JPH0822744A - 車載用パワーウィンドスイッチ - Google Patents
車載用パワーウィンドスイッチInfo
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- JPH0822744A JPH0822744A JP15616094A JP15616094A JPH0822744A JP H0822744 A JPH0822744 A JP H0822744A JP 15616094 A JP15616094 A JP 15616094A JP 15616094 A JP15616094 A JP 15616094A JP H0822744 A JPH0822744 A JP H0822744A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 31
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000002146 bilateral effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2400/00—Electronic control; Electrical power; Power supply; Power or signal transmission; User interfaces
- E05Y2400/80—User interfaces
- E05Y2400/85—User input means
- E05Y2400/852—Sensors
- E05Y2400/854—Switches
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2400/00—Electronic control; Electrical power; Power supply; Power or signal transmission; User interfaces
- E05Y2400/80—User interfaces
- E05Y2400/85—User input means
- E05Y2400/856—Actuation thereof
- E05Y2400/858—Actuation thereof by body parts, e.g. by feet
- E05Y2400/86—Actuation thereof by body parts, e.g. by feet by hand
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H21/00—Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
- H01H21/02—Details
- H01H21/18—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H21/22—Operating parts, e.g. handle
- H01H2021/225—Operating parts, e.g. handle with push-pull operation, e.g. which can be pivoted in both directions by pushing or pulling on the same extremity of the operating member
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H23/00—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
- H01H23/003—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button with more than one electrically distinguishable condition in one or both positions
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2300/00—Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
- H01H2300/01—Application power window
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品の兼用化により部品点数の削減を図った
車載用パワーウィンドスイッチ20を提供する。 【構成】 ドライバースイッチは第1段階の傾動操作で
マニュアル動作状態とされると共に第2段階の傾動操作
でオート動作状態とされる。他席スイッチ38は傾動操
作でマニュアル動作状態とされる。プリント配線基板2
1にオート用接点26およびマニュアル用接点25が左
右対称に配設される。ラバーコンタクトスイッチシート
22にそれら各接点25、26に対応して可動接点がそ
れぞれ設けられる。カバー体23にそれら各接点25、
26に対応して操作杆34を支持する操作杆支持部3
2、33がそれぞれ備えられる。操作杆34が支持され
る操作杆支持部32、33がドライバースイッチおよび
他席スイッチ38に応じて選択自在とされる。
車載用パワーウィンドスイッチ20を提供する。 【構成】 ドライバースイッチは第1段階の傾動操作で
マニュアル動作状態とされると共に第2段階の傾動操作
でオート動作状態とされる。他席スイッチ38は傾動操
作でマニュアル動作状態とされる。プリント配線基板2
1にオート用接点26およびマニュアル用接点25が左
右対称に配設される。ラバーコンタクトスイッチシート
