JPH08237179A - ブラインド・マルチパス等化器 - Google Patents

ブラインド・マルチパス等化器

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JPH08237179A
JPH08237179A JP7323232A JP32323295A JPH08237179A JP H08237179 A JPH08237179 A JP H08237179A JP 7323232 A JP7323232 A JP 7323232A JP 32323295 A JP32323295 A JP 32323295A JP H08237179 A JPH08237179 A JP H08237179A
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signal
filter
sparse
multipath
input terminal
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JP7323232A
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Paul G Knutson
ゴサード クナットソン ポール
Dong-Chang Shiue
シュエ ドン−チャン
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Thomson Consumer Electronics Inc
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    • H04L2025/03471Tapped delay lines
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル通信チャネル用のブラインド・マ
ルチパス等化器を提供する。 【解決手段】 このブラインド・マルチパス等化器は、
ディジタル・データ信号を含む受信信号のソースに応答
して動作し、各々のタップがタップ係数および時間的変
位に応答する複数のタップを含み、マルチパス補正され
たディジタル出力信号を出力するスパース・ディジタル
・フィルタ24,26を含んでいる。フィルタ制御回路
28は受信信号に応答して、受信信号の自己相関を計算
し、その自己相関に基づいてマルチパス信号を検出し、
タップ係数と時間的変位を複数のタップの1つに与える
ことによって、その検出されたマルチパス信号をキャン
セルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アドバンスト・デ
ィジタル・テレビジョン(ADTV)放送あるいはケー
ブル・チャネルに必要とされるような高容量ディジタル
通信チャネルで使用される、ブラインド・マルチパスを
補正する等化器(イコライザ)に関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第08/355,944号(1
994年12月14日出願)の明細書の記載に基づくも
のであって、当該米国特許出願の番号を参照することに
よって当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細書
の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】地上(terrestrial) 高精細(高品位)テ
レビジョン(high definition television - HDTV) シス
テムは直交振幅変調 (quadrature amplitude modulatio
n - QAM)(32QAMシステム)を使用したものが提案
されており、この振幅変調は32シンボルのデータ点配
置(constellation) をもつものと(32QAMシステ
ム)、将来のシステム用に提案された256シンボルの
データ点配置をもつもの(256QAMシステム)とが
ある。これとは別に、8レベル残留側波帯(vestigial s
ideband - VSB)変調方式(modulation scheme) が地上放
送ADTVシステム用に提案され、16レベルVSB変
調方式がケーブルADTVシステム用に提案されてい
る。このような高容量ディジタル通信チャネルで使用さ
れている変調方式では、受信信号を高品質に再生するこ
とが要求されている。特に、未補正のマルチパス(ゴー
スト)信号は、送信されたシンボルが再現できないため
に通信が不可能になる程度まで、受信信号の品質を低下
させることがある。
【0004】提案されているADTVシステムは従来の
決定フィードバック等化器(decision feedback equaliz
er - DFE) を使用して、マルチパス妨害とシンボル間妨
害(intersymbol interference)の双方の影響を除くよう
に受信信号を補正している。例えば、提案されているD
FEは複素タップをもつ128タップ・フィルタを含ん
でおり、タップの複素係数は、最小平均自乗(least mea
ns square - LMS)アルゴリズムを使用して調整されてい
る。この種のフィルタは、ゴースト信号の大きさに応じ
て、最大25秒までの時間的変位の範囲内でゴーストを
キャンセルする機能を備えている。ゴーストの大きさが
大になるほど、それを十分に減衰するために必要な遅延
が大になるので、ゴーストは、メイン信号にそれだけ時
間的に近づいていなければならない。しかし、ゴースト
信号は、提案されている128タップFIR DFEフ
ィルタによって補正できる以上に時間的にメイン信号か
ら大きく変位して現れることがあるので、この種のフィ
ルタを使用しても、通信チャネルで起こるマルチパス妨
害という厳しさを十分に補正することができない。考え
