JPH0744326A - 記憶装置システム - Google Patents

記憶装置システム

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JPH0744326A
JPH0744326A JP5189622A JP18962293A JPH0744326A JP H0744326 A JPH0744326 A JP H0744326A JP 5189622 A JP5189622 A JP 5189622A JP 18962293 A JP18962293 A JP 18962293A JP H0744326 A JPH0744326 A JP H0744326A
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record
head
disk
update
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Application number
JP5189622A
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English (en)
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Kiyousuke Achiwa
恭介 阿知和
Akira Yamamoto
山本  彰
Tetsuhiko Fujii
哲彦 藤井
Takao Sato
孝夫 佐藤
Masashi Nozawa
正史 野沢
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1076Parity data used in redundant arrays of independent storages, e.g. in RAID systems
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2211/00Indexing scheme relating to details of data-processing equipment not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00
    • G06F2211/10Indexing scheme relating to G06F11/10
    • G06F2211/1002Indexing scheme relating to G06F11/1076
    • G06F2211/1054Parity-fast hardware, i.e. dedicated fast hardware for RAID systems with parity

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レコード単位配置で冗長データを持つディス
クアレイ装置において、データ更新時の冗長データの更
新処理を高速化する。 【構成】 リードヘッド330とライトヘッド320を
一本のアクチュエーター340に固定する。リードヘッ
ド330より更新前のパリティデータ読み出し、このパ
リティデータを用いて新たな更新後のパリティデータを
生成する。この更新後のパリティデータを更新前のパリ
ティデータの読み出しからディスク310が1回転しな
いうちに、更新前パリティデータがあったレコードに書
き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システム等に用
いられる記憶装置システムに係り、特に、複数台のディ
スクドライブを備えるディスクアレイにより構成される
記憶装置システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機システムにおける記憶装置
システムとして、複数の小容量のディスク装置を用い、
高性能化及び高信頼化を図ったディスクアレイが知られ
ている。ディスクアレイは、複数のディスク装置から構
成されているが、処理装置に対しては、1台のディスク
装置として動作する。このようなディスクアレイに関し
ては、例えば、ディー パターソン等による、ア ケー
ス フォア リダンダント アレイズ オブ インエク
スペンシブ ディスクス(D.Patterson,et al:ACase fo
r Redundant Arrays of Inexpensive Disks(RAID),ACM
SIGMOD conference proceeding,Chicago,IL,Junel-3,19
88,pp.109-116.)に開示されている。
【0003】パターソン等の論文には、特に、ディスク
アレイ上のデータ配置に関する技術が開示されている。
この論文では、いくつかのデータ配置方法が提案されて
いるが、その中の代表的な1つとして、処理装置からの
リード/ライトの単位となるレコードをそのままの形で
ディスク装置上に配置する配置方法がある。以下では、
このようなデータの配置をレコード単位配置と呼ぶ。パ
ターソン等の論文では、レコード単位配置に関しては、
RAID4、RAID5として扱われている。レコード
単位配置の特長は、ディスクアレイを構成するそれぞれ
のディスク装置ごとにリード/ライト処理を行える点に
ある。従って、レコード単位配置方法の場合、ディスク
アレイ内で実行できるリード/ライト処理の多重度が向
上するので、デイスク装置全体としての性能を向上させ
ることができる。
【0004】一方、ディスクアレイの高信頼化は、冗長
構成を取ることにより実現される。レコード単位配置に
おいては、複数のディスク装置それぞれに格納された1
レコード分のデータレコードに対応させて、1レコード
分のパリティデータからなるパリティレコードを作成
し、これを1つのレコードとしてディスク装置に格納し
ている。パリテイレコードとそのパリティレコードを生
成したデータレコードの集合をパリティグループと呼
ぶ。通常、同一パリティグループの各レコードはそれぞ
れ別のディスク装置に格納される。また、1つのパリテ
ィグループ内には、2つ以上のパリティレコードを含む
場合もある。
【0005】パリティレコードを生成したデータレコー
ドのうちいずれか1つのデータレコードに障害が発生し
た場合、障害が発生したデータレコードが属するパリテ
ィグループのパリティレコードと他のデータレコードの
内容から、障害が発生したデータレコードの内容を復元
することができる。従って、パリティグループが格納さ
れているディスク装置の集合のうちのいずれかに障害が
発生しても、データを回復できる。通常、パリティグル
ープ内のパリティレコードの数をn個とすることによ
り、最大n台までのディスク装置に障害が発生しても、
そのパリティグループ内のデータを回復することが可能
となる。
【0006】レコード単位配置の場合、ライト処理によ
ってパリティグループ内の一部のデータレコードの内容
が変更されると、パリティレコードを更新する必要があ
る。パリティレコードの更新値は、ライト処理の対象と
なるデータレコードの更新値以外に、ライト処理が発生
したデータレコード及びパリテイレコードの更新前の値
の集合、あるいは、ライト処理が発生したデータレコー
ドが属するパリティグループ内の他のデータレコードの
値の集合のいずれかが必要となる。
【0007】これらの値の集合の取得は、ライト処理の
対象となるデータレコードに更新値を書き込む前処理と
して行なわれる。前処理における処理オーバヘッドは、
前者を得る方が小さい。このため、一般にライト処理が
発生した場合には、前処理としてライト処理が発生した
データレコード及びパリテイレコードの更新前の値を取
得することが行なわれる。つまり、レコード単位配列を
採用した従来のディスクアレイ装置のデータレコードの
更新は、更新前のデータレコードとパリティレコードの
読み出し、データレコード更新後のパリティレコードの
生成、および、更新データレコードと更新後のパリティ
レコードの書き込みの順に行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、レコー
ド単位配列でパリティデータを持つディスクアレイ装置
では、ライト処理時にデータレコードの更新の他に、同
一のパリティグループに属するパリティレコードが更新
される。このとき、ライト処理の対象となるデータレコ
ードと同一のパリティグループに属するパリティレコー
ドが格納されるディスク装置に注目すると、パリティレ
コードを更新するために、パリティレコードの更新前の
値を読み出すリード処理と、新たに作成したパリティデ
ータを書き込むライト処理が行なわれる。更新前のパリ
ティデータの読み出しと更新後のパリティデータの書き
込みは、ディスク装置内の記憶媒体、即ち、ディスク上
の同じ領域に対して行なわれる処理であるため、更新後
のパリティデータのライト処理は、更新前のパリティデ