22にそれら各接点25、26に対応して可動接点がそ
れぞれ設けられる。カバー体23にそれら各接点25、
26に対応して操作杆34を支持する操作杆支持部3
2、33がそれぞれ備えられる。操作杆34が支持され
る操作杆支持部32、33がドライバースイッチおよび
他席スイッチ38に応じて選択自在とされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の左右の
フロントウィンドやリアウィンドを自動開閉操作するた
めにドライバー側のドア等に装着される車載用パワーウ
ィンドスイッチに関するものである。
フロントウィンドやリアウィンドを自動開閉操作するた
めにドライバー側のドア等に装着される車載用パワーウ
ィンドスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車載用パワーウィンドス
イッチにおいては、各スイッチのオン・オフ操作に基づ
いて対応するフロントウィンドやリアウィンドのウイン
ドガラスが昇降動作されるように構成されていた。
イッチにおいては、各スイッチのオン・オフ操作に基づ
いて対応するフロントウィンドやリアウィンドのウイン
ドガラスが昇降動作されるように構成されていた。
【0003】そして、通常、自動車のドライバー側のド
アに装着される車載用パワーウィンドスイッチとしての
マスタードアスイッチにおいては、図10に示される如
く、パワーウィンドスイッチ1の主電源をオン・オフ操
作して各ウィンドガラスの開閉動作をロック・解除する
ためのメインスイッチ2と、左右のフロントウィンド及
びリアウィンドの各ウィンドガラスをそれぞれ昇降操作
するための複数の操作スイッチ3、4、5、6とが備え
られている。また、これら各操作スイッチ3、4、5、
6は各ウィンドに対応した位置にそれぞれ配置されてい
る。
アに装着される車載用パワーウィンドスイッチとしての
マスタードアスイッチにおいては、図10に示される如
く、パワーウィンドスイッチ1の主電源をオン・オフ操
作して各ウィンドガラスの開閉動作をロック・解除する
ためのメインスイッチ2と、左右のフロントウィンド及
びリアウィンドの各ウィンドガラスをそれぞれ昇降操作
するための複数の操作スイッチ3、4、5、6とが備え
られている。また、これら各操作スイッチ3、4、5、
6は各ウィンドに対応した位置にそれぞれ配置されてい
る。
【0004】そして、前記ドライバー側のドアのウィン
ドガラスを昇降動作させる操作スイッチ3(ドライバー
スイッチ)は、ドライバーの使い勝手を考慮してファー
ストアクション目(第1段階の傾動操作)は操作してい
る間、ウィンドガラスが昇降動作されるマニュアル動作
で、セカンドアクション目(第2段階の傾動操作)はウ
ィンドガラスが自動的に昇降動作されるオート動作とな
るように構成されたダブルアクションスイッチとされて
おり、他の各ドアのウィンドガラスを昇降動作させる操
作スイッチ4、5、6(他席スイッチ)は、それぞれワ
ンアクションのマニュアル動作でウィンドガラスが昇降
動作されるように構成されたワンアクションスイッチと
されていた。
ドガラスを昇降動作させる操作スイッチ3(ドライバー
スイッチ)は、ドライバーの使い勝手を考慮してファー
ストアクション目(第1段階の傾動操作)は操作してい
る間、ウィンドガラスが昇降動作されるマニュアル動作
で、セカンドアクション目(第2段階の傾動操作)はウ
ィンドガラスが自動的に昇降動作されるオート動作とな
るように構成されたダブルアクションスイッチとされて
おり、他の各ドアのウィンドガラスを昇降動作させる操
作スイッチ4、5、6(他席スイッチ)は、それぞれワ
ンアクションのマニュアル動作でウィンドガラスが昇降
動作されるように構成されたワンアクションスイッチと
されていた。
【0005】7はプリント配線基板で、オン・オフ用接
点8a、マニュアル用接点8bおよびオート用接点8c
がそれぞれ備えられており、このプリント配線基板7上
に、対応する複数の可動接点を有するラバーコンタクト
スイッチシート9が重合状に装着され、該ラバーコンタ
クトスイッチシート9を覆ってカバー体10が装着され
る。
点8a、マニュアル用接点8bおよびオート用接点8c
がそれぞれ備えられており、このプリント配線基板7上
に、対応する複数の可動接点を有するラバーコンタクト
スイッチシート9が重合状に装着され、該ラバーコンタ
クトスイッチシート9を覆ってカバー体10が装着され
る。
【0006】カバー体10に備えられた各操作杆支持部
11には、ラバーコンタクトスイッチシート9の可動接
点を備えた各可動接点部12を操作する操作杆13がそ
れぞれ支持されている。また、カバー体10に備えられ
た各スイッチ支持部14、15に、前記メインスイッチ
2、操作スイッチ3、4、5、6が揺動操作自在に支持
されている。
11には、ラバーコンタクトスイッチシート9の可動接
点を備えた各可動接点部12を操作する操作杆13がそ
れぞれ支持されている。また、カバー体10に備えられ
た各スイッチ支持部14、15に、前記メインスイッチ
2、操作スイッチ3、4、5、6が揺動操作自在に支持
されている。
【0007】そして、ドライバースイッチにおける操作
スイッチ3は、上昇用のマニュアル用接点8bおよびオ
ート用接点8cと下降用のマニュアル用接点8bおよび
オート用接点8cをオン・オフ操作すべく、4個所に操
作杆13が配置されている。また、他の他席スイッチと
しての操作スイッチ4、5、6は、上昇用のマニュアル
用接点8bと下降用のマニュアル用接点8bをオン・オ
フ操作すべく、2個所に操作杆13が配置されている。
スイッチ3は、上昇用のマニュアル用接点8bおよびオ
ート用接点8cと下降用のマニュアル用接点8bおよび
オート用接点8cをオン・オフ操作すべく、4個所に操
