JP2008206250A - バッテリ装置の過電圧保護回路 - Google Patents

バッテリ装置の過電圧保護回路 Download PDF

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Abstract

【課題】1ポイント故障による誤動作を防ぐことができ、セル電圧検出回路の過電圧保護レベルの設定を変えることによりシャント電圧をフレキシブルに変えることができるバッテリ装置の過電圧保護回路を得る。
【解決手段】バッテリセル1bの両端間に接続され、バッテリセル1bの充電電流をバイパスするためのシャント素子3、4と、バッテリセル1bの電圧を検出し、この検出電圧が設定された過電圧保護レベル以上の場合には、ON信号を出力するセル電圧検出回路5と、検出電圧が設定された過電圧保護レベル以上の場合には、ON信号を出力するセル電圧検出回路6と、セル電圧検出回路6からON信号を入力するとドライブ電圧を出力するイネーブル回路8と、セル電圧検出回路5からON信号を入力し、かつ、イネーブル回路8からドライブ電圧を入力すると、シャント素子3、4をONするシャント素子駆動回路7とを設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は、人工衛星を代表とする宇宙機に搭載されたリチウムイオン電池を利用した電力システム用のバッテリ装置の過電圧保護回路に関するものである。
従来の一般的な電力システム用のバッテリ装置の過電圧保護回路は、複数個が直列接続されたバッテリセルに並列接続され、バッテリセルの電圧を検出するセル電圧検出回路と、バッテリセルの充電電流をバイパスするシャント素子と、シャント素子の動作を制御するシャント素子駆動回路とから構成されている。
このような構成においては、バッテリセルの充電時にバッテリセル電圧が規定した過電圧保護レベルに達すると、バッテリセルと並列接続された過電圧保護回路が動作し、バッテリ電圧を所望の電位に保つようにバッテリセルに流れ込むセル充電電流を過電圧保護回路にバイパスさせる機能を備えている。
バッテリセルとシャント素子とを遮断するためのFETスイッチと、セル電圧検出回路による検出電圧が所定のスタンバイ電圧に達したときにFETスイッチにバッテリセルの電圧を用いて上昇させたドライブ電圧を供給してFETスイッチを動作させてスタンバイ状態にすると共に、バッテリセルの放電時にセル電圧検出回路による検出電圧が所定のスタンバイ電圧以下となったときにFETスイッチを遮断させて非作動状態にするFETスイッチ駆動回路とを備えた過電圧保護回路が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−192281号公報
上述したような従来の過電圧保護回路では、1つのセル電圧検出回路がFETスイッチ駆動回路及びシャント素子駆動回路に共通に使用されており、その結果、セル電圧検出回路が故障した場合に過電圧保護回路がシャントし続ける場合がある。このため、過電圧保護回路の信頼度を上げるため、同じ回路を2つ以上持たなければならないという問題点があった。
また、規定電圧以下又はフレキシブルな電圧値(コマンド操作等)でシャントさせることが出来ないという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、シャント手段をONさせるための駆動回路として2つの独立した回路を付加し、1ポイント故障による誤動作を防ぐことができ、また、外部コマンドにより、セル電圧検出回路の過電圧保護レベルの設定を変えることによりシャント電圧をフレキシブルに変えることができるバッテリ装置の過電圧保護回路を得るものである。
この発明に係るバッテリ装置の過電圧保護回路は、バッテリセルの両端間に接続され、前記バッテリセルの充電電流をバイパスするためのシャント手段と、前記バッテリセルの電圧を検出し、この検出電圧が設定された過電圧保護レベル以上の場合には、ON信号を出力する第1のセル電圧検出回路と、前記バッテリセルの電圧を検出し、この検出電圧が設定された過電圧保護レベル以上の場合には、ON信号を出力する第2のセル電圧検出回路と、前記第2のセル電圧検出回路からON信号を入力するとドライブ電圧を出力するイネーブル回路と、前記第1のセル電圧検出回路からON信号を入力し、かつ、前記イネーブル回路からドライブ電圧を入力すると、前記シャント手段をONするシャント素子駆動回路とを設けたものである。
