JPH08221995A - データ読み出し回路 - Google Patents

データ読み出し回路

Info

Publication number
JPH08221995A
JPH08221995A JP3064495A JP3064495A JPH08221995A JP H08221995 A JPH08221995 A JP H08221995A JP 3064495 A JP3064495 A JP 3064495A JP 3064495 A JP3064495 A JP 3064495A JP H08221995 A JPH08221995 A JP H08221995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
circuit
gate
bit line
sense amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3064495A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Imai
利徳 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3064495A priority Critical patent/JPH08221995A/ja
Publication of JPH08221995A publication Critical patent/JPH08221995A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電気的な損失が小さく、動作速度の高速化を図
れるデータ読み出し回路を実現する。 【構成】微小な電圧差をもって発生したビット線BLと
レファレンスビット線RBLの信号電圧を、第1のトラ
ンジスタ46のゲートおよび第2のトランジスタ47の
ゲートに入力させ、両トランジスタ46,47のゲート
電圧の微小な差に基づくオン抵抗の差によって、レベル
の異なる電圧を発生させてラッチ型センスアンプ43の
ノードNa1,Nb2に入力させ、この電圧差をラッチ
型センスアンプ43で増幅し出力する。これにより、電
気的損失を低減でき、またセンスアンプの動作速度の高
速化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ROMやRAM等のデ
ータを読み出すデータ読み出し回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、ROM回路に採用される電圧検
出型センスアンプ回路を用いた従来のデータ読み出し回
路の構成例を示す回路図である。この読み出し回路1
は、図6に示すように、メモリ回路2、プリチャージ回
路3および電圧検出型センスアンプ回路4を備え、これ
らが縦続接続されて構成されている。
【0003】メモリ回路2は、主信号線としてのビット
線BLと基準電位である接地線との間に接続され、ゲー
トがワード線WLに接続されたnチャネルMOS(以
下、NMOSという)トランジスタ201からなるメモ
リトランジスタ21、並びにレファレンスビット線RB
Lと接地線との間に直列に接続され、ゲートがレファレ
ンスワード線RWLに接続されたNMOSトランジスタ
202,203からなるレファレンストランジスタ22
により構成されている。
【0004】プリチャージ回路3は、ビット線BL用回
路31およびレファレンスビット線RBL用回路32を
有している。ビット線BL用回路31は、電源電圧VCC
の供給線とビット線BLとの間に直列に接続されたpチ
ャネルMOS(以下、PMOSという)トランジスタ3
01およびNMOSトランジスタ302、ビット線BL
と接地線との間に接続されたNMOSトランジスタ30
3、およびビット線BLとNMOSトランジスタ302
のゲートとの間に接続されたインバータ304により構
成されている。同様に、レファレンスビット線RBL用
回路32が、電源電圧VCCの供給線とレファレンスビッ
ト線RBLとの間に直列に接続されたPMOSトランジ
スタ305およびNMOSトランジスタ306、レファ
レンスビット線RBLと接地線との間に接続されたNM
OSトランジスタ307、およびレファレンスビット線
RBLとNMOSトランジスタ306のゲートとの間に
接続されたインバータ308により構成されている。そ
して、PMOSトランジスタ301,305のゲートが
制御信号C1の入力線に、NMOSトランジスタ30
3,307のゲートが制御信号C2の入力線にそれぞれ
接続されている。
【0005】電圧検出型センスアンプ回路4は、PMO
Sトランジスタ401とNMOSトランジスタ402の
ソースおよびドレイン同士を接続してなり、プリチャー
