JPH08232299A - 建設機械の制御装置 - Google Patents

建設機械の制御装置

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JPH08232299A
JPH08232299A JP7035547A JP3554795A JPH08232299A JP H08232299 A JPH08232299 A JP H08232299A JP 7035547 A JP7035547 A JP 7035547A JP 3554795 A JP3554795 A JP 3554795A JP H08232299 A JPH08232299 A JP H08232299A
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Kazunori Nakamura
和則 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フル操作と微操作とのアクチュエータの複合
操作に際して、微操作に伴うブリードオフ流量を少なく
することができる建設機械の制御装置の提供。 【構成】 原動機1と、主油圧ポンプ3と、ブームシリ
ンダ81、アームシリンダ82、旋回モータ83と、こ
れらのアクチュエータのそれぞれに対応して設けられ、
ブリードオフ絞り41B,42B,43Bをそれぞれ有
する流量制御弁41,42,43とを備え、これらの流
量制御弁41,42,43の切換え操作に伴って上記各
アクチュエータの最大駆動圧の制御が可能であるととも
に、ブリードオフ絞り41B,42B,43Bを、チェ
ック弁45,46,47を介してブリードオフ接続管路
111に接続し、この接続管路111の下流とタンクと
を接続する管路部分に、上記アクチュエータの操作量の
増加に相応して開口面積を小さく変化させるブリードオ
フ制御弁112を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等の建設
機械の制御装置に係り、特に、ブリードオフ絞りを内蔵
する流量制御弁の切換え操作に伴って、アクチュエータ
の最大駆動圧を制御することができる建設機械の制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の建設機械の制御装置を示す
回路図である。この従来技術は、例えば油圧ショベルに
備えられる制御装置であって、同図5に示すように、原
動機1と、この原動機1によって駆動する主ポンプすな
わち可変容量型油圧ポンプ3、及びパイロットポンプ1
16と、油圧ポンプ3の吐出流量を制御するポンプレギ
ュレータ2と、油圧ポンプ3の吐出管路101に接続し
たアンロード弁11、及びメインリリーフ弁10とを備
えている。
【0003】また、油圧ポンプ3に対して並列に、すな
わち吐出管路101に並列に、ブームシリンダ81、ア
ームシリンダ82、旋回モータ83等のアクチュエータ
を配置してある。油圧ショベルでは、通常、他のアクチ
ュエータとして、バケットシリンダ、左右走行モータな
どを有するが、これらのアクチュエータは説明を簡単に
するために図示を省略してある。
【0004】油圧ポンプ3と、ブームシリンダ81、ア
ームシリンダ82、旋回モータ83のそれぞれを連絡す
る主管路81A,81B等には、ブームシリンダ81、
アームシリンダ82、旋回モータ83のそれぞれに供給
される圧油の流れを制御する流量制御弁41,42,4
3を配置してある。流量制御弁41は、例えばパイロッ
ト操作式の流量制御弁であり、両端にばね41I,41
Hを備えるとともに、メータイン絞り41A、メータア
ウト絞り41C、及び、これらのメータイン絞り41
A、メータアウト絞り41Cのそれぞれの下流を接続す
るブリードオフ管路81Cに設けたブリードオフ絞り4
1Bを内蔵している。同様に、流量制御弁42,43
も、パイロット操作式の流量制御弁であり、両端にそれ
ぞればね42I,42H、ばね43I,43Hを備える
とともに、メータイン絞り42A,43A、メータアウ
ト絞り42C,43C、及び、ブリードオフ絞り42
B,43Bを内蔵している。なお、流量制御弁41,4
2,43のそれぞれの戻り側通路とタンクとは、タンク
連通管路100で接続されている。したがって上述した
ブリードオフ管路81C等も、実質的にタンク連通管路
100に接続された状態にある。