られる1つの解決法はDFEのタップ数を増やすことで
あるが、この方法によると高価になる。さらに、LMS
アルゴリズムは収束速度が遅い。急速に変化するゴース
ト信号(航空機フラッタなど)の存在は、FIRフィル
タのタップ数に関係なく、この種のシステムでは補正す
ることができない。
【0005】マルチパス補正を行うために、ある種の現
存するNTSC受信装置は、上記のDFEで可能とされ
る以上に時間的にメイン信号から大きく変位して現れる
ゴースト信号を補正するためのFIRおよびIIRフィ
ルタを含んでいる。これらの受信装置では、ゴースト信
号を特徴づけるためにトレーニング信号が使用されてい
る。例えば、垂直同期信号の一部を、トレーニング信号
として使用することが可能である。このトレーニング信
号のゴーストが受信された信号の中で検出されると、ゴ
ースト信号の時間的変位と大きさと位相が決定される。
このデータから、時間的ロケーション、およびスパース
(sparse)FIRおよび/またはIIRフィルタの補正タ
ップのタップ係数が指定され、これによりゴースト信号
をキャンセルしている。この種のシステムは、メイン信
号から時間的に比較的大きく変位して現れる、比較的大
きな大きさをもつゴースト信号を補正することができ、
また迅速に応答して、急速に変化するゴースト信号をキ
ャンセルすることができる。しかし、ADTV信号で
は、ゴースト信号の時間的変位と大きさを決定するため
のトレーニング信号がない場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】非常に大きく高価なD
FEフィルタ、またはトレーニング信号を必要とするこ
となく、ADTVシステムにおいて、メイン信号から時
間的に比較的大きく変位して現れる、潜在的に急速に変
化するゴースト信号のキャンセルを可能にするマルチパ
ス・ゴースト信号キャンセル・システムが望まれてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の原理によれば、
ディジタル通信チャネル用のブラインド・マルチパス等
化器(blind multipath equalizer) はスパース・ディジ
タル・フィルタ(sparse digital filter) を含んでい
る。このフィルタは、ディジタル・データ信号を含む受
信信号に応答して動作し、各々がタップ係数および時間
的変位に応答する複数のタップを備え、マルチパス補正
されたディジタル出力信号を出力する。フィルタ・コン
トローラは受信された信号に応答して動作し、その受信
された信号の自己相関 (autocorrelation)を計算し、そ
の自己相関に基づいてマルチパス信号を検出し、タップ
係数と時間的変位を複数のタップの1つに与えることに
より、その検出されたマルチパス信号をキャンセルす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、アドバンスト・ディジタ
ル・テレビジョン受信装置のうち、本発明の原理による
ブラインド・マルチパス等化器を含んでいる部分を示す
ブロック図である。ここで開示しているブラインド・マ
ルチパス等化器は、以下では、QAMシステムに実施さ
れているものとして説明する。なお、アドバンスト・デ
ィジタル・テレビジョンおよびディジタル通信システム
設計の分野の当業者ならば、ブラインド・マルチパス等
化器がVSBシステムにどのように具現化されるかは理
解しているはずである。図1において、受信装置のフロ
ントエンド(図示せず)は入力端子5に結合されてい
る。受信装置のフロントエンドはチューナおよび中間周
波数(I.F)ステージ、アナログ−ディジタル・コン
バータ、および90o 位相シフタ(これらはいずれも図
示していない)を含んでおり、これらは公知のように結
合されて、中間周波数の同相(I)と直交位相(Q)の
受信信号を出力するようになっている。受信装置のフロ
ントエンドは、タイミング基準ジェネレータとクロック
回復回路(これらの図示せず)も含んでいる場合があ
り、これらは公知のように結合されて、受信装置内の種
々回路に必要な種々のクロック信号を、受信信号と同期
して出力するようになっている。タイミング基準ジェネ
レータとクロック回復回路は、ブラインド・マルチパス
等化器のあとに置くことも可能である(これについては
後に述べる)。
【0009】入力端子5に含まれるI入力端子とQ入力
端子は、それぞれパルス整形フィルタ10と12に結合
されている。フィルタ10と12は、公知構成の平方根
ナイキスト(square root Nyquist) フィルタである。パ
ルス整形フィルタ10と12は、直列に接続されたブラ
インド・マルチパス等化フィルタ20、FIR決定フィ
ードバック等化器30およびビデオ・オーディオ処理回
路40に結合されている。
【0010】動作時には、パルス整形フィルタ10と1
2は、公知特性のディジタル信号を受信装置の残り部分
に供給して、そこで処理が行なわれる。ブラインド・マ
ルチパス等化フィルタ20はそこに入力された信号を分
析し、マルチパス・ゴースト信号をキャンセルするよう
に入力信号を処理する。マルチパス・フィルタ20につ
いては、以下で詳しく説明する。ゴーストが除去された
信号は、次にFIR等化器30によって処理されて、伝
送チャネルによって、場合によっては、マルチパス・フ
ィルタ20によって引き起こされたシンボル間妨害の影
響が除去される。図には等化器が単独で示されている
が、等化器30は128タップDFEフィルタ(関連の
係数制御回路をもつ)、デロテータ(derotator:関連の
位相コントローラをもつ)、ローパス・フィルタ、ディ
ジタル・デモジュレータ、スライサ、デコーダ、および
スライサと係数制御回路間と位相コントローラ間に結合
されたエラー検出器を含んでおり(これらはいずれも図