ジ回路31の出力側におけるビット線BLの信号電圧の
転送制御を行うための転送ゲート41、PMOSトラン
ジスタ403とNMOSトランジスタ404のソースお
よびドレイン同士を接続してなり、プリチャージ回路3
2の出力側におけるレファレンスビット線RBLの信号
電圧の転送制御を行うための転送ゲート42、2つのイ
ンバータ43a,43bの入出力同士を交差結合してな
るラッチ型センスアンプ43、並びにインバータ44,
45により構成されている。
【0006】ラッチ型センスアンプ43のインバータ4
3aは、PMOSトランジスタ405とNMOSトラン
ジスタ406のゲート同士およびドレイン同士が接続さ
れて構成され、インバータ43bはPMOSトランジス
タ407とNMOSトランジスタ408のゲート同士お
よびドレイン同士が接続されて構成されている。PMO
Sトランジスタ405とNMOSトランジスタ406の
ドレイン同士の接続点Na1とPMOSトランジスタ4
07とNMOSトランジスタ408のゲート同士の接続
点Nb1とが接続され、PMOSトランジスタ405と
NMOSトランジスタ406のゲート同士の接続点Na
2とPMOSトランジスタ407とNMOSトランジス
タ408のドレイン同士の接続点Nb2とが接続されて
いる。さらに、PMOSトランジスタ405とPMOS
トランジスタ407のソース同士が接続され、これらの
接続点がPMOSトランジスタ409を介して電源電圧
CCの供給線に接続され、NMOSトランジスタ406
とNMOSトランジスタ408のソース同士が接続さ
れ、これらの接続点がNMOSトランジスタ410を介
して接地線に接続されている。そして、接続ノードNa
1が転送ゲート42に接続され、接続ノードNb1がイ
ンバータ45の入力端に接続され、接続ノードNa2が
転送ゲート41に接続され、接続ノードNb2がインバ
ータ44の入力端に接続されている。また、転送ゲート
41のPMOSトランジスタ401および転送ゲート4
2のPMOSトランジスタ403のゲートが制御信号C
3の入力線に接続され、転送ゲート41のNMOSトラ
ンジスタ402および転送ゲート42のNMOSトラン
ジスタ404のゲートが制御信号C4の入力線に接続さ
れており、PMOSトランジスタ409のゲートが制御
信号C5の入力線に接続され、NMOSトランジスタ4
10のゲートが制御信号C6の入力線に接続されてい
る。
【0007】このような構成において、ROM回路が非
動作モードにあるときは、制御信号C2がアクティブ状
態(VCCレベル)でプリチャージ回路3のNMOSトラ
ンジスタ303,307のゲートに入力される。これに
より、両トランジスタ303,307がオン状態とな
り、ビット線BLおよびレファレンスビット線RBLが
接地電位に保持され、ディスチャージ状態に保持され
る。ここで動作モードになるときは、制御信号C2がV
CCレベルから0Vレベルに切り換えられてNMOSトラ
ンジスタ303,307がオフ状態に保持されるととも
に、制御信号C1,C3がVCCレベルから0Vレベル、
制御信号C4が0VレベルからVCCレベルに切り換えら
れる。これにより、プリチャージ回路3のPMOSトラ
ンジスタ301,305がオン状態となり、転送ゲート
41および42が導通(オン)状態となる。そして、ワ
ード線WLおよびレファレンスワード線RWLの設定電
圧に応じてビット線BLとレファレンスビット線RWL
に安定した微小な電位差が生じる。この差の生じたビッ
ト線BLとレファレンスビット線RWLとの信号電圧
は、転送ゲート41,42を通してラッチ型センスアン
プ43のノードNb2、Na1にそれぞれ供給される。
そして、制御信号C3が0VレベルからVCCレベルに、
制御信号C4がVCCレベルから0Vに切り換えられて、
転送ゲート41,42がオフ状態に保持される。ここ
で、ラッチ型センスアンプ43のノードNb2、Na1
にそれぞれ供給された信号電圧は、増幅作用を受けて電
源電圧VCCレベルと接地レベルとに遷移し、ノードNb
2にラッチされたレベルのデータがインバータ44を介
して読み出しデータOUTとして出力される。図7は、
電源電圧VCCが5Vの場合の図6の回路の入出波形を示
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した回
路では、ビット線BLおよびレファレンスビット線RB
Lに現れた信号電圧を、転送ゲート41,42を通して
ラッチ型センスアンプ43に伝達させているが、転送ゲ
ートは、オン状態にあってもいわゆるオン抵抗は高く、
電気的な損失が大きい。また、センスアンプのノードN
b2,Na1に直接ビット線BLとリファレンスビット
線RBLが接続される構成となっているため、配線負荷
