JPH04265504A - 誤り位置決めされたヘッドを位置決めする装置および方法 - Google Patents

誤り位置決めされたヘッドを位置決めする装置および方法

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JPH04265504A
JPH04265504A JP3303861A JP30386191A JPH04265504A JP H04265504 A JPH04265504 A JP H04265504A JP 3303861 A JP3303861 A JP 3303861A JP 30386191 A JP30386191 A JP 30386191A JP H04265504 A JPH04265504 A JP H04265504A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチヘッド記憶装置に
おける誤りを検出しおよび訂正する装置および方法に関
する。より具体的には、本発明は、マルチヘッド記憶装
置において1個以上のヘッドの位置決め誤りによって引
き起こされる誤りを検出し、位置決め誤りを起因とする
判読できないデータの修復を行うため、これらのヘッド
を操作する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの速度と一般的な処
理能力とは極端な向上を示している。これは、より複雑
で大きな問題を解決するという人々の要求に応じてきた
ことによる。これらのいくつかの問題の大きさと、人々
が要求する生データの量からの視点によれば、大容量記
憶装置の様なコンピュータ周辺装置の速度と能力は、パ
ワフルなコンピュータを最大限に利用するためには、非
常に重要である。
【0003】大容量記憶装置の処理速度が、一般に、最
新のコンピュータの速度よりかなり遅れている。このこ
とは、コンピュータの計算部分と違い、大容量記憶装置
が可動部を含んでいる事実によるところが極めて大きい
。したがって、今日の高速コンピュータと共に効率的に
働く高速データ記憶装置が求められている。
【0004】現在、コンピュータの計算部(“ホスト”
部とも称される)と共に使用されるデータを記憶するコ
ンピュータ記憶装置には、データが記憶されるいくつか
の媒体上を可動する、1個以上の読取り/書込みまたは
読取り専用ヘッドが装備されている。これらの媒体の記
憶能力は普通、磁気的な原理かまたは光学的な原理に基
づいている。このような媒体を用いる高速記憶装置は標
準的に、磁気ディスクかまたは光ディスクの形態である
【0005】多くの場合、複数のヘッドとこれらに関連
した制御機構は、各ヘッドが記憶媒体の一定部分に対し
て、読取り及び書込みのみを行う様に構成されている。 これらの部分はトラックと呼ばれている。磁気ディスク
記憶装置または光ディスク記憶装置上では、これらのト
ラックは同心円であり、各トラック間にはある量の同心
円の未使用スペースがある。ホスト装置またはホスト・
コンピュータが、1以上のトラックにある一定データを
読み出すことを求めると、ヘッドは要求されたデータを
読み出すために、要求されたトラック上を操作される。
【0006】前述の記憶装置で使用されるこれらのトラ
ックの数と間隔は一般に、ヘッドを直接的または間接的
に制御するソフトウェアとハードウェアの組み合わせに
よって定められる。トラックそのものの幅は、ヘッドの
関数である。何れにしても、正確にデータを読み取るた
め、目標とするトラック(目標トラック)上へ、ヘッド
を適切に位置決めできることは重要である。このことは
、記憶媒体のサイズを大きくすることなく、より多くの
データをより高速で記憶し再生するという必要性のため
に、より困難になっている。その結果は、データをより
高密度に詰め込み、しかも記憶媒体がヘッドの下をより
高速に移動するような記憶装置の開発につながっている
【0007】常に、技術の限界までデータを高密度に詰
め込み且つ、ヘッドによって素早くデータを読み取るこ
とが考えられている。加えて、データ密度と、媒体がヘ
ッド下を通過する速度に関して最新の記憶装置は高価な
ものになる傾向がある。そこで、ホスト・コンピュータ
が単一の記憶装置にデータを書き込み、または読み出す
速度(すなわち、スループット)を増大させるために、
マルチヘッドを有する記憶装置が開発された。ここで企
図されるこの種のマルチヘッド記憶装置は、装置内の全
てのヘッドがデータを同時に読み出し、あるいは同時に
書き込む記憶装置である。典型的に、データがホスト・
コンピュータからこれらのマルチヘッド記憶装置の一つ
に送られると、そのデータは記憶装置の複数ヘッドの間
で複数セクションに均等に分配、すなわち“分割”され
る。例えば、3ヘッド記憶装置では、データは、最初の
2バイトはヘッド1へ、次の2バイトはヘッド2へ、さ
らに次の2バイトはヘッド3へ、そしてその次の2バイ
トは再びヘッド1へ行くように区切られる。この例では
、各セクションは2バイトの長さとなっている。この処
理の間、各ヘッドは異なるトラック上に位置させられて
いる(各トラックは、以下に示す図1と図2に関し説明
されているように、異なる記憶媒体上にあっても良いし
、同一の記憶媒体上にあっても良い)。この分割処理は
ホスト・コンピュータから送られたデータの全てが記憶
装置に書き込まれるまで継続される。
【0008】ホスト・コンピュータがこのような3ヘッ
ド記憶装置からデータを読み出すことを要求すると、全
てのヘッドは同時にデータを読み出し、そして読み出し
たデータを統合すなわちインタリーブして、そのデータ
がホスト・コンピュータから最初に記憶装置に送られた
ときの形に復元する。このように、ホスト・コンピュー
タにとっては、マルチヘッド記憶装置は単一のヘッドを
使用しているものとして扱われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】記憶装置に一般に発生
する問題は、ヘッドが時々トラックに対して誤り位置決
めされることである。この位置決め誤りは、使用できな
いかまたは判読不能なデータをヘッドに読み取らせる。 ヘッドを再位置決めする一つの方法は、トラックからの
読み出しデータが判読可能となり、データを回復できる
ように、ヘッドがトラックに再び位置決めされるまでわ
ずかずつヘッドを前後に移動させることである。このよ
うに、ヘッドは、十分に小さな増分で、かつ、目標トラ
ックから余りに離れて(または別のトラックに余りに密
接して)さ迷うことなく目標トラックにシークすること
ができるパターンで、移動させられる。記憶装置の状態
によって、記憶装置は使用され続け、データが修復され
なければ、記憶装置は取り換えられる。
【0010】マルチヘッド記憶装置において、位置決め
誤りの問題は、考慮すべきヘッドが2個以上存在すると
いう事実によっても拡大する。この問題を軽減するため
には、普通、マルチヘッド記憶装置の複数のヘッドを、
全部が一斉に動くようにマルチヘッド・アセンブリとし
て一体固定させている。この方法では、位置決め誤りは
普通、全てのヘッドに影響を及ぼし、したがって考慮す
べき1個だけのヘッドが存在するかのように、補正手段
を採用することができる。
【0011】複数のヘッドがマルチヘッド・アセンブリ
に一体固定されたマルチヘッド記憶装置であっても、マ
ルチヘッド・アセンブリの1個以上のヘッドは、誤り位
置決めされる。位置決め誤りが発生すると、誤り位置決
めされたヘッドによりアクセスされているそれらのトラ
ックからのデータを、修復する必要がある。しかし、記
憶装置がただ1個のヘッドしか有していない場合に比べ
て、その修復処理はより困難な問題を含んでいる。
【0012】図1は、上述したマルチヘッド記憶装置で
発生する可能性のある、誤りの検出とデータの修復にお
ける問題を説明するためのものである。この図1を参照
すると、3個の個別ディスクを有し、各ヘッドが各ディ
スクにアクセスしている、マルチヘッド記憶装置104
の一例を図示している。この例によると、3個のヘッド
は、一体に取り付けられ、全てのヘッドを一斉に移動さ
せるマルチヘッド・アセンブリ106を構成している。
【0013】図1に例示した複数のヘッドは、それらの
指定されたトラック上を適切に読取り/書込みするため
に適切な間隔に最初はセットすることができるが、1個