この発明に係るバッテリ装置の過電圧保護回路は、シャント手段を駆動させるための駆動回路として2つの独立した回路を付加し、1ポイント故障による誤動作を防ぐことができ、また、外部コマンドにより、セル電圧検出回路部のシャント設定電圧値の設定を変えることによりシャント電圧をフレキシブルに変えることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るバッテリ装置の過電圧保護回路について図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の構成を示す回路図である。なお、以降では、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
各実施の形態は、この発明を実施するに適した、宇宙機に搭載されたリチウムイオン電池を利用した電力システム用のバッテリ装置の過電圧保護回路であるが、これらに限定されるものではない。
図1は、シャント素子を駆動させるための駆動回路として2つの独立した回路を付加した過電圧保護回路を示している。
図1において、この実施の形態1に係るバッテリ装置1の過電圧保護回路2は、バッテリセル充電電流をバイパスするシャント素子(シャント手段)3及び4と、バッテリセル電圧を監視検出し設定された過電圧保護レベルと比較を行いON/OFF信号を発生するセル電圧検出回路(第1のセル電圧検出回路)5及びセル電圧検出回路(第2のセル電圧検出回路)6と、シャント素子3及び4の動作を制御するシャント素子駆動回路7と、シャント素子駆動回路7の動作を制御するイネーブル回路8とが設けられている。
なお、バッテリ装置1は、リチウムイオン電池からなり、直列接続された複数のバッテリセル1a、1b、1c、・・・から構成されている。また、複数の過電圧保護回路2は、バッテリセル毎に並列接続されている。また、この実施の形態1では、2つのシャント素子3及び4が直列接続されているが、3つ以上のシャント素子が直列接続されていてもよいし、複数のシャント素子が並列接続されていてもよいし、複数のシャント素子が直列接続と並列接続が組み合わされて接続されていてもよい。
つぎに、この実施の形態1に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の動作について図面を参照しながら説明する。図2は、この発明の実施の形態1に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の動作を説明するための図である。
過電圧保護回路2のセル電圧検出回路6は、バッテリセル1bの電圧を検出し、検出電圧が設定された過電圧保護レベルに達した場合には、イネーブル回路8にON信号を送る。このON信号を受けたイネーブル回路8は、シャント素子駆動回路7にドライブ電圧を送信する。この過電圧保護レベルは、バッテリセル1bの定格電圧(約4V)より高く、バッテリセル1bの過電圧レベルよりも低い。
セル電圧検出回路5は、バッテリセル1bの検出電圧が設定された過電圧保護レベルに達した場合には、シャント素子駆動回路7にON信号を送信する。このON信号を受けたシャント素子駆動回路7は、イネーブル回路8からドライブ電圧を受信しているときには、シャント素子3及び4に駆動信号を送信しシャント素子3及び4をONさせてバッテリセル1bの充電電流をバイパスする。
バッテリ充電が終了してバッテリ放電に移行後、バッテリセル1bの電圧が下降して設定した過電圧保護レベル未満となった場合には、セル電圧検出回路6はこれを検出してイネーブル回路8にOFF信号を送信する。このOFF信号を受けたイネーブル回路8は、シャント素子駆動回路7へのドライブ電圧の送信を遮断する。シャント素子駆動回路7は、イネーブル回路8からドライブ電圧を遮断されると、シャント素子3及び4への駆動信号を停止しシャント素子3及び4をOFFさせてバッテリセル1bの充電電流のバイパスを止める。
上記の動作をまとめたものが図2である。セル電圧検出回路5は、バッテリセル1bの検出電圧が過電圧保護レベル以上の場合には、ON信号を送信し、バッテリセル1bの検出電圧が過電圧保護レベル未満の場合には、OFF信号を送信する。また、セル電圧検出回路6は、バッテリセル1bの検出電圧が過電圧保護レベル以上の場合には、ON信号を送信し、バッテリセル1bの検出電圧が過電圧保護レベル未満の場合には、OFF信号を送信する。図2に示すように、セル電圧検出回路5とセル電圧検出回路6が、両方ともON信号を送信しているときは、過電圧保護回路2が動作する。すなわち、シャント素子3及び4をONさせてバッテリセル1bの充電電流をバイパスする。
また、図2に示すように、セル電圧検出回路5とセル電圧検出回路6が、いずれか一方、あるいは両方ともOFF信号を送信しているときには、過電圧保護回路2が非動作となる。すなわち、シャント素子3及び4をOFFさせてバッテリセル1bを充電する。
再度の充電動作によりバッテリセル1bの電圧が過電圧保護レベルになるまで、シャント素子駆動回路7及びイネーブル回路8の電力の消費が抑えられ過電圧保護回路2で電力が消費されることがなくなる。
