JPH08234930A - 磁気ディスクアレイ保守方式 - Google Patents

磁気ディスクアレイ保守方式

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Publication number
JPH08234930A
JPH08234930A JP7062032A JP6203295A JPH08234930A JP H08234930 A JPH08234930 A JP H08234930A JP 7062032 A JP7062032 A JP 7062032A JP 6203295 A JP6203295 A JP 6203295A JP H08234930 A JPH08234930 A JP H08234930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
disk array
physical
error
copying
Prior art date
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Pending
Application number
JP7062032A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Harada
充 原田
Nobuo Sumiya
信夫 住谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7062032A priority Critical patent/JPH08234930A/ja
Publication of JPH08234930A publication Critical patent/JPH08234930A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクアレイ構成のコンピュータシステムで
のエラー物理ボリュームの復旧を他のボリュームに入出
力を行うこと無く予防保守として行う。 【構成】一又は複数の物理ボリュームが一の論理ボリュ
ームを構成するディスクアレイを備えたコンピュータシ
ステムにおけるディスクアレイの保守方式において、少
なくとも一の予備ボリュームを更に設け、前記ディスク
アレイのエラーをログする手段と、前記物理ボリューム
の動的に複写する手段を備え、前記物理ボリュームのう
ち読み込み可能中のエラーを検出した際に、該エラーが
検出された物理ボリュームを前記予備ボリュームへ複写
し、複写が完了した予備ボリュームを前記ディスクアレ
イにおける一論理ボリュームとして組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
で用いられる磁気ディスク装置の保守方式に関し、特に
高負荷、高応答性、24時間無停止型のディスクアレイの
保守方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のディスクアレイの保守方
式においては、複数のディスクの物理ボリュームを例え
ば一の論理ボリュームとして認識し、内部データをパリ
ティ部とデータ部に分割し複数の物理ボリュームに分散
する。そして、論理ボリューム内の1台にエラーが発生
した場合に他の物理ボリューム内のパリティ部、データ
部からエラー物理ボリューム内のデータを生成し、読み
出しを完了する。
【0003】エラー物理ボリュームについては、予備物
理ボリュームとの交換の後、先の方式により正常な物理
ボリュームから交換した物理ボリューム上へデータを復
元する。これにより、コンピュータシステムを停止する
こと無くエラー物理ボリュームの修復を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスクアレイの復旧方式では、エラーが発生した
物理ボリュームを交換の後に、復旧処理(他の物理ボリ
ューム上のパリティ部、データ部を読み出し、復旧する
データを生成し、書き込む)を行なうため、正常な物理
ボリュームに対して復旧のための読み出しが不可欠とな
り、システムの負荷増、応答時間等に悪影響を与えると
いう問題点があった。
【0005】従って、本発明は上記問題点を解消し、デ
ィスクアレイ構成のコンピュータシステムでのエラー物
理ボリュームの復旧を他のボリュームに入出力を行うこ
と無く予防保守を可能とするディスクアレイ構成の装置
の保守方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、磁気ディスクアレイ装置を含むコンピュ
ータシステムの前記ディスクアレイの保守方式におい
て、前記デイスアレイのエラーをログする手段と、前記
ディスクアレイにおける物理ボリュームを複写し、複写
された物理ボリュームを前記ディスクアレイへ組み込む
手段と、を備えたディスクアレイの保守方式を提供す
る。
【0007】また、本発明は、好ましい態様として、一
又は複数の物理ボリュームが一の論理ボリュームを構成
するディスクアレイを備えたコンピュータシステムにお
けるディスクアレイの保守方式において、少なくとも一
の予備ボリュームを更に設け、前記ディスクアレイのエ
ラーをログする手段と、前記物理ボリュームの動的に複
写する手段を備え、前記物理ボリュームのうち読み込み
可能中のエラーを検出した際に、該エラーが検出された
物理ボリュームを前記予備ボリュームへ複写し、複写が
完了した予備ボリュームを前記ディスクアレイにおける
一論理ボリュームとして組み込むように制御することを
特徴とする。
【0008】
【作用】ディスクのエラーについては、突発的に読み書
き不可となるケースは少なく、再試行で読める状態から
徐々に読み書き不可となる場合が多い。本発明によれ
ば、ディスク制御処理装置等でのエラーロギング機能
と、デイスクアレイ構成下の物理ボリュームの動的複写
機能をコンピュータシステムとして備え、読み込み可能
中でのエラーの検出、およびエラーが検出された物理ボ
リュームを代替ボリュームへ複写して代替ボリュームを
アレイ構成への組み込みにより、コンピュータシステム
におけるエラーが検出された論理ボリューム以外の他の
物理ボリュームに入出力を発生しないように(すなわち
他の物理ボリュームに負荷を加えることなく)制御する
ことを可能とし、高負荷、高応答性、24時間無停止型の
ディスクアレイの保守方式を提供するものである。な
お、クラッシュ等の読み書き不可障害では、予備ボリュ
ームに交換後に他の正常ボリュームからのデータ復元・
復旧を行なうものとする。
