JPH08227387A - 通信方法および通信システム - Google Patents

通信方法および通信システム

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JPH08227387A
JPH08227387A JP7032075A JP3207595A JPH08227387A JP H08227387 A JPH08227387 A JP H08227387A JP 7032075 A JP7032075 A JP 7032075A JP 3207595 A JP3207595 A JP 3207595A JP H08227387 A JPH08227387 A JP H08227387A
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JP
Japan
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predetermined
packet
driver software
driver
communication protocol
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JP7032075A
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Tomohisa Shiga
知久 志賀
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信プロトコルの変更に伴い、OSに組み込
むデバイスドライバを自動的に変更することができるよ
うにする。 【構成】 所定の通信プロトコルに対応したパケット
が、ディストリビュータ1にを介して、第1ドライバ記
憶部2の第1ネットワークドライバ2aにより受信さ
れ、そのパケットのデータがプロトコルマネージャ4に
より読み出される。読み出されたデータが新しい通信プ
ロトコルに対応したデバイスドライバのオブジェクトコ
ードである場合、それを第2ドライバ記憶部3に第2ネ
ットワークドライバ3aとして記憶し、以降、新しい通
信プロトコルに従ったパケットは、第2ネットワークド
ライバ3aにより受信され、プロトコルマネージャ4に
よりそのデータが読み出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信方法および通信シ
ステムに関し、例えば、通信プロトコルが変更される可
能性のある通信路を介して所定の情報の送受信を行う際
に用いて好適な通信方法および通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、端末間で、所定のデータの送受信
を行う場合、各端末には、予め、所定の通信プロトコル
に対応した所定のデバイスドライバ(ドライバソフトウ
ェア)をインストールしておく。そして、このドライバ
ソフトウェアにより、所定の通信プロトコルに従って、
端末間でデータの送受信が所定の通信路を介して行われ
る。
【0003】従って、通信プロトコルが変更される場
合、端末の管理者は、変更後の通信プロトコルに対応し
たドライバソフトウェアを前もって入手し、通信プロト
コルの変更に合わせて、所定の時刻に、手作業によっ
て、そのドライバソフトウェアを所定の端末にインスト
ールしている。
【0004】これにより、各端末のドライバソフトウェ
アは、変更後の通信プロトコルに対応したものに入れ替
えられ、その後、変更後の通信プロトコルにより所定の
データの送受信を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来よ
り、通信プロトコルの変更に際しては、各端末のドライ
バソフトウェアの入れ替えを、手作業によって、各端末
毎に行わなければならず、煩わしい課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、通信プロトコルの変更に伴うドライバソフ
トウェアの入れ替え作業を、手作業によることなく各端
末が自動的に行うことができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信方
法は、通信プロトコルに従って、端末間における所定の
パケットの送受信を制御する通信方法において、通信プ
ロトコルの所定のものに対応する所定のドライバソフト
ウェアを記憶し、端末の所定のものからのパケットを、
所定のドライバソフトウェアに供給し、端末の所定のも
のからの通信プロトコルの所定のものに対応するパケッ
トを受信し、所定のドライバソフトウェアからのパケッ
トに含まれるデータを読み出し、データが、通信プロト
コルの他の所定のものに対応する他の所定のドライバソ
フトウェアであるか否かを判定し、判定結果に従って、
データを、他の所定のドライバソフトウェアとして、所
定のドライバソフトウェアとは別に記憶し、端末の所定
のものからのパケットを、他の所定のドライバソフトウ
ェアに供給し、端末の所定のものからの通信プロトコル
の他の所定のものに対応するパケットを受信し、他の所
定のドライバソフトウェアからのパケットに含まれるデ
ータを読み出すことを特徴とする。
【0008】また、所定のドライバソフトウェアと、他
の所定のドライバソフトウェアの双方が記憶された場合
において、端末の所定のものからの、通信プロトコルの
所定のものに対応するパケットは、所定のドライバソフ
トウェアにより受信され、端末の所定のものからの、通