従って、誤動作及び故障により過電圧保護回路2が動作するとバッテリセル1bの容量を消費し、最悪バッテリセル1bが破損するが、この実施の形態1によれば、シャントさせるためのシャント素子3及び4をONさせるためのシャント素子駆動回路7及びイネーブル回路8の2つの独立した回路がそれぞれ独立した駆動電圧に設定され、シャント素子駆動回路7がON状態で故障した場合においても、過電圧保護回路2はシャントし続け接続されているバッテリセル1bの容量を誤消費すること無く、イネーブル回路8に接続されているセル電圧検出回路6の過電圧保護レベルでシャント素子3及び4をONさせることができることより、部品の1ポイント故障による誤動作は発生せず、同じ回路を2つ用いるような冗長回路を構成する必要がなくなり、信頼度の高いバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
また、イネーブル回路8がON故障した場合においても、過電圧保護回路2はシャントし続け接続されているバッテリセル1bの容量を誤消費すること無く、シャント素子駆動回路7に接続されているセル電圧検出回路5の過電圧保護レベルでシャント素子3及び4をONさせることができることより、部品の1ポイント故障による誤動作は発生せず、同じ回路を2つ用いるような冗長回路を構成する必要がなくなり、信頼度の高いバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
さらに、直列接続されたシャント素子3及び4のいずれか一方がON故障した場合でも、残りのシャント素子をON、OFFさせることができることより、信頼度の高いバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るバッテリ装置の過電圧保護回路について図3を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施の形態2に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の構成を示す回路図である。
図3は、外部コマンド9により、過電圧保護レベルの設定を変え設定された過電圧保護レベルでシャント素子3、4をONさせる過電圧保護回路を示している。
図3において、この実施の形態2に係るバッテリ装置1の過電圧保護回路2の構成は、上記の実施の形態1に係るバッテリ装置1の過電圧保護回路2と同様である。上記の実施の形態1と異なる構成は、セル電圧検出回路5Aが、外部コマンド9により、過電圧保護レベルの設定を変え設定された過電圧保護レベルでON信号を出力する。
なお、セル電圧検出回路5Aの代りに、セル電圧検出回路6が、外部コマンド9により、過電圧保護レベルの設定を変え設定された過電圧保護レベルで動作してもよい。また、セル電圧検出回路5Aとセル電圧検出回路6の両方が、外部コマンド9により、同時に、過電圧保護レベルの設定を変え設定された過電圧保護レベルで動作してもよい。
つぎに、この実施の形態2に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の動作について図面を参照しながら説明する。
セル電圧検出回路6は、バッテリセル1bの電圧を検出し、検出電圧が設定された過電圧保護レベルに達した場合には、イネーブル回路8にON信号を送る。このON信号を受けたイネーブル回路8は、シャント素子駆動回路7にドライブ電圧を送信する。この過電圧保護レベルは、バッテリセル1bの定格電圧(約4V)より高く、バッテリセル1bの過電圧レベルよりも低い。
セル電圧検出回路5Aは、バッテリセル1bの検出電圧が設定された過電圧保護レベルに達した場合には、シャント素子駆動回路7にON信号を送信する。このON信号を受けたシャント素子駆動回路7は、イネーブル回路8からドライブ電圧を受信しているときには、シャント素子3及び4に駆動信号を送信しシャント素子3及び4をONさせてバッテリセル1bの充電電流をバイパスする。
バッテリ充電が終了してバッテリ放電に移行後、バッテリセル1bの電圧が下降して設定した過電圧保護レベル未満となった場合には、セル電圧検出回路6はこれを検出してイネーブル回路8にOFF信号を送信する。このOFF信号を受けたイネーブル回路8は、シャント素子駆動回路7へのドライブ電圧の送信を遮断する。シャント素子駆動回路7は、イネーブル回路8からドライブ電圧を遮断されると、シャント素子3及び4への駆動信号を停止しシャント素子3及び4をOFFさせてバッテリセル1bの充電電流のバイパスを止める。
再度の充電動作によりバッテリセル1bの電圧が過電圧保護レベルになるまで、シャント素子駆動回路7及びイネーブル回路8の電力の消費が抑えられ過電圧保護回路2で電力が消費されることがなくなる。