【0005】上述した流量制御弁41,42,43のそ
れぞれは、パイロット操作弁91,92,93から出力
されるパイロット圧91A,92A,93Aにより切換
え操作される。これらのパイロット操作弁91,92,
93には、パイロットリリーフ弁119によって規定さ
れる前述したパイロットポンプ116からの圧油が、パ
イロット管路117を介して供給される。
【0006】また、上述した流量制御弁41,42,4
3のそれぞれには、ブームシリンダ81、アームシリン
ダ82、旋回モータ83のそれぞれの負荷圧を検出する
負荷圧検出管路61,62,63を接続してある。これ
らの負荷圧検出管路61,62,63で検出される負荷
圧のうちの最大負荷圧Lmaxが、最大負荷圧検出管路
7を介してポンプレギュレータ2の一方のパイロット室
に与えられる。このポンプレギュレータ2の他方のパイ
ロット室には、ポンプ吐出圧検出管路5を介して検出さ
れるポンプ吐出圧Pdが与えられる。すなわち、ポンプ
レギュレータ2は、ポンプ吐出圧Pdと最大負荷圧Lm
axとの差圧であるロードセンシング差圧によって制御
され、このロードセンシング差圧が一定(目標差圧ΔP
LS)となるように油圧ポンプ3の吐出量を決定する。
【0007】この従来技術は、ブームシリンダ81、ア
ームシリンダ82、旋回モータ83のそれぞれに供給さ
れる流量は、基本的には互いに他のアクチュエータの負
荷圧の変動の影響を受けず、自己の流量制御弁41,4
2,43の開口面積に基づいて決められる。これによ
り、ブームシリンダ81、アームシリンダ82等の複合
操作が可能なロードセンシングシステムが形成される。
【0008】また、各流量制御弁41,42,43に
は、ブリードオフ絞り41B,42B,43Bを内蔵さ
せてあることから、パイロット操作弁91,92,93
の操作量に応じて、各アクチュエータの最大駆動圧を制
御することができる。
【0009】例えば、ブームシリンダ81において説明
すれば、 ・流量制御弁41のメータイン絞り41Aの開口面積を
A1, ・流量制御弁41のブリードオフ絞り41Bの開口面積
をB1, ・ロードセンシング目標差圧を前述のようにΔPLS, ・粘性、重力を含む圧油の流量係数をC, ・油圧ポンプ3から流量制御弁41のメータイン絞り4
1Aに供給されるメータインの流量をQA1, ・流量制御弁41のブリードオフ絞り41B,ブリード
オフ管路81Cを介してタンクに流れるブリードオフ流
量をQB1, ・ブームシリンダ81の負荷圧をPL1, ・ブームシリンダ81に供給される流量をQI1とする
と、 QA1=C・A1√(ΔPLS) QB1=C・B1√(ΔPL1) QI1=QA1−QB1=C・A1√(ΔPLS)−C・B1√
(ΔPL1) の式が成り立つ。
【0010】流量制御弁41の操作量とメータイン絞り
41Aの開口面積A1との関係は、図6に示すように操
作量の増加に伴って開口面積が増大し、フル操作位置で
最大となる関係となっており、流量制御弁41の操作量
とブリードオフ絞り41Bの開口面積B1との関係は、
図7に示すように、操作量の増加に伴って開口面積が減
少し、フル操作位置で開口面積がゼロ、すなわちブリー
ドオフ流量がゼロとなる関係となっている。
【0011】ブームシリンダ81の駆動圧は、上述の式
で示すメータイン流量QA1とブリードオフ流量QB1とを
バランスさせるように流量制御弁41を操作することに
より、図8に示すように、操作量の増加に伴って増大
し、フル操作位置で最大駆動圧となり、オペレータが制
御することができる。
【0012】以上の式、及び図6,7,8に示す関係
は、アームシリンダ82等の他のアクチュエータであっ
ても同様に成り立つ。
【0013】上述のように、図5に示す従来技術では、
ブリードオフ絞り41B,42B,43Bを流量制御弁
41,42,43のそれぞれに内蔵させたことにより、
ブームシリンダ81、アームシリンダ82、旋回モータ
83等の駆動圧も、パイロット弁91,92,93等の
操作により制御でき、慣性の大きな旋回体をゆっくりと
旋回させる微操作(ハーフ操作)や、慣性の大きなブー
ムの振動を生じさせない微操作(ハーフ操作)を実現さ
せることができ、これに伴って旋回体を介しておこなわ
れるつり荷作業の作業精度の向上、ブームの回動を介し
ておこなわれる掘削作業の作業精度の向上など、良好な
作業性を得ることができる。
【0014】なお、この種の建設機械の制御装置に相当
する公知技術としては、特開昭61−88002号公