作杆13が配置されている。また、他の他席スイッチと
しての操作スイッチ4、5、6は、上昇用のマニュアル
用接点8bと下降用のマニュアル用接点8bをオン・オ
フ操作すべく、2個所に操作杆13が配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパワーウィンドスイッチ1の構造によれば、右側ハ
ンドル用自動車と左側ハンドル用自動車とは操作機能
上、ドライバースイッチと他席スイッチとが左右逆に配
置される非対称な構造となるため、右側ハンドル用自動
車専用のパワーウィンドスイッチ1と左側ハンドル用自
動車専用のパワーウィンドスイッチ1とがそれぞれ独立
した形状に製造されていた。
来のパワーウィンドスイッチ1の構造によれば、右側ハ
ンドル用自動車と左側ハンドル用自動車とは操作機能
上、ドライバースイッチと他席スイッチとが左右逆に配
置される非対称な構造となるため、右側ハンドル用自動
車専用のパワーウィンドスイッチ1と左側ハンドル用自
動車専用のパワーウィンドスイッチ1とがそれぞれ独立
した形状に製造されていた。
【0009】従って、右側ハンドル用と左側ハンドル用
とで、プリント配線基板7、ラバーコンタクトスイッチ
シート9およびカバー体10が別構造の部品となり、製
造する部品点数が多くなるという欠点があった。
とで、プリント配線基板7、ラバーコンタクトスイッチ
シート9およびカバー体10が別構造の部品となり、製
造する部品点数が多くなるという欠点があった。
【0010】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、部品
の兼用化により部品点数の削減を図った車載用パワーウ
ィンドスイッチを提供することを目的とする。
の兼用化により部品点数の削減を図った車載用パワーウ
ィンドスイッチを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段は、複数の接点を有する配線基板上に、対
応する複数の可動接点を有する弾性接点スイッチシート
が重合状に装着され、該弾性接点スイッチシートを覆っ
て装着されたカバー体に、弾性接点スイッチシートの各
可動接点を操作すべく複数の操作スイッチ機構が装着さ
れ、ドライバー側のウィンドを開閉操作するための操作
スイッチ機構は第1段階の傾動操作でマニュアル用接点
の接続によりマニュアル動作状態とされると共に第2段
階の傾動操作でオート用接点の接続によりオート動作状
態とされるドライバースイッチとされ、他のウィンドを
開閉操作するための操作スイッチ機構は傾動操作でマニ
ュアル用接点が接続されるマニュアル動作状態のみとさ
れる他席スイッチとされてなる車載用パワーウィンドス
イッチにおいて、前記配線基板に備えられたオート用接
点およびマニュアル用接点がそれぞれ左右対称に配設さ
れ、前記弾性接点スイッチシートにそれら各接点に対応
して可動接点がそれぞれ設けられ、前記カバー体に備え
られる前記各操作スイッチ機構がドライバースイッチお
よび他席スイッチに応じて選択的に装着自在とされてな
る点にある。
の技術的手段は、複数の接点を有する配線基板上に、対
応する複数の可動接点を有する弾性接点スイッチシート
が重合状に装着され、該弾性接点スイッチシートを覆っ
て装着されたカバー体に、弾性接点スイッチシートの各
可動接点を操作すべく複数の操作スイッチ機構が装着さ
れ、ドライバー側のウィンドを開閉操作するための操作
スイッチ機構は第1段階の傾動操作でマニュアル用接点
の接続によりマニュアル動作状態とされると共に第2段
階の傾動操作でオート用接点の接続によりオート動作状
態とされるドライバースイッチとされ、他のウィンドを
開閉操作するための操作スイッチ機構は傾動操作でマニ
ュアル用接点が接続されるマニュアル動作状態のみとさ
れる他席スイッチとされてなる車載用パワーウィンドス
イッチにおいて、前記配線基板に備えられたオート用接
点およびマニュアル用接点がそれぞれ左右対称に配設さ
れ、前記弾性接点スイッチシートにそれら各接点に対応
して可動接点がそれぞれ設けられ、前記カバー体に備え
られる前記各操作スイッチ機構がドライバースイッチお
よび他席スイッチに応じて選択的に装着自在とされてな
る点にある。
【0012】また、各操作スイッチ機構は、弾性接点ス
イッチシートの各可動接点を操作すべくカバー体に支持
された複数の操作杆と、該各操作杆を操作すべくカバー
体に揺動操作自在に支持された複数の操作スイッチとを
備え、カバー体に、オート用接点およびマニュアル用接
点に対応して操作杆を支持する操作杆支持部がそれぞれ
備えられ、操作杆が支持される操作杆支持部がドライバ
ースイッチおよび他席スイッチに応じて選択自在とされ
てなる構造としてもよい。
イッチシートの各可動接点を操作すべくカバー体に支持
された複数の操作杆と、該各操作杆を操作すべくカバー
体に揺動操作自在に支持された複数の操作スイッチとを
備え、カバー体に、オート用接点およびマニュアル用接
点に対応して操作杆を支持する操作杆支持部がそれぞれ
備えられ、操作杆が支持される操作杆支持部がドライバ
ースイッチおよび他席スイッチに応じて選択自在とされ
てなる構造としてもよい。
【0013】さらに、操作スイッチの揺動中心軸の軸心
に対し、その上方に位置して節度機構を設ける構造とし
てもよい。
に対し、その上方に位置して節度機構を設ける構造とし
てもよい。
【0014】さらにまた、操作スイッチを中立位置に復
帰させる復帰バネを設ける構造としてもよい。
帰させる復帰バネを設ける構造としてもよい。
【0015】
【作用】本発明によれば、オート用接点およびマニュア
ル用接点がそれぞれ配線基板に左右対称に配設され、そ
れら各接点に対応して弾性接点スイッチシートに可動接
