JPH08235784A - ディジタル信号記録装置 - Google Patents

ディジタル信号記録装置

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JPH08235784A
JPH08235784A JP7282278A JP28227895A JPH08235784A JP H08235784 A JPH08235784 A JP H08235784A JP 7282278 A JP7282278 A JP 7282278A JP 28227895 A JP28227895 A JP 28227895A JP H08235784 A JPH08235784 A JP H08235784A
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signal
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    • H04N5/9265Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation with processing of the sound signal
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/463Controlling, regulating, or indicating speed by using pilot tracking tones embedded in binary coded signals, e.g. using DSV/CDS values of coded signals
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • G11B20/1423Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
    • G11B20/1426Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体上の平行なトラックにパイロット信
号に含まれるために備えられるインタリ−ブコ−ドを記
録するに用いられるディジタル信号記録装置のI−NR
ZI変調を発生する2Tタイプ前置符号器を提供する。 【解決手段】 前置符号器により第1セットのNRZI
コ−ドと第2セッチのNRZIコ−ドが直接に発生さ
れ、2Tタイプの前置符号器はI−NRZI変調の発生
をパイプライン技法で具現し、断続的な記録または断続
的な読み出しバッファ−貯蔵の必要性を解消するために
並列ビットを基準として各情報ワ−ドの符号化を遂行す
る符号器であることが望ましい。本ディジタル信号記録
装置はビデオ及びオ−ディオデ−タの記録時だけでな
く、同期及びランアップデ−タの記録時にもパイロット
信号がトラック上に含まれたテレビ信号の記録に適合で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再生時にヘッドトラ
ッキングのために使用されるパイロット信号を含むI−
NRZI変調を記録するディジタル信号記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオカセットレコ−ダ−のような磁気
記録/再生装置において、ヘッドが再生時に磁気記録媒
体のトラックからずれる場合、ヘッドの出力は減るがエ
ラ−は増える。これは正常的な映像再生を阻害するの
で、ヘッドが目標トラックを正確に追跡することが必要
である。即ち、ヘッドのトラッキングを保つことが必要
である。家庭用のディジタルビデオカセットレコ−ダ−
の記録時間を延ばすためにトラックが特に狭小化する
が、これは満足な映像再生のために必要なヘッドトラッ
キングの正確性を高めるからである。ヘッドトラッキン
グのエラ−や理想的なトラッキングにおけるずれを検出
する方法には、連続されるトラックに相異なるパイロッ
ト信号を用いてヘッドが最も近く追跡するトラックの前
後トラックのパイロット信号の干渉信号(クロスト−
ク)を容易に比較することにより、ヘッドトラッキング
が前置或いは後置トラックにずれているかを検出する方
法がある。二種のI−NRZI変調方式中から一つを選
択して記録することにより、トニック上に記録されてい
るディジタル信号の周波数スペクトルにおける前記パイ
ロット信号はピ−クとノッチの形態を有する。同一な情
報が直列に供給されるチャネルワ−ドの二つの並列時間
群で符号化され、各トラックの基準パイロット信号から
I−NRZI変調の外れを最小化するためにI−NRZ
I変調を制御する前記二つのチャネルワ−ド群中のいず
れか一つからチャネルワ−ドが選択される。
【0003】チャネルワ−ドの選択が完了されると、チ
ャネルワ−ドの選択されない前置符号器に貯蔵された前
置符号情報はチャネルワ−ドの選択された前置符号器に
貯蔵された前置符号情報と一致されるように変更され
る。これは、再生時に記録媒体で再生され復調されるI
−NRZI変調以後の前置符号化過程と復号化過程の持
続性を確保するためになされる。チャネルワ−ドの選択
が完了されると、チャネルワ−ドの選択を決定する回路
の積分器内容は記録用として選択されたチャネルワ−ド
を反映するために更新されなければならない。このよう
な方法は、“DEVICE FOR RECORDING A DIGITAL INFORMA
TION SIGNAL ON A RECORD CARRIER"と言う題目で Kahlm
an特許の1992年8月25日付けアメリカ特許第 5,1
42,421号に開示されており、参照のためにここに引用さ
れる。
【0004】Kahlman特許においては、I−NRZI変
調が直列ビットよりなる。これは選択回路のための所定
の固定時間が経過した後、直列ビット前置符号器から選
択されたチャネルワ−ドが磁気記録媒体に記録されるパ
イプライン動作にあまり役に立たない。一対のチャネル
ワ−ドが発生された後、記録されるチャネルワ−ドを決
定するに時間が所要され、前記決定が行われた後に前置
符号器に貯蔵された情報を更新するに若干さらに多い時
間が所要される。このような決定、更新過程はそれ以上
の前置符号化ができる前に完了されなければならない。
それで、この決定、更新過程による時間遅れにより、同
期クロッキング方法により規則的にクロック同期される
ビットの連続流れにギャップが生じる。決定過程におい
ては、読み出し専用メモリ(ROM)に貯蔵されている
ルックアップテ−ブルを用いて二乗計算の時間を減らす
ことができるが、ディジタル乗算、加算、積分、二乗計
算の実行のために相当分の時間遅れが生じる。したがっ
て、断続的な読み出し動作を遂行する先入れ/先出しバ
ッファ−記憶装置が直列ビット前置符号器の前に設けら
れるべきであり、直列ビット前置符号器から発生される
チャネルワ−ドの処理のためには、選択されたチャネル
ワ−ドを断続的に記入し、以後に続けて読み出し動作を
遂行するバッファ−記憶装置があるべきである。
【0005】参照すれば、非必須発明主題として、本出
願人により1995年6月7日付け出願されたディジタ
ル信号記録装置がここに含まれている。先出願の発明者
であるキムシュンタイはI−NRZI変調の発生をパイ
プライン処理技法で具現し、断続的な記入或いは断続的
な読み出しバッファ−記憶装置の要求を避けるために並
直列(P/S)ビット変換器と共に並列ビット前置符号
器を用いることを説明している。I−NRZI変調発生
の初期段階において、前置符号化過程は通常的な記録の
ためにチャネルワ−ドが選択される2Tタイプの第1,
2前置符号器を用いて遂行されて二つのセットのチャネ
ルワ−ドを並列に発生させる。 Kahlmanなどが指摘した
ように、単一ビット付加ビットを2Tタイプの第1,2
符号器により前置符号化された情報ワ−ドに付加すると
同時的に発生させる各チャネルワ−ドにある該当奇数ビ
ットは相互のビット補数であり、このようなチャネルワ
−ドにおいて該当偶数ビットは同一である。かかる特性
は2Tタイプの第1,2並列ビット前置符号器の次に必
要な並直列ビット変換の量を減らすに用いられるが、こ
れは本出願人の同出願で述べられたディジタル信号記録
装置においても明らかである。
【0006】ここに述べられた発明の実施例において、
このような特性は奇数番目ビットをビット補数化し偶数
番目のものはそのまま置くことにより、同時的な一対の
チャネルワ−ド中の一番目のものを発生させるために2
T前置符号器を用いてI−NRZI変調を発生させ、一
番目のものから前記対中から二番目チャネルワ−ドを発
生させるために用いられる。本出願人の前記引用された
同出願で述べられたように2T並列ビット符号器は相当
数の排他的倫理和ゲ−トと相当数のビットラッチがある
ので、前置符号化が並列ビットを基準として行われる
時、2T前置符号器を使用することが特に有用である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、2T
前置符号器を用いてI−NRZI変調を発生させるディ
ジタル信号記録装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のディジタル信号記録装置は、I−NRZ
I変調の発生をパイプライン処理技法で具現して断続的
な記入或いは断続的な読み出しバッファ−記憶装置の要
求を避けるために各情報ワ−ドの符号化を並列ビットを
基準として遂行する2T前置符号器を備えることを特徴
とする。
【0009】また、テレビ信号を記録するに用いられる
本発明の装置においては、映像及び音声情報に対するも
のと同一な同期及びランアップ情報2T前置符号器を用
いてI−NRZI変調を発生させるための準備が行わ
れ、映像及び音声情報の記録中に流入されるパイロット
信号が同期及びランアップ情報の記録を通じて続けられ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明をさらに詳細に説明する。図1はヘッドトラッキング
を容易にするために螺旋形走査ディジタル記録装置が、
磁気記録媒体の連続平行トラック上にチャネルワ−ドの
直列デ−タストリ−ムをF0,F1,F2の三つのスペ
クトル応答パタ−ンで記録する方式を示す。通常的に、
トラックは実際の場合よりさらに短く、かつテ−プの走
行方向からさらに傾斜した状態で示される。パイロット
信号は磁気記録媒体の各トラック上にF0,F1,F
0,F2のパタ−ン順に記録されているディジタル信号
のスペクトルに示される。トラック上に記録されている
信号をフリエ変換して周波数領域スペクトルエネルギ−
応答を求めた際、前記パイロット信号は特定周波数にお
けるピ−クやノッチ形態を有する。このようなトラック
中から特定パタ−ンを持ついずれか一つを再生する時、
周波数領域スペクトルエネルギ−応答の期待値から離脱
すか否かが確かめられる。ヘッドのトラッキングエラ−
を決定するための方法として、前後トラックとヘッドの
相対的な近接性を測定するために前後トラックのディジ
タル信号をピックアップする時に離脱が生じる。F0,
F1,F0,F2の順に示されたパタ−ンは単に一例に
過ぎず、実際にはパタ−ンの数や記録順序がアメリカ特
許第 5,142,421号に開示されたものとは違うこともあ
る。
【0011】図2(A),(B),(C)は図1に示さ
れたパタ−ンF0,F1,F2を有するチャネルワ−ド
の直列ビットデ−タストリ−ムの周波数スペクトルをそ
れぞれ示す。パタ−ンF0の周波数スペクトルにおいて
は、スペクトルエネルギ−が相対的に小さい周波数f1
とf2 にノッチが形成されている。F1パタ−ンの周波
数スペクトルでは、スペクトルエネルギ−が相対的に大
きい周波数f1 =ω1/2πにパイロット信号(ピ−
ク)があり、スペクトルエネルギ−が相対的に小さいf
2 =ω1 /2πにはノッチがある。パタ−ンF2の周波
数スペクトルにおいては、スペクトルエネルギ−が相対
的に小さい周波数f1 にはノッチが、スペクトルエネル
ギ−が相対的に大きい周波数f2 にはパイロット信号
(ピ−ク)がある。
【0012】パタ−ンF0の再生時、隣接トラックのパ
タ−ンF1とF2のパイロット信号(ピ−クf1
2 )間のクロスト−ク効果はトラッキングエラ−を調
査するに用いられる。一方、ヘッドがパタ−ンF0の中
心から外れてパタ−ンF1に向ける場合、パタ−ンF1
のパイロット信号クロスト−クはパタ−ンF2のものよ
り大きくなる。結果的に、再生信号の周波数成分f1
さらに大きくなるが、周波数成分f2 はさらに小さくな
る。一方、ヘッドがパタ−ンF0の中心から外れてF2
を向けると、パタ−ンF2のパイロット信号クロスト−
クがパタ−ンF1のものよりさらに大きくなる。これに
より、平均的に再生信号の周波数成分f2 はさらに大き
くなり、f1 はさらに小さくなる。次に、パタ−ンF0
を再生する時、周波数f1 とf2 における再生信号の平
均スペクトルエネルギ−を比較すると、ヘッドトラッキ
ングが離脱するか否かを分るようになる。この結果を用
いて圧電素子に電圧を印加することにより圧電素子上に
装着されたヘッドの高さを調節したり、或いは磁気記録
媒体、即ちテ−プの走行速度を調節すると正確なトラッ
キングが実現され得る。
【0013】図3は Kahlman特許により“記録キャリア
上にディジタル情報信号を記録する装置”という題目で
1992年8月25日付けアメリカ特許第 5,142,421号
に開示されてここに参照されたディジタル信号記録装置
のブロック図である。前記ディジタル記録装置の構成と
動作はパタ−ンF0,F1,F2を記録するための従来
の方法と関連させて説明する。
【0014】図3において、8直列ビットディジタルワ
−ドは入力端子1を通じて並直列(P/S)変換器2に
入力される。P/S変換器2は、例えば8直列ビットデ
ィジタルワ−ドより構成された三つの群のそれぞれを連
続的に単一24直列ビットディジタル情報ワ−ドに変換
して変換器出力端子3を通じて出力する。信号挿入部4
は“0”ビット挿入器 4.1と“1”ビット挿入器 4.2と
を含み、それぞれの挿入器はP/S変換器2の出力端子
3に入力される24直列ディジタル情報ワ−ドストリ−
ムを入力信号として入力する。“0”ビット挿入器 4.1
は各24直列ビット情報ワ−ドの最上位ビットの前に
“0”よりなる1ビットディジタル付加ビットを挿入す
ることにより、それぞれの25直列ビット“正”情報ワ
−ドを発生して出力端子5を通じて出力する。“1”ビ
ット挿入器 4.2はそれぞれの24直列ビット情報ワ−ド
の最上位ビットの前に“1”よりなる1ビットディジタ
ル付加ビットを挿入することにより、それぞれの25直
列ビット“負”情報ワ−ドを発生して出力端子7を通じ
て出力する。
【0015】インコ−ダ−6は前置符号器 6.1を含み、
前置符号器 6.1は“正”情報ワ−ドをそれぞれの25直
列ビットチャネルワ−ドに変換して接続線9に出力す
る。インコ−ダ−6も前置符号器 6.2を含み、前置符号
器 6.2は“負”情報ワ−ドをそれぞれの25直列ビット
チャネルワ−ドに変換して連結線11を通じて出力す
る。前置符号器 6.1から出力されるチャネルワ−ドと前
置符号器 6.2から出力されるチャネルワ−ドを区分する
ために、前置符号器 6.1のチャネルワ−ドは以下“正”
情報チャネルワ−ドと、前置符号器 6.2のチャネルワ−
ドは“負”情報チャネルワ−ドと言う。前置符号器 6.1
と 6.2が2T前置符号器の場合、1ビット付加ビットコ
−ドにより該当偶数ビットは相互同一であり、該当奇数
ビットはビット相補的な二つの25直列ビットチャネル
ワ−ドが発生される。2T前置符号器は二つの入力排他
的論理和(XOR)ゲ−トと、XORゲ−トの出力接続
線と第1入力接続線を積分帰還接続する2段階シフトレ
ジスタ一つとより構成されている。前置符号器の入力信
号はXORゲ−トの第2入力線に入力され、前置符号器
の出力信号はXORゲ−トの出力線に出力され、前記2
段階シフトレジスタを通じて2T遅延された前置符号器
の出力信号はXORゲ−トの第1入力線に入力される。
間隔Tは前置符号器の入力信号のサンプリング間隔と、
2段階シフトレジスタを通じたビットクロックに同期さ
れたシフト間の間隔である。2段階シフトレジスタによ
りなされるXORゲ−トの帰還接続は“積分帰還接
続”、或いはさらに簡単に“積分接続”ともする。
【0016】前記符号器 6.1は出力信号として25直列
ビット“正”情報チャネルワ−ドを接続線9を通じて出
力し、前置符号器 6.2は出力信号として25直列ビット
“負”情報チャネルワ−ドを接続線11を通じて出力す
る。前記符号器 6.1と 6.2から並列に提供されたこれら
25直列ビットチャネルワ−ドに基づいて、制御信号発
生器10では各ワ−ドの周波数領域スペクトルエネルギ
−特性とディジタルレコ−ダ−14により記録されるト
ラックに対する所定のスペクトルエネルギ−特性とが比
較されていずれのチャネルワ−ドが前記所定のスペクト
ル応答から最も少なく離脱するかが決定される。制御信
号発生器10は制御信号CSを発生させるが、この制御
信号CSは前記符号器 6.1と 6.2から出力されたチャネ
ルワ−ドのうち、前記所定のスペクトル応答からの離脱
が最も少なくて記録目的として選択されるべきチャネル
ワ−ドを示す。制御信号CSは接続線17を通じて選択
器12の選択制御端子に入力される。選択器12は(時
間補償器8により遅延された)前置符号器 6.1と 6.2の
出力信号のうち、前記所定のスペクトル応答との離脱が
最も少ない出力信号を選択してディジタルレコ−ダ−1
4に出力する。時間補償部8の遅延器 8.1と 8.2は制御
信号発生器10から制御信号CSが発生されて選択器1
2への出力に所要される時間を補償するために必要であ
る。制御信号CSは接続線17を通じて前置符号器 6.1
と 6.2のそれぞれ制御端子に出力されて符号化の連続性
を確保するために、前置符号器 6.1と 6.2のうち記録の
目的として出力が選択されたシフトレジスタの内容は残
り前置符号器のレジスタに移送されるように制御する。
【0017】遅延器 8.1により遅延された前置符号器
6.1の“正”情報出力は接続線13を通じて選択器12
に出力され、遅延器 8.2により遅延された前置符号器
6.2の“負”情報出力は接続線15を通じて選択器12
に出力される。制御信号CSに応答して選択器12は前
置符号器 6.1と 6.2の遅延された出力信号中から選択さ
れた信号を接続線19を通じてディジタルレコ−ダ−1
4に出力する。ディジタルレコ−ダ−14によりビット
の変調が一定なビット率に記録されるためには若干のレ
−トバッファリングが要求される。遅延器 8.1と 8.2は
選択器12の動作以後、前記レ−トバッファリングとな
る固定遅延器であったり、必要なレ−トバッファリング
を提供する先入れ/先出し(FIFO)レ−トバッファ
−記憶装置となり得る。
【0018】図4は図3のディジタル信号記録装置に使
用される改善された制御信号発生器の詳細回路図であ
り、前記改善された制御信号発生器は図5に示された周
波数応答スペクトルを持つチャネルワ−ドの直列デ−タ
ストリ−ムを発生させる。図2(B)に示されたパタ−
ンF1のスペクトルと比較してみると、図5に示された
スペクトルではf1 の両側にディップ(dip)が生ずる。
これらディップは前記スペクトルの雑音電力が殆どパイ
ロット信号周波数f1 にまで減ることにより、周波数f
1 におけるパイロット信号の検出のための信号対雑音比
が増えるという意味である。
【0019】図4の改善された制御信号発生器はコ−ド
算術マッパ− 10.1 と 10.2 を含んでいるという点にお
いて、 Kahlman特許の制御信号発生器と異なる。コ−ド
算術マッパ− 10.1 は前置符号器 6.1から出力された
“正”情報0と1を類似な振幅を有する正数値と負数値
との間でスイッチングされ、直接的な項が伴われないI
−NRZI変調算術値に変換する。コ−ド算術マッパ−
10.2 はその構造において、コ−ド算術マッパ− 10.1
と類似である。コ−ド算術マッパ− 10.2 は前置符号器
6.2から出力された“負”情報0と1を類似な振幅を有
する正数値と負数値との間でスイッチングされ、直接的
な項が伴われないI−NRZI変調算術値に変換する。
例えば、マッパ− 10.1 と 10.2 のそれぞれは入力され
る1と0を不変の1の前に可変表示ビットとして使用し
て、変調が2の補数算術項で表現されることができる。
【0020】ROM(図示せず)に貯蔵されている正弦
/余弦ルックアップテ−ブルは、角度周波数ω1 を有し
正弦信号 sinω1tと余弦信号 cosω1t成分より構成され
た周波数f1 の複合キャリアを発生させる。ROM(図
示せず)に貯蔵された他の正弦/余弦ルックアップテ−
ブルは、角度周波数ω1 を有し正弦信号 sinω2tと余弦
信号 cosω2t成分より構成された周波数f2 の復号キャ
リアを発生させる。三角波発生器18は、チャネルワ−
ドの直列デ−タストリ−ムの所望の周波数f1のディジ
タル合計値に当たる三角波信号を発生させ、矩形波発生
器38では周波数f1 の矩形波が発生される。三角波発
生器18と矩形波発生器38にもROMに貯蔵されたル
ックアップテ−ブルが提供される。ROMの全てのシス
テム機能が発揮されることにより、ノ−マルビット以外
の順にチャネルワ−ドを処理する過程が単純化される。
【0021】前置符号器 6.1の“正" 情報チャネルワ−
ドに基づいて持続的にI−NRZI変調する時、フィル
タ−回路の経路(PATH)0は、周波数f1 ではピ−
クを有し、周波数f1 の両側にはディップが形成され、
周波数f2 ではノッチを有するパタ−ンF1で記録され
たトラックに対して所望のスペクトルエネルギ−分布か
ら前記I−NRZI変調スペクトルエネルギ−分布の離
脱程度を決定する。加重合計回路 52.1 は二乗回路 22.
