JPWO2004066562A1 - データ転送装置 - Google Patents

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Abstract

本発明のデータ転送装置及びデータ転送方法は、制御フレーム及びデータフレームの入力を受け付け、入力された制御フレームに基づいて、データフレームの転送処理或いはデータフレームの廃棄処理を行い、制御フレームを出力し、転送処理されたデータフレームを出力する。これにより、エラーフレームの伝送途中での廃棄を可能とし、エラーフレームによるネットワーク上の帯域の浪費を防止すること或は、宛先ホストの処理能力の浪費を低減する。

Description

本発明は、イーサネット等のネットワークにおいてデータの転送を行うスイッチングハブ等のデータ転送装置に関する。
イーサネット(登録商標)のフレームの転送方式は大きく2つに分けることができる。一つはストア&フォワード方式であり、もう一つはカットスルー方式である。
ストア&フォワード方式の場合、データ転送装置は、受信したフレームをいったんメモリにすべて格納してから次の装置への送信を行う。
一方、カットスルー方式の場合、データ転送装置は、フレーム中のMAC DAを受信した時点で、次にフレームを転送すべき装置を決める処理を行い、転送する装置が決まった時点で転送が可能ならば送信を開始する(特許文献1、段落0002〜0006参照)。
この2つの方式を比較すると、一般的には装置内でのフレームの転送にかかる時間、つまり処理遅延はカットスルー方式の方が小さく、優れている。
しかし、従来のカットスルー方式では、フレームにエラーが発生した際に、後述のようにエラーフレームが通信路の帯域を浪費する等の問題点が生じてしまう。このため、処理遅延を犠牲にしてもストア&フォワード方式を採用することがあった。
例えばイーサネットでは、フレームの末尾に付加する4バイトのFCSによって、受信したフレームが壊れていないかどうかの判断ができる仕組みになっている。
このためフレームを送信する時には、データの送信をしながらFCSの計算を行い、フレームの末尾にFCSを付加して送信する。受信時にはフレームを受信しつつFCSの計算を行い、全フレームを受信した時点で、フレームに付加して送信されてきたFCSと比較を行うことにより、データが壊れているか否かを判断する。
ネットワーク上の回線品質が悪い場合、フレームにエラーが発生する。カットスルー方式では各装置において、エラーの検出を行うことができるが、エラーの検出を行った時点で、すでに後段の装置に対してフレームの送信を開始しているため、このエラーフレームによってネットワーク上の帯域が浪費されることとなる。またエラーフレームの廃棄処理はフレームの宛先となるホストによって行われるため、宛先ホストの処理能力も浪費することとなる。
一方、ストア&フォワード方式ではメモリに一度フレームを蓄えてからフレームの送信を行う。よってエラーが検出されたフレームはエラーを検出した装置で廃棄することができる。これによりネットワーク上に無駄なトラフィックを発生させず、かつ宛先ホストにフレームの廃棄処理における負荷をかけることが無い。
このことから、エラーの発生頻度が少ない時にはカットスルー方式、エラーがある閾値を越えた時点(回線の品質が悪いと判定)でストア&フォワード方式に切り替える機構を備えた装置も提案されている。
特開2002−24723号公報
カットスルー方式で、エラーフレーム発生による帯域・宛先ホストにおける処理能力の浪費が発生するのは、下記に上げる2つの原因があるためである。この2つの原因のうち、一方を解決することができればよい。
1.FCS等によるエラー検出時に、すでに後段の装置に対してフレームの送信を開始している。つまり、エラーを検出した装置でフレームの廃棄を行うことができない。
2.フレームの宛先となるホストまでの通信経路上でフレームを廃棄する手段がない。
ストア&フォワード方式を用いると上記の原因のうち、前者をなくすことができるので、問題を解決することが可能となる。しかし、その代わりに、エラーが発生していない場合でも処理遅延が大きい通信路を使うこととなる上に、各装置にフレームを蓄えるためのメモリが必要となるので装置コストが高くなるという欠点がある。
