JPH08231584A - 制ガン剤エステル化合物及びその製造方法 - Google Patents

制ガン剤エステル化合物及びその製造方法

Info

Publication number
JPH08231584A
JPH08231584A JP2499596A JP2499596A JPH08231584A JP H08231584 A JPH08231584 A JP H08231584A JP 2499596 A JP2499596 A JP 2499596A JP 2499596 A JP2499596 A JP 2499596A JP H08231584 A JPH08231584 A JP H08231584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
carboxylic acid
group
fluorouridine
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2499596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2782597B2 (ja
Inventor
Yukinae Yamazaki
幸苗 山崎
Masakatsu Ogawa
昌克 小川
Hiroaki Okuno
洋明 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP2499596A priority Critical patent/JP2782597B2/ja
Publication of JPH08231584A publication Critical patent/JPH08231584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2782597B2 publication Critical patent/JP2782597B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 血液中で分解されにくく、ガン細胞内では速
やかに加水分解され制ガン剤として作用する化合物を提
供する。 【解決手段】 式(I)で表わされる構造を持つエステ
ル化合物。 【化1】 (式中、R1 はメチル基、メトキシ基又はトリフルオロ
アセタミド基を示し、R2 はフェニル基又はフェニルメ
チル基を示し、星印をつけた不斉中心の絶対配置は
ある。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガン細胞内では加水
分解されるが、血液中で分解され難いエステル型制ガン
剤及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】制ガン作用を有することが知られている
p−ヒドロキシアニリンマスタード(下記式IV)や5−
フルオロウリジン(下記式V)においては、その副作用
を軽減するため、それらの水酸基をエステル化して一時
的に不活性としておき、生体に投与してからガン細胞内
のエステラーゼの加水分解作用でガン細胞内でのみ活性
型に変換されるようにする方法が試みられている(T.
J. Bardosら、Ann. N. Y.Acad. Sci., 163, 1006 (196
9) 及び特開昭57−91998)。
【0003】
【化3】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来用いられて
きたエステル化合物は、そのかなりの部分のアシル基が
血液中に存在するエステラーゼの作用により、ガン組織
に到達する前に加水分解されてしまうことをまぬがれな
かった。本発明の目的は、ガン細胞内では加水分解され
るが、血液中では加水分解されにくいエステル化合物と
その製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らはガン細胞内
では加水分解されるが血液中では分解されにくいエステ
ルの構造を種々検討してきたが、α位に不斉炭素を持つ
アシル基について、その立体構造がこの加水分解性に大
きく影響することを見い出した。すなわち特定のアシル