以上のヘッドが誤り位置決めされる可能性が依然として
ある。この例では、ヘッド3が誤り位置決めされている
ものとして示されている。
【0014】どのヘッドが誤り位置決めされ、判読不能
データを生成しているかを決定することについての一つ
の問題は、誤り検出および訂正機構が、マルチヘッド記
憶装置104にデータを格納する前に、ある種の誤り訂
正コード(ECC)を生成することである。各ECCは
、ある量の予め分割されたデータの関数である。マルチ
ヘッド記憶装置104からデータを読み出すように、ホ
スト・コンピュータからの要求があると、マルチヘッド
記憶装置104はデータをインタリーブし、ECCをチ
ェックして、読み出されたデータがマルチヘッド記憶装
置104に書き込まれたデータと同一であること(つま
り、データの誤りがないことを)を確認する。ECCは
、従来、ある量の予め分割されたデータをチェックする
ために用いられる(すなわち、インタリーブされた後に
データをチェックすることに用いられる)ので、判読不
能データの発生により検出された誤りから、どのヘッド
が誤りを発生したかを特定的に決定するのは困難である
【0015】その他の問題は、ヘッド3の位置決め誤り
を補正するため、マルチヘッド記憶装置104のヘッド
3をわずかずつ移動させることによって、ヘッド1とヘ
ッド2に典型的な位置決め誤りを生じさせることである
。これは、ヘッド1とヘッド2から読み出されたデータ
を判読不能にさせる。したがって、これらのヘッドから
のデータは、マルチヘッド・アセンブリ106がわずか
ずつ移動させられる前か後に、取り扱われねばならない
。というのは、データがホスト・コンピュータ102に
送られる前に、全てのヘッドからのデータをインタリー
ブする必要があるからである。少なくとも1個のヘッド
が誤り位置決めされる場合、全てのヘッドが同時に判読
可能なデータを読み取れないという事実が、このインタ
リーブ処理をより一層困難にしている。
【0016】図2は、マルチヘッド記憶装置の他の例を
示す。この種のマルチヘッド記憶装置は、1個のディス
クあたり2個以上のヘッドを用いている。図2における
例では、マルチヘッド記憶装置104は3個のヘッドと
n本のトラックを有している。ここに、nは3で割り切
れる整数である。
【0017】したがって、マルチヘッド記憶装置の何れ
のヘッドが誤り位置決めされたかを識別し、その記憶装
置からのデータを修復する装置または方法が必要とされ
ている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、マルチヘッド
記憶装置の誤り位置決めされたヘッドを検出し修正する
装置と方法を提供することによって、上述した従来技術
の課題を解決する。
【0019】この装置と方法を実現するため、本発明の
実施例は、マルチヘッド記憶装置から受け取ったインタ
リーブされたデータのブロックを初めに解析し、マルチ
ヘッド記憶装置の1個以上のヘッドの位置決め誤りを示
す誤り(すなわち、判読不能データ)があるか否かを決
定する。さらに、誤りが検出されると、本発明はどのヘ
ッドが誤り位置決めされているかを決定する。
【0020】誤り位置決めされたヘッドが在るか否かに
ついての決定がされた後、インタリーブされたデータの
ブロックはデータ・バッファに送られ、誤り検出信号が
状態ビットに送られる。状態ビットは、誤り位置決めさ
れたヘッドがあるか否か、どのヘッドが誤り位置決めさ
れたかを示すフラグとして使用される。
【0021】データ修復制御論理回路は、状態ビットを
解析して、誤り位置決めされたヘッドが在るか否かをチ
ェックする。どのヘッドも誤り位置決めされていないな
らば、データ・バッファのインタリーブされたデータの
ブロックをホスト・コンピュータへ送るか、マルチヘッ
ド記憶装置に再書き込みするか、または他のデバイスに
送ることができる。
【0022】しかし、もし状態ビットが誤りの発生した
ことを示すと、データ修復制御論理回路はマルチヘッド
記憶装置に制御信号を送って、マルチヘッド記憶装置が
、誤り位置決めされたヘッドをわずかずつ移動させて、
誤り位置決めされたヘッドからデータを送るよう指示す
る。これは、状態ビットが、誤りが検出されないことを
示す(すなわち、誤り位置決めされたヘッドが位置決め
され、そしてヘッドから読み出されたデータが判読可能
となる)まで続けられる。
【0023】誤り位置決めされたヘッドが一旦位置決め
されると、位置決めされたヘッドから読み出されたデー
タは、データ・バッファのインタリーブされたデータの
ブロックとインタリーブされる。これにより、誤り位置
決めされていたヘッドから読み出されたデータでインタ
リーブされたブロックの部分は、位置決めされたヘッド
から読み出されたデータで置き換えられる。そして、こ
のデータは、上述した装置のいずれかに送ることもでき
る。
【0024】
【実施例】I.概要 本発明はマルチヘッド記憶装置における誤りを検出し訂
正する装置と方法である。より具体的には、本発明は、
1個以上のヘッドが誤り位置決めされる可能性のあるマ
ルチヘッド記憶装置における、誤り検出とデータ修復の
ための装置と方法についてである。これは、次のように
して行われる。すなわち、目標トラック(1個または複
数個)に対してどのヘッド(1個または複数個)が誤り
位置決めされたかを検出し、目標トラック(1個または
複数個)に位置決めされ、判読可能なデータが読み出さ
れるまで、誤り位置決めされたヘッド(1個または複数
個)をわずかずつ移動させ、位置決めされたヘッド(1
個または複数個)からの判読可能なデータをインタリー
ブして、例えばホスト・コンピュータに送るためのデー
タのブロックを生成する。
【0025】一般に、本発明は、インタリーブされたデ
ータのブロック内に、マルチヘッド記憶装置の1個以上
のヘッドの位置決め誤りによって起こされた誤り(すな
わち、判読不能データ)を検出し、これらヘッドの目標
トラックからのデータを修復する。修復されたデータは
、一般にホスト・コンピュータに送られる。一旦データ
が修復されると、マルチヘッド記憶装置は置き換えるこ
とができ、そしてデータは新しいマルチヘッド記憶装置
に書き込むことができる。
【0026】あるいは、ホスト・コンピュータによって
受信されたデータを、元のマルチヘッド記憶装置に再書
き込みすることができる。その理由は、ヘッドの位置に
対応する記憶媒体の記憶位置にデータが書き込まれるか
らである。換言すれば、データが、ヘッドの元の位置よ
りいくらかずれた位置に誤り位置決めされたヘッドによ
って再書き込みされた場合、再書き込みされた目標トラ
ックの位置は、元のトラックの位置から相当する量だけ
移動してしまっている。したがって、誤り位置決めされ
たヘッドでデータが一旦再書き込みされると、ヘッドが
その位置から移動しない限りは、データを正常に読み出
すことができることになる。
【0027】加えて、本発明は、ホスト・コンピュータ
にデータを最初に送ることなく、インタリーブされたデ
ータのブロックを元のマルチヘッド記憶装置へ再書き込
みすることを企図している。
【0028】本発明の大まかな概念を図3を参照して説
明できる。図3に示した実施例および本発明によって企
図された実施例は、データを同時に読み取りまたは書き
込む2個以上のヘッドを有するマルチヘッド記憶装置1
04を利用している。さらに、ホスト・コンピュータ1
02の様なホスト装置からデータがマルチ・ヘッド記憶
装置104に送られたときに、マルチヘッド記憶装置が
、データを自動的に複数のセクションに区分けする(分
割する)ことを企図している。逆に、マルチヘッド記憶
装置104からデータが読み出されたときに、マルチヘ
ッド記憶装置104がその読み出したデータを、ホスト
・コンピュータ102から元々送られた同じ形式に復元
するようにデータをインタリーブすることを企図してい
る。
【0029】上述のように企図された種類のマルチヘッ
ド記憶装置104の例を図1と図2とに示してある。そ
のようなマルチヘッド記憶装置104のより具体的な例
としては、IBMコーポレーションから市販されている
3370マルチディスクDASDがある。しかしながら
、本発明では、データの自動的な分割とインタリーブと
を行わないマルチヘッド記憶装置104の操作をも企図
していることは理解されるべきである。