等の影響により動作速度の高速化に不利であった。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、電気的な損失が小さく、動作速
度の高速化を図れるデータ読み出し回路を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のデータ読み出し回路は、読み出しデータに
応じて主信号線とレファレンス線との間に発生する電位
差を増幅して出力するデータ読み出し回路であって、第
1のインバータと第2のインバータとの入出力同士を交
差結合してなり、第1の接続ノードと第2の接続ノード
に現出する電位差を増大させて出力する増幅回路と、上
記第1の接続ノードと所定の電源電位との間に接続さ
れ、ゲートが上記主信号線に接続された第1のトランジ
スタと、上記第2の接続ノードと所定の電源電位との間
に接続され、ゲートが上記レファレンス線に接続された
第2のトランジスタとを有する。
【0011】また、本発明のデータ読み出し回路は、上
記第1のトランジスタと直列に接続され、ゲートが制御
信号の入力線に接続された第3のトランジスタと、上記
第2のトランジスタと直列に接続され、ゲートが制御信
号の入力線に接続された第4のトランジスタとを、さら
に有している。
【0012】
【作用】本発明のデータ読み出し回路によれば、微小な
電位差をもって発生した主信号線とレファレンス線の信
号電圧が、第1のトランジスタのゲートおよび第2のト
ランジスタのゲートに入力される。そして、第1のトラ
ンジスタおよび第2のトランジスタの入力ゲート電圧の
微小な差に基づくオン抵抗の差によって、レベルの異な
る電圧が発生し、増幅回路の第1の接続ノードおよび第
2の接続ノードに入力される。ここで、たとえば、第3
のトランジスタおよび第4のトランジスタが制御信号に
よりオフ状態に保持され、増幅回路の第1の接続ノード
および第2の接続ノードへの電圧入力が抑止される。そ
して、増幅回路の増幅作用により第1の接続ノードおよ
び第2の接続ノードの電圧差が、たとえば電源電圧VCC
と接地電位との差まで大きく増幅され、出力される。
【0013】
【実施例】図1は、本発明に係るROM回路に採用した
データ読み出し回路の一実施例を示す回路図であって、
従来例を示す図6と同一構成部分は同一符号をもって表
している。すなわち、本実施例に係るデータ読み出し回
路1Aは、メモリ回路2、プリチャージ回路3、および
電圧検出型センスアンプ回路4Aにより構成されてい
る。
【0014】センスアンプ回路4Aは、ラッチ型センス
アンプ43、出力用インバータ44,45、ゲート入力
用の第1のトランジスタ46および第2のトランジスタ
47、並びに電流経路制御用の第3のトランジスタ48
および第4のトランジスタ49により構成されている。
【0015】ラッチ型センスアンプ43のインバータ4
3aは、PMOSトランジスタ405とNMOSトラン
ジスタ406のゲート同士およびドレイン同士が接続さ
れて構成され、インバータ43bはPMOSトランジス
タ407とNMOSトランジスタ408のゲート同士お
よびドレイン同士が接続されて構成されている。PMO
Sトランジスタ405とNMOSトランジスタ406の
ドレイン同士の接続点Na1とPMOSトランジスタ4
07とNMOSトランジスタ408のゲート同士の接続
点Nb1とが接続され、PMOSトランジスタ405と
NMOSトランジスタ406のゲート同士の接続点Na
2とPMOSトランジスタ407とNMOSトランジス
タ408のドレイン同士の接続点Nb2とが接続されて
いる。さらに、PMOSトランジスタ405とPMOS
トランジスタ407のソース同士が接続され、これらの
接続点がPMOSトランジスタ409を介して電源電圧
CCの供給線に接続され、NMOSトランジスタ406
とNMOSトランジスタ408のソース同士が接続さ
れ、これらの接続点がNMOSトランジスタ410を介
して接地線に接続されている。そして、PMOSトラン
ジスタ409のゲートが制御信号C5の入力線に接続さ
れ、NMOSトランジスタ410のゲートが制御信号C
6の入力線に接続されている。
【0016】また、ノードNa1と接地線との間にNM
OSトランジスタ411からなる第1のトランジスタ4
6とNMOSトランジスタ413からなる第3のトラン
ジスタ48が接続され、第1のトランジスタ46のゲー
トがプリチャージ回路31に接続されたレファレンスビ
ット線RBLが接続され、第3のトランジスタ48のゲ
ートが制御信号C7の入力線に接続されている。そし
て、ノードNb2と接地線との間にNMOSトランジス
タ412からなる第2のトランジスタ47とNMOSト
ランジスタ414からなる第4のトランジスタ49が接
