JPH08231834A - 熱可塑性ポリマーブレンド物 - Google Patents

熱可塑性ポリマーブレンド物

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JPH08231834A
JPH08231834A JP7272304A JP27230495A JPH08231834A JP H08231834 A JPH08231834 A JP H08231834A JP 7272304 A JP7272304 A JP 7272304A JP 27230495 A JP27230495 A JP 27230495A JP H08231834 A JPH08231834 A JP H08231834A
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polymer blend
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JP7272304A
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Peter Dr Mayer
ペーター・マイヤー
Friedrich Buhler
フリードリッヒ・ビューラー
Raffaele Fanelli
ラファエレ・ファネリ
Roland Treutlein
ローラント・トロイトライン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生分解性を有し、インフレーションフィルム
成形が可能でフィルムとしての機械的特性および袋とし
ての特性の優れた脂肪族ポリエステルをベースとする成
形材料、およびその製造法を提供する。 【解決手段】 100℃以下の融点をもつ崩壊性脂肪族
ポリエステルをベースとし、インフレーションフィルム
成形装置で成形可能なポリマーブレンド物であり、この
ポリマーブレンド物は脂肪族ポリエステル類、重合体補
助材料および添加剤からなり、その配合割合は合計が1
00%となるように選ばれる。その製造法および用途も
開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、融点が100℃以
下の崩壊性脂肪族ポリエステル類をベースとする熱可塑
性ポリマーブレンド物に関する。
【0002】
【従来の技術】概して、脂肪族ポリエステルは融点が1
00℃以下、大程は80℃以下で、分子量は100,0
00g/molより小さい。この物質は軟質で粘着性が
あり、したがって大程のものは溶融接着剤として使用で
きる。これらはインフレーション成形フィルムとして成
形することができない。ポリエステルがテレフタル酸や
イソフタル酸のような芳香族モノマーを含んでいると、
その添加量の増加とともに融点は高くなり、インフレー
ションフィルム成形能が改善される。芳香族成分を含有
するポリエステルはもはや脂肪族ポリエステルではない
ので、除かれる。このことは大部分のポリエステル類に
当てはまる。芳香族成分のために崩壊性がない。
【0003】プラスチックスが長期間にわたって安定に
留まっている能力により環境問題を引き起こすため、プ
ラスチックスの生分解性は長期間多大の努力をはらって
強力に研究されて来たもう一つの問題である。
【0004】日常生活用および工業、農業用の高分子材
料の大部分はインフレーションフィルム成形により製造
される製品である。残念なことにインフレーションフィ
ルム成形、特に従来のインフレーションフィルム成形装
置にかけることのできるプラスチックスは生分解性がな
く、一方生分解性プラスチックスはこれまでのところイ
ンフレーション成形フィルムを製造するに適していな
い。しかし、生分解性プラスチックスを使用することが
意味のある、とくにそのためにシステム全体が生分解性
となるような用途分野が数多くある。その典型的な例は
堆肥袋およびおむつである。
【0005】ポリカプロラクトン(PCL)は低融点を
もち完全生分解性の脂肪族ポリエステルである。ポリカ
プロラクトンは、平均分子量が約100,000g/m
olまでのものは市販されている。しかし、いずれもそ