【0030】以下図3を参照しつつ説明する。マルチヘ
ッド記憶装置104からインタリーブされたデータのブ
ロックを読み出している標準的な経過の間、1個以上の
ヘッドの誤り位置決めにより生じたデータ内の誤りを検
出する誤り検出装置302へデータ・ライン306を経
てインタリーブされたデータのブロックが送られる。誤
り検出装置302によってなんらかの誤りが検出された
な否かに拘らず、このインタリーブされたデータのブロ
ックは自動的に、データ・ライン310を介してデータ
・バッファ304に送られる。本発明の一実施例では、
このデータのブロックは、例えば4キロバイトの大きさ
であるが、もちろん適当な大きさにすることもできる。
【0031】説明のための図3において、どのヘッドが
マルチヘッド記憶装置104から特定セクションのデー
タを読み出したかを示すように、データ・バッファ30
4は複数のセクションに分けられている。例えば、1を
含むデータ・バッファ304のこれらセクションは、ヘ
ッド1から読み出されたデータを示している。同様に、
2を含むセクションはヘッド2から読み出されたデータ
を示している。データのn番目のセクションがヘッドn
から読み出されてきたとき、セクション配列は再び1を
含むセクションから始まる。実際には、データ・バッフ
ァ304は、どのヘッドがデータを読み出したかについ
て、インタリーブされたデータのブロックの各セクショ
ンのソースを示している。
【0032】データ・ライン310を介してデータ・バ
ッファ304へデータが送られた後、誤り検出信号30
8が誤り検出装置302から状態ビット・レジスタ31
8に送られる。レジスタ318内の状態ビットは、マル
チヘッド記憶装置104のどのヘッドが誤り位置決めさ
れたかを示すフラグ機構として使用される。もし状態ビ
ットが、誤り位置決めされたヘッドが存在しないことを
示すと、データ・バッファ304内のデータは、データ
・ライン316を介してホスト・コンピュータ102に
送ることができる。
【0033】状態ビットが、1個以上のヘッドが誤り位
置決めされたことを示すと、マルチヘッド記憶装置10
4から受信されたインタリーブしたデータのブロックは
データ・バッファ304に送られたままになっている。 加えて、状態ビットはどのヘッドが誤り位置決めされた
かを示している。例えば、もしマルチヘッド記憶装置1
04のヘッド2から読み出されたデータ内に誤りが検出
されたとすると、誤り検出装置302はレジスタ318
の状態ビットS2に信号を送り、ヘッド2が誤り位置決
めされたことを示すように、そのビットをセットする。
【0034】誤り位置決めされたヘッド2の例について
の説明をさらに続ける。もしヘッド2が誤り位置決めさ
れ、状態ビットS2がこの事象を示すようにセットされ
たならば、データ・バッファ304に蓄えられたインタ
リーブされたデータのブロックはホスト・コンピュータ
102へは送られない。それは、ヘッド2から読み出さ
れたデータが判読不能であることによるもので、ヘッド
2からの判読不能データは最初に修復されねばならない
。ヘッド2以外のヘッドからデータ・バッファ304に
読み込まれたデータは判読可能であるので、ヘッド2か
らの修復データを判読可能データとインタリーブするこ
とができるように、上記判読可能データをデータ・バッ
ファ304内に保存したままにしておく。
【0035】ヘッドの位置決め誤りに基づく判読不能デ
ータの修復のためには、ヘッドが誤り位置決めされたこ
とを状態ビットが示すと、データ修復制御論理回路32
0は状態ビットに応答する。この指示信号は状態ビット
から制御ライン312を介してデータ修復制論理御回路
320へ送られる。このように、状態ビットS2がセッ
トされた事実は、ヘッド2が誤り位置決めされたことを
データ修復制御論理回路320に知らせる。
【0036】レジスタ318から、ヘッド2が誤り位置
決めされたことを示す指示信号を受けとると、データ修
復制御論理回路320はマルチヘッド記憶装置104へ
制御ライン314を介して制御信号を送り、マルチヘッ
ド・アセンブリ106(図1と図2とを参照)を目標ト
ラックの長さ方向を横切る方向にわずかだけ移動させる
。一実施例においては、マルチヘッド記憶装置104の
全てのヘッドがデータを読み出し、そして、マルチヘッ
ド記憶装置104は、インタリーブされたデータの新し
いブロックを、データ・ライン306を介して、誤り検
出装置302に送る。
【0037】状態ビットS2はデータ修復論理回路32
0によってチェックされて、マルチヘッド記憶装置10
4のヘッド2によって読み取られたデータが依然として
判読不能であるか否かを決定する。もしデータが依然と
して判読不能であるならば、データ修復制御論理回路3
20は再びマルチヘッド・アセンブリ106をわずかだ
け移動させて、インタリーブされたデータの他のブロッ
クを誤り検出装置302へ送らせる。
【0038】複数の状態ビットのうちのステータス・ビ
ットS2が、ヘッド2からのデータが判読されたことを
示す(したがってヘッド2の位置決めを示す)まで、こ
のデータ修復サイクルは繰り返される。その時点で、ヘ
ッド2からの判読データは、データ・バッファ304内
でインタリーブされたデータのブロック内の適切な位置
にインタリーブされる。本例では、2が付されたデータ
・バッファ304のセクションには、現在位置決めされ
ているヘッド2からの判読データによって上書きされる
。本発明は、このインタリーブ処理をデータ修復制御論
理回路320によって制御可能とすること、または、い
くつかの分離インタリーブ処理手段によって制御可能と
することを企図している。いずれにしても、マルチヘッ
ド・アセンブリ106の増分移動は、前には位置決めさ
れていたヘッドに判読不能データを読み取らせるので、
既にデータ・バッファ304に読み込まれた判読データ
を改変するデータ修復サイクルの間に読み出される判読
不能データは、データ・バッファ304内の判読データ
に上書きをされることは許されないことに留意すべきで
ある。
【0039】一旦このインタリーブ処理が完了すると、
データ・バッファ304内のデータはホスト・コンピュ
ータ102へ、ブロックとして送ることができる。もし
2個以上のヘッドが誤り位置決めされると、データ修復
サイクルは、データ・バッファ304内のデータがホス
ト・コンピュータ102へ送られる前に、位置決めされ
ていないヘッドに対して繰り返される。以上の説明では
、全てのヘッドが取り付けられ、それ故全てのヘッドが
一斉に動くマルチヘッド・アセンブリ106を備えるマ
ルチヘッド記憶装置104が企図されたが、本発明は、
各ヘッドをそれぞれ独立して制御可能なマルチヘッド記
憶装置104も企図していることがわかる。そのような
場合、データ修復制御回路320は、誤り位置決めされ
たことを発見されたヘッドのみを操作する。
【0040】本発明は、分割処理およびインタリーブ処
理に周辺装置が必要とされるマルチヘッド記憶装置10
4の使用を企図していることがわかる。さらに、本発明
の一実施例は、本発明がマルチヘッド記憶装置104と
ホスト・コンピュータ102との間の中間装置として存
在することを企図しているが、本発明を、改良した誤り
検出およびデータ修復を行うマルチヘッド記憶装置10
4に統合することもできる。さらにまた本発明は、磁気
ディスクおよび光ディスクを含む種々の種類の読取り/
書込みおよび読取り専用ディスク記憶装置の使用を企図
している。
【0041】インタリーブされたデータの複数ブロック
を保持するに十分なデータ・バッファ304とそれに対
応する状態ビット・レジスタ318との使用を企図し、
したがってインタリーブされたデータの2個以上のブロ
ックがマルチヘッド記憶装置104から一度期に読み出
されることを可能にすることを、理解すべきである。こ
のようにして、インタリーブされたデータの2個以上の
連続したブロックを、誤りチェックし、同時にホスト・
コンピュータ102に送ることができる。 II.デュアル・バッファの実施例 図4は、マルチヘッド記憶装置の誤り位置決めされたヘ
ッドから読み出されたデータを修復する上記目的を達成
するために、デュアル・バッファ・アプローチを使用し
た本発明の特定の実施例を示している。図4は、マルチ
ヘッド記憶装置104のヘッド2が誤り位置決めされた
例を再び用いることによって、最も良く説明できる。