示していない)、これらはすべて公知のように配置され
て、受信テレビジョン信号を表わすマルチビット・ディ
ジタル・ワードを出力する。上述したように、図示のF
IR等化器は、タイミング基準ジェネレータとクロック
回復回路も含んでいる場合がある。ビデオ・オーディオ
処理回路40はFIR等化器30からのマルチビット・
ディジタル・ワードを処理して、ビデオ・イメージ(画
像)とオーディオ・サウンド(音声)を、それぞれディ
スプレイ・スクリーンとスピーカから出力する。あるい
は、ビデオ・オーディオ処理回路40はビデオとオーデ
ィオを表わす信号を、ビデオ・カセット・レコーダのよ
うな他の回路へ送ることも可能である。
【0011】図2は、図1に示すブラインド・マルチパ
ス等化フィルタ20を示す詳細ブロック図である。図2
において、細線の信号ラインは複素マルチビット・ディ
ジタル・データ信号を伝達し、これらの信号は、本実施
例では、各々が10ビットの2の補数のディジタル数に
なっている、実数成分と虚数成分からなる連続複素デー
タ・サンプルを構成している。実数成分は図1にI信号
として、虚数成分はQ信号として示されている。幅広の
矢印で示す信号ラインはタップ係数値を伝達し、これら
の係数値も、図示の実施例では、各々が10ビットの2
の補数のディジタル数になっている、実数成分と虚数成
分からなる複素値になっている。また、時間的変位値を
伝達し、これらの値は、図示の実施例では、1から15
2までの実数の整数値になっている。図示のコンポーネ
ントは、特に断りがない限り、いずれも複素サンプルを
処理する。
【0012】図2において、入力端子25は複素加算器
22の第1入力端子、およびフィルタ制御回路28の第
1入力端子に結合されている。加算器22の出力端子は
複数のフィルタ・セクション23(SEC1−SEC
3)のそれぞれの入力端子に結合されている。加算器2
2とフィルタ・セクション23を組み合わせると、スパ
ースIIRフィルタ24が作られるが、その構造は公知
のそれと同じである。加算器22の出力端子はスパース
FIRフィルタ26の複数のフィルタ・セクション(S
EC1−SEC4)にも結合されており、フィルタ26
の構造も公知のそれと同じである。複数のフィルタ・セ
クション23の出力端子は複素加算器22の第2入力端
子に結合されている。スパースFIRフィルタ26の出
力端子はマルチパス・フィルタ20の出力端子およびフ
ィルタ制御回路28の第2入力端子に結合されている。
ゼロ値の信号はスパースIIRフィルタ24の総和(sum
mation) 入力端子に結合され、オフセット(O/S)信
号(これもゼロ値信号である場合がある)はスパースF
IRフィルタ26の総和入力端子に結合されている。フ
ィルタ制御回路28(これは公知のディジタル信号プロ
セッサ(DSP)またはマイクロプロセッサ(P)(図
示せず)を含んでいる場合がある)のそれぞれのフィル
タ制御出力端子は、スパースIIRフィルタ24とスパ
ースFIRフィルタ26の制御入力端子に結合されてい
る。
【0013】動作時には、フィルタ制御回路28内のD
SPは入力端子25からの信号を分析して、マルチパス
妨害ゴースト信号を検出する。ゴースト信号の大きさと
位相、およびその時間的変位がDSPによって決定され
ると、スパースIIRフィルタ24とスパースFIRフ
ィルタ26がゴースト信号を減衰するように条件づける
制御信号が生成される。公知のように、プリゴースト
(メイン信号の前に受信装置に到着するマルチパス信
号)は適切な時間的変位に置かれ、かつ適切なタップ係
数をもつタップをスパースFIRフィルタ26内で割り
当てることにより減衰され、ポストゴースト(これはメ
イン信号のあとに受信装置に到着する)はスパースII
Rフィルタ24内のタップを同じように割り当てること
により減衰される。割り当てられたタップの適切な時間
的変位とタップ係数を、ゴースト信号の時間的変位およ
び大きさと位相から計算するためのアルゴリズムは公知
である。
【0014】上述したように、現行NTSC受信装置で
は、ゴースト信号の大きさと位相はビデオ信号の垂直同
期期間に置かれたトレーニング信号を使用することによ
って決定されている。しかし、ADTV信号では、ゴー
スト信号を検出するために使用できる、かかるトレーニ
ング信号がない場合がある。しかし、本出願の発明者
は、ADTV信号は各々があらかじめ決めた数のシンボ
ルを含んでいる、連続するデータ・ブロックからなって
いること、チャネルは高いエントロピーをもっているこ
と、つまり、ADTV信号はそれが表わしているデータ
が圧縮され、ディジタル化され、ハフマン符号化され、
パケット化され、リード・ソロモン符号化され、スクラ
ンブルされ、順方向誤り訂正コード化されているので、
高ランダム信号であること、およびブロックはすべてが
あらかじめ決めた固定長になっていることを認識した。
さらに、本出願の発明者は、かかる信号で自己相関を行
なうと、入力信号に存在するマルチパス・ゴースト信号
の時間的変位および大きさと位相を示すデータが得られ
ることを認識した。
【0015】図3は、図2に示すブラインド・マルチパ
ス等化器20用のフィルタ制御回路28を示す詳細ブロ
ック図である。図3において、第1データ入力端子28
1はマルチパス・フィルタ20(図2参照)の入力端子
25からデータを受信するように結合され、第2データ
入力端子283はマルチパス・フィルタ20の出力端子
29からデータを受信するように結合されている。第1
データ入力端子281と第2データ入力端子は相関器(c
orrelator)282のそれぞれの入力端子に結合されてい
る。相関器282の出力端子はタップ制御信号ジェネレ
ータ284の入力端子に結合されている。タップ制御信
号ジェネレータ284の出力端子はフィルタ制御回路2
8の出力端子289に結合されている。出力端子289