ストア&フォワードとカットスルーの併用方式では、エラーが発生しない(またはエラーの発生頻度が小さい)ときはカットスルー方式により、伝送遅延が小さな通信路を提供することが可能となるが、装置構成が複雑化するという問題点がある。このため該装置は、製造コストが上昇してしまう。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、カットスルー方式を用いつつ、先に挙げた2つの原因のうち、後者を解決する手段を採るものである。即ち、本発明の課題は、エラーフレームの伝送途中での廃棄を可能とすることにより、エラーフレームによるネットワーク上の帯域の浪費を防止すること或は、宛先ホストの処理能力の浪費を低減することを可能する伝送装置及び伝送方法を提供することである。
本発明は前記課題を解決するために、以下の構成を採用する。
本発明のデータ転送装置は、制御フレーム及びデータフレームの入力を受け付ける入力部と、入力部から入力された制御フレームに基づいて、データフレームの転送処理或いはデータフレームの廃棄処理を行う処理部と、該処理部で転送処理されたデータフレームを出力する出力部とを備える。
前記データ転送装置においては、制御フレームを出力部から外部に出力することを可能としても良い。
前記データ転送装置においては、前記処理部が、廃棄対象のデータフレームを示す情報を記憶する廃棄対象記憶部と、前記制御フレームに基づいて前記廃棄対象記憶部の情報を更新する管理部と、前記廃棄対象記憶部を参照して前記データフレームが廃棄対象であった場合に廃棄処理を行う廃棄処理部を備えても良い。
前記データ転送装置においては、前記処理部が、前記データフレームのエラー検出を行うエラー検出部を備え、前記データフレームがエラーを含んだエラーフレームであった場合に、前記エラー検出部がエラーを検知して、当該エラーフレームを廃棄する旨の制御フレームを生成し、該制御フレームを前記出力部から外部へ出力する構成としても良い。
前記データ転送装置においては、前記管理部が、前記廃棄対象記憶部に登録されている情報を検索し、前記制御フレームに基づいて更新しようとしている内容がすでに登録されていると判定したときに、前記情報の更新及び制御フレームの外部への出力を禁止しても良い。
前記データ転送装置においては、所定時間経過後に前記廃棄対象記憶部の情報を消去しても良い。
前記データ転送装置においては、前記エラー検出部が、エラーを検出して制御フレームの出力を行った場合に、この出力した制御フレームの情報を記録するエラー記憶部を備えても良い。
前記データ転送装置においては、前記処理部が、前記制御フレームに基づいて前記廃棄対象記憶部を更新する際、前記エラー記憶部に登録されている情報を検索し、前記更新しようとしている内容がすでに登録されていると判定したときに、前記情報の更新及び制御フレームの外部への出力を禁止しても良い。
前記データ転送装置においては、エラー検出部でエラーを検出した際に、廃棄対象記憶部を検索し、前記エラーが検出されたデータフレームがすでに廃棄対象として登録されていると判定した場合に、当該エラーのエラー記憶部への記憶を禁止しても良い。
前記データ転送装置においては、エラー検出部でエラーを検出した際に、廃棄対象記憶部を検索し、前記エラーが検出されたデータフレームがすでに廃棄対象として登録されていると判定した場合に、当該廃棄対象の情報を廃棄対象記憶部から消去しても良い。
前記データ転送装置においては、前記制御フレームの出力を前記データフレームの出力よりも優先して処理を行っても良い。
前記データ転送装置においては、前記入力部が、同一の通信路からデータフレームと制御フレームの入力を受け付け、前記出力部から同一の通信路へデータフレームと制御フレームを出力しても良い。
前記データ転送装置においては、前記入力部が、データフレームと制御フレームとをそれぞれ異なる通信路から入力を受け付け、前記出力部からデータフレームと制御フレームとをそれぞれ異なる通信路へ出力する場合に、前記制御フレームの通信路を、前記データフレームの通信路よりも高速としても良い。
前記データ転送装置においては、前記処理部が、データフレームの全体を読み込む前に当該データフレームの出力を開始しても良い。
また、本発明のデータ転送方法は、情報処理装置が、制御フレームの入力を受け付けるステップと、データフレームの入力を受け付けるステップと、入力された制御フレームに基づいて、データフレームの転送処理或いはデータフレームの廃棄処理を行うステップと、制御フレームを出力するステップと、転送処理されたデータフレームを出力するステップと、を実行する。
