JPH08235122A - 電子機器用設定値表示制御方法及び電子機器 - Google Patents

電子機器用設定値表示制御方法及び電子機器

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JPH08235122A
JPH08235122A JP6334395A JP6334395A JPH08235122A JP H08235122 A JPH08235122 A JP H08235122A JP 6334395 A JP6334395 A JP 6334395A JP 6334395 A JP6334395 A JP 6334395A JP H08235122 A JPH08235122 A JP H08235122A
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JP
Japan
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cursor
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Pending
Application number
JP6334395A
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English (en)
Inventor
Saiji Shimamura
宰治 島村
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Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テンキーや単位設定ボタンを別々に設ける必要
がなく、小型化が容易な電子機器を提供すること。 【構成】設定値を表す複数桁のデジタル表示値を表示す
ると共に、該デジタル表示値の隣接領域に上記設定値の
単位を表す単位文字を表示する表示器を有する電子機器
であって、上記デジタル表示値の何れか1つの桁を指示
するカーソルの位置を制御するカーソル位置制御手段2
0−1、20−2と、上記デジタル表示値及び上記単位
文字表示を制御する表示値制御手段18−1、18−2
と、該表示値制御手段の制御に応じて、上記カーソルで
指示された桁によって決まる変化パターンにしたがって
上記複数桁のデジタル表示値及び上記単位文字を制御す
る設定値表示制御手段30とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、関数発生器、信号発生
器、電圧発生器等の特に小型の電子機器に好適な設定値
制御方法に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】図5は、
従来の関数発生器(ファンクション・ジェネレータ)の
操作パネル部分の一例を示す平面図である。液晶表示器
のような表示器10に出力信号の周波数が「10.00
MHz」と表示されている。この表示内容は、デジタル
表示値12の部分と単位文字14の2つの部分で構成さ
れている。操作パネル上には、デジタル表示値12を設
定するためのテンキー15と、単位文字14を設定をす
るための3つの単位設定ボタン17が設けられている。
また、出力信号の振幅を調整するための回転つまみ23
及び出力信号の波形の種類を選択する4つの波形選択ボ
タン24も具えている。オペレータは、出力信号の周波
数を選択する際に、テンキー15と単位設定ボタン17
を操作する。すなわち、図5の場合では、「10.0
0」をテンキー15で入力し、「MHz」を単位設定ボ
タン17で入力する。
【0003】しかし、このような設定方法の場合には、
テンキー15と単位設定ボタン17の両方が必要とな
り、小型の機器を実現するためには操作パネルの面積が
制限されるので、テンキー15と単位設定ボタン17を
両方設けることは困難となる。更に、デジタル表示値と
単位文字を独立に設定するので面倒である。例えば、
「10.00MHz」からこの点は、機器の小型化の障
害となるのは勿論、もし、無理に小型化しようとする
と、多数のボタンから構成されたテンキー15及び押ボ
タン17を極端に小さくしなければならなくなり、操作
性が極めて劣化することとなる。
【0004】本発明の目的は、設定値の数値及び単位を
まとめて簡単に制御可能な電子機器用設定値表示制御方
法を提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、テンキーや単位設定
ボタンを別々に設ける必要がなく、小型化が容易な電子
機器を提供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、設定値を表す複
数桁のデジタル表示値を表示すると共に、該デジタル表
示値の隣接領域に上記設定値の単位を表す単位文字を表
示する表示器を有する電子機器における設定値制御方法
であって、上記デジタル表示値の何れか1つの桁を指示
するカーソルを上記表示器に表示し、上記カーソルによ
り指示された上記デジタル表示値の桁の位置に応じて決
めた所定の変化パターンで上記デジタル表示値及び上記
単位文字の表示を制御することを特徴とする。
【0007】また、本発明は、設定値を表す複数桁のデ
ジタル表示値を表示すると共に、該デジタル表示値の隣
接領域に上記設定値の単位を表す単位文字表示を表示す
る表示器を有する電子機器であって、上記デジタル表示
値の何れか1つの桁を指示するカーソルの位置を制御す
るカーソル位置制御手段と、上記デジタル表示値及び上
記単位文字表示を制御する表示値制御手段と、該表示値
制御手段の制御に応じて、上記カーソルで指示された桁
によって決まる変化パターンにしたがって上記複数桁の