基(ただしラセミ体)でp−ヒドロキシアニリンマスタ
ードをアシル化して得られるエステルを各種のガン細胞
及びラットまたはヒトの全血で処理し、生成するカルボ
ン酸の絶対配置と光学純度を調べた。その結果、ガン細
胞による加水分解では一般に高い立体選択性で絶対配置
のカルボン酸が生成すること、一方血液中でも(
−カルボン酸が優先的に生成する傾向があるが、その立
体選択性は低いこと、さらに驚いたことに、アシル基に
よってはヒト白血病細胞U937ではやはり()体が
優先的に加水分解されるのに正常なヒト全血中では
)体が優先的に加水分解され、立体選択性がガンと
正常血液とでは逆転する場合のあることを見い出した。
さらに、5’位が特定のアシル基(ただしラセミ体)で
アシル化されている5−フルオロウリジンエステルの場
合でも、ガン細胞では()−アシル基のエステルが立
体選択的に加水分解される一方、血液中では()−体
が優先的に加水分解されることを見い出した。本発明は
この知見に基づきなされるに至ったものである。本発明
においては、ガン細胞内エステラーゼの立体選択性に適
合する一方、血液中や正常細胞内のエステラーゼの立体
選択性には反するような立体構造を持つ不斉なアシル基
により、水酸基を有する制ガン剤をアシル化し、その結
果当該制ガン剤を一時的に不活性化しておく。これを生
体に投与すると酵素反応の立体選択性に基づいてガン細
胞内で優先的にアシル基が加水分解・除去され、制ガン
剤の活性が発現される。
【0006】すなわち本発明は、(1)式(I)で表わ
される構造を持つエステル化合物、
【0007】
【化4】
【0008】(式中、R1 はメチル基、メトキシ基又は
トリフルオロアセタミド基を示し、R2 はフェニル基又
はフェニルメチル基を示し、星印をつけた不斉中心の絶
対配置はである。)、及び(2)下記式(II)で表わ
される5−フルオロウリジン化合物又はその対応の5−
フルオロデオキシウリジン化合物の2’,3’−イソプ
ロピリデン化保護体と式(III)で表わされるカルボン酸
の酸塩化物又は前記カルボン酸をジシクロヘキシルカル
ボジイミド(DCC)ないしはカルボニルジイミダゾー
ルで活性化したものとを反応させて5’位の水酸基をア
シル化し、2’,3’−水酸基の脱保護を行うことを特
徴とする(1)項記載の5−フルオロウリジンのエステ
ル化合物またはその対応の5−フルオロデオキシウリジ
ンのエステル化合物の製造方法、
【0009】
【化5】
【0010】を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る制ガン剤エステルは
いずれも新規化合物である。また、ガン細胞と血液・そ
の他正常組織のエステラーゼが異なる立体選択性を持つ
ことは本発明の過程で初めて見い出された。
【0012】本発明のエステル化合物及びその製造方法
において好ましい態様を述べる。式(I)又は(III) に
おいてR1 がメチル基でR2 がフェニル基の場合、R1
がメトキシ基でR2 がフェニル基の場合、R1 がトリフ
ルオロアセタミド基でR2 がフェニルメチル基の場合で
ある。この式(III) のカルボン酸化合物によるアシル化
において好ましいアシル基は次式(IIIa) 、(IIIb) 又
は(IIIc) で表わされる。
【0013】
【化6】
【0014】本発明に係る制ガン剤エステルは式(III
a) 、(IIIb) 又は(IIIc) で示されるアシル基に対応
する()−カルボン酸を酸クロライド法、DCC法、
カルボニルジイミダゾール法など公知の方法で活性化
し、2’,3’−イソプロピリデン−5−フルオロウリ
ジンとカップリングさせることにより得られる。この場
合、イソプロピリデン保護基は酸処理ですみやかに除か
れる。原料の内()−−トリフルオロアセチルフェ
ニルアラニンは公知の方法(M. H. Bennら、J. Chem. S
oc., 2365 (1961); M. W. Holladay ら、J. Org. Che
m., 3900 (1991))で容易に合成でき、2’,3’−イ
ソプロピリデン−5−フルオロウリジンは市販の5−フ
ルオロウリジンから公知の方法(K. A. Watanabeら、J.