前記データ転送装置においては、廃棄対象のデータフレームを記憶した廃棄対象記憶部を参照し、前記データフレームが廃棄対象であった場合に廃棄処理するステップを含んでも良い。
前記データ転送装置においては、前記データフレームのエラー検出を行うステップと、前記データフレームがエラーを含んだエラーフレームであった場合に、当該エラーフレームを廃棄する旨の制御フレームを生成するステップと、を含ンでも良い。
前記データ転送装置においては、前記廃棄対象記憶部に登録されている情報を検索し、前記制御フレームに基づいて更新しようとしている内容がすでに登録されているとしたときに、前記情報の更新及び制御フレームの外部への出力を禁止するステップを含んでも良い。
前記データ転送装置においては、所定時間経過後に前記廃棄対象記憶部の情報を消去するステップを含んでも良い。
前記データ転送装置においては、前記エラーを検出して制御フレームの出力を行った場合に、この出力した制御フレームの情報をエラー記憶部に記憶するステップを含んでも良い。
前記データ転送装置においては、前記制御フレームに基づいて前記廃棄対象記憶部を更新する際、前記エラー記憶部に登録されている情報を検索し、前記更新しようとしている内容がすでに登録されていると判定したときに、前記情報の更新及び制御フレームの外部への出力を禁止しても良い。
前記データ転送装置においては、エラーを検出した際に、廃棄対象記憶部を検索し、前記エラーが検出されたデータフレームがすでに廃棄対象として登録されていると判定した場合に、当該エラーのエラー記憶部への記憶を禁止しても良い。
前記データ転送装置においては、エラーを検出した際に、廃棄対象記憶部を検索し、前記エラーが検出されたデータフレームがすでに廃棄対象として登録されていると判定した場合に、当該廃棄対象の情報を廃棄対象記憶部から消去しても良い。
前記データ転送装置においては、前記制御フレームの出力を前記データフレームの出力よりも優先して処理を行っても良い。
前記データ転送装置においては、データフレームの全体を読み込む前に当該データフレームの出力を開始しても良い。
なお、上記の構成は、可能な限り組み合わせることができる。
これらの構成により、本発明では、カットアンドスロー方式でデータを転送する際に、通信路を構成する各データ転送装置が制御フレームに基づいてエラーの発生したデータフレーム(エラーフレーム)を廃棄処理することにより、エラーフレームの伝送途中での廃棄を可能とし、該通信路の帯域の浪費を防止すること或は、宛先ホストの処理能力の浪費を低減することを可能としている。
図1は、実施形態1のネットワーク構成を示す図。
図2は、データ伝送装置の全体構成を示す図。
図3は、処理部の基本構成を示す図。
図4は、入出力部の構成を示す図。
図5は、データ転送手順の説明図。
図6は、変形例1のネットワーク構成を示す図。
図7は、変形例1の入出力部の構成を示す図。
図8は、実施形態2の処理部を示すブロック図。
図9は、実施形態2のデータ転送手順の説明図。
図10は、実施形態3の処理部を示すブロック図。
図11は、実施形態3のデータ転送手順の説明図。
図12は、従来のデータ転送装置を用いたネットワーク構成図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
《実施形態1》
図1は、本発明の一実施例としてのスイッチングハブ(データ転送装置に相当)を採用したネットワーク構成を示すブロック図である。
本形態のネットワークでは、複数のホスト1A〜1Fが、複数のスイッチングハブ2A〜2Gを介して接続されている。
〈データ転送装置の全体構成〉
本発明におけるスイッチングハブ2Bの全体構成を図2に示す。
同図に示すように、本実施形態のスイッチングハブ2Bは、入力部21、処理部22および出力部23により構成され、カットスルー方式でデータの転送を行う。
入力部21は、前段の装置(本例ではスイッチングハブ2F)から出力されたデータフレームと制御フレームの入力を受け付け、処理部22で使える形式に変換した後に処理部22へ出力する。
処理部22は、受信した制御フレームに基づいて、データフレームの転送処理或いはデータフレームの廃棄処理を行う。
また、出力部23は、該処理部22で転送処理されたデータフレーム及び制御フレームを送信用の形式に変換した後に、後段の装置(本例ではスイッチングハブ1c)へ出力する。
このように、本実施形態のスイッチングハブは、カットスルー方式でデータフレームを転送しながら、制御フレームに基づいてエラーが検出されたデータフレームを廃棄することが可能となっている。