【0042】図4を参照すると、データ・バッファ30
4のセクション内のXは、ヘッド2からデータ・バッフ
ァ304に読み込まれたデータが判読不能であることを
示している。図3に関して以前に示したように、複数の
状態ビットのうちの状態ビットS2は、ヘッド2が誤り
位置決めされたことを示すようにセットされている。そ
のセットされた状態ビットS2はデータ修復制御論理回
路320によって検出され、少なくともヘッド2をわず
かだけ移動させて、目標トラック上に位置決めするよう
にして、トラックからのデータを修復する。
【0043】上記したように、全てのヘッドがマルチヘ
ッド・アセンブリ106によって一緒に装着されている
場合には、ヘッド2のような誤り位置決めされたヘッド
の移動は、一般に、残りのヘッドも誤り位置決めさせて
しまう結果となる。もし上述したデータ修復シーケンス
間に、マルチヘッド・アセンブリ106から読み出され
たデータの全てがデータ・バッファ304に格納される
と、ヘッド2以外の残りのヘッドによって前に読み出さ
れた良好な判読データが改変されてしまう。
【0044】この問題を克服する本発明の一つの解決方
法は、誤り位置決めされたヘッド(この場合はヘッド2
)によって読み出されたデータのみがデータ・バッファ
304に書き込まれるようにすることである。このアプ
ローチの実行は、ヘッド2から読み出された、データ・
ライン310上のインタリーブされたデータから、これ
らのセクションのみを抜き出すことを伴う。したがって
、ヘッド2からのデータはデータ・バッファ304内の
適切な記憶位置(この例では、“X”と記された記憶位
置)にインタリーブされる。この抜き出しとインタリー
ブ処理は、修復処理の間、マルチヘッド記憶装置104
からの読み出しに対して実行されることが必要であって
、したがって、状態ビットがヘッド2が位置決めされた
ことを示すまで続けられる。
【0045】図4に示す別の実施例では、一時状態ビッ
ト・レジスタ406と一時データ・バッファ402との
使用を含んでいる。この一時データ・バッファには、マ
ルチヘッド記憶装置104の1個以上のヘッドが誤り位
置決めされたことを、状態ビットが示したとき、インタ
リーブされたデータのブロックが読み込まれる。したが
って、概略説明したデータ修復サイクル後にのみ、イン
タリーブされたデータのブロックが一時データ・バッフ
ァ402へ読み込まれる。さらに、このデータ修復サイ
クルが一旦開始されると、誤り検出信号308が一時状
態ビット・レジスタ406へ送られる。データ修復制御
回路320はレジスタ318の、状態ビットよりはむし
ろレジスタ406の一時状態ビットをチェックして、誤
り位置決めされたヘッドが位置決めされたヘッドになっ
たか否かを調べる。
【0046】一時状態ビットが、ヘッド2が位置決めさ
れていること、したがってヘッド2から一時データ・バ
ッファ402へ読み込まれたデータが判読できることを
示すとき、データ修復制御回路320は、制御信号を制
御ライン404を経て送り、位置決めされたヘッド2か
ら一時データ・バッファ402に読み出されたデータを
データ・バッファ304の適切なセクション(図4では
、“X”とマークされている)にインタリーブする。 これにより、ヘッド2によって前に読み出された、デー
タ・バッファ304内の判読不能データを、上書きする
。データ修復サイクル間に一時データ・バッファ402
に読み込まれた他のデータは無視される。
【0047】位置決めされたヘッド2からのデータのイ
ンタリーブ処理が完了したとき、データ・バッファ30
4内のインタリーブされたデータのブロック全体は判読
可能である。このインタリーブされたデータのブロック
は、ホスト・コンピュータ102に送ることができる。
【0048】上記したような一時データ・バッファ40
2を使用することの利点は、データ修復処理の間に、直
後に一時データ・バッファ402にデータを読み込むこ
とを可能にすることである。このことは、データ修復サ
イクル間に、マルチヘッド記憶装置104からインタリ
ーブされたデータのブロックが送られるごとに、データ
・バッファ304にデータをインタリーブする前に、イ
ンタリーブされたデータ・ブロックの残余から、誤り位
置決めされたヘッドから読み出されたデータを、注意深
く分離せねばならぬ操作とは対照的である。
【0049】その他の利点は、一時状態ビットが誤り位
置決めされたヘッドが位置決めされたことを一旦示すと
、マルチヘッド記憶装置104が再びデータを読み出す
ことを要求するよりは、一時データ・バッファ402の
利用で、データ・バッファ304の判読不能データを一
時データ・バッファ402の判読可能データと簡単に置
き換えることができることである。別の言い方をすれば
、誤り検出装置302を通過するデータがどこにも格納
されないならば、ヘッドが今位置決めされていることを
誤り検出装置302が最終的に示すと、マルチヘッド記
憶装置104は今位置決めされているヘッドからデータ
を再び読み出さねばならない。
【0050】一時データ・バッファ402に関する上述
した説明では、データ修復サイクル中に精密に検査され
るデータが誤り位置決めされたヘッドからのデータだけ
であっても、全てのヘッドからのデータ(すなわち、イ
ンタリーブされたデータのブロック全体)が、一時デー
タ・バッファ402に読み込まれることを示している。 しかしながら、本発明が、一時データ・バッファ402
が誤り位置決めされたヘッドからのデータのみを読み込
むことを許容する実施例も企図していることは理解され
るべきである。
【0051】一般に、図4によって示された実施例は、
データを効果的に修復し、ホスト・コンピュータ102
の様な装置にデータのブロックを送る前に、データ・バ
ッファ304のインタリーブされたデータのブロックの
完全性を改良することを可能にする。
【0052】III .改良された誤り検出構成を有す
る高機能デュアル・バッファ 図5は本発明の他の実施例を示す。図5を参照すると、
状態ビット・レジスタ318と一時状態ビット・レジス
タ406とは、データ・バッファ304と一時データ・
バッファ402との一部としてそれぞれ示されている。 このことは、状態ビットと一時状態ビットとが、誤り検
出装置302によって生成され、データ・ライン310
を介して送られる状態データによってセットされること
を可能にする。この状態データは、データ・バッファ3
04または一時データ・バッファ402にインタリーブ
されたデータのブロックが送られた後、状態ビット・レ
ジスタ318または一時状態ビット・レジスタ406に
送られる。実際、データ・バッファ304と一時データ
・バッファ402とは、マルチヘッド記憶装置からのデ
ータを格納し、且つ状態ビットと一時状態ビットとをそ
れぞれ格納することに利用されている。
【0053】図5の本実施例では、1個以上の誤り検出
装置302の利用を企図していることも示している。個
々の誤り検出装置302をマルチヘッド記憶装置104
内に存する個々のヘッドに対応づけて利用することがで
き、又、1個の誤り検出装置302を任意の数のヘッド
に対して利用することもできる。いずれにしても、各誤
り検出装置302は、適切な状態ビットによって検出さ
れる誤り検出信号308を生成する。
【0054】A.分離された誤り検出装置1個以上の誤
り検出装置302を使用することの利点は、誤り検出の
負担を、数個の異なる要素間で分けることを可能にする
ことである。このことは、マルチヘッド記憶装置104
が非常に高速でデータを送出することができるとき、重
要である。したがって、1個以上の誤り検出装置302
を利用することは、1個の誤り検出装置302が単独で
使用される場合、検出装置が動作するのに必要な速度の
何分の一かで、各誤り検出装置302がそれぞれ動作す
ることを可能にしている。
【0055】1個以上の誤り検出装置302が使用され
る場合、各誤り検出装置302が動作するのに必要な実
際の速度は、ヘッドの数と使用される誤り検出装置30
2の数に依存する。例えば、マルチヘッド記憶装置内に
3個のヘッドと3個の誤り検出装置302とがある場合
、3個の誤り検出装置302のそれぞれの速度は、1個
の誤り検出装置302が単独で使用される場合の動作に
必要な速度の1/3で済む。このことは、誤り検出装置
302の設計をより簡易でしかも安価なものにすること
を可能にする。
