JPH08227242A - 粉体トナー画像印刷装置 - Google Patents

粉体トナー画像印刷装置

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JPH08227242A
JPH08227242A JP33180295A JP33180295A JPH08227242A JP H08227242 A JPH08227242 A JP H08227242A JP 33180295 A JP33180295 A JP 33180295A JP 33180295 A JP33180295 A JP 33180295A JP H08227242 A JPH08227242 A JP H08227242A
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JP
Japan
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toner
temperature
fixing
developer
toner image
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Withdrawn
Application number
JP33180295A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Anzai
正保 安西
Tsuneaki Kawanishi
恒明 川西
Hiroyoshi Matsumoto
博好 松本
Katsuya Kawai
克哉 河合
Masanori Nakamura
正憲 中村
Makoto Kurosawa
誠 黒澤
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的高速な記録においても、低コスト、省電
力定着、長寿命現像を可能とする粉体トナー現像剤を用
いたトナー画像印刷装置を提供する。 【解決手段】感光体ドラム(1)は帯電ローラ(2)にて帯電
され、レーザビーム(4)にて潜像が形成され、現像器(5)
にてトナー像が作られ、用紙(11)にトナー像が転写さ
れ、これをヒートロール(17)、バックアップロール(19)
にて定着する。このとき現像剤温度はトナーのガラス転
移点温度により約10℃以上低い温度で、定着ロール温
度は120〜170℃で動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気的、磁気的潜像
を粉体トナーを用いて現像、定着することにより画像を
印刷する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置、例えば静電潜像を現像定着
する電子写真法による印刷装置では特開平4−3422
68号公報、特開平5−188805号公報等に記載さ
れているように、感光体上に形成されたトナー像を記録
用紙に転写し、これを熱ロールにて熱定着する構成にな
っており、その定着ロールの温度は、低速である場合を
のぞき、ヒートローラに給油しない方式においては、高
温(180〜200℃以上で)で使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の装置では
定着温度が高いために定着に必要な電力を多く必要とし
たり、定着ロールや機構部品に高温耐用品とするために
コスト高となったり、あるいは寿命が短くなる問題、熱
による用紙変形、損傷を回避することが困難である問
題、高熱に対する安全、発火等に対する問題があった。
一方、定着温度を下げるために熱溶融しやすいトナーを
用いると現像剤、もしくは現像器の寿命が短かくなる問
題、トナー粒径が小さいと一層定着し難い問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、かかる従来の問題を解決
し、印刷速度が比較的速い80〜200mm/sの速度
においても、定着装置を低コストで実現するとともに、
長寿命な現像剤、現像器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、印刷速度8
0〜200mm/sに対しトナーの軟化点温度を100
〜120℃、ガラス転移点温度を50〜65℃とし、定
着器表面温度を120〜170℃、現像器動作温度を該
ガラス転移点温度より10℃以上低い温度とすることに
より達成される。
【0006】また、定着ロール表面層を50〜200μ
mの離形成弾性体、トナーの樹脂をポリエステル系を主
体とするものを用いることで小粒径トナーにおける定着
性、現像寿命特性をより好ましいものとすることができ
る。
【0007】上記のように構成された印刷装置は、現像
器内においてトナーが凝集したり、現像器や潜像形成媒
体に融着したり、現像剤の寿命を低下させることがな
く、定着器温度を130〜170℃と低温度において
も、凹凸を有する記録媒体表面に強固に定着するように
作用する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は電気的潜像を帯電した粉
体トナーで現像する静電記録、電子写真記録、磁気的潜
像を磁性と有する粉体トナーで現像するマグネトグラフ
ィにより用紙にトナー像を形成する方式、帯電もしくは
磁性を有する粉体トナーを直接現像器より電界もしくは
磁界により飛翔(転移)せしめてトナー像を形成する方
