JPH08234110A - 落射蛍光顕微鏡 - Google Patents

落射蛍光顕微鏡

Info

Publication number
JPH08234110A
JPH08234110A JP7059948A JP5994895A JPH08234110A JP H08234110 A JPH08234110 A JP H08234110A JP 7059948 A JP7059948 A JP 7059948A JP 5994895 A JP5994895 A JP 5994895A JP H08234110 A JPH08234110 A JP H08234110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
sample
observation
light
optical path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7059948A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3339244B2 (ja
Inventor
Tatsuro Otaki
達朗 大瀧
Shuji Toyoda
修治 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP05994895A priority Critical patent/JP3339244B2/ja
Publication of JPH08234110A publication Critical patent/JPH08234110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3339244B2 publication Critical patent/JP3339244B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特殊な特性を有するダイクロイックミラーを
使用することなく、落射蛍光観察法と光ピンセット法と
が可能な落射蛍光顕微鏡を提供すること。 【構成】 本発明においては、励起光照射光学系と、観
察光学系と、光ピンセット手段とを備えた落射蛍光顕微
鏡において、前記励起光照射光学系は、励起光を供給す
るための第1光源と、前記観察光学系の光路中に配置さ
れ、前記第1光源からの励起光を標本へ導くとともに前
記標本からの蛍光を前記観察光学系の光路へ導く第1波
長分別手段とを有し、前記光ピンセット手段は、レーザ
ー光を供給するための第2光源と、前記観察光学系の光
路中に配置され、前記第2光源からのレーザー光を前記
標本へ導くとともに前記標本からの蛍光を前記観察光学
系の光路へ導く第2波長分別手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は落射蛍光顕微鏡に関し、
特に落射蛍光照明装置と光ピンセットとを備えた顕微鏡
に関する。
【0002】
【従来の技術】顕微鏡の観察方法として、水銀ランプ等
の光源からの短い波長の励起光を標本上の観察視野領域
に照明し、標本から発する長い波長の蛍光を観察する落
射蛍光観察法がある。具体的には、対物レンズから拡大
像に至る観察光学系の平行光束光路中に配置されたダイ
クロイックミラーによって水銀ランプ等からの短い波長
の励起光を反射し、反射光を対物レンズを介して標本に
照明する。また、最近では、細胞や染色体などの微細な
対象物を光学的に捕捉する方法として、レーザー光を用
いた光ピンセット法が知られている。
【0003】以下、光ピンセット法の原理について説明
する。光ピンセット法では、開口数の大きな対物レンズ
を介して強力なレーザー光を標本上に集光させる。この
とき、標本中のたとえばビーズのような微小な物体とた
とえば水のような周囲の溶液との間の屈折率の違いによ
り、ビーズと水との境界面においてレーザー光の屈折が
起こる。このレーザー光の屈折によりビーズに作用する
モーメント力を利用して、レーザー光の集光点の近くに
ビーズを光学的に捕捉する。捕捉可能な物体はビーズに
限られることなく、細胞や染色体のような生物標本中の
微細物体でも同様に捕捉可能である。顕微鏡では、光ピ
ンセット法を利用した様々な応用が考えられる。
【0004】光ピンセットを組み込んだ従来の落射蛍光
顕微鏡では、落射蛍光観察用の励起光を標本に照射する
ための励起光照射光学系の光路を利用して、レーザー光