Med. Chem., 24, 893 (1981) )で誘導される。(
−2−フェニルプロピオン酸と()−2−メトキシ−
2−フェニル酢酸は市販されている。()−カルボン
酸化合物の2’,3’−イソプロピリデン−5−フルオ
ロウリジンに対する使用量は化学量論量でよい。本発明
の式(I)で表わされるエステル化合物はガン細胞内で
は容易に加水分解されるが、血液中での分解には相対的
に抵抗性のある制ガン剤エステルである。なお、ラット
の場合、正常肝臓、すい臓、筋肉のホモジェネートにつ
いても上記のエステルの加水分解について試験したとこ
ろ、これらの組織も血液と同様にガンとは異なる立体選
択性を示す場合があった。従って、アシル基の立体構造
を適切に選べばガン細胞は攻撃しても正常細胞のダメー
ジは極力回避するエステル型制ガン剤として有用であ
る。
【0015】
【実施例】次に、本発明を参考例、実施例及び試験例に
基づきさらに詳細に説明する。
【0016】参考例1((±)−4−ビス(2−クロロ
エチル)アミノフェニル 2−メトキシ−2−フェニル
アセテートの合成) (±)−2−メトキシ−2−フェニル酢酸の52mgを
テトラヒドロフランの0.6mlに溶かし、氷冷攪拌下
に60mgのカルボニルジイミダゾールを添加した。そ
のまま10分攪拌後、20mgのp−ヒドロキシアニリ
ンマスタードを含む200μlのテトラヒドロフラン溶
液を添加し、氷冷下1時間、ついで室温で1日攪拌し
た。生成物を分取の薄層クロマトグラフィー(シリカゲ
ルF254 、5% EtOAc/ベンゼンで展開)で分離
し、8mgのIbを油状物として得た。収率28%。M
S m/z:381.0740(M+ );計算値 C19
21Cl2 NO3 =381.0898。 1H−NMRス
ペクトルは予想される構造に一致した。
【0017】参考例2(4−ビス(2−クロロエチル)
アミノフェニル 2−メトキシ−2−フェニルアセテー
トの光学活性体の合成) アルドリッチ社製()−(−)−2−メトキシ−2−
フェニル酢酸を用い、前記合成例2と同様に反応させ左
旋性を示すIbを収率44%で油状物として得た。
[α]D 28 −60.8°(c=1.9,エタノール)。
また、アルドリッチ社製()−(+)−2−メトキシ
−2−フェニル酢酸を用い、上と同様に反応・処理し右
旋性を示すIbを収率51%で油状物として得た。
[α]D 28 +82.7°(c=1.7,エタノール)。
これらの光学活性体の薄層クロマトグラフィーにおける
Rf値は前記したラセミ体のIbのそれと一致した。
【0018】実施例1(5’−(RS)−(2−フェニ
ルプロピオニル)−5−フルオロウリジン(Ia)の合
成) 2’,3’−イソプロピリデン−5−フルオロウリジン
の25mgと(±)−2−フェニルプロピオン酸の80
mgを1.8mlのテトラヒドロフラン中で75mgの
カルボニルジイミダゾールを用い、参考例1の場合と同
様にしてカップリングさせた。生成物(39mg、メタ
ノールから結晶化、融点169〜170℃)を分取の薄
層クロマトグラフィー(シリカゲルF254 、50% E
tOAc/ベンゼンで展開)で分離後、メタノールの
0.2mlとトリフルオロ酢酸0.8mlの混液に溶か
し室温に30分放置し、イソプロピリデン基を分解し
た。この反応液を減圧濃縮し残渣を分取の薄層クロマト
グラフィー(シリカゲルF254、2% MeOH/Et
OAcで展開)で精製して26mgのIaを微細針状晶
として得た。収率80%、融点133〜134℃、MS
m/z:394.1048(M+ );計算値 C18
19FN27 =394.1176。 1H−NMRスペク
トルは予想される構造に一致した。
【0019】実施例2(5’−(RS)−(2−メトキ
シ−2−フェニルアセチル)−5−フルオロウリジン
(Ib)の合成) 2’,3’−イソプロピリデン−5−フルオロウリジン
の25mgと(±)−2−メトキシ−2−フェニル酢酸
の80mgを用い、上の例と同様に反応・処理し、33
mgのIIbをシロップ状に得た。収率97%。MS m
/z:410.1154(M+ );計算値 C1819
28 =410.1125。 1H−NMRスペクトル
は予想される構造に一致した。
【0020】実施例3(5’−(RS)−(2−トリフ
ルオロアセタミド−3−フェニルプロピオニル)−5−
フルオロウリジン(Ic)の合成) (±)−N−トリフルオロアセチルフェニルアラニンの
70mgを用いた以外は参考例2の場合と同様に反応処
理し、IIcの51mgをシロップ状に得た。収率61
%。MS m/z:505.1002(M+ );計算値
2019438 =505.1108。 1H−N
MRスペクトルは予想される構造に一致した。
【0021】試験例1 以上のように合成した制ガン剤エステルをガン細胞、ラ
ット全血、正常組織ホモジェネート、またはヒト全血と
インキュベートし、加水分解率と生成したカルボン酸の
絶対配置ならびに光学純度を調べた。各反応液は、エス
テルの1mgをエタノール10μlに溶かし、これに
0.1Mリン酸緩衝液(pH7.5)の90μlと細胞
懸濁液100μl、全血20ないしは30μl、または
組織ホモジェネート50μlを混合して調製した。ガン
細胞は文献(T. Okadaら、Inorg. Chem. Acta. 178, 13
(1990) 及びAmerican Type Culture Collectionのカタ
ログ)に記載の方法に従って培養し、氷冷した上記リン
酸緩衝液で充分に洗浄した。反応に用いた細胞懸濁液1
00μl中の細胞数は次の通りである:ラット肝ガン細
胞Anr4、7×106 ;ラット膵臓ガン細胞ARI
P、8×106 ;ラット肉腫細胞XC、5×106 ;ヒ
ト組織球性白血病細胞U937、1×107 ;ヒト膵臓
ガン細胞MIA PaCa−2、8×106 :およびヒ
ト大腸ガン細胞Colo320、1×107 個。また、
組織ホモジェネートの50μlは湿潤組織の20mgに
相当した。これらの反応液を30℃においてマグネチッ
クスターラーで12時間攪拌後、2N塩酸1.5μlず
つを加えてpHを約2.5に調製し、飽和塩化ナトリウ
ムの存在下に酢酸エチルの1mlずつで2回抽出した。
各サンプルについて酢酸エチル層を合わせ、正確に2m
lに調整後、1.7mlと0.3mlに分割した。前者
を減圧濃縮し、含まれる生成カルボン酸を分取の薄層ク
ロマトグラフィーで単離した。これにジアゾメタンのエ
ーテル溶液を加えメチル化後、キラルカラムを用いる高
速液体クロマトグラフィーで絶対配置と光学純度を決定
した。分割した後者はそのままメチル化し、再度0.3
mlに濃縮・調製後、含まれる生成カルボン酸のメチル
エステルをガスクロマトグラフィーで定量し、その値か
ら加水分解率を決定した。高速液体クロマトグラフィー
に用いたカラムはダイセル製キラルセルOJまたはOD
カラム(4.6×250mm)であり、溶出は10%2
−プロパノール/ヘキサン混液で行い、流速は1または
0.75ml/minとした。ガスクロマトグラフィー
に用いたカラムはOV−1のキャピラリーカラム(0.
25mm×25m)であり、分析温度は120〜180
℃であった。なお、これらクロマトグラフィーにおける
標準試料となるメチルエステルは市販の光学活性ならび
にラセミ体のカルボン酸から調製した。結果を表1にま
とめて示した。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明の化合物は、血液中で分解されに
くいが、ガン細胞内では速やかに加水分解され活性化さ
れるエステル型制ガン剤として用いられる。本発明によ
れば、血液や正常細胞内よりガン細胞内においてより容
易に加水分解反応で活性化されるように制ガン剤をエス
テル化し、これにより血液中での安定性を増し、正常細
胞に対する副作用を軽減すると共に、ガン細胞に対する
選択的な攻撃力を増強することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I)で表わされる構造を持つエステ
    ル化合物。 【化1】 (式中、R1 はメチル基、メトキシ基又はトリフルオロ
    アセタミド基を示し、R2 はフェニル基又はフェニルメ
    チル基を示し、星印をつけた不斉中心の絶対配置は
    ある。)
  2. 【請求項2】 下記式(II)で表わされる5−フルオロ
    ウリジン化合物又はその対応の5−フルオロデオキシウ
    リジン化合物の2’,3’−イソプロピリデン化保護体
    と式(III)で表わされるカルボン酸の酸塩化物又は前記
    カルボン酸をジシクロヘキシルカルボジイミド(DC
    C)ないしはカルボニルジイミダゾールで活性化したも
    のとを反応させて5’位の水酸基をアシル化し、2’,
    3’−水酸基の脱保護を行うことを特徴とする請求項1
    記載の5−フルオロウリジンのエステル化合物またはそ
    の対応の5−フルオロデオキシウリジンのエステル化合
    物の製造方法。 【化2】
JP2499596A 1996-02-13 1996-02-13 制ガン剤エステル化合物及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2782597B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2499596A JP2782597B2 (ja) 1996-02-13 1996-02-13 制ガン剤エステル化合物及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2499596A JP2782597B2 (ja) 1996-02-13 1996-02-13 制ガン剤エステル化合物及びその製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6131303A Division JP2526414B2 (ja) 1994-05-20 1994-05-20 制ガン剤エステル化合物及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08231584A true JPH08231584A (ja) 1996-09-10
JP2782597B2 JP2782597B2 (ja) 1998-08-06

Family

ID=12153569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2499596A Expired - Lifetime JP2782597B2 (ja) 1996-02-13 1996-02-13 制ガン剤エステル化合物及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2782597B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5783689A (en) * 1996-11-12 1998-07-21 University Of Notre Dame Antibacterial and antifungal nucleosides

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5783689A (en) * 1996-11-12 1998-07-21 University Of Notre Dame Antibacterial and antifungal nucleosides

Also Published As

Publication number Publication date
JP2782597B2 (ja) 1998-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2417217C2 (ru) Устойчивые и стабильные при хранении солевые кластеры соли аммония и минеральной соли с анионами двухосновных кислот и способ их получения
JPS62174094A (ja) α.α―トレハロース誘導体
JPH09202796A (ja) 新規なパクリタキセルプロドラッグ、製造方法およびその選択的化学療法における使用
Vunnam et al. Short chain ceramides as substrates for glucocerebroside synthetase. Differences between liver and brain enzymes
JP2005509028A (ja) アスパラギン酸およびグルタミン酸誘導体ならびにそのジアゾケトン中間体を合成するための方法
JP2006143716A (ja) 2−チアキノリジジン化合物およびその製造方法
CA1315278C (fr) Derives n-(vinblastinoyl-23) d'acide amino-1 methylphosphonique, et leurs procedes de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent
CA1052810A (en) .omega.-(N-ACYLAMINO) ALKYLPHOSPHORYL ETHANOLAMINES, PROCESS FOR PREPARING THEM, PHARMACEUTICAL COMPOSITIONS CONTAINING THEM, AND THEIR USES
JP2782597B2 (ja) 制ガン剤エステル化合物及びその製造方法
CN116375582A (zh) 异甜菊醇衍生物及其应用
JP2526414B2 (ja) 制ガン剤エステル化合物及びその製造方法
EP1832575A1 (en) Anti-inflammatory agents
JP2000516586A (ja) 3―ピロリン―2―カルボン酸誘導体の製法
KR100644165B1 (ko) 아미노시클로펜타디에닐 루테늄 촉매를 이용한 키랄화합물 분할 방법
CN111116647B (zh) 一种具有hdac抑制活性的磷酸类化合物及其制备方法与用途
JPS5940839B2 (ja) 混合酸型1,2−ジアシル−3−グリセリルホスホリルコリン類の製法
NO169171B (no) Analogifremgangsmaate for fremstilling av terapeutisk aktive glycero-3(2)-fosfo-l-serinderivater
JP3126799B2 (ja) 光学活性カンプトテシン誘導体及びその製法
TWI830071B (zh) 催化劑及其用以一鍋式非鏡像異構選擇性地合成瑞德西韋的用途
WO2001074795A1 (fr) Procede de fabrication d'esters d'acide amique
JPH0222254A (ja) 2,3―ジアミノプロピオン酸誘導体
JP3828197B2 (ja) 光学活性3−(p−メトキシフェニル)グリシッド酸アルカリ金属塩の製造法
JP3619277B2 (ja) ジヒドロポリプレニルモノホスフェートの製造方法及びその中間体化合物
JPH01100147A (ja) 光学活性マロン酸エステル誘導体
JP3010382B2 (ja) (r)−2−プロポキシベンゼン誘導体の製造法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term