従って、この実施の形態2によれば、シャントさせるためのシャント素子3及び4をONさせるためのシャント素子駆動回路7に接続されたセル電圧検出回路5Aでセル検出電圧と比較する過電圧保護レベルを、外部コマンド9により、バッテリセルに接続された任意の過電圧保護回路2の過電圧保護レベルを過電圧保護回路2が動作する電圧値に設定することにより、設定された過電圧保護レベルでシャント素子3、4をONさせて、過電圧保護回路2を動作させ、任意のバッテリセルの過電圧保護レベルを運用条件に合わせて変更することが出来る機能を備えたバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
また、シャントさせるためのシャント素子3及び4をONさせるためのシャント素子駆動回路7に接続されたセル電圧検出回路5Aでセル検出電圧と比較する過電圧保護レベルを、外部コマンド9により、複数直列接続されたバッテリセルに接続されたすべての過電圧保護回路2の過電圧保護レベルをすべての過電圧保護回路2が動作する電圧値に設定することにより、設定された過電圧保護レベルでシャント素子3、4をONさせ、すべての過電圧保護回路2を動作させ、複数直列接続されたすべてのバッテリセルのセル電圧を合わせるバランシング機能を備えたバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
また、誤動作及び故障により過電圧保護回路2が動作するとバッテリセルの容量を消費し、最悪バッテリセルが破損するが、この実施の形態2によれば、シャントさせるためのシャント素子3及び4をONさせるためのシャント素子駆動回路7及びイネーブル回路8の2つの独立した回路がそれぞれ独立した駆動電圧に設定され、シャント素子駆動回路7がON状態で故障した場合においても、過電圧保護回路2はシャントし続け接続されているバッテリセルの容量を誤消費すること無く、イネーブル回路8に接続されているセル電圧検出回路6の過電圧保護レベルでシャント素子3及び4をONさせることができることより、部品の1ポイント故障による誤動作は発生せず、同じ回路を2つ用いるような冗長回路を構成する必要がなくなり、信頼度の高いバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
また、イネーブル回路8がON故障した場合においても、過電圧保護回路2はシャントし続け接続されているバッテリセルの容量を誤消費すること無く、シャント素子駆動回路7に接続されているセル電圧検出回路5Aの過電圧保護レベルでシャント素子3及び4をONさせることができることより、部品の1ポイント故障による誤動作は発生せず、同じ回路を2つ用いるような冗長回路を構成する必要がなくなり、信頼度の高いバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
さらに、直列接続されたシャント素子3及び4のいずれか一方がON故障した場合でも、残りのシャント素子をON、OFFさせることができることより、信頼度の高いバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るバッテリ装置の過電圧保護回路について図4を参照しながら説明する。図4は、この発明の実施の形態3に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の構成を示す回路図である。
図4は、スイッチ56及び58をスイッチON/OFFコマンド(外部コマンド)9により1つずつ切り替えることにより、セル電圧検出回路5Aの過電圧保護レベルの設定を変え設定された過電圧保護レベルでシャント素子3、4をONさせる過電圧保護回路2を示している。
図4において、この実施の形態3に係るバッテリ装置1の過電圧保護回路2の構成は、上記の実施の形態2に係るバッテリ装置1の過電圧保護回路2と基本的に同じである。
セル電圧検出回路5Aは、コンパレータ51と、抵抗52と、定電圧ダイオード53と、分圧抵抗54、55と、複数のスイッチ56と、複数の分圧抵抗57と、複数のスイッチ58と、複数の分圧抵抗59とから構成されている。このセル電圧検出回路5Aでは、過電圧保護レベルを設定する第1の設定回路は、定電圧ダイオード53と、分圧抵抗54、55とから構成されている。また、セル電圧を検出する第1の検出回路は、分圧抵抗54、55から構成されている。さらに、過電圧保護レベルを可変する第1の分圧回路は、スイッチ56と、分圧抵抗57と、スイッチ58と、分圧抵抗59とから構成されている。
セル電圧検出回路6は、コンパレータ61と、抵抗62と、定電圧ダイオード63と、分圧抵抗64、65とから構成されている。このセル電圧検出回路6では、過電圧保護レベルを設定する第2の設定回路は、定電圧ダイオード63と、分圧抵抗64、65とから構成されている。また、セル電圧を検出する第2の検出回路は、分圧抵抗64、65から構成されている。
