JPH08227301A - シーケンス制御プログラム動作検証装置 - Google Patents

シーケンス制御プログラム動作検証装置

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JPH08227301A
JPH08227301A JP3333695A JP3333695A JPH08227301A JP H08227301 A JPH08227301 A JP H08227301A JP 3333695 A JP3333695 A JP 3333695A JP 3333695 A JP3333695 A JP 3333695A JP H08227301 A JPH08227301 A JP H08227301A
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JP
Japan
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sequence control
control program
program
decoding
scp
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Pending
Application number
JP3333695A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Kumakura
幸彦 熊倉
Masanori Kawakami
正紀 川上
Toshiyuki Nakazato
敏行 中里
Shinichi Kawamura
伸一 河村
Fumihiro Yamazaki
文弘 山崎
Tomohiro Ikeda
智洋 池田
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】シーケンス制御プログラムの開発を行う上位管
理用計算機1において、シーケンス制御プログラム開発
部2からシーケンス制御プログラムのプログラム部3a
と定数3bを取込み、その内容を解読して解読結果格納
ファイル6にタイムチャートを出力するための情報を格
納するプログラム解読部5と、解読結果格納ファイル6
からその情報を読出し、タイムチャート形式に編集して
出力する解読結果編集部7により構成させる。 【効果】シーケンス制御プログラム15が出力する制御
信号に応じたプラントからの入力信号を模擬的に発生す
ることが可能となり、シーケンス制御プログラム3の動
作検証をプログラムの開発を行う上位管理用計算機上で
行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーケンス制御装置の
シーケンス制御プログラム動作検証装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シーケンス制御プログラムを動作検証す
る方法として、従来は特開平4−370806号公報に記載さ
れているように、シーケンス制御プログラムを実際にシ
ーケンス制御装置内で動作させ、その動作結果として各
種信号の論理状態をシーケンス制御装置に接続されたデ
ィスプレイに表示し、設計仕様書の図示情報(タイムチ
ャート)と比較を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、 (1)シーケンス制御装置上でシーケンス制御プログラ
ムを動作させることによって検証を行っており、シーケ
ンス制御装置が無ければシーケンス制御プログラムの動
作検証を行えない。
【0004】(2)シーケンス制御装置上でシーケンス
制御プログラムを動作させるために、シーケンス制御プ
ログラムが出力する制御信号に応じたプラントからの入
力信号を、オペレータからの手入力、又はシミュレーシ
ョンツール等で発生させなければならない。
【0005】という問題があった。
【0006】本発明の目的は、 (1)シーケンス制御プログラムの動作検証をプログラ
ムの開発を行う計算機上で可能とする。
【0007】(2)シーケンス制御プログラムが出力す
る制御信号に応じたプラントからの入力信号を、シーケ
ンス制御プログラムの内容を解読して模擬的に発生させ
ることを可能とする。
【0008】ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1にシーケンス制御装
置を用いた一般的な計算機システムを示す。一般にシー
ケンス制御プログラムの開発は、シーケンス制御装置の
上位に位置する管理用計算機で行われる。上位管理用計
算機1は、シーケンス制御プログラムのプログラム部3
aの開発と定数定義3bを行うシーケンス制御プログラ
ム開発部2,それをシーケンス制御装置13へ転送する
通信処理部8,シーケンス制御の実行結果を監視するシ
ーケンスモニター部9、及び監視結果を出力する入出力
機器制御部10から構成される。シーケンス制御装置1
3は、上位管理用計算機1から転送されるシーケンス制
御プログラムを受信する通信処理部14,そのプログラ
ムを実行するシーケンス制御実行部16,実プラントと
プロセス信号のやりとりを行うプラント入出力制御部2
0、及びシーケンス制御結果をディスプレイ18に表示
させるための入出力機器制御部17で構成されている。
また、シーケンス制御装置内部でシーケンス制御プログ
ラムの動作検証を行うためには、プラントからの入力信
号を模擬的に発生させるプラントシミュレータ19を作
成し、切替スイッチ21を設けてオンラインモードと切