からは、スパースIIRフィルタ24とスパースFIR
フィルタ26のそれぞれの制御入力端子へデータが送ら
れる。このデータは、これらのフィルタ内で割り当てら
れたタップの複素タップ係数(COEFS)と時間的変
位(dime displacement:N)を定義している。制御回路
286はDPSを含んでいる場合があり、相関器282
とタップ制御信号ジェネレータ284のそれぞれの制御
入力端子に結合されている。
【0016】動作時には、相関器282は第1入力端子
281に現われた信号の自己相関、第2入力端子283
に現われた信号の自己相関、または第1入力端子281
に現われた信号と第2入力端子283に現われた信号と
の相互相関(cross correlation) を、制御回路286か
らの指示に従って選択的に計算することができる。例え
ば、相関器282が第1入力端子281に現われた信号
(つまり、受信信号)の自己相関を計算する場合は、こ
の相関器はメイン信号を表わすメイン・ピークをもつ出
力信号を生成する。マルチパス・ゴースト信号が受信信
号に存在していれば、出力信号には、ゴースト信号を表
わす別のピークがさらに含まれることになり、この場合
は、メイン信号ピークに対するピークの時間的変位はメ
イン信号からのゴースト信号の時間的変位を表わしてお
り、ピークの複素値はゴースト信号の大きさと位相を表
わしている。他のゴースト信号は他の対応するピークを
発生する。相関器282からの出力信号は、タップ制御
信号ジェネレータ284により処理され、そこで自己相
関結果が分析され、適切な時間的変位とタップ係数をも
つタップがスパースIIRフィルタ24とスパースFI
Rフィルタ26内で割り当てられる。これについては、
以下で詳しく説明する。指示されたタップを割り当てる
ようにスパースIIRフィルタ24とスパースFIRフ
ィルタ26を構成する信号は、タップ制御信号ジェネレ
ータ284によって生成される。
【0017】図4は、複素タップ係数と時間的変位を生
成するために必要なすべての計算がDSPによって実行
される、フィルタ制御回路28の実施例を示すブロック
図であり、図5は、複素タップ係数と時間的変位を計算
するプロセスを示すフローチャートである。図4におい
て、第1データ入力端子301はマルチパス・フィルタ
20(図2参照)の入力端子25からデータを受信する
ように結合されており、第2データ入力端子303はマ
ルチパス・フィルタ20の出力端子29からデータを受
信するように結合されている。第1データ入力端子30
1と第2データ入力端子303はデータ・キャプチャ
(捕獲)バッファ302のそれぞれの入力端子に結合さ
れている。好適実施例では、データ・キャプチャ・バッ
ファ302は、入力端子301に現われた入力信号から
2048個の複素サンプルを抽出してストアし、これと
同時に、入力端子303に現われた出力信号から204
8個の複素サンプルを抽出してストアする容量をもって
いる。データ・キャプチャ・バッファ302の出力端子
はDSP306のデータ入力端子に結合されている。D
SP306のデータ出力端子は、フィルタ制御回路28
の出力端子309に結合されている。出力端子309か
らは、スパースIIRフィルタ24とスパースFIRフ
ィルタ26のそれぞれの制御入力端子へデータが送ら
れ、このデータは、これらのフィルタ内で割り当てられ
たタップの複素タップ係数(COEFS)と時間的変位
(N)を定義している。DSP306の制御出力端子は
データ・キャプチャ・バッファ302の制御入力端子に
結合され、それぞれのデータ入力端子301と303か
らのデータ・サンプルの抽出とストアを制御する。
【0018】図4に示すフィルタ制御回路の動作の理解
を容易にするために、図5を参照して説明する。数学的
演算は、特に断りがない限り、すべて複素演算である。
図5において、プロセスはステップ502で開始され、
そこでDSP306は、入力端子301からのマルチパ
ス等化器20(図2参照)の入力から2048個の複素
サンプルを抽出して、ストアするようにデータ・キャプ
チャ・バッファ302に指示する。ステップ504にお
いて、キャプチャ(捕獲)されたばかりの入力サンプル
の自己相関が計算される。入力サンプルの自己相関の計
算は、3ステップで実行される。まず、ステップ506
において、DSPは、タイム・ドメイン(time domain)
入力信号x(t)を表わす2048個のキャプチャされ
た入力サンプルを、データ・キャプチャ・バッファから
取り出し、公知の方法で、これらのサンプルについて高
速フーリエ変換(FFT)を行なってサンプルを周波数
ドメインに変換し、2048個の複素サンプルを収めて
いる周波数スペクトルX(F)を生成する。次に、ステ
ップ508において、周波数スペクトルX(F)とその
複素共役(complex comjigate) X* (F)の積である:
X(F),X* (F)の積がDSP306によって計算
される。ステップ510において、この積はDSP30
6によって別のFFTを実行することにより逆変換され
て、周波数ドメインから時間ドメインに戻され、204
8個の複素時間サンプルをもつ入力信号x(t)の時間
自己相関ac(t)が得られる。
【0019】自己相関ac(t)は、受信されたメイン
信号に対応するメイン・ピークを表わすサンプルを含ん
でいる。マルチパス・ゴースト信号が受信信号に存在し
ていれば、自己相関ac(t)は、それぞれのゴースト
信号に対応するゴースト・ピークを表わす他のサンプル
も含んでいる。メイン・ピークを表わすサンプルから
の、ゴースト・ピークを表わすサンプルの時間的変位
は、メイン信号からの対応するゴースト信号の時間的変
位を表わし、そのゴースト・ピーク・サンプルの複素値
はゴースト信号の大きさと位相を表わしている。
【0020】ステップ512において、DSP306
は、自己相関ac(t)内のゴースト・サンプルを探し
