JPH1026967A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH1026967A JPH1026967A JP8183420A JP18342096A JPH1026967A JP H1026967 A JPH1026967 A JP H1026967A JP 8183420 A JP8183420 A JP 8183420A JP 18342096 A JP18342096 A JP 18342096A JP H1026967 A JPH1026967 A JP H1026967A
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- image data
- synthesizing
- processing apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像データに文字を合成する従来の画像処理
装置においては、画像データに合成する文字の位置や、
色、サイズ等の設定を操作者自身の判断で行っており、
満足する文字合成画像を効率良く得ることは困難であっ
た。 【解決手段】 本発明は、画像データを解析して、例え
ば色分布等が広範囲に亘って平坦な領域を最適な文字合
成位置として検出する表示データ解析器６と、検出され
た最適な文字合成位置の画像データの色やサイズ等か
ら、最適文字合成位置に合成する文字の最適な表示形態
例えば色、サイズ等を設定し、設定した表示形態の文字
を画像データの最適文字合成位置に合成する表示データ
合成器１０とを具備する。本発明によれば、画像データ
への文字の合成位置や、文字の色、サイズ等の表示形態
を操作者の判断によることなく自動的且つ最適に設定す
ることができ、画像データへの文字合成を効率良く行う
ことが可能となる。
装置においては、画像データに合成する文字の位置や、
色、サイズ等の設定を操作者自身の判断で行っており、
満足する文字合成画像を効率良く得ることは困難であっ
た。 【解決手段】 本発明は、画像データを解析して、例え
ば色分布等が広範囲に亘って平坦な領域を最適な文字合
成位置として検出する表示データ解析器６と、検出され
た最適な文字合成位置の画像データの色やサイズ等か
ら、最適文字合成位置に合成する文字の最適な表示形態
例えば色、サイズ等を設定し、設定した表示形態の文字
を画像データの最適文字合成位置に合成する表示データ
合成器１０とを具備する。本発明によれば、画像データ
への文字の合成位置や、文字の色、サイズ等の表示形態
を操作者の判断によることなく自動的且つ最適に設定す
ることができ、画像データへの文字合成を効率良く行う
ことが可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画、動画等の
画像データに文字を合成する画像処理装置に関する。
画像データに文字を合成する画像処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、外部から静止画、動画等の画像デ
ータを取り込み、この画像データに任意の文字の表示用
データを合成して出力する画像処理装置がワードプロセ
ッサに搭載されるようになってきている。
ータを取り込み、この画像データに任意の文字の表示用
データを合成して出力する画像処理装置がワードプロセ
ッサに搭載されるようになってきている。
【０００３】この画像処理装置において、カラー画像デ
ータに任意の文字を合成する場合、カラー画像のどの位
置にどのような表示形態で文字を合成するかを操作者自
身が設定しなければならない。すなわち、操作者は、ま
ず全体の画像上で、広範囲に亘って色が平坦な領域を見
付け出し、その領域に見合った文字サイズ等を決定し、
さらにその領域の画像の色から文字が引き立つような色
を判断する、といった過程を経て画像への文字の合成を
行っていた。
ータに任意の文字を合成する場合、カラー画像のどの位
置にどのような表示形態で文字を合成するかを操作者自
身が設定しなければならない。すなわち、操作者は、ま
ず全体の画像上で、広範囲に亘って色が平坦な領域を見
付け出し、その領域に見合った文字サイズ等を決定し、
さらにその領域の画像の色から文字が引き立つような色
を判断する、といった過程を経て画像への文字の合成を
行っていた。
【０００４】このため、このような画像データへの文字
合成を効率的に且つ良好に行うことは一般のユーザにと
っては困難である。画像全体が比較的短調な絵柄である
場合はよいが、画像全体の絵柄が複雑で様々な色が入り
混ったものになると、文字のサイズ・位置や色等の表示
形態の設定に戸惑いが生じ、特に多数の画像に対して連
続して文字合成を行うような場合、良好な文字合成画像
を得るのに多大な時間と労力を要していた。
合成を効率的に且つ良好に行うことは一般のユーザにと
っては困難である。画像全体が比較的短調な絵柄である
場合はよいが、画像全体の絵柄が複雑で様々な色が入り
混ったものになると、文字のサイズ・位置や色等の表示
形態の設定に戸惑いが生じ、特に多数の画像に対して連
続して文字合成を行うような場合、良好な文字合成画像
を得るのに多大な時間と労力を要していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように、静止画や
動画等の画像データに文字を合成する従来の画像処理装
置においては、画像データに合成する文字の位置や、文
字の色、サイズ等の表示形態の設定を操作者自身の判断
に拠って行っており、満足する文字合成画像を効率良く
得ることは困難であった。
動画等の画像データに文字を合成する従来の画像処理装
置においては、画像データに合成する文字の位置や、文
字の色、サイズ等の表示形態の設定を操作者自身の判断
に拠って行っており、満足する文字合成画像を効率良く
得ることは困難であった。
【０００６】本発明はこのような課題を解決するための
もので、画像データへの文字の合成を効率良く且つ最適
に行うことのできる画像処理装置の提供を目的としてい
る。また、本発明は、画像データ上の操作者が希望する