信プロトコルの他の所定のものに対応するパケットは、
他の所定のドライバソフトウェアにより受信されるよう
にすることができる。
【0009】また、通信プロトコルの他の所定のものに
対応するパケットを受信した場合、通信プロトコルの所
定のものに対応する所定のドライバソフトウェアを消去
するようにすることができる。
【0010】請求項4に記載の通信システムは、通信プ
ロトコルに従って、端末間で所定のパケットの送受信を
行う通信システムにおいて、通信プロトコルの所定のも
のに対応する所定のドライバソフトウェアを記憶する第
1記憶手段と、端末の所定のものからのパケットを、所
定のドライバソフトウェアに供給する第1供給手段と、
所定のドライバソフトウェアにより受信された端末の所
定のものからの通信プロトコルの所定のものに対応する
パケットに含まれるデータを読み出す第1読み出し手段
と、データが、通信プロトコルの他の所定のものに対応
する他の所定のドライバソフトウェアであるか否かを判
定する判定手段と、判定結果に従って、データを、他の
所定のドライバソフトウェアとして、所定のドライバソ
フトウェアとは別に記憶する第2記憶手段と、端末の所
定のものからのパケットを、他の所定のドライバソフト
ウェアに供給する第2供給手段と、他の所定のドライバ
ソフトウェアにより受信された端末の所定のものからの
通信プロトコルの他の所定のものに対応するパケットに
含まれるデータを読み出す第2読み出し手段とを備える
ことを特徴とする。
【0011】また、所定のドライバソフトウェアと、他
の所定のドライバソフトウェアの双方が記憶された場合
において、端末の所定のものからの、通信プロトコルの
所定のものに対応するパケットは、第1記憶手段に記憶
された所定のドライバソフトウェアにより受信され、端
末の所定のものからの、通信プロトコルの他の所定のも
のに対応するパケットは、第2記憶手段に記憶された他
の所定のドライバソフトウェアにより受信されるように
することができる。
【0012】さらに、第2記憶手段に記憶された他の所
定のドライバソフトウェアにより、通信プロトコルの他
の所定のものに対応するパケットが受信された場合、第
1記憶手段に記憶された、通信プロトコルの所定のもの
に対応する所定のドライバソフトウェアを消去する消去
手段をさらに設けるようにすることができる。
【0013】
【作用】請求項1または4に記載の通信方法または通信
システムにおいては、所定の通信プロトコルに対応する
所定のパケットのデータが、他の通信プロトコルに対応
するドライバソフトウェアであると判定された場合、そ
れを記憶し、それ以降、他の通信プロトコルに対応した
所定のパケットを、このドライバソフトウェアにより受
信する。従って、送信側の端末から、所定のパケットに
より、所定の通信プロトコルに対応するドライバソフト
ウェアを送信することにより、受信側の端末のドライバ
ソフトウェアを、その通信プロトコルに対応したドライ
バソフトウェアに変更することができる。
【0014】請求項2または5に記載の通信方法または
通信システムにおいては、所定の通信プロトコルに対応
したパケットは、その通信プロトコルに対応したドライ
バソフトウェアにより受信され、他の所定の通信プロト
コルに対応したパケットは、その通信プロトコルに対応
したドライバソフトウェアにより受信される。従って、
2つの通信プロトコルのそれぞれに対応したドライバソ
フトウェアを記憶している場合、いずれの通信プロトコ
ルに対応したパケットでも受信可能なマルチプロトコル
とすることができる。
【0015】請求項3または6に記載の通信方法または
通信システムにおいては、新しい通信プロトコルに対応
したドライバソフトウェアが記憶されると、古い通信プ
ロトコルに対応したドライバソフトウェアが消去され
る。従って、さらに新しい通信プロトコルへの変更が容
易にできる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の通信方法および通信システ
ムを適用した放送システムの一実施例の構成を示すブロ
ック図である。センタ200から、放送電波を介して送
信された所定の通信プロトコルに対応する所定のパケッ
トは、放送衛星300を介して、端末400に供給され
る。端末400に供給されたパケットは、デコーダ50
0により対応する信号に変換された後、OS(オペレー
ティングシステム)100に供給される。
【0017】図2に示すように、端末400のOS10
0は、階層構造をなし、最も下の階層には、デバイスド
ライバ(ドライバソフトウェア)群が存在する。第1ド
ライバ記憶部2(第1記憶手段)に記憶されている第1
ネットワークドライバ2a、第2ドライバ記憶部3(第
2記憶手段)に記憶されている第2ネットワークドライ
バ3aは、それぞれ所定のネットワークと接続するため
に用いられる。また、それ以外のデバイスドライバ(他
のドライバ)5は、例えば、ディスクドライブ、または
テープドライブ等に対応し、それらのデバイスとの間で
所定のデータの入出力を行うようになされている。この
ように、通常、デバイスドライバは、個々のハードウェ
ア毎に存在する。
【0018】第1ネットワークドライバ2a、および第
2ネットワークドライバ3aの下に位置するディストリ
ビュータ1(第1供給手段、第2供給手段)は、デバイ
スドライバが複数存在するような場合、デコーダ500
からの信号を、第1ネットワークドライバ2a、および
第2ネットワークドライバ3aにそれぞれ分配するよう
になされている。通常、現在広く市販されているOSの