ータを読み出した後、最低でもディスクが1回転するの
を待って行なわれている。
【0009】一方、ライト処理の対象となるデータレコ
ードが格納されるディスク装置に注目すると、更新デー
タレコードの書き込みだけでなく、パリティレコードを
更新するために、更新データレコードの書き込みに先立
って更新前のデータレコードの値が読み出される。更新
前のデータレコードの読み出しと、更新データレコード
の書き込みとは、パリティレコードの場合と同様に、デ
ィスク上の同じ領域に対して行なわれる。従って、やは
り、更新データレコードのライト処理は、更新前のデー
タレコードのリード処理の後、最低でもディスクが1回
転するのを待たなければならない。
【0010】このように、従来のディスクアレイ装置で
は、データレコードの更新時に、特に、ディスクの回転
待ちが必須となっている。このため、場合によっては、
通常のディスク装置と比較して性能が低下するという問
題があった。
【0011】従って、本発明の目的は、レコード単位配
置でパリティデータを持つディスクアレイ装置におい
て、ライト処理時にパリティレコードを更新するために
必須となっているディスクの回転待ちを無くし、ライト
処理を高速化したディスクアレイ装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の記憶装置システ
ムは、上記の目的を達成するために、データを格納する
記憶媒体として複数のデータレコードを含む1枚以上の
ディスクを備えた記憶装置システムであって、データレ
コードに格納されたデータを読み出すためのリードヘッ
ドと、リードヘッドがデータを読み出すデータレコード
にリードヘッドよりも遅れて位置付くように配置され、
データレコードにデータを書き込むためのライトヘッド
と、リードヘッド及びライトヘッドを固定してシーク動
作を行うアクチュエーターと、リードヘッドを用いて前
記データレコードに格納されているデータを読み出し、
読み出したデータを用いて新たなデータを生成し、デー
タを読み出した後、データを読み出したデータレコード
に前記ライトヘッドが最初に位置付いたときに新たなデ
ータの書き込みを行なう更新データ生成手段とを有する
ことを特徴としている。
【0013】また、本発明の記憶装置システムは、より
具体的には、処理装置に接続され、該処理装置が使用す
るデータを保持する記憶装置システムであり、データを
保持する複数のレコードを有するディスクと、ディスク
上のレコードに保持されたデータを読み出す第1のヘッ
ドと、第1のヘッドよりも遅れて同一のレコードに位置
付き、ディスク上にデータを書き込む第2のヘッドとを
備えた第1のディスクドライブと、第1のディスクドラ
イブの各レコードに保持されたデータに対応する冗長デ
ータを保持する複数のレコードを有するディスクと、該
ディスク上のレコードに保持される冗長データを読み出
す第3のヘッドと、該第3のヘッドよりも遅れて同一の
レコードに位置付き、ディスク上に冗長データを書き込
む第4のヘッドとを備えた第2のディスクドライブを備
えている。第1のディスクドライブに格納されるデータ
は、データ送受信手段を介して処理装置との間で受渡し
が行なわれる。また、記憶装置システムは、第1のディ
スクドライブにデータを格納する際に、第1のディスク
の第1のヘッドを用いて受信データが書き込まれるべき
レコードに記録されている更新前データの読み出し、及
び第2のディスク内のレコードに記録されている更新前
データに対応する更新前冗長データの読み出しを行な
い、受信データ、更新前データ、及び更新前冗長データ
とから新たな冗長データを生成し、第1のディスクドラ
イブを制御して、更新前データを読み出した後、更新前
データが格納されていたレコードに第2のヘッドが最初
に位置付いたときに該レコードに受信データを書き込む
とともに、第2のディスクドライブを制御して、更新前
冗長データを読み出した後、更新前冗長データが格納さ
れていたレコードに第4のヘッドが最初に位置付いたと
きに該レコードに新たな冗長データを書き込む制御手段
とを有することを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明では、制御手段により、第3のヘッドを
用いて、パリティレコードから更新前の冗長データを読
み出し、更新前の冗長データを元に、更新後の新たな冗
長データを作成し、すぐに第3のヘッドの近傍にある第
4のヘッドを用いて、第4のヘッドに、更新前の冗長デ
ータが格納されていたレコードが最初に位置付いたとき
に、更新後の新たな冗長データをそのレコードに書き込
むことができる。これにより、例えば、レコード単位配
置で冗長データを持つディスクアレイ装置等のように、
データの更新時に冗長レコードの更新が行なわれるよう
な記憶装置システムで、更新前の冗長データを読み出し
てから、ディスクの回転待ちをほとんどすることなく、
更新後の冗長データの書き込みをすることが可能にな
る。これによって、記憶装置システムにおけるデータ更
新処理の高速化を図ることができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明について詳細
に説明する。
【0016】1.第1の実施例 図1は、本発明を適用した計算機システムの第1の実施
例の構成を示す構成図である。
【0017】図1において、100は記憶装置システム
であり、制御装置200、及び複数のディスクドライブ
300を含んで構成される。
【0018】制御装置200は、データ更新装置21
0、CPU230、ホストコンピューター110とのデ
ータの受け渡しを行うホストインタフェース240、メ
モリー250、及びこれらの間を接続するバス260か
ら構成される。なお、データ更新装置210は、ディス
クドライブ300の台数分だけ設けられ、それぞれ対応
するディスクドライブ300のデータのリード/ライト
等の制御を行なう。
【0019】ディスクドライブ300は、データを記憶
する記憶媒体であるディスク310、ディスク310上
に記録されたデータを読み出すためのリードヘッドa3
30、ディスク310上にデータを書き込むためのライ
トヘッド320、ライトヘッド320を位置づけるため
のリードヘッドb225、及びリードヘッドa230、
リードヘッドb225、ライトヘッド320を固定し、
シークを行うアクチュエーター340で構成される。リ
ードヘッドa330とライトヘッド320は同一のアク
チュエーター340に設けられ、同時に同じトラックへ
シークされる。また、ディスク310は、図中矢印Aで
示すように時計方向に回転し、ディスク310上の各点
は、リードヘッドa330、リードヘッドb325、ラ
イトヘッド320の順に通過する。このため、ライトヘ
ッド320は、リードヘッドa330がデータを読み出
したレコードに対し、シーク動作無しで少し遅れてデー
タを書き込むことができる。
【0020】なお、本実施例で各ディスクドライブ30
0がデータのリード/ライトのために備えているヘッド
は、リード専用のものとライト専用のものである。こよ
うなヘッドとしては、例えば、日経エレクトロニクス、
1991.9-30,pp.87-89に開示されているようなMR(Magn
eto Resistive)ヘッドを用いることができる。MRヘ
ッドでは、リードヘッドに、磁気抵抗素子を用いてお
り、読み出し時の感度を従来一般に使われている一般の
ヘッドよりも上げることができる。
【0021】本実施例の記憶装置システム100は、レ
コード単位配置のディスクアレイを構成しており、ホス
トコンピュータ110から見ると、1台のディスクシス
テムとして動作する。記憶装置システム100において
リード/ライトされるデータの単位をレコードと呼び、
各ディスクドライブ300へは、レコードを単位として
データのリード/ライトが行なわれる。ディスクドライ
ブ300には、図2に示すように、ホストコンピュータ
110との間で転送され、ホストコンピュータ110に
よって使われるデータからなるデータレコード410を
格納するm台のディスクドライブ300d1−300
dmと、いずれかのディスクドライブ300の障害等によ
って損失したデータレコードを回復するために用いられ
るパリティレコード420を格納するn台のディスクド
ライブ300p1−300pnを含む。これらm+n台のデ
ィスクドライブ300で1つのパリティグループを形成
している。各パリティレコード420に格納されている
パリティデータは、同じパリティグループの各データレ
コード410に格納されているすべての通常データから
作成されている。一般に、パリティグループ内のパリテ
ィデータの数がn個の場合には、そのパリティグループ
を構成する(m+n)台ディスクドライブのうち、n台
までのディスクドライブが故障しても、故障により損失
したデータレコードの内容を回復することができる。な
お、本明細書において、データレコード410を保持す
るディスクドライブとパリティレコードを保持するディ
スクドライブとを区別する場合に、以降、前者をデータ