位置に最適な表示形態の文字を効率良く合成することの
できる画像処理装置の提供を目的としている。
もので、画像データへの文字の合成を効率良く且つ最適
に行うことのできる画像処理装置の提供を目的としてい
る。また、本発明は、画像データ上の操作者が希望する
位置に最適な表示形態の文字を効率良く合成することの
できる画像処理装置の提供を目的としている。
【０００７】さらに、本発明は、動画への文字の合成を
効率良く且つ最適に行うことのできる画像処理装置の提
供を目的としている。
効率良く且つ最適に行うことのできる画像処理装置の提
供を目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理装置は、請求項１に記載されるよ
うに、画像データに任意の文字を合成する画像処理装置
において、画像データを解析して該画像データ上の最適
な前記文字の合成位置を判定する位置判定手段と、位置
判定手段によって判定された合成位置に合成する文字の
最適な表示形態を設定する表示形態設定手段と、位置判
定手段によって判定された合成位置に、表示形態設定手
段により設定された表示形態の文字を合成する文字合成
手段とを具備することを特徴とする。
に、本発明の画像処理装置は、請求項１に記載されるよ
うに、画像データに任意の文字を合成する画像処理装置
において、画像データを解析して該画像データ上の最適
な前記文字の合成位置を判定する位置判定手段と、位置
判定手段によって判定された合成位置に合成する文字の
最適な表示形態を設定する表示形態設定手段と、位置判
定手段によって判定された合成位置に、表示形態設定手
段により設定された表示形態の文字を合成する文字合成
手段とを具備することを特徴とする。
【０００９】本発明では、画像データの濃度分布、色分
布等を解析して、例えば色分布が平坦な領域つまり同系
色が広範囲に亘って集中した領域等を文字の最適な合成
位置として判定する。また、合成位置内の画像データの
色やサイズ等から、合成位置内に合成する文字の最適な
表示形態例えば文字の色、サイズ等を設定し、設定した
表示形態の文字を画像データ上の合成位置に合成する。
したがって、本発明によれば、画像データへの文字の合
成位置や、文字の色、サイズ等の表示形態を操作者の判
断によることなく自動的且つ最適に設定することがで
き、画像データへの文字合成を効率良く行うことが可能
となる。
布等を解析して、例えば色分布が平坦な領域つまり同系
色が広範囲に亘って集中した領域等を文字の最適な合成
位置として判定する。また、合成位置内の画像データの
色やサイズ等から、合成位置内に合成する文字の最適な
表示形態例えば文字の色、サイズ等を設定し、設定した
表示形態の文字を画像データ上の合成位置に合成する。
したがって、本発明によれば、画像データへの文字の合
成位置や、文字の色、サイズ等の表示形態を操作者の判
断によることなく自動的且つ最適に設定することがで
き、画像データへの文字合成を効率良く行うことが可能
となる。
【００１０】また、本発明の画像処理装置は、請求項４
に記載されるように、画像データに任意の文字を合成す
る画像処理装置において、画像データ上の文字の任意の
合成位置を指定する指定手段と、指定手段によって指定
された合成位置内の画像データを解析して前記指定され
た合成位置内に合成する文字の最適な表示形態を設定す
る表示形態設定手段と、指定手段によって指定された合
成位置に、表示形態設定手段により設定された表示形態
の文字を合成する文字合成手段とを具備することを特徴
とする。
に記載されるように、画像データに任意の文字を合成す
る画像処理装置において、画像データ上の文字の任意の
合成位置を指定する指定手段と、指定手段によって指定
された合成位置内の画像データを解析して前記指定され
た合成位置内に合成する文字の最適な表示形態を設定す
る表示形態設定手段と、指定手段によって指定された合
成位置に、表示形態設定手段により設定された表示形態
の文字を合成する文字合成手段とを具備することを特徴
とする。
【００１１】本発明では、画像データ上で操作者が任意
に指定した合成位置内の画像データを解析して合成位置
内に合成する文字の最適な表示形態例えば文字の色、サ
イズ、指定合成位置内の文字位置等を設定し、設定した
表示形態の文字を画像データ上の合成位置に合成する。
したがって、本発明によれば、操作者が任意に指定した
合成位置に合成する文字の表示形態を操作者自身の判断
によることなく自動的且つ最適に設定することができ、
画像データへの文字合成を効率良く行うことが可能とな
る。
に指定した合成位置内の画像データを解析して合成位置
内に合成する文字の最適な表示形態例えば文字の色、サ
イズ、指定合成位置内の文字位置等を設定し、設定した
表示形態の文字を画像データ上の合成位置に合成する。
したがって、本発明によれば、操作者が任意に指定した
合成位置に合成する文字の表示形態を操作者自身の判断
によることなく自動的且つ最適に設定することができ、
画像データへの文字合成を効率良く行うことが可能とな
る。
【００１２】さらに、本発明の画像処理装置は、請求項
８に記載されるように、動画を構成する複数のフレーム
画像データに任意の文字を合成する画像処理装置におい
て、動画を構成する複数のフレーム画像データを連続す
る所定数のフレーム画像データ毎に解析して、該所定数
のフレーム画像データ上の最適な文字合成位置を判定す
る位置判定手段と、位置判定手段によって判定された合
成位置に合成する文字の最適な表示形態を設定する表示
形態設定手段と、位置判定手段によって設定された前記
所定数のフレーム画像データの各合成位置に、表示形態
設定手段により設定された表示形態の文字を各々合成す
る文字合成手段とを具備することを特徴とする。
８に記載されるように、動画を構成する複数のフレーム
画像データに任意の文字を合成する画像処理装置におい
て、動画を構成する複数のフレーム画像データを連続す
る所定数のフレーム画像データ毎に解析して、該所定数
のフレーム画像データ上の最適な文字合成位置を判定す
る位置判定手段と、位置判定手段によって判定された合
成位置に合成する文字の最適な表示形態を設定する表示