多くは、このような構造にはなっていない。
【0019】また、プロトコルマネージャ4(第1読み
出し手段、第2読み出し手段、判定手段、消去手段)
も、現在広く市販されているOSの多くには存在しない
ものである。このプロトコルマネージャ4は、後述する
ように、通信プロトコルが変更されたときに、第1ネッ
トワークドライバ2aまたは第2ネットワークドライバ
3aを他の所定のネットワークドライバと入れ替える処
理を行うようになされている。
【0020】カーネル6は、現在広く使用されている一
般的なOSと同様に、システムコールのサポート、メモ
リ管理、およびプロセス管理等を行うようになされてい
る。このカーネル6は、第1ネットワークドライバ2a
または第2ネットワークドライバ3aより供給されたデ
ータに関して、プロトコルマネージャ4を介すことによ
り、このようにネットワークドライバが複数存在するよ
うな場合でも、どのネットワークドライバから供給され
たものであるかを意識する必要がない。
【0021】カーネル6の上位層には、アプリケーショ
ン7乃至10が存在する。この場合、アプリケーション
にはシェルも含まれるものとする。このアプリケーショ
ンのさらに上位層において、スクリプトが走ることもあ
るが、ここではその図示及び説明は省略する。
【0022】従って、放送衛星300を介して受信され
たセンタ200からの所定のパケットは、デコーダ50
0を介して所定の信号に変換された後、まず、ディスト
リビュータ1に供給され、そこから第1ネットワークド
ライバ2aまたは第2ネットワークドライバ3aにそれ
ぞれ供給される。さらに、プロトコルマネージャ4を介
して、その上位層であるカーネル6に供給される。カー
ネル6に供給されたパケットは、さらにその上位層のア
プリケーション7乃至10のいずれかに供給され、そこ
で所定の処理が施される。
【0023】例えば、標準ネットワーク・アーキテクチ
ャとしてのOSI(Open System Interconnection)に
おいては、最下層から順に、物理レイヤ、データリンク
レイヤ、ネットワークレイヤ、トランスポートレイヤ、
セッションレイヤ、プレゼンテーションレイヤ、および
アプリケーションレイヤの7つのレイヤが定義されてい
る。
【0024】ここでは、以下、ネットワークレイヤのア
ドレスのビット幅を変更する場合について説明する。こ
のような変更は、例えば、所定のネットワークに接続さ
れているホストの数が増え、各ホストの識別番号(I
D)を示す、パケットの中の所定の制御情報のビット数
が不足したような場合に行われることが考えられる。
【0025】まず、ネットワークレイヤのパケットの構
造について説明する。なお、この場合、物理レイヤ、デ
ータリンクレイヤにおけるパケットの構造は、一般に用
いられているものの構造と同様であるので、その図示お
よび説明は省略する。
【0026】また、一般的にデータリンクレイヤまでは
ハードウェアで処理されるという前提に立つものとす
る。従って、図2に示したディストリビュータ1が受け
取るパケットは、図3に示したネットワークレイヤのパ
ケットの構造を有することになる。
【0027】図3(a)および図3(b)は、それぞれ
ネットワークレイヤでのパケットの構造を示す図であ
り、図3(a)は、変更前の通信プロトコルに対応した
パケットの構造を示し、図3(b)は、変更後の通信プ
ロトコルに対応したパケットの構造を示している。
【0028】図3(a)において、データ部(Dat
a)26には、ヘッダ部(Header)27が付加さ
れている。ヘッダ部27は、バージョン(Versio
n)21、オフセット(Offset)22、トータル
レングス(Total Length)23、ソースア
ドレス(Source Address)24、および
デスティネーションアドレス(Destination
Address)25から構成されている。
【0029】バージョン21は、パケットのバージョン
を示し、バージョンによって、パケットの構造が異なっ
ている。従って、例えば、図3(a)に示した変更前の
通信プロトコルにおけるバージョン21と、後述する変
更後の通信プロトコルのバージョン31は異なる値を有
している。
【0030】また、オフセット22は、データ部26の
先頭までのオフセットアドレスを有し、トータルレング
ス23は、パケット全体の長さを有している。ソースア
ドレス24には、パケットを送信する端末(ホストコン
ピュータ)、この場合、センタ200のアドレスが記述
されており、デスティネーションアドレス25には、パ
ケットの送信先の端末(ホストコンピュータ)、この場
合、端末400のアドレスが記述されている。
【0031】一方、図3(b)に示した変更後の通信プ
ロトコルに対応したパケットの構造においても、図3
(a)に示した変更前の通信プロトコルに対応したパケ
ットの場合と同様に、データ部(Data)36には、
ヘッダ部(Header)37が付加されている。ヘッ
ダ部37は、バージョン(Version)31、オフ
セット(Offset)32、トータルレングス(To
tal Length)33、ソースアドレス(Sou
rce Address)34、およびデスティネーシ
ョンアドレス(Destination Addres
s)35から構成されている。
【0032】また、バージョン31は、パケットのバー
ジョンを示し、バージョンによって、パケットの構造が
異なっている。従って、上述したように、図3(a)に
示した変更前の通信プロトコルにおけるパケットのバー
ジョン21と、変更後の通信プロトコルにおけるパケッ