1 から出力された周波数0における所望のノッチと周波
数f1 における所望のピ−クからの離脱値と、その他の
特性からの離脱値とを適切に加重合計する。二乗回路 2
8.1 と 34.1 により、周波数f2 の直交位相のために提
供された周波数f2 の所望のノッチからの離脱値も同様
に加重合計回路 52.1 で互いに加重される。二乗回路 4
4.1 と 50.1 により、周波数f1の直交位相のために提
供された周波数f1 両側の所望のディップからの離脱値
も同様に加重合計回路 52.1 で互いに加重される。二乗
回路 28.1 と 34.1 から加重合計回路 52.1 への入力を
加重することが、二乗回路 22.1 から加重合計回路52.1
への入力を加重処理することに比して相対的に効果的
である。これは再生時に使用されるトラッキング補正回
路により不正確なパイロット周波数f2 を用いることよ
りかえって正確なパイロット信号f1 がない方がよいた
めである。二乗回路 44.1 と 50.1 から加重合計回路 5
2.1 への入力を加重処理することが二乗回路 22.1 から
加重合計回路 52.1 への入力を加重処理することに比し
て相対的に効果が少ない。フィルタ−回路経路0は第1
エラ−信号e1を加重合計回路52.1 の加重合計出力信
号として提供する。
【0022】前置符号器 6.1の" 正" 情報チャネルワ−
ドに基づいて持続的にI−NRZI変調する時、周波数
0における所望のノッチと周波数f1 におけるピ−クか
ら前記I−NRZI変調スペクトルエネルギ−分布の離
脱程度は経路0システムにおいて次のような方式で算出
される。積分回路 16.1 はコ−ド算術マッパ− 10.1で
数値化された前置符号器 6.1の" 正" 情報チャネルワ−
ドを入力して予め貯蔵された値と積分する。減算器 20.
1 は積分回路 16.1 の出力から三角波発生器18の出力
信号を減算する。二乗回路 22.1 は減算値を二乗する。
そして、算出された二乗値は加重合計回路 52.1 に出力
されて第1エラ−信号e1成分を提供する。三角波発生
器 18.1 と減算器 20.1 は所望のパイロット信号を保つ
ために必要な所定のディジタル合計から積分回路 16.1
から出力されるディジタル合計値の離脱を検出する検出
回路を提供する。二乗回路 22.1 ではこの離脱エネルギ
−が計算される。
【0023】前置符号器 6.1の" 正" 情報チャネルワ−
ドに基づいて持続的にI−NRZI変調する時、周波数
2 におけるノッチから前記I−NRZI変調スペクト
ルエネルギ−分布の離脱程度は経路0システムにおいて
次のような方式で算出される。乗算器 24.1 は前置符号
器6.1 の出力と周波数f2 の正弦波システム関数 sinω
2tを乗算する。積分回路 26.1 は乗算器 24.1 の出力を
積分する。二乗回路 28.1 は加重合計回路 52.1 に出力
させるために積分回路 26.1 の積分結果を二乗する。乗
算器 30.1 は前置符号器 6.1の出力を周波数f2 の余弦
波システム関数cosω2tと乗算し、積分回路 32.1 は乗
算器 30.1 の値を積分し、二乗回路 34.1 は加重合計回
路 52.1 に適用するために積分回路 34.1 の積分結果を
二乗する(“システム関数”というのはディジタル電子
工学においてディジタルサンプルによりサンプリングさ
れたデ−タに基づいて記述されるアナログ方式の関数を
いう)。
【0024】前置符号器 6.1の" 正" 情報チャネルワ−
ドに基づいてI−NRZI変調する時、周波数f1 のピ
−ク両側の所望のディップから前記I−NRZI変調ス
ペクトルエネルギ−分布の離脱程度は経路0システムに
おいて次のような方式で算出される。減算器 36.1 は矩
形波発生器38から出力された周波数f1 の矩形波を前
置符号器 6.1の出力信号から減算する。矩形波発生器3
8と減算器 36.1 はコ−ド算術マッパ− 10.1 で数値化
された前置符号器 6.1の" 正" 情報直列ビットチャネル
ワ−ドからの外れを検出するための検出回路を提供す
る。乗算器 40.1は減算器 36.1 の差値である出力信号
を周波数f1 の正弦波システム関数 sinω 1tと乗算す
る。積分回路 42.1 は乗算器 40.1 の値を積分する。二
乗回路 44.1は加重合計回路 52.1 に出力するために積
分回路 42.1 の積分結果を二乗する。乗算器 46.1 は減
算器 36.1 の差値である出力信号を周波数f1 の余弦波
システム関数 cosω1tと乗算し、積分回路 48.1 は乗算
器 46.1 の値を積分し、二乗回路 50.1 は加重合計回路
52.1 に出力するために積分回路 48.1 の積分結果を二
乗する。
【0025】前置符号器 6.2 の" 負" 情報チャネルワ
−ドに基づいて持続的にI−NRZI変調する時、フィ
ルタ−回路経路1は、周波数f1 ではピ−クを有し、周
波数f2 の両側にはディップが形成され、周波数f2
はノッチを有するパタ−ンF1で記録されたトラックに
対して所望のスペクトルエネルギ−分布から前記I−N
RZI変調スペクトルエネルギ−分布の離脱程度を決定
する。フィルタ−回路経路1の加重合計回路 52.1 で
は、二乗回路 22.2 から出力された周波数0における所
望のノッチと周波数f1 における所望のピ−クとの離脱
値と二乗回路 28.2, 34.2, 44.2, 50.2 から出力された
その他の特性との離脱値を適切に加重合計する。加重合
計回路 52.2 は合計出力信号として第2エラ−信号e2
を提供する。比較器54はエラ−信号e1とe2とを比
較して制御信号CSを発生させて選択器12の選択制御
端子に出力する。そして、選択器12はさらに小さい値
のエラ−信号を有するチャネルワ−ドを選択する。
【0026】前置符号器 6.2の "負" 情報チャネルワ−
ドに基づいて持続的にI−NRZI変調する時、周波数
0における所望のノッチと周波数f1 における所望のピ
−クから前記I−NRZI変調スペクトルエネルギ−分
布の離脱程度は経路1システムにおいて次のような方式
で算出される。積分回路 16.2 はコ−ド算術マッパ−1
0.2 で数値化された前置符号器 6.2の" 負" 情報チャネ
ルワ−ドを入力して予め貯蔵された値で積分する。減算
器 20.2 は積分回路 16.2 の出力から三角波発生器18
の出力信号を減算する。二乗回路 22.2 は差値を二乗す
る。そして、第2エラ−信号e2成分を提供するため
に、算出された二乗値は加重合計回路 52.2 に出力され
る。三角波発生器18と減算器 20.2 は所望のパイロッ
ト信号を保つために必要な所定のディジタル合計から積
分回路 16.2 から出力されるディジタル合計値の外れを
検出する検出回路を提供する。二乗回路 22.2 ではその
ような離脱エネルギ−が計算される。
【0027】前置符号器 6.2の" 負" 情報チャネルワ−
ドに基づいて持続的にI−NRZI変調する時、周波数
2 におけるノッチから前記I−NRZI変調のスペク
トルエネルギ−の離脱程度は経路1システムにおいて次
のような方式で算出される。乗算器 24.2 は前置符号器
6.2の出力と周波数f2 の正弦波システム関数 sinω 2t
を乗算する。積分回路 26.2 は乗算器 24.2 の出力を積
分する。二乗回路 28.2 は積分回路 26.2 の積分結果を
二乗して加重合計回路 52.2 に出力する。乗算器 30.2
は前置符号器 6.2の出力を周波数f2 の余弦波システム
関数 cosω2tと乗算し、積分回路 32.2 は乗算器 30.2
の値を積分し、二乗回路 34.2 は積分回路 34.2 の積分
結果を二乗して加重合計回路 52.2 に出力する。
【0028】前記符号器 6.2の" 負" 情報チャネルワ−
ドに基づいて持続的にI−NRZI変調する時、周波数
1 のピ−ク両側の所望のディップから前記I−NRZ
I変調スペクトルエネルギ−の離脱程度は経路1システ
ムにおいて次のような方式で算出される。減算器 36.2
は矩形波発生器38から出力された周波数f1 の矩形波
を前置符号器 6.2の出力信号から減算する。矩形波発生
器38と減算器 36.2はコ−ド算術マッパ− 10.2 で数
値化された前置符号器 6.2の" 負" 情報直列ビットチャ
ネルワ−ドからの外れを検出するための検出回路を提供
する。乗算器 40.2 は減算器 36.2 の差値である出力信
号を周波数f1 の正弦波システム関数 sinω1tと乗算す
る。積分回路 42.2 は乗算器 40.2 の値を積分する。二
乗回路 44.2 は積分回路 42.2 の積分結果を二乗して加
重合計回路 52.2 に出力する。乗算器 46.2 は減算器 3
6.2 の差値である出力信号を周波数f1 の余弦波システ
ム関数 cosω1tと乗算し、積分回路 48.1 は乗算器 46.
2 の値を積分し、二乗回路50.2 は積分回路 48.2 の積
分結果を二乗して加重合計回路 52.2 に出力する。
【0029】F1パタ−ンを発生する時、制御信号発生
器10の動作を説明した。F2パタ−ンを発生する時、
制御信号発生器10の動作はf1 とf2 の置き換えによ
り変更され、これにより、ω1 とω2 も置き換えられ
る。F0パタ−ンを発生する際、制御信号発生器10の
動作は変更されて三角波発生器18と矩形波発生器38
が作動しなくなる。F0,F1,F2のパタ−ンのう
ち、いずれかが発生されるかに問わず、記録するI−N
RZI変調決定のために、前置符号器の“正”情報チャ
ネルワ−ドと前置符号器 6.2の“負”情報チャネルワ−
ド中から一つを選択する決定を行った後、所定の再初期
化過程が伴われるべきである。かかる再初期化は符号化
の連続性を確保し、制御信号発生器から次に入力される
一対のチャネルワ−ドのうち、記録されるチャネルワ−
ドが選択される根拠を提供するためになされる。
【0030】後者の場合、次に記録されるチャネルワ−
ドが決定された際、積分回路 16.1,26.1, 32.1, 42.1,
48.1 の内容や積分回路 16.2, 26.2, 32.2, 42.2, 48.2
の内容が変更されなければならない。新たに選択され
たワ−ドが“負”情報の形態なら、積分回路 16.1, 26.
1, 32.1, 42.1, 48.1 の内容は積分回路 16.2, 26.2,3
2.2, 42.2, 48.2 それぞれの内容と一致するように変更
されるべきである。新たに選択されたワ−ドが“正”情
報の形態なら、積分回路 16.1, 26.1, 32.1, 42.1, 48.