形態設定手段と、位置判定手段によって設定された前記
所定数のフレーム画像データの各合成位置に、表示形態
設定手段により設定された表示形態の文字を各々合成す
る文字合成手段とを具備することを特徴とする。
【００１３】本発明では、動画を構成している複数のフ
レーム画像データを所定数の連続するフレーム画像デー
タ毎に解析して、例えば１つのフレーム画像内で色分布
が平坦で且つ所定数の連続するフレーム画像間で色の変
化や動きの少ない領域等を文字の最適な合成位置として
判定する。また、判定した合成位置の所定数のフレーム
画像データの色、サイズ等から、この合成位置内に合成
する文字の最適な表示形態例えば文字の色、サイズ等を
各々設定し、設定した表示形態の文字を前記所定数の各
フレーム画像データ上の各合成位置に各々合成する。こ
れにより、動画への文字合成を、操作者自身の判断によ
ることなく自動的且つ最適に行うことが可能となる。
レーム画像データを所定数の連続するフレーム画像デー
タ毎に解析して、例えば１つのフレーム画像内で色分布
が平坦で且つ所定数の連続するフレーム画像間で色の変
化や動きの少ない領域等を文字の最適な合成位置として
判定する。また、判定した合成位置の所定数のフレーム
画像データの色、サイズ等から、この合成位置内に合成
する文字の最適な表示形態例えば文字の色、サイズ等を
各々設定し、設定した表示形態の文字を前記所定数の各
フレーム画像データ上の各合成位置に各々合成する。こ
れにより、動画への文字合成を、操作者自身の判断によ
ることなく自動的且つ最適に行うことが可能となる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【００１５】図１は本発明に係る画像処理装置をワード
プロセッサ等の文書作成装置に適用した場合の構成を示
すブロック図である。
プロセッサ等の文書作成装置に適用した場合の構成を示
すブロック図である。
【００１６】同図に示すように、この文書作成装置は、
装置全体を制御するＣＰＵ１と、プログラムや各種デー
タを固定的に格納したＲＯＭ２と、作業用のＲＡＭ３
と、補助記憶手段としてのハードディスク装置（ＨＤ
Ｄ）４及びフロッピーディスク装置（ＦＤＤ）５と、画
像データを解析する表示データ解析器６と、表示用デー
タが格納されるビデオＲＡＭ７と、キーボード（ＫＢ）
８と、プリンタ（ＰＲＴ）９と、画像データに文字の表
示用データを合成する表示データ合成器１０と、表示制
御を行うＬＣＤコントローラ１１と、表示装置（ＬＣ
Ｄ）１２と、映像信号変換器１３と、ビデオ入出力イン
タフェース１４とを有して構成される。
装置全体を制御するＣＰＵ１と、プログラムや各種デー
タを固定的に格納したＲＯＭ２と、作業用のＲＡＭ３
と、補助記憶手段としてのハードディスク装置（ＨＤ
Ｄ）４及びフロッピーディスク装置（ＦＤＤ）５と、画
像データを解析する表示データ解析器６と、表示用デー
タが格納されるビデオＲＡＭ７と、キーボード（ＫＢ）
８と、プリンタ（ＰＲＴ）９と、画像データに文字の表
示用データを合成する表示データ合成器１０と、表示制
御を行うＬＣＤコントローラ１１と、表示装置（ＬＣ
Ｄ）１２と、映像信号変換器１３と、ビデオ入出力イン
タフェース１４とを有して構成される。
【００１７】ビデオ入出力インタフェース１４は、外部
装置例えばビデオカセットレコーダ等の映像信号を記録
再生可能な装置と本文書作成装置との間での映像信号
（画像データ）の入出力を制御する。映像信号変換器１
３は、ビデオ入出力インタフェース１４を通じて入力し
た映像信号を当該文書作成装置上の表示用データに変換
したり、また、文書作成装置上の表示用データを外部伝
送用の映像信号に変換する。
装置例えばビデオカセットレコーダ等の映像信号を記録
再生可能な装置と本文書作成装置との間での映像信号
（画像データ）の入出力を制御する。映像信号変換器１
３は、ビデオ入出力インタフェース１４を通じて入力し
た映像信号を当該文書作成装置上の表示用データに変換
したり、また、文書作成装置上の表示用データを外部伝
送用の映像信号に変換する。
【００１８】表示データ解析器６は、ビデオＲＡＭ７に
格納された画像データを解析して、例えば濃度分布、色
分布等が広範囲に亘って平坦な領域を最適な文字合成位
置として検出する。表示データ合成器１０は、最適な文
字合成位置の画像データの色やサイズ等から、前記最適
文字合成位置に合成する文字の最適な表示形態（属性）
例えば色、サイズ等を設定し、設定した表示形態の文字
を画像データの最適文字合成位置に合成する。
格納された画像データを解析して、例えば濃度分布、色
分布等が広範囲に亘って平坦な領域を最適な文字合成位
置として検出する。表示データ合成器１０は、最適な文
字合成位置の画像データの色やサイズ等から、前記最適
文字合成位置に合成する文字の最適な表示形態（属性）
例えば色、サイズ等を設定し、設定した表示形態の文字
を画像データの最適文字合成位置に合成する。
【００１９】次に、この文書作成装置において、画像デ
ータに文字を合成する場合の処理について説明する。図
２はこの画像データへの文字合成処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
ータに文字を合成する場合の処理について説明する。図
２はこの画像データへの文字合成処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【００２０】まずステップ２１において、ユーザが文字
合成の対象画像を指定する。例えば、ビデオ入出力イン
タフェース１４を通じて外部入力した映像信号を映像信
号変換器１３にて表示用データに変換して得た画像、或
いは図示しないスキャナ装置より入力した画像を表示装
置（ＬＣＤ）１２に表示し、この表示画像を文字合成の
対象画像として指定する。画像が動画の場合、連続する
複数のフレーム画像データが文字合成の対象として指定
される。
合成の対象画像を指定する。例えば、ビデオ入出力イン
タフェース１４を通じて外部入力した映像信号を映像信
号変換器１３にて表示用データに変換して得た画像、或