トのバージョン31は異なる値を有している。
【0033】また、オフセット32は、データ部36の
先頭までのオフセットアドレスを有し、トータルレング
ス33は、パケット全体の長さを有している。ソースア
ドレス34には、パケットを送信する端末、この場合、
センタ200のアドレスが記述されており、デスティネ
ーションアドレス35には、パケットの送信先の端末、
この場合、端末400のアドレスが記述されている。
【0034】通信プロトコルが変更される前、図3
(a)に示すように、ソースアドレス24、およびデス
ティネーションアドレス25の大きさは、それぞれ32
ビットであるが、変更後は、図3(b)に示すように、
それぞれ64ビット(=32ビット×2)となってい
る。このように、通信プロトコルの変更に伴い、パケッ
トのフォーマットが変更される場合、変更後の新たな通
信プロトコルに対応したパケットを受信するためには、
変更後の新たな通信プロトコルに対応したパケットのフ
ォーマットに対応したデバイスドライバを、前もって、
OS100に用意しておかなければならない。
【0035】次に、図4を参照して、通信プロトコルの
変更に伴って、デバイスドライバを変更する方法につい
て説明する。図4において、横軸は時間軸を示してお
り、左から右に向かって時間が経過するものとする。最
初は変更前の通信プロトコルに対応するパケット41乃
至43が端末間(この場合、センタ200と端末400
の間)で送受信され、所定の時刻に、送信側の端末(セ
ンタ200)から通信プロトコルの変更を要求するプロ
トコル変更要求パケット44が送信される。このプロト
コル変更要求パケット44には、後述するように、変更
後の新しい通信プロトコルに対応した所定のデバイスド
ライバが含まれている。
【0036】このプロトコル変更要求パケット44が受
信側の端末400により受信されると、受信側の端末4
00のOS100は、このパケットに含まれるデバイス
ドライバを読み込み、それを図2の第1ドライバ記憶部
2、または第2ドライバ記憶部3のいずれかに記憶させ
る。例えば、変更前の現在の通信プロトコルに対応した
デバイスドライバが第1ドライバ記憶部2に格納されて
いる場合、変更後の新しい通信プロトコルに対応したデ
バイスドライバを第2ドライバ記憶部3に記憶させる。
【0037】このように、第1ドライバ記憶部2に、変
更前の通信プロトコルに対応したデバイスドライバが格
納され、第2ドライバ記憶部3に、変更後の通信プロト
コルに対応したデバイスドライバが格納されるようにす
ることにより、この端末は、新旧(変更前と変更後の)
両方の通信プロトコルに対応することができる。なお、
第1ドライバ記憶部2に、変更後の通信プロトコルに対
応したデバイスドライバが格納され、第2ドライバ記憶
部3に、変更前の通信プロトコルに対応したデバイスド
ライバが格納されるようにしても、同様に、変更前と変
更後の両方の通信プロトコルに対応することができる。
【0038】例えば、第1ドライバ記憶部2に、変更前
の通信プロトコルに対応したデバイスドライバ(第1ネ
ットワークドライバ2a)が格納され、第2ドライバ記
憶部3に、変更後の通信プロトコルに対応したデバイス
ドライバ(第2ネットワークドライバ3a)が格納され
ている場合、変更前の通信プロトコルに対応したパケッ
トが受信側の端末400のOS100により受信される
と、ディストリビュータ1により、それが第1ドライバ
記憶部2の第1ネットワークドライバ2a、および第2
ドライバ記憶部3の第2ネットワークドライバ3aにそ
れぞれ供給される。
【0039】第1ネットワークドライバ2aに供給され
たネットワークレイヤのパケットは、そのヘッダ部27
のバージョン21が読み出され、第1ネットワークドラ
イバ2aに対応する通信プロトコルのパケットであるか
否かが判定される。この場合、第1ネットワークドライ
バ2aは、変更前の通信プロトコルに対応したデバイス
ドライバであるので、このパケットは、第1ネットワー
クドライバ2aに対応する変更前の通信プロトコルのパ
ケットであると判定され、データ部26がプロトコルマ
ネージャ4に供給される。
【0040】一方、第2ネットワークドライバ3aにお
いても同様に、そこに供給されたネットワークレイヤの
パケットのヘッダ部27のバージョン21が読み出さ
れ、第2ネットワークドライバ3aに対応する通信プロ
トコルのパケットであるか否かが判定される。この場
合、第2ネットワークドライバ3aは、変更後の通信プ
ロトコルに対応したデバイスドライバであるので、この
パケットは、第2ネットワークドライバ3aに対応する
変更後の通信プロトコルのパケットではないと判定さ
れ、何も処理が行われない。
【0041】同様に、変更後の通信プロトコルに対応し
たパケットが受信側の端末のOS100により受信され
ると、ディストリビュータ1により、それが第1ネット
ワークドライバ2aおよび第2ネットワークドライバ3
aにそれぞれ供給される。
【0042】第1ネットワークドライバ2aに供給され
たパケットは、そのヘッダ部37のバージョン31が読
み出され、第1ネットワークドライバ2aに対応する通
信プロトコルのパケットであるか否かが判定される。こ
の場合、第1ネットワークドライバ2aは、変更前の通
信プロトコルに対応したデバイスドライバであるので、
このパケットは、第1ネットワークドライバ2aに対応
する変更前の通信プロトコルのパケットではないと判定
され、何も処理が行われない。
【0043】一方、第2ネットワークドライバ3aにお
いても同様に、そこに供給されたパケットのヘッダ部3