のままインフレーション成形フィルムを製造するには適
していない。フィルムの製造はフラットフィルム成形法
によって成形することができるに過ぎない〔日本特許0
5−105771号、日本特許05−132572
号〕。
【0006】サック類やバッグ類の製造に用いられるイ
ンフレーションフィルム成形装置によるフィルム製造に
加えて、特別の問題は、PCLの溶融安定性が低いこと
および低い製造温度を必要とする低融点にある。特にイ
ンフレーションフィルム成形を行う際の溶融安定性と溶
融物の伸長性に対する要望が大きい。インフレーション
フィルム成形適合性の違いに関する周知の例としてPE
とPPの比較に注目すべきである。
【0007】必要な製造安定性と経済的製造速度を確保
するために他の熱可塑性ポリマーを加えなければならな
い。しかし、その量が重要であり、例えば堆肥用途で
は、フィルム原料の分解が妨げられないように選択しな
ければならない。純粋のポリカプロラクトンからのフラ
ットフィルムおよび繊維の製造が既に実施されているこ
とは当業者には知られている。
【0008】日本特許公開公報特開平05−13257
2号(1993年)には延伸フラットフィルムの製造用
として重量平均分子量が70,000のポリカプロラク
トンとのポリマーブレンド物が提案されている。日本特
許公開公報特開平04−148918号(1992年)
にはポリカプロラクトンP767を含むインフレーショ
ンフィルムの製造が記載されている。それにはMnが約
50,000のP767およびMnが約80,000のP
787どちらの場合も必要な溶融安定性および必要な伸
長性が満足されなかったことが記されている。非常に狭
い製造条件内でチューブを引き出すことは現実に可能で
ある。しかし、チューブ成形はインフレーションするこ
とはできないので、ノズル断面に対して1:2から1:
4の比で通常の横方向延伸を行うことはできない。
【0009】日本特許公開公報特開平05−13257
2号(1993年)には重量平均分子量が10,000
〜50,000のポリカプロラクトンの製造が記載され
ている。市販品の分子量は最大で100,000g/m
olであり、それらはインフレーションフィルム成形に
は適しない。より高分子量のものがインフレーションフ
ィルム成形に適しているかどうかは分からない。更に、
活性ラッカー用および農業用の基材物質として、例えば
日本特許公開公報特開昭57−185344号(198
2年)にはPCLに関して記載されている、しかしイン
フレーションフィルムとしては製造されていない。
【0010】大韓民国特許出願公告第93−01990
号公報にはPCL+フィラー+ワックス+EAAからな
る整形外科用の包帯について記載しているが、その製造
方法は記載されていない。一般にこのような物質は10
0mm以上の厚さでありフラットなホイルとして製造さ
れる。インフレーションフィルムの製造に及ぼすフィラ
ーの効果はここではマイナスであると判断される。
【0011】欧州特許出願公開第0535994号公報
に開示されている製品は、脂肪族ポリエステル(PC
L)と澱粉の生分解性のフラットホイルであり、その欠
点は湿気に敏感で機械的性質が低いことである。インフ
レーションフィルム成形に関する示唆はない。米国特許
第4,912,174号明細書は、成形外科用の厚さ3〜
4mmの圧縮板(compressed plate)
を製造するためのその場で製造されるPCL+PU(ジ
オール+イソシアネート)を推奨している。ホイルの製
造および/またはインフレーションフィルム適性に関す
る示唆は見られない。
【0012】米国特許第5,200,247号明細書は、
シリンダー温度350〜450°F、2.5インチ押出
機、回転数65rpm、押出速度30m/minでTダ
イ押し出しした厚さ1〜25ミル(1/1,000イン
チ)の、PCL+PVA(75〜90:25〜10%)
の崩壊性フラットホイルをクレームしている。これらは
機械的に延伸されている。PE、PET、PS、PU、
PVC、PP、PCのような代表的ポリマーを主成分と
して、これに崩壊性を改良するために崩壊性改良添加剤