例えば、図1のホスト1Cからホスト1Fへの送信を行う場合に、通信路L1でエラーが生じると、スイッチングハブ2Fは、後段のハブ2Bへデータフレームを転送すると共にエラーを検出して制御フレームを出力する。
スイッチングハブ2Bは、前段のハブ2Fからのデータフレーム及び制御フレームを更に転送する。このときスイッチングハブ2Bは、後述のようにデータフレームよりも制御フレームを優先して出力する。
そしてスイッチングハブ2Cは、この制御フレームに基づいてエラーの生じたデータフレームを廃棄処理する。
これにより、スイッチングハブ2A〜2Fは、エラーフレームを転送途中で廃棄でき、それ以降の通信路L4〜L6に無駄なトラフィックを生じさせず、且つあて先ホスト1Fにエラーフレーム削除の負荷をかけ無いようにしている。
〈処理部の構成〉
図3は、前記処理部22の構成を示すブロック図である。
本発明は、制御フレーム用の入力ポート31、データフレーム用の入力ポート32、テーブル管理部(管理部に相当)33、廃棄対象テーブル(廃棄対象記憶部に相当)34、廃棄処理部35、エラー検出部36、制御フレーム多重化部37、制御フレーム用の出力ポート38、データフレーム用の出力ポート39を備えている。
入力ポート31,32には、それぞれ入力部21から制御フレーム,データフレームが入力される。本実施形態の制御フレームは、あて先を示すアドレス部、制御情報を示す制御部、制御対象等の情報を示す情報部を有している。また、本実施形態のデータフレームは、あて先を示すアドレス部、ネットワーク内での特定を可能とするための識別情報部(識別番号)、実際の通信内容を示す情報部、アドレス部及び情報部までのCRCビット列を示すFCS(Frame Check Sequence)を有している。
テーブル管理部33は、受信した制御フレームに基づき、廃棄対象となるフレームを識別するための識別番号を廃棄対象テーブル34へ書き込み、該テーブル34を更新する。これと共に、テーブル管理部33は、制御フレーム多重化部37へ前記制御フレームの送信を行う。
このとき、テーブル管理部33は、書き込もうとしている識別番号が廃棄対象テーブルに記録済みの場合、重複した処理を行わないように該廃棄対象テーブルの更新の処理と、制御フレーム多重化部への送信を禁止する。
また、テーブル管理部33は、廃棄処理部5から廃棄処理したデータフレームの情報(識別番号)を受信すると、廃棄対象テーブル34から廃棄したフレームに対応した識別番号の消去を行う。更に、テーブル管理部33は、廃棄対象テーブル34に書き込みを行ってから一定時間経過した識別番号についても消去を行う。
廃棄処理部35は、受信したデータフレームが廃棄対象となっているか否かを判定するために、廃棄対象フレームテーブルの検索を行う。そして、廃棄処理部35は、受信したデータフレームが廃棄対象となっていれば、廃棄処理として該データフレームの消去及び該データフレームを消去した旨の信号をテーブル管理部33に通知する処理を行い、受信したデータフレームが廃棄対象となっていなければ、該データフレームをエラー検出部36へ送信する。
エラー検出部36は、受信したデータフレームについて、FCS(Frame Check Sequence)を用いてアドレス部から情報部までをCRC方式でチェックする。また、受信したデータフレームはそのままデータフレーム出力ポート39を介して出力部23へ送信する。該チェックによりエラーが検出された場合は、当該データフレームが廃棄対象となるように、このデータフレームの識別番号を情報部に含み、廃棄を示すビット列を制御部に含む制御フレームを生成して、制御フレーム多重化部37に送信する。
制御フレーム多重化部37では、テーブル管理部33から転送された制御フレームと、エラー検出部36で生成された制御フレームとを多重化して制御フレーム出力ポート38へ送信する。
制御フレーム出力ポート38では、制御フレーム多重化部37より受信した制御フレームを処理部外へ出力する。
上記の仕組みにより、本処理部22において、廃棄対象テーブル34に記録されているデータフレームの廃棄および、後段の装置に対して、エラーを検出したデータフレームの廃棄指示を行うための制御フレームを生成することが可能となる。
〈入出力部の構成〉
図4は、本実施形態の入力部21と出力部23の構成を示すブロック図である。