式にも適用できるものであるが、以下では説明上電子写
真方式での実施例を述べる。
【0009】図1は本発明を適用した印刷装置の構成例
である。直径15〜50mmの光導電感光体ドラム1を
周速80〜200mm/sで回転しつつ、導電性ゴムか
ら成る帯電ローラ2(直径10〜20mm)に直流10
00〜1500Vの帯電電源3を印加し、該感光体ドラ
ムを400〜800Vに帯電する。帯電ローラ2の代り
に帯電ブラシ、帯電電源の代りに直流に交流を重畳した
ものであっても良い。
【0010】次にレーザビーム4にて記録すべき情報に
もとづく光像露光を行い電荷潜像をつくる。続いてこれ
を現像器5にて現像し、感光体ドラム1上に粉体トナー
像をつくる。現像剤はトナーを主成分とする1成分現像
剤、トナーとキャリアとを主成分とする2成分現像剤い
ずれも適用できるが、本現像器5は2成分現像剤を使用
するものである。固定したロール状の磁石7の外側を回
転する直径10〜30mmの円筒状の現像ローラ6に磁
性キャリアと非磁性または磁性トナーからなる現像剤を
磁気的に吸引しつつ回動搬送し、感光体ドラム1の電荷
潜像と現像剤とを接触せしめ帯電したトナーを感光体に
静電的に付着せしめ現像する。
【0011】現像器5内には容量300〜800gの現
像剤が収容される。本実施例ではトナーの帯電極性は感
光体の帯電極性と同極性で反転現像を行なう。現像ロー
ルには現像バイアス電源8が接続されトナーと同極性の
200〜600Vの電圧が印加されている。現像にとも
なって現像剤中のトナーは消費されるので、ホッパ9よ
りフィードローラ10にて補給される。現像剤の温度が
上昇しすぎるとトナーの凝集、現像器や感光体へのトナ
ーの融着、キャリアへのトナーの融着が起り不都合であ
るので温度センサにて監視し現像器の冷却、警告発信も
しくはプリント動作の停止を行わせるようにする。この
計測、監視は必ずしも必要としないが、障害を防止する
上で好ましい。
【0012】感光体ドラム1上のトナー像は、続いて用
紙11に転写ローラ12に印加された転写バイアス電源
13の作用下で転写される。転写バイアス電圧としては
トナーと反対極性で1000〜2000Vの直流電圧が
印加される。用紙11は感光体1から引き剥がされ、定
着器へ移送されるが、このとき転写バイアス電源と反対
極性をもつ除電電源15から1000〜3000Vの直
流電圧が印加された除電針14と消去ランプ16の助け
をかり用紙を引き剥がす。除電針14は転写ローラにて
用紙11の裏面に帯電した電荷を気中放電により減衰せ
しむるものであり、消去ランプは感光体ドラム1上の電
荷を露光により減衰せしめ用紙先端部での用紙分離を助
けるものである。
【0013】この他消去ランプ16は、用紙間、印刷動
作の前処理、後処理動作時に感光体ドラムの電荷を減衰
せしめる役目もある。転写後にも残留する感光体ドラム
1上のトナーはクリーナハウジング22内に設けられた
ブラシ22(直径10〜20mm)にて摺動され、感光
体上で拡散もしくは1部がブラシに移行される。しか
し、残留トナーはドラム表面に付着する形で現像部まで
運ばれ、現像部にて回収される。このときブラシは導電
性もしくは半導電性でつくられ、トナーの同極性の直流
電圧200〜250Vをブラシ電源21より印加する方
式であるものが好ましい。ブラシは絶縁性のものも使え
るがこのときはバイアス電圧は不要である。導電性もし
くは半導電性のときでも、電圧0V或いは直流に交流を
印加する方式があっても良く、要は感光体ドラム上の残
留トナーを拡散させ、ドラムとトナーとの付着力を減じ
せしめるようにすることが肝要である。
【0014】ブラシ電源21と帯電電源3との関係は同
極性で、ブラシ電源電圧は帯電電源電圧より低く、且つ
感光体ドラムを帯電させない電圧(500V以下)が好
ましい。このようにするとトナーを逆極性に帯電するこ
とが少なくかつ、帯電ローラ2へのトナー付着を防ぐこ
とができる。さらにブラシ20と帯電ローラ2とを接触
せしめておくと帯電ローラをクリーニングすることもで
き均一な帯電を行うことができる。また、帯電ローラ2
と感光体ドラム1との速度を少しずらしておくと均一帯
電ならびに、感光体ドラム表面とトナーとの付着力を減
ずることができるので、現像部でのトナー回収効率が向
上する。ブラシ20とハウジング22とは軽く接触し、
ハウジングは誘電体でかつブラシと互に帯電しにくい部
材(帯電系列が近い部材)が好ましく、このようにする
とハウジング内へのトナーの滞積を抑止し、トナー回収
効率も良くなる。
【0015】なお、ブラシは初期より回転方向に傾斜し
た状態(寝ぐせがついた状態)で植毛すると、使用にと
もなうブラシ径の減少を抑止できるので長寿命とするこ
とができる。
【0016】用紙11に転写したトナー像を定着する定
着器としては、用紙とトナーとをロール状もしくはベル
ト状加熱部材で押圧するものが適している。図1の実施
例は、直径15〜30mmのヒートロール17とバック
アップロール19とからなるロール状方式で、ヒートロ
ール17の内側にはヒータ18が設けられており、ヒー
トロール17を適正温度(120〜170℃好ましくは
120〜160℃)に加熱する。
【0017】ヒートロール表面には、フッ素樹脂、シリ
コーン樹脂等の離形性層が設けられトナーの付着を防ぐ
ようにしてあるが、シリコーンオイル等のトナー付着防
止オイルを給油しないで用いる。ヒートロール、バック
アップロール対に加える圧力は0.5〜4kgf/c
2、好ましくは1.0〜3kgf/cm2、バックアッ