報、特開平1−274866号公報、特開平3−524
02号公報に記載のものがある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
5に示す従来技術では、油圧ポンプ3の吐出可能流量と
ブームシリンダ81、アームシリンダ82、旋回モータ
等のアクチュエータの複合操作時の要求流量との関係、
及び微操作(ハーフ操作)とフル操作の複合操作に伴う
問題がある。
【0016】2つのアクチュエータ、例えばブームシリ
ンダ81、アームシリンダ82の複合操作にあって、共
に微操作(ハーフ操作)である場合には、これらのブー
ムシリンダ81、アームシリンダ82の要求流量が少な
く、したがつてアクチュエータ要求流量よりも油圧ポン
プ3の吐出可能流量の方が大きいのが普通であり、良好
な微操作(ハーフ操作)性を確保し得る。
【0017】しかしながら、アクチュエータの中でフル
操作させるものと微操作(ハーフ操作)させるものとが
混在するような複合操作が実施されるとき、例えば掘削
作業に際して、負荷圧が高くなるアームシリンダ82を
フル操作し、負荷圧が比較的低くなるブームシリンダ8
1を微操作(ハーフ操作)する複合操作が実施されるよ
うなときには、アクチュエータ要求流量の方が油圧ポン
プ3の吐出可能流量よりも大きくなることが起り得る。
このような場合、ブームシリンダ81の微操作に伴って
ブリードオフ流量分だけ、油圧ポンプ3から吐出される
流量を既に無駄に捨てている状況にもかかわらず、相対
的に油圧ポンプ吐出可能流量が不足することになること
から、特に高負荷圧側となるアームシリンダ81への供
給流量が減少し、このアームシリンダ81の作動速度が
低下し、これにより作業能率の低下を招いてしまう。
【0018】このようなことは、例えばブームを上げる
ようにブームシリンダ81をフル操作するとともに、ア
ームをわずかに動かすためにアームシリンダ82を微操
作する複合操作を実施する場合にも生じ、このとき高負
荷圧側を形成するブームシリンダ81への流量が減少
し、ブームの上がり量の低下による作業能率の低下を招
いてしまう。
【0019】このように、図5に示す従来技術では、フ
ル操作されるアクチュエータと微操作(ハーフ操作)さ
れるアクチュエータとの複合操作に際して、駆動圧制御
のためにはやむおえないが、微操作に伴うブリードオフ
流量分だけタンクに捨てており、その一方、特に、高負
荷側となるフル操作されるアクチュエータへの供給流量
の不足を生じ、このため作業能率が低下する問題があっ
た。
【0020】本発明は、上記した従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、フル操作される
アクチュエータと微操作(ハーフ操作)されるアクチュ
エータとの複合操作に際して、微操作に伴うブリードオ
フ流量を少なくすることができる建設機械の制御装置を
提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る発明は、原動機と、この原
動機によって駆動する主油圧ポンプと、この主油圧ポン
プから吐出される圧油により駆動する複数のアクチュエ
ータと、これらのアクチュエータのそれぞれに対応して
設けられ、上記主油圧ポンプから上記アクチュエータに
供給される圧油の流れを制御するとともに、内部にブリ
ードオフ絞りを有する流量制御弁とを備え、これらの流
量制御弁の切換え操作に伴って上記アクチュエータの最
大駆動圧の制御が可能な建設機械の制御装置において、
上記ブリードオフ絞りとタンクとを接続する管路に、上
記アクチュエータの操作量の増加に相応して開口面積を
小さく変化させるブリードオフ制御弁を設けた構成にし
てある。
【0022】
【作用】本発明の請求項1に係る発明は、上記の構成に
してあることから、フル操作されるアクチュエータと、
微操作(ハーフ操作)されるアクチュエータとの複合操
作がおこなわれるときは、操作量が最大となるフル操作
されるアクチュエータに係る流量制御弁のブリードオフ
絞りは、開口面積がゼロとなり、そのブリードオフ絞り
からタンクに流れるブリードオフ流量はなくなる。この
点については、従来技術と同じである。
【0023】そしてこのとき、フル操作されるアクチュ
エータの操作量が最大となることに伴って、ブリードオ
フ制御弁の開口面積が小さく変化する。これにより、微
操作されるアクチュエータに係る流量制御弁に内蔵され