本実施形態では、上述の如く、エラーを検出した場合に制御フレームを生成し、これを後段の装置に送信し、この制御フレームに基づいて後段の装置で廃棄処理を行う。従って、制御フレームが後段に伝わる速度は、データフレームが伝わる速度よりも高い必要がある。
このため、本実施形態では、装置内において、データフレームと制御フレームを処理する機能が同一の資源(通信路)を用いる場合、制御フレームが優先的に資源を使えるようにしている。同様に、後段の装置に対する送信も、制御フレームをデータフレームに優先して行っている。
入力部21は、制御フレームに優先的に資源を割り当てるため、前段の装置から入力ポート41に入力されたフレームを振り分け部42で制御フレームとデータフレームに振り分けて、制御フレームを入力バッファ43に格納し、データフレームを入力バッファ44に格納し、制御フレーム用の入力バッファ43に格納されている制御フレームをデータフレーム用の入力バッファ44に格納されているデータフレームよりも優先して処理部22に入力する。
また、出力部23は、制御フレームに優先的に資源を割り当てるため、処理部2から出力された制御フレームを出力バッファ45に格納し、データフレームを出力バッファ46に格納し、制御フレーム用の出力バッファ45に格納されている制御フレームをデータフレーム用の出力バッファ46に格納されているデータフレームよりも優先して多重化部47に入力する。
多重化部47で多重化されたフレームは、フレーム出力ポート48を介して後段の装置に出力される。
これによりエラー検出時に生成された制御フレームは、データフレームよりも優先的に後段の装置に送られ、後段の装置に当該データフレームの廃棄処理を指示する。
〈データ転送手順〉
図5は、本実施形態のスイッチングハブ2Bにおけるデータ転送手順の説明図である。
先ず、入力手段21は、前段の装置2Fから制御フレーム或はデータフレームの入力を受け付け(ステップ1、以下S1のように略記する)、振り分け部42によって制御フレームとデータフレームとを振り分け(S2)、該フレームを処理部22の入力ポート31,32に入力する(S3,S4)。
廃棄処理を指示する制御フレームが入力された場合、処理部22のテーブル管理部33は、廃棄対象テーブルを検索し、この制御フレームが示す識別番号が既に登録されているか否かを判定する(S5)。
該識別番号が登録されていないと判定された場合には、この識別番号を廃棄対象テーブル34に登録し(S6)、且つこの制御フレームを制御フレーム多重化部37・出力ポート38・出力部23を介して後段の装置Cに出力する(S7)。なお、ステップ5で該識別番号が既に登録されていると判定された場合には、この制御フレームの転送も登録も行わない。
一方、入力部21からデータフレームが入力された場合、処理部22の廃棄処理部35がこのデータフレームの識別番号をテーブル管理部33に通知する(S8)。テーブル管理部33は、廃棄対象テーブル34を検索して、このデータフレームが廃棄対象であるか否かを判定する(S9)。
廃棄対象と判定された場合、廃棄処理部35はこの廃棄対象のデータフレームを廃棄処理する(S10)。
一方、ステップ9で廃棄対象でないと判定された場合、廃棄処理部35はデータフレームをエラー検出部36に送信する(S11)。
エラー検出部36は、データフレームを出力ポート39・出力部23を介して後段の装置Cに出力すると共に、エラー検出を行う(S12)。このとき処理部22は、データフレームをカットスルー方式で転送している。即ち、処理部22は、データフレームのMAC DAを読み取った後、フレーム全体を読み取るよりも前の時点で該データフレームを後段の装置Cに転送している。
ここでエラーが検出された場合には、廃棄処理を指示する制御フレームを生成し(S13,14)、該制御フレームを制御フレーム37・出力ポート38・出力部23を介して後段の装置Cに出力する(S7)。
このように本実施形態のスイッチングハブ2F(図1)では、データフレームをカットスルー方式で転送すると共に、エラー検出を行い、エラーを検出した場合には制御フレームを生成し、後段の装置に送信している。この後段の装置(スイッチングハブ)2Bは、この制御フレームをデータフレームよりも優先的に処理することにより、転送途中で制御フレームに、データフレームを追い越させる。この制御フレームを先に受信したスイッチングハブ2Cは、この制御フレームに基づいて後から受信したデータフレームを廃棄処理する。