出す。DSP306は、まず、自己相関ac(t)内の
各サンプルの大きさを、メイン・ピークを表わすサンプ
ルの大きさに正規化(normalize) する。次に、正規化さ
れた結果の大きささがしきい値を越えているサンプル
は、ゴースト信号を表わすものとして識別される。この
しきい値は、あらかじめ決めた一定値に、例えば、メイ
ン・ピークの大きさの12dB下がった値にセットする
ことが可能である。また、このしきい値は、信号の量子
化ステップ・サイズに依存させることも可能である。言
い換えれば、しきい値は、より大きなシンボル配置(sym
bol constellation)が送信されるときは低くする必要が
ある。つまり、256QAMシステムは、32QAMシ
ステムよりも低いしきい値(従って、より弱いゴースト
信号のキャンセル)を必要とする。あるいは、しきい値
を現在の信号対雑音比に応じて変化させることも可能で
ある。
【0021】ステップ514において、DSP306
は、自己相関ac(t)で表わされたゴースト信号があ
るかどうかを決定する。なにもなければ、スパースII
Rフィルタ24とスパースFIRフィルタ26内のタッ
プの複素係数はすべてステップ516でゼロにセットさ
れる。そのあと、受信装置の残り部分の処理がステップ
518に示すように続行される。
【0022】自己相関ac(t)で表わされたゴースト
信号があれば、これらの信号は、最大の大きさをもつサ
ンプルで表わされたものから、最小の大きさをもつもの
まで順番に処理される。まだ未処理の最大のゴースト・
ピークを表わすサンプルを選択するとき、DSP306
はそれがプリゴースト信号であるか、ポストゴースト信
号であるかを、まず決定しなければならない。自己相関
はメイン信号からのゴースト信号の時間的変位、および
そのゴースト信号の大きさと位相を識別できるが、他方
では、これは、ゴースト信号がプリゴースト信号である
か、ポストゴースト信号であるかを示していない。この
情報はヒューリスティック手法(heuristic method)で推
論することができる。しかし、本出願の発明者は、強い
プリゴーストは、メイン信号よりも5秒以上前に現れる
可能性がないことを認識した。従って、メイン信号から
5秒以上のピークは、ポストゴーストである可能性が最
も高い。ステップ520において、DSP306は、ゴ
ースト・ピークがプリゴーストを表わしているか、ポス
トゴーストを表わしているかを、メイン信号からの時間
的変位に基づいて決定する。それがメイン信号から5秒
未満であれば、プリゴーストと判断される。そうでなけ
れば、ポストゴーストと判断される。ゴースト・ピーク
がプリゴーストまたはポストゴーストを表わしていると
の特徴づけがチェックされ、必要ならば、次のステップ
(下述する)で補正される。ゴースト・ピークがプリゴ
ーストまたはポストゴーストを表わしているとの特徴づ
けが得られるように、ファジー・ロジック回路(fuzzy l
ogic circuit) 、またはエキスパート・システムを設計
することも可能である。
【0023】ステップ522において、スパースIIR
フィルタ24とスパースFIRフィルタ26(図2参
照)はゴーストをキャンセルするように構成される。ゴ
ースト信号がステップ520でポストゴーストと特徴づ
けられていれば、ゴースト信号を表わす、自己相関ac
(t)内のサンプルのそれと同じ時間的変位(メイン信
号を表わすサンプルからの)をもつタップが、スパース
IIRフィルタ24で割り当てられる。新たに割り当て
られたタップの複素タップ係数の値は、自己相関ac
(t)におけるゴースト信号サンプルの複素値の負にセ
ットされる。ゴースト信号がステップ520でプリゴー
ストと特徴づけられていれば、ゴースト信号を表わす、
自己相関ac(t)内のサンプルのそれと同じ時間的変
位(メイン信号を表わすサンプルからの)をもつタップ
が、スパースFIRフィルタ26で割り当てられる。新
たに割り当てられたタップの複素タップ係数の値は、自
己相関ac(t)におけるゴースト信号サンプルの複素
値の負にセットされる。
【0024】ステップ524において、自己相関ac
(t)内のサンプルの残りがチェックされ、しきい値を
越えている大きさがあるかどうかが決定される。もしあ
れば、ステップ520と522がまだ未処理の最大ゴー
スト・ピーク・サンプルについて上述したように繰り返
される。検出されたゴースト信号がすべて処理される
と、その結果のスパースIIRフィルタ24とスパース
FIRフィルタ26がステップ526でテストされる。
【0025】スパースIIRフィルタ24とスパースF
IRフィルタ26(図2参照)が正しく構成されていれ
ば、マルチパス等化器20からの出力はメイン信号だけ
を含み、すべてのゴースト信号は減衰されているはずで
ある。かかる信号と入力信号との相互相関は、ゴースト
信号のロケーションにだけピークを含んでいる。しか
し、プリゴーストがポストゴーストであるかのように
(あるいはその逆に)取り扱われていれば、相互相関
は、メイン・ピークの両側に対応するピームを含むこと
になる。ステップ526では、この相互相関を実行し、
その結果を評価することにより、その結果のスパースI
IRフィルタ24とスパースFIRフィルタ26がテス
トされる。
【0026】ステップ527において、データ・キャプ
チャ・バッファ302(図4参照)はDSP306の指
示を受けて、マルチパス等化器20(図2参照)への入
力信号に結合された入力端子301からの2048個の
サンプルを抽出してストアし、これと同時に、マルチパ
ス等化器20からの出力信号、つまり、ゴースト信号を
キャンセルするように等化された信号を受信するように
結合された入力端子303からの別の2048個のサン
プルを抽出してストアする。次に、これらの2信号の相
互相関がDSP306によって計算される。相互相関は