を標本に入射させている。すなわち、励起光を供給する
光源と観察光学系の光路中に配置された第1ダイクロイ
ックミラーとの間の光路中に別の第2ダイクロイックミ
ラーを設け、この別の第2ダイクロイックミラーを介し
てレーザー光を励起光照射光学系の光路中に取り込んで
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の落
射蛍光顕微鏡では、観察光学系の光路中に配置された第
1ダイクロイックミラーが、励起光のような短波長の光
およびレーザー光のような長波長の光をともに反射する
とともに、標本からの蛍光を透過するという特殊な特性
を有する必要がある。たとえば、UV励起法を用いて蛍
光観察を行う場合、340〜390nmの光(励起光)
および800nm以上の光(レーザー光)を反射し、且
つ400〜700nmの光(蛍光)を透過するという特
殊な特性を第1ダイクロイックミラーに付与しなければ
ならない。このため、第1ダイクロイックミラーの製造
が困難となり、製造コストも高くなってしまう。
【0006】ところで、光ピンセットが組み込まれてい
ない従来の落射蛍光顕微鏡では、励起光の波長を選択す
るための励起フィルタと第1ダイクロイックミラーとが
交換可能なフィルタカセットを構成している。そして、
励起法を変えて落射蛍光観察を行うような場合には、適
当なフィルタカセットと交換することにより、第1ダイ
クロイックミラーと励起フィルタとを一体的に交換して
いる。
【0007】しかしながら、上述のような従来の落射蛍
光顕微鏡では、第2ダイクロイックミラーよりも励起光
の光源側に励起フィルタを配置しなければならない。し
たがって、たとえばUV励起法からB励起法等の他の励
起法に変えて落射蛍光観察を行うような場合、互いに離
間して配置された第1ダイクロイックミラーと励起フィ
ルタとを個別に交換しなければならない。その結果、顕
微鏡の構成が複雑になるばかりでなく、操作性も悪いと
いう不都合があった。
【0008】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、特殊な特性を有するダイクロイックミラーを
使用することなく、落射蛍光観察法と光ピンセット法と
が可能な落射蛍光顕微鏡を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、落射蛍光観察用の励起光を標本
に照射するための励起光照射光学系と、前記励起光に対
する標本からの蛍光を対物レンズを介して結像させ前記
標本の像を観察するための観察光学系と、前記標本の所
定位置にレーザー光を集光して前記標本中の物体を前記
所定位置で光学的に捕捉するための光ピンセット手段と
を備えた落射蛍光顕微鏡において、前記励起光照射光学
系は、前記励起光を供給するための第1光源と、前記観
察光学系の光路中に配置され、前記第1光源からの励起
光を前記標本へ導くとともに前記標本からの蛍光を前記
観察光学系の光路へ導く第1波長分別手段とを有し、前
記光ピンセット手段は、前記レーザー光を供給するため
の第2光源と、前記観察光学系の光路中に配置され、前
記第2光源からのレーザー光を前記標本へ導くとともに
前記標本からの蛍光を前記観察光学系の光路へ導く第2
波長分別手段とを有することを特徴とする落射蛍光顕微
鏡を提供する。
【0010】本発明の好ましい態様によれば、前記観察
光学系の光路中に配置され前記標本からの蛍光の一部を
取り出すための光路分割手段と、該光路分割手段を介し
て取り出された蛍光が形成する前記標本の像を撮影する
ための撮影手段とを有する撮影光学系をさらに備えてい
る。
【0011】
【作用】本発明の落射蛍光顕微鏡では、観察光学系の光
路中に配置されたダイクロイックミラーのような第1波
長分別手段を介して落射蛍光観察用の励起光を標本に照
射するとともに、観察光学系の光路中に配置された別の
ダイクロイックミラーのような第2波長分別手段を介し
て光ピンセット用のレーザー光を標本に照射する。具体
的には、たとえば、蛍光観察用の励起光を第1ダイクロ
イックミラーで全反射して観察光学系の光路中に導くと
ともに、光ピンセット用のレーザー光を第2ダイクロイ
ックミラーで全反射して観察光学系の光路中に導く。
【0012】こうして、特殊な特性を有するダイクロイ
ックミラーを使用することなく、蛍光観察用の励起光と
光ピンセット用のレーザー光とを照射効率良く対物レン
ズを介して標本上に導くことができる。その結果、標本
中の微細物体を光学的に捕捉するための必要なレーザー