が加えられる。ここでは脂肪族ポリエステル類は単に添
加剤(生分解性付与物質)として用いられ、したがって
ブレンド物の成形特性は主成分によって決まる。
【0013】インフレーションフィルム成形は国際公開
93/00399号に特許請求されており、そこでは熱
可塑性強度(thermoplastic stren
gth)(TPS)(15〜35%)が必要なものとし
て処方される。低機械的特性および低い水抵抗性ならび
に機械的特性に及ぼす強い湿度の影響はこれに由来す
る。230℃でのブラベンダー押出用のブレンド物であ
る、60〜80%のスチレンと任意成分である0〜15
%の無水マレイン酸を含むターポリマー40〜10%と
PCL60〜90%のブレンド物およびやはり整形外科
用の板状物の製造が国際公開WO91/09909号に
特許請求されている。この開示にはホイル適合性に関す
る示唆およびホイルの特性は含まれていない。崩壊性に
は関与していない。
【0014】ドイツ特許公開公報第3220324号公
報の製品は100部のPCL+10〜70部の樹脂+1
〜30部のPVCである合成樹脂を表している。これが
目的としている用途は靴の心材である。主たる特性は圧
縮ホイルまたはホットメルトとしての用途および厚さ
1.4mmの圧縮ホイルの製造のための、曲げ抵抗性お
よび粘着性である。いずれの場合でも粘着性という主特
性はインフレーションフィルム成形でのチューブの分離
にマイナスの効果がある。
【0015】このように先行技術は、単に熱可塑強度の
あるインフレーションフィルム成形を示しているのみで
ある。これらの製品はフィルムとしてインフレーション
成形することができるが、しかし湿度の影響下でその特
性が大きく変化する。シール特性が悪化し、引き裂き抵
抗が低下する。20μm以下のフィルムは技術的に製造
が不可能である。TPSの添加により引き裂き抵抗と伸
長性が低下するので、匹敵する抵抗性を持たせるには常
に2倍厚さのフィルムを使用する必要があろう。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、概略を前記した先行技術の欠点をなくし、そのま
まではブロー成形に適さないが特に農業用および日常生
活用の工業製品の製造が可能であるポリエステルを、特
に合理的な時間の間に生分解すること、すなわち腐敗す
ることができるポリエステルをベースとする有用な成形
材料、およびその製造法とその使用を提供することであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、融点が
100℃以下の崩壊性脂肪族ポリエステル類をベースと
する次の組成の熱可塑性ポリマーブレンド物を使用する
ことによって達成される: <1>炭素数が4〜12の少なくともひとつのω-ラク
トンまたは少なくともひとつのω-ヒドロキシカルボン
酸の脂肪族ポリエステルまたは共重合ポリエステルおよ
び/または炭素数2〜12の脂肪族ジオールと炭素数4
〜12の脂肪族ジカルボン酸の脂肪族ポリエステルまた
は共重合ポリエステルが50〜94.99重量%、<2
>ポリアミド類、ポリウレタン類、エチレン-ビニルア
ルコール共重合体類、エチレン-酢酸ビニル共重合体
類、エチレン-アクリル酸共重合体類、ポリ酢酸ビニ
ル、変成ポリオレフィン類、ポリスチレン類、ポリアク
リロニトリル類、ポリブタジエン類、ポリイソプレン
類、それらの共重合体類およびそれらの混合物類の群か
ら選ばれる極性基を有する少なくともひとつの重合体補
助成分が50〜5重量%、および<3><1>および<
2>と相溶性の極性滑剤類、極性ワックス類またはケイ
酸の群から選ばれる少なくともひとつの添加剤が1〜
0.01重量%;ここで成分<1>、<2>および<3
>は常に合計して100重量%となり、且つこれらはイ
ンフレーションフィルム成形に好適であり、ブレンド物
は更に要すれば先行技術と同様の補助材料を選択して含
んでもよい。
【0018】驚くべきことに、種々の重合体補助成分の
中のほんのいくつかだけがPCLと充分な相溶性を有
し、インフレーションフィルムの製造において必要な溶
融安定性をもたらすことを発見した。更に、驚くべきこ