続され、第2のトランジスタ47のゲートがプリチャー
ジ回路32に接続されたビット線BLが接続され、第4
のトランジスタ49のゲートが制御信号C7の入力線に
接続されている。
【0017】なお、電圧検出型センスアンプ回路4Aに
おいては、PMOSトランジスタ405と407、NM
OSトランジスタ406と408、第1のトランジスタ
46のNMOSトランジスタ411と第2のトランジス
タ47のNMOSトランジスタ412、並びに第3のト
ランジスタ48のNMOSトランジスタ413と第4の
トランジスタ49のNMOSトランジスタ414は、そ
れぞれ同じサイズのトランジスタにより構成されてい
る。
【0018】次に、上記構成による動作を、図2の波形
図を参照しながら説明する。ROM回路が非動作モード
にあるときは、制御信号C2がアクティブ状態(V CC
ベル)でプリチャージ回路3のNMOSトランジスタ3
03,307のゲートに入力される。これにより、両ト
ランジスタ303,307がオン状態となり、ビット線
BLおよびレファレンスビット線RBLが接地電位に保
持され、ディスチャージ状態に保持される。
【0019】ここで動作モードになるときは、制御信号
C2がVCCレベルから0Vレベルに切り換えられてNM
OSトランジスタ303,307がオフ状態に保持され
るとともに、制御信号C1がVCCレベルから0Vレベル
に切り換えられる。これにより、プリチャージ回路3の
PMOSトランジスタ301,305がオン状態とな
り、ワード線WLおよびレファレンスワード線RWLの
設定電圧に応じてビット線BLとレファレンスビット線
RWLに安定した微小な電位差が生じる。この差の生じ
たビット線BLとレファレンスビット線RWLとの信号
電圧は、それぞれ電圧検出型センスアンプ回路4Aの第
2のトランジスタ47のゲート、第1のトランジスタ4
6のゲートに入力される。
【0020】このきき、電圧検出型センスアンプ回路4
Aにおいては、制御信号C5がVCCレベルから0Vに切
り換えられ、制御信号C6,C7が0VレベルからVCC
レベルに切り換えられる。これにより、PMOSトラン
ジスタ409、NMOSトランジスタ410がオン状態
となって、ラッチ型センスアンプ43が作動状態とな
り、また、第3および第4のトランジスタ48,49が
オン状態となる。こうような状態で、第1のトランジス
タ46のゲート電圧および第2のトランジスタ47のゲ
ート電圧には所定の電位差があり、また、第1のトラン
ジスタ46と第2のトランジスタ47とは同じサイズの
トランジスタにより構成されていることから、両トラン
ジスタ46,47のオン抵抗に差が生じる。このため、
第3のトランジスタ48を介して第1のトランジスタ4
6に接続されたノードNa1と、第4のトランジスタ4
9を介して第2のトランジスタ47に接続されたノード
Nb2は、オン抵抗が高い側の電流経路に接続された、
たとえばノードNb2には高い電圧が、オン抵抗が低い
側の電流経路に接続されたノードNa1には低い電圧が
発生する。
【0021】ここで、制御信号C7がVCCレベルから0
Vレベルに切り換えられ、第3および第4のトランジス
タ48,49がオフ状態に保持される。そして、ラッチ
型センスアンプ43のトランジスタ405,406から
なるインバータ43aとトランジスタ407,408か
らなるインバータ43bが交差結合されていることら、
ノードNa1がノードNb2より低い電圧の場合は、イ
ンバータ43bのPMOSトランジスタ407がNMO
Sトランジスタ408に対してよりオン状態にあり、ノ
ードNb2のレベルが電源電圧VCCレベル側に遷移し、
またインバータ43aのNMOSトランジスタ406が
PMOSトランジスタ405に対してよりオン状態にあ
ることから、ノードNa1のレベルが0Vレベル側に遷
移する。これは、ノードNa1とNb2の電圧差を拡大
する方向で作用するため、最終的にはノードNa1が0
Vレベル、ノードNb2がVCCレベルとなる。また、ノ
ードNa1が高い電圧で、ノードNb2が低い電圧の場
合には、上述した動作と同様な動作が行われ、最終的に
はノードNa1がVCCレベル、ノードNb2が0Vレベ
ルとなり、第1のトランジスタ46と第2のトランジス
タ47のゲート電圧の微小な差が、VCCレベル(ハイレ
ベル)と0V(ローレベル)という完全な出力として得
られる。
【0022】以上説明したように、本実施例によれば、
微小な電圧差をもって発生したビット線BLとレファレ
ンスビット線RBLの信号電圧を、第1のトランジスタ
46のゲートおよび第2のトランジスタ47のゲートに
入力させ、両トランジスタ46,47のゲート電圧の微
小な差に基づくオン抵抗の差によって、レベルの異なる
電圧を発生させてラッチ型センスアンプ43のノードN