るブリードオフ絞りは、所定の開口面積に保持され、微
操作に係るアクチュエータの駆動圧の制御を実施できる
とともに、その微操作に係るアクチュエータのブリード
オフ絞りからタンクに流れるブリードオフ流量は、開口
面積の小さく変化したブリードオフ制御弁により規制さ
れる。
【0024】したがって、フル操作されるアクチュエー
タと、微操作(ハーフ操作)されるアクチュエータとの
複合操作に際し、アクチュエータ要求流量が油圧ポンプ
の吐出可能流量よりも大きくなる場合には、ブリードオ
フ制御弁の駆動によりそれぞれの流量制御弁からタンク
に流れるブリードオフ流量は少なくなり、その少なくし
得た流量に相応してアクチュエータ、特に高負荷側とな
るフル操作されるアクチュエータへの供給流量を、従来
技術よりも増加させることができる。
【0025】なお、微操作(ハーフ操作)されるアクチ
ュエータどうしの複合操作がおこなわれるときは、それ
ぞれの流量制御弁に内臓されるブリードオフ絞りは所定
の開口面積に保持され、それぞれのアクチュエータの操
作量が小さいことに伴って、ブリードオフ制御弁の開口
面積も開き気味の所定の開口面積に保持される。
【0026】したがって、それぞれのアクチュエータに
係る流量制御弁のブリードオフ絞りからブリードオフ制
御弁を経てタンクに、従来技術と同様に所定のブリード
オフ流量が流れ、これらのアクチュエータの駆動圧の制
御を実施できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の建設機械の制御装置の実施例
を図に基づいて説明する。図1は本発明の請求項1,
2,4,5に対応する第1の実施例を示す回路図、図2
は図1に示す第1の実施例に備えられるブリードオフ制
御弁の特性を示す図である。
【0028】図1は前述した図5に対応させて描いたも
ので、例えば油圧ショベルに備えられる制御装置を示し
ている。また、この図1にあって前述した図5に示した
ものと同等のものは、同じ符号で示してある。
【0029】すなわち、この図1に示す第1の実施例に
あっても、原動機1と、この原動機1によって駆動する
主ポンプすなわち可変容量型油圧ポンプ3、及びパイロ
ットポンプ116と、ポンプレギュレータ2と、油圧ポ
ンプ3の吐出管路101に接続したアンロード弁11、
及びメインリリーフ弁10とを備え、油圧ポンプ3に対
して並列に、ブームシリンダ81、アームシリンダ8
2、旋回モータ83等のアクチュエータを配置してあ
る。他のアクチュエータを形成するバケットシリンダ、
左右走行モータなどは、説明を簡単にするために図示を
省略してある。
【0030】また、油圧ポンプ3と、ブームシリンダ8
1、アームシリンダ82、旋回モータ83のそれぞれを
連絡する主管路81A,81B等には、ブームシリンダ
81、アームシリンダ82、旋回モータ83のそれぞれ
に供給される圧油の流れを制御する流量制御弁41,4
2,43を配置してある。流量制御弁41,42,43
は、例えばパイロット操作式の流量制御弁であり、それ
ぞれ両端にばね41I,41H、ばね42I,42H、
ばね43I,43Hを備えるとともに、メータイン絞り
41A,42A,43A、メータアウト絞り41C、4
2C,43C、及び、ブリードオフ管路81C,82,
83Cに設けたブリードオフ絞り41B,42B,43
Bを内蔵している。
【0031】上述した流量制御弁41,42,43のそ
れぞれは、パイロット操作弁91,92,93から出力
されるパイロット圧91A,92A,93Aにより切換
え操作され、パイロット操作弁91,92,93には、
パイロットリリーフ弁119によって規定されるパイロ
ットポンプ116からの圧油が、パイロット管路117
を介して供給される。
【0032】また、流量制御弁41,42,43のそれ
ぞれには、ブームシリンダ81、アームシリンダ82、
旋回モータ83のそれぞれの負荷圧を検出する負荷圧検
出管路61,62,63を接続してある。負荷圧検出管
路61,62,63で検出される負荷圧のうちの最大負
荷圧Lmaxが、最大負荷圧検出管路7を介してポンプ
レギュレータ2の一方のパイロット室に与えられ、この
ポンプレギュレータ2の他方のパイロット室には、ポン
プ吐出圧検出管路5を介して検出されるポンプ吐出圧P
dが与えられ、ポンプレギュレータ2は、ポンプ吐出圧
Pdと最大負荷圧Lmaxとの差圧であるロードセンシ
ング差圧によって制御され、このロードセンシング差圧