ステップ528−532で実行されるが、これは上述し
たステップ506−510と同じである。ステップ52
8において、フィルタx(t)への入力信号を表わすサ
ンプルはDSP306がそのサンプルについてFFTを
実行することにより、周波数ドメインに変換されて周波
数スペクトルX(F)が得られる。フィルタy(t)か
らの出力信号を表わすサンプルは、DSP 306がそ
のサンプルについてFFTを実行することにより、周波
数ドメインに変換されて周波数スペクトルY(F)が得
られる。ステップ530において、入力周波数スペクト
ルX(F)と出力周波数スペクトルの複素共役Y*
(F)の積:すなわちX(F)・Y* (F)がDSP3
06によって計算される。ステップ532において、こ
の積は、DSP306がその積についてFFTを実行す
ることにより時間ドメインに戻るように逆変換され、時
間相互相関cc(t)が得られる。
【0027】ステップ534において、得られた相互相
関cc(t)は、サンプルの大きさをメイン・ピークを
表わすサンプルの大きさに正規化することにより、ステ
ップ512と514の場合と同じようにDSP306に
よってチェックされる。プリゴースト信号であるか、ポ
ストゴースト信号であるかの、正しい決定がステップ5
20で行なわれていれば、上述したように、以前に検出
されたゴースト信号の時間的変位で、メイン・ピークの
一方の側にだけゴースト・ピークが存在することにな
る。この場合には、受信装置の残り部分による処理は、
ステップ536に示すように続行される。以前に検出さ
れたゴースト信号の時間的変位で、メイン・ピークのど
ちらかの側にツイン・ピークが存在していれば、そのゴ
ースト信号がプリゴーストまたはポストゴーストである
との特徴づけは正しくなかったので、ステップ538に
おいて、割り当てられたタップは、スパースIIRフィ
ルタ24とスパースFIRフィルタ26との間でDSP
306によって切り替えられる。スパースIIRフィル
タ24とスパースFIRフィルタ26の動作は、すべて
のゴースト信号が適切にキャンセルされるまでステップ
526で再度テストされる。
【0028】上述したように、ステップ520におい
て、ピーク・サンプルで表わされたゴースト信号がプリ
ゴーストであるか、ポストゴーストであるかの決定が行
なわれる。すべてのゴースト・ピーク・サンプルをポス
トゴーストであるものとして取り扱い、ゴースト信号が
プリゴーストまたはポストゴーストであるとの特徴づけ
をステップ526−538で訂正することも可能であ
る。
【0029】強いゴースト信号が存在する場合は、スパ
ースIIRフィルタ24またはパースFIRフィルタ2
6で割り当てられた単一のタップが、そのようなゴース
ト信号を充分にキャンセルしないことが起こり得る。し
かし、若干改良されたフィルタ・セクションがスパース
IIRフィルタ24とスパースFIRフィルタ26(図
2参照)で使用されていれば、より強いゴースト信号を
より完全にキャンセルすることができる。図6は、スパ
ースIIRフィルタ24内でフィルタ・セクションSE
C1−SEC3として、および/またはスパースFIR
フィルタ26内でフィルタ・セクションSEC1−SE
C4として使用できるフィルタ・セクション600を示
すロジック図である。
【0030】図6において、ロジック図の右側部分は標
準フィルタ・タップを示している。データ入力端子60
2は、フィルタ処理される信号のソースに結合され、信
号は連続する複素値化されたサンプルからなっている。
入力端子602は複素マルチプライヤ(complex multipl
ier)604の第1入力端子に結合されている。このマル
チプライヤ604の第2入力端子は、このタップのため
のタップ係数C1のソースに結合されている。マルチプ
ライヤ604の出力端子は、複素加算器(complex adde
r) 606の第1入力端子に結合されている。総和入力
端子608は、前のフィルタ・タップからの総和信号(s
ummation signals) を受信する。総和入力端子608は
加算器606の第2入力端子に結合されている(以下に
述べる他のエレメントを介して)。加算器606の出力
端子は可変遅延エレメント610のデータ入力端子に結
合されている。制御入力端子612は、このタップのた
めの時間遅延信号Nのソースに結合されている。制御入
力端子612は可変遅延エレメント610の遅延制御入
力端子に結合されている。可変遅延エレメント610の
出力端子はフィルタ・セクション600の出力端子61
6に結合されている。通常の構成では、あるセクション
の出力端子(616)は、後続セクションの総和入力端
子(608)に結合されている。複数の入力端子(60
2)は、フィルタ処理される信号のソースに共通に結合
されている。フィルタ・コントローラは、タップ係数
(C1)と時間的変位(N)をこのセクション内のタッ
プへ供給する。
【0031】改良されたフィルタ・セクション600は
マルチプライヤ624、加算器626およびシングル・
クロック遅延エレメント630を含む第2のタップT2
と、マルチプライヤ634、加算器636およびシング
ル・クロック遅延エレメント640を含む第3のタップ
T3をさらに含んでおり、どちらも、上述した標準フィ
ルタ・タップ(604、606、610)と同じように
配置されている。図6に示す3タップは1つに結合さ
れ、3タップ・フィルタ・セクション600を構成し、
このセクションを他の同種セクションに結合すると、ス
パースIIRまたはFIRフィルタが構成されることに
なる。図6に示すセクション600で構成されたIIR
および/またはFIRフィルタを使用すると、強いゴー
ストも次のようにして、充分にキャンセルすることがで
きる。
【0032】まず、図5に示したプロセスが上述したよ
うに実行される。図5のプロセスで生成された係数は、