点がそれぞれ設けられ、ドライバースイッチおよび他席
スイッチに応じて操作スイッチ機構がカバー体に選択的
に装着自在とされているため、右側ハンドル用車両に対
してはドライバーの右側のドアのウィンド開閉操作用の
操作スイッチ機構がドライバースイッチとなるように操
作スイッチ機構を選択してカバー体に装着し、他のドア
のウィンド開閉操作用の操作スイッチ機構が他席スイッ
チとなるように操作スイッチ機構を選択してカバー体に
装着すればよい。
ル用接点がそれぞれ配線基板に左右対称に配設され、そ
れら各接点に対応して弾性接点スイッチシートに可動接
点がそれぞれ設けられ、ドライバースイッチおよび他席
スイッチに応じて操作スイッチ機構がカバー体に選択的
に装着自在とされているため、右側ハンドル用車両に対
してはドライバーの右側のドアのウィンド開閉操作用の
操作スイッチ機構がドライバースイッチとなるように操
作スイッチ機構を選択してカバー体に装着し、他のドア
のウィンド開閉操作用の操作スイッチ機構が他席スイッ
チとなるように操作スイッチ機構を選択してカバー体に
装着すればよい。
【0016】また、逆に左側ハンドル用車両に対しては
ドライバーの左側のドアのウィンド開閉操作用の操作ス
イッチ機構がドライバースイッチとなるように操作スイ
ッチ機構を選択してカバー体に装着し、他のドアのウィ
ンド開閉操作用の操作スイッチ機構が他席スイッチとな
るように操作スイッチ機構を選択してカバー体に装着す
ればよい。
ドライバーの左側のドアのウィンド開閉操作用の操作ス
イッチ機構がドライバースイッチとなるように操作スイ
ッチ機構を選択してカバー体に装着し、他のドアのウィ
ンド開閉操作用の操作スイッチ機構が他席スイッチとな
るように操作スイッチ機構を選択してカバー体に装着す
ればよい。
【0017】そして、各操作スイッチ機構は、弾性接点
スイッチシートの各可動接点を操作すべくカバー体に支
持された複数の操作杆と、該各操作杆を操作すべくカバ
ー体に揺動操作自在に支持された複数の操作スイッチと
を備え、カバー体に、オート用接点およびマニュアル用
接点に対応して操作杆を支持する操作杆支持部がそれぞ
れ備えられ、操作杆が支持される操作杆支持部がドライ
バースイッチおよび他席スイッチに応じて選択自在とさ
れてなる構造にあっては、右側ハンドル用車両に対して
はドライバーの右側のドアのウィンド開閉操作用の操作
スイッチ側がドライバースイッチとなるように操作杆支
持部を選択して操作杆を支持させ、他のドアのウィンド
開閉操作用の操作スイッチ側が他席スイッチとなるよう
に操作杆支持部を選択して操作杆を支持させればよい。
スイッチシートの各可動接点を操作すべくカバー体に支
持された複数の操作杆と、該各操作杆を操作すべくカバ
ー体に揺動操作自在に支持された複数の操作スイッチと
を備え、カバー体に、オート用接点およびマニュアル用
接点に対応して操作杆を支持する操作杆支持部がそれぞ
れ備えられ、操作杆が支持される操作杆支持部がドライ
バースイッチおよび他席スイッチに応じて選択自在とさ
れてなる構造にあっては、右側ハンドル用車両に対して
はドライバーの右側のドアのウィンド開閉操作用の操作
スイッチ側がドライバースイッチとなるように操作杆支
持部を選択して操作杆を支持させ、他のドアのウィンド
開閉操作用の操作スイッチ側が他席スイッチとなるよう
に操作杆支持部を選択して操作杆を支持させればよい。
【0018】また、逆に左側ハンドル用車両に対しては
ドライバーの左側のドアのウィンド開閉操作用の操作ス
イッチ側がドライバースイッチとなるように操作杆支持
部を選択して操作杆を支持させ、他のドアのウィンド開
閉操作用の操作スイッチ側が他席スイッチとなるように
操作杆支持部を選択して操作杆を支持させればよい。
ドライバーの左側のドアのウィンド開閉操作用の操作ス
イッチ側がドライバースイッチとなるように操作杆支持
部を選択して操作杆を支持させ、他のドアのウィンド開
閉操作用の操作スイッチ側が他席スイッチとなるように
操作杆支持部を選択して操作杆を支持させればよい。
【0019】さらに、節度機構によって、操作スイッチ
操作時における良好な操作フィーリングを得ることがで
きる。
操作時における良好な操作フィーリングを得ることがで
きる。
【0020】また、復帰バネによって操作スイッチを中
立位置に復帰させる構造の場合、弾性接点スイッチシー
トに作用する負荷も軽減できる。
立位置に復帰させる構造の場合、弾性接点スイッチシー
トに作用する負荷も軽減できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1ないし図9において、20は右側ハンドル
用自動車の右側フロントドアに装着される4ドアタイプ
のパワーウィンドスイッチで、従来同様に、配線基板と
してのプリント配線基板21、弾性接点スイッチシート
としてのラバーコンタクトスイッチシート22、カバー
体23等から主構成されている。
すると、図1ないし図9において、20は右側ハンドル
用自動車の右側フロントドアに装着される4ドアタイプ
のパワーウィンドスイッチで、従来同様に、配線基板と
してのプリント配線基板21、弾性接点スイッチシート
としてのラバーコンタクトスイッチシート22、カバー
体23等から主構成されている。
【0022】前記プリント配線基板21には、図7にも
示される如く、パワーウィンドスイッチ20の主電源を
オン・オフ操作するためのオン・オフ用接点24と、各
ドアのウィンドをマニュアル動作で昇降させるマニュア
ル用接点25と、ドライバー側のフロントウィンドをオ
ート動作で昇降させるオート用接点26と、所定の配線
(図示省略)がそれぞれ備えられている。
示される如く、パワーウィンドスイッチ20の主電源を
オン・オフ操作するためのオン・オフ用接点24と、各
ドアのウィンドをマニュアル動作で昇降させるマニュア