【0056】図5に示すように、1個以上の誤り検出装
置302を使用するためには、マルチヘッド記憶装置1
04により分割され、マルチヘッド記憶装置104に書
き込まれるデータの各セクションに対して、ECCが前
もって作成されていることが必要である。言い換えるな
らば、マルチヘッド記憶装置104の各ヘッドによって
書き込まれたデータの各分割されたセクションは、各自
のECCを有することが必要となる。本発明によって企
図されたこの処理を実行する一つの方法は、マルチヘッ
ド記憶装置104へデータを送る前に、マルチヘッド記
憶装置104がデータを受け取るとき行うのと同じセク
ションの数および長さにデータを分割することである。 したがって、データの各セクションに対してECCを作
成し、データをインタリーブし、マルチヘッド記憶装置
104へデータを送って格納する。
【0057】マルチヘッド記憶装置104からデータが
読み出されるとき、ECCを生成する論理(例えば、同
一ECCアルゴリズム)を誤り検出装置302において
使用して、ECCをチェックし、何んらかの誤りが発生
したかどうかを調べることもできる。同一ECC論理の
2つの使用方法は、図6に示されている。ECCの生成
とチェックのため使用される論理チップは、一般に容易
に入手でき、典型的な例としては、カリフォルニア州タ
ステンのシミュレックス社(SimulexCorpo
ration)のものがある。
【0058】B.他の一時バッファ構成図7は、一時デ
ータ・バッファ702と、対応する状態ビット・レジス
タ704との他の実施例を示している。 この実施例は、マルチヘッド記憶装置104で使用され
る各ヘッドの為の一時データ・バッファ空間のブロック
を与える。これは、修復されたデータがデータ・バッフ
ァ304にインタリーブして戻される前に、2個以上の
ヘッドが誤り位置決めされた時にデータの修復を可能に
する。
【0059】図7の一時データ・バッファは例示によっ
て最も良く説明される。もしマルチヘッド記憶装置10
4のヘッド1とヘッド3が共に誤り位置決めされた場合
、上述したデータ修復サイクルを用いて、ヘッド1から
のデータを最初に修復する。したがって、ヘッド1は、
ヘッド1ブロック706が、特定ヘッドに指示された記
憶位置(すなわち、1がマークされた記憶領域)に判読
可能データを含むまで、わずかだけ移動させられる。
【0060】誤り位置決めされたヘッドのデータが、ヘ
ッド1ブロック706に対応する状態ビットによって示
されるように、一旦判読可能となると、本実施例は直ち
にヘッド1ブロック706からのデータとデータ・バッ
ファ304のデータとのインタリーブ処理をするよりは
、むしろ誤り位置決めされたヘッド3からデータを修復
するデータ修復サイクルを開始する。したがって、本実
施例は、ヘッド3のデータが判読可能となるまで、ヘッ
ド3ブロック710へデータを送る。このことは、ヘッ
ド3ブロック710に対応する一時状態ビットによって
示される。
【0061】一時状態ビットが、ヘッド1とヘッド3と
から読み出されたデータが判読できることを示すと、デ
ータがデータ・バッファ304の適切な記憶位置へイン
タリーブされる。このように、図7に示す一時データ・
バッファを用いることで、2個以上のヘッドが誤り位置
決めされたとき、必要となるデータの修復の全てを一度
に達成し、データ・バッファ304への必要なインタリ
ーブの全てを一度に達成することを可能にする。
【0062】図7に示す一時データ・バッファ702は
、各ヘッドのための各ブロックが全ヘッドから読み込ま
れた全データのためのスペースを有していることと、対
応する各状態ビットが各ヘッドに対するビットを有して
いることを示している。これは、データの各関連部分が
抜き出されないように、実行される。したがって、デー
タ修復制御論理回路320は、そのデータと、関連する
一時状態ビットとにのみ、関与する。上述した実施例で
は、ヘッド1ブロック706においてヘッド1から読み
出されたデータのみが、対応する状態ビットS1のみと
関連する。同様に、ヘッド3ブロック710においてヘ
ッド3から読み出されたデータのみが、対応する状態ビ
ットS3のみと関連する。このアプローチは本発明全体
の処理速度を改善することを助ける。しかしながら、本
発明が、関連データのみが読み込まれる一時データ・バ
ッファ702を企図していることは理解されるべきであ
る。
【0063】C.特定の実施例 再び図5を参照すると、本発明の一実施例では、誤り検
出装置はCMOSで構成されている。さらに、データ・
バッファ304と一時データ・バッファ402としては
、250キロバイトのSRAMを使用している。また、
本発明の一実施例では、マルチヘッド記憶装置104の
ヘッドのそれぞれから2バイトのデータがデータ・バッ
ファ304に、一度に読み込まれている。したがって、
複数のヘッドのうちの一つによって書き込まれたデータ
のセクションを示している、図5に示されている各数字
は(すなわち、1,2,・・・・・)、2バイトを表し
ている。勿論、いかなる量のデータをも各セクションに
使用することができる。
【0064】本発明の実施例は、誤り位置決めされたヘ
ッド(すなわち、判読不能のデータを生成するヘッド)
の存在を示すことのできる2つの状況が存在することを
企図していることは、留意すべきである。ヘッドが目標
トラックに位置決めされない第一の状況については、前
述した。
【0065】第二の状況は、ヘッドの物理的な位置に無
関係な原因によって、判読不能なデータが読み出される
場合である。これらの原因には、ヘッドと目標トラック
との間に入り込んだダスト粒子の存在を含んでいる。
【0066】どの状況がヘッドの位置決め誤りを起こし
たかを調べるために、本発明の一実施例における、デー
タ修復制御論理回路320は最初にマルチヘッド記憶装
置104へ制御信号を送って、誤りが検出されたヘッド
からデータを再読み出しする。これは、ヘッドをわずか
ずつ移動させることなく行われる。上記本発明の各実施
例で示した誤り検出方法とバッファリング方法とは、こ
の再読み出しの間に、上記したように用いられる。
【0067】もしこのデータの再読み出しが判読データ
を生成すると、誤り位置決めされていたヘッドが位置決
めされたと見なされ、そして追加的なデータ修復は必要
とされない。もし判読データが生成されないならば、デ
ータ修復制御論理回路320は制御信号をマルチヘッド
記憶装置104へ送り、わずかだけヘッドを移動させ、
前述したサイクルを開始する。
【0068】もし再読出し処理およびヘッドの移動のい
ずれもが、データが判読可能になるという意味で、ヘッ
ドを“位置決め”しないと、本発明の一実施例において
は、重大な誤りが発生したことを示す信号がホスト・コ
ンピュータに与えられる。
【0069】IV.発明の動作 図8は本発明の動作を示している。初めに、ブロック8
02で示すように、インタリーブされたデータのブロッ
クがデータ・バッファ304に読み込まれる。次に、ブ
ロック806に示すように、データ中に誤りが発生した
か否かを示す状態ビット318がチェックされる。誤り
が発生していないと、判断ブロック808とブロック8
04とに示すように、インタリーブされたデータのブロ
ックはホスト・コンピュータ102へ送られる。インタ
リーブれたデータの別のブロックは、ブロック802で
示すように、データ・バッファ304に読み込まれる。
【0070】判断ブロック808において、誤りが発生
したことが発見されたならば、ブロック810に示すよ
うに次のステップでいずれのヘッドが誤り位置決めされ
たかを決定する。一旦この決定がなされると、誤り位置
決めされたヘッドはわずかずつ移動され(このヘッドは
、単独で、または、マルチヘッド記憶装置104の取り
付けまたは関連ヘッドと一緒に移動させられる)、そし
てブロック812に示すように誤り位置決めされたヘッ
ドからデータが読み出される。これは残りのヘッドから
読み出された判読可能データに影響を与えることなく実
行される。次に、ブロック814に示すように、状態ビ
ットは、データが誤りを含むか否かを判断するためにチ
ェックされる。
【0071】もしまだ誤りがあるならば、判断ブロック
816およびブロック812に示すように、誤り位置決
めれたヘッドを再び、わずかだけ移動させる。状態ビッ
トが、誤り位置決めされたヘッドが位置決めヘッドにな