1 の内容は積分回路 16.1, 26.1, 32.1, 42.1, 48.1 そ
れぞれの内容と一致するように変更されなければならな
い。
【0031】周知のように、次に記録されるチャネルワ
−ドが決定された際、前置符号器 6.1と 6.2のうち、記
録用として選択されたチャネルワ−ドを出力する前置符
号器にある“積分帰還接続線”の前置符号情報は残り前
置符号器の“積分帰還接続線”に伝送されなければなら
ない。次に記録用として選択されたチャネルワ−ドが前
置符号器 6.1から出力されると、前記符号器 6.1にある
XORゲ−トと積分帰還接続されているシフトレジスタ
の内容は前置符号器 6.2にあるXORゲ−トと積分接続
されているシフトレジスタの該当位置に移送される。一
方、次の記録用として選択されたチャネルワ−ドが前置
符号器 6.2から出力されると、前記符号器 6.2にあるX
ORゲ−トと積分帰還接続されているシフトレジスタの
内容は前置符号器 6.1にあるXORゲ−トと積分接続さ
れているシフトレジスタの該当位置に移送される。
【0032】しかしながら、実際的にはアメリカ特許第
5,142,421号に開示された従来のディジタル信号記録装
置でこの移送が完了するには相当な遅延時間が所要され
る。前記ディジタル信号記録装置においては、制御信号
発生器10のディジタル乗算器、積分回路、二乗回路で
時間の遅延が生ずる。この遅延により、符号器6の次に
断続的な記録を遂行するバッファ−記録装置が必要であ
り、これは時間補償器8により提供され得る。また、符
号器6の前で断続的な読み出しを遂行するバッファ−記
録装置も必要であり、これは並直列変換器2により提供
されることができる。実際的には、バッファ−記録装置
の断続的な記入と読み出し動作の配列に応じてクロック
同期を配列することが困難である。発明者キムシュンタ
イがその同出願書のディジタル信号記録装置で指摘した
ように、前記バッファ−装置の断続的な読み出し及び記
録の必要性は並列ワ−ドを基準として前置符号化を行う
ことにより回避することができる。しかしながら、並列
ビットワ−ドに対する2T前置符号器は直列ビットワ−
ドに対する2T前置符号器よりその構造において相当に
複雑である。
【0033】図6はディジタル映像信号及びディジタル
音声信号が記録媒体上の縦軸に対して所定の角度に配列
されたトラックT1,T2,..に記録されている磁気
記録媒体を示している。ディジタル映像信号は毎トラッ
クの第1トラック部TP1に貯蔵されている。各トラッ
クはプレアンブル情報を含有する第2トラック部TP2
から始まる。ディジタル音声情報、例えば、パルス符号
化された変調音声情報は毎トラックの第3トラック部T
P3に貯蔵されている。毎トラックの第1,3トラック
部T1,T3は第4トラック部TP4により分離され
る。毎トラックはポストアンブル情報を含有する第5ト
ラック部TP5で完了される。
【0034】図7は単一トラック上に記録されているチ
ャネルワ−ドの直列デ−タストリ−ムの情報を概略的に
示す。図7においては、例えば25ビットチャネルワ−
ド2ラインは各第2トラック部TP2に貯蔵される。各
ラインは47個の25ビットチャネルワ−ドを有する。
各第2トラック部TP2上に貯蔵された総情報は94個
の25ビットチャネルワ−ドとなっている。
【0035】第2トラック部TP2の次に第1トラック
部TP1上に貯蔵された情報は88ラインの情報であ
る。各ラインは47個の25ビットチャネルワ−ドを有
する。第1トラック部TP1は同期デ−タ、IDデ−
タ、補助デ−タ、映像デ−タ、水平パリティデ−タ及び
垂直パリティデ−タとを含む。第4トラック部TP4は
第1トラック部TP1の次に来る。第2トラック部TP
2の場合のように、47個の25ビットチャネルワ−ド
は第4トラック部TP4上の第2ラインのそれぞれに記
録される。
【0036】9ラインの情報は第4トラック部TP4の
次に来る第3トラック部TP3に存在する。各ラインは
47個の25ビットチャネルワ−ドを含む。第3トラッ
ク部TP3は同期デ−タ、IDデ−タ、補助デ−タ、音
声デ−タ、水平パリティデ−タ及び垂直パリティデ−タ
を含む。第5トラック部TP5上には625ラインの場
合には1325ビット(53個の25ビットチャネルワ
−ド)が記録され、525ラインシステムの場合には1
445ビットが記録される。
【0037】図6及び図7上に示された磁気記録媒体上
に記録された信号に関する構造及び情報に対する詳細な
説明は、1992年7月1日付けに公開されたヨーロッ
パ特許第 0 492 704号の“磁気記録キャリア上のトラッ
ク開始部分にクロックランインコ−ドワ−ドを記録する
ための装置”に開示されており、ここに参照されてい
る。参照してみると、パイロット信号は所定の個数のチ
ャネルワ−ドずつ第2トラック部TP2にロ−ドされ
る。第4トラック部TP4はエディットギャップとして
第5トラック部TP5と同様に第2トラック部TP2の
ようなチャネルワ−ドを含む。
【0038】しかしながら、本発明においては、直列デ
−タストリ−ムは一番目セットのトラックにある全ての
トラックのトラック部TP2,TP1,TP4,TP3
及びTP5にかけて続けられる周波数f1 のパイロット
信号と二番目セットのトラックにある全てのトラックの
トラック部TP2,TP1,TP4,TP3及びTP5
にかけて続けられる周波数f2 のパイロット信号とを含
む。ランアップデ−タは第1トラック部TP1のチャネ
ルワ−ドを繰り返すことよりは毎トラックの第4トラッ
ク部TP4上にロ−ドされる。ロ−ディングされたラン
アップデ−タはビットクロック周波数で動作する移送同
期ル−プ回路の誤動作を防止するようになっており、再
生時に再生信号のビット抽出に必要である。
【0039】以下、本発明の望ましい実施例を説明す
る。図8を参照すると、8並列ビットワ−ドを入力する
入力端子101は並列(P/P)変換器102の入力端
子と連結されている。P/P変換器102は入力端子に
入力される三つの直列8並列ビットワ−ドの連続的な群
のそれぞれを三つの並列8並列ビットディジタルワ−
ド、即ち、24ビット情報ワ−ドに変換して、前記変換
されたワ−ドを並列ビットの形態に出力端子103を通
じて出力する。信号挿入部104はP/P変換器102
の出力端子103から並列ビットの形態に入力されるそ
れぞれの24ビット情報ワ−ドに単一ビットディジタル
ワ−ド付加ビット“0”ビットを挿入する。
【0040】図7は同期デ−タが所定のフォ−マットで
記録され、第1,3トラック部TP1,TP3の各ライ
ンの開示部にロ−ディングされる方式を示している。前
記同期デ−タの17ビットはP/P変換器102から並
列に提供される初期8ビット情報ワ−ドと共に25ビッ
ト情報ワ−ドを構成する。初期8ビット情報ワ−ドID
デ−タに当たり、ヨーロッパ特許第 0 492 704 A1 号に
詳細に説明されている。
【0041】信号が第4トラック部TP4に記録される
と、信号挿入部104は25ビット情報ワ−ドが所定の
フォ−マットを有する外部のランアップデ−タを受信す
る。発生器(図示せず)が備えられて同期デ−タとラン
アップデ−タを発生させ、ワイヤドゼロとして24並列
ビット情報として流入されることよりは、ビットが24
ビット情報に直列に流入されると信号挿入部104に対
する“0”ビットを発生させる。
【0042】このような手続きにより得られた25ビッ
ト情報ワ−ドは出力端子105を通じて出力されて前置
符号器106に入力信号として印加される。前置符号器
106は25並列ビット情報ワ−ドを25並列ビットチ
ャネルワ−ドに変換させる。前記信号挿入部104は各
情報ワ−ドに単一ビットの付加ビットのみを付加するこ
とが望ましく、前置符号器106としては2T前置符号
器を使用することが望ましい。
【0043】前記信号挿入部104が各情報ワ−ドに
“0”ビット付加ビットを付加すると1ビット付加ビッ
トが付加されたが、その間に来る偶数ビットは“負”情
報チャネルワ−ドにおける該当ビットと同一であり、他
の前置符号器処理によっては正常的に発生される“正”
情報チャネルワ−ドを発生させる。したがって、本発明
によると、I−NRZI変調を発生させるに一つの2T
前置符号器のみを使用する時、2T前置符号器が“正”
情報チャネルワ−ドを発生させる実施例では“負”情報
チャネルワ−ドが“正”情報チャネルワ−ドからその偶
数ビットはそのままにして奇数ビットはビット補数化し
て出てくることがある。2T符号器が“負”情報チャネ
ルワ−ドを発生させる本発明の他の実施例では“正”情
報チャネルワ−ドが“負”情報チャネルワ−ドからその
偶数ビットはそのままにして奇数ビットはビット補数化
して出てくることもある。
【0044】第1,2P/S変換器108,110は符
号化器106の出力端子107と連結される各々の入力
端子を有し、遅延器116及び118を通じて各々選択
器122の入力端子に連結される各々の出力端子を有す
る。遅延器116及び118は制御信号発生器120が
直列ビットフォ−マットに変換された前記前置符号器1
06の出力信号に応答して選択器122に制御信号を出
力するに必要な時間補償を提供する。特に、第1P/S
変換器109は前置符号器106から出力された“正”
情報25並列ビットチャネルワ−ドをビット直列形態に
変換させる。第2P/S変換器110は奇数ビット
“正”情報25並列ビットチャネルワ−ド(以下、“奇
数チャネル”ワ−ドと称する)のみを選択的に反転させ
てその結果として出る“負”情報チャネルワ−ドをビッ
ト直列フォ−マットに変換させる。
【0045】第3P/S変換器112は前置符号器10
6から出力された各25並列ビットチャネルワ−ドから
応答する奇数チャネルワ−ドを選択し、選択された奇数
チャネルワ−ドをその出力端子115からコ−ド算術マ
ッパ−1150に出力される13直列ビット奇数チャネ
ルワ−ドに変換させる。コ−ド算術マッパ−1150は
奇数チャネルワ−ドの1と0を類似な振幅の負数及び正
数間でスイッチングされ、直接的な項を伴わないNRZ
I変調の算術的な数式に変換させる。コ−ド算術マッパ
−1150はこのような数式をその出力端子115′か
ら制御信号発生器120に提供する。第4P/S変換器
114は前置符号器106により提供された各25並列
ビットチャネル(以下、“偶数チャネル”ワ−ドと称す
る)の偶数番目ビットを選択し、選択された偶数チャネ
ルワ−ドをその出力端子117からコ−ド算術マッパ−
1170に出力される直列12直列ビット偶数チャネル
ワ−ドに変換させる。コ−ド算術マッパ−1170は偶
数チャネルワ−ドの1と0を類似な振幅の負数及び正数
間でスイッチングされ、直接的な項を伴わないNRZI
変調の算術的な数式に変換させる。第3,4P/S変換
器112,114の両方が時分割多重化器と呼ばれるこ
ともできる。
【0046】制御信号発生器120は第3P/S変換器
112と第4P/S変換器114から受信された奇数チ
ャネルワ−ドと偶数チャネルワ−ドに基づいて第1,2
制御信号を発生させる。第2制御信号CS2は一つのチ
ャネルワ−ドの周期にかけて二つの値中から一つを保ち
ながら制御信号発生器120の出力端子125から選択
器122の選択制御端子に提供される。
【0047】選択器122は第1P/S変換器108か
ら提供された直列25直列ビット“正”情報チャネルワ
−ドと第2P/S変換器110から提供された25直列
ビット“負”情報チャネルワ−ドを受信する。すると、
選択器122はトラックが記録されるために所望のスペ
クトル応答から最小の離脱を誘発するものとして第2制
御信号CS2が示すこのようなチャネルワ−ド中から一
つを選択して記録部124に伝送する。
【0048】図9は図8に示された信号挿入部104,
前置符号器106及びP/S変換器108,110,1
12及び114の詳細ブロック図である。図9に示され
た回路の動作を図10(A)〜図10(I)、図11、
図12(A)及び図12(B)、図13、図14及び図
15(A)〜図15(I)を参照して説明する。図9を
参照すると、信号挿入器104は25個のラッチ 104.a
〜 104.yより構成されている。同時に発生されるシステ
ムクロック信号とロ−ド信号に応答して“0”ビットは
最上位ビットを貯蔵するラッチ 104.aに印加される。残
りラッチ104.a〜 104.yはP/P変換部102の出力端
子103から出力される24ビット情報ワ−ドを入力す
るる。同期デ−タが挿入されると、図10(A)〜図1
0(D)に示されたように所定のフォ−マットを有する
同期デ−タ17ビットがラッチ 104.a〜 104.qに入力さ
れる。P/P変換器102の出力端子103から出力さ
れたIDデ−タ8ビットは残り8個のラッチ 104.r〜 1
04.yに入力される。ランアップデ−タが挿入される場合
には、図10(G)に示されたように所定のフォ−マッ
トを有するランアップデ−タ25ビットはラッチ104.a
〜 104.yに入力される。
【0049】信号挿入器104の詳細回路図である図1
1に示されたように、前記25個のラッチの各々は一つ
のDフリップフロップ、二つのANDゲ−トと一つのO
Rゲ−トより構成されている。信号挿入器104の動作
において、ロ−ド信号がロジック“ハイ”なら、ラッチ
104.aのデ−タ端子に印加された“0”ビットとP/P
変換部102から出力された24ビット情報ワ−ドがラ
ッチされてそれぞれのDフリップフロップのQ端子を通
じて出力される。ロ−ド信号がロジック“ロ−”なら、
前記ラッチは各Dフリップフロップの出力をそのまま保
つ。
【0050】図9に示された前置符号器106にあるX
ORゲ−ト 106.a〜 106.yの第1入力端子のそれぞれは
信号挿入器104のラッチ 104.a〜 104.yの各出力端子
と連結されている。XORゲ−ト 106.aと 106.bの第2
入力はラッチ 106.2と 106.1の各出力と連結されてい
る。XORゲ−ト 106.c〜 106.yの第2入力はXORゲ
−ト 106.a〜 106.wの各出力と連結されている。XOR
ゲ−ト 106.xと 106.yの出力はラッチ 106.2と106.1 の
各入力と連結されている。
【0051】以下、前置符号器106の動作を説明す
る。先行チャネルワ−ドの二番目の最下位ビットと現在
の25ビットチャネルワ−ドの最上位ビット(ここで
は、挿入された“0”ビット)はXORゲ−ト 106.aに
入力される。先行チャネルワ−ドの最下位ビットと現在
の25ビットチャネルワ−ドの二番目の最上位ビット
(ここでは、入力デ−タの一番目ビット)はXORゲ−
ト 106.bに入力される。XORゲ−ト106.a の出力と入
力デ−タの二番目ビットはXORゲ−ト 106.cに入力さ
れる。XORゲ−ト106.b の出力と入力デ−タの三番目
ビットはXORゲ−ト106.d に入力される。
【0052】XORゲ−ト106.e 〜106.y は25ビット
チャネルワ−ドの残りデ−タを一括的に2T前置符号化
する。XORゲ−ト 106.a〜 106.yの出力は前置符号器
106.1から並列に出力される25ビットチャネルワ−ド
である。一つの前置符号器を使用する本発明において
は、前置符号器106から提供されるデ−タが図10
(A)〜図10(D)に示された同期デ−タの場合、前
置符号化の遂行時にラッチ 106.1と 106.2の初期値を"
00”と設定する。そうすると、信号が図10(B)或
いは図10(E)に示されたように発生される。図10
(C)或いは図10(F)に示されたようにラッチ 10
6.1と 106.2の初期値が" 11”の時に遂行された前置
符号化の結果は、初期値が" 00”の時に前置符号化さ
れたチャネルワ−ドが反転された同期デ−タである。そ
の結果は第2P/S変換器110を用いて発生される
が、その動作が同期或いはランアップデ−タの変換時に
変化されて単に奇数チャネルワ−ド成分であるというこ
とよりは前置符号器106から提供されたチャネルワ−
ドにある全てのビットをビット補数化する。
【0053】前置符号器106に入力されたデ−タが図
10(G)上に示したようなランアップデ−タの場合に
は、図10(H)に示された信号はラッチ 106.1と 10
6.2の初期値が“00”である前置符号器106から提
供される。図10(I)に示されたように、初期値が
“11”の時に前置符号化されたランアップデ−タは、
初期値が“00”の時に前置符号化されたランアップデ
−タの反転結果である。その結果は第2P/S変換器1
10を用いて発生されるが、その動作が同期或いはラン
アップデ−タの変換時に変化されて単に奇数チャネルワ
−ド成分であるということよりは前置符号器106から
提供されたチャネルワ−ドにある全てのビットをビット
補数化する。
【0054】図12(B)の詳細回路図に示された前置
符号器106のラッチ 106.1と 106.2の連結は図12
(A)の詳細回路図に示された前置符号器106のラッ
チ 106.3と 106.4の連結の代案となり得る。図12
(A)を参照すると、ロ−ド信号がロジック“ハイ”な
ら、ゲ−トG8,G9とを通じてDフリップフロップの
デ−タ端子に入力されたXORゲ−ト 106.xの出力信号
24は先行チャネルワ−ドの二番目LSB24′として
システムクロックCLOCK1に応じて図9のXORゲ
−ト 106.aの第2入力に印加される。同時にゲ−トG
2,G3,G5,G6を通じてDフリップフロップD1
のデ−タ端子に印加されたXORゲ−ト 106.yの出力信
号25は先行チャネルワ−ドのLSB25′としてシス
テムクロック信号CLOCK1に応じて図9のXORゲ
−ト 106.bの二番目入力端子に入力される。ロ−ド信号
が“ロ−”(であり、その信号が“ハイ”となるまで
に)なら、DフリップフロップD1とD2のQ出力が保
たれる。
【0055】DフリップフロップD1の出力は図8に示
された制御信号発生器120の第1制御信号出力端子1
23から提供される第1制御信号CS1の影響を受ける
ので、第1制御信号CS1が“ハイ”なら、XORゲ−
ト 106.yの出力25は変化することなくそのまま出力さ
れる。第1制御信号CS1が“ロ−”なら、XORゲ−
ト 106.yの出力は反転された後に提供される。
【0056】例えば、XORゲ−ト 106.yの出力25が
ロジック“ハイ”であり、第1制御信号CS1がロジッ
ク“ロ−”なら、DフリップフロップD1の出力は“ハ
イ”となる。XORゲ−ト 106.yの出力25と第1制御
信号CS1の両方が“ハイ”なら、Dフリップフロップ
D6の出力はロジック“ハイ”となる。第1制御信号C
S1がロジック“ハイ”なら、“正”情報チャネルワ−
ドが選択されることを意味し、前置符号器106のラッ
チ 106.1の初期値は不変である。前記制御信号CS1が
ロジック“ロ−”なら、“負”情報チャネルワ−ドが選
択されることを意味し、前置符号器106のラッチ 10
6.1の初期値はビット補数化される。
【0057】第1制御信号CS1と先行チャネルワ−ド
の最下位ビットを受信するANDゲ−トG1とG2を使
用する代わりに、図12(B)に示されたようにORゲ
−トG3,反転器G10及びXORゲ−トG11を使用
するとしても同じ動作が遂行され得る。図9のP/S変
換器108は(システム)クロック信号とロ−ド信号の
同時的な発生に応答してXORゲ−ト 106.a〜 106.yの
各出力を並列に受信した後、受信した出力を25直列ビ
ットチャネルワ−ドとして出力する。前記P/S変換器
108は25個のラッチ 108.a〜 108.yより構成され、
図13に詳細に示されている。前記ラッチの各々は二つ
のANDゲ−ト、一つのORゲ−ト、そして一つのDフ
リップフロップよりなっている。
【0058】ロ−ド信号がロジック“ハイ”なら、Dフ
リップフロップの各々は前置符号器106の該当XOR
ゲ−トの出力を入力して次に来る上位ビットのラッチに
ある一番目ANDゲ−トの入力として出力する。ロ−ド
信号がロジック“ロ−”なら、各Dフリップフロップは
ロ−ド信号が“ハイ”となるまでにQ出力を保つ。最後
の出力として、25直列ビットチャネルワ−ドが最上位
ビットチャネルワ−ドをラッチングするためのラッチ 1
08.aのDフリップフロップのQ端子から提供される。
【0059】前記第2P/S変換器110の詳細回路図
は図14に示されている。図14を参照すると、I−N
RZIコ−ドに含まれるために選択されるように“負”
情報25ビット情報ワ−ドを得るために、“正”情報2
5ビットチャネルワ−ドの奇数チャネルワ−ドをビット
補数化する。奇数番目のラッチのうち、例えばラッチ 1
10.aは先行ラッチ(ここでは、110.b)のDフリップD4
の出力に連結された非反転入力とロ−ド信号を受信する
非反転入力入力を有する第1ANDゲ−トG12、ロ−
ド信号を受信する非反転入力と前置符号器106のXO
Rゲ−ト(図9の 106.a)の出力に連結された非反転入
力を有する第2ANDゲ−トG13、第1,2ANDゲ
−トG12,G13の出力を論理的に合算するORゲ−
トG14及びデ−タ入力端子がORゲ−トG14の出力
に連結され、クロック端子がシステムクロック信号を受
信しQ出力端子は直列ビットチャネルワ−ドを提供する
DフリップフロップD3を備える。
【0060】同期デ−タと初期値“00”とI−NRZ
I変調された結果の反転結果を有する初期値“11”と
I−NRZI変調されたランアップデ−タを得るため
に、第2P/S変換器110が偶数チャネルワ−ドもビ
ット補数化するように構成されている。偶数番目ビット
に対するラッチのうち、第2最上位ビットのためのラッ
チ 110.bは同期/ランアップ制御信号を受信する反転入
力とXORゲ−ト(図9の 106.b) の該当出力を受信す
る非反転入力を有する第1ANDゲ−トG15、同期/
ランアップ制御信号を受信する非反転入力と前置符号器
の出力を受信する反転入力を有する第2ANDゲ−トG
16、第1,2ANDゲ−トG15,G16の出力を論
理的に合算するORゲ−トG17、先行するラッチ(こ
こでは 110.c)のDフリップフロップD5のQ出力に連
結された非反転入力とロ−ド信号を受信する反転入力を
有する第2ANDゲ−トG13、ロ−ド信号と第1OR
ゲ−トG17の出力を受信する第4ANDゲ−トG1
9、第3,4ANDゲ−トG18,G19の出力を論理
的に合算する第2ORゲ−トG20及びデ−タ入力端子
が第2ORゲ−トG20の出力に連結され、クロック端
子がクロック信号を受信し、Q出力端子は上位ビットラ
ッチ(ここでは 110.a)の第1ANDゲ−トG12の非
反転入力に連結されたDフリップフロップD3を備え
る。偶数番目ビットラッチに対してはラッチ(例えば、
110.b)が二つのANDゲ−トG15,G16とORゲ−
トG17の代わりに一つのXORゲ−トより構成するこ
ともできる。便宜上、各ラッチ内に構成成分として含ま
れた二つのANDゲ−ト、ORゲ−ト及びDフリップフ
ロップに対する参照番号がラッチ 110.a,110.b 及び 1
10.cにも付けられる。
【0061】ランアップ制御信号は25個のラッチ中の
全ての偶数番目ビットラッチに印加される。同期デ−タ
の各ブロックは17ビットよりなっているので、同期制
御信号は17個の前桁ビットの偶数番目のものに当たる
ラッチに印加される。同期或いはランアップデ−タを処
理する時も、第2P/S変換器110はその25並列ビ
ット“正”情報チャネルワ−ド入力の奇数チャネルワ−
ド成分のみをビット補数化し、その結果として出る25