ディスク、後者をパリティディスクと呼ぶ。
【0022】図3に、ディスク310上でのレコードの
格納形式を示す。ディスクドライブ300内には、デー
タが記録されるディスク310が複数枚あり、各ディス
ク310上にデータが記録される同心円状のトラックが
複数形成されている。各トラックには、ディスクドライ
ブ300をアクセスする最小の基本単位となるセクタが
複数存在する。図3は、ディスク310上のデータ記録
単位である1つのセクタの論理的な構成を示している。
セクタ910は、個々のセクタを識別するための情報
(IDデータ)が記録されているID部920、実際に
リード/ライトされるデータが記録されるデータ部93
0、セクタ930内におけるデータの簡単なリードエラ
ーを修正するための冗長データ(ECC)が記録される
ECC部940からなる。図2で説明したデータレコー
ド410、及びパリティレコード420は、ディスク3
10上では、セクタ910の中のデータ部930に相当
する。通常、ディスクドライブ300からデータを読む
ときは、まず、ID部920を読み出して、目的とする
セクタのIDデータと一致するIDデータを有するセク
タ910を探し出す。目的とするセクタのIDデータと
一致するID部920を有するセクタ910があれば、
そのセクタ910からデータ部930及びECC部94
0を読み出す。ECCは読み出したデータの整合性のチ
ェックに用いられる。もし、データにエラーがあれば、
それが修復可能なエラーであればECCを用いてそのデ
ータを修復することができる。
【0023】各ディスクドライブ300のライトヘッド
a320とリードヘッド330とは、アクチュエーター
340上にディスク310上の1レコードの長さ以上の
間隔をあけて設ける。より具体的には、ディスク310
上の1レコードの長さに、ECCによる修正可能リード
エラーの修正にかかる時間でディスク310が移動する
距離を加えた間隔をおく。後述するように、データ更新
時には、パリティレコード更新のために、更新データを
書き込む前に更新対象となるデータレコードと、そのデ
ータレコードと同一のパリティグループのパリティレコ
ードに格納されている旧データ(旧パリティデータ)が
読みだされる。そこで、このように、リードヘッドa3
20とライトヘッド330の間をあけておくことによ
り、1レコード分のデータが読み出され、ECCによる
チェックが行なわれるまでそのレコードにはライトヘッ
ド330が位置付かないようにできる。これにより、更
新データの書き込みに先立つデータの読み出しにリード
エラーが起こったとき、修正可能であれば修正してか
ら、修正が不可能であればそのレコードの内容を更新す
る前にリードをリトライして処理が続行できる。また、
読み出しが正常に行なわれ、あるいは、修正可能なエラ
ーであれば、データ読み出し後、回転待ちを行なわずに
更新後のデータをそのレコードに書き込むことができ
る。
【0024】次に、データ更新装置210の構成を図4
に示す。
【0025】データ更新装置210は、バス260との
データ受け渡しを行なう外部インタフェース850、デ
ータ更新装置210での全体的な処理の制御を行なう全
体制御部810、最低限3レコード分のデータを格納す
ることのできるバッファ840、書き込みデータに対し
てECCを付加、あるいはECCを用いたエラーチェッ
ク、エラー修正を行なうECC部860、パリティレコ
ード更新時等に排他的論理和をとるためのXOR部87
0、リードヘッドa330によるデータの読み出しを制
御するリード制御部a830、ライトヘッド320によ
るディスクへのデータの書き込みを制御するライト制御
部820、及びリードヘッドb325によるデータの読
み出しを制御するリード制御部b825を有している。
アクチュエータ340による各ヘッドのトラックへの位
置付けの制御は、リード制御部a830が行なってい
る。リード制御部a830は、リードヘッドa330を
用いてディスク上のID部を読み出し、読み出しの対象
となるレコードのIDデータと比較して対象レコードに
位置づけを行ない、対象レコードからデータを読み出
す。また、リード制御部b825は、リードヘッドb3
25を用いてID部を読み出し、データを書き込むべき
レコードのIDデータと比較して、ライトヘッド320
が対象レコードに位置付くことを監視する。また、ディ
スク310上にはデータがシリアルに記録されているの
に対して、データ更新装置210を含め制御装置200
では、データはパラレルで扱われる。このため、リード
制御部a830、及びリード制御部b825は、シリア
ルデータをパラレルデータに変換する機能を備えてい
る。また、ライト制御部820は、パラレルデータをシ
リアルデータに変換する機能を備えている。
【0026】なお、本実施例では、パリティレコードの
生成にパリティグループ内の各データ間で排他的論理和
をとる方法を用いたためXOR部870を設けている
が、パリティレコード生成のために、リードソロモン等
の他の方法を用いた場合には、XOR部870に替えて
その方法に応じた回路を設けることになる。
【0027】図5に、パリティレコード420の更新の
様子を示す。パリティレコード420は、ホストコンピ
ュータ110からのライトデータ450により、データ
レコード410を更新する際に行なわれる。更新後にパ
リティレコード420に格納されるパリティデータ48
0は、ホストコンピュータからのライトデータ450に
よって更新されるデータレコード410に対応するパリ
ティレコード420の更新前のパリティデータ470、
ホストコンピューター110からのライトデータ45
0、及び、ライトデータ450によって更新されるデー
タレコード410に格納してある更新前のデータ440
とを用いて生成される。更新後のパリティデータの生成
は、更新されるパリティレコード420を含むパリティ
ディスクに対応しているデータ更新装置210のXOR
部870で行なわれ、ライト制御部820によりパリテ
ィレコード420に格納される。
【0028】本実施例におけるデータのライト処理につ
いての詳細な説明に先立って、本実施例におけるデータ
更新処理の高速化について、その概略を説明する。ライ
ト処理は大きく分けて、ライト処理の対象となるデータ
レコードに格納してある更新前のデータの読み出し、パ
リティデータの更新、及びライトデータの書き込みとに
分けることができる。以下、これらの処理の高速化につ
いて、データディスク、パリティディスクそれぞれに着
目して説明する。
【0029】図6は、データ更新時のパリティディスク
に対する処理の概略を示す概略図である。
【0030】パリティディスクに対応するデータ更新装
置210は、まず、アクチュエーター339、リードヘ
ッド330を操作して目的のパリティレコード420か
ら更新前パリティデータ470を読み出す。次に、読み
出した更新前のパリティデータ470を用いてデータ更
新に合わせて新たなパリティデータ(更新後パリティデ
ータ)480を生成する。さらに、ライトヘッド320
がそのパリティレコード420に位置付いたときに、生
成した更新後パリティデータ480をライトヘッド32
0を用いてそのパリティレコード420に書き込む。
【0031】図7に、本実施例によるパリティデータの
更新と、従来方式のパリティデータの更新とを比較した
タイミングチャートを示す。なお、図7において、パリ
ティデータの生成のタイミングには、読み出された更新
前パリティデータのECCチェック等の時間を含めてあ
る。
【0032】図7に示すように、従来方式では、更新前
パリティデータを読み込み、更新後パリティデータを生
成した後、ヘッドが再び更新対象となるレコードに位置
付くまで更新後パリティデータをディスクに書き込むこ
とができなかった。一方、本実施例では、先に述べたよ
うに、リードヘッドa330とライトヘッド320の間
には、1レコード分以上の間隔があるため、更新するパ
リティレコード420がリードヘッドa330に位置付
いてからライトヘッド330に位置付くまでに、更新後
パリティデータ480を生成することができ、ディスク
の回転待ちをほとんどすることなく更新後パリティデー
タ480の書き込みを実施することができる。なお、本
実施例において、リード制御部a830とライト制御部
820を独立して動作できるように構成し、ディスクか
らの読み出し処理とディスクへの書き込み処理を並行し
て実施できるようにすれば、更新後パリティデータの書
き込みと、後続するパリティレコードからのパリティデ
ータの読み出しを並列化できる。これにより、連続する
2レコード以上のパリティレコードの内容の更新処理を
さらに効率的に行なうことが可能となる。
【0033】図8は、データ更新時のデータディスクに
対する処理の概略を示す概略図である。
【0034】データディスクに対する処理もパリティデ
ィスクに対する処理と同様に進められる。まず、データ
更新装置210は、アクチュエーター340、リードヘ