替えて使用することが必要となってくる。
【0010】本発明は、 (1)上位管理用計算機1で開発したシーケンス制御プ
ログラムのプログラム部3aと定数3bを解読してタイ
ムチャートを出力するための情報を解読結果格納ファイ
ル6へ格納するプログラム解読部5。
【0011】(2)解読結果格納ファイル6の情報を編
集してタイムチャートを出力する解読結果編集部7。
【0012】を有する。
【0013】
【作用】本発明によれば、上位管理用計算機1におい
て、シーケンス制御プログラム開発部2からシーケンス
制御プログラムのプログラム部3aと定数3bを取込
み、その内容を解読し、タイムチャート形式に編集して
出力することができる。このため、その出力結果とシー
ケンス制御プログラム3作成時の設計仕様書の図示情報
(タイムチャート)とを比較分析することができるよう
になり、シーケンス制御プログラム3・15の動作検証
が、シーケンス制御装置13を使用せずとも可能とな
る。また、シーケンス制御プログラム15の動作検証時
に、オペレータの手入力やプラントシミュレータによる
プラント入力信号の模擬発生が不要となる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、シーケンス制御プログラム開発から動
作検証に至るまでの従来の作業フローと、本発明を適用
した場合の作業フローを示したものである。従来は、シ
ーケンス制御プログラムのプログラム部3aと定数3b
を作成22・23後、シーケンス制御装置13へ転送2
4し、シーケンス制御装置13内部で動作検証を行って
いた。本発明適用後は、上位管理用計算機1内でシーケ
ンス制御プログラムのプログラム部3a、及び定数3b
を開発22・23後、シーケンス制御装置13へ転送2
4する前に、そのシーケンス制御プログラムのプログラ
ム部3a、及び定数3bを動作検証装置4内に取込み、
プログラム解読部5で、プラントの各機器の制御タイミ
ングを解読して解読結果格納ファイル6へ格納する。ま
た、解読結果編集部7で解読結果格納ファイル6からデ
ータを取出し、そのデータをタイムチャート形式で出力
する。
【0015】図3は、シーケンス制御プログラム動作検
証装置4のプログラム解読部5と解読結果編集部7の処
理フローチャートである。上位管理用計算機1内におい
て、プログラム解読部5は、シーケンス制御プログラム
開発部2からシーケンス制御プログラムのプログラム部
3aを読込み28,1ステップ毎の解読処理30に入
る。プログラム解読部5は、シーケンス制御プログラム
のプログラム部3a内の定数のオン/オフ状態を判定し
た後、その判定結果を解読結果格納ファイル6に格納す
る31。解読結果編集部7は、解読結果格納ファイル6
からデータ読出し33を行い、各定数毎にオン/オフ状
態を編集34後、ディスプレイ11又はプリンタ12に
タイムチャート形式で出力35する。
【0016】次に、シーケンス制御プログラム3の解読
例を図4ないし図8で説明する。図4は、シーケンス制
御プログラム3作成時に使用する設計仕様書の図示情報
(タイムチャート)を示したものである。図4によれ
ば、シーケンス制御プログラム3動作開始後、入力信号
V0001がオンとなり、入力信号LS1000がオンとなる
まで監視する。次の動作周期でLS1000がオンとなるた
め、V0001はリセット(オフ)される。図5は、図
4に示すシーケンスのタイムチャートを、シーケンス制
御プログラムのプログラム部3aと処理フローで示した
ものである。V0001をオンした後、LS1000がオンとなる
まで監視し、LS1000がオンとなったタイミングでV00
01をオフとしている。図6は、シーケンス制御プログ
ラムのプログラム部3aの内部で使用する定数の定義情
報3bを示したものである。また図7は、解読結果格納
ファイル6の内容を示したものである。シーケンス制御
プログラム動作検証装置4のプログラム解読部5は、上
位管理用計算機1のシーケンス制御プログラム開発部2
からシーケンス制御プログラムのプログラム部3aを取
込んで解読する。図5に示すシーケンス制御プログラム
のプログラム部3aによれば、最初の命令はオープン命
令36のため、命令解読処理30でオンと認識する。ま
た、シーケンス制御開始からの相対時間を0時0分0秒
とし、図7に示す解読結果格納ファイル6の1ケース目
44に(a)相対時間(0時0分0秒),(b)信号名
称(V0001),(c)信号状態(オン=1)を格納
する。次に、if文の命令38を解読し、判定条件を成
立させるデータとして解読結果格納ファイル6の2ケー
ス目46に(a)相対時間(0時0分1秒),(b)信号
名称(LS1000),(c)信号状態(オン=1)を格納す
る。この時、状態変化のない入力信号の信号状態は、1
ケース目の信号状態が引継がれる。従って、解読結果格
納ファイル6の2ケース目45にV0001の信号状態
オンが格納される。さらに、次の命令がbreak文39で
あるため、ステップ41のclose命令を解読し、解読結
果格納ファイル6の3ケース目47に(a)相対時間
(0時0分2秒)、(b)信号名称(V0001)、
(c)信号状態(オフ=0)を格納する。また、LS1000
の信号状態が2ケース目46から3ケース目48へ引継
がれる。
【0017】解読結果編集部7は、解読結果格納ファイ
ル6のデータからシーケンスのタイムチャートを作成し
て出力する。図8は、図7に示す解読結果格納ファイル
6の情報を用いて、解読結果編集部7が出力したタイム
チャートを示したものである。解読結果編集部7は、解
