JPH08226540A - オイルリング装置 - Google Patents
オイルリング装置Info
- Publication number
- JPH08226540A JPH08226540A JP3040495A JP3040495A JPH08226540A JP H08226540 A JPH08226540 A JP H08226540A JP 3040495 A JP3040495 A JP 3040495A JP 3040495 A JP3040495 A JP 3040495A JP H08226540 A JPH08226540 A JP H08226540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil ring
- upper rail
- rail
- ring groove
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】長期間使用してもシール性低下のおそれがな
く、かつオイルリング溝内において回転しない上レール
を備えた水平対向型内燃機関又は傾斜型内燃機関に適し
たオイルリング装置を提供する。 【構成】ピストン4のオイルリング溝5に装着される上
レール1と、下レール2と、その間のエキスパンダ3と
を組み合せてなるオイルリングにおいて、上レール1の
少なくとも外周摺動面13にイオン窒化層15を形成
し、その上レール1の合口16の片側に折り曲げ加工を
施して上向きの突起14を形成し、その突起14をオイ
ルリング溝上側面51に設けた凹部54に入れて上レー
ル1の回転を阻止した。
く、かつオイルリング溝内において回転しない上レール
を備えた水平対向型内燃機関又は傾斜型内燃機関に適し
たオイルリング装置を提供する。 【構成】ピストン4のオイルリング溝5に装着される上
レール1と、下レール2と、その間のエキスパンダ3と
を組み合せてなるオイルリングにおいて、上レール1の
少なくとも外周摺動面13にイオン窒化層15を形成
し、その上レール1の合口16の片側に折り曲げ加工を
施して上向きの突起14を形成し、その突起14をオイ
ルリング溝上側面51に設けた凹部54に入れて上レー
ル1の回転を阻止した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は組み合せオイルリング装
置の改良に関するものである。
置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の水平対向型内燃機関はシリンダ
が水平配置されているため、自動車が傾斜状態で駐車し
たとき、又はこれに類似する傾斜型内燃機関は自動車が
傾斜状態で駐車したときは、シリンダヘッド部が下向き
に傾斜する。このとき、ピストンに装着したオイルリン
グの合口部がシリンダの下方位置にあると、ピストンス
カート側のオイルが合口部の間隙を通って燃焼室内に逆
流し、機関始動時の完全燃焼を妨げる。
が水平配置されているため、自動車が傾斜状態で駐車し
たとき、又はこれに類似する傾斜型内燃機関は自動車が
傾斜状態で駐車したときは、シリンダヘッド部が下向き
に傾斜する。このとき、ピストンに装着したオイルリン
グの合口部がシリンダの下方位置にあると、ピストンス
カート側のオイルが合口部の間隙を通って燃焼室内に逆
流し、機関始動時の完全燃焼を妨げる。
【0003】このオイルの逆流を防止する対策として、
実開昭56−165937号は、上レールと下レールの
間にエキスパンダを介設してなる組み合せオイルリング
をピストン本体のオイルリング溝に装着し、上記ピスト
ン本体の上レール側ランド部に上記オイルリング溝と連
通するくぼみを設け、そのくぼみ内に上記上レール合口
片側を外方へ折り曲げて形成された突起を係止して上レ
ールの回転を阻止することを提案している。
実開昭56−165937号は、上レールと下レールの
間にエキスパンダを介設してなる組み合せオイルリング
をピストン本体のオイルリング溝に装着し、上記ピスト
ン本体の上レール側ランド部に上記オイルリング溝と連
通するくぼみを設け、そのくぼみ内に上記上レール合口
片側を外方へ折り曲げて形成された突起を係止して上レ
ールの回転を阻止することを提案している。
【0004】しかし、この提案のオイルリングは、上サ
イドレールに従来の窒化処理を施すことができなかっ
た。その理由は、窒化前に合口部に折り曲げ加工を施し
て窒化処理すると、変形が生じて使用不能となり、窒化
後に折り曲げ加工を施そうとすると、硬くて折り曲げ加
工ができないためである。この対策として、実開平4−
50759号は、従来の窒化処理を施した上レールの回
転は阻止せず、窒化処理を施さない下レールの回転のみ
を阻止する組み合せオイルリングを提案している。この
提案によると、上レールの耐久性は確保できるが、上レ
ールの合口がシリンダの下方に位置すると、上レールに
よってシリンダ内周面から掻き落とされてオイルリング
溝に貯留されているオイルの燃焼室への逆流を防止する