ッドa330を操作して更新対象となるデータレコード
410から更新前データ440を読みだす。その後、ラ
イトヘッド320がそのデータレコード410に位置付
いたときに、ライトヘッド320を用いて更新後のデー
タであるライトデータ450を書き込む。
【0035】図9に、本実施例によるデータレコードの
更新と、従来方式のデータレコードの更新とを比較した
タイミングチャートを示す。図9に示すように、従来方
式では、更新前のデータを読み込み、ヘッドが再び更新
対象となるレコードに位置付くまで更新後のデータ、即
ちホストコンピュータからのライトデータをディスクに
書き込むことができなかった。一方、本実施例では、先
に述べたように、リードヘッドa330とライトヘッド
320の間には、1レコード分以上の間隔があるため、
更新するデータレコード410がリードヘッドa330
に位置付いて更新前のデータを読み込んだ後、ライトヘ
ッド330がそのデータレコード410に位置付いてか
らすぐにライトデータの書き込みをすることができる。
従って、ディスクが1回転するのを待つ必要がなくな
り、オーバヘッドを低減することができる。なお、パリ
ティレコードの更新の場合と同様に本実施例において、
データディスクのリード制御部a830とライト制御部
820を独立して動作できるように構成し、ディスクか
らの読み出し処理とディスクへの書き込み処理を並行し
て実施できるようにすれば、ライトデータの書き込み
と、後続するデータレコードからの更新前データの読み
出しを並列化できる。これにより、連続する2レコード
以上のデータレコードの内容の更新処理を効率的に行な
うことが可能となる。
【0036】次に、本実施例でのライト処理の流れを具
体的に説明する。
【0037】図10は、本実施例におけるライト処理の
おおまかな流れを示すフローチャートである。制御装置
200は、ホストインタフェース240を介してホスト
コンピューター110からライトデータとそのIDデー
タを受け取り、メモリー250に格納する(ステップ1
010)。次に、CPU230はメモリー250上のラ
イトデータとそのIDデータをそのデータを書き込むべ
きデータディスクに対応するデータ更新装置210に渡
す(ステップ1020)。そして、データディスクの内
容を更新し(ステップ1030)、データ更新装置21
0はデータの書き込み対象となったデータレコード41
0に書かれていた更新前のデータをメモリー250に格
納する(ステップ1040)。続いて、CPU230は
ホストコンピュータ110から送られてきたライトデー
タ450、更新の対象となったデータレコードから読み
出された更新前データの間で排他的論理和をとり、その
結果である差分データを生成する。そして、この差分デ
ータと、更新するパリティレコードのIDデータをメモ
リー250とパリティディスクに対応するデータ更新装
置210に渡す(ステップ1050)。最後に、パリテ
ィディスクの内容を更新して(ステップ1060)、ラ
イト処理は完了する。
【0038】図11は、更新されるデータレコードの存
在するデータディスクに対応するデータ更新装置210
で行なわれるデータディスク更新処理(図10のステッ
プ1030)のフローチャートである。
【0039】データディスク更新処理では、まず、外部
インタフェース850を介してメモリ230よりライト
データを書き込むデータレコードのIDデータを取り出
し、リード制御部a830、リード制御部b825に送
る(ステップ1070)。次に、外部インタフェース8
50を介してライトデータをメモリ230より取り出
し、バッファ840に格納する(ステップ1080)。
リード制御部a830は、リードヘッド330を用いて
受け取ったIDデータと同じIDデータを持つデータレ
コードから更新前のデータを読み出し、バッファ840
に格納する(ステップ1090)。リード制御部a83
0がバッファに格納した更新前データのECCチェック
をECC部860により行なう(ステップ1100)。
エラーがなければステップ1140に進み(111
0)、バッファ840に格納されているライトデータを
ライト制御部820によりデータレコードに書き込む。
ステップ1110でエラーがある場合には、そのエラー
がECCにより修正可能か否か判断する。ECCにより
修正不可能なエラーであれば、ステップ1090に戻
り、再度更新前のデータの読み出しを行なう(ステップ
1120)。ECCにより修正可能なエラーであれば、
ECC部860により読み出した更新前データのECC
修正を行なう(ステップ1130)。そして、データレ
コードにライトデータを書き込み、データディスクの更
新処理を完了する(ステップ1140)。
【0040】図12は、図11のリード処理(ステップ
1090)での処理手順を示すフローチャートである。
リード制御部a830は、アクチュエーターa340を
動かしてリードヘッドa330を用いてディスク310
上のデータレコードのID部920のIDデータを読み
出す。そして、ID部920のIDデータとライトデー
タのIDデータと比較することにより、リードヘッドa
330をディスク310上のライトするデータレコード
410へ位置づける(ステップ1150)。IDデータ
が一致するデータレコード410が見つかると、リード
制御部a830はリードヘッドa330を用いて、ID
部に続くデータ(更新前データ)とECCを読み出し、
バッファ840に格納する(ステップ1160)。
【0041】図13は、図11のライト処理(ステップ
1140)での処理手順を示すフローチャートである。
リード制御部b825は、リードヘッドb325を用い
てディスク310上のヘッド位置にあるデータレコード
のID部920に書かれているIDデータを読み出す。
そして、このIDデータとライトデータのIDデータを
比較することにより、ライトヘッド320がライトデー
タを書き込むべきデータレコードに位置付くのを待つ
(ステップ1170)。次に、リード制御部b825は
ライトヘッド320へライトするデータレコードが位置
付くと、全体制御部810に割り込みを送る(ステップ
1180)。全体制御部810は、割込みを受けるとラ
イト制御部820に対してライト要求を出す(ステップ
1190)。その後、ECC部860でライトデータに
対応したECC生成し、これらをライト制御部820に
送る(ステップ1200)。最後に、ライト制御部82
0は、ライトヘッド320を用いて対象データレコード
にライトデータをECCと共に書き込む(ステップ12
10)。
【0042】次に、パリティディスクの更新処理(図1
0のステップ1060)について説明する。図14に、
パリティディスクに対応するデータ更新装置210で行
なわれる処理のフローチャートを示す。
【0043】パリティディスク更新処理では、まず、外
部インタフェース850を介してデータが更新されたデ
ータレコード410に対応するパリティレコード420
のIDデータを受け取り、リード制御部a830、リー
ド制御部b825に送る(ステップ1220)。次い
で、外部インタフェース850を介して差分データを受
け取りバッファ840に格納する(ステップ123
0)。そして、更新前のパリティデータを読み出し(ス
テップ1240)、その後、ECC部860で、読み出
した更新前のパリティデータのECCチェックを行なう
(ステップ1250)。読み出したパリティデータにエ
ラーがなければ、ステップ1290に進む(ステップ1
260)。読み出したパリティデータにエラーがあれ
ば、そのエラーがECCにより修正可能か否か判断す
る。エラーがECCにより修正不可能なエラーであれ
ば、ステップ1240に戻り、再度更新前のパリティデ
ータの読み出しを行なう(ステップ1270)。ECC
により修正可能なエラーであれば、ECC部860によ
り、そのECC修正を行なう(ステップ1280)。そ
して、ステップ1290で、XOR部870により、差
分データと読み出した更新前のパリティデータとの間で
排他的論理和を取り、更新後のパリティデータを生成す
る(ステップ1290)。最後に、生成したパリティデ
ータをパリティレコードに書き込み更新処理を完了する
(ステップ1300)。
【0044】図15は、図14における更新前のパリテ
ィデータの読み出し処理(ステップ1240)の処理手
順を示すフローチャートである。リード制御部a830
は、アクチュエーターa340を動かしてリードヘッド
a330を用いてディスク310上のパリティレコード
のID部920に書かれているIDデータを読みだす。
そして、ID部920のIDデータと更新されるデータ
レコードに対応する(同一パリティグループにある)パ
リティレコードのIDデータとヘッド位置にあるセクタ
のIDデータを比較して、リードヘッドa330をディ
スク310上の更新するパリティレコードへ位置づける
(ステップ1310)。IDデータが一致して目的のパ
リティレコード420が見つかると、リード制御部a8
30はリードヘッドa330を用いて、ID部に続くデ
