続された、例えば電気二重層コンデンサであり、その
内部抵抗が抵抗R12である。並列充電制御装置1は、
このコンデンサ電池CA、CB、……、CNのそれぞれ
に並列に接続されるシャントレギュレータX及びその基
準電圧制御回路からなる並列モニタである。シャントレ
ギュレータXは、電力貯蔵用のコンデンサ電池CA、C
B、……、CNのそれぞれに並列接続され、充電電流を
バイパスして端子電圧を制限するように動作する充電電
流バイパス手段であって、汎用のICで、例えばアノー
ドと制御端子との間の電圧が0の場合には、2.5
Vの電圧で動作し、アノードと制御端子との間に電
圧が加えられた場合には、その電圧を2.5Vに加えた
電圧で動作するもの(テキサスインスツルメント社製
TL431)を用いることができる。抵抗R1、R2、
ダイオードD1、コンデンサC2からなる回路は、シャ
ントレギュレータXの動作の制御回路を構成し整流平滑
を行うものであり、コンデンサC2はリップルの除去
用、抵抗R1、R2は分圧用である。この制御回路にお
いて、ノードに対してノードに負のパルス電圧信号
を印加すると、その電圧を抵抗R1、R2で分圧するの
で、その分電圧とデューティ比に応じてコンデンサC2
の両端に平滑電圧が得られ、シャントレギュレータXの
アノードと制御端子との間のバイアス電圧として印
加される。つまり、このバイアス電圧が、シャントレギ
ュレータXのデフォルト値である2.5Vに加算されて
基準電圧となり、この電圧によりシャントレギュレータ
Xの動作電圧が制御されコンデンサ電池CA、CB、…
…、CNの電圧が制限される。抵抗RSは、制御回路を
信号源3に結合するための抵抗であり、コンデンサC1
は、制御回路を信号源3に交流結合するためのコンデン
サである。
を有するものである。そして、充電電源回路4は、定電
流充電を行うと共に出力端の電圧を検出して直列接続し
たコンデンサ電池CA、CB、……、CNの合計電圧が
一定値を越えると満充電と判断して充電を停止するもの
である。また、信号源3は、各コンデンサ電池CA、C
B、……、CNの電圧制限値をデューティ比によって制
御するためのものであり、抵抗RS、コンデンサC1を
通して負のパルス電圧信号を制御回路に供給する。
の信号源3からの信号VSがないときは、シャントレギ
ュレータXの制御入力がノードに抵抗R2を介して
接続され、抵抗R2の両端には電圧降下がほとんどない
ので、シャントレギュレータX(TI社製 TL43
1)は、その規格通り2.5Vのシャントレギュレータ
として動作する。これがデフォルト状態の動作である。
ルス電圧信号VSが加わると、抵抗RS、コンデンサC
1を介して負のパルス電圧信号VSが制御回路の抵抗R
1、R2に流れ、ダイオードD1で整流されコンデンサ
C2で抵抗R2の端子間電圧が平滑される。すなわち、
ノードには負のパルス電圧信号VSの振幅とデューテ
ィ比に応じ、ノードに対して負の電圧を生じる。この
負の電圧が抵抗R2、R1で分割されてノード、間
に加わるので、ここに加わる負の電圧の分だけシャント
レギュレータXの設定値は高くなる。したがって、各コ
ンデンサ電池CA、CB、……、CNの並列充電制御装
置1のノードを充電装置2の信号源3にそれぞれ接続
し、負のパルス電圧信号VSの波形、つまりデューティ
比を調節すれば、多数のコンデンサ電池CA、CB、…
…、CNの充電電圧の上限を一括して制御することがで
きる。
ているように、各コンデンサ電池CA、CB、……、C
Nの内部抵抗R12が約10Ω・F程度であるとする
と、抵抗RSは10kΩ、抵抗R1は47kΩ、抵抗R
2は22kΩ、コンデンサC1は1nF、コンデンサC
2は10nF程度になるので、負のパルス電圧信号VS
は、比較的小さな電力、例えばICバッファ程度の出力
で100個の並列モニタのドライブが可能になる。
ス電圧信号VSのパルス幅を図3に示すように1μse
c、5μsec、8μsecに変化させたときの動作特
性と温度特性の例を示したのが図2である。各レベルの
2本の線は、温度を−20、80℃で動作させた結果で
あり、100℃という温度範囲で観ても充分使用できる
特性となっている。
設定電圧を制御するには、図9の基準電圧VRをどこか
に集中して備え、それを切り換えてもよいし、あるいは
基準電圧やコンデンサの電圧を検出する分圧抵抗を切り
替えても実現できるが、上記本発明のように並列充電制
御装置を構成すれば、より回路が簡単で、耐雑音性に優
れ、しかも充電装置側の制御信号を変えるだけで、広範
囲にかつ無段階に制御ができる。また、各並列モニタに
デフォルト値を内蔵しているので、万一、充電装置の信
号源3からの制御信号が停止しても、デフォルト値に戻
るので、異常な電圧になるのを防ぐことができる。