とに追加成分はフィルムの優れた機械的安定性を得るた
めに必要であることを発見した。
【0019】脂肪族ポリエステル類の成形温度が低いた
めに環境温度との温度差は小さい。温度差が小さいため
に熱の消散問題があり、チューブは非常に不安定となり
フィルムはくっついてしまう。目的を達成するためには
フィルムインフレーション成形装置で製造することがで
きるようにポリエステル特にPCLを変成することがで
きる特別に好適な成分を見付けることである。
【0020】したがって、簡潔に言えば、本発明の目的
は熱可塑性ポリマーブレンド物、特に生分解性プラスチ
ックス、即ちそのままではインフレーション成形するこ
とができない脂肪族ポリエステル類をベースとする熱可
塑性ポリマーブレンド物、特にラクトン類および/また
は脂肪族ジカルボン酸類とジオール類および/またはヒ
ドロキシカルボン酸類をベースとするポリエステル類を
ベースとする熱可塑性ポリマーブレンド物の形でインフ
レーション成形フィルムを製造するに適した成形材料を
提供すること、その製造法および使用を提供することで
ある。
【0021】脂肪族ポリエステル類<1>は生分解性で
あり、好ましくはラクトン類および/または脂肪族ジカ
ルボン酸とジオール類および/またはω-ヒドロキシカ
ルボン酸類からなり、重合体補助材料<2>は極性基を
含み、好ましくは170℃以下の融点を持ち、好ましく
はポリアミド類、ポリウレタン類、エチレン-ビニルア
ルコール共重合体類、エチレン-酢酸ビニル共重合体
類、エチレン-アクリル酸共重合体類、ポリ酢酸ビニ
ル、変成ポリオレフィン類、およびポリスチレン類、ポ
リアクリロニトリル類、ポリブタジエン類、ポリイソプ
レン類、およびそれらの共重合体類および/またはポリ
マー類および/または共重合体類の混合物の群から選ば
れ、添加物<3>は脂肪族ポリエステル類および/また
は共重合ポリエステル類と相溶性のある極性滑剤類およ
び/または極性ワックス類の群から選ばれる、および/
またはパイロジェンまたは沈殿ケイ酸、特にケイ酸アエ
ロゲル類である。
【0022】上記のもの100%に加えて、ポリマーブ
レンド物には常用の補助材料、例えば染料、フィラー、
防炎剤、安定剤、変性剤その他が含まれる。
【0023】これらのポリエステル類の使用は、例えば
次のようなものに加工できるホイル類およびフィルムを
製造するのに特に有用である:堆肥袋、搬送袋または各
種の袋類、また、野菜や果物包装、雑誌や書籍の包装、
またはおむつ用フィルム、特におむつ用裏うちシートと
して、ストレッチホイル、収縮包装、接着ホイル、ラミ
ネートフィルム、テキスタイルラミネート、木材および
紙のコーティング、計量袋、害虫取り、園芸や農業用の
活性物質の運搬用の包装またはストレッチフィルムとし
て、紙の製造、木材パルプ、アマ、ラミー、紙屑のよう
な天然繊維との成形材料の製造および崩壊性のフォーム
製品、引き伸ばし製品および粗充填物を改良するための
接着材料として、繊維、布帛、不織布、特に工業用およ
び農業用のこれらの製造、園芸や農業用の撚糸、糸、刈
り取り結束機のケーブルの製造のような粉末適用の溶融
接着剤として、熱可塑性澱粉材料、ヒドロキシカルボン
酸ポリエステル、ポリエステルアミド、ポリウレタン、
セルロース成形材料、酢酸セルロース成形材料、酢酸澱
粉成形材料、ポリビニルピロリドン成形材料、ポリエス
テルカーボネート成形材料等のような崩壊性材料を変性
するためのブレンド成分として、等の多くの他の製品。
これらの製品の利点はこの種の材料が環境中でまたは堆
肥中で腐敗するという点にある。更に、フィルムとして
好適な脂肪族ポリエステル材料は熱可塑性澱粉および他
の崩壊性ポリマー類にとっての理想的ブレンド成分とな
る。
【0024】その融点が170℃より高い補助成分との
ブレンド物の製造方法は、重合体補助材料<2>と添加
剤<3>をポリエステルの多くても30重量%と予備押
出し予備粒子として成形し、第2段階でこれらの予備粒
子を残りのポリカプロラクトン<1>とともに押出して
最終の粒子を形成することである。高融点補助成分<2
>と添加剤<3>は好ましくは押出機(スクリューの前
半)中で溶融し、ポリエステル<1>を側面の押出機か