並列ビット“正”情報チャネルワ−ドを25直列ビット
“負”情報チャネルワ−ドに変換させる。前置符号器1
06から提供される並列ビットチャネルワ−ドで第2P
/S変換器110から提供されるデ−タが同期デ−タな
ら、第2P/S変換器110から提供される25直列ビ
ットチャネルワ−ドで奇数チャネルワ−ドの全ビットの
みならず、偶数チャネルワ−ドの2,4,6,8,1
0,12,14,16番目のビットがビット補数化され
る。
【0062】図9の第3P/S変換器112は13個の
ラッチを備える。この構成は図13に示された第1P/
S変換器108の各ラッチと同一である。ロ−ド信号に
応答して、第3P/S変換器112は前置符号器106
から提供された25並列ビットチャネルワ−ドから奇数
チャネルワ−ドのみを入力信号としてロ−ドし、以後に
システムクロック信号に応答して13直列ビットチャネ
ルワ−ドをラッチ 112.aの出力端子115に提供する。
【0063】図9の第4P/S変換器114は12個の
ラッチを備える。この構成は図13に示された第1P/
S変換器108の各ラッチと同一である。ロ−ド信号に
応答して、第4P/S変換器114は前置符号器106
から提供された25並列ビットチャネルワ−ドから偶数
チャネルワ−ドのみを入力信号としてロ−ドし、以後に
システムクロック信号に応答して12直列ビットチャネ
ルワ−ドをラッチ 114.aの出力端子117に提供する。
【0064】図15(A)〜図15(I)は図8と図9
に示されたブロックの動作波形図である。図15(A)
は前置符号器106から出力された25直列ビットチャ
ネルワ−ドを例示したものであり、図15(B)は第3
P/S変換器112から提供された13直列ビットチャ
ネルワ−ドを例示したものであり、図15(C)は第4
P/S変換器114から提供された12直列ビットチャ
ネルワ−ドを例示したものである。図15(D)は図9
の各部にビット別に入力されるシステムクロック信号を
例示したものであり、図15(E)は制御信号発生器1
20から発生されて図9の前置符号器のラッチ 106.1に
入力される第1制御信号CS1を例示したものであり、
図15(F)は図9の各部に一つの25ビットチャネル
ワ−ド周期に入力されるロ−ド信号を例示したものであ
る。図15(G)は25ビット周期にかけて生成されて
第2P/S変換器110に出力されるランアップ制御信
号を例示したものであり、図15(H)は一つのライン
周期にかけて生成されて第2P/S変換器110に出力
される同期制御信号を例示したものであり、図15
(I)は図8の制御信号発生器120により発生されて
選択器122に出力される第2制御信号CS2を例示し
たものである。
【0065】第2制御信号CS2がハイなら、選択器1
22は第1P/S変換器108の直列ビット出力信号を
その出力信号として再生する。第2制御信号CS2がロ
−なら、選択器122は第2P/S変換器110の直列
ビット出力信号をその出力信号として再生する。第2制
御信号CS2は一つの25ビットチャネルワ−ドの連続
的な毎周期にかけて変化することなく生成される。
【0066】前記25ビットチャネルワ−ドが前置符号
器106の25ビットチャネルワ−ド周期において、最
小限12ビットチャネルワ−ド周期中に図15(B)及
び図15(C)に示された奇数及び偶数チャネルワ−ド
に時分割マルチプレキシングされると、図16に示され
た制御信号発生器の積分器、乗算器及び二乗回路により
遅延された時間は補償されて第1,2P/S変換器10
8,110の出力間の所望の周波数特性中の一つを選択
する制御信号の生成が可能となる。これにより、制御信
号が実時間内に生成されることができる。
【0067】図16は特にパタ−ンF1で記録された一
番目セットのトラックの記録時、図8に示された制御信
号発生器120の詳細回路図である。図16において、
第3P/S変換器112の出力端子115から直列に出
力される各奇数チャネルワ−ドのビットは、第1加数入
力信号として加算器126に印加され、減数入力信号と
して減算器128に印加され、被減数入力信号として減
算器182及び204と乗数入力信号として乗算器14
6及び162に印加される、2の補数を生成するために
各々1の前にサイン(sign) ビットとして印加される。
第4P/S変換器114の出力端子117から直列に出
力される各偶数チャネルワ−ドのビットは、第2加数入
力信号として加算器126に印加され、減数入力信号と
して減算器128,176,200に印加され、乗数入
力信号として乗算器144,160に印加される、2の
補数を生成するために各々1の前にサインビットとして
印加される。第4P/S変換器114の出力端子117
から直列に出力される各偶数チャネルワ−ドの最終ビッ
トが第2加数入力信号として加算器126に、被減数入
力信号として減算器128,176,200に、乗数入
力信号として乗算器144,160にクロッキングされ
た後、次いで算術的な0がチャネルワ−ドの残り区間中
に、第2加数入力信号として加算器126に、被減数入
力信号として減算器128,176,200に、乗数入
力信号として乗算器144,160にクロッキングされ
る。第3P/S変換器112の出力端子115から直列
に出力される各偶数チャネルワ−ドの最終ビットが第1
加数入力信号として加算器126に、被減数入力信号と
して減算器128に、乗数入力信号として乗算器14
6,162にクロッキングされた後、次いで算術的な0
がチャネルワ−ドの残り区間中に、第1加数入力信号と
して加算器126に、減数入力信号として減算器128
に、被減数入力信号として減算器182,204に、乗
数入力信号として乗算器146,162にクロッキング
される。
【0068】図6において、加重合計回路220は
“正”情報チャネルワ−ドがI−NRZI変調を持続さ
せるために選択されると仮定した時、I−NRZI変調
の所望のスペクトル反応からの偏差の各エネルギ−の加
重された和を第1エラ−信号e1として発生させる。こ
のような偏差の各エネルギ−は二乗回路140,15
6,172,196,216により計算される。加重合
計回路222は“負”情報チャネルワ−ドがI−NRZ
I変調を持続させるために次に選択されると仮定した
時、I−NRZI変調の所望のスペクトル反応からの偏
差の各エネルギ−の加重された和を第2エラ−信号e2
として発生させる。このような偏差の各エネルギ−は二
乗回路142,158,174,198,218により
計算される。検出器DET224は第1制御信号CS1
と第2制御信号CS2を第1エラ−信号e1と第2エラ
−信号e2の振幅の比較により発生させる。
【0069】加算器126の和出力信号は記録のために
以前に選択された全チャネルワ−ドと現在記録しようと
する“正”情報チャネルワ−ドのビット対との連続ディ
ジタル和を計算する積分器130に出力される。減算器
134はその連続ディジタル和を予め設定された関数か
らの偏差を検出するために記録しているトラックに対し
て予め設定された関数と比較し、二乗回路140は加重
合計回路220に印加するために偏差のエネルギ−を計
算する。
【0070】減算器128の差出力信号は記録のために
以前に選択された全チャネルワ−ドと現在記録しようと
する“負”情報チャネルワ−ドのビット対との連続ディ
ジタル和を計算する積分器132に出力される。減算器
138はその連続ディジタル和を予め設定された関数か
らの偏差を検出するために記録しているトラックに対し
て予め設定された関数と比較し、二乗回路142は加重
合計回路222に印加するために偏差のエネルギ−を計
算する。
【0071】パタ−ンF0で記録された0番目セットト
ラックの記録時、減算器134,138は算術的な0を
それぞれの減数入力信号として受信する。パタ−ンF1
で記録された一番目セットトラックの記録時とパタ−ン
F2で記録された二番目セットトラックの記録時、減算
器134,138は三角波発生器136から三角波をそ
れぞれの減数入力信号として受信する。これにより、0
周波数項の抑制に対比すること以外にも素子126〜1
42を備える構造は一番目セットのトラック記録時には
周波数f1 におけるピ−クを有し、二番目セットのトラ
ック記録時には周波数f2 におけるピ−クを有するパイ
ロット信号の形成に対比せしめる。これは、このような
構造で一番目セットのトラック記録時には基本周波数f
1 を有する三角波を発生し、二番目セットのトラック記
録時には周波数f2 を有する三角波を発生する三角波発
生器136に応答的に行われる。三角波発生器136は
通常的にゲ−ト化となったシステムクロック信号に応答
して順にアドレシングされるROMより構成される。
【0072】三角波発生器136は一つのROMより構
成され、図17に示されたように周波数f1 (例えば、
1/90T)三角波信号に当たる予め設定されたディジ
タル合計値(DSV)を発生させ、8ビットデ−タ(例
えば、90A〜90R)は図18に示されたROMテ−
ブルにある5ビットアドレス0〜15と共に貯蔵され
る。これは、ノッチがf=0Hz(即ち、DC成分)で
形成されるようにし、パイロット信号は周波数f1 で形
成されるようにする。そうでなければ、パイロット信号
は周波数f2 (=ω/2π)でノッチが形成されること
もある。
【0073】パタ−ンF1を有する一番目セットトラッ
クを記録する時、素子144〜174を具備する構造は
ROMに貯蔵されたルックアップテ−ブルから関数e
sinω2t,o sin ω2t,e cos ω2t,o cos ω2t
を各乗数入力としてシステムクロック率に順に受信する
乗算器144,146,160,162に応答して周波
数f2 =ω2 /2πでノッチが形成されるようにする。
サンプリングされたデ−タ関数o sin ω2tとe sin
ω2tは各々正弦波システム関数sin ω2tの連続されるサ
ンプルのうち奇数番目及び偶数番目のものを備える。こ
のような関数はROMに並べて貯蔵されているROMが
チャネルワ−ド区間の前桁中に順にアドレスされる時に
対で読み出される。サンプリングされたデ−タ関数はo
cos ω 2tと e cos ω2tは各々余弦波システム関数 c
osω2tの連続されるサンプルのうち奇数番目及び偶数番
目のものを備える。このような関数はROMに並べて貯
蔵されてROMがチャネルワ−ド区間の前半期中に順に
アザレルされる時に対で読み出される。
【0074】ROM内に正弦テ−ブルと偶数サンプル正
弦テ−ブルの分離について、特にさらに考慮に入れる。
正弦波の波形が、例えば図19(A)に示されたように
周波数F2 に対して1/60Tなら、正弦信号の1周期
は1200個のサンプルに分けられ、デ−タは各々60
0個の連関されたアドレスを有する偶数サンプル及び奇
数サンプル正弦テ−ブルに貯蔵される。図20上の奇数
サンプル正弦テ−ブルには正弦波信号の奇数番目サンプ
ルに当たるデ−タ(以下、“奇数正弦”信号と称する)
が600個の連続的なアドレス位置に貯蔵される。図2
1上の偶数サンプル正弦テ−ブルには正弦波信号の偶数
番目サンプルに当たるデ−タ(以下、“偶数正弦”信号
と称する)が奇数サンプル正弦テ−ブルの600個の連
続的なアドレス位置に対応される位置と並列にアクセス
されるように配列された600個の連続的なアドレス位
置に貯蔵される。
【0075】一方、図19(B)に示されたように、サ
ンプル(点線表示)に当たる正弦値は25ビットチャネ
ルワ−ドを周期として交代にサンプリングされた正弦信
号の奇数アドレスや偶数アドレスとなる。EBは数値0
の挿入された偶数チャネルワ−ドにあるサンプル区間を
示す。各偶数番目サンプルに対する正弦値は直前の奇数
番目サンプルに対する正弦値と同時に並列にアクセスさ
れるので、奇数サンプル正弦テ−ブルは偶数サンプル正
弦テ−ブルのようなアドレスでROMにロ−ドされるこ
とができ、連続的な9ビットアドレスを発生させる一つ
のアドレスシ−ケンサが行き交った10ビットアドレス
を発生させるアドレスシ−ケンサの代わりに用いられ
る。ディジタル設計の専門家はわかるが、よく知られた
設計戦略を正弦波及び余弦波システム関数を貯蔵するに
必要なROMの総量を低減するに用いることができる。
正弦波関数の四分円対称を4倍のROM量を低減するに
用いることができる。さらに、ROMは正弦波の他の八
分円が同時に別途にアクセスされるように配列されてい
て余弦波関数を正弦波関数のようなROMで取ることが
できるようにする。
【0076】パタ−ンF2を有する二番目セットのトラ
ックの記録時、素子144〜177を備える構成は周波
数f2 でない周波数f1 =ω1 /2πにおけるノッチが
形成されるようにする。これはサンプリングされたデ−
タ関数e sin ω2t, o sin ω2t,e cos ω2t及び
cos ω2tであるということよりは各々順にシステム
クロック率にアドレスされたROMに貯蔵されたルック
アップテ−ブルから提供されたサンプリングされたデ−
タ関数e sin ω1t, o sin ω1t,e cosω1t及び
cos ω1tを入力する乗算器144,146,160
及び162に応答して行われる。
【0077】加算器148は乗算器144及び146の
算出値を合算し、その結果の和は積分器152に出力さ
れるが、これはI−NRZIコ−ドが“正”情報チャネ
ルワ−ドのように続けられる場合に仮想的な位相の望ま
ないノッチ周波数の量を示す。二乗回路156はこの望
まないノッチ周波数成分のエネルギ−を計算して加重合
算回路220に印加する。
【0078】減算器150は乗算器144の算出値を乗
算器146の算出値と結合し、その結果の和は積分器1
52に出力されるが、これはI−NRZIコ−ドが
“負”情報チャネルワ−ドのように続けられる場合に仮
想的な位相の望まないノッチ周波数の量を示す。二乗回
路158はこの望まないノッチ周波数成分のエネルギ−
を計算して加重合計回路222に印加する。
【0079】加算器164は乗算器160及び152の
算出値を合算し、その結果の合算値は積分器168に出
力されるが、これはI−NRZIコ−ドが“正”情報チ
ャネルワ−ドのように続けられる場合に実際的な位相の
望まないノッチ周波数の量を示す。二乗回路172はこ
の望まないノッチ周波数成分のエネルギ−を計算して加
重合計回路220に印加する。
【0080】減算器166は乗算器160の算出値を乗
算器162の算出値と結合し、その結果の和は積分器1
70に出力されるが、これはI−NRZIコ−ドが
“負”情報チャネルワ−ドのように続けられる場合に実
際的な位相の望まないノッチ周波数の量を示す。二乗回
路174はこの望まないノッチ周波数成分のエネルギ−
を計算して加重合計回路222に印加する。
【0081】パタ−ンF1を有する一番目セットのトラ
ック記録時とパタ−ンF2を有する二番目セットのトラ
ックの記録時、素子176〜218を備える構成はパイ
ロット信号の両側にディップが形成されるようにする。
この構成上、矩形波発生器178及び184は一番目セ
ットのトラック記録時に基本周波数f1 を有する矩形波
を発生させ、二番目セットのトラック記録時に基本周波
数f2 を有する矩形波を発生させる。矩形波発生器17
8と184はゲ−トされたシステムクロック信号に応答
して順にアドレスされるROMに構成することもでき
る。
【0082】パタ−ンF1を有する一番目セットのトラ
ック記録時、素子176〜218を備える構成は周波数
1 を有するパイロット信号の両側にディップが形成さ
れるようにする。これは、基本周波数f1 を有する矩形
波を発生させる矩形波発生器178と184及びシステ
ムクロック率に順にアドレスされたROMに貯蔵された
ルックアップテ−ブルから提供されたサンプリングされ
たデ−タ関数e sinω1t, o sin ω1t,e cos ω1
t及びo cos ω1tをそれぞれ入力する乗算器180,
186,202及び206に応答して行われる。パタ−
ンF2を有する二番目セットのトラック記録時、素子1
76〜218を備える構成は周波数f2を有するパイロ
ット信号の両側にディップが形成されるようにする。こ
れは、基本周波数f2 を有する矩形波を発生させる矩形
波発生器178と184及びサンプリングされたデ−タ
関数e sin ω1t, o sin ω1t,e cos ω1t及びo
cos ω1tであるということよりは各々順にシステムクロ
ック率にアドレスされたROMに貯蔵されたルックアッ
プテ−ブルから提供されたサンプリングデ−タ関数e
sin ω2t, o sin ω2t,e cos ω2t及びo cos ω
2tを入力する乗算器180,186,202及び206
に応答して行われる。
【0083】パタ−ンF0を有する0番目セットのトラ
ック記録時、素子176〜182を備える構成上の減算
器176及び182は矩形波発生器178及び184か
ら矩形波よりは減数入力信号として数値0を入力する。
素子176〜218を備える構成はよって周波数f1
2 のいずれか一つにおいてノッチが形成されるように
し、素子144〜174を備える構成は周波数f1 とf
2 以外の周波数でノッチが形成されるようにする。加重
合計回路220及び222にある二乗回路196及び1
98,216及び218の出力信号の加重値が調節され
て周波数f1 とf2 におけるノッチの深さを等化させ
る。
【0084】加重合計回路220はI−NRZI変調を
続けるために“正”情報チャネルワ−ドが次に選択され
ると仮定する時、I−NRZI変調の所望のスペクトル
反応偏差のそれぞれのエネルギ−の加重合計として第1
エラ−信号e1を発生させ、加重合計回路222はI−
NRZI変調を続けるために“負”情報チャネルワ−ド
が次に選択されると仮定する時、I−NRZI変調の所
望のスペクトル反応偏差のそれぞれのエネルギ−の加重
合計として第2エラ−信号e2を発生させる。検出器D
ET224はエラ−信号e1とe2中から小さい値を選
択する比較器を具備する。この比較器は各々2の補数被
減数及び2の補数減数として、“0”ビットサイン部分
を有するエラ−信号e1とe2を受信する減算器の形態
を取ることもできる。前記減算器の差出力信号のサイン
ビットは1チャネルワ−ドの間隔毎に一つのビットラッ
チに貯蔵されて出力端子125に“正”情報、或いは、
“負”情報チャネルワ−ド中の一つを選択器122が選
択することを制御して、図8の記録部124に印加せし
める第2制御信号CS2を出力する。前記減算器の差出
力信号の符号ビットも図16の制御信号発生器120の
出力端子123から図8及び図9の先行符号器106に
出力される第1制御信号CS1を形成するにも用いられ
る。
【0085】第1制御信号CS1も制御信号発生器12
0内において各積分器の制御信号入力端子として用いら
れる。第1制御信号CS1が一つのチャネルワ−ド間隔
の末端以後にくるリセットパルスに応答して記録のため
に“正”情報チャネルワ−ドが選択されたことを示す
と、25ビット“負”情報チャネルワ−ドに対する積分
器132,254,170,194及び214の値は2
5ビット“正”情報チャネルワ−ドに当たる各積分器1
30,152,168,192及び212に貯蔵された
値に代替される。第1制御信号CS1が一つのチャネル
ワ−ドの間隔の末端以後にくるリセットパルスに応答し
て記録のために“負”情報チャネルワ−ドが選択された
ことを示すと、25ビット“正”情報チャネルワ−ドに
対する積分器130,152,168及び212の値は
25ビット“負”情報チャネルワ−ドに当たる各積分器
132,154,170,194及び214に貯蔵され
た値に代替される。
【0086】図22(A),22(B)及び図22
(C)は同期デ−タとランアップデ−タが前置符号器1
06のみを用いてI−NRZI符号化するようにした図
16の装置に対する変化例を示したものである。図10
(A)上に示された同期デ−タがその初期値が“00”
としてセッティングされた2T前置符号器106から出
力されると、前置符号器106から出力されるNRZI
符号化された同期デ−タは図10(B)に示されたとお
りである。図10(C)は示されたNRZI符号化され
た同期デ−タは初期値が“11”としてセッティングさ
れた2T符号器により図10(A)に示された同期デ−
タに応答して発生される。しかしながら、そのような追
加的な2T符号器を使用する代わりに、図10(C)に
示されたNRZI符号化された同期デ−タは前置符号器
106から出力された図10(B)に示された同期デ−
タの全ビットを逆数化またはビット補数化することによ
り提供される。
【0087】図10(D)上に示された同期デ−タがそ
の初期値が“00”としてセッティングされた2T前置
符号器106から出力されると、前置符号器106から
出力されるNRZI符号化された同期デ−タは図10
(E)に示されたとおりである。図10(F)に示され
たNRZI符号化された同期デ−タは初期値が“11”
としてセッティングされた2T符号器により図10
(D)に示された同期デ−タに応答して発生される。し
かしながら、そのような追加的な2T符号器を使用する
代わりに、図10(F)に示されたNRZI符号化され
た同期デ−タは前置符号器106から出力された図10
(E)に示された同期デ−タの全ビットを逆数化または
ビット補数化することにより提供される。
【0088】図10(G)上に示されたランアップデ−
タがその初期値が“00”としてセッティングされた2
T前置符号器106から出力されると、前置符号器10
6から出力されるNRZI符号化されたランアップデ−
タは図10(H)に示されたとおりである。図10
(I)に示されたNRZI符号化されたランアップデ−
タは初期値が“11”としてセッティングされた2T符
号器により図10(G)に示されたランアップに応答し
て発生される。しかしながら、そのような追加的な2T
符号器を使用する代わりに、図10(I)に示されたN
RZI符号化されたランアップデ−タは前置符号器10
6から出力された図10(H)に示されたランアップデ
−タの全ビットを逆数化またはビット補数化することに
より提供される。
【0089】即ち、第3P/S変換器112の出力端子
115から出力された奇数番目ビットのみならず、第4
P/S変換器114の出力端子117から出力された偶
数番目ビットは、符号器106のコ−ド出力から図10
(C)または図10(F)に示されたNRZI符号化さ
れた同期デ−タを発生させるためにはビット補数化され
なければならない。同様に、第3P/S変換器112の
出力端子115から出力された奇数番目ビットだけでな
く、第4P/S変換器114の出力端子117から出力
された偶数番目ビットは符号器106のコ−ド出力から
図10(I)に示されたNRZI符号化されたランアッ
プデ−タを発生させるためにはビット補数化されるべき
である。
【0090】図22(A)は図16の点線で取り囲まれ
た素子126〜132内において回路の他の具現を示す
ものであり、同期デ−タやランアップデ−タを頻繁に備
える出力端子115と117を通じて出力された信号を
収容する。加算器230、減算器232、積分器234
及び積分器235は各々図16の加算器126,減算器
128,積分器130及び積分器132に当たる。図2
2(A)上の変形が図16の点線で取り囲まれた素子1
26〜132内の回路で行われると、類似な変形が図1
6の点線で示された素子148〜154内の回路、点線
で示されたブロックの素子164〜170内の回路、点
線で取り囲まれた素子188〜194内の回路及び点線
