JPH08230132A - 意匠性複合シート - Google Patents
意匠性複合シートInfo
- Publication number
- JPH08230132A JPH08230132A JP7040825A JP4082595A JPH08230132A JP H08230132 A JPH08230132 A JP H08230132A JP 7040825 A JP7040825 A JP 7040825A JP 4082595 A JP4082595 A JP 4082595A JP H08230132 A JPH08230132 A JP H08230132A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mica
- titanium
- titanium mica
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- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 全光線透過率が20%以下の有彩色基材シー
ト上に、鱗片状マイカを二酸化チタンで被覆した単層被
覆チタンマイカ、該単層被覆チタンマイカの二酸化チタ
ン被覆層を部分還元した還元チタンマイカ、又は該還元
チタンマイカを更に二酸化チタンで被覆した多層チタン
マイカから選ばれた一種以上のチタンマイカを3〜30
重量%含有するチタンマイカ含有樹脂コーティング層を
2〜20μmの厚みで形成し、更に該チタンマイカ含有
樹脂コーティング層の上に真球状のウレタンビーズを5
〜50重量%含有するウレタンビーズ含有樹脂半透明コ
ーティング層を10〜50μの厚みで形成した三層構成
である意匠性複合シート。 【効果】 見る角度によってその色調が様々に変化する
奥行きのある光彩感があり、しかも表面の触感が柔軟な
ソフトタッチ感のある意匠性複合シートを得ることがで
き、このシートは、室内、自動車内、家具、文具等の表
層材として好適である。
ト上に、鱗片状マイカを二酸化チタンで被覆した単層被
覆チタンマイカ、該単層被覆チタンマイカの二酸化チタ
ン被覆層を部分還元した還元チタンマイカ、又は該還元
チタンマイカを更に二酸化チタンで被覆した多層チタン
マイカから選ばれた一種以上のチタンマイカを3〜30
重量%含有するチタンマイカ含有樹脂コーティング層を
2〜20μmの厚みで形成し、更に該チタンマイカ含有
樹脂コーティング層の上に真球状のウレタンビーズを5
〜50重量%含有するウレタンビーズ含有樹脂半透明コ
ーティング層を10〜50μの厚みで形成した三層構成
である意匠性複合シート。 【効果】 見る角度によってその色調が様々に変化する
奥行きのある光彩感があり、しかも表面の触感が柔軟な
ソフトタッチ感のある意匠性複合シートを得ることがで
き、このシートは、室内、自動車内、家具、文具等の表
層材として好適である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面の触感が柔軟な、
いわゆるソフトタッチ感のあるシートで、更に、見る角
度により色彩が変化する有色光彩色のプラスチックシー
トであって、室内表層、自動車内表層、家具、文具等の
表層材として近年の高級化、差別化、個性化傾向に対応
した意匠性複合シートに関するものである。
いわゆるソフトタッチ感のあるシートで、更に、見る角
度により色彩が変化する有色光彩色のプラスチックシー
トであって、室内表層、自動車内表層、家具、文具等の
表層材として近年の高級化、差別化、個性化傾向に対応
した意匠性複合シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、触感の柔らかさ、いわゆるソフト
タッチ感、あるいは落ちつきのある意匠感が歓迎される
ようになり、真球状のウレタンビーズやコラーゲン粉末
等を含有したスプレーインキや塗装フィルムが、室内表
層、自動車内表層、家具、文具、テレビ、オーディオ、
電話機等に広く用いられている。また、さらには意匠感
をより高めるためにパール調顔料やアルミ粉等をも含有
させたものも見受けられるようになった。しかし、それ
らはいずれも色調が単調で深みがなく、例えば絹織物の
銘仙に見受けられるような見る角度や布地のドレープに
よって色彩が変化するといったような奥行きのある光輝
感に乏しかった。
タッチ感、あるいは落ちつきのある意匠感が歓迎される
ようになり、真球状のウレタンビーズやコラーゲン粉末
等を含有したスプレーインキや塗装フィルムが、室内表
層、自動車内表層、家具、文具、テレビ、オーディオ、
電話機等に広く用いられている。また、さらには意匠感
をより高めるためにパール調顔料やアルミ粉等をも含有
させたものも見受けられるようになった。しかし、それ
らはいずれも色調が単調で深みがなく、例えば絹織物の
銘仙に見受けられるような見る角度や布地のドレープに
よって色彩が変化するといったような奥行きのある光輝
感に乏しかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
では表現できなかった、奥行きのある光輝感があり、な
おかつソフトタッチ感を有する意匠性複合シートを提供
するものである。
では表現できなかった、奥行きのある光輝感があり、な
おかつソフトタッチ感を有する意匠性複合シートを提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、全光線透過率
が20%以下の有彩色基材シート上に、鱗片状マイカを
二酸化チタンで被覆した単層被覆チタンマイカ、該単層
被覆チタンマイカの二酸化チタン被覆層を部分還元した
還元チタンマイカ、又は該還元チタンマイカを更に二酸
化チタンで被覆した多層チタンマイカから選ばれた一種
以上のマイカ(以下総称してチタンマイカという)を3
〜30重量%含有するチタンマイカ含有樹脂コーティン
グ層を2〜20μmの厚みで形成し、さらにそのチタン
マイカ含有樹脂コーティング層の上に真球状のウレタン
ビーズを5〜50重量%含有するウレタンビーズ含有樹
脂半透明コーティング層を10〜50μmの厚みで形成
した三層構成であることを特徴とする意匠性複合シート
である。
が20%以下の有彩色基材シート上に、鱗片状マイカを
二酸化チタンで被覆した単層被覆チタンマイカ、該単層
被覆チタンマイカの二酸化チタン被覆層を部分還元した
還元チタンマイカ、又は該還元チタンマイカを更に二酸
化チタンで被覆した多層チタンマイカから選ばれた一種
以上のマイカ(以下総称してチタンマイカという)を3
〜30重量%含有するチタンマイカ含有樹脂コーティン
グ層を2〜20μmの厚みで形成し、さらにそのチタン
マイカ含有樹脂コーティング層の上に真球状のウレタン
ビーズを5〜50重量%含有するウレタンビーズ含有樹
脂半透明コーティング層を10〜50μmの厚みで形成
した三層構成であることを特徴とする意匠性複合シート
である。
【0005】ここで言う有彩色基材シートは本発明意匠
性複合シートの背景色を決定するものであり、その上に
形成するチタンマイカ含有樹脂コーティング層及びウレ
タンビーズ含有樹脂半透明コーティング層との組み合わ
せで基本となる意匠や色相が決定される。基材シートの
ベース樹脂には、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリスチロール等を用いそれらの樹脂に、ベ
ンガラ、フタロシアニン等の有機もしくは無機有色顔料
を分散させ、カレンダー製膜等の製膜法でシートを形成
する。必要に応じて可塑剤、安定剤、滑剤等を添加して
も良い。
性複合シートの背景色を決定するものであり、その上に
形成するチタンマイカ含有樹脂コーティング層及びウレ
タンビーズ含有樹脂半透明コーティング層との組み合わ
せで基本となる意匠や色相が決定される。基材シートの
ベース樹脂には、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリスチロール等を用いそれらの樹脂に、ベ
ンガラ、フタロシアニン等の有機もしくは無機有色顔料
を分散させ、カレンダー製膜等の製膜法でシートを形成
する。必要に応じて可塑剤、安定剤、滑剤等を添加して
も良い。
【0006】上記基材シート上にチタンマイカ含有樹脂
コーティング層を形成する。樹脂の主成分には、塩化ビ
ニル系、酢酸塩化ビニル系、ポリエステル系等の中から
基材シートとの密着性が良好なタイプを選定すれば良
く、これらの樹脂をベヒクルとしチタンマイカを分散さ
せる。チタンマイカには、鱗片状マイカを二酸化チタン
で被覆した単層被覆チタンマイカ、該単層被覆チタンマ
イカの二酸化チタン被覆層を部分還元した還元チタンマ
イカ、又は該還元チタンマイカを更に二酸化チタンで被
覆した多層チタンマイカから選ばれた一種以上のマイカ
を用いる。ここで言う二酸化チタンはルチル型でもアナ
ターゼ型でも良く、耐候性を持たせるためにはルチル型
が望ましい。鱗片マイカは最も無色透明に近い白雲母を
表面が平滑なものが得られる湿式法によって得られたも
のが好ましいが、本発明で規定するものではなく、また
その厚みは0.05〜2.0μmが、大きさは5〜20
0μmが好ましい。チタンマイカの特徴は、マイカ表面
で反射する光と二酸化チタン表面で反射する光とが干渉
し光彩色を発現することにある。還元チタンマイカは黒
みを帯びたパール色を発し、単層被覆チタンマイカは白
みを帯びたパール色を発する。さらに二酸化チタンの膜
厚とマイカの厚みによりその発色する色が決まる。チタ
ンマイカのコーティング樹脂層への分散添加量が3重量
%以下ではチタンマイカの干渉発色性が減ぜられ、変化
のある有色光彩色を得ることができない。また、30重
量%以上ではマイカの分散性が悪くなったり、コーティ
ングロールにマイカ鱗片が付着し均一な塗工が困難とな
る。チタンマイカ含有樹脂の塗工には、グラビア、リバ
ース、コンマコーター等一般的な方法を用いれば良い。
コーティング層を形成する。樹脂の主成分には、塩化ビ
ニル系、酢酸塩化ビニル系、ポリエステル系等の中から
基材シートとの密着性が良好なタイプを選定すれば良
く、これらの樹脂をベヒクルとしチタンマイカを分散さ
せる。チタンマイカには、鱗片状マイカを二酸化チタン
で被覆した単層被覆チタンマイカ、該単層被覆チタンマ
イカの二酸化チタン被覆層を部分還元した還元チタンマ
イカ、又は該還元チタンマイカを更に二酸化チタンで被
覆した多層チタンマイカから選ばれた一種以上のマイカ
を用いる。ここで言う二酸化チタンはルチル型でもアナ
ターゼ型でも良く、耐候性を持たせるためにはルチル型
が望ましい。鱗片マイカは最も無色透明に近い白雲母を
表面が平滑なものが得られる湿式法によって得られたも
のが好ましいが、本発明で規定するものではなく、また
その厚みは0.05〜2.0μmが、大きさは5〜20
0μmが好ましい。チタンマイカの特徴は、マイカ表面
で反射する光と二酸化チタン表面で反射する光とが干渉
し光彩色を発現することにある。還元チタンマイカは黒
みを帯びたパール色を発し、単層被覆チタンマイカは白
みを帯びたパール色を発する。さらに二酸化チタンの膜
厚とマイカの厚みによりその発色する色が決まる。チタ
ンマイカのコーティング樹脂層への分散添加量が3重量
%以下ではチタンマイカの干渉発色性が減ぜられ、変化
のある有色光彩色を得ることができない。また、30重
量%以上ではマイカの分散性が悪くなったり、コーティ
ングロールにマイカ鱗片が付着し均一な塗工が困難とな
る。チタンマイカ含有樹脂の塗工には、グラビア、リバ
ース、コンマコーター等一般的な方法を用いれば良い。
【0007】上記チタンマイカ含有樹脂をコーティング
した後、さらにその上にウレタンビーズ含有樹脂コーテ
ィング層を形成する。この樹脂層には表面の触感が柔軟
ないわゆるソフトタッチ感を持たせる効果がある。樹脂
の主成分には、塩化ビニル系、酢酸塩化ビニル系、ポリ
エステル系、ウレタン系等を用い、これらの樹脂をベヒ
クルとし真球状のウレタンビーズを分散させる。ウレタ
ンビーズは粒径5〜50μmの真球状のものを用いれば
良く、均一なソフトタッチ感及び意匠感を表現するには
粒径の揃ったビーズを用いることが好ましい。ウレタン
ビーズの、コーティング樹脂層への分散添加量が、5重
量%以下では柔軟なソフトタッチ感が発現せず、また、
50重量%以上では樹脂層の全光線透過率が低下し、下
層基材シートの有彩色とチタンマイカの干渉光彩色との
組み合わせによる奥行きのある光彩感が薄れ意匠性が落
ちる。ウレタンビーズ含有樹脂の塗工には、リバース、
コンマコーター等一般的な方法を用いれば良く塗工厚は
10〜50μmの範囲で含有ビーズの平均粒径以上にす
ることが好ましい。
した後、さらにその上にウレタンビーズ含有樹脂コーテ
ィング層を形成する。この樹脂層には表面の触感が柔軟
ないわゆるソフトタッチ感を持たせる効果がある。樹脂
の主成分には、塩化ビニル系、酢酸塩化ビニル系、ポリ
エステル系、ウレタン系等を用い、これらの樹脂をベヒ
クルとし真球状のウレタンビーズを分散させる。ウレタ
ンビーズは粒径5〜50μmの真球状のものを用いれば
良く、均一なソフトタッチ感及び意匠感を表現するには
粒径の揃ったビーズを用いることが好ましい。ウレタン
ビーズの、コーティング樹脂層への分散添加量が、5重
量%以下では柔軟なソフトタッチ感が発現せず、また、
50重量%以上では樹脂層の全光線透過率が低下し、下
層基材シートの有彩色とチタンマイカの干渉光彩色との
組み合わせによる奥行きのある光彩感が薄れ意匠性が落
ちる。ウレタンビーズ含有樹脂の塗工には、リバース、
コンマコーター等一般的な方法を用いれば良く塗工厚は
10〜50μmの範囲で含有ビーズの平均粒径以上にす
ることが好ましい。
【0008】チタンマイカを、有彩色基材シートの製膜
時に樹脂に含有させて製膜した場合には、シート内部に
分散しているチタンマイカは干渉光彩色を発現せず、シ
ート表面に現れているチタンマイカであってもその分散
状態に偏りが生じ、光輝感、意匠感の乏しいものとな
る。また、チタンマイカとウレタンビーズを共に含有す
るような樹脂層を形成した場合には、光輝感に奥行きが
なくなり、柔らかなソフトタッチ感も減少してしまう。
従って奥行きのある光輝感があって、なおかつ表面の触
感がソフトタッチ感を有する意匠性複合シートを得るた
めには、本発明の如く、有彩色基材シート、チタンマイ
カ含有樹脂コーティング層及びウレタンビーズ含有樹脂
半透明コーティング層の三層から構成されることが必要
となる。
時に樹脂に含有させて製膜した場合には、シート内部に
分散しているチタンマイカは干渉光彩色を発現せず、シ
ート表面に現れているチタンマイカであってもその分散
状態に偏りが生じ、光輝感、意匠感の乏しいものとな
る。また、チタンマイカとウレタンビーズを共に含有す
るような樹脂層を形成した場合には、光輝感に奥行きが
なくなり、柔らかなソフトタッチ感も減少してしまう。
従って奥行きのある光輝感があって、なおかつ表面の触
感がソフトタッチ感を有する意匠性複合シートを得るた
めには、本発明の如く、有彩色基材シート、チタンマイ
カ含有樹脂コーティング層及びウレタンビーズ含有樹脂
半透明コーティング層の三層から構成されることが必要
となる。
【0009】
【実施例】ポリ塩化ビニル樹脂に安定剤、滑剤、補強剤
及び青色顔料を添加して樹脂ベースを作製し、カレンダ
ー工法により厚み0.2mm、全光線透過率5%の青色シ
ート(A)を作製した。次に、このシート上に、ポリ塩
化ビニルを主成分とし、チタンマイカ(メルク社製イリ
オジン235)を10重量%含有する樹脂層(B)をグ
ラビアコーターにより10μmの厚みで形成した。さら
に、その層の上にウレタンを主成分とし、平均粒径が2
0μmのウレタンビーズを10重量%含有する樹脂層
(C)をリバースコーターにより25μmの厚みで形成
した。図1に示したように得られたシートは、チタンマ
イカの緑色の光輝色と背景色の青色とが見る角度により
変化し、奥行き、高級感のある光彩色を示し、しかもシ
ート表面の触感が柔軟なソフトタッチ感のあるシートと
なった。
及び青色顔料を添加して樹脂ベースを作製し、カレンダ
ー工法により厚み0.2mm、全光線透過率5%の青色シ
ート(A)を作製した。次に、このシート上に、ポリ塩
化ビニルを主成分とし、チタンマイカ(メルク社製イリ
オジン235)を10重量%含有する樹脂層(B)をグ
ラビアコーターにより10μmの厚みで形成した。さら
に、その層の上にウレタンを主成分とし、平均粒径が2
0μmのウレタンビーズを10重量%含有する樹脂層
(C)をリバースコーターにより25μmの厚みで形成
した。図1に示したように得られたシートは、チタンマ
イカの緑色の光輝色と背景色の青色とが見る角度により
変化し、奥行き、高級感のある光彩色を示し、しかもシ
ート表面の触感が柔軟なソフトタッチ感のあるシートと
なった。
【0010】
【発明の効果】本発明の意匠性複合シートは、見る角度
によってその色調が様々に変化する奥行きのある光彩感
があり、しかも表面の触感が柔軟なソフトタッチ感のあ
るシートとして得られ、室内、自動車内、家具、文具等
の表層材として好適である。
によってその色調が様々に変化する奥行きのある光彩感
があり、しかも表面の触感が柔軟なソフトタッチ感のあ
るシートとして得られ、室内、自動車内、家具、文具等
の表層材として好適である。
【図1】本発明の意匠性複合シートの模式断面図であ
る。
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09C 1/40 PBB C09C 1/40 PBB 3/06 PBT 3/06 PBT
Claims (1)
- 【請求項1】 全光線透過率が20%以下の有彩色基材
シート上に、鱗片状マイカを二酸化チタンで被覆した単
層被覆チタンマイカ、該単層被覆チタンマイカの二酸化
チタン被覆層を部分還元した還元チタンマイカ、又は該
還元チタンマイカを更に二酸化チタンで被覆した多層チ
タンマイカから選ばれた一種以上のマイカ(以下チタン
マイカと称する)を3〜30重量%含有するチタンマイ
カ含有樹脂コーティング層を2〜20μmの厚みで形成
し、更に該チタンマイカ含有樹脂コーティング層の上に
真球状のウレタンビーズを5〜50重量%含有するウレ
タンビーズ含有樹脂半透明コーティング層を10〜50
μの厚みで形成した三層構成であることを特徴とする意
匠性複合シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040825A JPH08230132A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 意匠性複合シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040825A JPH08230132A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 意匠性複合シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08230132A true JPH08230132A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12591448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7040825A Pending JPH08230132A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 意匠性複合シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08230132A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002226328A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Sanyo Chem Ind Ltd | 毛髪処理剤および毛髪処理方法 |
CN116478560A (zh) * | 2023-03-24 | 2023-07-25 | 瑞彩科技股份有限公司 | 一种黑色珠光颜料及其制备方法 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP7040825A patent/JPH08230132A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002226328A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Sanyo Chem Ind Ltd | 毛髪処理剤および毛髪処理方法 |
CN116478560A (zh) * | 2023-03-24 | 2023-07-25 | 瑞彩科技股份有限公司 | 一种黑色珠光颜料及其制备方法 |
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