ら溶融物中へ(スクリューの後半)押し出す。また好ま
しくは、第1段階の予備粒子はポリカプロラクトンと
の、または他の熱可塑性の加工性生分解性粒子との粒子
混合物として直接インフレーションフィルム成形する。
【0025】CAPA650、CAPA680およびT
oneP787タイプのポリカプロラクトンはインフレ
ーションフィルム成形ができないので、種々の粒状混合
物およびコンパウンドが2軸押出機で製造される。これ
ら粒状混合物およびコンパウンドはコリン(Colli
n)社をフィルムインフレーション成形装置で成形し、
機械的特性および袋特性を評価した。融点が80〜16
0℃の共重合ポリアミド類、融点が60〜100℃のエ
チレン-アクリル酸共重合体、好ましくは脂肪族ポリエ
ステルジオールを含むポリエステルウレタンおよびエチ
レン含量が40〜60重量%で融点が約150〜170
℃の低融点エチレン-ビニルアルコール共重合体が、添
加されるポリマー<2>として理想的なブレンド成分で
ある。
【0026】無水マレイン酸、グラフトポリエチレン
(PE)類、ポリプロピレン(PP)類またはポリカプ
ロラクトン類(PCL)等の変成ポリオレフィン類、お
よびポリスチレン類(PS)、ポリアクリロニトリル類
(PAN)、ポリブタジエン類(PB)および/または
ポリイソプレン類(PI)、およびそれらの共重合体類
は有望な重合体補助成分<2>として使用することがで
きる。特に好ましいのはポリエステル、ポリアミド、共
重合ポリアミド、ポリウレタン、とくにポリカプロラク
トンソフトセグメントを有するPUである。1成分で十
分であるのは非常にまれな場合であるから、相溶性が段
階的に存在する混合物が特に好ましい。
【0027】均一性を上げるための改良は、融点の近い
ポリマーを一緒に予備押し出しし第2段階または押出機
スクリューの後半でポリカプロラクトンとコンパウンド
を形成することにより達成できる。粒状物製造はすべて
の成分がポリカプロラクトンと近似の融点を有するか、
それらが相互に部分的に可溶性であるなら直接に行うこ
とができる。これらの場合には粒子混合物からの直接の
フィルム成形も可能である。
【0028】インフレーションフィルムに成形できない
ポリカプロラクトンまたは他のポリエステル類、即ち脂
肪族ポリエステル類は50から<95%の範囲、特に7
5から<95%の範囲の過半量で使用する。成形に必要
な重合体添加物は5〜50%、特に5〜25%の量で使
用する。接着傾向を減らすために0.1〜1重量%の各
種滑剤を使用することができる。ポリエステルワック
ス、ポリアミドワックス、および天然の極性ワックスが
特に効果的である。
【0029】チューブ状フィルムの分離問題は、例えば
パイロジェンまたは沈降ケイ酸、特にケイ酸アエロジ
ル、例えば「アエロシル・アンド・シルウェット(Ae
rosil and Silwet)」のような球形鉱物
質分離剤を0.01〜0.1重量%加えることにより機械
的に減ずることができる。ポリカプロラクトンとポリエ
ステルウレタンの混合物は特に好ましく、混合比84:
16(重量%)の場合にインフレーション成形フィルム
を冷延伸したのち明るい透明の外観となり、上記の可撓
性で高度に透明な保護フィルムのすべての分野で使用す
ることができる。生分解性ポリカプロラクトンおよび微
生物的に「不安定な」ポリエステルウレタン、特にポリ
カプロラクトンジオールの可撓性セグメントと脂肪族ジ
イソシアネートの剛直セグメントを有するポリエステル
ウレタンは堆肥用袋として技術的に価値の高いものを提
供する。
【0030】熱可塑性的に可撓性セグメントを架橋する
イソシアネートブロックの代わりに、結晶化することの
できる他のブロック成分、特に100℃以上の融点を持
つポリエステルまたはポリアミドは好ましく用いられ
る。理想的にはエステル基およびアミド基の間に2〜6
個の炭素原子を持つモノマーが選ばれる。
【0031】ポリエステルウレタンまたはポリエステル
アミドと脂肪族ポリエステル類との押出を、エステル交
換またはアミド交換過程が起こりうる高温、例えば20
0℃以上で行うならば、脂肪族ポリエステルはセグメン