が一定(目標差圧ΔPLS)となるように油圧ポンプ3の
吐出量を決定する構成となっている。以上の構成につい
ては、前述した図5に示すものと同等である。
【0033】この第1の実施例では特に、流量制御弁4
1,42,43のそれぞれに内蔵されるブリードオフ管
路81C,82,83Cを、チェック弁45,46,4
7を介してブリードオフ接続管路111に接続してあ
る。チェック弁45,46,47のそれぞれは、ブリー
ドオフ管路81C,82,83Cからブリードオフ接続
管路111への圧油の流れが許容され、ブリードオフ接
続管路111からブリードオフ管路81C,82,83
Cへの圧油の逆流が阻止される配置にしてある。また、
ブリードオフ接続管路111の下流とタンクとを接続す
る管路部分には、開口面積を所定の最大開口からゼロま
で変化し得るブリードオフ制御弁112を設けてある。
このブリードオフ制御弁112は、中立状態では、ばね
の力により最大開口となる位置を保持する。
【0034】そして、パイロット操作弁91,92,9
3から出力されるパイロット圧91A,92A,93A
のうちの最大パイロット圧を検出するシャトル弁120
と、このシャトル弁120で取り出された最大パイロッ
ト圧を前述のブリードオフ制御弁112のパイロット室
に導く最大パイロット圧検出管路115とを設けてあ
る。
【0035】前述のブリードオフ制御弁112は、図2
に示すように、パイロット操作弁91,92,93の全
てが中立に保持される場合などのように、最大パイロッ
ト圧検出管路115によって導かれるパイロット圧が小
さい一定値のときは、ばねの力により最大開口面積に保
持され、パイロット操作弁91,92,93のそれぞれ
が微操作(ハーフ操作)されるような場合は、それらの
操作量に応じて徐々に小さな開口面積に変化し、パイロ
ット操作弁91,92,93のうちの少なくとも1つが
フル操作される場合は、開口面積がゼロとなる閉状態に
保持されるように、例えばあらかじめ設定してある。
【0036】このように構成した第1の実施例では、微
操作(ハーフ操作)どうしのアクチュエータの複合操
作、例えば微操作のブームシリンダ81と微操作のアー
ムシリンダ82との複合操作の場合には、パイロット操
作弁91,92から出力されるパイロット圧91A,9
2Aは共に比較的小さく、したがって、その比較的小さ
なパイロット圧が最大パイロット圧検出管路115によ
って導かれ、ブリードオフ制御弁のパイロット室に与え
られる。これにより、図2に示すように、ブリードオフ
制御弁112は半開状態に保持される。
【0037】その一方、前述したパイロット操作弁9
1,92から出力されるパイロット圧91A,92Aに
応じて流量制御弁41,42が切換え操作され、図6,
7に示すように、それぞれのメータイン絞り41A,4
2A、及びブリードオフ絞り41B,42Bも半開状態
に保持される。
【0038】油圧ポンプ3から吐出される圧油は、吐出
管路101、流量制御弁41,42のメータイン絞り4
1A,42A、主管路81A等を経てブームシリンダ8
1、アームシリンダ82のそれぞれに供給され、戻り油
は主管路81B等、流量制御弁41,42のメータアウ
ト絞り41C,42Cを介してタンクに戻される。ま
た、流量制御弁41,42のメータイン絞り41A,4
2Aの下流の圧油の一部は、この流量制御弁41,42
に内蔵されるブリードオフ絞り41B,42B、チエッ
ク弁45,46、ブリードオフ接続管路111、ブリー
ドオフ制御弁112を介して、ブリードオフ流量として
タンクに戻される。
【0039】このような微操作どうしのアクチュエータ
の複合操作では、アクチュエータ要求流量は比較的小さ
く、したがって油圧ポンプ3の吐出可能流量の方がアク
チュエータ要求流量よりも大きいのが普通であり、ブリ
ードオフ流量を生じるもののブームシリンダ81,アー
ムシリンダ82には、流量制御弁41,42のメータイ
ン絞り41A,42Aの開口面積に相応した比較的少な
い流量が供給され、これによりブームシリンダ81,ア
ームシリンダ82を微小速度で作動させることができ、
また、ブリードオフ流量を生じさせるにより、前述した
図8で示す比較的小さな駆動圧に、これらのブームシリ
ンダ81,アームシリンダ82を制御することができ
る。
【0040】また例えば、フル操作のアクチュエータと
微操作(ハーフ操作)のアクチュエータの複合操作が実