光の出力を最小限に抑えることができる。また、観察光
学系の光路中にハーフプリズムのような光路分割手段を
配置し、ハーフプリズムを介して取り出した蛍光が形成
する標本の像をビデオカメラ等の撮影手段により撮影す
ることもできる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面に基づい
て説明する。図1は、本発明の実施例にかかる落射蛍光
顕微鏡の構成を概略的に示す図である。図示の装置は倒
立型の顕微鏡であり、観察すべき標本1の図中下方には
対物レンズ2が配置されている。そして、この対物レン
ズ2の下方から落射蛍光照明が施されるようになってい
る。落射蛍光用の光源11からの光束は、コレクタレン
ズ12によって集光されて一旦結像した後、リレーレン
ズ13および励起フィルタEX1を介してダイクロイッ
クミラーDM1に入射する。
【0014】なお、コレクタレンズ12とリレーレンズ
13との間の結像位置には、視野絞りFSが配置されて
いる。また、ダイクロイックミラーDM1は、顕微鏡の
観察光学系のリレーレンズ系(3、3’)の平行光束光
路中に配置されている。ダイクロイックミラーDM1に
より図中上方に反射された落射蛍光用の光束は、対物レ
ンズ2を介して標本1の観察視野領域を照明する。標本
1と視野絞りFS1とは光学的に共役の位置にあり、観
察視野領域は視野絞りFSの開口部の形状および大きさ
に依存して規定される。
【0015】なお、本実施例ではUV励起法を用いてお
り、励起フィルタEX1は波長が340〜390nmの
光すなわち励起光を透過する特性を有する。一方、ダイ
クロイックミラーDM1は波長が400nm以下の光を
反射し、400nmを超える光を透過する特性を有す
る。このように、光源11、コレクタレンズ12、視野
絞りFS、リレーレンズ13、励起フィルタEX1、ダ
イクロイックミラーDM1、および対物レンズ2は、落
射蛍光顕微鏡の励起光照射光学系を構成している。
【0016】こうして、光源11からの励起光が照射さ
れた標本で発生した蛍光のうち波長が400nmを超え
る蛍光は、対物レンズ2によって集光された後、リレー
レンズ系(3、3’)中のダイクロイックミラーDM1
を透過する。さらに、420nm以上の波長を有する光
を透過するバリアフィルタBA1を介して、波長が40
0未満の蛍光が除去される。このように、観察に有害な
光が除去された後、標本1からの蛍光はハーフプリズム
15を介してミラー4に入射する。そして、ミラー4に
おいて図中左斜め上方に反射された光は、拡大像5を形
成する。
【0017】拡大像5からの光は、リレーレンズ系6お
よびプリズム7を介して再結像し、像8が形成される。
像8は、接眼レンズ9を介して観察者の肉眼10によっ
て観察される。このように、対物レンズ2、リレーレン
ズ系(3、3’)、ミラー4、リレーレンズ系6、プリ
ズム7および接眼レンズ9は、顕微鏡の観察光学系を構
成している。なお、本実施例におけるUV励起法のため
のダイクロイックミラーDM1、励起フィルタEX1お
よびバリアフィルタBA1の分光透過率特性を、図2に
示す。
【0018】図1中破線で示すように、ダイクロイック
ミラーDM1、励起フィルタEX1およびバリアフィル
タBA1は、観察光学系の光路に対して一体的に挿脱自
在な、すなわち交換可能なフィルタカセットFCを形成
している。そして、このフィルタカセットFCは、たと
えばB励起法、V励起法、G励起法等の他の励起法用の
フィルタカセットと適宜交換されるようになっている。
したがって、観察光学系の光路に対して一体的に挿脱自
在なフィルタカセットを交換するだけで、所望の励起法
を操作性良く選択することができる。
【0019】たとえば、B励起法を用いる場合、ダイク
ロイックミラーDM1’、励起フィルタEX1’および
バリアフィルタBA1’からなるフィルタカセットF
C’と交換する。ここで、ダイクロイックミラーDM
1’は、波長が510nm以下の光を反射し、510n
mを超える光を透過する特性を有する。また、励起フィ
ルタEX1’は、波長が410〜460nmの励起光を
透過する特性を有する。さらに、バリアフィルタBA
1’は、520nm以上の波長を有する光を透過する特
性を有する。なお、B励起法用のフィルタカセットF
C’を構成するダイクロイックミラーDM1’、励起フ
ィルタEX1’およびバリアフィルタBA1’の分光透
過率特性を、図3に示す。
【0020】図1の落射蛍光顕微鏡はさらに、標本1中