7のバージョン31が読み出され、第2ネットワークド
ライバ3aに対応する通信プロトコルのパケットである
か否かが判定される。この場合、第2ネットワークドラ
イバ3aは、変更後の通信プロトコルに対応したデバイ
スドライバであるので、このパケットは、第2ネットワ
ークドライバ3aに対応する変更後の通信プロトコルの
パケットであると判定され、データ部36がプロトコル
マネージャ4に供給される。
【0044】このようにして、変更前および変更後の両
方の通信プロトコルに対応したパケットを受信すること
ができる(マルチプロトコル)。その後、送信側である
センタ200は、通信路やホストコンピュータの性能な
どの不確定要素を考慮して、すぐに変更後の新しい通信
プロトコルに対応したパケットを送信するのではなく、
所定の十分な時間だけおいた後、変更後の新しい通信プ
ロトコルに対応したパケットを送信するようにする。
【0045】即ち、図4に示すように、プロトコル変更
要求パケット44の送信後も、所定の十分な時間だけ、
変更前の通信プロトコルに対応したパケット45を送信
し、その後、変更後の通信プロトコルに対応したパケッ
ト46,47を送信するようにする。
【0046】変更後の新しい通信プロトコルに対応した
パケットを受信した受信側の端末400は、それ以降、
送信側(センタ200)は変更前の古い通信プロトコル
に対応したパケットを送信しないものとみなし、変更前
の古い通信プロトコルに対応したネットワークドライバ
を消去する。いまの場合、第1ドライバ記憶部2に記憶
された第1ネットワークドライバ2aが消去される。
【0047】このようにして、通信プロトコルの変更に
伴って、変更後の通信プロトコルに対応するネットワー
クドライバを、自動的にOS100に組み込むことがで
きる。また、古い通信プロトコルに対応したネットワー
クドライバを、自動的にOS100から消去することが
できる。
【0048】次に、図5を参照して、トランスポートレ
イヤのパケットの構造について説明する。トランスポー
トレイヤのパケットには、図5(a)および図5(b)
に示すように、2種類のパケットがある。図5(a)
は、プロトコル変更要求パケット44のトランスポート
レイヤの構成を示しており、図5(b)は、通常のパケ
ット41乃至43のトランスポートレイヤの構成を示し
ている。また、これらのパケットは、図3におけるデー
タ部26に対応している。
【0049】プロトコル変更要求パケット44は、ヘッ
ダ部(Header)58と、データ部57より構成さ
れ、ヘッダ部58は、さらに、ソースポート(Sour
cePort)51、デスティネーションポート(De
stination Port)52、データタイプ
(Data Type)53、データエンドフラグ(D
ata End Flag)55、およびトータルレン
グス(Total Length)56からなる。ま
た、未使用領域(Reserved)54は、将来の拡
張のため、確保されている。
【0050】ソースポート51には、パケットを送信し
たプロセスのプロセス番号がセットされ、デスティネー
ションポート52には、パケットの送信先のプロセスの
プロセス番号がセットされる。データエンドフラグ55
には、値1または値0がセットされ、値1がセットされ
ている場合、このパケットが、いま送信している一連の
関連するパケットの最後のパケットであることを示し、
値0がセットされている場合、このパケットの後に、さ
らに関連するパケットが続くことを示す。さらに、トー
タルレングス56は、このパケットの全長を示すように
なされている。
【0051】また、データ部57には、変更後の通信プ
ロトコルに対応した所定のデバイスドライバのオブジェ
クトコードがセットされるようになされている。
【0052】通常のパケット41乃至43は、プロトコ
ル変更要求パケット44の場合と同様に、ヘッダ部(H
eader)68と、データ部67より構成され、ヘッ
ダ部68は、さらに、ソースポート(Source P
ort)61、デスティネーションポート(Desti
nation Port)62、データタイプ(Dat
a Type)63、データエンドフラグ(Data
End Flag)65、およびトータルレングス(T
otal Length)66からなる。また、未使用
領域(Reserved)64は、将来の拡張のため、
確保されている。
【0053】ソースポート61には、パケットを送信し
たプロセスのプロセス番号がセットされ、デスティネー
ションポート62には、パケットの送信先のプロセスの
プロセス番号がセットされる。データエンドフラグ65
には、値1または値0がセットされ、値1がセットされ
ている場合、このパケットが、いま送信している一連の
関連するパケットの最後のパケットであることを示し、
値0がセットされている場合、このパケットの後に、さ
らに関連するパケットが続くことを示す。さらに、トー
タルレングス66は、このパケットの全長を示すように
なされている。
【0054】また、データ部67には、通常のデータが
セットされるようになされている。
【0055】パケットが、プロトコル変更要求パケット
であるか、通常のパケットであるかは、上述したヘッダ
部58に含まれるデータタイプ53に設定されている
値、またはヘッダ部68に含まれるデータタイプ63に
設定されている値により決定される。例えば、図5
(a)に示したプロトコル変更要求パケット44のヘッ
ダ部58のデータタイプ53には、値FFFF(16
進)が設定され、図5(b)に示した通常のパケット4
1乃至43などのヘッダ部68のデータタイプ63に