ことはできないから、機関始動時の不完全燃焼に起因す
る燃焼室周囲の汚損、白煙等を確実に防止することはで
きない。
イドレールに従来の窒化処理を施すことができなかっ
た。その理由は、窒化前に合口部に折り曲げ加工を施し
て窒化処理すると、変形が生じて使用不能となり、窒化
後に折り曲げ加工を施そうとすると、硬くて折り曲げ加
工ができないためである。この対策として、実開平4−
50759号は、従来の窒化処理を施した上レールの回
転は阻止せず、窒化処理を施さない下レールの回転のみ
を阻止する組み合せオイルリングを提案している。この
提案によると、上レールの耐久性は確保できるが、上レ
ールの合口がシリンダの下方に位置すると、上レールに
よってシリンダ内周面から掻き落とされてオイルリング
溝に貯留されているオイルの燃焼室への逆流を防止する
ことはできないから、機関始動時の不完全燃焼に起因す
る燃焼室周囲の汚損、白煙等を確実に防止することはで
きない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明な上記問題を解
決するためになされたものであり、その目的とするとこ
ろは、上レールの耐久性を確保すると共に、オイルリン
グによって掻き落とされてオイルリング溝に貯留されて
いるオイルが燃焼室に逆流することを防止することがで
きるオイルリング装置を提供することにある。
決するためになされたものであり、その目的とするとこ
ろは、上レールの耐久性を確保すると共に、オイルリン
グによって掻き落とされてオイルリング溝に貯留されて
いるオイルが燃焼室に逆流することを防止することがで
きるオイルリング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は、上レールと下レールとエキ
スパンダとからなる組み合せオイルリングにおいて、上
レールの合口の片側を折り曲げて突起を形成し、その突
起をピストン外周に設けたオイルリング溝の内上側面に
設けた凹部に係止して上レールのオイルリング溝内にお
ける回転を阻止し、上レールの少なくとも外周摺動面に
イオン窒化処理を施したことにある。
に本発明が採用する手段は、上レールと下レールとエキ
スパンダとからなる組み合せオイルリングにおいて、上
レールの合口の片側を折り曲げて突起を形成し、その突
起をピストン外周に設けたオイルリング溝の内上側面に
設けた凹部に係止して上レールのオイルリング溝内にお
ける回転を阻止し、上レールの少なくとも外周摺動面に
イオン窒化処理を施したことにある。
【0007】
【作用】オイルリングのレール外周摺動面のみのイオン
窒化処理は多数のレール母材を重ねた状態で炉内に入れ
て効率良く実施することができる。イオン窒化処理をレ
ール外周摺動面のみに施した場合、レール母材の硬化は
外周摺動面のみにとどまり、それ以外の部分に硬化は及
ばないから、窒化処理後に合口の片側を折り曲げて所望
の形状の突起を形成することができる。
窒化処理は多数のレール母材を重ねた状態で炉内に入れ
て効率良く実施することができる。イオン窒化処理をレ
ール外周摺動面のみに施した場合、レール母材の硬化は
外周摺動面のみにとどまり、それ以外の部分に硬化は及
ばないから、窒化処理後に合口の片側を折り曲げて所望
の形状の突起を形成することができる。
【0008】本発明オイルリングを水平対向型内燃機関
のピストンのオイルリング溝に装着し、突起をオイルリ
ング溝内上面のシリンダ上部側に位置する凹部に係止す
ると、上レールの外周摺動面は高度の耐摩耗性を有する
イオン窒化層であるから、シリンダ内周面との摺接して
も摩耗しない。したがって、シール性が低下してオイル
リング消費量を増大させるおそれはない。
のピストンのオイルリング溝に装着し、突起をオイルリ
ング溝内上面のシリンダ上部側に位置する凹部に係止す
ると、上レールの外周摺動面は高度の耐摩耗性を有する
イオン窒化層であるから、シリンダ内周面との摺接して
も摩耗しない。したがって、シール性が低下してオイル
リング消費量を増大させるおそれはない。
【0009】又、上レールの合口は常にシリンダの上方
に位置するから、オイルリングが掻き落として上下レー
ルの間のオイルリング溝に貯留されたオイルが上レール
の合口の間隙を通って燃焼室へ逆流するおそれもない。
に位置するから、オイルリングが掻き落として上下レー
ルの間のオイルリング溝に貯留されたオイルが上レール
の合口の間隙を通って燃焼室へ逆流するおそれもない。
【0010】
【実施例】本発明のオイルリングを図面に示す実施例に
基づいて説明する。図1に示すように、組み合せオイル
リングは、上レール1と、下レール2と、その間に介装
したエキスパンダ3とからなり、ピストン4の外周に設
けたオイルリング溝5に内装される。上レール1の上面
11と、下レール2の下面22はオイルリング溝5の溝
上側面51と溝下側面52にそれぞれ接し、上レール1
と下レール2の外周摺動面13、23はシリンダ6の内
周面63にそれぞれ摺接する。