施されるとき、例えば掘削作業に際して、負荷圧が高く
なるアームシリンダ82をフル操作し、負荷圧が比較的
低くなるブームシリンダ81を微操作するような複合操
作が実施されるときには、油圧ポンプ3の吐出可能流量
よりもアクチュエータ要求流量の方が大きくなることが
ある。この第1の実施例では、このようなフル操作と微
操作の複合操作時には以下のように動作する。
【0041】すなわち、パイロット操作弁91を微操
作、パイロット操作弁92をフル操作することにより、
比較的小さなパイロット圧91Aが流量制御弁41に与
えられて、この流量制御弁41がハーフストローク切換
え操作され、メータイン絞り41A及びブリードオフ絞
り41Bがそれぞれ半開状態の開口面積に保持され、ま
た、大きなパイロット圧92Aが流量制御弁42に与え
られて、この流量制御弁42がフルストローク切換え操
作され、メータイン絞り42Aが最大開口面積に保持さ
れ、ブリードオフ絞り42Bが開口面積ゼロに保持され
る。
【0042】その一方、パイロット操作弁91のパイロ
ット圧91Aと、パイロット操作弁92のパイロット圧
92Aのうちの大きい方のパイロット圧、すなわち、パ
イロット圧92Aがシャトル弁120を介して取り出さ
れ、最大パイロット圧検出管路115を介してブリード
オフ制御弁112のパイロット室に与えられる。このと
き、ブリードオフ制御弁112は図2に示す関係から、
フル操作に伴って出力される大きなパイロット圧92A
に対応して開口面積がゼロとなるように切換えられる。
【0043】したがって、流量制御弁41の制御によ
り、ブームシリンダ81の微操作を実施できるととも
に、この流量制御弁41のブリードオフ絞り41Bが開
いているにもかかわらず、ブリードオフ制御弁112が
閉じていることにより、ブリードオフ絞り41Bからタ
ンクへのブリードオフ流量は生じることがなく、そのブ
リードオフ流量に相当する流量が、特に、高負荷圧側を
形成するフル操作されるアームシリンダ82への増量分
として供給される。これにより、アームシリンダ82の
作動速度の低下を抑制することができる。
【0044】このように、第1の実施例にあっては、従
来技術と同様に微操作時のアクチュエータの駆動圧の制
御機能を有するとともに、フル操作と微操作(ハーフ操
作)が混在するアクチュエータの複合操作にあって、油
圧ポンプ3の吐出可能流量よりもアクチュエータ要求流
量の方が大きくなるときに、アクチュエータのフル操作
に伴ってブリードオフ制御弁112が開口面積をゼロに
変化させるように切換えられ、ブリードオフ流量をなく
し、そのブリードオフ流量に相当する流量を高負荷側の
アクチュエータに増量させることができ、このフル操作
と微操作が混在するアクチュエータの複合操作時の作業
能率の向上を実現させることができる。
【0045】なお、上記第1の実施例では、ブームシリ
ンダ81の微操作とアームシリンダ82のフル操作の複
合操作時に、開口面積がゼロとなるブリードオフ制御弁
112を設けたが、図3に示すように、アクチュエータ
の操作量の増加に応じて開口面積が徐々に小さくなるも
のの、アクチュエータのフル操作時でも、小さな開口面
積は確保されるようなブリードオフ制御弁113を設け
る構成にしてもよい。このようなブリードオフ制御弁1
13を設けた場合でも、微操作とフル操作の混在するア
クチュエータの複合操作時には、タンクへのブリードオ
フ流量を少なくすることができ、少なくし得た流量に相
当する流量を高負荷側のアクチュエータへの増量に活用
させることができ、前述した第1の実施例と同様に、フ
ル操作と微操作が混在するアクチュエータの複合操作時
の作業能率を向上させることができる。
【0046】図4は本発明の請求項1〜5に対応する第
2の実施例を示す回路図である。この第2の実施例で
は、主油圧ポンプとして2つの可変容量型油圧ポンプ3
A,3Bを設けてあり、油圧ポンプ3Aの吐出管路10
1Aにブームシリンダ81、アームシリンダ82等のア
クチュエータを並列に接続し、油圧ポンプ3Bの吐出管
路101Bに旋回モータ83、走行モータ84等のアク
チュエータを並列に接続してある。走行モータ84を制
御する流量制御弁44も、他の流量制御弁41,42,
43等と同様のパイロット操作式の流量制御弁であり、
それぞれ両端にばね44I,44Hを備えるとともに、
メータイン絞り44A、メータアウト絞り44C、及び
ブリードオフ管路84C、ブリードオフ絞り44Bを内