ったことを示すと、判断ブロック816とブロック81
8に示すように、データ・バッファ304のインタリー
ブされたデータのブロックに、今位置決めされたヘッド
からのデータがインタリーブされる。ブロック820に
示すように、インタリーブされたデータのブロックはホ
スト・コンピュータへ転送することができる。
【0072】図9は、再読出し能力を有する本発明の動
作を示す。この実施例は、図8に関して検討された動作
を企図し、さらに、ブロック902に示すように、誤り
位置決めされたヘッドからのデータの再読み出しを含む
ステップが加えられている。この再読出しは、誤り位置
決めされたヘッドを動かすことなく行われる。
【0073】誤り位置決めされたヘッドからデータが再
読出しされた後、ブロック904に示すように、状態ビ
ットをチェックして、そのヘッドが依然として誤り位置
決めされるか否かを確認する。判断ブロック906に示
すように、誤り位置決めされたヘッドに起因する誤りが
発生していないことが確認されたならば、図8のブロッ
ク818に示すように、データはインタリーブされる。 しかし、ブロック816において、誤りが発生しており
、誤り位置決めされたヘッドが、反復動作のセット数以
下の回数再読出しされているならば、判断ブロック90
8とブロック902とに示すように、誤り位置決めされ
たヘッドは再び再読出しされる。
【0074】誤り位置決めされたヘッドが、反復動作の
セット数を超えて再読出しが行われたことが、判断ブロ
ック908のステップで判断されたならば、図8のブロ
ック812に示すように、誤り位置決めされたヘッドは
わずかだけ移動させられる。このように、本実施例は、
図9に示す動作ステップを図8に示す動作ステップに挿
入することができる。
【0075】本発明はソフトウェアにおいても実現でき
ることは理解されうる。そのような実施例においては、
様々なステップと要素がソフトウェアで実行され、本発
明の機能が達成される。本発明のこのようなソフトウェ
ア実施例には、既存のまたは将来開発されるコンピュー
タ・ソフトウェア言語を用いることができる。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、マルチヘッド記憶装置
から読み出されたインタリーブされたデータのブロック
から、誤り位置決めされたヘッドの存在を検出し、ヘッ
ドを再位置決めし、インタリーブされたデータのブロッ
クがホスト・コンピュータに送られる前に判読データに
修復することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3枚のデイスク及びこれらのデイスクに1つず
つ対応する3個のヘッドを有するマルチヘッド記憶装置
のブロック・ダイアグラムであって、ヘッド3が誤り位
置決めされている状態を示す図である。
【図2】複数のトラックと3個のヘッドとを有するマル
チヘッド記憶装置の上面図であって、ヘッド3が誤り位
置決めされている状態を示す図である。
【図3】本発明の一実施例のハイレベル・ブロック・ダ
イアグラムである。
【図4】一時データ・バッファを有する本発明の一実施
例のブロック・ダイアグラムである。
【図5】分離された誤り検出装置と誤り制御機構を有す
る本発明の一実施例のブロック・ダイアグラムである。
【図6】分離された誤り検出装置を有する本発明の一実
施例のブロック・ダイアグラムであって、データ・フロ
ーを示す図である。
【図7】一時データ・バッファの他の実施例のブロック
・ダイアグラムである。
【図8】本発明の実施例の動作フロー・ダイアグラムで
ある。
【図9】再読出し能力を有する本発明の実施例の動作フ
ロー・ダイアグラムである。
【符号の説明】
1,2,3  ヘッド 102  ホスト・コンピュータ 104  マルチヘッド記憶装置 106  マルチヘッド・アセンブリ 302  誤り検出装置 304  データ・バッファ 306,310  データ・ライン 308  誤り検出信号 312,314,404,408  制御ライン316
  データ・ライン 318  状態ビット・レジスタ 320  データ修復制御論理回路

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同時にデータを読み取ることのできる2個
    以上のヘッドを有するマルチヘッド記憶装置の誤り位置
    決めされたヘッドを位置決めする装置において、マルチ
    ヘッド記憶装置から読み出されたインタリーブされたデ
    ータのブロックを格納するデータ・バッファ手段と、前
    記インタリーブされたデータから、マルチヘッド記憶装
    置の2個以上のヘッドのいずれが誤り位置決めされたヘ
    ッドであるかを決定する誤り検出手段と、前記誤り検出
    手段に応答し、2個以上のヘッドのいずれが誤り位置決
    めされたかを示す状態ビットを保持する保持手段と、前
    記状態ビットに応答し、マルチヘッド記憶装置に制御信
    号を送り、誤り位置決めされたヘッドが位置決めされた
    ヘッドになったことを前記状態ビットが示すまで、前記
    誤り位置決めされたヘッドの位置をわずかずつ移動させ
    、データを読み取らせるデータ修復制御論理手段と、前
    記状態ビットに応答し、前記誤り位置決めされたヘッド
    から読み出され前記データ・バッファ手段に格納された
    データが、前記位置決めされたヘッドから読み出された
    データで上書きされるように、前記位置決めされたヘッ
    ドから読み出されたデータを、前記データ・バッファの
    前記インタリーブされたデータのブロックとインタリー
    ブするインタリーブ手段とを備えることを特徴とする誤
    り位置決めされたヘッドの位置決め装置。
  2. 【請求項2】前記データ・バッファ手段は、インタリー
    ブされたデータの複数ブロックを格納することができ、
    各ブロックは前記状態ビットの対応組と関連しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の誤り位置決めされたヘッ
    ドの位置決め装置。
  3. 【請求項3】前記データ・バッファに格納された前記イ
    ンタリーブされたデータのブロックを、ホスト・コンピ
    ュータに送り、および/または、マルチヘッド記憶装置
    に再書込みできることを特徴とする請求項1記載の誤り
    位置決めされたヘッドの位置決め装置。
  4. 【請求項4】前記誤り検出手段が2個以上の誤り検出装
    置を有し、前記インタリーブされたデータのブロックを
    、前記誤り検出装置間で均等に分割することを特徴とす
    る請求項1記載の誤り位置決めされたヘッドの位置決め
    装置。
  5. 【請求項5】前記誤り検出手段が、マルチヘッド記憶装
    置内にあるヘッドの数と同じ数の誤り検出装置を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の誤り位置決めされたヘ
    ッドの位置決め装置。
  6. 【請求項6】前記保持手段が、前記データ・バッファの
    一部分を構成することを特徴とする請求項1記載の誤り
    位置決めされたヘッドの位置決め装置。
  7. 【請求項7】前記データ修復制御論理手段がさらに、マ
    ルチヘッド記憶装置に制御信号を送り、前記誤り位置決
    めされたヘッドからのデータを再読み出しさせる再読み
    出し手段を有し、この再読み出し手段を実行した後に誤
    り位置決めされたヘッドが存在することを前記状態ビッ
    トが示す場合にのみ、前記データ修復制御論理手段が、
    マルチヘッド記憶装置に追加の制御信号を送って、前記
    誤り位置決めされたヘッドをわずかずつ移動させること
    を特徴とする請求項1記載の誤り位置決めされたヘッド
    の位置決め装置。
  8. 【請求項8】前記データ修復制御論理手段がさらに、マ
    ルチヘッド記憶装置に制御信号を送り、マルチヘッド記
    憶装置の一つのヘッドのみをわずかずつ移動させること
    を特徴とする請求項1記載の誤り位置決めされたヘッド
    の位置決め装置。
  9. 【請求項9】同時にデータを読み取ることのできる2個