ータ(更新前パリティデータ)とECCを読み出し、バ
ッファ840に格納する(ステップ1320)。
【0045】図16は、図14のパリティレコード更新
処理(ステップ1300)での処理手順を示すフローチ
ャートである。まず、リード制御部b825はリードヘ
ッドb325を用いて更新後パリティデータのIDデー
タと、ヘッド位置にあるパリティレコードのIDデータ
を比較することにより、ライトヘッド320が更新する
パリティレコードに位置付くのを待つ(ステップ133
0)。次に、リード制御部a825はライトヘッド32
0に更新するパリティレコードが位置付くと、全体制御
部810に割り込みを送る(ステップ1340)。全体
制御部810は、割込みを受けると、ライト制御部82
0に対してライト要求を出す(ステップ1350)。そ
の後、ECC部860で更新後のパリティデータに対応
するECC作成し、これらをライト制御部820に送る
(ステップ1360)。最後に、ライト制御部820
は、ライトヘッド320を用いて対象のパリティレコー
ドに更新後パリティデータをECCと共に書き込む(ス
テップ1370)。
【0046】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、ディスクアレイ装置におけるデータ更新時に、パリ
ティデータ更新のために必要な、更新前のデータ及びパ
リティデータの読み出し、及び更新後のデータ及びパリ
ティデータの書き込みを、ディスクが1回転する時間以
内で行なうことができ、ディスクの回転待ち時間を削減
して、データ更新処理の高速化を図ることが可能とな
る。
【0047】なお、本実施例では、パリティレコードの
更新時に、データ更新装置210で、CPU230によ
って作成された差分データと、対応するパリティディス
クから読み出した更新前パリティデータの排他的論理和
をとって更新後パリティデータを生成しているが、CP
U230で差分データを作成せず、各パリティディスク
に対応するデータ更新装置210において、データディ
スクから読み出した更新前データ、ホストコンピュータ
110から受け取ったライトデータ、及び更新前パリテ
ィデータから直接、更新後パリティデータを生成するこ
ともできる。この場合には、図10に示すステップ10
50で、CPU230は、ライトデータと更新前データ
の排他的論理和をとることなくこれらをデータ更新装置
210に渡すようにする。また、図14に示すステップ
1230では、外部インタフェース850を介して、差
分データに代わる更新前データ及びライトデータを受け
取り、バッファ840に格納することになる。さらに、
ステップ1290では、XOR部870でバッファ84
0に格納された更新前データ及びライトデータと、対応
するパリティディスクから読み出した更新前パリティデ
ータの間で排他的論理和をとり、新しいパリティデータ
を生成すればよい。
【0048】また、本実施例では、リードヘッドとライ
トヘッドの間に、ディスク上での1レコード分以上の間
隔を設けたが、この間隔をもっと狭めることも可能であ
る。リードヘッドとライトヘッドの間隔を狭め、この間
隔をほとんどなくすことにより、ライトヘッド位置付け
のためのリ−ドヘッドを不要にすることができる。この
場合は、ECCチェックによりリードエラーが検出され
たときには、それが修正可能なリードエラーであって
も、その修正を行なっている間に対象レコードがライト
ヘッドを過ぎ去ってしまうため、更新後のパリティデー
タの書き込みにあたっては、ディスクの回転待ちが発生
することになる。また、修正不可能なリードエラーが生
じた場合、破壊されたデータがデータディスクから読み
出した更新前のデータであるときは、データレコードに
は、更新後のデータが書き込まれてしまうので、更新前
のデータをディスクから読みだすことはできなくなる。
しかし、このようなときには、更新されたデータレコー
ドと同一のパリティグループの対応するすべてのデータ
レコード(更新されたデータレコードを除く)のデータ
を読み出し、これらのデータ及びホストコンピュータか
ら送られてきたライトデータの間で排他的論理和をとっ
てパリティデータを生成することができる。破壊された
データが更新前のパリティデータである場合にも、同様
にして新しいパリティデータを生成すればよい。
【0049】以上説明した第1の実施例によれば、ディ
スクアレイ装置におけるデータ更新時に、パリティデー
タ更新のために必要な更新前のデータ及びパリティデー
タの読み出しと、更新後のデータ及びパリティデータの
書き込みを、ディスクが1回転する時間以内で行なうこ
とができ、ディスクの回転待ち時間を削減して、データ
更新処理の高速化を図ることが可能となる。
【0050】2.第2の実施例 図17に、本発明の第2の実施例である計算機システム
の構成図を示す。
【0051】本実施例の記憶装置システム105の構成
は、基本的には第1の実施例と同様であり、制御装置2
02及び複数のディスクドライブ3021を含んで構成
されている。これら制御装置202、ディスクドライブ
3021の構成については、一部、第1の実施例の制御
装置200、ディスクドライブ300の構成と異なって
いる。制御装置202が、第1の実施例で用いている制
御装置200と異なる点は、データ更新装置210に替
えて、各ディスクドライブに対応してドライブインタフ
ェース245を有している点にある。また、ディスクド
ライブ3021には、第1の実施例におけるデータ更新
装置210に相当するデータ更新装置211を有してい
る。制御装置202に設けられるドライブインタフェー
ス245は、対応するディスクドライブ3021との間
で、リード/ライトデータ、あるいはパリティデータ生
成のための差分データ等の受渡しを行なう。一方、デー
タ更新装置211の構成は、図4に示す第1の実施例の
データ更新装置210と同様の構成をしており、外部イ
ンタフェースを介して対応するドライブインタフェース
245に接続している。
【0052】以上説明した部分以外の構成、つまり、デ
ィスクアレイとしてのデータ配置等、基本的な構成は第
1の実施例1と共通するため、これら共通する部分につ
いては説明を省略する。なお、図17において、第1の
実施例と共通する部分については図1で用いたものと同
一の参照符号が付されている。
【0053】図18は、本実施例におけるライト処理の
フローチャートである。
【0054】制御装置202は、ホストインタフェース
240を介してホストコンピューター110からのライ
トデータとそのライトデータを書き込むディスク310
上の格納位置情報(以降、IDデータと呼ぶ)を受け取
り、メモリー250に格納する(ステップ1380)。
次に、CPU230は、メモリー250上に格納したラ
イトデータとIDデータを、そのライトデータを書き込
むべきデータディスク3021に対応するドライブイン
タフェース245に渡す(ステップ1390)。ドライ
ブインタフェース245は、ライトデータとIDデータ
を対応するディスクドライブ3021のデータ更新装置
211に渡す(ステップ1400)。そして、データ更
新装置211は、受け取ったライトデータ及びIDデー
タによりデータディスク3021を更新する(ステップ
1410)。さらに、データ更新装置211は、ライト
データを書き込んだデータレコードに、そのライトデー
タを書き込む前に書かれていた更新前データを外部イン
タフェースを介してドライブインタフェース245に渡
す(ステップ1420)。ドライブインタフェース24
5は、更新装置211から受け取った更新前データをメ
モリー250に格納する(ステップ1430)。次に、
CPU230は、メモリ250に格納されているライト
データと更新前データの間で排他的論理和をとって差分
データ460を生成し、更新するパリティレコードのI
Dデータとともにパリティディスクに対応するドライブ
インタフェース245を介してデータ更新装置211に
渡す(ステップ1040)。最後に、パリティディスク
の更新処理を行なって、ライト処理を完了する(ステッ
プ1450)。
【0055】以上説明した各処理のうち、データディス
クの更新処理(ステップ1410)とパリティディスク
の更新処理(ステップ1450)での行なわれる処理に
ついては、図11乃至16を用いて説明した第1の実施
例のデータディスク更新処理(ステップ1030)、及
びパリティディスク更新処理(ステップ1060)とそ
れぞれ同様に行なわれる。従って、詳細な説明はここで
は省略する。
【0056】本実施例では、第1の実施例とは異なり、
データ更新装置を各ディスクドライブ内に持つ。このよ
うな構成を採ることにより、ディスクからデータ(パリ
ティデータ)を読み出した直後に、そのデータレコード
(パリティレコード)に更新後のデータ(パリティデー
タ)を書き込む処理など、微妙なタイミング管理が必要
となる処理をディスクドライブに任せることができ、制
御装置側での制御が楽になるというメリットがある。
【0057】なお、本実施例においても第1の実施例と