で取り囲まれた素子208〜214内の回路に対して行
われる。
【0091】乗算器226は第4P/S変換器114の
出力端子117から出力された偶数チャネルワ−ドの連
続的なビットにより述べられた+1または−1項を各々
−1で乗算する。同期/ランアップ制御信号が現在の入
力デ−タが同期デ−タまたはランアップデ−タであると
いうことを示すと、制御スイッチ228は乗算器226
の出力を減算器232に入力される被減数として選択す
るように応答する。これは減算器232により負数化さ
れる第3P/S変換器112の出力端子115から出力
された奇数番目ビットの数値だけでなく、第4P/S変
換器114の出力端子117から出力された偶数番目ビ
ット数値を負数化させる。減算器232の差出力信号は
初期値が“11”としてセッティングされた2T符号器
により符号化されるNRZI符号化された同期デ−タま
たはランアップデ−タの数値を示す。
【0092】同期/ランアップ制御信号が現在の入力デ
−タが同期デ−タやランアップデ−タでないことを示す
条件があると、制御スイッチ228は第4P/S変換器
114の出力端子117から被減数入力として減算器2
32に出力された偶数チャネルワ−ドの連続的なビット
により述べられる+1または−1項を選択する。減算器
232は制御スイッチ228により選択された出力から
奇数チャネルワ−ドを減算し、その結果の差信号は図1
6に対して以前に説明したとおりである。
【0093】前記の二つの文壇に各々説明された動作モ
−ドにおいて、加算器230は第4P/S変換器114
の出力端子117から出力された偶数チャネルワ−ドの
連続的なビットにより述べられる+1または−1項を加
算する。積分器234は結果的な合算値を以前に記録さ
れたI−NRZIコ−ドのディジタル合計値で累積さ
せ、積分器234累積結果、エネルギ−は2乗して決定
され、その結果は加重合計回路220に出力される。積
分器236は減算器232の差信号を以前に記録された
I−NRZIコ−ドのディジタル合計値で累積させ、積
分器236の累積結果、エネルギ−は2乗して決定さ
れ、その結果は加重合計回路222に出力される。
【0094】図22(B)は図16の点線で取り囲まれ
た素子126〜132内において回路のさらに他の具現
を示すものであり、同期デ−タやランアップデ−タを頻
繁に具備する出力端子115と117を通じて出力され
た信号を収容する。加算器242,減算器244,積分
器250及び積分器252はそれぞれ図16の加算器1
26,減算器128,積分器130及び積分器132に
当たる。図22(B)上の変形が、図16の点線で取り
囲まれた素子126〜132内の回路で行われると、類
似な変形が図16で点線で取り囲まれた素子148〜1
54内の回路、点線で取り囲まれた素子164〜170
内の回路、点線で取り囲まれた素子188〜194内の
回路及び点線で取り囲まれた素子208〜214内の回
路に対して行われるようになる。
【0095】加算器242は第4P/S変換器114の
出力端子117から出力された偶数チャネルワ−ドの連
続的なビットにより述べられる+1または−1項と第3
P/S変換器112の出力端子115から出力された奇
数チャネルワ−ドの連続的なビットにより述べられた+
1または−1項と合算する。積分器250は結果的な和
を以前に記録されたI−NRZIコ−ドのディジタル合
計値で累積させ、積分器250の累積結果、エネルギ−
は2乗して決定され、その結果は加重合計回路220に
出力される。
【0096】減算器244は第4P/S変換器114の
出力端子117から被減数入力として出力された偶数チ
ャネルワ−ドのビットにより述べられる+1または−1
項を受信する。乗算器238は第3P/S変換器112
の出力端子115から出力された奇数チャネルワ−ドの
連続的なビットにより述べられる+1または−1項を各
々−1で乗算する。他の乗算器246は減算器244の
各出力信号を−1で乗算する。
【0097】同期ランアップ制御信号が現在の入力デ−
タが同期デ−タやランアップデ−タでないということを
示すと、制御スイッチ240は第3P/S変換器112
の出力端子115から出力された奇数チャネルワ−ドを
選択して減算器244に減数入力として印加するように
応答し、制御スイッチ248は積分器252に印加する
減算器244の出力信号を選択することにより応答す
る。積分器252は制御スイッチ248の出力信号を以
前に記録されたI−NRZIコ−ドのディジタル合計値
で累積し、積分器252の累積結果、エネルギ−は2乗
して決定され、その結果は加重合計回路222に出力さ
れる。制御スイッチ248の出力信号は減算器244の
出力信号を再生するので、その動作は図16に対して以
前に説明したとおりである。
【0098】同期/ランアップ制御信号が現在の入力デ
−タが同期デ−タやランアップデ−タであるということ
を示すと、制御スイッチ240は減算器244への減数
入力として乗算器238の出力を選択することにより応
答する。これは第3P/S変換器112の出力端子11
5から出力された奇数番目ビットの数値を負数化して減
算器244が加算器として動作するようになる。減算器
244の出力信号は初期値が“11”としてセッティン
グされた2T符号器により符号化されるNRZI符号化
された同期デ−タまたはランアップテ−ブの数値の負数
を示す。乗算器246は減算器244の各出力信号を−
1で乗算して初期値が“11”としてセッティングされ
た2T符号器により符号化されるNRZI符号化された
同期デ−タまたはランアップテ−タの数値を発生させ
る。制御スイッチ248は乗算器246の結果を積分器
252に入力信号として印加するように選択することに
より、現在の入力デ−タが同期デ−タやランアップデ−
タであることを示す同期/ランアップ制御信号に応答す
る。それで、積分器252は初期値が“11”としてセ
ッティングされた2T符号器により符号化されるNRZ
I符号化された同期デ−タまたはランアップデ−タを以
前に記録されたI−NRZIコ−ドのディジタル合計値
で累積する。積分器252の累積結果、エネルギ−は2
乗して決定され、その結果は加重合計回路222に出力
される。
【0099】図22(C)は図16の点線で取り囲まれ
た素子126〜132内において、回路のさらに他の具
現を示すものであり、同期デ−タやランアップデ−タを
頻繁に具備する出力端子115と117を通じて出力さ
れた信号を収容する。加算器254,減算器256,積
分器262及び積分器264は各々図16の加算器12
6,減算器128,積分器130及び積分器132に当
たる。図22(C)上の変形が図16の点線で取り囲ま
れた素子126〜132内の回路で行われると、類似な
変形が図16で点線で取り囲まれた素子148〜154
内の回路、点線で取り囲まれた素子164〜170内の
回路、点線で取り囲まれた素子188〜194内の回路
及び点線で取り囲まれた素子208〜214内の回路に
対して行われる。
【0100】加算器254は第3P/S変換器112の
出力端子115から出力された奇数チャネルワ−ドの連
続的なビットにより述べられる+1または−1項と第4
P/S変換器114の出力端子117から出力された偶
数チャネルワ−ドの連続的なビットにより述べられた+
1または−1項と合算する。積分器262は結果的な和
を以前に記録されたI−NRZIコ−ドのディジタル合
計値で累積させ、積分器262の累積結果、エネルギ−
は2乗して決定され、その結果は加重合計回路220に
出力される。
【0101】減算器256は第3P/S変換器112の
出力端子115から出力された奇数チャネルワ−ドの連
続的なビットにより叙述される+1または−1項を第4
P/S変換器114の出力端子117から出力された偶
数チャネルワ−ドの連続的なビットにより叙述された+
1または−1項で減算する。その結果として出る差は減
算器256から制御スイッチ260にその出力信号とし
て頻繁に選択される二つの入力信号中の第1入力信号と
して出力されるが、出力された信号は積分器264に入
力信号として印加される。乗算器258は加算器254
の出力和出力信号を−1で乗算し、その結果は制御スイ
ッチ260に第2入力信号として印加される。積分器2
64は制御スイッチ260の出力信号を以前に記録され
たI−NRZIコ−ドのディジタル合計値で累積させ、
積分器264の累積結果、エネルギ−は2乗して決定さ
れ、その結果は加重合計回路222に出力される。
【0102】同期/ランアップ制御信号が現在の入力デ
−タが同期デ−タやランアップデ−タでないことを示す
と、制御スイッチ260は加算器254から出力された
差を選択して積分器264に印加し、その動作は図16
に対して以前に説明したとおりである。同期/ランアッ
プ制御信号が現在の入力デ−タが同期デ−タやランアッ
プデ−タであるということを示すと、制御スイッチ26
0は乗算器258の出力を選択して積分器264に印加
する。積分器264は積分器262により積分された信
号の‘1’の補数を積分する。
【0103】前述した実施例以外に本発明を具現する他
の実施例がディジタルレコ−ダ−の設計分野の技術者と
前記明細書を理解する者には明白であり、そのような他
の実施例は本明細書に添加される請求項の範囲内にはい
らなければならない。特定的な例として、図16の三角
波発生器136はこの発生器136により発生されるも
のと相補的な三角波を発生する三角波発生器に代替され
ることができ、減算器134と138は動作の変化なし
に各々の加算器に代替される。特定的な他の一例とし
て、図16の矩形波発生器178及び184は、この発
生器により発生されるものと相補的な矩形波を発生する
矩形波発生器に代替されることができ、減算器176,
182,200及び204は動作の変化なしに各々の加
算器に代替される。偏差エネルギ−をその絶対値から近
似化する方法がその偏差を2乗すること以外にディジタ
ル設計者にはよく知られており、そのような方法を用い
る回路は図16に示された二乗回路の等価的なものであ
る。一つの前置符号器は本発明の他の例では“正”情報
NRZIコ−ドを発生することでなく、“負”情報NR
ZIコ−ドを発生する符号器であり、制御信号発生器で
適切な変形が成される。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、2Tの前置符号器
はI−NRZI変調の発生をパイプライン技法で具現
し、断続的な記録または断続的な読み出しバッファ−貯
蔵の必要性を解消するために並列ビットを基準として各
情報ワ−ドの符号化を遂行する符号器を備え、ビデオ及
びオ−ディオデ−タの記録時だけでなく、同期及びラン
アップデ−タの記録時にもパイロット信号がトラック上
に含まれたテレビ信号の記録にも適合させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気記録媒体の隣接した平行トラック上にチャ
ネルワ−ドの直列デ−タストリ−ムを記録するパタ−ン
を示す。
【図2】(A)〜(C)は図1に示されたパタ−ンの周
波数スペクトルを示す。
【図3】アメリカ特許第 5,142,421号に開示された従来
のディジタル信号記録装置のブロック図である。
【図4】図3に示されたディジタル信号記録装置に使用
される改善された制御信号発生器の一部の詳細回路図で
ある。
【図5】図4に示された制御信号発生器から発生される
制御信号に応じて選択されたチャネルワ−ドの直列デ−
タストリ−ムパタ−ンの周波数スペクトル中の一つを示
す。
【図6】本発明に用いられた既に知られたトラックパタ
−ン図である。
【図7】図6に示された単一トラック上に記録された情
報の内容を示したものである。
【図8】本発明の一実施例によるディジタル信号記録装
置のブロック図である。
【図9】図8に示されたディジタル信号記録装置に含ま
れた前置符号器の詳細回路図である。
【図10】(A)乃至(I)は同期デ−タ及びランアッ
プデ−タのパタ−ンを示したものである。
【図11】図9上の信号挿入器の詳細回路図である。
【図12】(A)及び(B)は図9上に示された前置符
号化器の一部詳細回路図である。
【図13】図9上の第1並直列変換器の詳細回路図であ
る。
【図14】図9上の第2並直列変換器の詳細回路図であ
る。
【図15】(A)乃至(I)は図8及び図9に示された
各ブロックの動作波形図である。
【図16】図8に示された制御信号発生器の詳細回路図
である。
【図17】図16に示された三角波発生器から発生され
る三角波信号を示したものである。
【図18】図16に示された三角波発生器から発生され
る三角波信号を示したものである。
【図19】(A)乃至(C)は図16に示された制御信
号発生器に用いられた正弦波信号と矩形波信号を示す。
【図20】図19Aに示された正弦波信号を貯蔵する奇
数正弦テ−ブル及び偶数正弦テ−ブルの一例である。
【図21】図19Aに示された正弦波信号を貯蔵する奇
数正弦テ−ブル及び偶数正弦テ−ブルの一例である。
【図22】(A)乃至(C)は図16の点線で取り囲ま
れた四角形内の回路の他の実施例である。
【符号の説明】
102 P/P(8/24) 104 信号挿入器 106 前置符号器 108 第1P/S(25/1) 110 第2P/S(25/1) 112 第3P/S(13/1) 114 第4P/S(12/1) 116,118 遅延器 120 制御信号発生器 122 選択器 124 レコ−ダ− 1150,1170 マッパー

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタ−リ−ブNRZI変調を記録する
    ディジタル信号記録装置において、 n並列ビット情報ワ−ドを入力する入力端子(nは偶数
    である正の整数)と、 所定のビット値の制御ビットを前記n並列ビット情報ワ
    −ドのそれぞれに挿入することにより形成された(n+
    1)並列ビット“正”情報ワ−ドをI−NRZI符号化
    して二種の(n+1)チャネルワ−ドのうち第2種では
    なく、第1種を発生させる前記制御ビットは前記所定の
    ビット値の補数と反対なビット値を持たせ第1制御信号
    に応じて初期化される前置符号器と、 前記前置符号器から補数化される各ビットが所定のビッ
    ト値の前記制御ビットとして前記所定のビット値の補数
    となる第1ビット群及び不変の各ビットが所定のビット
    値の前記制御ビットとして前記所定のビット値の補数と
    なる第2ビット群に出力された前記(n+1)チャネル
    ワ−ドのそれぞれを分離し、前記第1,2ビット群を同
    時に出力する時分割多重化器と、 前記前置符号器から出力された前記第1種の前記(n+
    1)並列ビットチャネルワ−ドのそれぞれを前記第1種
    の前記(n+1)直列ビットチャネルワ−ドに変換させ
    て第1直列ビット信号を発生させる第1並直列変換器
    と、 前記前置符号器から出力された前記(n+1)並列ビッ
    トチャネルワ−ドにおいて、前記第1ビット群にあるビ
    ットのみを補数化して発生される前記第2種の(n+
    1)並列ビットチャネルを前記第2種の(n+1)直列
    ビットチャネルに変換させることにより第2直列ビット
    信号を発生させる第2並直列変換器と、 前記第1変換器出力信号と前記第2変換器出力信号中の
    一つを第2制御信号に応答して選択することにより発生
    されるI−NRZIコ−ドによる前記I−NRZI変調
    を記録媒体の平行なトラックに記録する記録器と、 前記時分割多重化器により同時に供給される前記第1,
    2ビット群に応答して、同時に記録されているトラック
    中の一つに対して設定されたスペクトル反応から前記I
    −NRZI変調の偏差を最小化するために、前記第1,
    2直列ビット信号が前記I−NRZIコ−ドに含まれる
    ように選択されなければならないことを示す前記第1,
    2制御信号を発生させる制御信号発生器とを備えること
    を特徴とするディジタル信号記録装置。
  2. 【請求項2】 前記前置符号器は、所定のビット値の前
    記制御ビットを前記n並列ビット情報ワ−ドの前に付加
    ビットとして付加することにより形成される前記(n+
    1)ビット情報ワ−ドをI−NRZI符号化する2T前
    置符号器であることを特徴とする請求項1記載のディジ
    タル信号記録装置。
  3. 【請求項3】 前記(n+1)ビット情報ワ−ドは、各
    付加ビット0ビットを前記n並列ビット情報ワ−ドに付
    加することにより形成されることを特徴とする請求項2
    記載のディジタル信号記録装置。
  4. 【請求項4】 前記時分割多重化器は、 前記前置符号器から出力された前記第1種の選択された
    (n+1)並列ビットチャネルワ−ドである前記第1ビ
    ット群を直列ビット奇数のチャネルワ−ドに変換させる
    第3並直列変換器と、 前記前置符号器から出力された前記第1種の選択された
    (n+1)並列ビットチャネルワ−ドである前記第2ビ
    ット群を直列ビット偶数のチャネルワ−ドに変換させる
    第4並直列変換器とを備えることを特徴とする請求項2
    記載のディジタル信号記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御信号発生器は、 第2エラ−信号が第1エラ−信号よりさらに大きいか否
    かに応答して前記第1,2制御信号を発生する回路と、 極性が前記時分割多重化器から出力される前記直列ビッ
    ト奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定さ
    れる単位量を、極性が前記時分割多重化器から出力され
    る前記直列ビットの偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビ
    ットにより決定される追加単位量と付加的に結合される
    第1結合回路と、 前記第1結合回路の結果を第1積分器の初期積分値と共
    に積分して前記第1種のチャネルワ−ドが次に記録され
    るために選択されると得られる第1連続ディジタル合計
    値と同一な第1積分器の出力信号を発生させる第1積分
    器と、 極性が前記時分割多重化器から出力される前記直列ビッ
    ト奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定さ
    れる単位量を、極性が前記時分割多重化器から出力され
    る前記直列ビットの偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビ
    ットにより決定される追加単位量と差動結合する第2結
    合回路と、 前記第2結合回路の結果を第2積分器の初期積分値と共
    に積分して前記第2種のチャネルワ−ドが次に記録され
    るために選択されると得られる第2連続4ディジタル合
    計値と同一な第2積分器の出力信号を発生させるが、前
    記第1,2積分器の初期積分値は等しく、記録のために
    以前に選択されたチャネルワ−ドに対する前記第1,2
    積分器出力信号の一つと同一な第2積分器と、 現在記録されている前記トラックの一つに対する所定の
    連続ディジタル合計値から前記第1連続ディジタル合計
    値の偏差エネルギ−を計算するが、第1連続ディジタル
    合計値の偏差エネルギ−の計算結果は前記第1エラ−信
    号に含まれる回路と、 現在記録されている前記トラックの一つに対する前記所
    定の連続ディジタル合計値から前記第2連続ディジタル
    合計値の偏差エネルギ−を計算するが、第2連続ディジ
    タル合計値の偏差エネルギ−の計算結果は前記第2エラ
    −信号に含まれる回路とを備えることを特徴とする請求
    項2記載のディジタル信号記録装置。
  6. 【請求項6】 前記制御信号発生器は、 第1セットの各トラックの記録時、前記所定の連続ディ
    ジタル合計値として所定の第1周波数の三角波を発生さ
    せる回路をさらに備えることを特徴とする請求項5記載
    のディジタル信号記録装置。
  7. 【請求項7】 前記第1セットの各トラックを実際的及
    び仮想的な位相を有する第2周波数におけるスペクトル
    ノットを有するI−NRZI変調で記録するためのディ
    ジタル信号記録装置において、前記制御信号発生器は、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前
    記直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビットに
    より決定される各単位量と乗算して第1積ストリ−ムを
    発生する回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前
    記直列ビット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビットに
    より決定される各単位量と乗算して第2積ストリ−ムを
    発生する回路と、 前記第3結合結果を第3積分器の初期積分値と共に積分
    して第3積分器出力信号を発生する第3積分器と、 前記第3積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第3積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを差動結合して第3結合を発
    生する第4結合回路と、 前記第4結合回路の結果を第4積分器の初期積分値と共
    に積分して第4積分器出力信号を発生させるが、前記第
    3,4初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第3,4積分器出力信号中の一
    つと同一な第4積分器と、 前記第4積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第4積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前
    記直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビットに
    より決定される各単位量と乗算して第3積ストリ−ムを
    発生する回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続なサンプル中から奇数番目のものを発生
    させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前記
    直列ビット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビットによ
    り決定される各単位量と乗算して第4積ストリ−ムを発
    生する回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを付加的に結合して第5結合
    結果を発生させる第1結合回路と、 前記第5結合結果を第5積分器の初期積分値と共に積分