基づいて説明する。図1に示すように、組み合せオイル
リングは、上レール1と、下レール2と、その間に介装
したエキスパンダ3とからなり、ピストン4の外周に設
けたオイルリング溝5に内装される。上レール1の上面
11と、下レール2の下面22はオイルリング溝5の溝
上側面51と溝下側面52にそれぞれ接し、上レール1
と下レール2の外周摺動面13、23はシリンダ6の内
周面63にそれぞれ摺接する。
【0011】上レール1と下レール2の外周摺動面1
3、23にはイオン窒化層15、25が形成されてい
る。下レール2の外周摺動面23には必ずしもイオン窒
化層を形成する必要はなく、従来のガス窒化層又はクロ
ームめっき層を形成してもよい。図1及び図2に示すよ
うに、ピストン4のオイルリング溝5の溝上側面51に
外周面から半径方向に延長する凹部54を形成し、その
凹部に上レール10の合口16の片側に形成した突起1
4を挿入する。
3、23にはイオン窒化層15、25が形成されてい
る。下レール2の外周摺動面23には必ずしもイオン窒
化層を形成する必要はなく、従来のガス窒化層又はクロ
ームめっき層を形成してもよい。図1及び図2に示すよ
うに、ピストン4のオイルリング溝5の溝上側面51に
外周面から半径方向に延長する凹部54を形成し、その
凹部に上レール10の合口16の片側に形成した突起1
4を挿入する。
【0012】図3に示すように、突起14は上レール1
0の合口16の片側の内周側を部分的に切り起こして形
成したものである。水平対向型内燃機関において、ピス
トン4とシリンダ6は軸方向を水平とし、オイルリング
溝5の凹部54が上部になるように配置される。オイル
リング溝5にオイルリングを装着したとき、上レール1
の突起14をオイルリング溝5の凹部54に係止し、そ
れによって、上レール1の回転を阻止する。このよう
に、上レール1の合口16は常に上部に位置するから、
オイルリングによって掻き落とされてオイルリング溝5
に貯留されたオイルが、合口16の間隙を通ってシリン
ダヘッド側の燃焼室へ逆流するおそれはない。したがっ
て、機関始動時のオイル逆流による白煙も、燃焼室内の
カーボン付着も未然に防止することができる。
0の合口16の片側の内周側を部分的に切り起こして形
成したものである。水平対向型内燃機関において、ピス
トン4とシリンダ6は軸方向を水平とし、オイルリング
溝5の凹部54が上部になるように配置される。オイル
リング溝5にオイルリングを装着したとき、上レール1
の突起14をオイルリング溝5の凹部54に係止し、そ
れによって、上レール1の回転を阻止する。このよう
に、上レール1の合口16は常に上部に位置するから、
オイルリングによって掻き落とされてオイルリング溝5
に貯留されたオイルが、合口16の間隙を通ってシリン
ダヘッド側の燃焼室へ逆流するおそれはない。したがっ
て、機関始動時のオイル逆流による白煙も、燃焼室内の
カーボン付着も未然に防止することができる。
【0013】上レールの外周摺動面が摩耗すると、オイ
ルリングのシール性が低下してオイル消費量が増大する
が、本発明の上レール1はその外周摺動面13に耐摩耗
性に優れたイオン窒化層15が形成されているから、苛
酷な条件下で上レール1の外周摺同面13がシリンダ6
の内周面63と摺接しても摩減することなく、常に高度
のシール性を保持する。
ルリングのシール性が低下してオイル消費量が増大する
が、本発明の上レール1はその外周摺動面13に耐摩耗
性に優れたイオン窒化層15が形成されているから、苛
酷な条件下で上レール1の外周摺同面13がシリンダ6
の内周面63と摺接しても摩減することなく、常に高度
のシール性を保持する。
【0014】実施例はイオン窒化層を上レールの外周摺
動面にのみ形成したが、イオン窒化層は上レールの外周
摺動面以外の部分、例えば内周面に形成してもよい。
動面にのみ形成したが、イオン窒化層は上レールの外周
摺動面以外の部分、例えば内周面に形成してもよい。
【0015】
【発明の効果】上記のとおり、本発明の水平対向型内燃
機関用オイルリングは上レールの少なくとも外周摺動面
にイオン窒化層を形成し、上レールの合口に形成した突
起をオイルリング溝に設けた凹部に挿入して上レールの
回転を阻止するように構成されているから、従来の上レ
ールに窒化処理を施さなかったものと比べると、上レー
ルのシール性低下によってオイル消費量が増大するおそ
れがなく、上レールではなく、下レールのみの回転を阻
止していたものと比べると、オイルリング溝底に貯溜さ
れていたオイルが燃焼室へ逆流して機関始動時に不完全
燃焼を起こすおそれがないという優れた効果を奏する。
機関用オイルリングは上レールの少なくとも外周摺動面
にイオン窒化層を形成し、上レールの合口に形成した突
起をオイルリング溝に設けた凹部に挿入して上レールの
回転を阻止するように構成されているから、従来の上レ
ールに窒化処理を施さなかったものと比べると、上レー
ルのシール性低下によってオイル消費量が増大するおそ
れがなく、上レールではなく、下レールのみの回転を阻