同様に、制御装置のCPU230で差分データを作成せ
ず、差分データに替えて、更新前データとホストコンピ
ュータ110からのライトデータをパリティディスクに
送るようにしてもよい。この場合、パリティディスク内
のデータ更新装置211でライトデータ、更新前デー
タ、及び更新前パリティデータから更新後のパリティデ
ータを生成することになる。
【0058】また、本実施例においても、リードヘッド
a330とライトヘッド320の間隔をディスク上での
1レコード分以上の間隔とせず、もっと狭めることも可
能である。
【0059】3.第3の実施例 図19に本発明の第3の実施例である計算機システムの
構成図を示す。
【0060】第1及び第2の実施例では、ディスクドラ
イブ内のリードヘッドとライトヘッドを、一本のアクチ
ュエーター上に設けていたが、本実施例では、リードヘ
ッド、ライトヘッドをそれぞれ独立したアクチュエータ
上に設けている。
【0061】本実施例の計算機システムは、第1及び第
2の実施例と同様に、ホストコンピュータ110と、そ
れに接続する記憶装置システム106とを含んで構成さ
れる。記憶装置システム106が有するディスクドライ
ブ303は、独立した2本のアクチュエータ341及び
342を有している。アクチュエータ341には、主に
ディスク310上のレコードからデータを読みだすため
に、リードヘッド330が備えられている。一方、アク
チュエータ342には、主に、ディスク310上のレコ
ードにデータを書き込むためにライトヘッド320を備
えている。
【0062】本実施例では、ディスクドライブ303の
リードヘッド330と、ライトヘッド320がそれぞれ
独立したアクチュエータ上に備えられているため、これ
に応じて制御装置203、特にデータ更新装置213の
構成が第1の実施例と異なっている。図20にデータ更
新装置213の構成図を示す。
【0063】図20において、リードライト制御部88
0は、アクチュエーター341を操作し、リードライト
ヘッド900を用いてID部を読み出し、読み出したI
Dデータと読み出しの対象となるレコードのIDデータ
と比較することにより対象レコードに位置づけを行な
い、対象レコードからデータ(ECCを含む)を読みだ
す。また、リードライト制御部890は、アクチュエー
ター342を操作し、リードライトヘッド910を用い
て、ID部を読み出し、読み出したIDデータとデータ
の書き込み対象のレコードのIDデータと比較すること
により、リードライトヘッド910に対象レコードが位
置付くことを監視する。そして、リードライトヘッド9
10を用いて、対象レコードにデータ(ECCを含む)
を書き込む。なお、リードライト制御部880及び89
0は、データの更新時には、共に、リードライトヘッド
900及び910を同じトラック位置にシークするよう
にアクチュエータ341及び342を制御する。
【0064】また、第1の実施例と同様の理由から、リ
ードライト制御部880、及びリードライト制御部89
0は、シリアル/パラレル変換機能を有している。
【0065】本実施例では、データ書き込み用のヘッド
としてリード/ライトのできるヘッド(リードライトヘ
ッド910)を用い、ライトヘッド位置付けのためのリ
ードヘッドを不要としている。また、データ読み出し用
のヘッドは、リードライトヘッド900とリードライト
制御部880には、データ書き込みのための機能を持た
ない書き込み専用のものを用いてよい。
【0066】本実施例でのライト処理は、第1の実施例
とほぼ同じ流れで実施される。ただ、更新前データのリ
ード処理、ライトデータのライト処理、更新前パリティ
データのリード処理、及びパリティレコードの更新処理
に若干異なる点がある。本実施例におけるこれらの処理
のフローチャートを図21〜24に示す。図21〜24
に示す処理は、第1の実施例で説明した、図12、1
3、15、及び16に示す処理に相当している。なお、
第1の実施例の図10、11、及び14に示す処理につ
いては、これらの中のリード制御部a830をリードラ
イト制御部880に、また、ライト制御部820をリー
ドライト制御部890に読み代えることで本実施例にも
そもまま適用することができる。従って、以下では、図
21〜24に示す処理について説明し、第1の実施例と
共通する部分については、説明を省略する。
【0067】図21は、本実施例の更新前データのリー
ド処理手順を示すフローチャートである。まず、リード
ライト制御部880は、アクチュエーター341を動か
し、ディスク310上のデータが書き込まれるデータレ
コードにリードライトヘッド900を位置付ける(ステ
ップ1460)。このとき、同様に、リードライト制御
部890は、アクチュエーター342を動かし、リード
ライトヘッドを900が位置付けられるデータレコード
のあるトラックと同一のトラック位置にリードライトヘ
ッド910を位置付けしておく(ステップ1470)。
リードライト制御部880は、データが書き込まれるデ
ータレコードが見つかると、リードライトヘッド900
を用いて、そのデータレコードに格納されている更新前
データ(ECCを含む)を読み出してバッファ840に
格納する(ステップ1480)。
【0068】図22は、本実施例のライトデータのライ
ト処理手順を示すフローチャートである。まず、リード
ライト制御部890は、リードライトヘッド910がデ
ータを書き込むべきデータレコードに位置付くのを待つ
(ステップ1490)。リードライトヘッド910が目
的のデータレコード位置付くと、リードライト制御部8
90は、全体制御部810に割り込みを送る(ステップ
1500)。全体制御部810は、割込みを受けるとリ
ードライト制御部890にライト要求を出す(ステップ
1510)。またこのとき、ECC部860は、ライト
データに付加するECCを生成し、これをライトデータ
と共にリードライト制御部890に送る(ステップ15
20)。最後に、リードライト制御回路890はリード
ライトヘッド910を用いて対象のデータレコード41
0にECCを付加したライトデータを書き込む(ステッ
プ1530)。
【0069】図23は、本実施例の更新前パリティデー
タのリード処理手順を示すフローチャートである。リー
ドライト制御部880はアクチュエーター341を動か
し、更新されたデータディスクのデータレコードと同一
のパリティグループ内の対応するパリティレコードに、
リードライトヘッド900を位置付ける(ステップ15
40)。このとき同様に、リードライト制御部890は
アクチュエーター342を動かし、リードライトヘッド
900が位置付けられるパリティレコードのあるトラッ
クと同一のトラックへリードライトヘッド910を位置
付けておく(ステップ1550)。つぎに、リードライ
ト制御部880は、目的のパリティレコードが見つかる
と、リードライトヘッド900を用いてそのパリティレ
コードに書かれている更新前パリティデータ(ECCを
含む)をリードし、バッファ840に格納する(ステッ
プ1560)。
【0070】図24は、本実施例の更新後パリティデー
タのライト処理手順を示すフローチャートである。
【0071】まず、リードライト制御部890はリード
ライトヘッド910に更新するパリティレコードが位置
づくのを待つ(ステップ1570)。リードライト制御
回路890は、リードライトヘッド910が位置付く
と、全体制御部810に割り込みを送る(ステップ15
80)。全体制御部810は、割込みを受けると、リー
ドライト制御部890に対してライト要求を出す(ステ
ップ1590)。また、ECC部860では、更新後パ
リティデータに付加するECC生成し、これを更新後パ
リティデータと共にリードライト制御部890に送る
(ステップ1600)。最後に、リードライト制御部8
90はリードライトヘッド910を用いて対象のデータ
レコードに、ECCを付加した更新後パリティデータを
書き込む(ステップ1610)。
【0072】以上説明した第3の実施例では、リードラ
イトヘッドとして従来から用いられている一般的なもの
を用いることができる。また、データ(パリティデー
タ)書き込み用のヘッド及びデータ更新装置と、読み出
し用のヘッド及びデータ更新装置に同一のものを用いる
ことで、構成部品の種類を少なくすることができる。
【0073】以上、本実施例について、第1の実施例と
異なる部分について説明したが、本実施例も、基本的に
は第1の実施例と同様のものであり、例えば、制御装置
のCPU230で差分データを作成せず、差分データに
替えて、更新前データとホストコンピュータ110から
のライトデータをパリティディスクに送るようにしても
よい。この場合、パリティディスクに対応する制御装置
内のデータ更新装置でライトデータ、更新前データ、及
び更新前パリティデータから更新後のパリティデータを
生成することになる。
【0074】また、制御装置におけるデータ更新の管理
のための制御を容易にするために、制御装置内にドライ
ブインタフェースを設け、データ更新装置を各ディスク