は、値0が設定されている。
【0056】従って、パケットのヘッダ部のデータタイ
プに値FFFFが設定されている場合、そのパケットは
プロトコル変更要求パケットであるとし、パケットのヘ
ッダ部のデータタイプに値0が設定されている場合、そ
のパケットは通常のパケットであるとすることができ
る。ここで、パケットは2種類しか存在しないので、本
来であれば、データタイプ53またはデータタイプ63
は、1ビットあれば十分であるが、将来の拡張のため、
16ビット分設けるようにしている。
【0057】上述したように、所定のパケットのヘッダ
部のデータタイプに値FFFFがセットされている場
合、そのパケットのデータ部には、変更後の通信プロト
コルに対応する所定のデバイスドライバのオブジェクト
コードがセットされていることになる。
【0058】次に、受信側の端末400が、上述したプ
ロトコル変更要求パケット44を受信し、現在、受信側
の端末400のOS100に組み込まれているデバイス
ドライバ(ネットワークドライバ)を、新たな通信プロ
トコルに対応した所定のデバイスドライバに変更する場
合の処理について説明する。ここでは、第1ドライバ記
憶部2に記憶されている第1ネットワークドライバ2a
が、変更前の通信プロトコルに対応しているものとす
る。
【0059】最初に、図2のOS100のディストリビ
ュータ1により、放送衛星300を介して受信されたセ
ンタ200からの所定のパケットが、第1ネットワーク
ドライバ2aおよび第2ネットワークドライバ3aにそ
れぞれ供給される。
【0060】次に、第1ネットワークドライバ2aおよ
び第2ネットワークドライバ3aにより、ディストリビ
ュータ1より供給されたパケットのバージョンが読み出
される。そして、このバージョンに対応するネットワー
クドライバ(いまの場合、第1ネットワークドライバ2
a)により、ネットワークレイヤ、およびトランスポー
トレイヤにおける所定の処理が行われ、トランスポート
レイヤのパケットのデータ部57、データタイプ53、
およびデータエンドフラグ55がそれぞれプロトコルマ
ネージャ4に供給される。
【0061】次に、図5のフローチャートを参照して、
プロトコルマネージャ4の処理について説明する。最初
に、ステップS1において、第1ネットワークドライバ
2aより供給されたデータ部57、データタイプ53、
およびデータエンドフラグ55を読み出し、ステップS
2に進む。
【0062】ステップS2においては、ステップS1に
おいて受信したデータ部57、データタイプ53、およ
びデータエンドフラグ55が、新たに追加されたネット
ワークドライバからのものか否かが判定される。新たに
追加されたネットワークドライバからのものではないと
判定された場合、ステップS4に進む。一方、新たに追
加されたネットワークドライバからのものであると判定
された場合、ステップS3に進み、変更前に使用されて
いたデバイスドライバが消去される。いまの場合、まだ
新たなネットワークドライバは追加されていないので、
新たに追加されたネットワークドライバからのものでは
ないと判定されステップS4に進む。
【0063】ステップS4においては、第1ネットワー
クドライバ2aより供給されたデータタイプ53から、
第1ネットワークドライバ2aより供給されたデータ部
57のデータが、新たな通信プロトコルに対応したネッ
トワークドライバのオブジェクトコードであるか否かが
判定される。
【0064】即ち、データタイプに値0がセットされ、
データが通常のデータであると判定された場合、ステッ
プS5に進み、このデータをカーネル6に渡し、処理を
終了する。一方、データタイプに値FFFF(16進
数)がセットされ、データが新たな通信プロトコルに対
応したネットワークドライバのオブジェクトコードであ
ると判定された場合、ステップS6に進む。いまの場
合、新たな通信プロトコルに対応したネットワークドラ
イバのオブジェクトコードであると判定され、ステップ
S6に進む。
【0065】ステップS6においては、データエンドフ
ラグの値が1であるか否かが判定される。いまの場合、
データエンドフラグの値が1ではない(値0である)と
判定され、ステップS7に進み、今まで読み込んだオブ
ジェクトコードが、所定のバッファに格納され、処理を
終了する。
【0066】そして、上述した処理が繰り返され、ステ
ップS6において、データエンドフラグ55の値が1で
あると判定された場合、関連するパケットの受信が終了
し、新たな通信プロトコルに対応したネットワークドラ
イバのオブジェクトコードの全てが、所定のバッファに
蓄積されたものとみなされ、ステップS8に進む。
【0067】ステップS8においては、ステップS7に
おいて、所定のバッファに蓄積されたオブジェクトコー
ドが読み出され、新たな通信プロトコルのネットワーク
ドライバとして、OS100にインストールされ(この
場合、第2ドライバ記憶部3に、第2ネットワークドラ
イバ3aが格納され)、処理を終了する。
【0068】OS100のネットワークドライバが、変
更後の通信プロトコルに対応したものに書き換えられた
後、所定のパケットを受信すると、上述した場合と同様
にして、ステップS1において、そのパケットのデータ
が読み出される。次に、ステップS2に進み、そのデー
タが、新たに追加されたネットワークドライバから供給
されたものか否かが判定される。いまの場合、新たに追
加されたネットワークドライバから供給されたので、新
たに追加されたネットワークドライバから供給されたも
のと判定され、ステップS3に進み、変更前に使用され