蔵している。 流量制御弁41,42,43,44のそ
れぞれには、負荷圧検出管路61,62,63,64を
接続してあり、これらの負荷圧のうちの最大負荷圧Lm
axが最大負荷圧検出管路7を介して、油圧ポンプ3A
の吐出量を制御するポンプレギュレータ2Aの一方のパ
イロット室と、油圧ポンプ3Bの吐出量を制御するポン
プレギュレータ2Bの一方のパイロット室に与えられ
る。ポンプレギュレータ2A,2Bのそれぞれの他方の
パイロット室には、ポンプ吐出圧検出管路5A,5Bを
介してポンプ吐出圧Pdが与えられる。すなわち、この
第2の実施例にあっても、ポンプ吐出圧Pdと最大負荷
圧Lmaxとの差圧に応じたロードセンシング制御が実
施される。
【0047】ブームシリンダ81を制御する流量制御弁
41のブリードオフ絞り41Bが配置されるブリードオ
フ管路81Cと、アームシリンダ82を制御する流量制
御弁42のブリードオフ絞り42Bが配置されるブリー
ドオフ管路82Cとは、それぞれチェック弁45,46
を介してブリードオフ接続管路111Aに接続してあ
る。また、旋回モータ83を制御する流量制御弁43の
ブリードオフ絞り43Bが配置されるブリードオフ管路
83Cと、走行モータ84を制御する流量制御弁44の
ブリードオフ絞り44Bが配置されるブリードオフ管路
84Cとは、それぞれチェック弁47,48を介してブ
リードオフ接続管路111Bに接続してある。また、ブ
リードオフ接続管路111Aと、ブリードオフ接続管路
111Bとは、ブリードオフ接続管路111Cを介して
タンクに接続してある。このブリードオフ接続管路11
1Cに、ブリードオフ制御弁112を配置してある。流
量制御弁41,42,43,44のそれぞれを切換え操
作するパイロット操作弁91,92,93,94の操作
に伴って出力されるパイロット圧91A,92A,93
A,94Aのうちの最大のパイロット圧が、シャトル弁
120を介して取り出され、最大パイロット圧検出管路
115を介して、ブリードオフ制御弁112のパイロッ
ト室に与えられるようになっている。その他の構成につ
いては、前述した第1の実施例と同等である。
【0048】このように構成した第2の実施例でも、パ
イロット操作弁91,92,93,94のいずれかが微
操作のみされるときには、ブリードオフ制御弁112は
半開状態となってブリードオフ流量をタンクに流し、所
望の微操作をおこなうことができ、パイロット操作弁9
1,92,93,94のいずれかが微操作され、少なく
とも他の1つがフル操作される複合操作時には、ブリー
ドオフ制御弁112は全閉状態となってブリードオフ流
量がなくなり、そのブリードオフ流量に相当する流量を
フル操作される高負荷圧のアクチュエータに増量させて
供給することができ、第1の実施例と同様に作業能率を
向上させることができる。
【0049】なお、上記第1,第2の実施例では、油圧
ポンプ3,3A,3Bの吐出量を、ポンプ吐出圧Pdと
最大負荷圧Lmaxとのロードセンシング差圧により制
御する構成にしてあるが、このポンプ制御はロードセン
シングシステムによらなくてもよく、例えばパイロット
操作弁91〜94の操作量に応じてポンプ吐出量を増加
させる制御、すなわちポジコン制御により構成してもよ
い。
【0050】また、上記実施例では、全ての流量制御弁
41〜44にブリードオフ絞り41B〜44Bを設けて
あるが、アクチュエータの種類に応じて選択的にブリー
ドオフ絞りを設ける構成にしてもよい。
【0051】また、上記実施例では、全てのアクチュエ
ータに対して1つのブリードオフ制御弁112を設けて
あるが、1つのアクチュエータに対して1つのブリード
オフ制御弁112を設けてもよく、また、複数のアクチ
ュエータごとに別々のブリードオフ制御弁112を設け
る構成にしてもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明は以上の構成にしてあることか
ら、微操作とフル操作の混在するアクチュエータの複合
操作時には、タンクへのブリードオフ流量を少なくする
ことができ、少なくし得た流量に相当する流量をアクチ
ュエータへの増量に活用させることができ、これにより
従来に比べて作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械の制御装置の第1の実施例を
示す回路図である。
【図2】図1に示す第1の実施例に備えられるブリード
オフ制御弁の特性を示す図である。