【0009】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。図1〜図3では、簡単のため3つの物理ボリュ
ームからなるディスクアレイ構成を例として示してい
る。
【0010】通常運用(障害発生の無い状態)では図1
の構成を取っている。論理ボリューム1、2、3が一の
論理ボリュームを構成している。なお、ディスク制御処
理装置10は不図示のコンピュータとデイスクアレイと
の間に配設され、デイスクの書込み、読出し等の制御を
行なう。
【0011】ここで、論理ボリューム1、2、3中の一
の物理ボリュームに間欠障害(再試行により読み書き可
状態)が発生した場合、間欠障害の物理ボリュームを一
時的に予備ボリュームと4の二重化構成に移行させ、動
的複写を行う。この状態を図2に示す。図2ではパリテ
ィボリューム3を予備ボリューム4と二重化構成として
いる。
【0012】なお、物理ボリュームに永久障害(クラッ
シュ等)が発生した場合には、他の物理ボリュームを読
み出し加工して永久障害ボリュームの内容を予備ボリュ
ーム上に書き込んで行くことになる。
【0013】図2を参照して、本実施例において、二重
化した際の運用は、物理ボリューム1、2により行い、
書き込み時のみ生成したボリューム向けのパリティデー
タをパリティボリューム3に書き込むと同時に重的に複
写済みとなっている二重化部分について予備ボリューム
4にも書き込む。
【0014】動的複写については、パリティボリューム
3からトラック単位での複写を予備ボリューム4に対し
て行ない、パリティボリューム3を主ボリュームとし予
備ボリューム4を副ボリュームとする。
【0015】複写が全て完了した時点で主ボリューム、
副ボリュームを逆転し、図2の予備ボリューム4を残
し、パリティボリューム3(副ボリュームの位置付けに
なったもの)を切り離し、データボリューム1、2、予
備ボリューム4を一の論理ボリュームとして通常運用に
戻す。その状態を図3に示す。
【0016】間欠障害の発生しているパリティボリュー
ム3については、ディスク装置交換の後、予備ボリュー
ムとする。
【0017】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでなく、
本発明の原理に準ずる各種実施態様を含む。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エラー物理ボリュームの復旧の際に、運用中の他のボリ
ュームに入出力を発生せずに動的な復旧が出来るため、
高負荷、高応答性を有する24時間無停止型コンピュータ
システムへの悪影響を最少限にし、信頼性の向上という
結果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明する図であり、通常運
用中ディスクアレイ構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における間欠的障害復旧中の
動作を説明する図である。
【図3】本発明の一実施例における復旧完了直後の構成
を説明する図である。
【符号の説明】
1、2 データディスク 3 パリティディスク 4 予備ディスク 10 ディスク制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ディスクアレイ装置を含むコンピュー
    タシステムの前記ディスクアレイの保守方式において、 前記デイスアレイのエラーをログする手段と、 前記ディスクアレイにおける物理ボリュームを複写し、
    複写された物理ボリュームを前記ディスクアレイへ組み
    込む手段と、 を備えたディスクアレイの保守方式。
  2. 【請求項2】一又は複数の物理ボリュームが一の論理ボ
    リュームを構成するディスクアレイを備えたコンピュー
    タシステムにおけるディスクアレイの保守方式におい
    て、 少なくとも一の予備ボリュームを更に設け、 前記ディスクアレイのエラーをログする手段と、 前記物理ボリュームの動的に複写する手段を備え、 前記物理ボリュームのうち読み込み可能中のエラーを検
    出した際に、該エラーが検出された物理ボリュームを前
    記予備ボリュームへ複写し、 複写が完了した予備ボリュームを前記ディスクアレイに
    おける一論理ボリュームとして組み込むように制御する
    ことを特徴とするディスクアレイの保守方式。
JP7062032A 1995-02-24 1995-02-24 磁気ディスクアレイ保守方式 Pending JPH08234930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062032A JPH08234930A (ja) 1995-02-24 1995-02-24 磁気ディスクアレイ保守方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062032A JPH08234930A (ja) 1995-02-24 1995-02-24 磁気ディスクアレイ保守方式

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JPH08234930A true JPH08234930A (ja) 1996-09-13

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ID=13188429

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JP7062032A Pending JPH08234930A (ja) 1995-02-24 1995-02-24 磁気ディスクアレイ保守方式

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JP (1) JPH08234930A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006123416A1 (ja) * 2005-05-19 2008-12-25 富士通株式会社 ディスク故障復旧方法及びディスクアレイ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05100801A (ja) * 1991-10-09 1993-04-23 Hitachi Ltd デイスクサブシステムの高信頼化方式

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980929