a1,Nb2に入力させ、この電圧差をラッチ型センス
アンプ43で増幅し出力するようにしたので、電気的損
失を低減でき、またセンスアンプの動作速度の高速化を
図ることができる。
【0023】なお、本実施例では、ROM回路を例に説
明したが、これに限定されるものではなく、本発明がR
AM等の他の回路に適用できることはいうまでもない。
また、第1〜第4のトランジスタ46〜49をNMOS
トランジスタ411〜414で構成した場合を例に説明
したが、図3に示すように、PMOSトランジスタ41
5〜418により構成しても、上述した実施例の効果と
同様の効果を得ることができる。この場合、PMOSト
ランジスタ415,417からなる第1および第3のト
ランジスタ46,48はノードNa1と電源電圧VCC
供給線との間に直列に接続され、PMOSトランジスタ
416,418からなる第2および第4のトランジスタ
47,49はノードNabと電源電圧VCCの供給線との
間に直列に接続される。
【0024】また、電圧検出型センスアンプ回路の4A
のラッチ型センスアンプ43の駆動用トランジスタ40
9、410は、図4および図5に示すように、いずれか
一方であってもよいことは勿論であり、これらの場合も
上述した効果と同様の効果を得ることができる。なお、
図4が図1の回路構成に対応し、図5が図3の回路構成
に対応している。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ読
み出し回路によれば、電気的損失を低減でき、また動作
速度の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るROM回路に採用したのデータ読
み出し回路の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の回路の要部の入出力波形を示す図であ
る。
【図3】本発明に係る電圧検出型センスアンプ回路の第
2の構成例を示す回路図である。
【図4】本発明に係る電圧検出型センスアンプ回路の第
3の構成例を示す回路図である。
【図5】本発明に係る電圧検出型センスアンプ回路の第
4の構成例を示す回路図である。
【図6】従来のROM回路のデータ読み出し回路の構成
例を示す回路図である。
【図7】図6の回路の要部の入出力波形を示す図であ
る。
【符号の説明】
1A…データ読み出し回路 2…メモリ回路 21…メモリトランジスタ 22…レファレンストランジスタ 3…プリチャージ回路 4A…電圧検出型センスアンプ回路 43…ラッチ型センスアンプ 46…第1のトランジスタ 47…第2のトランジスタ 48…第3のトランジスタ 49…第4のトランジスタ BL…ビット線 RBL…レファレンスビット線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み出しデータに応じて主信号線とレフ
    ァレンス線との間に発生する電位差を増幅して出力する
    データ読み出し回路であって、 第1のインバータと第2のインバータとの入出力同士を
    交差結合してなり、第1の接続ノードと第2の接続ノー
    ドに現出する電位差を増大させて出力する増幅回路と、 上記第1の接続ノードと所定の電源電位との間に接続さ
    れ、ゲートが上記主信号線に接続された第1のトランジ
    スタと、 上記第2の接続ノードと所定の電源電位との間に接続さ
    れ、ゲートが上記レファレンス線に接続された第2のト
    ランジスタとを有するデータ読み出し回路。
  2. 【請求項2】 上記第1のトランジスタと直列に接続さ
    れ、ゲートが制御信号の入力線に接続された第3のトラ
    ンジスタと、 上記第2のトランジスタと直列に接続され、ゲートが制
    御信号の入力線に接続された第4のトランジスタとを有
    する請求項1記載のデータ読み出し回路。
JP3064495A 1995-02-20 1995-02-20 データ読み出し回路 Pending JPH08221995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3064495A JPH08221995A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 データ読み出し回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3064495A JPH08221995A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 データ読み出し回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08221995A