JPH08237392A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH08237392A
JPH08237392A JP7322936A JP32293695A JPH08237392A JP H08237392 A JPH08237392 A JP H08237392A JP 7322936 A JP7322936 A JP 7322936A JP 32293695 A JP32293695 A JP 32293695A JP H08237392 A JPH08237392 A JP H08237392A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 希望する通信相手と容易に間違いなく通信を
実現する。又、前記通信相手を任意に登録可能とする。 【解決手段】 複数の通信相手先画像と、該通信相手そ
れぞれに対応した通信相手先番号が記憶された記憶媒体
から少なくとも1つの該通信相手先画像をよみ出し、可
視像としてモニタに供給し、供給された可視像から所望
の画像を選択することで、前記選択された画像に応じた
通信相手先に前記通信相手先番号に応じて発呼する通信
装置であって、前記通信相手先画像と通信相手番号を対
応ずけ登録可能とすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来伝送装置として例えばテレビ電話装
置が最近実用化されようとしている。
【0003】かかる装置においては、電話をかける際は
通常の電話と同様電話番号を入力するか、あるいは相手
先の電話番号を例えば番号ボタン等に割り付け記憶さ
せ、そのボタンを押すだけで自動的に相手先の電話番号
を呼び出し、電話をかけるといった方法があった。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、電話番号を入力する際に相手側の番号を
忘れたり或いは誤って入力し、希望する相手とは異なる
相手に回線がつながってしまうといった欠点があった。
更に、これらの方法では相手が出るまで、入力した電話
番号が自分のかけた相手かどうかといった根本的な不安
が残るといった欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】複数の通信相手先画像
と、該通信相手それぞれに対応した通信相手先番号が記
憶された記憶媒体から少なくとも1つの該通信相手先画
像をよみ出し、可視像としてモニタに供給する手段、前
記供給された可視像から所望の画像を選択する手段、前
記選択された画像に応じた通信相手先に前記通信相手先
番号に応じて発呼する手段とを有する通信装置であっ
て、前記記憶手段に前記通信相手先画像と通信相手番号
を対応ずけ登録する手段を有することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下の実施例では、本発明をテレ
ビ電話の様に画像表示用モニタを有する装置に適用した
例が説明されるが、本発明はこれに限らず画像表示用モ
ニタを別体として構成される装置であってもよい。又、
相手画像を記憶する記憶部も同様、本体に設けられてい
てもよいし、又、別体として構成されていてもよい。
【0007】又、本実施例では記憶媒体として磁気ディ
スクを用いた装置が開示されるが、媒体としては他の種
類の媒体であってもよいし、例えば半導体メモリの如き
固体メモリであってもよい。
【0008】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。同図において、1は画像を取り込むためのビデオカ
メラであり、2はビデオカメラ1からの出力信号を増幅
するための増幅器、3は増幅器2で増幅された画像のア
ナログ信号をディジタルデータに変換するためのA/D
変換器、4はA/D変換器3からのシリアルデータをパ
ラレルデータに変換するためのシリアルパラレル変換回
路、5はデータの受け渡しをコントロールするためのメ
モリコントローラ、6はディジタルデータに変換された
画像データを蓄積するためのメモリ、7はメモリアドレ