従って本実施形態のスイッチングハブでは、データフレームをカットスルー方式で転送しつつ、転送途中でエラーフレームを廃棄処理することが可能となる。
これにより、エラーフレームによるネットワーク上の帯域の浪費を防止すること及び、宛先ホストの処理能力の浪費を低減することを可能としている。
例えば図1は、通信路L1で発生したエラーフレームが、装置2F・装置2Bを介して転送され、通信路L3に出力される時点で制御フレームがエラーフレームを追い越すことができ、装置2Cでエラーフレームが廃棄される場合を示している。
一方、図12に示すように、従来のスイッチングハブ70A〜70Gを採用したネットワークの場合、通信路L1でエラーが発生すると、スイッチングハブ70Fでエラーを検知することができるが、このエラーフレーム既に後段に転送されており、ホスト1Fに到達してから廃棄されるので、このエラーフレームが流れる通信路L1〜L6の帯域が浪費される。
これに対して本実施形態では、エラーフレームが通信路L4〜L6へ流れることが無く、帯域の浪費を防止することができる。また、宛先ホスト1Fの処理能力を浪費することも無い。
〈変形例1〉
次に、上記実施形態の変形例を示す。
上記実施形態では、制御フレームとデータフレームを多重化して同一の回線を用い、制御フレームを優先的に処理することで、制御フレームがデータフレームを追い越せるように構成したが、これに限らず、制御フレームを送信する回線とデータフレームを送信する回線を別個に設け、制御フレーム用の回線をデータフレーム用の回線よりも高速に設定することで制御フレームがデータフレームを追い越せるようしても良い。
図6は、本変形例のネットワーク構成を示す図、図7は、本変形例の入力部及び出力部の構成を示す図である。本変形例は、前述の実施形態と比べて制御フレーム用の回線とデータフレーム用の回線を別個に設けた点と、入出力部の構成が異なっており、その他の構成は同じである。
本変形例では、図6に示すように、スイッチングハブ2A〜2G間に制御フレーム用の回線(通信路)Laと、データフレーム用の回線Lbとを設けている。
また、本変形例のスイッチングハブ2Bの入力部21は、制御フレーム用の入力ポート51と、データフレーム用の入力ポート52を独立に備えている。入力部21は、通信路Laから入力ポート51に入力された制御フレームを入力バッファ43に入力し、通信路Lbから入力ポート52に入力されたデータフレームを入力バッファ44に入力する。
そして、本変形例の出力部23は、処理部2から出力された制御フレームを出力バッファ45に格納したのち、出力ポート57から通信路Laに出力する。また、処理部2から出力されたデータフレームを出力バッファ46に格納したのち、出力ポート58から通信路Lbに出力する。
本変形例において、通信路Laは通信路Lbよりも高速に設定している。これにより、制御フレームがデータフレームよりも先行し、廃棄処理が可能となる。
この通信路Laを高速に設定するとは、データ伝送速度を通信路Lbよりも早く設定するものでも良いし、通信路Laのトラフィックが通信路Lbのトラフィックよりも少なくなるように設計したものでも良い。
《実施形態2》
図8は、本発明の実施形態2の処理部を示すブロック図である。
本実施形態は、前述の実施形態1と比べてエラーテーブル(エラー記憶部に相当)を備え、エラーの検出時に送信した制御フレームの情報を記憶しておくことで、制御フレームの二重送信を防止した点が異なっている。その他の構成は、略同じであるので、同一の構成要素には同符号を付す等して再度の説明を省略している。
本実施形態では図9に示すように、スイッチングハブ2Bのエラー検出部36は、ステップ13でエラーを検出した場合、エラーを検出したデータフレームの識別番号をエラーテーブル60に書き込み、本装置内でエラーを検出し、後段の装置に対して制御フレームの送信を行ったことを記録する(S21)。
また、ステップ3で入力ポート31に制御フレームが入力された場合、テーブル管理部33は、エラーテーブル60の検索を行い、識別番号が記録済みであるか否かの判定を行い(S22)、登録済みの制御フレームについては、廃棄対象テーブルへの書き込みも、制御フレーム多重化部への制御フレームの転送を禁止する。
上記構成により、自装置内で生成した制御フレームの出力後に、前段の装置から受信した制御フレームを送信しないようにできる。
《実施形態3》
図10は、本発明の実施形態3の処理部を示すブロック図である。