の微細物体を光学的に捕捉するための光ピンセット手段
を備えている。光ピンセット手段は、たとえば波長が1
064nmのレーザー光を発するNdYAGレーザー光
源14を有する。光源14からのレーザー光は、観察光
学系のリレーレンズ系(3、3’)の平行光束光路中に
配置されたダイクロイックミラーDM2に入射する。ダ
イクロイックミラーDM2は、可視光を透過し且つ赤外
光を反射するように、波長が800nm以下の光を透過
し且つ波長が800nmを超える光を反射する特性を有
する。このようなダイクロイックミラーDM2の分光透
過率特性を、図4に示す。
【0021】ダイクロイックミラーDM2により図中上
方に反射されたレーザー光は、バリアフィルタBA1、
ダイクロイックミラーDM1を透過し、対物レンズ2に
入射する。対物レンズ2に入射したレーザー光は集光さ
れ、標本1上の所定位置にレーザースポットを形成す
る。こうして、光ピンセット法によって、レーザー集光
点の近傍において、標本1中の微小物体を光学的に捕捉
することができる。このように、レーザー光源14、ダ
イクロイックミラーDM2および対物レンズ2は、光ピ
ンセット手段を構成している。
【0022】また、本実施例では、観察光学系の光路中
にハーフプリズム15のような光路分割手段が設けられ
ている。したがって、ハーフプリズム15を介して標本
1からの蛍光の一部が観察光学系から取り出され、取り
出された蛍光が標本1の拡大像5’を形成する。こうし
て、いわゆるサイドポートに形成された標本1の拡大像
5’を、図示を省略したビデオカメラ等の撮影手段によ
り撮影することができる。
【0023】なお、上述の実施例では、倒立型の顕微鏡
を例にとって本発明を説明しているが、一般の正立型の
顕微鏡にも本発明を適用することができる。また、上述
の実施例では、蛍光観察用のダイクロイックミラーDM
1が光ピンセット用のダイクロイックミラーDM2より
も標本側に配置されているが、これらの2つのダイクロ
イックミラーの配置は逆であってもよい。さらに、上述
の実施例では、落射蛍光法としてUV励起法にしたがう
構成を示したが、他の適当な励起法を用いることもでき
る。
【0024】また、上述の実施例では、励起光を反射し
且つ蛍光を透過するダイクロイックミラーやレーザー光
を反射し且つ蛍光を透過するダイクロイックミラーを用
いた例を示している。しかしながら、励起光を透過し且
つ蛍光を反射するダイクロイックミラーやレーザー光を
透過し且つ蛍光を反射するダイクロイックミラーを用い
てもよい。また、ダイクロイックミラーに代えて、ダイ
クロイックプリズムや他の適当な波長分別手段を使用す
ることもできる。
【0025】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、蛍光観
察用の励起光および光ピンセット用のレーザー光をそれ
ぞれ個別のダイクロイックミラーのような波長分別手段
を介して観察光学系の光路中に取り込んでいる。したが
って、特殊な特性を有するダイクロイックミラーを使用
することなく、励起光とレーザー光とを照射効率良く標
本上に導くことができる。その結果、レーザー光の出力
を最小限に抑えることができる。また、本発明によれ
ば、蛍光観察用の励起フィルタとダイクロイックミラー
とが交換可能なフィルタカセットを構成し、このフィル
タカセットを他の励起法用のフィルタカセットと交換す
るだけで、所望の励起法による蛍光観察を操作性良く行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる落射蛍光顕微鏡の構成
を概略的に示す図である。
【図2】本実施例におけるUV励起法のためのダイクロ
イックミラーDM1、励起フィルタEX1およびバリア
フィルタBA1の分光透過率特性を示す図である。
【図3】B励起法のためのダイクロイックミラーDM
1’、励起フィルタEX1’およびバリアフィルタBA
1’の分光透過率特性を示す図である。
【図4】光ピンセット用のダイクロイックミラーDM2
の分光透過率特性を示す図である。
【符号の説明】
1 標本 2 対物レンズ 3、3’ リレーレンズ系 4 ミラー 5、8 像面 7 プリズム 9 接眼レンズ 10 肉眼 11 励起光光源 12 コレクタレンズ 14 レーザー光源 15 ハーフプリズム EX1 励起フィルタ BA1 バリアフィルタ DM1 ダイクロイックミラー DM2 ダイクロイックミラー FC フィルタカセット FS 視野絞り