スを生成するためのアドレスカウンタ、8はメモリコン
トローラを介してメモリ6からのパラレルデータをシリ
アルデータに変換するためのパラレルシリアル変換回
路、9はパラレルシリアル変換器8からのデータをアナ
ログ信号に変換するためのディジタルアナログ変換器、
10はD/A変換器9からのアナログ信号をバッファす
るためのビデオバッファ、11はバッファされたアナロ
グ信号を可視像として再生して表示するためのモータで
ある。12はD/A変換器9からのアナログ信号を電話
回線に適合する周波数300〜3400Hzに変調する
ための変調器、かかる変調器12はP/S8からの出力
を直接変調する回路であってもよい。13は電話回線を
システムに接続したり、電話器15に接続するためのN
CU、14は電話回線に接続するための端子である。
【0009】16は端子14、NCU13を介し、電話
回線から入力された信号を復調するための復調器、17
は復調された信号をディジタルデータに変換するための
A/D変換器。
【0010】18はスチルビデオフロッピーディスク2
0を記録あるいは再生の時、回転させるためのモータ、
19はモータを一定速度に保つためのモータサーボ回
路、21はスチルビデオフロッピーディスク20に信号
を記録あるいは再生するためのヘッド、22はヘッド2
1を半径方向に偏位させるためのヘッドアクセス回路、
23はヘッド21へ記録用の信号を供給するか、あるい
はヘッドからの信号を増幅器24へ出力するかを切換え
るための切換スイッチ、24はヘッド21からの信号を
切換スイッチ23のA端子を経て増幅するための増幅
器、25は増幅器24で増幅された信号を、IDデータ
及びビデオ信号に分離し、プロセスを施すためのID・
ビデオプロセス回路、かかるプロセス回路25は増幅器
24からの信号を周波数分離するフィルタ及びIDデー
タの復調回路、画像信号用の復調回路を含む。26はI
Dデータをビデオ信号に重畳し、記録フォーマットに変
換するためのID・ビデオ記録回路、27はID・ビデ
オ記録回路からの信号を増幅するための増幅器である。
尚、再生時にはIDデータはプロセス回路25からCP
U28へ送られ、記録時にはCPU28からIDデータ
が記録回路26に送られる。28はシステムをコントロ
ールするためのCPU、29は指示を与えるためのSW
群及び表示部から成るコントローラである。
【0011】30,32,34,35は装置に動作の指
示を行うためのスイッチであり、スイッチ30はディス
ク20に記録された画像を再生し、モニタ11上で可視
像として表示するモードを設定するスイッチである。ス
イッチ32は受信した画像信号、或いはビデオカメラ1
から発生された画像信号をディスク20上に記録を設定
するスイッチである。スイッチ34,35はヘッド21
のディスクに対するアクセス位置を内周側か或いは外周
側へ変更するためのスイッチである。スイッチ36はモ
ニタ上に再生されている画像、例えばスイッチ34,3
5によってヘッドが移動した結果アクセスしたトラック
から再生された画像の選択するためのOK/NGスイッ
チである。38は画像メモリ6に取り込まれた画像を相
手先に送信を行わせるスイッチである。
【0012】又、後述する検索通話モードの際にはモニ
タを見ながら所望の画像をスイッチ34,35によって
選択した状態でスイッチ36をオンすることによって、
所望の画像に対応する相手の電話番号をダイヤリングし
て発呼動作を行わせることも出来る。
【0013】又、50,51は夫々画像信号の切り換え
を行う切り換え回路である。
【0014】次に装置の各部の動作について説明する。
【0015】通常のテレビ電話として用いられる時に
は、電話器15により相手に電話をかけ、回線を継ぎ通
話をする。送信の場合、ビデオカメラ1からの画像信号
を増幅器2で増幅し、これをA/D変換器3でディジタ
ルデータに変換し、S/P変換回路4及びメモリコント
ローラ5を介し、アドレスカウンタで指定されるアドレ
スのメモリ6内に画像が書き込まれる。メモリ6内に書
き込まれたデータはアドレスカウンタ7のアドレスに従
って、順次メモリコントローラ5を介し、P/S変換回
路8、D/A変換器9を経てビデオバッファ10でバッ
ファされ、モニター11でモニターできる。画像データ
を送信する場合にはコントローラ29からの指令によ
り、CPU28がNCU13を制御し、電話回線と電話
器15を切り離し、送信ラインTと電話回線とを接続す
る。尚、メモリ6からの画像データを送信するのに先立
ち、送信するデータが画像データであることを示すコマ
ンドを画像データに付加し、次いで順次画像データが、
メモリ6から読み出され、メモリコントローラ5、P/
S変換回路8、D/A変換器9を介して変調器12に送
られる。変調器12で変調された信号はNCU13を介
して端子14から電話回線に出力される。
【0016】又、画像データを受信する場合には、端子
14から入力された画像データがNCU13を介し、復
調器16で復調され、A/D変換器17でディジタルデ
ータに変換される。変換されたディジタルデータは、S
/P変換回路4でパラレルデータとなり、メモリコント
ローラ5を介し、画像データの先頭に付加されたコマン
ドをCPU28が読みとり、画像データ受信の制御を行
う。続いて画像データが順次メモリ6に書き込まれる。
かかる書き込みが終了すると、書き込まれた画像データ
はメモリコントローラ5、P/S変換回路8、D/A変
換器9、ビデオバッファ10を経てモニター11でモニ
ターされる。画像データ送受後、NCU13は自動的に
電話回線14を復調器16から電話器15を切り換え通
話を行う。
【0017】次にスチルビデオフロッピーディスクに記
録されている画像信号とともに、IDデータが記録され
ている場合の動作について説明する。
【0018】即ち、本実施例を記憶手段として用いられ
るスチルビデオフロッピーディスクは50トラックを有
し、各トラックにビデオ信号が一画面づつ記録され、な
おかつ画像信号に重畳(周波数多重)してデータを記録
できる。IDデータは図2に示すように1トラックでは
VSYNCスタート位置から28H後にイニシャルビッ
ト、続いてフィールド/フレーム選択ビット、トラック
NO、年月日、ユーザーエリアの順にディジタルデータ
として画像信号に周波数多重される。本実施例では例え
ばDPSK変調し、ビデオ信号の低周波数域に重畳して
いる。尚、イニシャルビットから年月日のエリアまでは
4Hで1ビットであり、ユーザーエリアは2Hで1ビッ
トが表現される。
【0019】ユーザーエリアは54ビット有り、数字を
表示する場合、1数字4bit(φ〜9)を必要とする
ため、13文字分入力できる。従って、例えば電話番号
を書き込む場合には市外局番を含めても10数字程度で
あるため十分入力できる。
【0020】ここで本実施例におけるビット割り当てを
図4を用いて説明する。
【0021】図4において最初の4ビットはユーザーエ
リアに書き込まれている情報の種類を識別するための識
別コードであり、このビットが例えば「1111」の場
合、次の50ビットは電話番号を示すデータであるとし
ている。
【0022】したがって本実施例においては電話番号に
割り当てられるビット数は50であり、これは12数字
分の容量である。
【0023】次に本発明の一実施例の装置の全体の動作
を図5〜図7のフローチャートを用いて説明する。
【0024】先ず、本実施例のテレビ電話を始動し、希
望のモードを設定する。モードとしては通常テレビ電話
モード、検索通話モード、相手登録がある。各モードは
前述のスイッチ30,32の状態に応じステップ1(S
1)で判別される。まずスイッチ30,32によるモー
ドが設定されていないモード、即ち通常テレビ電話モー
ドについて説明する。かかる場合には、図6のAにフロ
ーは進む。S2に於いて、通常はハンドセット(受話
器)が置かれ、送信あるいは受信待ちとなっている。こ
こで、もし相手側から電話がかかると受信モードに入
り、S3で電話に出ることを促すようにベルが鳴る。電
話に出ず相手側が電話を切ったなら、S4で回線切断と
され、図5のに進み、終了動作へ移る。もし電話に出
るとフローはS4からS5へ移り、その時点で回線が接
続される(S5)。この状態で通常の電話と同様、相手
と話をし、相手側の電話が通常の電話あるいはテレビ電
話であっても画像の送受を行わず、画像の送信を行う旨
の信号が相手側から得られない。或いは相手側へ画像の
送信を行うモードを指定するスイッチが操作されない場
合は、S6,S7からS4へフローは進み、回線の接続
が絶たれたか否かの判別を行う。回線が断たれた場合に
はへ進み終了動作へ移る。S5の通話で送信するとり
きめができたら、使用者は画像送信モードスイッチの指
示を行うことにより送信状態を設定し、S6で送信と判
断されS9へ進む。
【0025】S9ではビデオカメラから出力された画像
信号はメモリ6を介してD/A9へ出力される。これに
依り、例えば自分の顔をビデオカメラ1で入力し、モニ
タ11で確認することが出来る。S10ではOK/NG
スイッチによる指示に応じてモニタ11に写しだされて
いる映像が不都合な時はS9にフローは移り別の画像を
入力する。操作者はモニタ11上の画像を見ながら送信
画像が決定したら、OK/NGスイッチによるOKの操
作でS11においてその画像をメモリ6にフリーズす
る。フリーズ後、S12でNCU13を電話15から変
調器12側と切り換えるとともに、デュアルトーン信号
を発生し、相手側を画像受信モードにセットし、まずC
PU28は自分の電話番号をパルスに変換し、相手側に
送出して次にメモリ6にフリーズした画像を送出する。
S13で画像送出が終了するまで、S12をくり返し、
かかる送出が終了したらS4へフローは移る。S4では
回線が接続されているか否かを判別し、接続されている
ならS5に戻る。もし通話しないならフローはへ移
り、回線切断を行い、終了動作(S4)へ移る。
【0026】一方、S5の通話で、画像受信の取りきめ
ができた、即ち画像の送信を行う旨の信号が相手側から
得られた場合にはフローはS6,S7と進み、S7で画
像受信と判断され、S15に進み画像の受信動作へ入
る。かかる判断は相手側から送出される。例えばデュア
ルトーン信号の有無によって行う。かかる画像受信の際
には先ず、NCU13が電話15を復調器16側に切り
換え、相手側から送出されるパルスを相手側の電話番号
に変換し、CPU内部のレジスタに蓄え、メモリ6に画
像をとり込むようにする。メモリ6に蓄積された画像
は、例えば図3に示す様にモニタ11で見ることができ
る。
【0027】尚、図3はモニタ11上の表示例であり、
画像データは図示する様に表示され、画像にインポーズ
している数字はキャラクタジェネレータ41によって生
成されており、A)はCPU28内部のカレンダー回路
によって表示される日付データ、B)は表示されている
画像に対応した電話番号データである。S16で画像受
信が終了していなければS15をくり返し、終了したな
らば回線をハンドセット側に切り換えて相手側と会話が
出来る様にした後S4に進む。又、S2に於いて、電話
をかける時は、電話15のハンドセット(受話器)を取
り、S17で発呼動作、即ちダイアリングをし、相手を
呼び出す。S18で相手が出なければ、終了動作のため
に進む。相手が出たならばS5以降へと進み、通話や
画像の送受を行う。
【0028】次に、S1で検索通話モードと判断された
時について説明する。検索通話モードではフロッピーデ
ィスクに書き込まれた相手の画像と電話番号とを用い
る。検索通話モードに入ったなら先ずS21でセットさ
れたフロッピーディスク20はモーターサーボ回路19
により回転制御され、その後S22でトラックUP・S
Wが押されればS23でヘッド21をCPU28からの
指令によりヘッドアクセス回路22を駆動することで1
トラック分移動する。S22でトラックUPのためのス
イッチ34が押されていなければS23へ進み、ここで
トラックDOWNのためのスイッチ35も押されていな
い時は、再びモード受け付け状態、即ちS1に戻る。S
23でトラックDOWNのためのスイッチ35が押され
ているならば、S24でヘッド21を移動させ、1トラ
ック分移動する。次にS25で更に移動すべきトラック
がなくなったと判断された場合は、前述のへ移り終了
動作を行う。S26では切り換えSW23をA側にし
て、ヘッド21のアクセスしているトラックからの信号
をIDビデオプロセス回路25に取り込み、ここで再生
信号からID分離及びデータへの変換と、映像信号処理
を行い、映像信号はID及び映像はビデオバッファ10
を介してモニタ11に出力される。そしてS27におい
て操作者からの希望の画像である指示がなされているか
の判別を行い、指示がされていなければS22に戻り、
次の映像を捜す動作を行う。モニタ11に再生された映
像が検索したい映像であり、希望の画像である指示がス
イッチ36を用いて操作者によってなされたならば、S
28で先にIDビデオプロセス回路25で分離処理した
IDデータをCPU28に読み込み、図2、図4に示す
ユーザーエリアの中の電話番号を取り出す。S29でI
Dデータ中に電話番号が入力されていなければS45で
電話番号がないことをキャラクタジェネレータ41を駆
動し、モニタ11に表示を行いこのことを警告する。S
46で電話器15を用いてダイアリングを手動で行い、
S40へと進む。
【0029】一方、S29においてIDコードに電話番
号が入力されることが判別されていたなら、S30でC
PU28が電話番号によりNCU13内に含まれるリレ
ーあるいはDTMF等を駆動し、ダイアリングを行う。
S40で、もし相手が出なければS41へ進み、本実施
例の装置の電源をOFFし終りとするか、あるいは再び
S1に戻りモード受け付け状態となる。回線が接続され
たなら、S42で相手と手順の通信を行い、画像の通信
のモードの設定を行う。かかるモードの設定ができたな
らS43で通信のモードが画像の通信を行うモードであ
るか否かが判断されへ進み、前述の画像送受動作を行
う。もし画像の送受を行わないなら、S42において通
話を行い通話の終了がS43で判別されればS44で回
線を切断し、S41へ進み終了動作を行う。
【0030】次にS1で登録モードが設定された時の動
作について図7を用いて説明する。
【0031】かかる登録モードにおいては相手の画像及
び電話番号をフロッピーディスクに記録し、検索用ディ
スクを作成する。先ずS50で画像入力の選択をする。
例えば既に相手から送られてきてメモリに蓄積されてい
る画像に対し、電話番号を付加し、記録する場合であれ
ば、S51においてメモリ6からデータを読み出す様に
メモリコントローラ5を制御してP/S8,D/A9及
びスイッチ51を介してアナログ信号に変換された映像
信号をIDビデオ記録回路26に加え記録を行う。
【0032】又、メモリ6に書き込まれた画像データを
フロッピーディスクに記録するに際しては前述のS15
においても説明した様に相手側からの画像データを受信
するに際しては相手側の電話番号をCPU28は内部の
レジスタに記憶しており、かかる記憶した電話番号を図
2、図4のエリアに示す様にDPSK変調して画像デー
タと周波数多重して記録する。
【0033】一方、S50においてビデオカメラ1から
入力を選択した場合、S52においてビデオカメラ1か
ら取り込んだ画像、例えば登録したい、例えば写真など
の相手の顔の画像をビデオカメラ1によって光電変換し
て得た画像信号を一旦メモリ6に取り込む。メモリ6に
取り込まれた画像信号はメモリコントローラ5によって
P/S8,D/A9を介して読み出され、モニタ11に
表示される。またかかる表示とともにモニタ11には登
録したい画像とともに表示している画像が登録してもよ
い画像であるか否かの指示が操作者から入力されること
を促す表示を行う様にキャラクタジェネレータ41を駆
動する。
【0034】操作者はこのモニタ11上の表示をみて、
かかる画像を登録してよいか否かの指示をOK/NGス
イッチによって入力する。かかるスイッチからの入力が
NGの場合にはS52−4でメモリをクリアし、スイッ
チ51を増幅器2側へ切り換えた後S52−1へフロー
は移り、取り込みスイッチがオンであるか否かを判別
し、再び画像の取り込みを行う。
【0035】S53においてOK/NGスイッチからの
入力がOKの場合にはS54においてスイッチ51をD
/A9側に切り換え記録の準備を行う。更にモニタ11
上にメモリ6に取り込んだ画像とともに登録すべき電話
番号(Tel No)入力を促す表示を行う。
【0036】かかる表示はCPU28がキャラクタジェ
ネレータ41を駆動することによって行う。又ハンドセ
ット15によって行ってもよいし、CPU28と直接又
は間接に接続されたテンキーによって行ってもよい。T
el No入力が完了すればS56からフローはS57
へ移り、スイッチ23を増幅器24側に切り換えレベル
判別回路50によってヘッド21のアクセスしているト
ラックが未登録トラックであるか否かを判別する(S5
8)。ここで未記録でなければS59で最終トラックで
あるかを判別し、最終トラックでなければヘッド21を
1トラック分シフトさせて再び判別を行わせる(S5
7)。
【0037】ヘッド21のアクセスしているトラックが
未記録であればS58からS59へフローは移り、スイ
ッチ23をB側に切り換えメモリ6から画像信号を読み
出すとともにS55,S56において入力された電話番
号を前記画像信号に周波数多重して記録を行う。
【0038】又、S59において最終トラックであるこ
とが判別された際にはキャラクタジェネレータ41を駆
動してモニタ11上に登録が出来ない旨を表示させる
(S60)。スイッチ32によって設定させる登録モー
ドが解除されていなければS62からフローはS50へ
戻る。一方、登録モードが解除されればフローはへ戻
る。
【0039】以上の様に本実施例に依れば前述の相手検
索モードにおいて記録媒体であるディスク20の各トラ
ックに予め相手側の画像とともに電話番号を記録する様
にし、記録された画像を1トラックづつ再生して、その
再生された画像を観察することによって電話をかけたい
相手を選択出来、かかる選択を行うことによって相手の
電話番号をダイヤリングすることなく相手先にアクセス
することが出来る。
【0040】したがって従来の様に、電話をかけるに際
して相手の電話番号をダイヤリングする必要がない。更
に相手の名前や短縮ダイヤル等の番号を憶える必要もな
く、モニタ上に再生された相手の画像を観察し、所望の
相手を選択するだけで相手先にアクセスすることが出来
る。
【0041】又、本実施例に依れば相手から受信した画
像をディスク20に記録を行うことが出来る。更にディ
スク20に記録を行うに際して相手先の電話番号もとも
に記録することが出来る。又これに依って相手先の電話
番号の登録を行うことが出来る。
【0042】又、本実施例に依ればテレビ電話に必要な
各種の表示をモニタ11上に行うことが出来るので非常
に構成が簡単なものとすることが出来る。更にかかる各
種の表示はその必要な場合だけモニタ11上に行われる
ため非常に使い易いという効果がある。
【0043】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に依れば簡単
に誤りなく希望する相手を発呼することが出来る。更に
通信相手先を指示する際に用いる画像としてユーザーの
所望の画像を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置の構成を示すブロック
図。
【図2】画像信号とともに記録されるIDコードの割り
当てを示す図。
【図3】図1に示したモニタ11上の表示の例を示す
図。
【図4】図2に示したユーザーエリアのデータの割り当
てを示す図。
【図5】図1に示したCPU28の動作を説明するフロ
ーチャート。
【図6】図1に示したCPU28の動作を説明するフロ
ーチャート。
【図7】図1に示したCPU28の動作を説明するフロ
ーチャート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信相手先画像と、該通信相手そ
    れぞれに対応した通信相手先番号が記憶された記憶媒体
    から少なくとも1つの該通信相手先画像をよみ出し、可
    視像としてモニタに供給する手段、 前記供給された可視像から所望の画像を選択する手段、 前記選択された画像に応じた通信相手先に前記通信相手
    先番号に応じて発呼する手段とを有する通信装置であっ
    て、 前記記憶手段に前記通信相手先画像と通信相手番号を対
    応ずけ登録する手段を有することを特徴とする通信装
    置。
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