プロールのゴム硬度は15〜70度のものを使用する。
このようにすると定着器を構成する部材に対する熱スト
レス、機械的ストレスを低く抑えることができるので、
低コスト部品を採用しても長寿命化を実現できる。
【0018】上述の構成により、小型、低コスト、長寿
命な印刷装置とすることができるが、かかる装置として
は、従来その印刷速度が60mm/s以下のものは比較
的実現しやすいけれども、印刷速度80〜200mm/
s程度とすると大型、高温な定着器とせざるを得ず、省
エネルギ定着、低コスト印刷装置の実現が困難であっ
た。本発明は種々の実験により、トナーの熱物性、現像
動作温度、定着温度、定着圧力の関係を工夫することに
より、この速度での実現を達成したもので、従来特に困
難であったトナーの体積平均粒径5〜8μmである微粒
子トナー、表面凹凸の大きな粗面紙、再生紙への低温、
小径ロール定着、長寿命定着器、長寿命現像剤、長寿命
現像器を可能とした。
【0019】以下、トナー熱物性との関係を述べる。図
2は、図1の装置により印刷したときの現像剤の劣化の
状況を示すものである。使用した現像剤のトナーは、溶
剤(クロロホルム)可溶分の分子量(重量平均分子量)
が約20,000のポリエステル系樹脂、カーボン、電
荷制御剤を主成分とするものであり、その比率は、9
0:8:2wt%で、トナー分級後に平均粒径約30n
mの酸化硅素を外添剤として加えている。(イ)はガラ
ス転移温度TG55℃、軟化温度Tm108℃、(ロ)
は各々69℃、127℃である。かかるトナーを、平均
粒径120μmのマグネタイトに変性シリコーン樹脂を
薄くコーティングしたものをキャリアとする2成分現像
剤(トナー濃度3wt%)を調整し図1に示した構成の
装置にてプリントした。
【0020】用紙の移動速度(プロセス速度、定着速
度)は150mm/s、現像剤の重量は500gで、1
50,000頁使用後に、キャリアに付着しているトナ
ーの量(スペントトナー量)を、使用時の現像剤の温度の
関数として調べた。トナー(イ)およびトナー(ロ)とも
にスペントトナー量が0.4〜0.5wt%以上になる
と、画像濃度以下、カブリ増大、トナー飛散増加等の不
具合を生じた。このときの現像剤温度はTGより約10
℃低い温度である。即ち、これより高い温度で使用する
と現像剤の寿命が短かいものとなってしまうので、現像
剤の温度をTGより10℃以上好ましくは15℃以上、
低い温度で使用するようにすると長寿命現像剤としての
使用ができる。
【0021】定着温度は、トナー(イ)の場合、定着器と
してヒートロール径25mm、バックアップロール(ゴ
ム硬度25度)径25mm、圧力2kgf/cm2のも
のを用い、150℃で実用的な定着強度(テープ剥離強
度80%)が得られ、低圧力、低温での定着が実現でき
た。トナー(イ)では定着速度80〜200mm/sに対
して定着温度は120〜160℃で充分な定着強度が得
られたが、トナー(ロ)では200mm/s近傍では17
0℃ではやや定着不足であり、170〜180℃を必要
とし、170℃では圧力を約2倍しなければならず低
温、低圧力定着達することができなかった。160℃以
下の温度で、圧力1〜3kgf/cm2での定着のため
にはTmを120℃以下、TGを65℃以下とすれば良
いことが、同様の実験から判った。
【0022】上述のトナーは、ポリエステル系の樹脂を
用いたものであるが、スチレンアクリル系樹脂を用いた
場合、定着強度に対しては同様の傾向であったが、現像
剤の温度とスペントトナー量については、ポリエステル
系よりスペントトナー量が多くなる傾向を示し、現像剤
の温度をTGより約15℃以上低くした方が現像剤を長
寿命化できた。
【0023】なお、定着器のヒートローラにシリコーン
オイルを給油する方式にすると、ヒートロールの使用温
度範囲を広げることができ、またトナーのTmを100
℃以下、例えば90℃のものを用い、画像への影響(オ
フセット)を防止することができたが、オイル供給をし
ない図1構成の印刷装置ではTm=100℃以上とする
とこのような問題は生じなかった。また、2成分現像剤
に使用するキャリアは上述の他、フェライト、鉄粉系で
も、その粒径やトナー濃度により若干の差異はあるもの
の同様の結果が得られた。更に、現像剤としてキャリア
を用いないもの、所謂1成分現像剤としたときにも、現
像剤の温度をTGより約10℃以上低い状態で使うよう
にすると、1成分現像器部材である撹拌フィン、ブレー
ド、現像ローラ等へのトナー固着現象を起すことがなく
長寿命な現像器とすることができた。 図3は、本発明
を適用するに好都合なヒートローラの離形層を示すもの
で、特に、体積平均粒径4〜10μm、好ましくは5〜
8μmのトナーを、粗面紙、再生紙のような用紙に定着
するに適す。表面の凹凸が大きい用紙に粒径が小さいト
ナーを定着することは難しいが、本ヒートロールによれ
ば、用紙表面の凹凸やトナーが盛り上って形成された線
画トナー像の凸部に対して、ヒートロールの基体24上
に塗工形成された離形性弾性体層25が変形して、熱エ
ネルギーをトナーに伝え、圧力下でトナーを溶融軟化せ
しめるので低温、低圧力下でも用紙に強固に定着せしめ
る。弾性体層の厚さは50〜200μmでゴム硬度(C
形)20〜60度のものが使える。硬度は一般には低い
方が定着に対しては好ましいが、寿命が短い。30〜4
0度とすることで定着性と寿命を両立できる。このよう
なものであるとき、バックアップロールのゴム硬度を若