ト化ブロックポリマーへ組み込むことができる。このよ
うに使用する材料を、それが必要なすべての特性を持つ
ように変成することが可能である。それを粒状物として
形成しておけば、使用者はこれを直接インフレーション
成形に用いることができる。
【0032】以下実施例により本発明を説明する。配合
処方および加工の実施例は表1、2および3に要約して
ある。カッコ内の成分はそれぞれ予備押出し、それによ
りポリカプロラクトンとともに粒子混合物の形で直接フ
ィルムに成形した。実施例18ではエチルビニルアルコ
ールのカッコは、80重量%のエチルビニルアルコール
を20重量%のグリセリンと予備押出したことを示して
いる。
【0033】
【実施例】実施例 1〜3(表1) ポリカプロラクトンのタイプCAPA650、CAPA
680およびToneP787を順次インフレーション
フィルム成形機で成形する。種々のスクリュー回転数お
よび引き取り速度で70〜100℃の範囲の種々の温度
プロフィルで安定な押出条件を得ることができた。チュ
ーブ状フィルムを膨らませることはできなかった。ノズ
ル温度が120℃以上に上がれば、冷却出力をいっぱい
にしても溶融安定性は低いのでチューブは自身の重さで
裂ける。70℃以下の温度では溶融物はワックス状にな
り、もはやインフレーションにより開くことはできな
い。ホイルをつくるために無水マレイン酸をグラフトし
た特定のCAPA650〔インタロックス(Inter
rox)社製〕は実施例2bで試験した。この材料もま
たインフレーションにより開くことができず、インフレ
ーションフィルムの製造には不適切である。
【0034】実施例 4および5(表1) エチレン-アクリル酸ポリマー(EAA)〔プリマコー
ル(Primacor)社製〕と共重合ポリアミド(C
oPA)(CF6S)〔エムス・ヒェミー(EMS C
hemie)社製〕を組み合わせたものはうまく成形で
きたが、均一性にわずかに問題があった。融着性を評価
するために袋を製造した。袋に圧搾空気をインフレーシ
ョン破裂させた。第2の試験では袋に水を満たし袋が破
裂する量を測定した。 F:フィルム破損 N:融着シール破損。
【0035】実施例 6(表1) ポリエステルウレタン成分を加えた付加混合物はフィル
ムの均一性を改善するが、縦方向と横方向の強度がかな
りことなる結果となる。この変成物は成形性が優秀であ
りインフレーションフィルムの製造に適している。
【0036】実施例 7(表2) EAAそれだけではPCLに使用できる程度の加工性を
付与できない。顕著な問題は均一性の面であり、特にチ
ューブの安定性の面である。脈動が強くインフレーショ
ンフィルムの形成を妨げる。
【0037】実施例 8aおよび8b(表2) PCLとポリエステルウレタンを組み合わせることによ
り、PCLの伸長性を完全に利用しつつ、非常に満足す
べき機械的強度が得られる結果となる。強い脈動のため
チューブ形成の安定性は不十分である。実施例8bでは
両成分を予備押出し、第2段階でインフレーションフィ
ルム成形した。これにより、機械的な値はわずかに低下
するが、製造工程中チューブ形成の安定性は顕著に改善
する。袋充填試験では明らかにより多量の水が取り扱え
た。この変成体は熱可塑性澱粉との混合にとって好適で
あり、20%(全材料を基準に)の添加により460N
/mm(乾燥状態)という非常に高い縦方向の引き裂き
伝播抵抗を示す。
【0038】実施例 9(表2) ルカレン(Lucalen)(変成PE)に加えて、無
水マレイン酸をグラフトしたポリカプロラクトンも使用
した。これによりPCLとルカレンとの親和性が良好と
なった。しかし、チューブ形成の安定性に於ける問題は
除くことができない。
【0039】実施例 10(表2) エチレンビニルアルコールと2種のポリエステルウレタ
ン変成体をアミドワックス「アミドE」とともに予備押
出し、それを粒状混合物としてToneP787と一緒
に押出し、ホイルを形成する。これにより成形性は非常
に良くなる。ホイルは非常に満足すべき縦および横方向
強度および非常に良好な袋特性を有する。このコンパウ
ンドは特に好ましい態様である。水充填試験ではシール
して袋にした30μmのフィルムは17リットルの水を
保持することができる。
【0040】実施例 11(表2) CoPA(CF6S)、EVALおよびポリエステルウ
レタンを予備押出し、PCLとともに粒状混合物として
フィルムに成形した。袋特性は非常に優れているにもか
かわらず、均一性とチューブの安定性に問題が生じる。
しかし、このフィルムの最終的な機械的特性非常に良好
である。
【0041】実施例 12(表2) 実施例10と同じであるが、予備押出を行わず、滑剤を
加えていない。この変成体では明らかにチューブの安定
性に欠陥があり実施例10と較べて機械的特性も低い。
【0042】実施例 13〜17(表3) ToneP787はEAA(プリマコール5980)と
組み合わせることにより非常に優れた機械的特性を示す
が、チューブ挙動が不安定であるためフィルムの製造に
は適さない。実施例15〜17はチューブの安定性が不
十分である。
【0043】実施例 18(表3) 実施例10および実施例12と同様。このケースでは8
0重量%のエチルビニルアルコール(EVOH)を20
重量%のグリセリンと一緒に予備押出し、次いで表2に
於ける残りの成分とともに粒状混合物の形でインフレー
ションフィルムに成形した。ホイルの製造は非常に良好
に進み、高い機械的強度および非常に高い引き裂き伝播
抵抗が得られたが、水充填は中程度の結果であった。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【表3】
【0047】これらの実施例で使用し、表1、2および
3に掲載したプラスチック材料(商品名により識別でき
る)は詳細次の通りである:
【0048】
【表4】
【0049】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 29/04 LDM C08L 29/04 LDM 31/04 LDK 31/04 LDK LHJ LHJ 67/04 67/04 77/00 LQU 77/00 LQU 101/00 LTA 101/00 LTA C09J 167/00 JFQ C09J 167/00 JFQ D01F 6/92 307 D01F 6/92 307Z // B29K 67:00 (72)発明者 フリードリッヒ・ビューラー スイス、ツェーハー−7430トゥシス、シュ ッツェンヴェーク12番 (72)発明者 ラファエレ・ファネリ スイス、ツェーハー−7013ドマト/エム ス、ボッタホールズ14番 (72)発明者 ローラント・トロイトライン スイス、ツェーハー−7418トミルス、シュ ール・ビグルス66番

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 <1>炭素数が4〜12の少なくともひ
    とつのω-ラクトンまたは少なくともひとつのω-ヒドロ
    キシカルボン酸の脂肪族ポリエステルまたは共重合ポリ
    エステルおよび/または炭素数2〜12の脂肪族ジオー
    ルと炭素数4〜12の脂肪族ジカルボン酸の脂肪族ポリ
    エステルまたは共重合ポリエステルが50〜94.99
    重量%、 <2>ポリアミド類、ポリウレタン類、エチレン-ビニ
    ルアルコール共重合体類、エチレン-酢酸ビニル共重合
    体類、エチレン-アクリル酸共重合体類、ポリ酢酸ビニ
    ル、変成ポリオレフィン類、ポリスチレン類、ポリアク
    リロニトリル類、ポリブタジエン類、ポリイソプレン
    類、それらの共重合体類およびそれらの混合物類の群か
    ら選ばれる極性基を有する少なくともひとつの重合体補
    助成分が50〜5重量%、および <3><1>および<2>と相溶性の極性滑剤類、極性
    ワックス類またはケイ酸の群から選ばれる少なくともひ
    とつの添加剤が1〜0.01重量%;の成分から調製さ
    れ、成分<1>、<2>および<3>は常に合計して1
    00重量%となり、且つこれらはインフレーションフィ
    ルム成形に好適であり、更に要すれば他の補助材料を含
    んでもよいことを特徴とする崩壊性脂肪族ポリエステル
    類をベースとする熱可塑性ポリマーブレンド物。
  2. 【請求項2】 補助材料が染料類、フィラー類、防炎剤
    類、安定剤類の群から選ばれることを特徴とする請求項
    1記載のポリマーブレンド物。
  3. 【請求項3】 第1段階で融点150℃以上の補助成分
    を添加剤<3>および要すれば全ポリエステル中の最大
    30重量%までの少量のポリエステル<1>と混合し
    て、予備粒子として押出し、第2段階でポリエステル<
    1>またはその残余量とともに最終粒子として押出し、
    その粒子を直接成形にかけるか、またはその後に続く成
    形に先立って押出造粒することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のポリマーブレンド物の製造法。
  4. 【請求項4】 第2の製造段階でポリエステル<1>を
    第1製造段階で得られた溶融混合物へ別の溶融設備から
    送り込むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 溶融設備が押出機である請求項4記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 成形を少なくとも1種の追加のポリマー
    を添加して行うことを特徴とする請求項3から5のいず
    れかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 追加のポリマーが生分解性であり、熱可
    塑成形することができるものである請求項6記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 最終粒状物を直接インフレーションフィ
    ルムに成形することを特徴とする請求項3から7のいず
    れかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 インフレーションホイル、特にあらゆる
    種類の袋、特に堆肥袋、搬送用袋の用途、および野菜お
    よび果物の包装用途、雑誌や書籍の包装用途、計量袋、
    害虫捕捉、園芸や農業用の活性物質の搬送用の包装とし
    て、または切り開いた形でおむつ用フィルム、特におむ
    つ用裏うちシートとして、包装またはストレッチフィル
    ム、ストレッチホイル、収縮包装として、接着ホイル、
    ラミネートフィルム、テキスタイルラミネート、木材お
    よび紙のコーティングの製造用として用いられるインフ
    レーションホイルを製造するための請求項1または2の
    いずれかに記載のポリマーブレンド物の使用。
  10. 【請求項10】 工業用および農業用の繊維、布帛、不
    織布、および特に園芸や農業用の撚糸、糸、刈り取り結
    束機のケーブルの製造用の請求項1または2のいずれか
    に記載のポリマーブレンド物の使用。
  11. 【請求項11】 熱可塑性澱粉材料、ヒドロキシカルボ
    ン酸ポリエステル類、ポリエステルアミド類、ポリウレ
    タン類、セルロース成形材料類、酢酸セルロース成形材
    料類、酢酸澱粉成形材料類、ポリビニルピロリドン成形
    材料類のような崩壊性材料を変成するためのブレンド成
    分としての請求項1または2のいずれかに記載のポリマ
    ーブレンド物の使用。
  12. 【請求項12】 製紙用接着材料としての、木材パル
    プ、アマ、ラミー、紙屑のような天然繊維との成形材料
    の製造用の接着材料としての請求項1または2のいずれ
    かに記載のポリマーブレンド物の使用。
  13. 【請求項13】崩壊性のフォーム製品、引き伸ばし製品
    および粗充填物を製造および/または変成するための請
    求項1または2のいずれかに記載のポリマーブレンド物
    の使用。
  14. 【請求項14】 粉末適用の溶融接着剤としての請求項
    1または2のいずれかに記載のポリマーブレンド物の使
    用。
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