ル用接点25と、ドライバー側のフロントウィンドをオ
ート動作で昇降させるオート用接点26と、所定の配線
(図示省略)がそれぞれ備えられている。
【0023】また、オン・オフ用接点24およびオート
用接点26は、右側ハンドル用と左側ハンドル用とがそ
れぞれ備えられており、図7に示される如く、各オン・
オフ用接点24、マニュアル用接点25およびオート用
接点26は左右対称に配設されている。
用接点26は、右側ハンドル用と左側ハンドル用とがそ
れぞれ備えられており、図7に示される如く、各オン・
オフ用接点24、マニュアル用接点25およびオート用
接点26は左右対称に配設されている。
【0024】そして、図4ないし図6に示される如く、
スイッチハウジング27上に載置状に装着されている。
スイッチハウジング27上に載置状に装着されている。
【0025】前記ラバーコンタクトスイッチシート22
は弾性変形自在なラバー材等よりなり、ラバーコンタク
トスイッチシート22にはプリント配線基板21の各接
点24、25、26に対応した位置に上方膨出状の弾性
変形自在な可動接点部28、29、30がそれぞれ備え
られた左右対称に構成されており、各可動接点部28、
29、30の下面側には各接点24、25、26に接離
自在に対向する接点(図示省略)がそれぞれ備えられて
いる。
は弾性変形自在なラバー材等よりなり、ラバーコンタク
トスイッチシート22にはプリント配線基板21の各接
点24、25、26に対応した位置に上方膨出状の弾性
変形自在な可動接点部28、29、30がそれぞれ備え
られた左右対称に構成されており、各可動接点部28、
29、30の下面側には各接点24、25、26に接離
自在に対向する接点(図示省略)がそれぞれ備えられて
いる。
【0026】そして、ラバーコンタクトスイッチシート
22は、図4ないし図6に示される如く、前記プリント
配線基板21上に重合状に装着されている。
22は、図4ないし図6に示される如く、前記プリント
配線基板21上に重合状に装着されている。
【0027】前記カバー体23は、ラバーコンタクトス
イッチシート22を覆ってスイッチハウジング27に装
着されており、カバー体23には前記各接点24、2
5、26に対応した位置に上下方向円筒状の操作杆支持
部31、32、33がそれぞれ備えられている。
イッチシート22を覆ってスイッチハウジング27に装
着されており、カバー体23には前記各接点24、2
5、26に対応した位置に上下方向円筒状の操作杆支持
部31、32、33がそれぞれ備えられている。
【0028】そして、各操作杆支持部31、32、33
にはそれぞれ操作杆34が上下方向に摺動自在に装着さ
れている。この際、右側ハンドル用のパワーウィンドス
イッチ20にあっては、右側ハンドル用に対応するオン
・オフ用接点24およびオート用接点26位置の操作杆
支持部31、33を選択して、図2に示される如く、操
作杆34が所定位置にそれぞれ装着されている。
にはそれぞれ操作杆34が上下方向に摺動自在に装着さ
れている。この際、右側ハンドル用のパワーウィンドス
イッチ20にあっては、右側ハンドル用に対応するオン
・オフ用接点24およびオート用接点26位置の操作杆
支持部31、33を選択して、図2に示される如く、操
作杆34が所定位置にそれぞれ装着されている。
【0029】また、カバー体23上面側には、各ドアの
ウィンドガラスの開閉動作をロック・解除するためのメ
インスイッチ36と、ドライバー側の右フロントドアの
ウィンドガラスを昇降操作するための操作スイッチとし
てのドライバースイッチ37と、他のドアのウィンドガ
ラスを昇降操作するための操作スイッチとしての他席ス
イッチ38とが揺動操作自在に装着されるスイッチ取付
部39がそれぞれ備えられ、左右対称に構成されてい
る。
ウィンドガラスの開閉動作をロック・解除するためのメ
インスイッチ36と、ドライバー側の右フロントドアの
ウィンドガラスを昇降操作するための操作スイッチとし
てのドライバースイッチ37と、他のドアのウィンドガ
ラスを昇降操作するための操作スイッチとしての他席ス
イッチ38とが揺動操作自在に装着されるスイッチ取付
部39がそれぞれ備えられ、左右対称に構成されてい
る。
【0030】そして、各スイッチ取付部39に、コイル
スプリング等からなる復帰バネ41および滑動子42が
それぞれ装着された状態で、各スイッチ取付部39に前
記各スイッチ36、37、38が揺動操作自在に装着さ
れている。なお、メインスイッチ36は前後方向の軸心
回りに揺動操作自在に支持され、ドライバースイッチ3
7および他席スイッチ38は左右方向の軸心回りに揺動
操作自在に支持されている。また、本実施例において
は、スイッチ取付部39に突設された各支軸部43が各
スイッチ36、37、38に備えられた嵌合孔部44に
相対回動自在に嵌着された構造とされている。
スプリング等からなる復帰バネ41および滑動子42が
それぞれ装着された状態で、各スイッチ取付部39に前
記各スイッチ36、37、38が揺動操作自在に装着さ
れている。なお、メインスイッチ36は前後方向の軸心
回りに揺動操作自在に支持され、ドライバースイッチ3
7および他席スイッチ38は左右方向の軸心回りに揺動
操作自在に支持されている。また、本実施例において
は、スイッチ取付部39に突設された各支軸部43が各
スイッチ36、37、38に備えられた嵌合孔部44に
相対回動自在に嵌着された構造とされている。
【0031】また、各スイッチ36、37、38の内面
側上部、即ち、前記支軸部43の軸心上方位置には、図
8および図9に示される如く、ガイド体45がそれぞれ
備えられている。
側上部、即ち、前記支軸部43の軸心上方位置には、図
8および図9に示される如く、ガイド体45がそれぞれ
備えられている。