    して第5積分器出力信号を発生させる第5積分器と、 前記第5積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第5積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを差動結合して第6結合結果
    を発生させる第6結合回路と、 前記第6結合回路の結果を第6積分器の初期積分値と共
    に積分して第6積分器の出力信号を発生するが、前記第
    5,6初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第5,6積分器出力信号中の一
    つと同一な第6積分器と、 前記第6積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第6積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを特徴
    とする請求項6記載のディジタル信号記録装置。
  8. 【請求項8】 前記第1セットの各トラックを第1周波
    数の両端にスペクトルディップを有するI−NRZI変
    調で記録するためのディジタル信号記録装置において、
    前記制御信号発生器は、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から偶数番目のものを発生させて、極性が前記時分
    割多重化器から出力された前記直列ビット偶数チャネル
    ワ−ドのそれぞれのビットにより決定される各単位量と
    乗算して第1被乗数ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から奇数番目のものを発生させて、極性が時分解多
    重化器から出力された前記直列ビット奇数チャネルワ−
    ドのそれぞれのビットにより決定される各単位量と乗算
    して第2被乗数ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて、前記第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗
    算して第5積ストリ−ムを発生させる回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて前記第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第6積ストリ−ムを発生させる回路と、 前記第5,6積ストリ−ムを付加的に結合して第7結合
    結果を発生させる第7結合回路と、 前記第7結合結果を第7積分器の初期積分値と共に積分
    して第7積分器出力信号を発生させる第7積分器と、 前記第7積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第7積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第5,6積ストリ−ムを差動結合して第8結合結果
    を発生させる第8結合回路と、 前記第8結合回路の結果を第8積分器の初期積分値と共
    に積分して第8積分器出力信号を発生させるが、前記第
    7,8初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第7,8積分器出力信号中の一
    つと同一な第8積分器と、 前記第8積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第8積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第7積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第8積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第7,8積ストリ−ムを付加的に結合して第9結合
    結果を発生する第9結合回路と、 前記第9結合結果を第9積分器の初期積分値と共に積分
    して第9積分器出力信号を発生する第9積分器と、 前記第9積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第9積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第7,8積ストリ−ムを差動結合して第10結合結
    果を発生する第10結合回路と、 前記第10結合回路の結果を第10積分器の初期積分値
    と共に積分して第10積分器出力信号を発生するが、前
    記第9,10初期積分値は記録のために以前に選択され
    たチャネルワ−ドに対して前記第9,10積分器出力信
    号中の一つと同一な第10積分器と、 前記第10積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、
    前記第10積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記
    第2エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを
    特徴とする請求項7記載のディジタル信号記録装置。
  9. 【請求項9】 前記第1セットの各トラックを第1周波
    数の両端にスペクトルディップを有するI−NRZI変
    調で記録するためのディジタル信号記録装置において、
    前記制御信号発生器は、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から偶数番目のものを発生させて、極性が前記時分
    割多重化器から出力された前記直列ビット偶数チャネル
    ワ−ドのそれぞれのビットにより決定される各単位量と
    乗算して第1被乗数ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から奇数番目のものを発生させて、極性が前記時分
    割多重化器から出力された前記直列ビット奇数チャネル
    ワ−ドのそれぞれのビットにより決定される各単位量と
    乗算して第2被乗数ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算して
    第1積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算して
    第2積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを付加的に結合して第3結合
    結果を発生させる第3結合回路と、 前記第3結合結果を第3積分器の初期積分値と共に積分
    して第3積分器出力信号を発生させる第3積分器と、 前記第3積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第3積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを差動結合して第4結合結果
    を発生させる第4結合回路と、 前記第4結合回路の結果を第4積分器の初期積分値と共
    に積分して第4積分器出力信号を発生させるが、前記第
    3,4初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して第3,4積分器出力信号の一つと同
    一な第4積分器と、 前記第4積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第4積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第3積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第4積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを付加的に結合して第5結合
    結果を発生させる第5結合回路と、 前記第5結合結果を第5積分器の初期積分値と共に積分
    して第5積分器出力信号を発生する第5積分器と、 前記第5積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第5積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを差動結合して第6結合結果
    を発生する第6結合回路と、 前記第6結合回路の結果を第6積分器の初期積分値と共
    に積分して第6積分器出力信号を発生させるが、前記第
    5,6初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第5,6積分器出力信号中の一
    つと同一な第6積分器と、 前記第6積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第6積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを特徴
    とする請求項6記載のディジタル信号記録装置。
  10. 【請求項10】 前記制御信号発生器は、 第2エラ−信号が第1エラ−信号より大きいか否かに応
    答して前記第1,2制御信号を発生する回路と、 ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波システ
    ム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発生
    させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前記
    直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビットによ
    り決定される各単位量と乗算して第1積ストリ−ムを発
    生する回路と、 前記ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シ
    ステム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを
    発生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された
    前記直列ビット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビット
    により決定される各単位量と乗算して第2積ストリ−ム
    を発生する回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを付加的に結合して第3結合
    結果を発生させる第3結合回路と、 前記第3結合結果を第3積分器の初期積分値と共に積分
    して第3積分器出力信号を発生させる第3積分器と、 前記第3積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第3積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを差動結合して第4結合結果
    を発生させる第4結合回路と、 前記第4結合回路の結果を第4積分器の初期積分値と共
    に積分して第4積分器出力信号を発生させるが、前記第
    3,4初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第3,4積分器出力信号中の一
    つと同一な第4積分器と、 前記第4積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第4積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シ
    ステム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを
    発生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された
    前記直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビット
    により決定される各単位量と乗算して第3積ストリ−ム
    を発生する回路と、 前記ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シ
    ステム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを
    発生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された
    前記直列ビット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビット
    により決定される各単位量と乗算して第4積ストリ−ム
    を発生する回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを付加的に結合して第5結合
    結果を発生する第5結合回路と、 前記第5結合結果を第5積分器の初期積分値と共に積分
    して第5積分器出力信号を発生する第5積分器と、 前記第5積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第5積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを差動結合して第6結合結果
    を発生する第6結合回路と、 前記第6結合回路の結果を第6積分器の初期積分値と共
    に積分して第6積分器出力信号を発生するが、前記第
    5,6初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第5,6積分器出力信号中の一
    つと同一な第6積分器と、 前記第6積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第6積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを特徴
    とする請求項5記載のディジタル信号記録装置。
  11. 【請求項11】 I−NRZI変調を記録媒体の平行な
    トラック上に記録し、トラックのそれぞれは最初にプリ
    アンブル情報が記録される第2トラック部と、その次に
    ビデオ情報が記録される第1トラック部と、次にオ−デ
    ィオ情報が記録される第3トラック部と、その次にラン
    アップ情報が記録される第4トラック部と、最後にポス
    トアンブル情報が記録される第5トラック部とを有し、
    同期デ−タはビデオ情報及びオ−ディオ情報が記録され
    る第1,3トラック部の各ラインの前半部に記録されて
    おり、ランアップデ−タ情報ワ−ドは前記記録媒体から
    再生時にビット検索用の位相同期ル−プ回路を制御する
    前記第4トラック部に記録されるディジタル信号記録装
    置において、 n並列ビット情報ワ−ドを入力する入力端子(nは偶数
    である正の整数)と、 所定のビット値の制御ビットを前記n並列ビット情報ワ
    −ドのそれぞれに流入することにより形成された(n+
    1)並列ビット情報ワ−ドをI−NRZI符号化する
    が、2ビット初期化信号に応じて初期化される前置符号
    器と、 前記前置符号器から出力された前記(n+1)並列ビッ
    トワ−ドのそれぞれを補数化される2ビットが前記所定
    のビット値の補数化される前記制御ビットの所定値であ
    る第1ビット群及び不変の各ビットが所定のビット値の
    補数となる前記制御ビットの所定値である第2ビット群
    に分離し、前記第1,2ビット群を同時に出力する時分
    割多重化器と、 前記前置符号器から出力された前記第1種の前記(n+
    1)並列ビットチャネルワ−ドのそれぞれを前記第1種
    の前記(n+1)直列ビットチャネルワ−ドに変換させ
    て第1直列ビット信号を発生させる第1並直列変換器
    と、 前記前置符号器から出力された前記(n+1)並列ビッ
    トチャネルワ−ドにおいて、前記第1ビット群にあるビ
    ットのみを補数化して発生される前記第2種の(n+
    1)並列ビットチャネルを前記第2種の(n+1)直列
    ビットチャネルに変換させることにより第2直列ビット
    信号を発生させる第2並直列変換器と、 前記第1変換器出力信号と前記第2変換器出力信号中の
    一つを第2制御信号に応答して選択することにより発生
    されるI−NRZIコ−ドによる前記I−NRZI変調
    を記録媒体の平行なトラックに記録する記録器と、 前記時分割多重化器により同時に出力される前記第1,
    2ビット群に応答して、同時に記録されているトラック
    中の一つに対して設定されたスペクトル反応における前
    記I−NRZI変調の偏差を最小化するために前記第
    1,2直列ビット信号中のいずれかが選択されて前記I
    −NRZIコ−ドに含まれるようにするか否かを示すよ
    うに前記第1,2制御信号を発生させる制御信号発生器
    とを備えることを特徴とするディジタル信号記録装置。
  12. 【請求項12】 前記前置符号器は初期値を“00”と
    した後、前記(n+1)ビット情報ワ−ドのそれぞれに
    応答して各(n+1)ビットチャネルワ−ドを発生させ
    ることにより前記(n+1)ビット情報ワ−ドをI−N
    RZI符号化するために初期化される2T前置符号器で
    あることを特徴とする請求項11記載のディジタル信号
    記録装置。
  13. 【請求項13】 前記時分割多重化器は、 前記前置符号器から出力された前記第1種の選択された
    (n+1)並列ビットチャネルワ−ドである前記第1ビ
    ット群を直列ビット奇数チャネルワ−ドに変換させる第
    3並直列変換器と、 前記前置符号器から出力された前記第1種の選択された
    (n+1)並列ビットチャネルワ−ドである前記第2ビ
    ット群を直列ビット偶数チャネルワ−ドに変換させる第
    4並直列変換器とを備えることを特徴とする請求項12
    記載のディジタル信号記録装置。
  14. 【請求項14】 前記制御信号発生器は、 同期デ−タまたはランアップデ−タのビットが前記第4
    並直列変換器から出力されている時を指示する手段と、 第2エラ−信号が第1エラ−信号よりさらに大きいか否
    かに応答して前記制御信号を発生する回路と、 極性が前記時分割多重化器から出力される前記直列ビッ
    ト奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定さ
    れる単位量を、極性が前記時分割多重化器から出力され
    る前記直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビッ
    トにより決定される追加単位量と付加的に結合する第1
    結合回路と、 前記第1結合回路の結果を第1積分器の初期積分値と共
    に積分して前記第1種のチャネルワ−ドが次に記録され
    るために選択されると得られる第1連続ディジタル合計
    値と同一な第1積分器出力信号を発生させる第1積分器
    と、 極性が前記時分割多重化器から出力される前記直列ビッ
    ト奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定さ
    れる単位量を、極性が前記時分割多重化器から出力され
    る前記直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビッ
    トにより決定される追加単位量と差動結合して第2結合
    結果を発生するが、その結合が同期デ−タまたはランア
    ップデ−タのビットが前記第4並直列変換器から出力さ
    れていることを示す表示がある時には付加的な結合であ
    り、その結合が同期デ−タまたはランアップデ−タのビ
    ットが前記第4並直列変換器から出力されていることを
    示す表示がない時には差動的な結合である第2結合回路
    と、 前記第2結合回路の結果を第2積分器の初期積分値と共
    に積分して前記第2種のチャネルワ−ドが次に記録され
    るために選択されると得られる第2連続ディジタル合計
    値と同一な第2積分器出力信号を発生させるが、前記第
    1,2積分器の初期積分値は、記録のために以前に選択
    されたチャネルワ−ドに対する前記第1,2積分器出力
    信号中の一つと同一な第2積分器と、 現在記録されている前記トラックの一つに対する所定の
    連続ディジタル合計値から前記第1連続ディジタル合計
    値の偏差エネルギ−を計算するが、第1連続ディジタル
    合計値の偏差エネルギ−計算の結果は前記第1エラ−信
    号に含まれる回路と、 現在記録されている前記トラックの一つに対する所定の
    連続ディジタル合計値から前記第2連続ディジタル合計
    値の偏差エネルギ−を計算するが、第2連続ディジタル
    合計値の偏差エネルギ−計算の結果は前記第2エラ−信
    号に含まれる回路とを備えることを特徴とする請求項1
    3記載のディジタル信号記録装置。
  15. 【請求項15】 前記制御信号発生器は、 第1セットの各トラックの記録時、前記所定の連続ディ
    ジタル合計値として所定の第1周波数の三角波を発生さ
    せる回路をさらに備えることを特徴とする請求項14記
    載のディジタル信号記録装置。
  16. 【請求項16】 前記第1セットの各トラックを実際的
    及び仮想的な位相を有する第2周波数におけるスペクト
    ルノッチを有するI−NRZI変調で記録するためのデ
    ィジタル信号記録装置において、前記制御信号発生器
    は、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前
    記直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビットに
    より決定される各単位量と乗算して第1積ストリ−ムを
    発生する回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前
    記直列ビット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビットに
    より決定される各単位量と乗算して第2積ストリ−ムを
    発生する回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを付加的に結合して第3結合
    結果を発生させる第3結合回路と、 前記第3結合結果を第3積分器の初期積分値と共に積分
    して第3積分器出力信号を発生する第3積分器と、 前記第3積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第3積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを差動結合して第3結合結果