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 落射蛍光観察用の励起光を標本に照射す
    るための励起光照射光学系と、前記励起光に対する標本
    からの蛍光を対物レンズを介して結像させ前記標本の像
    を観察するための観察光学系と、前記標本の所定位置に
    レーザー光を集光して前記標本中の物体を前記所定位置
    で光学的に捕捉するための光ピンセット手段とを備えた
    落射蛍光顕微鏡において、 前記励起光照射光学系は、前記励起光を供給するための
    第1光源と、前記観察光学系の光路中に配置され、前記
    第1光源からの励起光を前記標本へ導くとともに前記標
    本からの蛍光を前記観察光学系の光路へ導く第1波長分
    別手段とを有し、 前記光ピンセット手段は、前記レーザー光を供給するた
    めの第2光源と、前記観察光学系の光路中に配置され、
    前記第2光源からのレーザー光を前記標本へ導くととも
    に前記標本からの蛍光を前記観察光学系の光路へ導く第
    2波長分別手段とを有することを特徴とする落射蛍光顕
    微鏡。
  2. 【請求項2】 前記観察光学系の光路中に配置され前記
    標本からの蛍光の一部を取り出すための光路分割手段
    と、該光路分割手段を介して取り出された蛍光が形成す
    る前記標本の像を撮影するための撮影手段とを有する撮
    影光学系をさらに備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の落射蛍光顕微鏡。
  3. 【請求項3】 前記第1波長分別手段および前記2波長
    分別手段は、前記観察光学系の平行光束光路中に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1または2に記載の落
    射蛍光顕微鏡。
  4. 【請求項4】 前記第1光源は、前記励起光を選択的に
    透過するための励起フィルタを有し、 前記第1波長分別手段と前記励起フィルタとは、前記観
    察光学系の光路に対して一体的に挿脱自在に形成されて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に
    記載の落射蛍光顕微鏡。
JP05994895A 1995-02-23 1995-02-23 落射蛍光顕微鏡 Expired - Fee Related JP3339244B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05994895A JP3339244B2 (ja) 1995-02-23 1995-02-23 落射蛍光顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05994895A JP3339244B2 (ja) 1995-02-23 1995-02-23 落射蛍光顕微鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08234110A true JPH08234110A (ja) 1996-09-13
JP3339244B2 JP3339244B2 (ja) 2002-10-28