【0032】即ち、図8および図9を参照して説明する
と、前記復帰バネ41はスイッチ取付部39の筒部46
に保持され、前記滑動子42はスイッチ取付部39の案
内溝47に沿って上下方向に摺動自在に保持されてい
る。そして、復帰バネ41の弾発付勢力により滑動子4
2は上方に弾発付勢され、滑動子42の上端部はガイド
体45の滑動溝48に押圧状として摺動自在に当接され
ている。
と、前記復帰バネ41はスイッチ取付部39の筒部46
に保持され、前記滑動子42はスイッチ取付部39の案
内溝47に沿って上下方向に摺動自在に保持されてい
る。そして、復帰バネ41の弾発付勢力により滑動子4
2は上方に弾発付勢され、滑動子42の上端部はガイド
体45の滑動溝48に押圧状として摺動自在に当接され
ている。
【0033】そして、図8の中立状態より、ドライバー
スイッチ37を例えば上方側に傾動操作すれば、図9に
示される如く、滑動子42が滑動溝48に沿って相対摺
動され、滑動子42が復帰バネ41の弾発力に抗して下
方に移動される。この際、ドライバースイッチ37の操
作部49により、対応する操作杆34がラバーコンタク
トスイッチシート22の弾性力に抗して下方に押動操作
され、可動接点部29の接点とプリント配線基板21側
の接点25、26が接続される。
スイッチ37を例えば上方側に傾動操作すれば、図9に
示される如く、滑動子42が滑動溝48に沿って相対摺
動され、滑動子42が復帰バネ41の弾発力に抗して下
方に移動される。この際、ドライバースイッチ37の操
作部49により、対応する操作杆34がラバーコンタク
トスイッチシート22の弾性力に抗して下方に押動操作
され、可動接点部29の接点とプリント配線基板21側
の接点25、26が接続される。
【0034】そして、ドライバースイッチ37の傾動操
作を解除すれば、復帰バネ41に蓄勢された弾発付勢力
により、滑動子42が上方に押動され、滑動子42とガ
イド体45の滑動溝48との相対摺動により、ドライバ
ースイッチ37が元の位置に復帰される。また、可動接
点部29の弾性復元力により、操作杆34が元の位置に
復帰される。ここに、ドライバースイッチ37は図8に
示される初期状態の中立位置に復帰する。そして、これ
ら復帰バネ41、滑動子42、ガイド体45により節度
機構が構成されている。また、節度機構や前記スイッチ
37、38や操作杆34で操作スイッチ機構が構成され
ている。
作を解除すれば、復帰バネ41に蓄勢された弾発付勢力
により、滑動子42が上方に押動され、滑動子42とガ
イド体45の滑動溝48との相対摺動により、ドライバ
ースイッチ37が元の位置に復帰される。また、可動接
点部29の弾性復元力により、操作杆34が元の位置に
復帰される。ここに、ドライバースイッチ37は図8に
示される初期状態の中立位置に復帰する。そして、これ
ら復帰バネ41、滑動子42、ガイド体45により節度
機構が構成されている。また、節度機構や前記スイッチ
37、38や操作杆34で操作スイッチ機構が構成され
ている。
【0035】なお、ドライバースイッチ37におけるガ
イド体45の滑動溝48にはその中途部に段部が形成さ
れており、ドライバースイッチ37のファーストアクシ
ョン目(第1段階の傾動操作)で、滑動子42が前記段
部に位置され、マニュアル用接点25が接続される。そ
して、ドライバースイッチ37のセカンドアクション目
(第2段階の傾動操作)で、オート用接点26が接続さ
れるダブルアクション方式に構成されている。また、他
の他席スイッチ38における節度機構にあっては、ガイ
ド体45の滑動溝48に段部が形成されておらず、ワン
アクションでマニュアル用接点25が接続されるワンア
クション方式に構成されている。そして、ドライバース
イッチ37の傾動操作範囲と他席スイッチ38の傾動操
作範囲とは同様に構成されている。さらに、メインスイ
ッチ36の節度機構にあっても、他席スイッチ38と同
様にガイド体45の滑動溝48に段部が形成されていな
い構造とされている。
イド体45の滑動溝48にはその中途部に段部が形成さ
れており、ドライバースイッチ37のファーストアクシ
ョン目(第1段階の傾動操作)で、滑動子42が前記段
部に位置され、マニュアル用接点25が接続される。そ
して、ドライバースイッチ37のセカンドアクション目
(第2段階の傾動操作)で、オート用接点26が接続さ
れるダブルアクション方式に構成されている。また、他
の他席スイッチ38における節度機構にあっては、ガイ
ド体45の滑動溝48に段部が形成されておらず、ワン
アクションでマニュアル用接点25が接続されるワンア
クション方式に構成されている。そして、ドライバース
イッチ37の傾動操作範囲と他席スイッチ38の傾動操
作範囲とは同様に構成されている。さらに、メインスイ
ッチ36の節度機構にあっても、他席スイッチ38と同
様にガイド体45の滑動溝48に段部が形成されていな
い構造とされている。
【0036】また、左側ハンドル用自動車のパワーウィ
ンドスイッチ20を構成する場合にあっては、左側ハン
ドル用に対応するオン・オフ用接点24およびオート用
接点26位置の操作杆支持部31、33を選択して操作
杆34を装着すればよい。そしてドライバースイッチ3
7と他席スイッチ38とを左右入れ替えてスイッチ取付
部39に装着すればよい。この際、他の操作杆34位置
は右側ハンドル用自動車のパワーウィンドスイッチ20
と同様である。
ンドスイッチ20を構成する場合にあっては、左側ハン
ドル用に対応するオン・オフ用接点24およびオート用
接点26位置の操作杆支持部31、33を選択して操作
杆34を装着すればよい。そしてドライバースイッチ3
7と他席スイッチ38とを左右入れ替えてスイッチ取付
部39に装着すればよい。この際、他の操作杆34位置
は右側ハンドル用自動車のパワーウィンドスイッチ20
と同様である。
【0037】以上のように、本発明の実施例によれば、
プリント配線基板21、ラバーコンタクトスイッチシー
ト22およびカバー体23が右側ハンドル用のパワーウ
ィンドスイッチ20と左側ハンドル用のパワーウィンド
スイッチ20とに兼用できるように左右対称に構成され
ているため、右側ハンドル用および左側ハンドル用にか
かわらず、同じ構造のプリント配線基板21、ラバーコ
ンタクトスイッチシート22、カバー体23を製造すれ
ばよく、部品の兼用化により、製造する部品点数の削減
が図れる。また、部品の兼用化により量産性に適し生産
コスト低減が図れる。
プリント配線基板21、ラバーコンタクトスイッチシー
ト22およびカバー体23が右側ハンドル用のパワーウ
ィンドスイッチ20と左側ハンドル用のパワーウィンド
スイッチ20とに兼用できるように左右対称に構成され
ているため、右側ハンドル用および左側ハンドル用にか
かわらず、同じ構造のプリント配線基板21、ラバーコ
ンタクトスイッチシート22、カバー体23を製造すれ
ばよく、部品の兼用化により、製造する部品点数の削減
が図れる。また、部品の兼用化により量産性に適し生産
コスト低減が図れる。
【0038】また、節度機構によって、ドライバースイ
ッチ37のファーストアクション目とセカンドアクショ
ン目が良好に認識できると共に、適宜強さの復帰バネ4
1を採用することによって良好な操作フィーリングを得
ることができる利点もある。
ッチ37のファーストアクション目とセカンドアクショ
ン目が良好に認識できると共に、適宜強さの復帰バネ4
1を採用することによって良好な操作フィーリングを得
ることができる利点もある。
【0039】さらに、復帰バネ41によって各スイッチ
36、37、38を中立位置に復帰させる方式としてい
るため、可動接点部28、29、30に作用する負荷も
軽減できる利点がある。
36、37、38を中立位置に復帰させる方式としてい
るため、可動接点部28、29、30に作用する負荷も
軽減できる利点がある。
【0040】なお、上記実施例において、4ドアタイプ
のパワーウィンドスイッチ20を示しているが、2ドア
タイプのパワーウィンドスイッチ20であってもよい。
のパワーウィンドスイッチ20を示しているが、2ドア
タイプのパワーウィンドスイッチ20であってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の車載用パワーウ
ィンドスイッチによれば、配線基板に備えられたオート
用接点およびマニュアル用接点がそれぞれ左右対称に配
設され、弾性接点スイッチシートにそれら各接点に対応
して可動接点がそれぞれ設けられ、カバー体に備えられ
る各操作スイッチ機構がドライバースイッチおよび他席
スイッチに応じて選択的に装着自在とされてなるもので
あり、右側ハンドル用と左側ハンドル用とに部品の兼用
化が図れ、製造する部品点数の削減が図れる利点があ
る。
ィンドスイッチによれば、配線基板に備えられたオート
用接点およびマニュアル用接点がそれぞれ左右対称に配
設され、弾性接点スイッチシートにそれら各接点に対応
して可動接点がそれぞれ設けられ、カバー体に備えられ
る各操作スイッチ機構がドライバースイッチおよび他席
スイッチに応じて選択的に装着自在とされてなるもので
あり、右側ハンドル用と左側ハンドル用とに部品の兼用
化が図れ、製造する部品点数の削減が図れる利点があ
る。
【0042】また、節度機構によって、操作スイッチを
操作する際に良好な操作フィーリングを得ることができ
る利点もある。
操作する際に良好な操作フィーリングを得ることができ
る利点もある。
【0043】さらに、復帰バネによって操作スイッチを
中立位置に復帰させる構造にあっては、弾性接点スイッ
チシートに作用する負荷も軽減できる利点がある。
中立位置に復帰させる構造にあっては、弾性接点スイッ
チシートに作用する負荷も軽減できる利点がある。
【図1】本発明の実施例を示す要部分解斜視図である。
【図2】同全体平面図である。
【図3】同右側面図である。
【図4】同断面図である。
【図5】図4V−V線断面図である。
【図6】図4VI−VI線断面図である。
【図7】プリント配線基板の平面図である。
【図8】ドライバースイッチ部分の断面図である。
【図9】ドライバースイッチ部分の断面図である。
【図10】従来例を示す要部分解斜視図である。
20 パワーウィンドスイッチ 21 プリント配線基板 22 ラバーコンタクトスイッチシート 23 カバー体 24 オン・オフ用接点 25 マニュアル用接点 26 オート用接点 28 可動接点部 29 可動接点部 30 可動接点部 31 操作杆支持部 32 操作杆支持部 33 操作杆支持部 34 操作杆 36 メインスイッチ 37 ドライバースイッチ 38 他席スイッチ 39 スイッチ取付部 41 復帰バネ 42 滑動子 43 支軸部 45 ガイド体
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の接点を有する配線基板上に、対応
する複数の可動接点を有する弾性接点スイッチシートが
重合状に装着され、該弾性接点スイッチシートを覆って
装着されたカバー体に、弾性接点スイッチシートの各可
動接点を操作すべく複数の操作スイッチ機構が装着さ
れ、ドライバー側のウィンドを開閉操作するための操作
スイッチ機構は第1段階の傾動操作でマニュアル用接点
の接続によりマニュアル動作状態とされると共に第2段
階の傾動操作でオート用接点の接続によりオート動作状
態とされるドライバースイッチとされ、他のウィンドを
開閉操作するための操作スイッチ機構は傾動操作でマニ
ュアル用接点が接続されるマニュアル動作状態のみとさ
れる他席スイッチとされてなる車載用パワーウィンドス