ていた古いネットワークドライバ、この場合第1ドライ
バ記憶部2に記憶されている第1ネットワークドライバ
2aが消去され、ステップS4に進む。
【0069】ステップS4においては、上述したよう
に、データタイプの値がFFFF(16進数)であるか
否かが判定される。いまの場合、データタイプの値がF
FFFではないと判定され、ステップS5に進み、デー
タをカーネル6に渡し、処理を終了する。
【0070】このようにして、所定の通信路上の通信プ
ロトコルが変更された場合でも、パケットを受信する端
末側においては、端末が自動的に変更後の通信プロトコ
ルに対応した所定のデバイスドライバを端末のOSにイ
ンストールするようにすることができる。そして、その
後、新たにインストールされたデバイスドライバによ
り、変更後の通信プロトコルに基づいて、パケットの受
信処理が行われる。従って、端末の管理者による手作業
をなくすことが可能となる。
【0071】なお、上記実施例においては、変更後の通
信プロトコルに対応したパケットを受信したとき、変更
前の通信プロトコルに対応したデバイスドライバを消去
するようにしたが、変更後の通信プロトコルに対応した
デバイスドライバをすぐには消去しないで、さらに通信
プロトコルが変更された場合に、古い方のデバイスドラ
イバを消去するようにすることもできる。
【0072】また、上記実施例においては、ネットワー
クレイヤが変更される場合について説明したが、他のレ
イヤが変更される場合、或いは、複数のレイヤが変更さ
れる場合においても、上述した場合と同様の方法を適用
することが可能である。
【0073】
【発明の効果】請求項1または4に記載の通信方法また
は通信システムによれば、所定の通信プロトコルに対応
する所定のパケットのデータが、他の通信プロトコルに
対応するドライバソフトウェアであると判定された場
合、それを記憶し、それ以降、他の通信プロトコルに対
応した所定のパケットを、このドライバソフトウェアに
より受信するようにしたので、送信側の端末から、所定
のパケットにより、所定の通信プロトコルに対応するド
ライバソフトウェアを送信することにより、受信側の端
末のドライバソフトウェアを、その通信プロトコルに対
応したドライバソフトウェアに変更することができる。
従って、通信プロトコルの変更に伴うOSの変更を、手
作業によることなく、OSが自動的に行うようにするこ
とが可能となる。また、これにより、通信プロトコルの
変更を、より効率的に行うようにすることが可能とな
る。
【0074】請求項2または5に記載の通信方法または
通信システムによれば、所定の通信プロトコルに対応し
たパケットは、その通信プロトコルに対応したドライバ
ソフトウェアにより受信され、他の所定の通信プロトコ
ルに対応したパケットは、その通信プロトコルに対応し
たドライバソフトウェアにより受信されるようにしたの
で、2つの通信プロトコルのそれぞれに対応したドライ
バソフトウェアを記憶している場合、いずれの通信プロ
トコルに対応したパケットでも受信可能なマルチプロト
コルとすることができる。従って、端末間の通信路や、
端末の性能等の不確定要素によらず、通信プロトコルの
変更を確実に行うようにすることが可能となる。
【0075】請求項3または6に記載の通信方法または
通信システムによれば、新しい通信プロトコルに対応し
たドライバソフトウェアが記憶されると、古い通信プロ
トコルに対応したドライバソフトウェアが消去されるよ
うにしたので、さらに新しい通信プロトコルへの変更が
容易にできる。従って、通信プロトコルの変更に伴う処
理を効率的に行うようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信方法および通信システムを応用し
た放送システムの一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のOS100の構成を示す図である。
【図3】ネットワークレイヤにおける、変更前と変更後
のそれぞれの通信プロトコルに対応したパケットの構造
を示す図である。
【図4】ネットワークドライバが変更されるときのタイ
ムチャートである。
【図5】トランスポートレイヤにおける、プロトコル変
更要求パケットと、通常のパケットの構造を示す図であ
る。
【図6】図2のプロトコルマネージャ4により行われる
処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディストリビュータ(第1供給手段、第2供給手
段) 2 第1ドライバ記憶部(第1記憶手段) 3 第2ドライバ記憶部(第2記憶手段) 4 プロトコルマネージャ(第1読み出し手段、第2読
み出し手段、判定手段、消去手段) 5 他のドライバ 6 カーネル 7,8,9,10 アプリケーション 21,31 バージョン 22,32 オフセット 23,33 トータルレングス 24,34 ソースアドレス 25,35 デスティネーションアドレス 26,36 データ部 27,37 ヘッダ部 41,42,43,45 変更前のプロトコルのパケッ
ト 44 プロトコル変更要求パケット 46,47 変更後のプロトコルのパケット 51,61 ソースポート 52,62 デスティネーションポート 53,63 データタイプ 54,64 未使用領域 55,65 データエンドフラグ 56,66 トータルレングス 57,67 データ 100 OS 200 センタ 300 放送衛星 400 端末

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信プロトコルに従って、端末間におけ