ドライブ内に配置することができる。この場合の計算機
システムの構成を図25に示す。図25において、ドラ
イブインタフェース245は、第2の実施例で説明した
ドライブインタフェースと同様のものであり、データ更
新装置213は、図20のデータ更新装置と同様のもの
である。他の部分についても、図1、17、及び19に
示す各部分と同様の機能を有するものについては、図
1、17、及び19で用いた参照符号と同一の参照符号
を付してある。図25に示す各部の動作は、先に説明し
た各実施例と共通しており、また、その処理についても
先に説明した各実施例と同様に行なわれるためその説明
は省略する。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、データを格納する複数
のデータレコードを備えたディスク装置を含む記憶装置
システムにおいて、格納されたデータを更新する際に、
更新前のデータを元に新たなデータを生成し、更新前の
データが格納されていたデータレコードと同一のデータ
レコードにその新たなデータを書き込む処理が行なわれ
る場合、この処理をディスクの回転待ちのオーバヘッド
を低減して高速に実行することが可能となる。特に、デ
ータ更新時に冗長データの更新が必要とされるレコード
単位配置で冗長データを持つディスクアレイ装置におい
て、そのライト動作を高速化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例による記憶装置システムの構成図
である。
【図2】レコード単位配置のディスクアレイの構成を示
す概略図である。
【図3】ディスクのレコードの論理的構成を示す構成図
である。
【図4】データ更新装置の構成図である。
【図5】パリティレコード更新の様子を示す概略図であ
る。
【図6】データ更新時にパリティディスクに対して行な
われる処理の様子を示す概略図である。
【図7】パリティデータ更新処理のタイミングチャート
である。
【図8】データ更新時にデータディスクに対して行なわ
れる処理の様子を示す概略図である。
【図9】データ更新処理のタイミングチャートである。
【図10】ライト処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図11】データ更新時にデータディスクに対応する制
御装置で行なわれる処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図12】更新前データのリード処理手順を示すフロー
チャート。
【図13】ライトデータのライト処理手順を示すフロー
チャート。
【図14】データ更新時にパリティディスクに対応する
制御装置で行なわれる処理の流れを示すフローチャー
ト。
【図15】更新前パリティデータのリード処理手順を示
すフローチャート。
【図16】更新後パリティデータのライト処理手順を示
すフローチャート。
【図17】第2の実施例による記憶装置システムの構成
図。
【図18】第2の実施例でのデータ更新処理のタイミン
グチャートである。
【図19】第3の実施例による記憶装置システムの構成
図。
【図20】データ更新装置の構成図。
【図21】更新前データのリード処理手順を示すフロー
チャート。
【図22】ライトデータのライト処理手順を示すフロー
チャート。
【図23】更新前パリティデータのリード処理手順を示
すフローチャート。
【図24】更新後パリティデータのライト処理手順を示
すフローチャート。
【図25】第3の実施例による他の記憶装置システムの
構成図。
【符号の説明】
100・・・記憶装置システム、110・・・ホストコンピュ
ータ、200・・・制御装置、210・・・データ更新装置、
230・・・CPU、240・・・ホストインタフェース、2
50・・・メモリ、260・・・バス、300・・・ディスクド
ライブ、310・・・ディスク、320・・・ライトヘッド、
330・・・リードヘッドa、340・・・アクチュエータ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 孝夫 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 野沢 正史 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを格納する記憶媒体として複数のデ
    ータレコードを含む1枚以上のディスクを備えた記憶装
    置システムであって、前記データレコードに格納された
    データを読み出すためのリードヘッドと、前記リードヘ
    ッドがデータを読み出すデータレコードに前記リードヘ
    ッドよりも遅れて位置付くように配置され、前記データ
    レコードにデータを書き込むためのライトヘッドと、前
    記リードヘッド及び前記ライトヘッドを固定してシーク
    動作を行うアクチュエーターと、前記リードヘッドを用
    いて前記データレコードに格納されているデータを読み
    出し、該読み出したデータを用いて新たなデータを生成
    し、前記データを読み出した後前記データを読み出した
    データレコードに前記ライトヘッドが最初に位置付いた
    ときに前記新たなデータの書き込みを行なう更新データ
    生成手段とを有することを特徴とする記憶装置システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記リードヘッドと前記ライトヘッドと
    が、1レコード以上の間隔を持って前記アクチュエータ
    に固定されていることを特徴とする請求項第1項記載の
    記憶装置システム。
  3. 【請求項3】処理装置に接続され、該処理装置が使用す
    るデータを保持する記憶装置システムにおいて、 データを保持する複数のレコードを有するディスクと、
    該ディスク上のレコードに保持されたデータを読み出す
    第1のヘッドと、該第1のヘッドよりも遅れて同一のレ
    コードに位置付き、ディスク上にデータを書き込む第2
    のヘッドとを備えた第1のディスクドライブと、 前記第1のディスクドライブの各レコードに保持された
    データに対応する冗長データを保持する複数のレコード
    を有するディスクと、該ディスク上のレコードに保持さ
    れる冗長データを読み出す第3のヘッドと、該第3のヘ
    ッドよりも遅れて同一のレコードに位置付き、ディスク
    上に冗長データを書き込む第4のヘッドとを備えた第2
    のディスクドライブと、 前記処理装置との間でデータの受渡しを行なうデータ送
    受信手段と、 前記データ送受信手段により受信したデータを前記第1
    のディスクドライブ内のレコードに格納する際、前記第
    1のディスクの第1のヘッドを用いて前記受信データが
    書き込まれるべきレコードに記録されている更新前デー
    タの読み出し、及び前記第2のディスク内のレコードに
    記録されている前記更新前データに対応する更新前冗長
    データを読み出しを行ない、前記受信データ、更新前デ
    ータ、及び更新前冗長データとから新たな冗長データを
    生成し、前記第1のディスクドライブを制御して、前記
    更新前データを読み出した後、前記更新前データが格納
    されていたレコードに前記第2のヘッドが最初に位置付
    いたときに該レコードに受信データを書き込むととも
    に、前記第2のディスクドライブを制御して、前記更新
    前冗長データを読み出した後、前記更新前冗長データが
    格納されていたレコードに前記第4のヘッドが最初に位
    置付いたときに該レコードに前記新たな冗長データを書
    き込む制御手段とを有することを特徴とする記憶装置シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記第1のディスクドライブは、前記第1
    及び第2のヘッドを固定してシーク動作を行なう単一の
    アクチュエータを有し、前記第2のディスクドライブ
    は、前記第3及び第4のヘッドを固定してシーク動作を
    行なう単一のアクチュエータを有することを特徴とする
    請求項3記載の記憶装置システム。
  5. 【請求項5】前記第1のディスクドライブは、前記第1
    のヘッドを固定してシーク動作を行なう第1のアクチュ
    エータと前記第2のヘッドを固定してシーク動作を行な
    う第2のアクチュエータを有することを特徴とする請求
    項3記載の記憶装置システム。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記受信データの書き込
    みの際、前記第1及び第2のヘッドが、前記ディスク上
    のレコードが存在する同一のトラックに位置付付くよう
    前記第1及び前記第2のアクチュエータを制御すること
    を特徴とする請求項5記載の記憶装置システム。
