JPH08236972A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH08236972A
JPH08236972A JP7062105A JP6210595A JPH08236972A JP H08236972 A JPH08236972 A JP H08236972A JP 7062105 A JP7062105 A JP 7062105A JP 6210595 A JP6210595 A JP 6210595A JP H08236972 A JPH08236972 A JP H08236972A
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JP
Japan
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case
heat
electronic device
electronic
wiring board
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Application number
JP7062105A
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English (en)
Inventor
Seiji Homan
政治 宝満
Kenji Nakanishi
賢二 中西
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Individual
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/2039Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating characterised by the heat transfer by conduction from the heat generating element to a dissipating body
    • H05K7/20436Inner thermal coupling elements in heat dissipating housings, e.g. protrusions or depressions integrally formed in the housing
    • H05K7/2049Pressing means used to urge contact, e.g. springs

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線基板に搭載された電子部品の熱を外部へ
効率よく放出できる電子機器を提供すること。 【構成】 下ケース2の内面に伝熱板14を装着する。
伝熱板14はアルミニウムなどの熱伝導性の良い素材に
て形成される。伝熱板14を部分的に切り起して舌片1
5,16,17を形成する。上ケース1と下ケース2の
内部に収納された配線基板10に搭載された電子部品1
1,12,13の表面に舌片15,16,17を弾性的
に当接させる。電子部品11,12,13が発生した熱
は、舌片15,16,17に吸収され、伝熱板14を通
して下ケース2全体に伝達され、下ケース2全体から外
部へ放出される。したがって電子部品11,12,13
の発熱を効果的に抑制できる。またヒートシンクを不要
にできるので、上ケース1や下ケース2を小型化・薄型
化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線基板に搭載された
電子部品の放熱機構を備えた電子機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機などの電子機器は、電子部品
が搭載された配線基板をケースに収納して組み立てられ
る。電子部品は内部抵抗を有しており、駆動中にはこの
内部抵抗により発熱する。発熱量が大きくなると、電子
部品は故障しやすい。また電子部品が発熱すると、その
熱によりケースも熱くなるが、携帯電話機などの携帯式
電子機器は、ケースを手に保持して使用するため、ケー
スが熱くなると、使用者は不快感や不安感を感じる。
【0003】そこで従来、電子機器にはヒートシンクが
備えられていた。一般に、ヒートシンクは金属板を立体
的に組み立てて作られており、ヒートシンクを電子部品
の表面に装着することにより、電子部品の熱をこのヒー
トシンクに吸収し、ヒートシンクから外部へ放熱するよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のヒ
ートシンクは立体的な構造を有していたため、ヒートシ
ンクを用いると、電子機器のケースが大形化するという
問題点があった。殊に電子機器が携帯電話機などの携帯
式電子機器の場合には、ケースが大形化すると、携帯性
上きわめて不利である。また従来、ヒートシンクから放
出された熱は、ケースの内部に溜るため、電子機器を長
時間駆動すると、ケースの内部はかなり温度上昇すると
いう問題点があった。
【0005】したがって本発明は、電子部品が発生した
熱を効率よく外部へ放出する機構を備えた電子機器を提
供することを目的とする。特に携帯電話機などの携帯式
電子機器において、ケースが大形化することなく、電子
部品が発生した熱を効率よく外部へ放出することができ
る機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、電
子部品が搭載された配線基板と、この配線基板を収納す
るケースとを備えた電子機器において、ケースの内面に
当接する金属板から成る伝熱板を設け、この伝熱板から
延出する舌片を電子部品の表面に当接させたものであ
る。またケースを金属板にて形成したものである。また
舌片を伝熱板を部分的に切り起して形成し、その先端の
自由端部を電子部品の表面に弾性的に当接させたもので
ある。
【0007】
【作用】上記構成によれば、電子部品が発生した熱を、
伝熱板とケースを通して外部へ効率よく放出することが
できる。また伝熱板を部分的に切り起して舌片を形成す
ることにより、ケースをより一層薄形化できる。
【0008】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は携帯電話機の斜視図、図2は携帯電話
機を上下反転させた状態での一部切欠斜視図、図3は同
部分断面図である。図1および図2において、この携帯
電話機は、上ケース1の下面に、下ケース2とバッテリ
ーケース3を装着して組み立てられている。上ケース1
と下ケース2とバッテリーケース3は、アルミニウムな
どの軽量で熱伝導性にすぐれ、またリサイクル性にもす
ぐれた金属板により造られている。
【0009】図1において、上ケース1の上部には受話
部4が設けられている。またケース1の下部には送話部
9が設けられている。したがって図1において上ケース
1を手に保持し、受話部4を耳に当てるとともに、送話
部9を口に当てて使用する。
【0010】図1において、上ケース1の上面には、表
示部5と、多数個の操作ボタン6が設けられている。ま
た上ケース1と下ケース2の上端面からは、アンテナ7
が突出している。図2および図3において上ケース1と
下ケース2の内部には、配線基板10が収納されてい
る。配線基板10の上面には電子部品11,12,13
が搭載されている。下ケース2の内面には、伝熱板14
が設けられている。伝熱板14はアルミニウムなどの熱
伝導性の良い軽量な金属板にて作られており、下ケース
2の内面にぴったり貼り合わせて装着されている。また
伝熱板14を部分的に切り起して舌片15,16,17
が形成されている。これらの舌片15,16,17はL
字形に屈曲しており、その先端部はフラットな自由端部
になっている。舌片15,16,17は電子部品11,
12,13に対応する位置に形成されており、その先端
の自由端部を各々の電子部品11,12,13の表面に
弾性的に当接させている。また伝熱板14は配線基板1
0に対向して配置されている。
【0011】この携帯電話機は上記のような構成より成
り、次にその使用方法を説明する。使用時には、上ケー
ス1を手に保持して受話部4を耳に当て、また送話部9
を口に当てる。使用中は、電子部品11,12,13は
駆動し、その内部抵抗により発熱する。発生した熱は、
舌片15,16,17から吸収され、伝熱板14を通し
て下ケース2に伝達され、下ケース2から外部へ放出さ
れる。
【0012】伝熱板14はアルミニウムなどの熱伝導性
の良い金属板により形成されており、したがって電子部
品11,12,13の熱は、熱効率よく舌片15,1
6,17に吸収されて、伝熱板14全体に伝導される。
そして伝熱板14から下ケース2へ伝導されて、下ケー
ス2全体から外部へ放出される。また熱の一部は下ケー
ス2から上ケース1へ伝達され、上ケース1から外部へ
放出される。このように電子部品11,12,13の熱
を下ケース2全体に伝導し、下ケース2全体から外部へ
直接放出することにより、電子部品11,12,13の
温度上昇を効果的に抑制することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子機器の内部に設けられた電子部品の熱を舌片を通して
伝熱板に吸収し、さらに伝熱板からケースに伝達して、
ケース全体から外部へ直接放出できるので、電子部品の
温度上昇を効果的に抑制することができる。したがって
電子部品の熱疲労を防止して電子部品の性能を長期間一
定に保つことができ、また電子部品の発熱を効果的に抑
制できるので、配線基板の高集積化が可能となる。
【0014】またヒートシンクを不要にできるので、ケ
ースの小型化や薄形化を図ることができる。また伝熱板
に舌片を切り起して形成し、この舌片を電子部品の表面
に当接させることにより、より一層ケースの薄形化を図
れる。また舌片を電子部品の表面に弾性的に当接させる
ことにより、ケースや舌片に寸法のばらつきがあって
も、舌片を電子部品の表面にぴったり当接させて電子部
品が発生した熱を効率よく吸収でき、また舌片により電
子部品や配線基板のがたつきを防止でき、また電子機器
の組立て性も向上する。更には、伝熱板を金属板にて形
成し、さらに望ましくはケースも熱伝導性のよい金属板
で形成することにより、放熱性が向上するだけでなく、
電子機器に要求される電磁気のシールドも達成され、ま
たリサイクル性にもすぐれたものとなる。したがって、
殊に携帯電話機などの携帯式電子機器にとってきわめて
有用な放熱構造を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子機器の斜視図
【図2】電子機器を上下反転させた状態での一部切欠斜
視図
【図3】電子機器の部分断面図
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 バッテリーケース 10 配線基板 11,12,13 電子部品 14 伝熱板 15,16,17 舌片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品が搭載された配線基板と、この
    配線基板を収納するケースとを備えた電子機器におい
    て、前記ケースの内面に当接する金属板から成る伝熱板
    を設け、この伝熱板から延出する舌片を前記電子部品の
    表面に当接させたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記ケースを金属板にて形成したことを
    特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記舌片が前記伝熱板を部分的に切り起
    して形成されており、その先端の自由端部を前記電子部
    品の表面に弾性的に当接させたことを特徴とする請求項
    1,2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記電子機器が携帯電話機であることを
    特徴とする請求項1,2,3記載の電子機器。
JP7062105A 1995-02-24 1995-02-24 電子機器 Pending JPH08236972A (ja)

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