    を発生するが、その結合が同期デ−タまたはランアップ
    デ−タのビットが前記第4並直列変換器から出力されて
    いることを示す表示がある時には付加的な結合であり、
    同期デ−タまたはランアップデ−タのビットが前記第4
    並直列変換器から出力されていることを示す表示がない
    時には差動的な結合である第4結合回路と、 前記第4結合回路の結果を第4積分器の初期積分値と共
    に積分して第4積分器出力信号を発生させるが、前記第
    3,4初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第3,4積分器の出力中の一つ
    と同一な第4積分器と、 前記第4積分器の出力信号のエネルギ−を計算するが、
    前記第4積分器の出力信号のエネルギ−計算の結果は前
    記第2エラ−信号に含まれる回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前
    記直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビットに
    より決定される各単位量と乗算して第3積ストリ−ムを
    発生する回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前
    記直列ビット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビットに
    より決定される各単位量と乗算して第4積ストリ−ムを
    発生する回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを付加的に結合して第5結合
    結果を発生させる第5結合回路と、 前記第5結合結果を第5積分器の初期積分値と共に積分
    して第5積分器出力を発生させる第5積分器と、 前記第5積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第5積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを差動結合して第6結合結果
    を発生させるが、その結合が同期デ−タまたはランアッ
    プデ−タのビットが前記第4並直列変換器から出力され
    ていることを示す表示がある時には付加的な結合であ
    り、同期デ−タまたはランアップデ−タのビットが前記
    第4並直列変換器から出力されていることを示す表示が
    ない時には差動的な結合である第6結合回路と、 前記第6結合回路の結果を第6積分器の初期積分値と共
    に積分して第6積分器出力を発生させるが、前記第5,
    6初期積分値は記録のために以前に選択されたチャネル
    ワ−ドに対して前記第5,6積分器の出力信号中の一つ
    と同一な第6積分器と、 前記第6積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第6積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前記第
    2エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを特
    徴とする請求項15記載のディジタル信号記録装置。
  17. 【請求項17】 前記第1セットの各トラックを第1周
    波数の両端にスペクトルディップを有するI−NRZI
    変調で記録するためのディジタル信号記録装置におい
    て、前記制御信号発生器は、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から偶数番目のものを発生させて、極性が前記時分
    割多重化器から出力された前記直列ビット偶数チャネル
    ワ−ドのそれぞれのビットにより決定される各単位量と
    乗算して第1被乗数ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から奇数番目のものを発生させて、極性が前記時分
    割多重化器から出力された前記直列ビット奇数チャネル
    ワ−ドのそれぞれのビットにより決定される各単位量と
    乗算して第2被乗数ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて前記第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第5積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算して
    第6積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第5,6積ストリ−ムを付加的に結合して第7結合
    結果を発生させる第7結合回路と、 前記第7結合結果を第7積分器の初期積分値と共に積分
    して第7積分器出力信号を発生させる第7積分器と、 前記第7積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第7積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第5,6積ストリ−ムを差動結合して第8結合結果
    を発生させるが、その結合が同期デ−タまたはランアッ
    プデ−タのビットが前記第4並直列変換器から出力され
    ていることを示す表示がある時には付加的な結合であ
    り、同期デ−タまたはランアップデ−タのビットが前記
    第4並直列変換器から出力されていることを示す表示が
    ない時には差動的な結合である第8結合回路と、 前記第8結合回路の結果を第8積分器の初期積分値と共
    に積分して第8積分器出力信号を発生させるが、前記第
    7,8初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第7,8積分器出力信号中の一
    つと同一な第8積分器と、 前記第8積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第8積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第7積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第8積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第7,8積ストリ−ムを付加的に結合して前記第9
    結合結果を発生する第9結合回路と、 前記第9結合結果を前記第9積分器の初期積分値と共に
    積分して第9積分器出力信号を発生する第9積分器と、 前記第9積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第9積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第7,8積ストリ−ムを差動結合して第10結合結
    果を発生させるが、その結合が同期デ−タまたはランア
    ップデ−タのビットが前記第4並直列変換器から出力さ
    れていることを示す表示がある時には付加的な結合であ
    り、同期デ−タまたはランアップデ−タのビットが前記
    第4並直列変換器から出力されていることを示す表示が
    ない時には差動的な結合である第10結合回路と、 前記第10結合回路の結果を第10積分器の初期積分値
    と共に積分して第10積分器の出力信号を発生させる
    が、前記第9,10初期積分値は記録のために以前に選
    択されたチャネルワ−ドに対して前記第9,10積分器
    出力信号中の一つと同一な第10積分器と、 前記第10積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、
    前記第10積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前
    記第2エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えること
    を特徴とする請求項16記載のディジタル信号記録装
    置。
  18. 【請求項18】 前記第1セットの各トラックを第1周
    波数の両端にスペクトルディップを有するI−NRZI
    変調で記録するためのディジタル信号記録装置におい
    て、前記制御信号発生器は、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から偶数番目のものを発生させて、極性が前記時分
    割多重化器から出力された前記直列ビット偶数チャネル
    ワ−ドのそれぞれのビットにより決定される各単位量と
    乗算して第1被乗数ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から奇数番目のものを発生させて、極性が前記時分
    割多重化器から出力された前記直列ビット奇数チャネル
    ワ−ドのそれぞれのビットにより決定される各単位量と
    乗算して第2被乗数ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて前記第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第1積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて前記第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第2積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを付加的に結合して第3結合
    結果を発生させる第3結合回路と、 前記第3結合結果を第3積分器の初期積分値と共に積分
    して第3積分器出力信号を発生させる第3積分器と、 前記第3積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第3積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前記第
    1エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを差動結合して第4結合結果
    を発生させるが、その結合が同期デ−タまたはランアッ
    プデ−タのビットが前記第4並直列変換器から出力され
    ていることを示す表示がある時には付加的な結合であ
    り、同期デ−タまたはランアップデ−タのビットが前記
    第4並直列変換器から出力されていることを示す表示が
    ない時には差動的な結合である第4結合回路と、 前記第4結合回路の結果を第4積分器の初期積分値と共
    に積分して第4積分器の出力信号を発生させるが、前記
    第3,4初期積分値は記録のために以前に選択されたチ
    ャネルワ−ドに対して前記第3,4積分器出力信号中の
    一つと同一な第4積分器と、 前記第4積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第4積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第3積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第4積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを付加的に結合して第5結合
    結果を発生する第5結合回路と、 前記第5結合結果を第5積分器の初期積分値と共に積分
    して第5積分器出力信号を発生する第5積分器と、 前記第5積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第5積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前記第
    1エラ−信号に含まれる回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを差動結合して第6結合結果
    を発生させるが、その結合が同期デ−タまたはランアッ
    プデ−タのビットが前記第4並直列変換器から出力され
    ていることを示す表示がある時には付加的な結合であ
    り、同期デ−タまたはランアップデ−タのビットが前記
    第4並直列変換器から出力されていることを示す表示が
    ない時には差動的な結合である第6結合回路と、 前記第6結合回路の結果を第6積分器の初期積分値と共
    に積分して第6積分器出力信号を発生させるが、前記第
    5,6初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第5,6積分器出力信号中の一
    つと同一な第6積分器と、 前記第6積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第6積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを特徴
    とする請求項15記載のディジタル信号記録装置。
  19. 【請求項19】 前記制御信号発生器は、 第2エラ−信号が第1エラ−信号より大きいか否かに応
    答して前記第1,2制御信号を発生する回路と、 ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波システ
    ム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発生
    させて、極性が前記時分割多重化器から出力された前記
    直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビットによ
    り決定される各単位量と乗算して第1積ストリ−ムを発
    生する回路と、 前記ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シ
    ステム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを
    発生させて、極性が前記時分割多重化記から出力された
    前記直列ビット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビット
    により決定される各単位量と乗算して第2積ストリ−ム
    を発生する回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを付加的に結合して第3結合
    結果を発生させる第3結合回路と、 前記第3結合結果を第3積分器の初期積分値と共に積分
    して第3積分器出力信号を発生させる第3積分器と、 前記第3積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第3積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを差動結合して第4結合結果
    を発生させるが、その結合が同期デ−タまたはランアッ
    プデ−タのビットが前記第4並直列変換器から出力され
    ていることを示す表示がある時には付加的な結合であ
    り、同期デ−タまたはランアップデ−タのビットが前記
    第4並直列変換器から出力されていることを示す表示が
    ない時には差動的な結合である第4結合回路と、 前記第4結合回路の結果を前記第4積分器の初期積分値
    と共に積分して第4積分器出力信号を発生させるが、前
    記第3,4初期積分値は記録のために以前に選択された
    チャネルワ−ドに対して前記第3,4積分器出力信号中
    の一つと同一な第4積分器と、 前記第4積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第4積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前記第
    2エラ−信号に含まれる回路と、 前記ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シ
    ステム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを
    発生させて、極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変換
    器から出力された前記直列ビット偶数チャネルワ−ドの
    それぞれのビットにより決定される各単位量と乗算して
    第3積ストリ−ムを発生する回路と、 前記ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シ
    ステム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを
    発生させて、極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変換
    器から出力された前記直列ビット奇数チャネルワ−ドの
    それぞれのビットにより決定される各単位量と乗算して
    第4積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを付加的に結合して第5結合
    結果を発生する第5結合回路と、 前記第5結合結果を第5積分器の初期積分値と共に積分
    して第5積分器出力信号を発生する第5積分器と、 前記第5積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第5積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前記第
    1エラ−信号に含まれる回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを差動結合して第6結合結果
    を発生させるが、その結合が同期デ−タまたはランアッ
    プデ−タのビットが前記第4並直列変換器から出力され
    ていることを示す表示がある時には付加的な結合であ
    り、同期デ−タまたはランアップデ−タのビットが前記
    第4並直列変換器から出力されていることを示す表示が
    ない時には差動的な結合である第6結合回路と、 前記第6結合回路の結果を第6積分器の初期積分値と共
    に積分して第6積分器出力信号を発生するが、前記第
    5,6初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第5,6積分器出力信号中の一
    つと同一な第6積分器と、 前記第6積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第6積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを特徴
    とする請求項14記載のディジタル信号記録装置。
  20. 【請求項20】 I−NRZI変調を記録するディジタ
    ル信号記録装置は、 I−NRZIコ−ドを受信した記録器に応答して前記I
    −NRZI変調を記録媒体上に記録する記録器と、 情報ワ−ドのソ−スと、 単一ビット付加語を各情報ワ−ドに付加するが、前記単
    一ビット付加語は各々他のものと同一なビット値を有す
    るビット挿入器と、 第1前置符号器の出力信号として第1制御信号により特
    定化された初期値から進められる前記単一ビット付加語
    を有する前記情報ワ−ドに応答して第1種のI−NRZ
    Iコ−ドを発生させるが、各チャネルワ−ドは所定の連
    続されるチャネルワ−ド間隔の毎周期中に発生され、前
    記第1前置符号器出力信号の各チャネルワ−ドの一つの
    セットの輪番ビットは各偶数チャネルワ−ドを形成する
    前記第1前置符号器出力信号の各チャネルワ−ドの輪番
    ビットの各奇数チャネルワ−ドを形成する第2T前置符
    号器と、 前記第1前置符号器出力信号の奇数チャネルワ−ドのそ
    れぞれのビットに対するビット補数化回路は、 前記偶数チャネルワ−ドのビットを前記奇数チャネルワ
    −ドの補数化されたビットとインタ−リ−ビングして前
    記第1前置符号器の出力信号から第2種のI−NRZI
    コ−ドである前置符号器出力信号を発生させる手段と、 前記第1前置符号器出力信号に応答して前記第1制御信
    号と第2制御信号を発生させるが、前記第1,2制御信
    号は現在の記録に対するスペクトル周波数から前記I−
    NRZI変調の偏差を最小化するために、前記第1,2
    前置符号器出力信号中からいずれか一つが選択されて前
    記I−NRZIコ−ドに含まれるかを示し、前記第2制
    御信号値の変化は前記チャネルワ−ド区間間隔の倍数に
    のみ発生される制御信号発生器と、 前記I−NRZIコ−ドに含まれるために前記第1,2
    制御信号中からいずれか一つが選択されるべきかを示す
    前記第2制御信号に応答して前記示された前置符号器の
    出力信号を選択して前記記録器に直列ビットフォ−マッ
    トで印加させる手段とを含むことを特徴とするディジタ
    ル信号記録装置。
  21. 【請求項21】 前記2T前置符号器は並列ビット型で
    あることを特徴とする請求項20記載のディジタル信号
    記録装置。
  22. 【請求項22】 前記2T前置符号器は並列ビットの第
    1前置符号器の出力信号として前記第1前置符号器の出
    力信号を発生させるように動作し、前記第2前置符号器
    の出力信号発生手段は並列ビットの第2前置符号器の出
    力信号として前記第2前置符号器の出力信号を発生させ
    るように動作し、前記記録器に直列ビットフォ−マット
    で印加されるように前記示された前置符号器の出力信号
    を選択する手段は、 前記並列ビットの第1前置符号器の出力信号を直列ビッ
    トの第1前置符号器の出力信号に変換させる第1並直列
    変換器と、 前記並列ビットの第2前置符号器の出力信号を直列ビッ
    トの第2前置符号器の出力信号に変換させる第2並直列
    変換器と、 前記第2制御信号に応答して前記直列ビットの第1,2
    前置符号器の出力信号中の一つを選択して前記記録器に
    印加させる選択器とを備えることを特徴とする請求項2
    0記載のディジタル信号記録装置。
  23. 【請求項23】 前記並列ビットの第1前置符号器の出
    力信号から抽出された前記偶数チャネルワ−ドのそれぞ
    れを第1入力信号として前記制御信号発生器に出力され
    た直列ビット偶数チャネルワ−ドに変換させる第3並直
    列変換器と、 前記並列ビットの第1前置符号器の出力信号から抽出さ
    れた前記奇数チャネルワ−ドのそれぞれを第2入力信号
    として前記制御信号発生器に出力された直列ビット奇数
    チャネルワ−ドに変換させる第4並直列変換器とをさら
    に備えることを特徴とする請求項22記載のディジタル
    信号記録装置。
  24. 【請求項24】 前記並列ビットの第1前置符号器の出
    力信号から抽出された前記偶数チャネルワ−ドのそれぞ
    れを第1入力信号として前記制御信号発生器に出力され
    た直列ビット偶数チャネルワ−ドに変換させる偶数チャ
    ネルワ−ド並直列変換器と、 前記並列ビットの第1前置符号器の出力信号から抽出さ
    れた前記奇数チャネルワ−ドのそれぞれを第1入力信号
    として前記制御信号発生器に出力された直列ビット奇数
    チャネルワ−ドに変換させる奇数チャネルワ−ド並直列
    変換器とを更に備えることを特徴とする請求項21記載
    のディジタル信号記録装置。
  25. 【請求項25】 前記制御信号発生器は、 第2エラ−信号が第1エラ−信号よりさらに大きい否か
    に応答して前記制御信号を発生する回路と、 極性が前記奇数チャネルワ−ド並直列変換器から出力さ
    れる前記直列ビット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビ
    ットにより決定される単位量を、極性が前記偶数チャネ
    ルワ−ド並直列変換器から出力される前記直列ビット偶
    数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定される
    追加単位量と付加的に結合して第1結合結果を発生させ
    る第1結合回路と、 前記第1結合回路の結果を第1積分器の初期積分値と共
    に積分して前記第1種のチャネルワ−ドが次に記録され
    るために選択されると得られる第1連続ディジタル合計
    値と同一な第1積分器の出力信号を発生させる第1積分
    器と、 極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変換器から出力さ
    れる前記直列ビット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビ
    ットにより決定される単位量を、極性が前記奇数チャネ
    ルワ−ド並直列変換器から出力される前記直列ビット偶
    数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定される
    追加単位量と差動結合して第2結合結果を発生する第2
    結合回路と、 前記第2結合回路の結果を第2積分器の初期積分値と共
    に積分して前記第2種のチャネルワ−ドが次に記録され
    るために選択されると得られる第2連続ディジタル合計
    値と同一な第2積分器の出力信号を発生するが、前記第
    1,2積分器の初期積分値は記録のために以前に選択さ
    れたチャネルワ−ドに対する前記第1,2積分器の出力
    信号中の一つと同一な第2積分器と、 現在記録されている前記トラックの一つに対する所定の
    連続ディジタル合計値から前記第1連続ディジタル合計
    値の偏差エネルギ−を計算するが、第1連続ディジタル
    合計値の偏差エネルギ−の計算結果は前記第1エラ−信
    号に含まれる回路と、 現在記録されている前記トラックの一つに対する前記所
    定の連続ディジタル合計値から前記第2連続ディジタル
    合計値の偏差エネルギ−を計算するが、第2連続ディジ
    タル合計値の偏差エネルギ−の計算結果は前記第2エラ
    −信号に含まれる回路とを備えることを特徴とする請求
    項24記載のディジタル信号記録装置。
  26. 【請求項26】 前記制御信号発生器は、 第1セットの各トラックの記録時、前記所定の連続ディ
    ジタル合計として所定の第1周波数の三角波を発生させ
    る回路をさらに備えることを特徴とする請求項25記載
    のディジタル信号記録装置。
  27. 【請求項27】 前記第1セットの各トラックを実際的
    及び仮想的な位相を有する第2周波数におけるスペクト
    ルノッチを有するI−NRZI変調で記録するためのデ
    ィジタル信号記録装置において、前記制御信号発生器
    は、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプリング中から偶数番目のもの
    を発生させて、極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変
    換器から出力された前記直列ビット偶数チャネルワ−ド
    のそれぞれのビットにより決定される各単位量と乗算し
    て第1積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプリング中から奇数番目のもの
    を発生させて、極性が前記奇数チャネルワ−ド並直列変
    換器から出力された前記直列ビット奇数チャネルワ−ド
    のそれぞれのビットにより決定される各単位量と乗算し
    て第2積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを付加的に結合して第3結合
    結果を発生させる第3結合回路と、 前記第3結合結果を第3積分器の初期積分値と共に積分
    して第3積分器出力信号を発生する第3積分器と、 前記第3積分器の出力信号のエネルギ−を計算するが、
    前記第3積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第
    1エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを差動結合して第3結合結果
    を発生させる第4結合回路と、 前記第4結合回路の結果を第4積分器の初期積分値と共
    に積分して第4積分器出力信号を発生するが、第3,4
    初期積分値は記録のために以前に選択されたチャネルワ
    −ドに対する前記第3,4積分器出力信号の一つと同一
    な第4積分器と、 前記第4積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第4積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプリング中から偶数番目のもの
    を発生させて、極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変
    換器から出力された前記直列ビット偶数チャネルワ−ド
    のそれぞれのビットにより決定される各単位量と乗算し
    て第3積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプリング中から奇数番目のもの
    を発生させて、極性が前記奇数チャネルワ−ド並直列変
    換器から出力された前記直列ビット奇数チャネルワ−ド
    のそれぞれのビットにより決定される各単位量と乗算し
    て第4積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを付加的に結合して第5結合
    結果を発生させる第1結合回路と、 前記第5結合結果を第5積分器の初期積分値と共に積分
    して第5積分器出力信号を発生させる第5積分器と、 前記第5積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第5積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを差動結合して第6結合結果
    を発生させる第6結合回路と、 前記第6結合回路の結果を第6積分器の初期積分値と共
    に積分して第6積分器出力信号を発生するが、前記第
    5,6初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第5,6積分器出力信号中の一
    つと同一な第6積分器と、 前記第6積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第6積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前記第
    2エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを特
    徴とする請求項26記載のディジタル信号記録装置。
  28. 【請求項28】 前記第1セットの各トラックを第1周
    波数の両端にスペクトルディップを有するI−NRZI
    変調で記録するためのディジタル信号記録装置におい
    て、前記制御信号発生器は、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から偶数番目のものを発生させて、極性が前記偶数
    チャネルワ−ド並直列変換器から出力された前記直列ビ
    ット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定
    される各単位量と乗算して第1被乗数ストリ−ムを発生
    する回路と、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から奇数番目のものを発生させて、極性が前記奇数
    チャネルワ−ド並直列変換器から出力された前記直列ビ
    ット奇数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定
    される各単位量と乗算して第2被乗数ストリ−ムを発生
    する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算して
    第5積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算して
    第6積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第5,6積ストリ−ムを付加的に結合して第7結合
    結果を発生させる第7結合回路と、 前記第7結合結果を第7積分器の初期積分値と共に積分
    して第7積分器出力信号を発生させる第7積分器と、 前記第7積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第7積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第5,6積ストリ−ムを差動結合して第8結合結果
    を発生させる第8結合回路と、 前記第8結合回路の結果を第8積分器の初期積分値と共
    に積分して第8積分器出力信号を発生するが、前記第
    7,8初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第7,8積分器出力信号中の一
    つと同一な第8積分器と、 前記第8積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第8積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前記第
    2エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第7積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて前記第2被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算
    して第8積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第7,8積ストリ−ムを付加的に結合して第9結合
    結果を発生させる第9結合回路と、 前記第9結合結果を第9積分器の初期積分値と共に積分
    して第9積分器出力信号を発生する第9積分器と、 前記第9積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第9積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第7,8積ストリ−ムを差動結合して第10結合結
    果を発生させる第10結合回路と、 前記第10結合回路の結果を第10積分器の初期積分値
    と共に積分して第10積分器出力信号を発生するが、前
    記第9,10初期積分値は記録のために以前に選択され
    たチャネルワ−ドに対して前記第9,10積分器出力信
    号中の一つと同一な第10積分器と、 前記第10積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、
    前記第10積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前
    記第2エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えること
    を特徴とする請求項27記載のディジタル信号記録装
    置。
  29. 【請求項29】 前記第1セットの各トラックを第1周
    波数の両端にスペクトルディップを有するI−NRZI
    変調で記録するためのディジタル信号記録装置におい
    て、前記制御信号発生器は、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から偶数番目のものを発生させて、極性が前記偶数
    チャネルワ−ド並直列変換器から出力された前記直列ビ
    ット偶数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定
    される各単位量と結合して第1被乗数ストリ−ムを発生
    する回路と、 前記第1周波数の矩形波システム関数の連続的なサンプ
    ル中から奇数番目のものを発生させて、極性が前記奇数
    チャネル並直列変換器から出力された前記直列ビット奇
    数チャネルワ−ドのそれぞれのビットにより決定される
    各単位量と結合して第2被乗数ストリ−ムを発生する回
    路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算して
    第1積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて第1被乗数ストリ−ムの各サンプルと乗算して
    第2積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを付加的に結合して第3結合
    結果を発生させる第3結合回路と、 前記第3結合結果を第3積分器の初期積分値と共に積分
    して第3積分器出力信号を発生させる第3積分器と、 前記第3積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第3積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを差動結合して第4結合結果
    を発生させる第4結合回路と、 前記第4結合回路の結果を第4積分器の初期積分値と共
    に積分して第4積分器出力信号を発生させるが、前記第
    3,4初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対する前記第3,4積分器出力信号中の一
    つと同一な第4積分器と、 前記第4積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第4積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前記第
    2エラ−信号に含まれる回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発
    生させて、極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変換器
    から出力された前記直列ビット偶数チャネルワ−ドのそ
    れぞれのビットにより決定される各単位量と乗算して第
    3積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第2周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シス
    テム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを発
    生させて、極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変換器
    から出力された前記直列ビット奇数チャネルワ−ドのそ
    れぞれのビットにより決定される各単位量と乗算して第
    4積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを付加的に結合して第5結合
    結果を発生させる第1結合回路と、 前記第5結合結果を第5積分器の初期積分値と共に積分
    して第5積分器出力信号を発生させる第5積分器と、 前記第5積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第5積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを差動結合して第6結合結果
    を発生させる第6結合回路と、 前記第6結合回路の結果を第6積分器の初期積分値と共
    に積分して第6積分器出力信号を発生するが、前記第
    5,6初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第5,6積分器出力信号中の一
    つと同一な第6積分器と、 前記第6積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第6積分器出力信号のエネルギ−計算の結果は前記第
    2エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを特
    徴とする請求項26記載のディジタル信号記録装置。
  30. 【請求項30】 前記制御信号発生器は、 第2エラ−信号が第1エラ−信号よりさらに大きいか否
    かに応答して前記制御信号を発生する回路と、 ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波システ
    ム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを発生
    させて、極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変換器か
    ら出力された前記直列ビット偶数チャネルワ−ドのそれ
    ぞれのビットにより決定される各単位量と乗算して第1
    積ストリ−ムを発生する回路と、 前記ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ正弦波シ
    ステム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを
    発生させて、極性が前記奇数チャネルワ−ド並直列変換
    器から出力された前記直列ビット奇数チャネルワ−ドの
    それぞれのビットにより決定される各単位量と乗算して
    第2積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを付加的に結合して第3結合
    結果を発生させる第3結合回路と、 前記第3結合結果を第3積分器の初期積分値と共に積分
    して第3積分器出力信号を発生させる第3積分器と、 前記第3積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第3積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記第1,2積ストリ−ムを差動結合して前記第4結合
    結果を発生させる第4結合回路と、 前記第4結合回路の結果を第4積分器の初期積分値と共
    に積分して第4積分器出力信号を発生するが、前記第
    3,4初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第3,4積分器出力信号中の一
    つと同一な第4積分器と、 前記第4積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第4積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シ
    ステム関数の連続的なサンプル中から偶数番目のものを
    発生させて、極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変換
    器から出力された前記直列ビット偶数チャネルワ−ドの
    それぞれのビットにより決定される各単位量と乗算して
    第3積ストリ−ムを発生する回路と、 前記ノッチ周波数のサンプリングされたデ−タ余弦波シ
    ステム関数の連続的なサンプル中から奇数番目のものを
    発生させて、極性が前記偶数チャネルワ−ド並直列変換
    器から出力された前記直列ビット奇数チャネルワ−ドの
    それぞれのビットにより決定される各単位量と乗算して
    第4積ストリ−ムを発生する回路と、 前記第3,4積ストリ−ムを付加的に結合して前記第5
    結合結果を発生させる第5結合回路と、 前記第5結合結果を第5積分器の初期積分値と共に積分
    して第5積分器出力信号を発生する第5積分器と、 前記第5積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第5積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第1
    エラ−信号に含まれる回路と、 前記3,4積ストリ−ムを差動結合して第6結合結果を
    発生させる第6結合回路と、 前記第6結合回路の結果を第6積分器の初期積分値と共
    に積分して第6積分器出力信号を発生させるが、前記
    5,6初期積分値は記録のために以前に選択されたチャ
    ネルワ−ドに対して前記第5,6積分器出力信号中の一
    つと同一な第6積分器と、 前記第6積分器出力信号のエネルギ−を計算するが、前
    記第6積分器出力信号のエネルギ−計算結果は前記第2
    エラ−信号に含まれる回路とをさらに備えることを特徴
    とする請求項25記載のディジタル信号記録装置。
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