  7. 【請求項7】前記第2のディスクドライブは、前記第3
    のヘッドを固定する第3のアクチュエータと前記第4の
    ヘッドを固定する第4のアクチュエータを有することを
    特徴とする請求項3記載の記憶装置システム。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、前記受信データの書き込
    みの際、前記第3及び第4のヘッドが、前記ディスク上
    のレコードが存在する同一のトラックに位置付付くよう
    前記第3及び第4のアクチュエータを制御することを特
    徴とする請求項7記載の記憶装置システム。
  9. 【請求項9】前記制御手段は、前記受信データと前記更
    新前データとから前記新たな冗長データ作成に用いる差
    分データを生成する差分データ生成手段と、該差分デー
    タ生成手段が生成した差分データと前記更新前冗長デー
    タとから新たな冗長データを生成する冗長データ生成手
    段とを有することを特徴とする請求項3記載の記憶装置
    システム。
  10. 【請求項10】前記差分データ生成手段は、前記受信デ
    ータと前記更新前データの排他的論理和を求める手段を
    有し、前記冗長データ生成手段は、前記差分データと前
    記更新前冗長データの排他的論理和を求める手段を有す
    ることを特徴とする請求項9記載の記憶装置システム。
  11. 【請求項11】前記冗長データ生成手段が、前記第2の
    ディスクドライブ内に設けられることを特徴とする請求
    項9記載の記憶装置システム。
  12. 【請求項12】前記制御手段の少なくとも一部を前記第
    1及び第2のディスクドライブに有することを特徴とす
    る請求項3記載の記憶装置システム。
  13. 【請求項13】前記制御手段は、前記受信データ、前記
    更新前データ、及び前記更新前冗長データから前記新た
    な冗長データを生成する冗長データ生成手段を有するこ
    とを特徴とする請求項3記載の記憶装置システム。
  14. 【請求項14】前記冗長データ生成手段が前記第2のデ
    ィスクドライブ内に設けられていることを特徴とする請
    求項13記載の記憶装置システム。
  15. 【請求項15】前記第1及び第2のディスクドライブと
    してそれぞれ複数のディスクドライブを有することを特
    徴とする請求項3乃至14記載の記憶装置システム。
  16. 【請求項16】前記第1のヘッドと第2のヘッドの間、
    及び前記第3のヘッドと第4のヘッドの間には、1レコ
    ード分以上の間隔が設けられていることを特徴とする請
    求項3記載の記憶装置システム。
  17. 【請求項17】前記第1の磁気ディスクドライブは、前
    記第2のヘッドを前記レコードに位置付けるための第5
    のヘッドを有し、前記第2のディスクドライブは、前記
    第4のヘッドを前記レコードに位置付けるための第6の
    ヘッドを有することを特徴とする請求項16記載の記憶
    装置システム。
  18. 【請求項18】前記第5及び第6のヘッドは、リード専
    用のヘッドであることを特徴とする請求項17記載の記
    憶装置システム。
  19. 【請求項19】処理装置に接続され、該処理装置が使用
    するデータを保持する記憶装置システムにおいて、 データを保持する複数のレコードを有するディスクと、
    該ディスク上のレコードに保持されたデータを読み出す
    第1のヘッドと、該第1のヘッドよりも遅れて同一のレ
    コードに位置付き、ディスク上にデータを書き込む第2
    のヘッドとを備えた第1のディスクドライブと、 前記第1のディスクドライブの各レコードに保持された
    データに対応する冗長データを保持する複数のレコード
    を有するディスクと、該ディスク上のレコードに保持さ
    れる冗長データを読み出す第3のヘッドと、該第3のヘ
    ッドよりも遅れて同一のレコードに位置付き、ディスク
    上に冗長データを書き込む第4のヘッドとを備えた第2
    のディスクドライブと、 前記処理装置との間でデータの受渡しを行なうデータ送
    受信手段と、 前記データ送受信手段が前記処理装置から前記第1のデ
    ィスクドライブに書き込むべきデータを受信したことに
    応じて、前記第1のディスクドライブの第1のヘッドを
    用いて前記受信データが書き込まれるべきレコードに記
    録されている更新前データを読み出し、前記更新前デー
    タを読み出した後、前記更新前データが格納されていた
    レコードに前記第2のヘッドが最初に位置付いたときに
    該レコードに前記受信データを書き込む第1の制御手段
    と、 前記データ送受信手段が前記処理装置から前記第1のデ
    ィスクドライブに書き込むべきデータを受信したことに
    応じて、前記第2のディスクドライブ内のレコードに記
    録されている前記更新前データに対応する更新前冗長デ
    ータを読み出し、前記更新前冗長データが格納されてい
    たレコードに前記第4のヘッドが最初に位置付いたとき
    に該レコードに新たな冗長データを書き込む第2の制御
    手段と、 前記受信データ、前記第1の制御手段が読み出した更新
    前データ、及び前記第2の制御手段が読み出した前記更
    新前冗長データとから前記新たな冗長データを生成する
    手段を有することを特徴とする記憶装置システム。
  20. 【請求項20】前記第1の制御手段が前記第1のディス
    クドライブ内に設けられていることを特徴とする請求項
    19記載の記憶装置システム。
  21. 【請求項21】前記第2の制御手段が前記第2のディス
    クドライブ内に設けられていることを特徴とする請求項
    19記載の記憶装置システム。
  22. 【請求項22】前記冗長データを生成する手段が前記第
    2のディスクドライブ内に設けられていることを特徴と
    する請求項19記載の記憶装置システム。
  23. 【請求項23】処理装置に接続され、該処理装置が使用
    するデータを保持する記憶装置システムにおいて、 データを保持する複数のレコードを有するディスクと、
    該ディスク上のレコードに保持されたデータを読み出す
    第1のヘッドと、該第1のヘッドよりも遅れて同一のレ
    コードに位置付き、ディスク上にデータを書き込む第2
    のヘッドとを備えた第1のディスクドライブと、 前記第1のディスクドライブの各レコードに保持された
    データに対応する冗長データを保持する複数のレコード
    を有するディスクと、該ディスク上のレコードに保持さ
    れる冗長データを読み出す第3のヘッドと、該第3のヘ
    ッドよりも遅れて同一のレコードに位置付き、ディスク
    上に冗長データを書き込む第4のヘッドとを備えた第2
    のディスクドライブと、 前記処理装置との間でデータの受渡しを行なうデータ送
    受信手段と、 前記データ送受信手段が前記処理装置から前記第1のデ
    ィスクドライブに書き込むべきデータを受信したことに
    応じて、前記第1のディスクドライブの第1のヘッドを
    用いて前記受信データが書き込まれるべきレコードに記
    録されている更新前データを読み出し、前記更新前デー
    タを読み出した後、前記更新前データが格納されていた
    レコードに前記第2のヘッドが最初に位置付いたときに
    該レコードに前記受信データを書き込む第1の制御手段
    と、 前記第1の制御手段が読み出した更新前データと前記受
    信データとから差分データを生成する差分データ生成手
    段と、 前記データ送受信手段が前記処理装置から前記第1のデ
    ィスクドライブに書き込むべきデータを受信したことに
    応じて、前記第2のディスクドライブ内のレコードに記
    録されている前記更新前データに対応する更新前冗長デ
    ータを読み出し、 前記差分データ生成手段が生成した差分データと、前記
    更新前冗長データとから新たな冗長データを生成し、前
    記更新前冗長データが格納されていたレコードに前記第
    4のヘッドが最初に位置付いたときに該レコードに前記
    新たな冗長データを書き込む第2の制御手段とを有する
    ことを特徴とする記憶装置システム。
  24. 【請求項24】前記第1の制御手段が前記第1のディス
    クドライブ内に設けられていることを特徴とする請求項
    23記載の記憶装置システム。
  25. 【請求項25】前記第2の制御手段が前記第2のディス
    クドライブ内に設けられていることを特徴とする請求項
    23または24記載の記憶装置システム。
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