干硬め40〜70度とすることで、ローラ対荷重を増す
ことなく、定着ニップ部での単位面積当りの圧力を上
げ、用紙凹凸部、トナー凸部への弾性体表面の接触を良
くすることができる。離形性弾性体層としては、シリコ
ーンゴム、フッ素ゴム、ポリテトラフルオレノン(PT
FE)テトラフルオロエチレン〜パーフルオロアルキル
ビニルエーテル共重合体(PFA)等が使用でき、これ
らを単層もしくは二重構造(例えば60μmのシリコー
ンゴム層上に20μmのPFA層を設ける)として構成
する。図3に示すように分散材251として低分子PT
FEをフィラ252として高分子PTFEを用いると、
使用温度である120〜170℃でのゴム硬度が低下
(軟化)し、定着が良好に行われる一方、フィラとして
のPTFEは軟化程度は少なく耐摩耗強度を維持するこ
とができ好都合である。かかる弾性層は、二種類のPT
FEの粉体を1:1〜10:1の割合で混合したものを
静電塗装法で基体に付着せしめ、これを加熱溶融するこ
とで形成することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、現像時のトナー温度を
ガラス転移点温度より約10℃以上低い温度で使用する
ようにし、トナーの軟化点温度を100〜120℃と
し、定着部材の温度を120〜170℃として定着でき
るようにしたので、長寿命現像剤もしくは現像器、低コ
ストにして省電力定着器とした粉体トナー画像印刷装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した印刷装置の実施例を示す構成
図である。
【図2】本発明に用いる現像剤の劣化特性を示す図であ
る。
【図3】本発明に適した定着装置の実施例である。
【符号の説明】
1は感光体ドラム、2は帯電ロール、5は現像器、11
は用紙、18はヒートロール、19はバックアップロー
ル、23は温度センサである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 克哉 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 中村 正憲 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 黒澤 誠 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的手段もしくは磁気的手段により記録
    用紙に着色粉体トナー像を転移せしめた後熱定着するも
    のにおいて、該トナーの軟化温度が100〜120℃、
    ガラス転移点温度が50〜65℃であって、現像時の現
    像器温度が該ガラス転移点温度より10℃以上低い温度
    で動作し、該熱定着手段が無給油による接触定着でその
    表面温度が120〜170℃、定着速度が80〜200
    mm/sであることを特徴とする粉体トナー画像印刷装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、定着手段が熱ロールで
    あって、基体上に厚さ50〜200μmの表面離形性弾
    性体層を形成したものであり、該トナーの体積平均粒径
    が5〜8μm、トナー樹脂がポリエステル主成分とする
    ことを特徴とする粉体トナー画像印刷装置。
JP33180295A 1994-12-22 1995-12-20 粉体トナー画像印刷装置 Withdrawn JPH08227242A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33180295A JPH08227242A (ja) 1994-12-22 1995-12-20 粉体トナー画像印刷装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32048694 1994-12-22
JP6-320486 1994-12-22
JP33180295A JPH08227242A (ja) 1994-12-22 1995-12-20 粉体トナー画像印刷装置

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JPH08227242A true JPH08227242A (ja) 1996-09-03

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JP33180295A Withdrawn JPH08227242A (ja) 1994-12-22 1995-12-20 粉体トナー画像印刷装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004045843A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Ricoh Co Ltd 画像形成方法
JP2004054053A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Ricoh Co Ltd 画像形成方法
JP2004069787A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Ricoh Co Ltd 画像形成方法

Cited By (3)

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