デジタル表示値及び上記単位文字を制御する設定値表示
制御手段とを具える。
【0008】
【実施例】図2は、本発明に係る電子機器の一実施例で
ある関数発生器(ファンクション・ジェネレータ)の操
作パネル上の一例を示す平面図である。本発明は、信号
発生器、関数発生器、電圧発生器、電流発生器、基準抵
抗器、その他の電子機器であって、何らかの設定値を単
位文字と共にデジタル表示する機器に好適に利用できる
ものである。図2において、図5の要素に対応する要素
には同一の参照番号を付している。図2の実施例では、
デジタル表示値12の何れかの桁を指示するカーソル1
6を表示器10に表示する。このカーソル16は、2重
線で示しているが、太線、点滅線、指示桁値の反転表
示、木戸変調表示、指示桁値を囲む矩形カーソル等他の
どのような形態のカーソルを採用しても良い。本発明
は、このカーソル16により指示された桁に応じて決ま
る所定の変化パターンでデジタル表示値12及び単位文
字14を制御する点が特徴である。デジタル表示値12
及び単位文字14の表示を制御するのは、縦方向に配置
した設定値変更用の2つの制御キー18−1及び18−
2である。インクリメント・キー18−1は、インクリ
メント用の制御キー(INC)であり、デクリメント・
キー18−2は、デクリメント用の制御キー(DEC)
である。カーソル16の指示桁の位置を制御するのは、
横方向に配置したカーソル制御用の制御キー20−1及
び20−2である。左側のキー20−1は、カーソル1
6を左方向に移動させるための制御キーであり、右側の
キー20−2は、カーソル16を右方向に移動させるた
めの制御キーである。これら2組の制御キーの中央に配
置された押ボタン22は、設定値を機器に入力するため
のエンター・キー(E)である。オペレータは、所望の
設定値が表示器10に表示された時にこのエンター・キ
ー22を押して、出力信号の周波数を所望値に設定す
る。その他の、振幅制御用回転つまみ23及び波形選択
ボタン24は、図5の例と同一である。
【0009】図3は、図2の関数発生器の構成例を示す
ブロック図である。この機器は、μP(マイクロ・プロ
セッサ)30により全体的に制御され、μP30は、シ
ステム・メモリ32に格納されたプログラムにしたがっ
て動作する。オペレータは操作パネル34を操作してμ
P30に制御データを入力する。μP30は、操作パネ
ル34からの制御データに基づき、必要なデータをシス
テム・メモリ32から読出し、表示器36の表示を制御
すると共に、信号発生回路38を制御して所望の出力信
号を発生させる。これらの図3の機器の構成自体は、新
規なものでなく、従来から普通に使用されているものな
ので、詳細な説明は省略する。
【0010】図1は、本発明の電子機器用設定値表示制
御方法の一実施例の手順を示した流れ図である。また、
図4は、表示器10に表示されたデジタル表示値まず、
ステップ100において、オペレータの操作に応じてデ
ジタル表示値12の1つの桁を指示するカーソルを表示
する。例えば、図4の(a)に示すように、デジタル表
示値「10.00」の左から2桁目の「0」をカーソル
16で指示している場合には、オペレータは、第2桁目
の数値に対応した変化ステップでデジタル表示値12の
値を制御しようとしていることを意味する。この場合、
オペレータがデジタル表示値12をインクリメントする
ためにインクリメント制御キー18−1を押すと、「1
1.00」に表示値が変化する。逆に、デクリメント・
キー18−2を押すと、「9.900」に表示値が変化
する。この場合、インクリメントでは「+1」の変化ス
テップであるが、デクリメントでは「−0.1」の変化
ステップである。このようにインクリメントとデクリメ
ントとで変化ステップが異なるのは、小数点の位置が変
化していることに起因する。このような指定された桁に
対応した所定の変化パターンは、図3のシステム・メモ
リ32に予め記憶されており、この所定の変化パターン
にしたがってデジタル表示値12及び単位文字表示14
が制御される(ステップ102)。図1のステップ10
4では、カーソル位置が変化したか否かを検出し、カー
ソル位置が変化していれば、再度ステップ102に処理
が戻り、上述の動作が繰り返される。したがって、オペ
レータは、デジタル表示値12の値を細かく制御したい
場合(小さい変化ステップの場合)には、カーソルの指
示位置を右側の桁に移動すればよく、逆にデジタル表示
値を大きく制御したい場合(大きい変化ステップの場
合)は、カーソルの位置を左側に移動させれば良い。
【0011】図4の(b)に示すように、本発明によれ
ば、オペレータは、単位文字表示14を独立して制御す
る必要がない。この例では、「1.000MHz」から
インクリメントした場合とデクリメントした場合を示し
ている。カーソル16は、一番右端の桁を指示してい
る。インクリメントした場合は、「1.001」に変化
し、デクリメントした場合は、「999.9」に変化す
る。それと共に、単位文字表示もインクリメントした場
合は「MHz」のままであるが、デクリメントした場合
は、「KHz」に変化している。このような変化パター
ンも各デジタル表示値12の各桁毎に図3のシステム・
メモリ32に記憶されている。
【0012】上述の例とは別の例を述べれば、例えば、
デジタル表示値及び単位文字表示がが「24.35MH
z」で、指示カーソルが一番左端の桁を指示している場
合には、インクリメントすると「34.35MHz」に
変化し、デクリメントすると「14.35MHz」とな
る。この例で、カーソルの位置を右から2桁目に移動さ
せた場合には、「24.35MHz」からインクリメン
トして「24.45MHz」となり、デクリメントでは
「24.25MHz」になる。このように、小数点の位
置が変化しない場合には、インクリメントとデクリメン
トの変化ステップを等しくした変化パターンを採用する
のが自然である。他方、上述の図4の例のように、小数
点が移動する場合や小数点の位置と単位文字表示の両方
が変化する場合には、最適な表示となるように変化ステ
ップを適宜調整することが望ましい。どのような変化パ
ターンでもシステム・メモリ32に予め記憶しておく制
御データの書き換えで容易に実現できる。
【0013】本実施例によれば、従来のようにテンキー
を使用する必要がなく、単位文字表示のみを制御する独
立した押ボタンも必要がない。単に、カーソルの位置制
御キーとインクリメント及びデクリメントの制御キーが
あれば十分であり、デジタル表示値12と単位文字表示
14とをカーソルで指示されたデジタル表示値の桁に応
じた所定の変化パターンでまとめて制御できる。したが
って、制御キーの数が少なく、制御も簡単となることか
ら、小型かつ安価な電子機器に採用するのに好適であ
る。また、本実施例では特に説明しなかったが、インク
リメント・キー及びデクリメント・キーは、一定時間以
上(例えば1秒以上)押し続けると、デジタル表示値の
変化速度を高速に実行するようにして、離れた設定値ま
で迅速に到達できるようにしても良い。
【0014】以上、本発明の好適実施例を説明したが、
本発明は、上述の実施例のみに限定されるものではな
く、本発明の要旨から逸脱することなく、種々の変形及
び修正を加え得ることは当業者には明らかである。例え
ば、上述の実施例では関数発生器の周波数表示に利用し
たが、電圧発生器の設定電圧値では、「1.000m
V」の如きデジタル表示値と単位文字表示とを表示する
ので、上述の実施例と全く同様に本発明を適用できる。
【0015】
【発明の効果】本発明では、デジタル表示値と単位文字
表示とをまとめて制御できるので操作が簡単になり、デ
ジタル表示値用、単位文字表示用、デジタル表示値の各
桁用のような個別の制御キーが不要となり、コストの低
減及び電子機器の小型化に多大に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す流れ図である。
【図2】本発明の一実施例の関数発生器の平面図であ
る。
【図3】図2の機器の構成を示すブロック図である。
【図4】デジタル表示値及び単位文字表示の変化例を示
す図である。
【図5】従来の関数発生器の例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 表示器 12 デジタル表示値 14 単位文字表示 16 カーソル 18−1 インクリメント・キー 18−2 デクリメント・キー 20−1 カーソル左移動キー 20−2 カーソル右移動キー 23 振幅制御つまみ 24 波形選択キー 30 マイクロ・プロセッサ(設定値表示制御手段) 32 システム・メモリ 34 操作パネル 36 表示器 38 信号発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定値の数値を表す複数桁のデジタル表
    示値を表示すると共に、該デジタル表示値の隣接領域に
    上記設定値の単位を表す単位文字表示を表示する表示器
    を有する電子機器における設定値制御方法であって、 上記デジタル表示値の何れか1つの桁を指示するカーソ
    ルを上記表示器に表示し、 上記カーソルにより指示された上記デジタル表示値の桁
    の位置に応じて決めた所定の変化パターンで上記デジタ
    ル表示値及び上記単位文字の表示を制御することを特徴
    とする電子機器用設定値表示制御方法。
  2. 【請求項2】 設定値を表す複数桁のデジタル表示値を
    表示すると共に、該デジタル表示値の隣接領域に上記設
    定値の単位を表す単位文字表示を表示する表示器を有す
    る電子機器であって、 上記デジタル表示値の何れか1つの桁を指示するカーソ
    ルの位置を制御するカーソル位置制御手段と、 上記デジタル表示値及び上記単位文字表示を制御する表
    示値制御手段と、 該表示値制御手段の出力に応じて、上記カーソルで指示
    された桁によって決まる変化パターンにしたがって上記
    複数桁のデジタル表示値及び上記単位文字を制御する設
    定値表示制御手段とを具えることを特徴とする電子機
    器。
JP6334395A 1995-02-27 1995-02-27 電子機器用設定値表示制御方法及び電子機器 Pending JPH08235122A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7316860B2 (en) 2001-03-07 2008-01-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Polymer electrolyte fuel cell and production method of the same
US8405753B2 (en) 2002-01-30 2013-03-26 Nikon Corporation Electronic device and electronic camera

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7316860B2 (en) 2001-03-07 2008-01-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Polymer electrolyte fuel cell and production method of the same
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