なお、過電圧保護レベルを可変する第1の分圧回路は、セル電圧検出回路5Aの代りに、セル電圧検出回路6に第2の分圧回路として設けてもよい。また、過電圧保護レベルを可変する分圧回路は、セル電圧検出回路5Aとセル電圧検出回路6の両方に第1の分圧回路と第2の分圧回路として設けてもよい。
つぎに、この実施の形態3に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の動作について図面を参照しながら説明する。
セル電圧検出回路6は、バッテリセル1bに並列に接続されている第2の検出回路により、バッテリセル1bの電圧を検出し、検出電圧が設定された過電圧保護レベルに達した場合には、コンパレータ61からイネーブル回路8にON信号を送る。このON信号を受けたイネーブル回路8は、シャント素子駆動回路7にドライブ電圧を送信する。この過電圧保護レベルは、バッテリセル1bの定格電圧(約4V)より高く、バッテリセル1bの過電圧レベルよりも低い。
セル電圧検出回路5Aは、バッテリセル1bに並列に接続されている第1の検出回路により、バッテリセル1bの電圧を検出し、検出電圧が設定された過電圧保護レベルに達した場合には、コンパレータ51からシャント素子駆動回路7にON信号を送信する。このON信号を受けたシャント素子駆動回路7は、イネーブル回路8からドライブ電圧を受信しているときには、シャント素子3及び4に駆動信号を送信しシャント素子3及び4をONさせてバッテリセル1bの充電電流をバイパスする。
バッテリ充電が終了してバッテリ放電に移行後、バッテリセル1bの電圧が下降して設定した過電圧保護レベル未満となった場合には、セル電圧検出回路6はこれを検出してコンパレータ61からイネーブル回路8にOFF信号を送信する。このOFF信号を受けたイネーブル回路8は、シャント素子駆動回路7へのドライブ電圧の送信を遮断する。シャント素子駆動回路7は、イネーブル回路8からドライブ電圧を遮断されると、シャント素子3及び4への駆動信号を停止しシャント素子3及び4をOFFさせてバッテリセル1bの充電電流のバイパスを止める。
再度の充電動作によりバッテリセル1bの電圧が過電圧保護レベルになるまで、シャント素子駆動回路7及びイネーブル回路8の電力の消費が抑えられ過電圧保護回路2で電力が消費されることがなくなる。
従って、この実施の形態3によれば、シャントさせるためのシャント素子3及び4をONさせるためのシャント素子駆動回路7に接続されたコンパレータ51でセル検出電圧と過電圧保護レベルとを比較しているため、分圧抵抗54、55と並列に接続された分圧抵抗57、59を必要数だけ接続するように、各分圧抵抗57、59と直列接続されている複数のスイッチ56及び58をスイッチON/OFFコマンド(外部コマンド)9でON/OFFさせる組合せ、つまり分圧回路により、第1の設定回路により設定される過電圧保護レベルを任意に変更することが可能であり、これよりバッテリセルに接続された任意の過電圧保護回路2の過電圧保護レベルを過電圧保護回路2が動作する電圧値に設定することにより、設定された過電圧保護レベルでシャント素子3、4をONさせ、過電圧保護回路2を動作させ、任意のバッテリセルのセル電圧を運用条件に合わせて変更することが出来る機能を備えたバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
また、シャントさせるためのシャント素子3及び4をONさせるためのシャント素子駆動回路7に接続されたコンパレータ51でセル検出電圧と比較する過電圧保護レベルを、スイッチON/OFFコマンド9により、複数直列接続されたバッテリセルに接続されたすべての過電圧保護回路2の過電圧保護レベルをすべての過電圧保護回路2が動作する電圧値に設定することにより、設定された過電圧保護レベルでシャント素子3、4をONさせ、すべての過電圧保護回路2を動作させ、複数直列接続されたすべてのバッテリセルのセル電圧を合わせるバランシング機能を備えたバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
また、誤動作及び故障により過電圧保護回路2が動作するとバッテリセルの容量を消費し、最悪バッテリセルが破損するが、この実施の形態3によれば、シャントさせるためのシャント素子3及び4をONさせるためのシャント素子駆動回路7及びイネーブル回路8の2つの独立した回路がそれぞれ独立した駆動電圧に設定され、コンパレータ51がON信号を送信したままの状態で故障した場合においても、過電圧保護回路2はシャントし続け接続されているバッテリセルの容量を誤消費すること無く、イネーブル回路8に接続されているコンパレータ61の動作でシャント素子3及び4をONさせることができることより、部品の1ポイント故障による誤動作は発生せず、同じ回路を2つ用いるような冗長回路を構成する必要がなくなり、信頼度の高いバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
また、イネーブル回路8に接続されているコンパレータ61がON信号を送信したままの状態で故障した場合においても、過電圧保護回路2はシャントし続け接続されているバッテリセルの容量を誤消費すること無く、シャント素子駆動回路7に接続されているコンパレータ51の動作でシャント素子3及び4をONさせることができることより、部品の1ポイント故障による誤動作は発生せず、同じ回路を2つ用いるような冗長回路を構成する必要がなくなり、信頼度の高いバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
また、シャント素子駆動回路7またはイネーブル回路8に接続されているコンパレータ51または61がOFF信号を送信したままの状態で故障した場合においては、シャントさせるためのシャント素子3及び4をONさせることができず、過電圧保護回路2が動作しないため、バッテリセルを過電圧保護回路2の故障により破損させる危険を少なくすることができ、信頼度の高いバッテリ装置1の過電圧保護回路2を提供できる。これより、1ポイント故障において過電圧保護回路が誤動作しバッテリセルの容量を消費することはない。
さらに、直列接続されたシャント素子3及び4のいずれか一方がON故障した場合でも、残りのシャント素子をON、OFFさせることができることより、信頼度の高いバッテリ装置の過電圧保護回路を提供できる。
この発明の実施の形態1に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態1に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態2に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態3に係るバッテリ装置の過電圧保護回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
1 バッテリ装置、1a、1b、1c バッテリセル、2 過電圧保護回路、3、4 シャント素子、5、5A セル電圧検出回路、6 セル電圧検出回路、7 シャント素子駆動回路、8 イネーブル回路、9 外部コマンド、51 コンパレータ、61 コンパレータ。

Claims (6)

  1. バッテリセルの両端間に接続され、前記バッテリセルの充電電流をバイパスするためのシャント手段と、
    前記バッテリセルの電圧を検出し、この検出電圧が設定された過電圧保護レベル以上の場合には、ON信号を出力する第1のセル電圧検出回路と、
    前記バッテリセルの電圧を検出し、この検出電圧が設定された過電圧保護レベル以上の場合には、ON信号を出力する第2のセル電圧検出回路と、
    前記第2のセル電圧検出回路からON信号を入力するとドライブ電圧を出力するイネーブル回路と、
    前記第1のセル電圧検出回路からON信号を入力し、かつ、前記イネーブル回路からドライブ電圧を入力すると、前記シャント手段をONするシャント素子駆動回路と
    を備えたことを特徴とするバッテリ装置の過電圧保護回路。
  2. 前記第1のセル電圧検出回路は、外部コマンドにより前記過電圧保護レベルを変更する
    ことを特徴とする請求項1記載のバッテリ装置の過電圧保護回路。
  3. 前記第2のセル電圧検出回路は、外部コマンドにより前記過電圧保護レベルを変更する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のバッテリ装置の過電圧保護回路。
  4. 前記第1のセル電圧検出回路は、
    前記バッテリセルの電圧を検出する第1の検出回路と、
    前記過電圧保護レベルを設定する第1の設定回路と、
    外部コマンドにより前記過電圧保護レベルを変更する第1の分圧回路とを含む
    ことを特徴とする請求項1記載のバッテリ装置の過電圧保護回路。
  5. 前記第2のセル電圧検出回路は、
    前記バッテリセルの電圧を検出する第2の検出回路と、
    前記過電圧保護レベルを設定する第2の設定回路と、
    外部コマンドにより前記過電圧保護レベルを変更する第2の分圧回路とを含む
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のバッテリ装置の過電圧保護回路。
  6. 前記シャント手段は、直列接続された複数のシャント素子から構成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載のバッテリ装置の過電圧保護回路。
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