【図3】ブリードオフ制御弁の別の例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図5】従来の建設機械の制御装置を示す回路図であ
る。
【図6】図5に示す従来の建設機械の制御装置に備えら
れる流量制御弁に設けられるメータイン絞りの特性を示
す図である。
【図7】図5に示す従来の建設機械の制御装置に備えら
れる流量制御弁に設けられるブリードオフ絞りの特性を
示す図である。
【図8】図5に示す従来の建設機械の制御装置で得られ
る圧力制御特性を示す図である。
【符号の説明】
1 原動機 2 ポンプレギュレータ 3 可変容量型油圧ポンプ 3A 可変容量型油圧ポンプ 3B 可変容量型油圧ポンプ 41 流量制御弁 41A メータイン絞り 41B ブリードオフ絞り 42 流量制御弁 42A メータイン絞り 42B ブリードオフ絞り 43 流量制御弁 43A メータイン絞り 43B ブリードオフ絞り 44 流量制御弁 44A メータイン絞り 44B ブリードオフ絞り 45 チェック弁 46 チェック弁 47 チェック弁 48 チェック弁 81 ブームシリンダ(アクチュエータ) 81A 主管路 81B 主管路 81C ブリードオフ管路 82 アームシリンダ(アクチュエータ) 82C ブリードオフ管路 83 旋回モータ(アクチュエータ) 83C ブリードオフ管路 84 走行モータ(アクチュエータ) 84C ブリードオフ管路 91 パイロット操作弁 91A パイロット圧 92 パイロット操作弁 92A パイロット圧 93 パイロット操作弁 93A パイロット圧 94 パイロット操作弁 94A パイロット圧 101 吐出管路 101A 吐出管路 101B 吐出管路 111 ブリードオフ接続管路 111A ブリードオフ接続管路 111B ブリードオフ接続管路 111C ブリードオフ接続管路 112 ブリードオフ制御弁 113 ブリードオフ制御弁 115 最大パイロット圧検出管路 116 パイロットポンプ 117 パイロット管路 120 シャトル弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機と、この原動機によって駆動する
    主油圧ポンプと、この主油圧ポンプから吐出される圧油
    により駆動する複数のアクチュエータと、これらのアク
    チュエータのそれぞれに対応して設けられ、上記主油圧
    ポンプから上記アクチュエータに供給される圧油の流れ
    を制御するとともに、内部にブリードオフ絞りを有する
    流量制御弁とを備え、これらの流量制御弁の切換え操作
    に伴って上記アクチュエータの最大駆動圧の制御が可能
    な建設機械の制御装置において、 上記ブリードオフ絞
    りとタンクとを接続する管路に、上記アクチュエータの
    操作量の増加に相応して開口面積を小さく変化させるブ
    リードオフ制御弁を設けたことを特徴とする建設機械の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 上記流量制御弁のブリードオフ絞りのう
    ちの複数に連通するブリードオフ接続管路を設け、この
    ブリードオフ接続管路の下流に上記ブリードオフ制御弁
    を配置したことを特徴とする請求項1記載の建設機械の
    制御装置。
  3. 【請求項3】 上記主油圧ポンプが複数の油圧ポンプか
    らなることを特徴とする請求項1または2記載の建設機
    械の制御装置。
  4. 【請求項4】 上記流量制御弁がパイロット操作式の流
    量制御弁からなり、これらの流量制御弁を切換え操作す
    るパイロット操作弁を備えるとともに、 これらのパイロット操作弁から出力されるパイロット圧
    のうちの最大のパイロット圧を、上記ブリードオフ制御
    弁の駆動信号として導く最大パイロット圧検出管路を設
    けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    建設機械の制御装置。
  5. 【請求項5】 建設機械が油圧ショベルであることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の建設機械の制
    御装置。
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