各フィルタ・セクション600の中間タップT2内のマ
ルチプライヤ624に係数C2として与えられ、隣接セ
クションの係数C1とC3は0にセットされる。各フィ
ルタ・セクション600内の可変遅延エレメント610
に与えられた時間的変位は、シングル・クロック遅延エ
レメント630を補償(account) するように調整され
る。次に、その結果として生じるマルチパス等化器20
(図2参照)の出力は、図5のプロセスが完了したあと
さらにチェックされる。マルチパス等化器20からの出
力信号について自己相関が行われる。以前に検出され、
そして補正されたゴースト信号の時間的変位のすぐ隣の
時間的変位における、結果として生じた自己相関のサン
プルの大きさがチェックされる。強いゴースト信号が存
在すれば、これらの隣接サンプルの大きさはしきい値を
超えるレベルまで上昇する可能性があるので、そのゴー
ストをさらにキャンセルする必要が起こる。
【0033】図7は、図6に示すようなフィルタ・セク
ション600を動作せて、強いマルチパス・ゴースト信
号を減衰するプロセスを示す流れ図である。ステップ7
02において、DSP306(図4参照)は、マルチパ
ス等化器20(図2参照)の出力端に現われた信号を受
信するように結合された入力端子303から2048個
の複素サンプルをキャプチャ(捕獲)するようにデータ
・キャプチャ・バッファ302に指示する。ステップ7
04において、DSP306はこれらのサンプルの自己
相関を求める。ステップ706において、時間ドメイン
出力サンプルy(t)は、DSP306がこれらのサン
プルについてFFTを実行することにより周波数ドメイ
ンに変換されて、周波数スペクトルY(F)が得られ
る。ステップ708において、周波数スペクトルY
(F)とその複素共役Y* (F)の積:すなわちY
(F)・Y* (F)がDSP306によって計算され
る。次に、この積は、DSP306がその積にFFTを
実行することにより、時間自己相関ac(t)を生成す
るように、逆変換される。
【0034】ステップ712において、自己相関内のす
べてのサンプルの大きさは、受信されたメイン信号に対
応するメイン・ピークを表わすサンプルの大きさに正規
化される。ステップ714において、以前に検出され、
補正されたゴースト信号を表わすサンプルのすぐ隣の、
正規化されたサンプルがチェックされる。ステップ71
6において、これらがしきい値を超えていれば、これら
のサンプルの複素値は係数C1およびC3として、対応
するフィルタ・セクション600の適切なすぐ隣のタッ
プに与えられる。隣接するフィルタ・タップを使用する
と、強いゴースト信号はさらに減衰される。
【0035】
【発明の効果】上述したマルチパス等化器によれば、受
信信号のゴースト信号がメイン信号から時間的にかなり
離れて変位していても、そのゴースト信号はキャンセル
される。さらに、このマルチパス等化器は迅速に応答す
るので、航空機フラッタのように、急速に変化するゴー
スト信号をキャンセルするのに効果的である。しかも、
このマルチパス等化器はトレーニング信号や大きなDF
Eフィルタを必要としないで、これらの機能を実行する
ことができる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】アドバンスト・ディジタル・テレビジョン受信
装置のうち、本発明の原理によるブラインド・マルチパ
ス等化器を含んでいる部分を示すブロック図である。
【図2】図1に示したブラインド・マルチパス等化器を
詳細に示すブロック図である。
【図3】図2に示したブラインド・マルチパス等化器用
のフィルタ制御回路を詳細に示すブロック図である。
【図4】複素タップ係数および時間的変位を生成するた
めに必要なすべての計算がディジタル信号プロセッサに
よって実行されるフィルタ制御回路の実施例を示すブロ
ック図である。
【図5】図2に示したブラインド・マルチパス等化器の
複素タップ係数および時間的変位を計算するプロセスを
示す流れ図である。
【図6】図2に示したブラインド・マルチパス等化器で
使用されるフィルタ・セクションを示すロジック図であ
る。
【図7】図6に示したフィルタ・セクションを動作させ
るプロセスを示す流れ図である。
【符号の説明】
10,12 パルス整形フィルタ 20 ブラインド・マルチパス等化フィルタ(マルチパ
ス等化器) 22 複素加算器 23 フィルタ・セクション 24 スパースIIRフィルタ 26 スパースFIRフィルタ 28 フィルタ制御回路 30 等化器 40 ビデオ・オーディオ処理回路 282 相関器 284 タップ制御信号ジェネレータ 286 制御回路 302 データ・キャプチャ・バッファ 306 DSP 600 フィルタ・セクション 604 複素マルチプライヤ 606 複素加算器 610 可変遅延エレメント 624 マルチプライヤ 626 加算器 630 シングル・クロック遅延エレメント 634 マルチプライヤ 636 加算器 640 シングル・クロック遅延エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール ゴサード クナットソン アメリカ合衆国 46226 インディアナ州 インディアナポリス サウス エマーソ ン アヴェニュ 148 (72)発明者 ドン−チャン シュエ アメリカ合衆国 46033 インディアナ州 カーメル ブリッジャー ノース ドラ イブ 3772

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル・データ信号を含む受信信号
    のソースと、 前記受信信号に応答してマルチパス等化ディジタル出力
    信号を生成するスパース・ディジタル・フィルタであっ
    て、複数のタップを含み、その各々がタップ係数および
    時間的変位に応答するスパース・ディジタル・フィルタ