    る所定のパケットの送受信を制御する通信方法におい
    て、 前記通信プロトコルの所定のものに対応する所定のドラ
    イバソフトウェアを記憶し、 前記端末の所定のものからの前記パケットを、前記所定
    のドライバソフトウェアに供給し、 前記端末の所定のものからの前記通信プロトコルの所定
    のものに対応する前記パケットを受信し、 前記所定のドライバソフトウェアからの前記パケットに
    含まれるデータを読み出し、 前記データが、前記通信プロトコルの他の所定のものに
    対応する他の所定のドライバソフトウェアであるか否か
    を判定し、 前記判定結果に従って、前記データを、他の所定のドラ
    イバソフトウェアとして、前記所定のドライバソフトウ
    ェアとは別に記憶し、 前記端末の所定のものからの前記パケットを、前記他の
    所定のドライバソフトウェアに供給し、 前記端末の所定のものからの前記通信プロトコルの他の
    所定のものに対応する前記パケットを受信し、 前記他の所定のドライバソフトウェアからの前記パケッ
    トに含まれるデータを読み出すことを特徴とする通信方
    法。
  2. 【請求項2】 前記所定のドライバソフトウェアと、前
    記他の所定のドライバソフトウェアの双方が記憶された
    場合において、 前記端末の所定のものからの、前記通信プロトコルの所
    定のものに対応する前記パケットは、前記所定のドライ
    バソフトウェアにより受信され、 前記端末の所定のものからの、前記通信プロトコルの他
    の所定のものに対応する前記パケットは、前記他の所定
    のドライバソフトウェアにより受信されることを特徴と
    する請求項1に記載の通信方法。
  3. 【請求項3】 前記通信プロトコルの他の所定のものに
    対応する前記パケットを受信した場合、前記通信プロト
    コルの所定のものに対応する前記所定のドライバソフト
    ウェアを消去することを特徴とする請求項1に記載の通
    信方法。
  4. 【請求項4】 通信プロトコルに従って、端末間で所定
    のパケットの送受信を行う通信システムにおいて、 前記通信プロトコルの所定のものに対応する所定のドラ
    イバソフトウェアを記憶する第1記憶手段と、 前記端末の所定のものからの前記パケットを、前記所定
    のドライバソフトウェアに供給する第1供給手段と、 前記所定のドライバソフトウェアにより受信された前記
    端末の所定のものからの前記通信プロトコルの所定のも
    のに対応する前記パケットに含まれるデータを読み出す
    第1読み出し手段と、 前記データが、前記通信プロトコルの他の所定のものに
    対応する他の所定のドライバソフトウェアであるか否か
    を判定する判定手段と、 前記判定結果に従って、前記データを、他の所定のドラ
    イバソフトウェアとして、前記所定のドライバソフトウ
    ェアとは別に記憶する第2記憶手段と、 前記端末の所定のものからの前記パケットを、前記他の
    所定のドライバソフトウェアに供給する第2供給手段
    と、 前記他の所定のドライバソフトウェアにより受信された
    前記端末の所定のものからの前記通信プロトコルの他の
    所定のものに対応する前記パケットに含まれるデータを
    読み出す第2読み出し手段とを備えることを特徴とする
    通信システム。
  5. 【請求項5】 前記所定のドライバソフトウェアと、前
    記他の所定のドライバソフトウェアの双方が記憶された
    場合において、 前記端末の所定のものからの、前記通信プロトコルの所
    定のものに対応する前記パケットは、前記第1記憶手段
    に記憶された前記所定のドライバソフトウェアにより受
    信され、 前記端末の所定のものからの、前記通信プロトコルの他
    の所定のものに対応する前記パケットは、前記第2記憶
    手段に記憶された前記他の所定のドライバソフトウェア
    により受信されることを特徴とする請求項4に記載の通
    信システム。
  6. 【請求項6】 前記第2記憶手段に記憶された前記他の
    所定のドライバソフトウェアにより、前記通信プロトコ
    ルの他の所定のものに対応する前記パケットが受信され
    た場合、前記第1記憶手段に記憶された、前記通信プロ
    トコルの所定のものに対応する前記所定のドライバソフ
    トウェアを消去する消去手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項4または5に記載の通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002532784A (ja) * 1998-12-07 2002-10-02 ネットワーク アイス コーポレイション ネットワークドライバおよびソフトウェアのリモートインストールの方法および装置
JP2006254445A (ja) * 2005-03-07 2006-09-21 Microsoft Corp ネットワーク設定とネットワーク資源の少なくとも一方を発見する方法及び記録媒体
JP2016009920A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信端末

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