止していたものと比べると、オイルリング溝底に貯溜さ
れていたオイルが燃焼室へ逆流して機関始動時に不完全
燃焼を起こすおそれがないという優れた効果を奏する。
【図1】は本発明のオイルリングを装着したピストンの
要部を拡大して示す縦断面図、
要部を拡大して示す縦断面図、
【図2】は図1のピストンの要部を拡大して示す正面
図、
図、
【図3】は図1のオイルリングを裏返して合口の突起を
示す拡大斜視図、
示す拡大斜視図、
1:上レール、2:下レール、3:エキスパンダ、4:
ピストン、5:オイルリング溝 6:シリンダ、11:上面(上レール)、13:外周摺
動面(上レール)、14:突起、15:イオン窒化層、
16:合口、51:溝上側面、54:凹部
ピストン、5:オイルリング溝 6:シリンダ、11:上面(上レール)、13:外周摺
動面(上レール)、14:突起、15:イオン窒化層、
16:合口、51:溝上側面、54:凹部
Claims (1)
- 【請求項1】ピストン(4)の外周に設けられたオイル
リング溝(5)に装着される上レール(1)と、下レー
ル(2)と、それらの間に介装したエキスパンダ(3)
とを組み合わせてなり、前記上レールの合口(16)の
片側は部分的に上向きに折り曲げられて突起(14)を
形成し、前記オイルリング溝の溝上側面(51)に設け
られた凹部(54)に前記突起が係止されて前記上レー
ルの前記オイルリング溝内における回転が阻止されるよ
うにしたオイルリングにおいて、前記上レール(1)は
少なくともその外周摺動面(13)にイオン窒化層(1
5)が形成されていることを特徴とするオイルリング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040495A JPH08226540A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | オイルリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040495A JPH08226540A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | オイルリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08226540A true JPH08226540A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12303011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3040495A Pending JPH08226540A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | オイルリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08226540A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011137384A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 回転防止用2ピースオイルリング |
JP2016056809A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 富士重工業株式会社 | オイルリング |
CN109844379A (zh) * | 2017-09-29 | 2019-06-04 | 帝伯爱尔株式会社 | 刮片环、组合油环以及刮片环的制造方法 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP3040495A patent/JPH08226540A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011137384A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 回転防止用2ピースオイルリング |
JP2016056809A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 富士重工業株式会社 | オイルリング |
CN109844379A (zh) * | 2017-09-29 | 2019-06-04 | 帝伯爱尔株式会社 | 刮片环、组合油环以及刮片环的制造方法 |
US10626991B2 (en) | 2017-09-29 | 2020-04-21 | Tpr Co., Ltd. | Segment, combination oil ring, and manufacturing method for a segment |
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