    以上のヘッドを有するマルチヘッド記憶装置において誤
    り位置決めされたヘッドを位置決めする装置において、
    マルチヘッド記憶装置から読み出されたインタリーブさ
    れたデータのブロックを格納するデータ・バッファ手段
    と、前記インタリーブされたデータから、マルチヘッド
    記憶装置の2個以上のヘッドのいずれが誤り位置決めさ
    れたヘッドであるかを決定する誤り検出手段と、前記誤
    り検出手段に応答し、2個以上のヘッドのいずれが誤り
    位置決めされたかを示す状態ビットを保持する第1の保
    持手段と、前記誤り検出手段に応答し、誤り位置決めさ
    れたヘッドが位置決めされたヘッドになったか否かを示
    す一時状態ビットを保持する第2の保持手段と、前記状
    態ビットと前記一時状態ビットとに応答し、誤り位置決
    めされたヘッドが検出されたときに、マルチヘッド記憶
    装置に制御信号を送り、前記誤り位置決めされたヘッド
    が位置決めされたヘッドになったことを前記一時状態ビ
    ットが示すまで、前記誤り位置決めされたヘッドの位置
    をわずかずつ移動させるデータ修復制御論理手段と、マ
    ルチヘッド記憶装置に前記制御信号を送った後に、マル
    チヘッド記憶装置から読み出されたインタリーブされた
    データのブロックを格納する一時データ・バッファ手段
    と、前記一時状態ビットに応答し、前記誤り位置決めさ
    れたヘッドから読み出され前記データ・バッファ手段に
    格納されたデータが、前記位置決めされたヘッドから読
    み出され前記一時データ・バッファに格納されているデ
    ータに上書きされるように、位置決めされたヘッドから
    読み出され前記一時データ・バッファに格納されている
    データを、前記データ・バッファのインタリーブされた
    データのブロックとインタリーブするインタリーブ手段
    とを備えることを特徴とする誤り位置決めされたヘッド
    の位置決め装置。
  10. 【請求項10】前記データ・バッファ手段は、インタリ
    ーブされたデータの複数ブロックを格納することができ
    、各ブロックは前記状態ビットの対応組と関連している
    ことを特徴とする請求項9記載の誤り位置決めされたヘ
    ッドの位置決め装置。
  11. 【請求項11】前記データ・バッファに格納された前記
    インタリーブされたデータのブロックを、ホスト・コン
    ピュータに送り、および/または、マルチヘッド記憶装
    置に再書込みできることを特徴とする請求項9記載の誤
    り位置決めされたヘッドの位置決め装置。
  12. 【請求項12】前記誤り検出手段が2個以上の誤り検出
    装置を有し、前記インタリーブされたデータのブロック
    を、前記誤り検出装置間で均等に分割することを特徴と
    する請求項9記載の誤り位置決めされたヘッドの位置決
    め装置。
  13. 【請求項13】前記誤り検出手段が、マルチヘッド記憶
    装置内にあるヘッドの数と同じ数の誤り検出装置を有す
    ることを特徴とする請求項9記載の誤り位置決めされた
    ヘッドの位置決め装置。
  14. 【請求項14】前記第1の保持手段が、前記データ・バ
    ッファの一部分を構成することを特徴とする請求項9記
    載の誤り位置決めされたヘッドの位置決め装置。
  15. 【請求項15】前記データ修復制御論理手段がさらに、
    マルチヘッド記憶装置に制御信号を送り、前記誤り位置
    決めされたヘッドからのデータを再読み出しさせる再読
    み出し手段を有し、この再読み出し手段を実行した後に
    誤り位置決めされたヘッドが存在することを前記一時状
    態ビットが示す場合にのみ、前記データ修復制御論理手
    段が、マルチヘッド記憶装置に追加の制御信号を送って
    、前記誤り位置決めされたヘッドをわずかずつ移動させ
    ることを特徴とする請求項9記載の誤り位置決めされた
    ヘッドの位置決め装置。
  16. 【請求項16】前記データ修復制御論理手段がさらに、
    マルチヘッド記憶装置に制御信号を送り、マルチヘッド
    記憶装置の一つのヘッドのみをわずかずつ移動させるこ
    とを特徴とする請求項9記載の誤り位置決めされたヘッ
    ドの位置決め装置。
  17. 【請求項17】誤り位置決めされたヘッドからのデータ
    のみを前記一時データ・バッファ手段に読み込むことを
    特徴とする請求項9記載の誤り位置決めされたヘッドの
    位置決め装置。
  18. 【請求項18】前記一時データ・バッファは、1ブロッ
    クより大きいインタリーブされたデータを受け取ること
    ができ、前記データ修復制御論理手段が、1つより多く
    の誤り位置決めされたヘッドの存在を検出することがで
    き、前記データ・バッファ手段の前記インタリーブされ
    たデータのブロックにデータをインタリーブする前に、
    誤り位置決めされた各ヘッドからのデータを修復するこ
    とができることを特徴とする請求項9記載の誤り位置決
    めされたヘッドの位置決め装置。
  19. 【請求項19】前記誤り位置決めされたヘッドからのデ
    ータのみを、前記一時データ・バッファに読み込むこと
    を特徴とする請求項18記載の誤り位置決めされたヘッ
    ドの位置決め装置。
  20. 【請求項20】前記第2の保持手段が前記一時データ・
    バッファの一部分を構成することを特徴とする請求項1
    8記載の誤り位置決めされたヘッドの位置決め装置。
  21. 【請求項21】同時にデータを読み取ることのできる2
    個以上のヘッドを有するマルチヘッド記憶装置において
    誤り位置決めされたヘッドを位置決めする方法において
    、(1)マルチヘッド記憶装置からインタリーブされた
    データのブロックを読み出し、データ・バッファに前記
    インタリーブされたデータのブロックを送るステップと
    、(2)誤り位置決めされたヘッドの存在を検出し、前
    記マルチヘッド記憶装置のどのヘッドが誤り位置決めさ
    れたかを前記インタリーブされたデータのブロックから
    検出するステップと、(3)前記ステップ(2)に応じ
    て、どのヘッドが誤り位置決めされているかを示す誤り
    検出信号を生成するステップと、(4)前記ステップ(
    3)の誤り検出信号に応じて、状態ビットをセットする
    ステップと、(5)前記ステップ(4)の前記状態ビッ
    トに応じて、制御信号をマルチヘッド記憶装置に送り、
    誤り位置決めされたヘッドをわずかずつ移動させて、誤
    り位置決めされたヘッドからデータを読み出すステップ
    と、(6)誤り位置決めされたヘッドが位置決めされた
    ヘッドになったことを前記状態ビットが示すまで、前記
    ステップ(1)〜(5)を繰り返すステップと、(7)
    データ・バッファに格納され誤り位置決めされたヘッド
    から読み出されたデータが、位置決めされたヘッドから
    読み出されたデータで上書きされるように、位置決めさ
    れたヘッドから読み出されたデータを、前記ステップ(
    1)の前記データ・バッファの前記インタリーブされた
    データのブロックとインタリーブするステップとを含む
    ことを特徴とする誤り位置決めされたヘッドの位置決め
    方法。
  22. 【請求項22】前記ステップ(1)が、マルチヘッド記
    憶装置から、1より多くのインタリーブされたデータの
    ブロックを受け取るステップを含むことを特徴とする請
    求項21記載の誤り位置決めされたヘッドの位置決め方
    法。
  23. 【請求項23】前記インタリーブされたデータのブロッ
    クを、ホスト装置に送り、および/または、前記インタ
    リーブされたデータのブロックを、マルチヘッド記憶装
    置に再書込みするステップ(8)をさらに含むことを特
    徴とする請求項21記載の誤り位置決めされたヘッドの
    位置決め方法。
  24. 【請求項24】前記ステップ(2)が2個以上の誤り検
    出装置を使用し、前記インタリーブされたデータのブロ
    ックを、前記誤り検出装置間で均等に分割するステップ
    を含むことを特徴とする請求項21記載の誤り位置決め
    されたヘッドの位置決め方法。
  25. 【請求項25】前記ステップ(5)が、マルチヘッド記
    憶装置に制御信号を送り、誤り位置決めされたヘッドか
    らデータを再読み出しさせ、その後、誤り位置決めされ
    たヘッドが存在することを前記状態ビットが示す場合に
    のみ、マルチヘッド記憶装置に追加の制御信号を送って
    、前記誤り位置決めされたヘッドをわずかずつ移動させ
    るステップを含むことを特徴とする請求項21記載の誤
    り位置決めされたヘッドの位置決め方法。
  26. 【請求項26】同時にデータを読み取ることのできる2
    個以上のヘッドを有するマルチヘッド記憶装置において
    誤り位置決めされたヘッドを位置決めする方法において
    、(1)マルチヘッド記憶装置からインタリーブされた
    データのブロックを読み出し、データ・バッファに前記
    インタリーブされたデータのブロックを送るステップと
    、(2)誤り位置決めされたヘッドの存在を検出し、前
    記マルチヘッド記憶装置のどのヘッドが誤り位置決めさ
    れたかを前記インタリーブされたデータのブロックから
    検出するステップと、(3)前記ステップ(2)に応じ
    て、どのヘッドが誤り位置決めされているかを示す誤り
    検出信号を生成するステップと、(4)前記ステップ(
    3)の誤り検出信号に応じて、状態ビットをセットする
    ステップと、(5)前記ステップ(4)の前記状態ビッ
    トに応じて、制御信号をマルチヘッド記憶装置に送り、
    誤り位置決めされたヘッドをわずかずつ移動させて、誤
    り位置決めされたヘッドからデータを読み出すステップ
    と、(6)誤り位置決めされたヘッドから読み出された
    データを、一時データ・バッファに格納するステップと
    、(7)前記ステップ(5)に応じて、どのヘッドが誤
    り位置決めされたかを示す誤り検出信号を生成するステ
    ップと、(8)前記ステップ(7)の前記り検出信号に
    応じて、一時状態ビットをセットするステップと、(9
    )誤り位置決めされたヘッドが位置決めされたヘッドに
    なったことを前記状態ビットが示すまで、前記ステップ
    (5)〜(8)を繰り返すステップと、(10)データ
    ・バッファに格納され誤り位置決めされたヘッドから読
    み出されたデータが、位置決めされたヘッドから読み出
    され前記ステップ(6)の前記一時データ・バッファに
    格納されているデータで上書きされるように、位置決め
    されたヘッドから読み出され前記一時データ・バッファ
    に格納されているデータを、前記ステップ(1)の前記
    データ・バッファの前記インタリーブされたデータのブ
    ロックとインタリーブするステップとを含むことを特徴
    とする誤り位置決めされたヘッドの位置決め方法。
  27. 【請求項27】前記ステップ(1)が、マルチヘッド記
    憶装置から、1より多くのインタリーブされたデータの
    ブロックを受け取るステップを含むことを特徴とする請
    求項26記載の誤り位置決めされたヘッドの位置決め方
    法。
  28. 【請求項28】前記インタリーブされたデータのブロッ
    クを、ホスト装置に送り、および/または、前記インタ
    リーブされたデータのブロックを、マルチヘッド記憶装
    置に再書込みするステップ(11)をさらに含むことを
    特徴とする請求項26記載の誤り位置決めされたヘッド
    の位置決め方法。
  29. 【請求項29】前記ステップ(2)が2個以上の誤り検
    出装置を使用し、前記インタリーブされたデータのブロ
    ックを、前記誤り検出装置間で均等に分割するステップ
    を含むことを特徴とする請求項26記載の誤り位置決め
    されたヘッドの位置決め方法。
  30. 【請求項30】前記ステップ(5)が、マルチヘッド記
    憶装置に制御信号を送り、誤り位置決めされたヘッドか
    らのデータを再読み出しさせ、その後、誤り位置決めさ
    れたヘッドが存在することを前記一時状態ビットが示す
    場合にのみ、マルチヘッド記憶装置に追加の制御信号を
    送って、前記誤り位置決めされたヘッドをわずかずつ移
    動させるステップを含むことを特徴とする請求項26記
    載の誤り位置決めされたヘッドの位置決め方法。
  31. 【請求項31】前記ステップ(6)はさらに、1ブロッ
    クより大きいインタリーブされたデータを受け取るステ
    ップと、1つより多くの誤り位置決めされたヘッドの存
    在を検出し、前記データ・バッファの前記インタリーブ
    されたデータのブロックにデータをインタリーブする前
    記ステップ(10)を行う前に、誤り位置決めされた各
    ヘッドからのデータを修復するステップを含む請求項2
    6記載の誤り位置決めされたヘッドの位置決め方法。
  32. 【請求項32】n個のヘッドを有するマルチヘッド記憶
    装置の誤り位置決めされたヘッドを検出する装置におい
    て、マルチヘッド記憶装置から読み出されたインタリー
    ブされたデータのブロックを、少なくとも2個多くとも
    n個のセクションに分割する分割手段と、ヘッドの位置
    誤りを検出するための誤りチェック論理を有する少なく
    とも1個多くともn個の別個の誤り検出装置を有し、マ
    ルチヘッド記憶装置のどのヘッドが誤り位置決めされた
    かを示すことのできる誤り検出手段と、前記誤り検出手
    段からのデータをインタリーブし、インタリーブしたデ
    ータのブロックをデータ修復装置へ送るインタリーブ手
    段とを備えることを特徴とする誤り位置決めされたヘッ
    ドの検出装置。
  33. 【請求項33】前記誤り検出手段は、マルチヘッド記憶
    装置のヘッドの数と同じ数の誤り検出装置を有すること
    を特徴とする請求項32記載の誤り位置決めされたヘッ
    ドの検出装置。
  34. 【請求項34】インタリーブされたデータのブロックが
    マルチヘッド記憶装置に最初に書き込まれるときに、そ
    のブロックに関する誤り訂正コードの生成のために、前
    記誤り検出手段における誤り検出論理を用いることを特
    徴とする請求項33記載の誤り位置決めされたヘッドの
    検出装置。
  35. 【請求項35】n個のヘッドを有するマルチヘッド記憶
    装置の誤り位置決めされたヘッドを検出する方法におい
    て、(1)マルチヘッド記憶装置から読み出されたイン
    タリーブされたデータのブロックを、少なくとも2個多
    くともn個のセクションに分割するステップと、(2)
    データ内の誤りを検出する誤り検出論理を有し、マルチ
    ヘッド記憶装置のどのヘッドが誤り位置決めされたかを
    示すことのできる、少なくとも1個多くともn個の別個
    の誤り検出装置を用いて、誤り位置決めされたヘッドの
    存在を検出する誤り検出ステップと、(3)前記誤り検
    出装置から受け取ったデータをインタリーブし、インタ
    リーブしたデータのブロックをデータ修復装置へ送るた
    めのステップとを含むことを特徴とする誤り位置決めさ
    れたヘッドの検出方法。
  36. 【請求項36】前記ステップ(2)は、マルチヘッド記
    憶装置のヘッドの数と同じ数の誤り検出装置を使用する
    ステップを含むことを特徴とする請求項35記載の誤り
    位置決めされたヘッドの検出方法。
  37. 【請求項37】インタリーブされたデータのブロックが
    マルチヘッド記憶装置に最初に書き込まれるときに、そ
    のブロックに関する誤り訂正コードの生成のために、前
    記誤り検出装置における誤り検出論理を用いるステップ
    を含むことを特徴とする請求項35記載の誤り位置決め
    されたヘッドの検出装置。
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