いは図示しないスキャナ装置より入力した画像を表示装
置（ＬＣＤ）１２に表示し、この表示画像を文字合成の
対象画像として指定する。画像が動画の場合、連続する
複数のフレーム画像データが文字合成の対象として指定
される。
【００２１】次にステップ２２において、表示データ解
析器６にて画像データを解析して最適な文字合成位置を
判定する。すなわち、表示データ解析器６は画像全体の
色分布を調べ、あるドット数を基準として広範囲に亘っ
て同系色が集中している領域を１つ以上検出する。例え
ば、文字合成位置の形状として横長の長方形が要求され
る場合、同系色が集中している横長の長方形領域の面積
（ドット数）が所定の値以上である領域を検出する。こ
れにより、例えば図３（ａ）に示すように領域Ａ、Ｂ、
Ｃが検出される。
析器６にて画像データを解析して最適な文字合成位置を
判定する。すなわち、表示データ解析器６は画像全体の
色分布を調べ、あるドット数を基準として広範囲に亘っ
て同系色が集中している領域を１つ以上検出する。例え
ば、文字合成位置の形状として横長の長方形が要求され
る場合、同系色が集中している横長の長方形領域の面積
（ドット数）が所定の値以上である領域を検出する。こ
れにより、例えば図３（ａ）に示すように領域Ａ、Ｂ、
Ｃが検出される。
【００２２】次に、表示データ解析器６は検出した各領
域の中から１つの最適な文字合成位置を判定する。この
判定方法としては、例えば、ユーザに選択してもらう方
法、或いは所定の規則に従って自動的に判定する方法が
考えられる。規則に従って判定する方法としては、最も
面積の大きい領域を選択する方法と、位置的な優先度を
設定しておき、この優先度に従って選択を行う方法（例
えば、画像の中央を避ける、上と下では下を優先する、
特定の色（肌色等）の部分は避ける等）がある。前者の
方法では、図３（ａ）のＡ領域が最適な文字合成位置と
して判定され、後者の方法ではＣ領域が最適な文字合成
位置として判定される。
域の中から１つの最適な文字合成位置を判定する。この
判定方法としては、例えば、ユーザに選択してもらう方
法、或いは所定の規則に従って自動的に判定する方法が
考えられる。規則に従って判定する方法としては、最も
面積の大きい領域を選択する方法と、位置的な優先度を
設定しておき、この優先度に従って選択を行う方法（例
えば、画像の中央を避ける、上と下では下を優先する、
特定の色（肌色等）の部分は避ける等）がある。前者の
方法では、図３（ａ）のＡ領域が最適な文字合成位置と
して判定され、後者の方法ではＣ領域が最適な文字合成
位置として判定される。
【００２３】次にステップ２３において、表示データ合
成器１０が、最適な文字合成位置の画像データの色（下
地色）やサイズ、ユーザより入力された文字数等に基づ
いて、当該文字合成位置に合成すべき文字の最適な表示
形態（色、サイズ、間隔等）を設定する。
成器１０が、最適な文字合成位置の画像データの色（下
地色）やサイズ、ユーザより入力された文字数等に基づ
いて、当該文字合成位置に合成すべき文字の最適な表示
形態（色、サイズ、間隔等）を設定する。
【００２４】文字の表示形態は例えば次のような規則に
従って設定される。文字の色は最適文字合成位置の画像
の色（下地色）に基づいて決定される。例えば、図４に
示すように、文字色と下地色との最適な関係を示す情報
か登録されたテーブルを予め用意しておき、これを検索
して最適な文字色を判定する方法等を挙げることができ
る。図３（ａ）のＣ領域が最適文字合成位置であるとし
た場合、Ｃ領域の画像は路面であり下地色は青系統或い
は黒系統に属することから文字色として白が設定され
る。なお、このテーブルの内容はユーザが好みに応じて
自由に書き替えることができるものとする。文字のサイ
ズ、間隔等は、最適文字合成位置の縦横の長さと文字数
から最適な値を求めることができる。
従って設定される。文字の色は最適文字合成位置の画像
の色（下地色）に基づいて決定される。例えば、図４に
示すように、文字色と下地色との最適な関係を示す情報
か登録されたテーブルを予め用意しておき、これを検索
して最適な文字色を判定する方法等を挙げることができ
る。図３（ａ）のＣ領域が最適文字合成位置であるとし
た場合、Ｃ領域の画像は路面であり下地色は青系統或い
は黒系統に属することから文字色として白が設定され
る。なお、このテーブルの内容はユーザが好みに応じて
自由に書き替えることができるものとする。文字のサイ
ズ、間隔等は、最適文字合成位置の縦横の長さと文字数
から最適な値を求めることができる。
【００２５】表示データ合成器１０は、このように文字
の表示形態を設定した後、その表示形態に則った文字の
表示用データをビデオＲＡＭ７上の画像データ中の最適
文字合成位置に合成（上書き）する（ステップ２４）。
これにより、表示装置１２の画面に例えば図３（ｂ）に
示すような文字合成画像が得られる。同図の例では、文
字合成画像に関して、ユーザに承認を促すためのメッセ
ージ文が同時に表示される。この文字合成画像にユーザ
が満足すれば、これを承認する指示をキーボード８を通
して入力することで画像データへの文字合成処理は終了
となる。
の表示形態を設定した後、その表示形態に則った文字の
表示用データをビデオＲＡＭ７上の画像データ中の最適
文字合成位置に合成（上書き）する（ステップ２４）。
これにより、表示装置１２の画面に例えば図３（ｂ）に
示すような文字合成画像が得られる。同図の例では、文
字合成画像に関して、ユーザに承認を促すためのメッセ
ージ文が同時に表示される。この文字合成画像にユーザ
が満足すれば、これを承認する指示をキーボード８を通
して入力することで画像データへの文字合成処理は終了
となる。
【００２６】以上の文字の表示形態（属性）の設定にお
いて、表示データ合成器１０は、文字の合成位置、色、
サイズ等の個々の設定をユーザによる別個の最終確認を
経て行うようにしてもよい。例えば、文字合成位置がユ
ーザの意に反する場合、ユーザによる取り消しキーの操
作によって表示データ解析器６が導出した最適文字合成
位置はキャンセルされ、その後からユーザが任意に指定
した文字合成位置が採用される。この最適文字合成位置
の設定完了後、次に文字色に対してユーザがその最終確
認を行う。この時、文字色を変更したい場合は、同様に
ユーザによる取り消しキーの操作によって表示データ解
析器６が導出した文字色はキャンセルされ、その後から
ユーザが指定する文字色が採用される。
いて、表示データ合成器１０は、文字の合成位置、色、
サイズ等の個々の設定をユーザによる別個の最終確認を
経て行うようにしてもよい。例えば、文字合成位置がユ
ーザの意に反する場合、ユーザによる取り消しキーの操
作によって表示データ解析器６が導出した最適文字合成
位置はキャンセルされ、その後からユーザが任意に指定
した文字合成位置が採用される。この最適文字合成位置
の設定完了後、次に文字色に対してユーザがその最終確
認を行う。この時、文字色を変更したい場合は、同様に
ユーザによる取り消しキーの操作によって表示データ解
析器６が導出した文字色はキャンセルされ、その後から
ユーザが指定する文字色が採用される。
【００２７】また、文字色の設定については、表示デー
タ解析器６が下地の色に適合する文字色のいくつかの候
補を表示画面等を通じてユーザに掲示し、ユーザがその
候補中から希望する色を選択するようにしても構わな
い。この方式は、図４に示した下地色と文字色との対応
テーブルにおいて、１つの下地色に適合する複数の文字
色を定義しておくことによって達成される。
タ解析器６が下地の色に適合する文字色のいくつかの候
補を表示画面等を通じてユーザに掲示し、ユーザがその
候補中から希望する色を選択するようにしても構わな
い。この方式は、図４に示した下地色と文字色との対応
テーブルにおいて、１つの下地色に適合する複数の文字
色を定義しておくことによって達成される。
【００２８】さらに、文字の表示形態は、個々の文字毎
に設定するようにしてもよい。例えば、表示データ合成
器１０が一旦導出した文字の色、サイズ等の各文字共通
の表示形態に対して、その一部の文字の表示形態をユー
ザの希望する表示形態に変更できるようにしてもよい。
に設定するようにしてもよい。例えば、表示データ合成
器１０が一旦導出した文字の色、サイズ等の各文字共通
の表示形態に対して、その一部の文字の表示形態をユー
ザの希望する表示形態に変更できるようにしてもよい。
【００２９】また、図５に示すように、文字を合成する
画像を指定した後（ステップ５１）、操作者が画像中の
文字合成位置を自ら指定し（ステップ５２）、この指定
された文字合成位置の画像データの色やサイズを表示デ
ータ解析器６にて解析し（ステップ５３）、その解析結
果に基づいて表示データ合成器１０が個々の文字の最適
な表示形態（色、サイズ、位置）を設定し（ステップ５
４）、その表示形態の文字を画像データに合成する（ス
テップ５５）、ようにしてもよい。これにより、例えば
図６に示すように、操作者によって任意に指定された文
字合成位置Ｄ内に個々の文字毎に最適な色の文字を合成
することができ、複数の画像間で文字合成位置を共通化
したい場合の操作者による下地色に合わせた色選択の負
担を軽減することができる。
画像を指定した後（ステップ５１）、操作者が画像中の
文字合成位置を自ら指定し（ステップ５２）、この指定
された文字合成位置の画像データの色やサイズを表示デ
ータ解析器６にて解析し（ステップ５３）、その解析結
果に基づいて表示データ合成器１０が個々の文字の最適
な表示形態（色、サイズ、位置）を設定し（ステップ５
４）、その表示形態の文字を画像データに合成する（ス
テップ５５）、ようにしてもよい。これにより、例えば
図６に示すように、操作者によって任意に指定された文
字合成位置Ｄ内に個々の文字毎に最適な色の文字を合成
することができ、複数の画像間で文字合成位置を共通化
したい場合の操作者による下地色に合わせた色選択の負
担を軽減することができる。
【００３０】また、この処理においては、１つの文字が
下地色が異なる２つの位置に跨がらないように、個々の
文字を許容される所定範囲内でシフトさせることが有効
である。例えば文字のサイズを共通化する場合に、１文
字分のスペースの半分程度の範囲で文字を左右にシフト
させて、個々の文字全体ができるだけ共通の下地色の上
にくるようにする。
下地色が異なる２つの位置に跨がらないように、個々の
文字を許容される所定範囲内でシフトさせることが有効
である。例えば文字のサイズを共通化する場合に、１文
字分のスペースの半分程度の範囲で文字を左右にシフト
させて、個々の文字全体ができるだけ共通の下地色の上
にくるようにする。
【００３１】さらに、文字合成の対象画像が動画である
場合、動画を構成している複数のフレーム画像データを
所定数の連続するフレーム画像データ毎に解析して、例
えば１つのフレーム画像内で色分布が平坦で且つ所定数
の連続するフレーム画像間で色の変化や動きの少ない領
域等を文字の最適な合成位置として判定する（ステップ
７２）。そして、判定した合成位置の所定数のフレーム
画像データの色、サイズ等から、この合成位置内に合成
する文字の最適な表示形態例えば文字の色、サイズ等を
各々設定し（ステップ７３）、設定した表示形態の文字
を所定数の各フレーム画像データ上の各合成位置に各々
合成する（ステップ７４）。これにより、動画への文字
合成を、操作者自身の判断によることなく自動的且つ最
適に行うことが可能となる。
場合、動画を構成している複数のフレーム画像データを
所定数の連続するフレーム画像データ毎に解析して、例
えば１つのフレーム画像内で色分布が平坦で且つ所定数
の連続するフレーム画像間で色の変化や動きの少ない領
域等を文字の最適な合成位置として判定する（ステップ
７２）。そして、判定した合成位置の所定数のフレーム
画像データの色、サイズ等から、この合成位置内に合成
する文字の最適な表示形態例えば文字の色、サイズ等を
各々設定し（ステップ７３）、設定した表示形態の文字
を所定数の各フレーム画像データ上の各合成位置に各々
合成する（ステップ７４）。これにより、動画への文字
合成を、操作者自身の判断によることなく自動的且つ最
適に行うことが可能となる。
【００３２】一回の解析対象となるフレーム画像データ
の数は、少なすぎると合成文字が読み取りにくくなり、
逆に多すぎると下地色と文字色がある期間同系色となる
確率が高くなるので、動画の動きの速さに応じた最適な
値を設定することが要求される。そこで、一回の解析対
象となるフレーム画像データの数をユーザが任意に設定
できるように構成することが望ましい。
の数は、少なすぎると合成文字が読み取りにくくなり、
逆に多すぎると下地色と文字色がある期間同系色となる
確率が高くなるので、動画の動きの速さに応じた最適な
値を設定することが要求される。そこで、一回の解析対
象となるフレーム画像データの数をユーザが任意に設定
できるように構成することが望ましい。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像処理装
置によれば、画像データへの文字の合成位置や、文字の
色、サイズ等の表示形態を操作者の判断によることなく
自動的且つ最適に設定することができ、画像データへ文
字合成を効率良く行うことが可能となる。
置によれば、画像データへの文字の合成位置や、文字の
色、サイズ等の表示形態を操作者の判断によることなく
自動的且つ最適に設定することができ、画像データへ文
字合成を効率良く行うことが可能となる。
【００３４】また、本発明の画像処理装置によれば、操
作者が任意に指定した合成位置に合成する文字の表示形
態を操作者自身の判断によることなく自動的且つ最適に
設定することができ、操作者が任意に指定した合成位置
への文字合成を効率良く行うことが可能となる。
作者が任意に指定した合成位置に合成する文字の表示形
態を操作者自身の判断によることなく自動的且つ最適に
設定することができ、操作者が任意に指定した合成位置
への文字合成を効率良く行うことが可能となる。
【００３５】さらに、本発明のの画像処理装置によれ
ば、動画への文字合成を操作者自身の判断によることな
く自動的且つ最適に行うことが可能となる。
ば、動画への文字合成を操作者自身の判断によることな
く自動的且つ最適に行うことが可能となる。
【図１】本発明に係る画像処理装置をワードプロセッサ
等の文書作成装置に適用した場合の構成を示すブロック
図
等の文書作成装置に適用した場合の構成を示すブロック
図
【図２】図１の文書作成装置において画像データに文字
を合成する場合の処理手順を示すフローチャート
を合成する場合の処理手順を示すフローチャート
【図３】画像データへの文字合成処理の具体例を示す図
【図４】画像データの下地色と文字色との対応テーブル
の例を示す図
の例を示す図
【図５】図１の文書作成装置において文字合成位置を操
作者が指定した場合の画像データへの文字合成処理の手
順を示すフローチャート
作者が指定した場合の画像データへの文字合成処理の手
順を示すフローチャート
【図６】図５の文字合成処理の結果の具体例を示す図
【図７】図１の文書作成装置において動画への文字合成
処理の手順を示すフローチャート
処理の手順を示すフローチャート
１………ＣＰＵ ２………ＲＯＭ ３………ＲＡＭ ４………ハードディスク装置（ＨＤＤ） ５………フロッピーディスク装置（ＦＤＤ） ６………表示データ解析器 ７………ビデオＲＡＭ ８………キーボード（ＫＢ） ９………プリンタ（ＰＲＴ） １０……表示データ合成器 １１……ＬＣＤコントローラ １２……表示装置（ＬＣＤ） １３……映像信号変換器 １４……ビデオ入出力インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０９Ｇ 5/40 Ｇ０６Ｆ 15/66 ４５０
Claims (10)
- 【請求項１】 画像データに任意の文字を合成する画像
処理装置において、 前記画像データを解析して該画像データ上の最適な前記
文字の合成位置を判定する位置判定手段と、 前記位置判定手段によって判定された前記合成位置に合
成する文字の最適な表示形態を設定する表示形態設定手
段と、 前記位置判定手段によって判定された前記合成位置に、
前記表示形態設定手段により設定された表示形態の前記
文字を合成する文字合成手段とを具備することを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項２】 画像データに任意の文字を合成する画像
処理装置において、 前記画像データを解析して該画像データ上の最適な前記
文字の合成位置を判定する位置判定手段と、 前記位置判定手段によって判定された前記合成位置に合
成する文字の最適な色を設定する文字色設定手段と、 前記位置判定手段によって判定された前記合成位置に、
前記文字色設定手段により設定された色の前記文字を合
成する文字合成手段とを具備することを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項３】 画像データに任意の文字を合成する画像
処理装置において、 前記画像データを解析して該画像データ上の最適な前記
文字の合成位置を判定する位置判定手段と、 前記位置判定手段によって判定された前記合成位置に合
成する文字の最適なサイズを設定する文字サイズ設定手
段と、 前記位置判定手段によって判定された前記合成位置に、
前記文字サイズ設定手段により設定されたサイズの前記
文字を合成する文字合成手段とを具備することを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項４】 画像データに任意の文字を合成する画像
処理装置において、 前記画像データ上の前記文字の任意の合成位置を指定す
る指定手段と、 前記指定手段によって指定された前記合成位置内の前記
画像データを解析して前記合成位置内に合成する文字の
最適な表示形態を設定する表示形態設定手段と、 前記
指定手段によって指定された前記合成位置に、前記表示
形態設定手段により設定された表示形態の前記文字を合
成する文字合成手段とを具備することを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項５】 画像データに任意の文字を合成する画像
処理装置において、 前記画像データ上の前記文字の任意の合成位置を指定す
る指定手段と、 前記指定手段によって指定された前記合成位置内の前記
画像データを解析して前記合成位置内に合成する文字の
最適な色を設定する文字色設定手段と、 前記指定手段によって指定された前記合成位置に、前記
文字色設定手段により設定された色の前記文字を合成す
る文字合成手段とを具備することを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項６】 画像データに任意の文字を合成する画像
処理装置において、 前記画像データ上の前記文字の任意の合成位置を指定す
る指定手段と、 前記指定手段によって指定された前記合成位置内の前記
画像データを解析して前記合成位置内に合成する文字の
最適なサイズを設定する文字サイズ設定手段と、 前記
指定手段によって指定された前記合成位置に、前記文字
サイズ設定手段により設定されたサイズの前記文字を合
成する文字合成手段とを具備することを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項７】 画像データに任意の文字を合成する画像
処理装置において、 前記画像データ上の前記文字の任意の合成位置を指定す
る指定手段と、 前記指定手段によって指定された前記合成位置内の前記
画像データを解析して、前記合成位置内に合成する文字
の最適なサイズ及び位置を設定する文字サイズ・位置設
定手段と、 前記指定手段によって指定された前記合成位置内の、前
記文字サイズ・位置設定手段により設定された位置に、
前記文字サイズ・位置設定手段により設定されたサイズ
の前記文字を合成する文字合成手段とを具備することを
特徴とする画像処理装置。 - 【請求項８】 動画を構成する複数のフレーム画像デー
タに任意の文字を合成する画像処理装置において、 前記動画を構成する複数のフレーム画像データを連続す
る所定数のフレーム画像データ毎に解析して、該所定数
のフレーム画像データ上の最適な前記文字の合成位置を
判定する位置判定手段と、 前記位置判定手段によって判定された前記合成位置に合
成する文字の最適な表示形態を設定する表示形態設定手
段と、 前記位置判定手段によって設定された前記所定数のフレ
ーム画像データの前記各合成位置に、前記表示形態設定
手段により設定された表示形態の前記文字を各々合成す
る文字合成手段とを具備することを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項９】 動画を構成する複数のフレーム画像デー
タに任意の文字を合成する画像処理装置において、 前記動画を構成する複数のフレーム画像データを連続す
る所定数のフレーム画像データ毎に解析して、該所定数
のフレーム画像データ上の最適な前記文字の合成位置を
判定する位置判定手段と、 前記位置判定手段によって判定された前記合成位置に合
成する文字の最適な色を設定する文字色設定手段と、 前記位置判定手段によって判定された前記所定数のフレ
ーム画像データの前記各合成位置に、前記文字色設定手
段により設定された色の前記文字を各々合成する文字合
成手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項１０】 動画を構成する複数のフレーム画像デ
ータに任意の文字を合成する画像処理装置において、 前記動画を構成する複数のフレーム画像データを連続す
る所定数のフレーム画像データ毎に解析して、該所定数
のフレーム画像データ上の最適な前記文字の合成位置を
判定する位置判定手段と、 前記位置判定手段によって判定された前記合成位置に合
成する文字の最適なサイズを設定する文字サイズ設定手
段と、 前記位置判定手段によって判定された前記所定数のフレ
ーム画像データの前記各合成位置に、前記文字色設定手
段により設定された色の前記文字を各々合成する文字合
成手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8183420A JPH1026967A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8183420A JPH1026967A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1026967A true JPH1026967A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16135476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8183420A Withdrawn JPH1026967A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1026967A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001143094A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-05-25 | Eastman Kodak Co | ディジタル的な自動テキスト配置方法 |
| JP2007074231A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | 文字多重装置 |
| JP2008219399A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Nikon Corp | カメラおよび画像処理プログラム |
| JP2009124510A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Canon Inc | 表示制御装置及びその方法、プログラム、記録媒体 |
| JP2010244330A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Nikon Corp | 画像演出プログラムおよび画像演出装置 |
| JP2012065338A (ja) * | 2006-03-23 | 2012-03-29 | Nikon Corp | カメラおよび画像処理プログラム |