本実施形態は、前述の実施形態2に、更に改良を加えた構成であり、エラー検出時に、廃棄対象フレームテーブルを検索し、このエラーフレームが既に記録済みの場合は、制御フレームの生成を行わないようにした点が異なっている。その他の構成は、略同じであるので、同一の構成要素には同符号を付す等して再度の説明を省略している。
本実施形態では図11に示すように、スイッチングハブ2Bのエラー検出部36は、ステップ12でエラーを検出した場合、制御フレームの生成を行う前に、廃棄対象フレームテーブルを検索し、送信したデータフレームの識別番号が記録済みであるか否かを判定し(S31)、記録済みであれば制御フレームの生成を禁止する。
ここで識別番号が記録済みの場合というのは、エラーフレームが廃棄処理部35に到達したときにはまだ、廃棄対象テーブルにこの識別番号が記録されておらず、エラー検出部36でエラーが検出されるまでの間に、この識別番号が記録された状態である。即ち、制御フレームによる廃棄の指示が間に合わず、既に制御フレームを後段の装置に送信した状態である。
このため、前記ステップ31で識別番号が記録済みであった場合、エラー検出部36は、このデータフレームの廃棄を行うことができなかった旨(廃棄失敗)の信号をテーブル管理部33に通知する(S32)。
テーブル管理部33は、エラー検出部36より受信した、廃棄失敗の信号を元に、廃棄対象テーブル34から、対応するデータフレームの識別番号を消去する(S33)。
上記構成により、制御フレームの二重送信を行わないようにすることが可能となる。このため上記実施形態2の図9に示したステップ5の「テーブル管理部による、廃棄対象フレームテーブルに対する、記録済みの識別番号の検索」といった処理が不要となり、制御フレームの処理時間を短縮することが可能となる。
上記の実施形態では、データ伝送装置としてスイッチングハブの例を示したが、本発明のデータ伝送装置は、これに限らず、上記入力部21や処理部22、出力部23を備えた装置であれば、例えばゲートウェイ、ルーター、ファイアウォール、プロキシサーバ等であっても良い。
また、上記の実施形態では、データ伝送装置(スイッチングハブ)として、入力部や処理部、出力部といった各部を専用の電子回路で構成した電子機器(情報処理装置)の例を示したが、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等から構成された一般的なコンピュータで各部の機能を実現させる構成であっても良い。
以上説明したように、本発明によれば、エラーフレームの伝送途中での廃棄を可能とし、エラーフレームによるネットワーク上の帯域の浪費を防止すること或は、宛先ホストの処理能力の浪費を低減することができる。

Claims (25)

  1. 制御フレーム及びデータフレームの入力を受け付ける入力部と、入力部から入力された制御フレームに基づいて、データフレームの転送処理或いはデータフレームの廃棄処理を行う処理部と、該処理部で転送処理されたデータフレームを出力する出力部とを備えたカットスルー方式のデータ転送装置。
  2. 前記制御フレームを出力部から外部に出力することを可能とした請求項1に記載のデータ転送装置。
  3. 前記処理部が、廃棄対象のデータフレームを示す情報を記憶する廃棄対象記憶部と、前記制御フレームに基づいて前記廃棄対象記憶部の情報を更新する管理部と、前記廃棄対象記憶部を参照して前記データフレームが廃棄対象であった場合に廃棄処理を行う廃棄処理部を備えた請求項1に記載のデータ転送装置。
  4. 前記処理部が、前記データフレームのエラー検出を行うエラー検出部を備え、前記データフレームがエラーを含んだエラーフレームであった場合に、前記エラー検出部がエラーを検知して、当該エラーフレームを廃棄する旨の制御フレームを生成し、該制御フレームを前記出力部から外部へ出力する請求項1から3の何れかに記載のデータ転送装置。
  5. 前記管理部が、前記廃棄対象記憶部に登録されている情報を検索し、前記制御フレームに基づいて更新しようとしている内容がすでに登録されていると判定したときに、前記情報の更新及び制御フレームの外部への出力を禁止する請求項3に記載のデータ転送装置。
  6. 所定時間経過後に前記廃棄対象記憶部の情報を消去する請求項3に記載のデータ転送装置。
  7. 前記エラー検出部が、エラーを検出して制御フレームの出力を行った場合に、この出力した制御フレームの情報を記録するエラー記憶部を備えた請求項4に記載のデータ転送装置。