Family

ID=13127885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05994895A Expired - Fee Related JP3339244B2 (ja) 1995-02-23 1995-02-23 落射蛍光顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3339244B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075643A (en) * 1997-10-24 2000-06-13 Olympus Optical Co., Ltd. Reflected fluorescence microscope with multiple laser and excitation light sources
US6111258A (en) * 1998-01-30 2000-08-29 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Method for working in a specimen and a stage for the method
JP2003514252A (ja) * 1999-11-10 2003-04-15 カール ツァイス イエナ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 光学ピンセットおよび/または加工ビームを顕微鏡内へ接続する装置
WO2012035903A1 (ja) 2010-09-17 2012-03-22 独立行政法人科学技術振興機構 3次元共焦点観察用装置及び観察焦点面変位・補正ユニット

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101458320B1 (ko) * 2013-08-29 2014-11-04 전북대학교산학협력단 종말침강속도를 이용한 점도 측정장치 및 측정방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825613A (ja) * 1981-08-08 1983-02-15 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 落射螢光顕微鏡におけるフイルタカセツトの識別装置
JPH0291545A (ja) * 1987-09-17 1990-03-30 American Teleph & Telegr Co <Att> 光学トラップ装置
JPH04191720A (ja) * 1990-11-26 1992-07-10 Res Dev Corp Of Japan 微粒子動態パターン
JPH052137A (ja) * 1991-06-24 1993-01-08 Nikon Corp 微小物体捕捉装置、検査、および採取装置、並びに微小物体捕捉方法
JPH05296914A (ja) * 1992-02-20 1993-11-12 Canon Inc 粒子操作方法及び装置、並びにこれを用いた測定装置
JPH0713083A (ja) * 1993-06-25 1995-01-17 Nikon Corp 走査型光学顕微鏡

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825613A (ja) * 1981-08-08 1983-02-15 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 落射螢光顕微鏡におけるフイルタカセツトの識別装置
JPH0291545A (ja) * 1987-09-17 1990-03-30 American Teleph & Telegr Co <Att> 光学トラップ装置
JPH04191720A (ja) * 1990-11-26 1992-07-10 Res Dev Corp Of Japan 微粒子動態パターン
JPH052137A (ja) * 1991-06-24 1993-01-08 Nikon Corp 微小物体捕捉装置、検査、および採取装置、並びに微小物体捕捉方法
JPH05296914A (ja) * 1992-02-20 1993-11-12 Canon Inc 粒子操作方法及び装置、並びにこれを用いた測定装置
JPH0713083A (ja) * 1993-06-25 1995-01-17 Nikon Corp 走査型光学顕微鏡

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075643A (en) * 1997-10-24 2000-06-13 Olympus Optical Co., Ltd. Reflected fluorescence microscope with multiple laser and excitation light sources
USRE38847E1 (en) * 1997-10-24 2005-10-25 Olympus Optical Co., Ltd. Reflected fluorescence microscope with multiple laser and excitation light sources
US6111258A (en) * 1998-01-30 2000-08-29 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Method for working in a specimen and a stage for the method
JP2003514252A (ja) * 1999-11-10 2003-04-15 カール ツァイス イエナ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 光学ピンセットおよび/または加工ビームを顕微鏡内へ接続する装置
WO2012035903A1 (ja) 2010-09-17 2012-03-22 独立行政法人科学技術振興機構 3次元共焦点観察用装置及び観察焦点面変位・補正ユニット
US9835843B2 (en) 2010-09-17 2017-12-05 Japan Science And Technology Agency Three-dimensional confocal microscopy apparatus and focal plane scanning and aberration correction unit

Also Published As

Publication number Publication date
JP3339244B2 (ja) 2002-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6674574B1 (en) Focusing system for a microscope and a reflected illumination fluorescence microscope using the focusing system
JP5286774B2 (ja) 顕微鏡装置と、これに用いられる蛍光キューブ
US8040597B2 (en) Illuminating device
JP5006694B2 (ja) 照明装置
US20060250690A1 (en) Microscope with evanescent sample illumination
JP4854880B2 (ja) レーザー顕微鏡
JP2011118264A (ja) 顕微鏡装置
JP2010091809A (ja) 顕微鏡装置
JPWO2009142312A1 (ja) 顕微鏡装置
US20090296209A1 (en) Microscope
JPH09203864A (ja) Nfm一体型顕微鏡
JP3339244B2 (ja) 落射蛍光顕微鏡
JP2010091679A (ja) 顕微鏡装置とこれに用いられる蛍光キューブ
JP4172212B2 (ja) 顕微鏡標本の照明方法とこれを用いた照明装置を有する顕微鏡
US20060087727A1 (en) Apparatus, system and method for selective photobleaching, imaging and confocal microscopy
JP4222664B2 (ja) 落射蛍光顕微鏡
JPH0990232A (ja) 顕微鏡用照明装置
JP2006220954A (ja) 蛍光顕微鏡装置
JP3539436B2 (ja) 走査型レーザ顕微鏡装置
JP4694760B2 (ja) 顕微鏡
JP3486754B2 (ja) 走査型光学顕微鏡
JP5307868B2 (ja) 全反射型顕微鏡
JP3405252B2 (ja) 生体試料観察装置
JPH11194277A (ja) 倒立顕微鏡
JP2002090640A (ja) 紫外線顕微鏡

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees