JPH08221546A - 画像編集方法およびシステム - Google Patents
画像編集方法およびシステムInfo
- Publication number
- JPH08221546A JPH08221546A JP2678595A JP2678595A JPH08221546A JP H08221546 A JPH08221546 A JP H08221546A JP 2678595 A JP2678595 A JP 2678595A JP 2678595 A JP2678595 A JP 2678595A JP H08221546 A JPH08221546 A JP H08221546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- area
- converted
- image editing
- designated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】色合せの処理を特別な知識や技術をもたないユ
ーザでも簡単に行える画像編集の提供。 【構成】変換したい色(肌色)の領域を指定して、処理
領域の中のデータをR,G,BからULCSの一つであ
るCIE 1976 (L*a* ,b* )空間上のデー
タ(L*,Hab°*,Cab*)に変換する(ステッ
プ303)。色を変換したい領域内で、最も好み色に近
いと思われる色を指定する(ステップ304)。変換後
の好みの色を指定する(ステップ308)。変換する色
の領域を抽出し(ステップ307)、指定した最も好み
の色に近い色と好みの色との差を求めて(ステップ30
9)、好みの色を中心とした色に変換する(310)。
ーザでも簡単に行える画像編集の提供。 【構成】変換したい色(肌色)の領域を指定して、処理
領域の中のデータをR,G,BからULCSの一つであ
るCIE 1976 (L*a* ,b* )空間上のデー
タ(L*,Hab°*,Cab*)に変換する(ステッ
プ303)。色を変換したい領域内で、最も好み色に近
いと思われる色を指定する(ステップ304)。変換後
の好みの色を指定する(ステップ308)。変換する色
の領域を抽出し(ステップ307)、指定した最も好み
の色に近い色と好みの色との差を求めて(ステップ30
9)、好みの色を中心とした色に変換する(310)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像中に含まれ
る特定の色領域を好みの色に変換するための画像編集方
法およびシステムに関するものである。
る特定の色領域を好みの色に変換するための画像編集方
法およびシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、色変換に関する画像編集方式は、
カラー画像を好みの色に修正するために、色を構成する
パラメータを微調整することによりカラーバランスを修
正し、好みの色へ修正して行くように構成されている。
カラー画像を好みの色に修正するために、色を構成する
パラメータを微調整することによりカラーバランスを修
正し、好みの色へ修正して行くように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではカラー画像を好みの色の画像に変換するため
に、色を構成するパラメータの調整を試行錯誤で行う必
要があり、なかなか好みの色の画像を得ることができな
いといった欠点があった。このため、色合せ処理に熟練
した人でなければ、好みの色の画像を得ることができな
いといった欠点があった。
来例ではカラー画像を好みの色の画像に変換するため
に、色を構成するパラメータの調整を試行錯誤で行う必
要があり、なかなか好みの色の画像を得ることができな
いといった欠点があった。このため、色合せ処理に熟練
した人でなければ、好みの色の画像を得ることができな
いといった欠点があった。
【0004】本発明の目的は、上記欠点のような熟練者
でなければ実現できない色合せの処理を特別な知識や技
術をもたないユーザでも簡単に行え、期待する好みの色
の画像を獲得できるように、経験ではなく人間の本来持
っている感覚を利用した色合せ方式に係わる画像編集方
式を実現することである。
でなければ実現できない色合せの処理を特別な知識や技
術をもたないユーザでも簡単に行え、期待する好みの色
の画像を獲得できるように、経験ではなく人間の本来持
っている感覚を利用した色合せ方式に係わる画像編集方
式を実現することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、画像を表示する装置におけ
る画像編集方法において、変換したい色の領域を抽出
し、色を変換したい領域内で、最も好み色に近いと思わ
れる色を指定し、変換後の好みの色を指定し、前記抽出
した領域の色を、前記指定した最も好みの色に近い色と
好みの色との差を用いて好みの色を中心とした色に変換
することを特徴とする画像編集方法である。
め、請求項1記載の発明は、画像を表示する装置におけ
る画像編集方法において、変換したい色の領域を抽出
し、色を変換したい領域内で、最も好み色に近いと思わ
れる色を指定し、変換後の好みの色を指定し、前記抽出
した領域の色を、前記指定した最も好みの色に近い色と
好みの色との差を用いて好みの色を中心とした色に変換
することを特徴とする画像編集方法である。
【0006】請求項7記載の発明は、画像編集システム
において、変換したい色の領域を抽出する色領域抽出手
段と、色を変換したい領域内で、最も好み色に近いと思
われる色を指定する色中心指定手段と、変換後の好みの
色を指定する色指定手段と、前記抽出した領域の色を、
前記指定した最も好みの色に近い色と好みの色との差を
用いて好みの色を中心とした色に変換する変換手段とを
有することを特徴とする画像編集システムである。
において、変換したい色の領域を抽出する色領域抽出手
段と、色を変換したい領域内で、最も好み色に近いと思
われる色を指定する色中心指定手段と、変換後の好みの
色を指定する色指定手段と、前記抽出した領域の色を、
前記指定した最も好みの色に近い色と好みの色との差を
用いて好みの色を中心とした色に変換する変換手段とを
有することを特徴とする画像編集システムである。
【0007】
【作用】本発明によれば、人間の感性を利用して、変換
したい色の中心と思われる色を指示できるため、正確な
色中心の指定を簡単に行うことができるといった効果が
ある。
したい色の中心と思われる色を指示できるため、正確な
色中心の指定を簡単に行うことができるといった効果が
ある。
【0008】本発明によれば、人間の感性を利用した色
指定による情報を利用するため、色変換を非常に簡単な
計算により実現できるため、色変換を高速化できる効果
がある。
指定による情報を利用するため、色変換を非常に簡単な
計算により実現できるため、色変換を高速化できる効果
がある。
【0009】また、本発明によれば、非常に簡単な操作
であるため、専門的な知識がなくても効率的に好みの色
を獲得できるといった効果がある。
であるため、専門的な知識がなくても効率的に好みの色
を獲得できるといった効果がある。
【0010】
【実施例】図面を用いて本発明の実施例を説明する。
【0011】図1は、本発明が実施される装置構成の一
例を示すブロック図である。図1において、1はCPU
で、装置全体の制御を行っている。2はROM、3はR
AMで、CPU1で実行されるプログラムやデータを記
憶する記憶装置である。4はキーボード・コントローラ
で、5のキーボードに対するインターフェースである。
6はCRTコントローラで、7のCRT(表示装置)に
対するインターフェースである。8はディスク・コント
ローラで、9のフロピィーディスク、ハードディスク等
の外部記憶装置のインターフェースである。10はプリ
ンタ・コントローラで、11のプリンタのインターフェ
ースである。その他に図示していないマウス等の指示装
置も付けられている。
例を示すブロック図である。図1において、1はCPU
で、装置全体の制御を行っている。2はROM、3はR
AMで、CPU1で実行されるプログラムやデータを記
憶する記憶装置である。4はキーボード・コントローラ
で、5のキーボードに対するインターフェースである。
6はCRTコントローラで、7のCRT(表示装置)に
対するインターフェースである。8はディスク・コント
ローラで、9のフロピィーディスク、ハードディスク等
の外部記憶装置のインターフェースである。10はプリ
ンタ・コントローラで、11のプリンタのインターフェ
ースである。その他に図示していないマウス等の指示装
置も付けられている。
【0012】図2は、本発明の特徴を最もよく表す色修
正のための表示装置上の画像編集ウィンドウの図であ
る。図2において、画像(少女)が表示されており、以
下の領域は、その画像上の領域である。201〜203
はそれぞれ選択領域a〜選択領域c、204は色中心指
定領域、205〜209は色選択領域a〜色選択領域e
である。これらの領域については、下記で説明する。ま
た、図3は色修正のためのフローチャートを説明する図
である。
正のための表示装置上の画像編集ウィンドウの図であ
る。図2において、画像(少女)が表示されており、以
下の領域は、その画像上の領域である。201〜203
はそれぞれ選択領域a〜選択領域c、204は色中心指
定領域、205〜209は色選択領域a〜色選択領域e
である。これらの領域については、下記で説明する。ま
た、図3は色修正のためのフローチャートを説明する図
である。
【0013】上記構成において、図2と図3を用いて動
作説明する。
作説明する。
【0014】まず、画像編集したい画像を画像編集ウィ
ンドウに表示すると、ステップ301で処理待ち状態と
なる。今、少女の肌色の部分の色を色変換したい場合を
考える。まず肌色を含む領域の指定を行うために「領域
選択」を指示して、ステップ302に進む。ここでオリ
ジナルの画像中で肌色を含む領域を、マウス等で指定す
る。図2の選択領域a201、選択領域b202、選択
領域c203が指定した領域である。領域指定を終了す
ると、ステップ303に進み、選択領域a201〜選択
領域b203で指定した領域をオリジナル画像からクリ
ッピング処理し、処理領域を特定する。さらに、特定し
た処理領域の中のデータをR,G,BからULCS(un
iform lightness-chromaticness scale system)の一つ
であるCIE 1976 (L* ,a* ,b* )空間上
のデータ(L*,Hab°*,Cab*)に変換する。
そして、ステップ301で次の処理指示待ちになる。こ
れは、知覚色を意図する表色系で表すことで、感覚との
ずれを少なくするためである。
ンドウに表示すると、ステップ301で処理待ち状態と
なる。今、少女の肌色の部分の色を色変換したい場合を
考える。まず肌色を含む領域の指定を行うために「領域
選択」を指示して、ステップ302に進む。ここでオリ
ジナルの画像中で肌色を含む領域を、マウス等で指定す
る。図2の選択領域a201、選択領域b202、選択
領域c203が指定した領域である。領域指定を終了す
ると、ステップ303に進み、選択領域a201〜選択
領域b203で指定した領域をオリジナル画像からクリ
ッピング処理し、処理領域を特定する。さらに、特定し
た処理領域の中のデータをR,G,BからULCS(un
iform lightness-chromaticness scale system)の一つ
であるCIE 1976 (L* ,a* ,b* )空間上
のデータ(L*,Hab°*,Cab*)に変換する。
そして、ステップ301で次の処理指示待ちになる。こ
れは、知覚色を意図する表色系で表すことで、感覚との
ずれを少なくするためである。
【0015】次に、「肌色中心指定」を行う。ステップ
304に進み、オリジナル画像中で、操作者が自分で考
える最も肌色らしい部分の領域を指示する。ここで指示
した領域が色中心指定領域204である。次にステップ
305に進み、ステップ305で変換して得られた画像
のデータL*,Hab°*,Cab*の色中心指定領域
204内の平均値を求める。この平均値を(L*,Ha
b°*,Cab*)AVとする。ステップ301に戻
り、次の処理指示待ちになる。
304に進み、オリジナル画像中で、操作者が自分で考
える最も肌色らしい部分の領域を指示する。ここで指示
した領域が色中心指定領域204である。次にステップ
305に進み、ステップ305で変換して得られた画像
のデータL*,Hab°*,Cab*の色中心指定領域
204内の平均値を求める。この平均値を(L*,Ha
b°*,Cab*)AVとする。ステップ301に戻
り、次の処理指示待ちになる。
【0016】「肌色部分指定」では、ステップ302で
指定した選択領域a201〜選択領域c203の領域内
で肌色部分を抽出する。このため、肌色部分である複数
箇所を指定するステップ306に進む。色選択領域a2
05〜色選択領域e209が肌色部分として指定した領
域である。次にステップ307で、ステップ306で指
定した各領域に対する平均(L*,Hab°*,Cab
*)AV′をそれぞれ計算する。計算した平均値を中心
として、±αの範囲でオリジナル画像の各指定した領域
近辺の肌色領域を抽出する。この抽出した肌色領域を
(L*,Hab°*,Cab*)areaとする。ここ
でステップ301に戻り次の処理待ちになる。
指定した選択領域a201〜選択領域c203の領域内
で肌色部分を抽出する。このため、肌色部分である複数
箇所を指定するステップ306に進む。色選択領域a2
05〜色選択領域e209が肌色部分として指定した領
域である。次にステップ307で、ステップ306で指
定した各領域に対する平均(L*,Hab°*,Cab
*)AV′をそれぞれ計算する。計算した平均値を中心
として、±αの範囲でオリジナル画像の各指定した領域
近辺の肌色領域を抽出する。この抽出した肌色領域を
(L*,Hab°*,Cab*)areaとする。ここ
でステップ301に戻り次の処理待ちになる。
【0017】ここで好みの肌色を指定するために、「肌
色指定」を行うと、ステップ308で図示していない色
選択場面が表示され、この表示された色見本の中から、
最も好ましい肌色を指示する。指定した肌色を(L*,
Hab°*,Cab*)pとする。次に、ステップ30
9で、
色指定」を行うと、ステップ308で図示していない色
選択場面が表示され、この表示された色見本の中から、
最も好ましい肌色を指示する。指定した肌色を(L*,
Hab°*,Cab*)pとする。次に、ステップ30
9で、
【0018】
【数1】変換量Δ(L*,Hab°*,Cab*) =(L*,Hab°*,Cab*)p−(L*,Hab
°*,Cab*)AV を求める。ステップ320でオリジナルの画像領域(L
*,Hab°*,Cab*)area内のデータをステ
ップ309で求めた変換量Δ(L*,Hab°*,Ca
b*)だけ変化させ、変換後の画像データ(L*,Ha
b°*,Cab*)mを求める。そして、求めた画像デ
ータをRGBのデータに変換して、画像データに上書き
する。以上のようにして、好みの肌色画像を得ることが
できる。最後に、ステップ301に戻る。
°*,Cab*)AV を求める。ステップ320でオリジナルの画像領域(L
*,Hab°*,Cab*)area内のデータをステ
ップ309で求めた変換量Δ(L*,Hab°*,Ca
b*)だけ変化させ、変換後の画像データ(L*,Ha
b°*,Cab*)mを求める。そして、求めた画像デ
ータをRGBのデータに変換して、画像データに上書き
する。以上のようにして、好みの肌色画像を得ることが
できる。最後に、ステップ301に戻る。
【0019】変換後の画像データをみて、再度肌色を変
更したい場合や、もし他に変換したい色があれば、上述
した処理を繰り返す。処理を終了したい場合には終了を
指示すれば画像編集処理を終了できる。
更したい場合や、もし他に変換したい色があれば、上述
した処理を繰り返す。処理を終了したい場合には終了を
指示すれば画像編集処理を終了できる。
【0020】また、肌色領域の抽出を、上記ステップ3
06、ステップ307を用いずに、ステップ305で求
めた肌色AVを用いて、その±αの範囲でオリジナル画
像の各指定した選択領域a〜選択領域cから肌色領域を
抽出することもできる。
06、ステップ307を用いずに、ステップ305で求
めた肌色AVを用いて、その±αの範囲でオリジナル画
像の各指定した選択領域a〜選択領域cから肌色領域を
抽出することもできる。
【0021】この実施例によれば、変換したい色領域の
指定、変換したい色指定、変換したい色の色中心の指定
を簡単な操作で人間の感性を利用して行うことができ、
これらの指定手段により指定した色情報を基本として、
好みの色への変換を簡単な計算により獲得できるといっ
た効果がある。
指定、変換したい色指定、変換したい色の色中心の指定
を簡単な操作で人間の感性を利用して行うことができ、
これらの指定手段により指定した色情報を基本として、
好みの色への変換を簡単な計算により獲得できるといっ
た効果がある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
人間の感性を利用して、変換したい色の中心と思われる
色を指示できるため、正確な色中心の指定を簡単に行う
ことができるといった効果がある。
人間の感性を利用して、変換したい色の中心と思われる
色を指示できるため、正確な色中心の指定を簡単に行う
ことができるといった効果がある。
【0023】本発明によれば、人間の感性を利用した色
指定による情報を利用するため、色変換を非常に簡単な
計算により実現できるため、色変換を高速化できる効果
がある。
指定による情報を利用するため、色変換を非常に簡単な
計算により実現できるため、色変換を高速化できる効果
がある。
【0024】また、本発明によれば、非常に簡単な操作
であるため、専門的な知識がなくても効率的に好みの色
を獲得できるといった効果がある。
であるため、専門的な知識がなくても効率的に好みの色
を獲得できるといった効果がある。
【図1】本発明の実施例の装置構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施例の色修正のための画像編集ウィ
ンドウを説明する図である。
ンドウを説明する図である。
【図3】本発明の実施例の色修正のためのフローチャー
トを説明する図である。
トを説明する図である。
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 キーボード・コントローラ 5 キーボード 6 CRTコントローラ 7 CRT(表示装置) 8 ディスク・コントローラ 9 外部記憶装置 10 プリンタ・コントローラ 11 プリンタ 201 選択領域a 202 選択領域b 203 選択領域c 204 色中心指定領域 205 色選択領域a 206 色選択領域b 207 色選択領域c 208 色選択領域d 209 色選択領域e
Claims (12)
- 【請求項1】 画像を表示する装置における画像編集方
法において、 変換したい色の領域を抽出し、 色を変換したい領域内で、最も好み色に近いと思われる
色を指定し、 変換後の好みの色を指定し、 前記抽出した領域の色を、前記指定した最も好みの色に
近い色と好みの色との差を用いて好みの色を中心とした
色に変換することを特徴とする画像編集方法。 - 【請求項2】 最も好みの色に近い色の指定は、領域を
指定し、その領域内の色を平均化することで求めること
