JPH08220257A - 多機能表示時計 - Google Patents

多機能表示時計

Info

Publication number
JPH08220257A
JPH08220257A JP7050548A JP5054895A JPH08220257A JP H08220257 A JPH08220257 A JP H08220257A JP 7050548 A JP7050548 A JP 7050548A JP 5054895 A JP5054895 A JP 5054895A JP H08220257 A JPH08220257 A JP H08220257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
dial
information
index
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7050548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3096217B2 (ja
Inventor
Yoshinori Goto
義典 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP07050548A priority Critical patent/JP3096217B2/ja
Publication of JPH08220257A publication Critical patent/JPH08220257A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3096217B2 publication Critical patent/JP3096217B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 時刻と時刻以外の情報を明確に表示すること
ができる多機能表示時計を提供することにある。 【構成】 第1文字板6は時刻の一部を表示する第1時
刻指標6aと時刻以外の情報を表示する第1情報指標6
bを有する。第2文字板8は第1文字板の第1情報指標
6bを覆い且つ第1時刻指標6aを補う時刻を表示する
第2時刻指標8bを有する。この場合、第2文字板8を
移動させることにより、第1時刻指標6aと第2時刻指
標8bによる時刻表示と、第1情報指標6bによる情報
表示とを明確に切り換えて表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字板上の指標を指針
で指し示すことにより、時刻、温度、湿度、天気等を切
換表示する多機能表示時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多機能表示時計は、時刻に関する
複数の情報を表示する機能、例えば時刻表示機能、24
時間表示機能、ストップウォッチ機能、日付・曜日表示
機能、アラーム時刻表示機能等を有するものであった。
近年、これら時刻に関する情報以外に、温度、湿度、天
気等の情報を表示する多機能表示時計が市販されるに至
っている。この多機能表示時計においては、スイッチ操
作に応じて時針及び分針をそれぞれ別個に駆動し、文字
板上に時刻を示す指標と共に常時設けられている各情報
を示す指標を、例えば、時針で天気を示す指標を指して
天気を表示し、分針で温度を示す指標を指して温度を表
示するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したような時刻に
関する複数の情報を表示する多機能表示時計において
は、表示内容が規則的に変化するものであるため、表示
内容の予測が可能であり、多数の表示が表示領域内に設
けられていても各々見分けることは比較的容易であっ
た。しかしながら、時刻に関係しない情報を表示する多
機能表示時計においては、各情報の関連性がほとんどな
いだけでなく、その変化も不規則であるため、表示内容
の予測がつかず、表示が切り換わっても指針がどの情報
を指し示しているのか瞬時に判別することが困難である
という課題があった。
【0004】また、多くの情報を表示するには、各情報
に適した指標を文字板上に多数設けることが必要とな
る。このため、文字板上の指標が多くなり、各情報だけ
でなく、時刻まで読み取りにくくなるという課題があっ
た。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
その目的は、時刻表示に影響を与えることなく、時刻以
外の情報を明確に表示することができる多機能表示時計
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の多機能表示時計
は、指針により時刻及びその他の情報を切換表示する時
計において、時刻を表示する時刻指標と時刻以外の情報
を表示する情報指標のどちらか一方又は双方の一部を有
する第1文字板及び前記指標の他方又は該第1文字板の
補完を成す双方の一部を有する第2文字板を設け、前記
第1文字板あるいは第2文字板の一方を可動可能とし、
時刻指標と該時刻指標の一部分を情報指標に切り換えて
表示するように重合又は重合可能に配設したことを特徴
とするものである。
【0007】
【作用】本発明の多機能表示時計において、第1文字板
に時刻の一部を表示する第1時刻指標と時刻以外の情報
を表示する第1情報指標を設け、第2文字板に第1文字
板の第1情報指標を覆い第1時刻指標を補う時刻を表示
する第2時刻指標を設けた場合には、第2文字板を移動
させることにより、第1時刻指標と第2時刻指標による
時刻表示と、第1情報指標による情報表示とを明確に切
り換えて表示することができる。
【0008】また、第1文字板に時刻を表示する時刻指
標を設け、第2文字板に時刻以外の情報を表示する情報
指標を設けた場合には、第2文字板を表示領域の内外に