の実施例を示す図、図5は図4に示す装置の動作特性を
示す図である。図4において、シャントレギュレータX
1は、図1で示した実施例のものよりも高感度で基準電
圧が半分の1.25Vシャントレギュレータ(例えばナ
ショナル セミコンダクター社製 LM385)を用い
たものである。このシャントレギュレータX1の場合に
は、ノードに接続された制御端子の入力電流がより少
なくて済むので、全体に高抵抗を用いて設計することが
可能となる。そのため、充電装置2の信号源3の負荷を
軽減することができ、パルス電圧信号VSのパルス幅に
対する設定電圧の直線性も改善することが可能となる。
回路の構成は、本質的には図1の実施例と同じである
が、シャントレギュレータX1(LM385)の基準電
位が図1で用いたシャントレギュレータX(TL43
1)とは反対のカソード側ノードとなっているため、
制御電圧の接続位置が異なっている。したがって、パル
ス電圧信号VSは、正のパルス電圧信号が供給され、シ
ャントレギュレータX1の制御端子とアノードとの間に
接続される抵抗R2とコンデンサC2の両端の電圧を調
整している。また、トランジスタQ1は、シャントレギ
ュレータ(LM385)X1の許容電流が少ないため電
流の増幅に用いるものである。この実施例の動作特性を
示したのが図5である。
らに他の実施例を示す図、図7は温度補償を行った回路
の特性を示す図である。図6に示す実施例は、ダイオー
ドD2と抵抗R3とコンデンサC3からなる回路を図1
に示す回路に追加したものであり、ノードととの間
に接続したダイオードD1に対する温度依存性を補償す
るためにダイオードD2で接続したものである。このよ
うな温度補償回路を追加することにより、図7に示すよ
うに−20〜+80℃の範囲でほとんど影響が出ないよ
うにすることができる。
ものであるが、本発明は、デジタル回路でも同様に実現
できる。図8は本発明に係る並列充電制御装置をデジタ
ル化した場合の構成例を示す図であり、11はAD変換
部、12は比較部、13は出力部、14は結合部を示し
ている。AD変換部11は、コンデンサ電池CAの端子
電圧をアナログ値からデジタル値に変換するものであ
り、結合部14は、制御入力として充電装置からデジタ
ル信号で送られてくる設定値を受信するための受信部で
ある。比較部12は、結合部14を通して充電装置から
送られてきたデジタル信号の設定値とAD変換部11で
デジタル値に変換されたコンデンサ電池CAの端子電圧
値とを比較するものであり、出力部13は、比較部12
の比較結果によりコンデンサ電池CAの端子電圧が設定
値に達した場合に満充電と判断してトランジスタTRを
オンにし、コンデンサ電池CAの充電電流をトランジス
タTRにバイパスするように制御するものである。この
ように並列モニタをデジタル化することにより、マイク
ロプロセッサやその他のデジタル回路を使った並列モニ
タを実現することもできる。また、予め定めておいた幾
つかの設定値から選択する信号を充電装置から送るよう
にすることもでき、さらには、結合部14を送受信部と
することによって、並列モニタ側から各コンデンサ電池
の充電電圧を測定してその測定情報やその他の情報を充
電装置側に送り返すことも簡単に実現できるようにな
る。
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、専用IC(TL431やLM385等)
のシャントレギュレータを用いた並列モニタ、マイコン
チップを用いてデジタル化した並列モニタで説明した
が、要するにコンデンサ電池に並列に接続して基準電圧
により設定された満充電の制限電圧に達すると充電電流
をバイパスするものであれば、図9に示した従来例と同
様に汎用の演算増幅器(OPアンプ)とトランジスタの
組み合わせを用いたり、従来より電流のバイパス制御に
用いられている他の半導体素子やICを用い、そして制
限電圧としての基準電圧VRの制御を行えるように構成
した並列モニタであってもよいことはいうまでもない。
勿論、この場合に、基準電圧源や定電圧素子等を用いて
デフォルト値を設定し、その上に遠隔からのパルスその
他の交流信号やデジタル信号により得られる調整値を重
畳するように構成したものであってもよいし、デフォル
ト値も含めて遠隔から電圧制限のための基準電圧を与え
るように構成したものであってもよい。また、上記の実
施例では、信号源としてパルス電圧信号源を用いた場
合、抵抗とコンデンサからなる結合回路を通して相互に
接続しデューティ比により基準電圧の設定値を調整する
ものを示したが、結合回路としてトランスを用いてその
2次側出力を整流・平滑して制御回路の電圧を制御する
ように構成してもよいし、ホトカプラその他の光による