読結果格納ファイル6の1ケース目のデータ44を読出
し、相対時間0時0分0秒にV0001の信号状態オン
49を編集する。この時、図6に示す定数定義部42か
らV0001の出力端子NOも併せて編集する。次に、
2ケース目のデータ45・46から、相対時間0時0分
1秒にV0001 の信号状態オン50とLS1000の信号状態オ
ン51を編集する。併せて、定数定義部43からLS1000
の入力端子NOも編集する。さらに、3ケース目のデー
タ47・48から、相対時間0時0分2秒にV0001
の信号状態オフ52とLS1000の信号状態オン53を編集
する。以上のように編集された情報を基に、図8に示す
シーケンスのタイムチャートが出力される。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、シーケンス制御プログ
ラム3の動作検証をプログラムの開発を行う上位管理用
計算機1上で行うことが可能となる。また、シーケンス
制御プログラム15が出力する制御信号に応じたプラン
トからの入力信号を模擬的に発生することが可能とな
り、シーケンス制御装置13が無くても、シーケンス制
御プログラム3の検証が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シーケンス制御装置を用いた計算機システムの
ブロック図。
【図2】シーケンス制御プログラム開発から動作検証に
至るまでの作業フローチャート。
【図3】動作検証装置のプログラム解読部と解読結果編
集部の処理フローチャート。
【図4】設計仕様書の図示情報のタイムチャート。
【図5】シーケンス制御プログラム例とその処理フロー
チャート。
【図6】定数定義例の説明図。
【図7】解読結果格納ファイル内容の説明図。
【図8】動作検証装置によるタイムチャート。
【符号の説明】
1…上位管理用計算機、2…シーケンス制御プログラム
開発部、3…シーケンス制御プログラム、3a…プログ
ラム部、3b…定数定義部、4…シーケンス制御プログ
ラム動作検証装置、5…プログラム解読部、6…解読結
果格納ファイル、7…解読結果編集部、8…通信処理
部、9…シーケンスモニター部、10…入出力機器制御
部、11…ディスプレイ装置、12…プリンタ装置、1
3…シーケンス制御装置、14…通信処理部、15…シ
ーケンス制御プログラム、15a…プログラム部、15
b…定数定義部、16…シーケンス制御実行部、17…
入出力機器制御部、18…ディスプレイ装置、19…プ
ラントシミュレータ、20…プラント入出力制御部、2
1…切替スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中里 敏行 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 河村 伸一 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山崎 文弘 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 池田 智洋 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製造プラントの時系列な工程を監視し、制
    御を行うシーケンス制御装置のテストに於いて、シーケ
    ンス制御プログラムの開発を行う計算機上で動作し、シ
    ーケンス制御プログラムと定数定義情報を基に、そのプ
    ログラムを解読するプログラム解読部と,解読したデー
    タをタイムチャート形式で出力する解読結果編集部を有
    し、シーケンス制御プログラムの内容を解読して、シー
    ケンス制御プログラムが出力する制御信号に応じたプラ
    ントからの入力信号を模擬的に発生させ、シーケンス制
    御プログラムの動作検証をプログラムの開発を行う計算
    機上で可能とすることを特徴とするシーケンス制御プロ
    グラム動作検証装置。
JP3333695A 1995-02-22 1995-02-22 シーケンス制御プログラム動作検証装置 Pending JPH08227301A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297205A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 検証パターン生成装置及び方法、並びに検証パターン生成プログラム
JP2008242572A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Hitachi Ltd 制御処理シミュレーション装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297205A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 検証パターン生成装置及び方法、並びに検証パターン生成プログラム
JP4491165B2 (ja) * 2001-03-30 2010-06-30 株式会社豊田中央研究所 検証パターン生成装置及び方法、並びに検証パターン生成プログラム
JP2008242572A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Hitachi Ltd 制御処理シミュレーション装置

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