| JP2012128701A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Casio Comput Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
| JP2013210793A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Ntt Data Corp | Ａｒ表示最適化のためのシステム、方法、およびプログラム |
| JP2017510167A (ja) * | 2014-02-07 | 2017-04-06 | ソニー インタラクティブ エンタテインメント アメリカ リミテッド ライアビリテイ カンパニー | メディアにおける広告および他の挿入物の位置およびタイミングを判定するスキーム |
| US9872048B2 (en) | 2007-03-22 | 2018-01-16 | Sony Interactive Entertainment America Llc | Scheme for determining the locations and timing of advertisements and other insertions in media |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP8183420A patent/JPH1026967A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001143094A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-05-25 | Eastman Kodak Co | ディジタル的な自動テキスト配置方法 |
| JP4680014B2 (ja) * | 2005-09-06 | 2011-05-11 | 三菱電機株式会社 | 文字多重装置 |
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| US8199242B2 (en) | 2006-03-23 | 2012-06-12 | Nikon Corporation | Camera and image processing program |
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| US10531133B2 (en) | 2007-03-22 | 2020-01-07 | Sony Interactive Entertainment LLC | Scheme for determining the locations and timing of advertisements and other insertions in media |
| US10715839B2 (en) | 2007-03-22 | 2020-07-14 | Sony Interactive Entertainment LLC | Scheme for determining the locations and timing of advertisements and other insertions in media |
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| US10003831B2 (en) | 2007-03-22 | 2018-06-19 | Sony Interactvie Entertainment America LLC | Scheme for determining the locations and timing of advertisements and other insertions in media |
| JP2009124510A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Canon Inc | 表示制御装置及びその方法、プログラム、記録媒体 |
| JP2010244330A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Nikon Corp | 画像演出プログラムおよび画像演出装置 |
| JP2012128701A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Casio Comput Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
| JP2013210793A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Ntt Data Corp | Ａｒ表示最適化のためのシステム、方法、およびプログラム |
| JP2019110544A (ja) * | 2014-02-07 | 2019-07-04 | ソニー インタラクティブ エンタテインメント アメリカ リミテッド ライアビリテイ カンパニー | メディアにおける広告および他の挿入物の位置およびタイミングを判定するスキーム |
| JP2017510167A (ja) * | 2014-02-07 | 2017-04-06 | ソニー インタラクティブ エンタテインメント アメリカ リミテッド ライアビリテイ カンパニー | メディアにおける広告および他の挿入物の位置およびタイミングを判定するスキーム |
| JP2021100263A (ja) * | 2014-02-07 | 2021-07-01 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント エルエルシー | メディアにおける広告および他の挿入物の位置およびタイミングを判定するスキーム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |