JPH08228907A - 吸盤付きアクセサリー支持器 - Google Patents

吸盤付きアクセサリー支持器

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Publication number
JPH08228907A
JPH08228907A JP4299495A JP4299495A JPH08228907A JP H08228907 A JPH08228907 A JP H08228907A JP 4299495 A JP4299495 A JP 4299495A JP 4299495 A JP4299495 A JP 4299495A JP H08228907 A JPH08228907 A JP H08228907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction cup
wire
small
hole
columnar body
Prior art date
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Pending
Application number
JP4299495A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumitaka Suzumi
純孝 鈴見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RANA KK
Original Assignee
RANA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by RANA KK filed Critical RANA KK
Priority to JP4299495A priority Critical patent/JPH08228907A/ja
Publication of JPH08228907A publication Critical patent/JPH08228907A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立て作業が容易であり、また針金を吸盤に
確実に接続することが可能な吸盤付きアクセサリー支持
器を提供する。 【構成】 針金4の端部4aを略直角に折り曲げ、この
端部4aを小円柱体3の小孔3aに差し込んでから、こ
の針金4を折り曲げて、この針金4を小円柱体3の鍔8
から鍔7まで回し、この針金4を小円柱体3に絡める。
針金4を小円柱体3に接続した後で、この小円柱体3を
吸盤2の凸部5の貫通孔6に挿入すると、小円柱体3の
各鍔7,8が貫通孔6の両縁に掛かるので、この小円柱
体3が吸盤2に係止して、針金4が吸盤2に接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小さなアクセサリー
を支持するための吸盤付きアクセサリー支持器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】小さなアクセサリーを例えば自動車の窓
ガラスに取り付けるために、吸盤を窓ガラスに吸着さ
せ、この吸盤にアクセサリーを連結することがある。
【0003】図4は、従来の吸盤を例示している。この
吸盤11は、合成樹脂製のものであり、その背面には、
凸部12が設けられている。この凸部12には、第1小
孔12aが形成されており、この第1小孔12aに針金
13が刺し通される。この針金13の端部を2箇所で折
り曲げて、コの字形を形成し、この針金13の先を第2
小孔12bに差し込んで、この針金13を吸盤11に接
続する。また、この針金13の他端(図示せず)に、小
さなアクセサリーを連結する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、手作業によ
って、針金13を吸盤11に接続するのであるが、この
針金13の端部をコの字形に成形するに際しては、第1
と第2小孔12a,12bの間隔や、第2小孔12bの
深さに応じて、このコの字形の大きさを定める必要があ
り、このコの字形が大き過ぎたり、小さ過ぎると、この
針金13の先が第2小孔12bに差し込めなくなる。こ
のため、正確な作業が要求され、作業効率を向上させる
ことが困難であった。
【0005】また、針金13の先を第2小孔12bに差
し込んでも、吸盤11の柔軟性のために、この先が簡単
に抜けてしまうという欠点があった。
【0006】そこで、この発明の課題は、組立て作業が
容易であり、また針金を吸盤に確実に接続することが可
能な吸盤付きアクセサリー支持器を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の吸盤付きアクセサリー支持器において
は、弾性体からなる吸盤と、それぞれの鍔が両端に形成
された小円柱体と、この小円柱体が一端に接続され、ア
クセサリーが他端に連結される針金とを備え、吸盤の背
面には、小円柱体を挿入する貫通孔が形成されており、
この小円柱体の両端の各鍔が該吸盤の貫通孔の両縁に掛
かる。
【0008】
【作用】この発明の吸盤付きアクセサリー支持器では、
針金を小円柱体に接続し、この小円柱体を吸盤の背面の
貫通孔に挿入して、この小円柱体を吸盤に係止する。こ
の小円柱体の両端の各鍔が吸盤の貫通孔の両縁に掛かる
ので、この小円柱体が確実に吸盤に係止し、針金が吸盤
に確実に接続される。
【0009】
【実施例】図1乃至図3は、この発明の吸盤付きアクセ
サリー支持器の一実施例を示している。この実施例の支
持器1は、吸盤2と、小円柱体3と、針金4を備えてい
る。吸盤2は、弾性を有する合成樹脂製であり、その背
面には、凸部5が設けられ、この凸部5に貫通孔6が形
成されている。
【0010】小円柱体3は、硬質の合成樹脂製であり、
この小円柱体3の両端には、それぞれの鍔7,8が設け
られている。一方の鍔7には、1つの切り欠き7aが形
成され、他方の鍔8には、対向する一対の切り欠き8
a,8aが形成されている。また、小円柱体3の胴体に
は、小孔3aが形成されている。
【0011】針金4の一端は、小円柱体3に接続されて
いる。この接続の手順は、まず針金4の端部4aを略直
角に折り曲げ、この端部4aを小円柱体3の小孔3aに
差し込んでから、この針金4を折り曲げて、この針金4
を小円柱体3の鍔8から鍔7まで回し、この針金4を小
円柱体3に絡めるというものである。このとき、針金4
を鍔8の各切り欠き8a,8a及び鍔7の切り欠き7a
に入れる。
【0012】針金4を小円柱体3に接続した後で、この
小円柱体3を吸盤2の凸部5の貫通孔6に挿入すると、
小円柱体3の各鍔7,8が貫通孔6の両縁に掛かるの
で、この小円柱体3が吸盤2に係止して、針金4が吸盤
2に接続される。
【0013】このような手順で針金4を吸盤2に接続す
るので、図4に示す従来の吸盤の場合と比較すると、正
確な作業を要求されずに済み、作業効率を向上させるこ
とができる。しかも、小円柱体3の材質として、硬質の
合成樹脂を適用しているので、針金4を小円柱体3に絡
める途中で、この小円柱体3が不用意に変形することが
なく、この絡める作業を速やかに進めることができる。
【0014】また、小円柱体3の各鍔7,8が貫通孔6
の両縁に掛かるので、この小円柱体3が吸盤2から簡単
に外れてしまうことはなく、針金4も簡単に抜けること
はない。
【0015】ところで、この支持器1の針金4の上端に
は、輪4bが形成されており、この輪4bにリング9を
介してアクセサリー10が連結されている。この支持金
具1の吸盤2を例えば自動車の窓ガラスに吸着させてお
くと、針金4によって、自動車の揺れが増強されてアク
セサリー10に伝えられ、このアクセサリー10が非常
に良く揺れることとなる。
【0016】なお、小円柱体の各鍔に切り欠きを形成す
るだけでなく、針金が入る溝を小円柱体の胴部に形成し
ても良い。また、小円柱体への針金の接続は、この実施
例に示した方法だけに限定されず、適宜に変更して構わ
ない。
【0017】
【効果】以上説明したように、この発明の支持器では、
針金を小円柱体に接続し、この小円柱体を吸盤の背面の
貫通孔に挿入して、この小円柱体を吸盤に係止してい
る。この場合、針金を小円柱体に接続する手間を要する
が、小円柱体の材質の選択の自由度が高いので、この小
円柱体の形状や材質を適宜に設定して、作業効率の向上
を図ることができる。
【0018】また、小円柱体の両端の各鍔が吸盤の貫通
孔の両縁に掛かるので、この小円柱体が確実に吸盤に係
止し、針金が吸盤に確実に接続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の吸盤付きアクセサリー支持器の一実
施例を示す斜視図
【図2】図1の支持器の下部を拡大して示す分解斜視図
【図3】図1の支持器の下部を拡大して示す断面図
【図4】従来の支持器の下部を拡大して示す断面図
【符号の説明】
1 支持器 2 吸盤 3 小円柱体 4 針金 7,8 貫通孔 10 アクセサリー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体からなる吸盤と、それぞれの鍔が
    両端に形成された小円柱体と、この小円柱体が一端に接
    続され、アクセサリーが他端に連結される針金とを備
    え、 吸盤の背面には、小円柱体を挿入する貫通孔が形成され
    ており、この小円柱体の両端の各鍔が該吸盤の貫通孔の
    両縁に掛かる吸盤付きアクセサリー支持器。
JP4299495A 1995-03-02 1995-03-02 吸盤付きアクセサリー支持器 Pending JPH08228907A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4299495A JPH08228907A (ja) 1995-03-02 1995-03-02 吸盤付きアクセサリー支持器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4299495A JPH08228907A (ja) 1995-03-02 1995-03-02 吸盤付きアクセサリー支持器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08228907A true JPH08228907A (ja) 1996-09-10

Family

ID=12651585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4299495A Pending JPH08228907A (ja) 1995-03-02 1995-03-02 吸盤付きアクセサリー支持器

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JP (1) JPH08228907A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001340464A (ja) * 2000-06-05 2001-12-11 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡用カテーテル
JP2008136578A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Suruga Co Ltd コップ支持装置、石鹸支持装置及び支持装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001340464A (ja) * 2000-06-05 2001-12-11 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡用カテーテル
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