  8. 前記処理部が、前記制御フレームに基づいて前記廃棄対象記憶部を更新する際、前記エラー記憶部に登録されている情報を検索し、前記更新しようとしている内容がすでに登録されていると判定したときに、前記情報の更新及び制御フレームの外部への出力を禁止する請求項4に記載のデータ転送装置。
  9. エラー検出部でエラーを検出した際に、廃棄対象記憶部を検索し、前記エラーが検出されたデータフレームがすでに廃棄対象として登録されていると判定した場合に、当該エラーのエラー記憶部への記憶を禁止する請求項7に記載のデータ転送装置。
  10. エラー検出部でエラーを検出した際に、廃棄対象記憶部を検索し、前記エラーが検出されたデータフレームがすでに廃棄対象として登録されていると判定した場合に、当該廃棄対象の情報を廃棄対象記憶部から消去する請求項4に記載のデータ転送装置。
  11. 前記制御フレームの出力を前記データフレームの出力よりも優先して処理を行う請求項2に記載のデータ転送装置。
  12. 前記入力部が、同一の通信路からデータフレームと制御フレームの入力を受け付け、前記出力部から同一の通信路へデータフレームと制御フレームを出力する請求項11に記載のデータ転送装置。
  13. 前記入力部が、データフレームと制御フレームとをそれぞれ異なる通信路から入力を受け付け、前記出力部からデータフレームと制御フレームとをそれぞれ異なる通信路へ出力する場合に、前記制御フレームの通信路を、前記データフレームの通信路よりも高速とした請求項12に記載のデータ転送装置。
  14. 前記処理部が、データフレームの全体を読み込む前に当該データフレームの出力を開始する請求項1から13の何れかに記載のデータ転送装置。
  15. 情報処理装置が、
    制御フレームの入力を受け付けるステップと、
    データフレームの入力を受け付けるステップと、
    入力された制御フレームに基づいて、データフレームの転送処理或いはデータフレームの廃棄処理を行うステップと、
    制御フレームを出力するステップと、
    転送処理されたデータフレームを出力するステップと、
    を実行するデータ転送方法。
  16. 廃棄対象のデータフレームを記憶した廃棄対象記憶部を参照し、前記データフレームが廃棄対象であった場合に廃棄処理するステップを含む請求項15に記載のデータ転送方法。
  17. 前記データフレームのエラー検出を行うステップと、
    前記データフレームがエラーを含んだエラーフレームであった場合に、当該エラーフレームを廃棄する旨の制御フレームを生成するステップと、
    を含む請求項15又は16に記載のデータ転送方法。
  18. 前記廃棄対象記憶部に登録されている情報を検索し、前記制御フレームに基づいて更新しようとしている内容がすでに登録されているとしたときに、前記情報の更新及び制御フレームの外部への出力を禁止するステップを含む請求項16に記載のデータ転送方法。
  19. 所定時間経過後に前記廃棄対象記憶部の情報を消去するステップを備えた請求項15に記載のデータ転送方法。
  20. 前記エラーを検出して制御フレームの出力を行った場合に、この出力した制御フレームの情報をエラー記憶部に記憶するステップを備えた請求項17に記載のデータ転送方法。
  21. 前記制御フレームに基づいて前記廃棄対象記憶部を更新する際、前記エラー記憶部に登録されている情報を検索し、前記更新しようとしている内容がすでに登録されていると判定したときに、前記情報の更新及び制御フレームの外部への出力を禁止する請求項20に記載のデータ転送方法。
  22. エラーを検出した際に、廃棄対象記憶部を検索し、前記エラーが検出されたデータフレームがすでに廃棄対象として登録されていると判定した場合に、当該エラーのエラー記憶部への記憶を禁止する請求項20に記載のデータ転送方法。
  23. エラーを検出した際に、廃棄対象記憶部を検索し、前記エラーが検出されたデータフレームがすでに廃棄対象として登録されていると判定した場合に、当該廃棄対象の情報を廃棄対象記憶部から消去する請求項15に記載のデータ転送方法。
  24. 前記制御フレームの出力を前記データフレームの出力よりも優先して処理を行う請求項15に記載のデータ転送方法。
  25. データフレームの全体を読み込む前に当該データフレームの出力を開始する請求項15から24の何れかに記載のデータ転送方法。
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