true JPH08221995A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12309536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3064495A Pending JPH08221995A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 データ読み出し回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08221995A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004077449A1 (ja) * 2003-02-25 2004-09-10 Rohm Co., Ltd. 半導体記憶装置
JP2010049772A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Spansion Llc 不揮発性記憶装置及び不揮発性記憶装置からのデータ読み出し方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004077449A1 (ja) * 2003-02-25 2004-09-10 Rohm Co., Ltd. 半導体記憶装置
US7263012B2 (en) 2003-02-25 2007-08-28 Rohm Co., Ltd. Semiconductor storage device
JP2010049772A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Spansion Llc 不揮発性記憶装置及び不揮発性記憶装置からのデータ読み出し方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4973864A (en) Sense circuit for use in semiconductor memory
KR940012398A (ko) 집적회로 메모리용 감지 증폭기, 집적회로 메모리 및 집적회로 메모리 감지 증폭기 작동 방법
US5537066A (en) Flip-flop type amplifier circuit
US5534800A (en) Sense amplifier, SRAM, and microprocessor
EP0196110B1 (en) Sensing amplifier for random access memory
JPH05198184A (ja) Sramの電流センス・アンプ
US5880990A (en) Dual port memory apparatus operating a low voltage to maintain low operating current during charging and discharging
JP2756797B2 (ja) Fetセンス・アンプ
US6327190B1 (en) Complementary differential input buffer for a semiconductor memory device
US4658160A (en) Common gate MOS differential sense amplifier
US5815450A (en) Semiconductor memory device
KR100195633B1 (ko) 출력하한값에 대한 리미트기능을 갖는 증폭회로 및 상보형 증폭 회로
KR950005171B1 (ko) 전류 미러 증폭회로 및 그의 구동 방법
JP3357634B2 (ja) 構成可能なハーフ・ラッチによる高速シングルエンド・センシング
KR100299522B1 (ko) 고속 센스 증폭기
US5412607A (en) Semiconductor memory device
US5384503A (en) SRAM with current-mode read data path
JPH10255480A (ja) センスアンプ
JPH08221995A (ja) データ読み出し回路
US6597612B2 (en) Sense amplifier circuit
JP3346044B2 (ja) センスアンプ
JP2514988B2 (ja) センスアンプ回路
JP3498451B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH08235876A (ja) データ読み出し回路
JP2000090683A (ja) センスアンプ回路