を特徴とする請求項1記載の画像編集方法。 - 【請求項3】 前記変換したい色の領域の抽出を、 変換したい色を含む領域を指定し、 前記指定した各領域で、変換対象の色を指定し、 各領域内で指定した変換対象の所定範囲内の領域を抽出
して行うことを特徴とする請求項1または2記載の画像
編集方法。 - 【請求項4】 変換対象の色の指定は、領域を指定し、
その領域内の色を平均化することで求めることを特徴と
する請求項3記載の画像編集方法。 - 【請求項5】 前記変換したい色の領域の抽出を、 変換したい色を含む領域を指定し、 前記指定した各領域で、前記指定した最も好み色に近い
と思われる色の所定範囲内の領域を抽出して行うことを
特徴とする請求項1または2記載の画像編集方法。 - 【請求項6】 色のデータは、画像の表示に用いている
データ表現からULCS表色系に変換してから処理する
ことを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の画像編
集方法。 - 【請求項7】 画像編集システムにおいて、 変換したい色の領域を抽出する色領域抽出手段と、 色を変換したい領域内で、最も好み色に近いと思われる
色を指定する色中心指定手段と、 変換後の好みの色を指定する色指定手段と、 前記抽出した領域の色を、前記指定した最も好みの色に
近い色と好みの色との差を用いて好みの色を中心とした
色に変換する変換手段とを有することを特徴とする画像
編集システム。 - 【請求項8】 前記色中心指定手段は、 領域を指定する手段と、 その領域内の色を平均化する手段とを有することを特徴
とする請求項7記載の画像編集システム。 - 【請求項9】 前記色領域抽出手段は、 変換したい色を含む領域を指定する領域指定手段と、 前記指定した各領域で、変換対象の色を指定する色部分
指定手段と、 各領域内で指定した変換対象の所定範囲内の領域を抽出
する抽出処理手段とを有することを特徴とする請求項7
または8記載の画像編集システム。 - 【請求項10】 前記色部分指定手段は、 領域を指定する手段と、 その領域内の色を平均化する手段とを有することを特徴
とする請求項9記載の画像編集システム。 - 【請求項11】 前記色領域抽出手段は、 変換したい色を含む領域を指定しする手段と、 前記指定した各領域で、前記指定した最も好み色に近い
と思われる色の所定範囲内の領域を抽出する手段とを有
することを特徴とする請求項7または8記載の画像編集
システム。 - 【請求項12】 画像の表示に用いているデータ表現か
らULCS表色系に変換する手段を有することを特徴と
する請求項7〜11いずれかに記載の画像編集システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2678595A JPH08221546A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 画像編集方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2678595A JPH08221546A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 画像編集方法およびシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08221546A true JPH08221546A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12202980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2678595A Pending JPH08221546A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 画像編集方法およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08221546A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7016077B2 (en) | 2000-04-14 | 2006-03-21 | Fujitsu Limited | Color image processing apparatus and method, and computer-readable recording medium in which color image processing program is recorded |
US7206445B2 (en) | 1999-12-27 | 2007-04-17 | Fujifilm Corporation | Method, apparatus and recording medium for image processing |
US7251054B2 (en) | 1999-12-27 | 2007-07-31 | Fujifilm Corporation | Method, apparatus and recording medium for image processing |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP2678595A patent/JPH08221546A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7206445B2 (en) | 1999-12-27 | 2007-04-17 | Fujifilm Corporation | Method, apparatus and recording medium for image processing |
US7251054B2 (en) | 1999-12-27 | 2007-07-31 | Fujifilm Corporation | Method, apparatus and recording medium for image processing |
US7016077B2 (en) | 2000-04-14 | 2006-03-21 | Fujitsu Limited | Color image processing apparatus and method, and computer-readable recording medium in which color image processing program is recorded |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2918499B2 (ja) | 顔画像情報変換方法および顔画像情報変換装置 | |
EP1710746A1 (en) | Makeup simulation program, makeup simulation device, and makeup simulation method | |
JP2006080746A (ja) | 画像処理装置、電子カメラ、および画像処理プログラム | |
JP3449744B2 (ja) | フィルム・ビデオ変換デジタル映像処理方法及び装置 | |
JPH07152895A (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
EP1807804B1 (en) | A method for generating a composite image | |
JP4115177B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム | |
JPH05119752A (ja) | カラー画像の色調整方法及び色調整装置 | |
US11450037B2 (en) | Applying palette-based color composition to an electronic image | |
JPH08221546A (ja) | 画像編集方法およびシステム | |
JP3972914B2 (ja) | 画像印象評価装置、画像印象評価方法及び画像印象評価プログラム | |
JP2001053974A (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
JP4372494B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体 | |
JPH1026967A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2943170B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
JPH08275195A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH09247470A (ja) | 色彩データ変換装置 | |
JP2002163650A (ja) | 色抽出画像処理装置および色抽出方法 | |
JP2936599B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
JPH08123940A (ja) | 画像領域抽出装置及びその画像領域抽出方法 | |
JP2000196956A (ja) | 画像合成装置および画像合成方法 | |
JPH0823871B2 (ja) | メ−クアップシミュレ−ションシステム | |
JPH08279918A (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
JP2007088831A (ja) | 画像補正方法および装置並びにプログラム | |
JP2002314825A (ja) | 色彩調整装置、及び色彩調整方法 |