JPH08227390A - メモリ・インタフェース - Google Patents

メモリ・インタフェース

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Publication number
JPH08227390A
JPH08227390A JP3190895A JP3190895A JPH08227390A JP H08227390 A JPH08227390 A JP H08227390A JP 3190895 A JP3190895 A JP 3190895A JP 3190895 A JP3190895 A JP 3190895A JP H08227390 A JPH08227390 A JP H08227390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
data
cpu
address data
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP3190895A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Mori
文彦 森
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP3190895A priority Critical patent/JPH08227390A/ja
Publication of JPH08227390A publication Critical patent/JPH08227390A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUによるメモリ・アクセスを高速にす
る。 【構成】 データ・バス及びアドレス・バスを個別にし
て2つのメモリ領域を設けたROM2、3とし、CPU
1からのアドレス・データADRを+2した値を2つの
ROMの個別のアドレス・データとし、かつ現在のアド
レス・データがCPUからのアドレス・データADRと
一致するときに現在のアドレス・データを出力し続け、
不一致のときにCPUからのアドレス・データをそのま
ま出力するアドレス・バッファ4、5を設け、データ・
バッファ6、7を通してCPUからのアドレス指定及び
データの書込み又は読み出しを交互に行う。これによ
り、メモリ・アクセスにおけるCPUのウェイト・サイ
クルを減らした高速アクセスを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ・コンピュー
タにおけるROM等のメモリのアクセスのためのメモリ
・インタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ・コンピュータのメモリ・イン
タフェースは、図4に示す構成にされる。CPU1は、
EPROM2、3のアクセスに、CPU1のアドレス信
号ADRとデータ信号DATをEPROM2、3に直接
に与えるバス結合をする。
【0003】この構成において、EPROM2、3のア
クセスは、図5に示すように、CPU1はT1サイクル
でアドレス信号ADRを出力し、EPROM2、3はア
ドレス信号ADRを受け取ったときから必要なアクセス
時間後に対応するデータを出力し、このデータをCPU
1はT4サイクルの先頭で受け取る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ・インタ
フェースは、回路構成を簡単にするが、EPROM2、
3のアクセス時間が長い場合、T1〜T4サイクルにウ
ェイト・サイクルTWを挿入してEPROM2、3から
のデータ出力を待たなければならない。このため、装置
としての処理速度が低下する。
【0005】最近のCPUは、高速化されてきているた
め、EPROMのリード・サイクルにはウェイト・サイ
クルを挿入する場合が多く、また一般的にRAMよりR
OMの方がアクセス時間が長いため、ROMのリード・
アクセスが装置の処理速度向上のネックになることがあ
る。
【0006】本発明の目的は、メモリ・アクセスを高速
にするメモリ・インタフェースを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、CPUからメモリ・アクセスのためのア
ドレス・データADRが与えられて当該メモリからデー
タの読出し又は書込みを行うためのメモリ・インタフェ
ースにおいて、前記メモリはデータ・バス及びアドレス
・バスを個別にした2つのメモリ領域を設け、前記CP
Uからのアドレス・データADRを+2した値を前記2
つのメモリ領域の個別のアドレス・データとし、かつ現
在のアドレス・データが該CPUから与えられるアドレ
ス・データと一致するときに現在のアドレス・データを
出力し続け、不一致のときに該CPUからのアドレス・
データをそのまま出力する2つのアドレス・バッファを
設け、前記アドレス・バッファからのアドレス・データ
に従った前記2つのメモリ領域に対して前記CPUとの
間で交互にデータを読み出し又は書込みを行う2つのデ
ータ・バッファを設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】メモリ領域を2分割し、2つのアドレス・バッ
ファによりメモリ領域のアドレスを交互に指定すること
により、CPUからのアドレス指定及びデータの書込み
又は読み出しを交互に行う。
【0009】これにより、メモリ・アクセスにおけるC
PUのウェイト・サイクルを減らした高速アクセスを得
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すメモリ・イ
ンタフェースである。CPU1とROM2、3とは、そ
れぞれ個別のアドレス・バッファ4、5及びデータ・バ
ッファ6、7を介してバス結合される。
【0011】ROM2は偶数アドレス用ROMにされ、
ROM3は奇数アドレス用ROMにされ、メモリ領域を
2つに分割したものと等価にされる。
【0012】アドレス・バッファ4とデータ・バッファ
6は、CPU1から連続的に出力されるアドレス・デー
タ及び連続的に書込み又は読み出されるデータに対して
偶数番目のアドレスとデータをROM2に対して入出力
する偶数アドレス・バッファと偶数データ・バッファに
される。
【0013】逆に、アドレス・バッファ5とデータ・バ
ッファ7は、奇数番目のアドレスとデータをROM3に
対して入出力する奇数アドレス・バッファと奇数データ
・バッファにされる。
【0014】また、アドレス・バッファ4、5は、CP
U1からのアドレス・データADRを+2した値をそれ
ぞれROM2、3の個別のアドレス・データとし、かつ
現在のアドレス・データがCPU1から与えられるアド
レス・データADRと一致するときに現在のアドレス・
データを出力し続け、不一致のときにCPU1からのア
ドレス・データをそのまま出力する。
【0015】本実施例におけるリード・サイクルの動作
を図2のタイムチャート及び図3の状態遷移図を参照し
て以下に説明する。
【0016】時刻t1…CPU1がALE(アドレス・
ラッチ・イネーブル)信号のタイミングでアドレス信号
ADRとしてアドレスn(偶数番目のアドレス)を出力
し、このアドレスnをアドレス・バッファ4がアドレス
信号ADR−Aとして出力する。このとき、アドレス・
バッファ5がアドレスn+1(奇数番目のアドレス)を
アドレス信号ADR−Bとして出力している。
【0017】時刻t2…アドレス・バッファ4がアドレ
スバスにアドレス・データADR−Aを出力し、ROM
2からアドレスnのデータをデータDAT−Aとして出
力し、このデータをデータ・バッファ6を通してCPU
1に取り込む。
【0018】時刻t3…CPU1はアドレスADRとし
てアドレスn+1を出力し、アドレス・バッファ4は前
回アドレスnに+2したアドレスn+2を出力する。ア
ドレス・バッファ5は、時刻t1で出力しているアドレ
スn+1をCPU1からのアドレスn+1と比較し、一
致している場合にそのまま出力する。
【0019】時刻t4…アドレス・バッファ5がバスに
アドレスn+1を出力し、ROM3がこのアドレスのデ
ータを出力しつづけており、CPU1がこのデータをデ
ータ・バッファ7を通して取り込む。
【0020】時刻t5…アドレス・バッファ4は時刻t3
で出力しているアドレスn+2とCPU1からのアドレ
スn+2と比較し、一致しているためアドレスn+2を
そのまま出力しつづける。
【0021】時刻t6…時刻t2と同じ動作になる。
【0022】時刻t7…時刻t3と同じ動作になる。
【0023】時刻t8…時刻t4と同じ動作になる。
【0024】時刻t9…アドレス・バッファ4は、時刻
7で出力しているアドレスn+4をアドレスCPU1
からのアドレスmと比較し、不一致のためアドレスmを
出力し、アドレス・バッファ5はアドレスm+1を出力
し、ステート1の状態に戻る。
【0025】以上のように、本実施例では、メモリ領域
をROM2、3に2分割し、2つのアドレス・バッファ
4、5によりメモリ領域のアドレスを交互に指定するこ
とにより、CPU1からのアドレス指定及びデータの書
込み又は読み出しを交互に行う。
【0026】このように、2つのアドレス・バスに並列
にアドレスを出力することによってステート1で必要と
した3回のウェイト・サイクルTWを使ったアクセスに
対して、ステート2や3では0回のウェイト・サイクル
でアクセスでき、CPUのウェイト・サイクルを減らし
てメモリ・アクセスを高速にする。
【0027】なお、RAMのライト・サイクルも同様の
処理になるし、ROMに限らず、RAM等のメモリに適
用して同等の作用効果を奏する。
【0028】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、メモリ
領域を2分割し、2つのアドレス・バッファによりメモ
リ領域のアドレスを交互に指定し、CPUからのアドレ
ス指定及びデータの書込み又は読み出しを交互に行うよ
うにしたため、メモリ・アクセスにおけるCPUのウェ
イト・サイクルを減らした高速アクセスを得ることがで
きる。
【0029】また、CPUは、従来と同じにアドレス・
データを連続的に出力し、データを連続的に入出力する
処理で済み、その入出力方式を変更することを必要とし
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すメモリ・インタフェー
ス回路図。
【図2】実施例のタイムチャート。
【図3】実施例の状態遷移図。
【図4】従来のメモリ・インタフェース回路図。
【図5】従来のメモリ・アクセスによるタイムチャー
ト。
【符号の説明】
1…CPU 2、3…ROM 4、5…アドレス・バッファ 6、7…データ・バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUからメモリ・アクセスのためのア
    ドレス・データADRが与えられて当該メモリからデー
    タの読出し又は書込みを行うためのメモリ・インタフェ
    ースにおいて、 前記メモリはデータ・バス及びアドレス・バスを個別に
    した2つのメモリ領域を設け、 前記CPUからのアドレス・データADRを+2した値
    を前記2つのメモリ領域の個別のアドレス・データと
    し、かつ現在のアドレス・データが該CPUから与えら
    れるアドレス・データと一致するときに現在のアドレス
    ・データを出力し続け、不一致のときに該CPUからの
    アドレス・データをそのまま出力する2つのアドレス・
    バッファを設け、 前記アドレス・バッファからのアドレス・データに従っ
    た前記2つのメモリ領域に対して前記CPUとの間で交
    互にデータを読み出し又は書込みを行う2つのデータ・
    バッファを設けたことを特徴とするメモリ・インタフェ
    ース。
JP3190895A 1995-02-21 1995-02-21 メモリ・インタフェース Pending JPH08227390A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3190895A JPH08227390A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 メモリ・インタフェース

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JP3190895A JPH08227390A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 メモリ・インタフェース

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JPH08227390A true JPH08227390A (ja) 1996-09-03

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JP3190895A Pending JPH08227390A (ja) 1995-02-21 1995-02-21 メモリ・インタフェース

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