    と、 前記受信信号に応答して、前記受信信号の自己相関を計
    算し、マルチパス信号を該自己相関に基づいて検出し、
    タップ係数および時間的変位を前記複数のタップの1つ
    へ与えて、検出された該マルチパス信号をキャンセルす
    るための回路を含んでいるフィルタ・コントローラとを
    備えていることを特徴とするブラインド・マルチパス等
    化器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記フィルタ・コン
    トローラは、 前記受信信号に応答して前記受信信号の自己相関を計算
    する相関器であって、該自己相関は前記ディジタル・デ
    ータ信号を表わすメイン・ピークを有する相関器と、 前記受信信号の自己相関に応答して動作するタップ制御
    信号ジェネレータであって、前記メイン・ピークとは別
    に、マルチパス信号を表わしているピークを自己相関内
    で突き止めることによりマルチパス信号を検出する回路
    であって、該マルチパス信号を表わすピークは前記メイ
    ン・ピークから時間的に変位しており、ある値を有する
    回路と、該マルチパス信号を表わすピークの値の負と等
    しい値をもつタップ係数と前記メイン・ピークからの該
    マルチパス信号を表わすピークの時間的な変位の値をも
    つ時間的変位とを複数のタップの1つに与える回路とを
    含んでいるタップ制御信号ジェネレータとを備えている
    ことを特徴とするブラインド・マルチパス等化器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記スパース・ディ
    ジタル・フィルタは、 スパースFIRフィルタであって、データ入力端子と、
    マルチパス等化ディジタル信号を出力するデータ出力端
    子と、各々がタップ係数と時間的変位に応答する複数の
    タップを含んでいるスパースFIRフィルタと、 スパースIIRフィルタであって、各々がタップ係数と
    時間的変位に応答する複数のタップと、受信信号ソース
    に結合された第1入力端子と、複数のスパースIIRフ
    ィルタ・タップに応答する第2入力端子と、スパースI
    IRフィルタ・タップと前記スパースFIRフィルタの
    データ入力端子とに結合された出力端子とをもつ加算器
    とを含んでいるスパースIIRフィルタととを備えてい
    ることを特徴とするブラインド・マルチパス等化器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記フィルタ・コン
    トローラはさらにマルチパス等化ディジタル出力信号に
    応答して動作し、さらに、 マルチパス信号を検出したあと、検出された該マルチパ
    ス信号をプリゴースト信号とポストゴースト信号の1つ
    として特徴づける回路と、 プリゴースト信号に対応するタップ係数および時間的変
    位を前記スパースFIRフィルタ内の複数のタップの1
    つに与え、ポストゴースト信号に対応するタップ係数お
    よび時間的変位を前記スパースIIRフィルタ内の複数
    のタップの1つに与える回路と、 前記タップ係数および前記時間的変位を与えたあと、前
    記受信信号と前記マルチパス等化ディジタル出力信号と
    の相互相関を計算し、プリゴースト信号およびポストゴ
    ースト信号の1つとして誤って特徴づけられていたマル
    チパス信号を前記相互相関に基づいて検出し、誤って特
    徴づけられた検出マルチパス信号を正しく特徴づけ、補
    正されたプリゴースト信号に対応するタップ係数および
    時間的変位を前記スパースFIRフィルタに、補正され
    たポストゴースト信号に対応するタップ係数および時間
    的変位を前記スパースIIRフィルタに正しく与える回
    路とを備えていることを特徴とするブラインド・マルチ
    パス等化器。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記スパース・ディ
    ジタル・フィルタはそれぞれのデータ入力端子、データ
    出力端子、および総和入力端子を含み、複数のタップの
    各々は、 前記フィルタのデータ入力端子に結合された第1入力端
    子と、タップ係数に応答する第2入力端子と、出力端子
    とをもつマルチプライヤと、 前記総和入力端子に結合された第1入力端子と、前記マ
    ルチプライヤの出力端子に結合された第2入力端子と、
    出力端子とをもつ加算器と、 前記加算器の出力端子に結合されたデータ入力端子と、
    前記フィルタのデータ出力端子に結合された出力端子
    と、時間的変位に応答する遅延制御入力端子とをもつ可
    変遅延エレメントとを含み、 複数のフィルタ・タップのサブセットは、複数のタップ
    の連続する1つの総和入力端子に結合されたサブセット
    の1つひとつのデータ出力端子とシリアルに結合されて
    いることを特徴とするブラインド・マルチパス等化器。
JP7323232A 1994-12-14 1995-12-12 ブラインド・マルチパス等化器 Pending JPH08237179A (ja)

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US355944 1994-12-14
US08/355,944 US5526378A (en) 1994-12-14 1994-12-14 Blind multipath correction for digital communication channel

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