イッチにおいて、 前記配線基板に備えられたオート用接点およびマニュア
ル用接点がそれぞれ左右対称に配設され、前記弾性接点
スイッチシートにそれら各接点に対応して可動接点がそ
れぞれ設けられ、前記カバー体に備えられる前記各操作
スイッチ機構がドライバースイッチおよび他席スイッチ
に応じて選択的に装着自在とされてなることを特徴とす
る車載用パワーウィンドスイッチ。 - 【請求項2】 前記各操作スイッチ機構は、前記弾性接
点スイッチシートの各可動接点を操作すべく前記カバー
体に支持された複数の操作杆と、該各操作杆を操作すべ
く前記カバー体に揺動操作自在に支持された複数の操作
スイッチとを備え、前記カバー体に、前記オート用接点
およびマニュアル用接点に対応して操作杆を支持する操
作杆支持部がそれぞれ備えられ、操作杆が支持される操
作杆支持部がドライバースイッチおよび他席スイッチに
応じて選択自在とされてなることを特徴とする請求項1
記載の車載用パワーウィンドスイッチ。 - 【請求項3】 前記操作スイッチの揺動中心軸の軸心に
対し、その上方に位置して節度機構が設けられたことを
特徴とする請求項2記載の車載用パワーウィンドスイッ
チ。 - 【請求項4】 前記操作スイッチを中立位置に復帰させ
る復帰バネが設けられてなることを特徴とする請求項3
記載の車載用パワーウィンドスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156160A JP2827906B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 車載用パワーウィンドスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156160A JP2827906B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 車載用パワーウィンドスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0822744A true JPH0822744A (ja) | 1996-01-23 |
JP2827906B2 JP2827906B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=15621664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6156160A Expired - Fee Related JP2827906B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 車載用パワーウィンドスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827906B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0900905A3 (en) * | 1997-09-02 | 1999-09-29 | Toyodenso Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling power windows |
KR100820466B1 (ko) * | 2006-07-10 | 2008-04-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 파워윈도우 스위치 구조 |
KR100840220B1 (ko) * | 2007-02-13 | 2008-06-23 | 주식회사 신창전기 | 전자 파킹 브레이크의 스위치 |
KR101459920B1 (ko) * | 2013-06-20 | 2014-11-07 | 대성전기공업 주식회사 | 파워 윈도우 스위치 |
JP2015173011A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | アルプス電気株式会社 | スイッチ装置 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP6156160A patent/JP2827906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0900905A3 (en) * | 1997-09-02 | 1999-09-29 | Toyodenso Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling power windows |
KR100820466B1 (ko) * | 2006-07-10 | 2008-04-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 파워윈도우 스위치 구조 |
KR100840220B1 (ko) * | 2007-02-13 | 2008-06-23 | 주식회사 신창전기 | 전자 파킹 브레이크의 스위치 |
KR101459920B1 (ko) * | 2013-06-20 | 2014-11-07 | 대성전기공업 주식회사 | 파워 윈도우 스위치 |
JP2015173011A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | アルプス電気株式会社 | スイッチ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2827906B2 (ja) | 1998-11-25 |
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