信号伝達手段や超音波による信号伝達手段等、周知の各
種信号伝達手段を結合回路に採用してもよい。
によれば、電力貯蔵装置として複数のコンデンサ電池を
直列に接続して定電流充電をする場合に、各コンデンサ
電池に並列に接続したシャントレギュレータ等からなる
充電電流バイパス手段により、端子間電圧が基準電圧に
達すると充電電流をバイパスする並列充電制御装置とし
て、結合回路を通して信号源に制御回路を接続し、その
信号源からの電圧設定信号により充電電流バイパス手段
の動作電圧を制御するように構成したので、共通の信号
源から結合回路を通して各コンデンサ電池の並列充電制
御装置に電圧設定信号を供給して動作電圧を制御するこ
とができる。したがって、各コンデンサ電池の制限電圧
を必要に応じて充電装置側から信号源を使って簡単な構
成、操作により遠隔制御することができ、電力貯蔵装置
の容量および出力を使用条件によって変えることができ
る。
示す図である。
温度特性の例を示す図である。
す図である。
を示す図である。
実施例を示す図である。
る。
した場合の構成例を示す図である。
制御回路、4…充電電源回路、CA、CB、……、CN
…コンデンサ電池、C1、C2…コンデンサ、D1…ダ
イオード、R1、R2、RS、R12…抵抗、X…シャ
ントレギュレータ
Claims (6)
- 【請求項1】 充電して電力を貯蔵するコンデンサ電池
に対し、基準電圧まで充電されると充電電流をバイパス
する並列充電制御装置であって、コンデンサ電池に並列
に接続され充電電流をバイパスする充電電流バイパス手
段と、信号源に接続するための結合手段と、該結合手段
の出力信号によって基準電圧を設定しコンデンサ電池の
端子電圧と比較して充電電流バイパス手段を制御する制
御手段とを備え、結合手段を通して信号源から供給され
る電圧設定信号により充電電流バイパス手段が動作する
基準電圧を制御するように構成したことを特徴とする並
列充電制御装置。 - 【請求項2】 結合手段は、抵抗とコンデンサからな
り、信号源から交流信号として制御する基準電圧の値に
応じたデューティ比のパルス信号を供給することを特徴
とする請求項1記載の並列充電制御装置。 - 【請求項3】 結合手段は、パルストランスからなるこ
とを特徴とする請求項1記載の並列充電制御装置。 - 【請求項4】 制御手段は、コンデンサ電池の端子電圧
をデジタル値に変換する手段と、該デジタル値と信号源
から結合手段を通してデジタル信号により供給される電
圧設定信号とを比較する比較手段を有することを特徴と
する請求項1記載の並列充電制御装置。 - 【請求項5】 複数のコンデンサ電池を直列に接続した
電力貯蔵装置であって、各コンデンサ電池の並列充電制
御装置として、並列に接続され充電電流をバイパスする
充電電流バイパス手段と、信号源に接続するための結合
手段と、該結合手段の出力信号によって基準電圧を設定
しコンデンサ電池の端子電圧と比較して充電電流バイパ
ス手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
電力貯蔵装置。 - 【請求項6】 コンデンサ電池に並列に接続され充電電
流をバイパスする充電電流バイパス手段と、信号源に接
続するための結合手段と、該結合手段の出力信号によっ
て基準電圧を設定しコンデンサ電池の端子電圧と比較し
て充電電流バイパス手段を制御する制御手段とを備えた
並列充電制御装置により充電制御される複数のコンデン
サ電池を直列に接続した電力貯蔵装置の充電制御法であ
って、信号源から各コンデンサ電池の充電制御装置に電
圧設定信号を供給して基準電圧を制御し、充電装置から
コンデンサ電池全体の合計電圧が一定値に達するまで定
電流充電を行うことを特徴とする充電制御法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP03786995A JP3174472B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 並列充電制御装置及び電力貯蔵装置並びに充電制御法 |
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ID=12509551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP03786995A Expired - Fee Related JP3174472B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 並列充電制御装置及び電力貯蔵装置並びに充電制御法 |
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