移動させることにより、情報指標を時刻指標の一部に重
ねて表示したり、表示領域から取り除いて明確に時刻を
表示することができる。
【0009】更に、第1文字板に時刻の一部を表示する
第1時刻指標と時刻以外の情報を表示する情報指標を設
け、第2文字板に第1時刻指標を補う時刻を表示する第
2時刻指標と窓部を設けた場合には、第1文字板と第2
文字板の一方を回動させることにより、第2文字板の窓
部に表れる第1時刻指標又は情報指標により、それぞれ
明確に時刻と情報を表示することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係る多機能表示
時計を示す正面図、図2及び図3は図1に示す第1文字
板及び第2文字板をそれぞれ示す正面図、図4は図1に
示す多機能表示時計の断面図、図5は表示状態を切り換
えたときの正面図である。2はケースであり、その正面
中央には窓部2aが設けられており、この窓部2a内が
時刻等を表示する表示領域4となっている。この表示領
域4内には、第1文字板6と、第2文字板8と、指針1
0が設けられている。
【0011】この第1文字板6は、図4に示すように、
ケース2内の壁部2bに固定されている。また、図2に
示すように、第1文字板6の正面には、9時から3時の
時刻を表示する第1時刻指標6aと、4時から8時の位
置に配置された天気情報を表示する第1情報指標6bと
が設けられている。本実施例における第1時刻指標6a
と第1情報指標6bは、共に表示領域4内に配設されて
いる。
【0012】第2文字板8は、図4に示すように、第1
文字板6の前方に重合するように配置されており、図中
上下に移動可能な状態で支持されている。この第2文字
板8の略中央には、図3に示すように、第1文字板6の
第1時刻指標6a及び指針10が設けられている部分に
適合する矩形状の窓部8aが設けられている。また、こ
の窓部8aの下には4時から8時の時刻を表示する第2
時刻指標8bが設けられており、また窓部8aの上には
温度情報を表示する第2情報指標8cが設けられてい
る。この第2時刻指標8bと第2情報指標8cは、それ
ぞれ表示領域4内の4時から8時の位置と10時から2
時の位置に適合するように配置されている。
【0013】また、指針10は、本実施例においては時
針10aと分針10bとからなり、図4に示すように、
ケース2の内部に収納されたムーブメント12から第1
文字板6の中央の穴6cを経て突出する指針軸14に取
り付けられている。本実施例においける時針10aと分
針10bは、多くの情報を表示することができるよう
に、それぞれ別個のモータにより駆動されている。尚、
この指針10を駆動制御する回路機構に関しては後述す
る。
【0014】図1において、16は表示切換スイッチで
あり、本実施例においては第2文字板8を上下にスライ
ドさせるための操作部と、指針10の指示状態を切り換
えるための切換スイッチとを兼ねており、図中上下方向
にスライドさせて操作するように設定されている。
【0015】次に、上記構成からなる第1実施例の表示
切換動作について説明する。本実施例においては、図1
に示すように、第2文字板8を上方に位置させることに
より時刻を表示する状態になる。即ち、第2文字板8が
上方に位置すると、その窓部8aから第1文字板6の第
1時刻指標6aが表れ、第2時刻指標8bが第1文字板
6の第1情報指標6bの前方に位置してこれを覆う。こ
のため、表示領域4内には第1文字板6の第1時刻指標
6aと第2文字板8の第2時刻指標8bが位置すること
になり、時刻だけが表示される。尚、このときに第2文
字板8の第2情報指標8cはケース2の窓部2aの上側
内部、即ち表示領域4の外側に位置しており、時計の正
面からは見えない。
【0016】ここで、スイッチ16を図中下方にスライ
ドさせると、この操作に連動して第2文字板8は下方に
移動する。このため、図5に示すように、第2文字板8
の第2時刻指標8bはケース2の窓部2aの下側内部、
即ち表示領域4の外側に移動し、これに代わって第2情
報指標8cが下方に移動して表示領域4内に入る。これ
により、第1文字板6の第1時刻指標6aがほぼ第2文
字板8の第2情報指標8cで覆われ、また、第1文字板
6の第1情報指標6bが第2文字板8の窓部8aから表
れる。この結果、表示領域4内には第1文字板6の第1
情報指標6bと第2文字板8の第2情報指標8cが位置
することになり、情報だけが表示される。尚、本実施例
においては、スイッチ16の操作により駆動状態が切り
換えられた時針10aが第1情報指標6bの天気を示す
マークを指して予測される天気を表示し、また、分針1
0bが第2情報指標8cの温度を示す数字を指して現在
の気温を表示する。
【0017】この第1実施例においては、天気及び温度
に関する2つの情報を表示するように構成しているが、
その一方だけ表示するようにしても良い。また、第2文
字板8を上下ではなく、左右にスライドさせることによ
り表示を切り換えるようにすることもできる。この場合
には、第1文字板6の第1情報指標6bを1時から5時
の位置又は7時から11時の位置に配置し、第2文字板
8の第2時刻指標8bと第2情報指標8cをそれぞれ1
時から5時及び7時から11時の位置に配置すれば良
い。
【0018】図6は本発明の第2実施例に係る多機能表
示時計を示す正面図、図7はその断面図、図8は表示状
態を切り換えたときの正面図、図9はその断面図であ
る。本実施例においても、ケース22の窓部22a内が
時刻等を表示する表示領域24となっている。この表示
領域24内には、時刻を表示する時刻指標26aが表面
に設けられた第1文字板26と、ムーブメント32から
突出する指針軸34に取り付けられた指針30とが配設
されている。この第1文字板26も前述した実施例と同
様にケース22の壁部22bに固定されている。また、
指針30もそれぞれ別個に駆動される時針30aと分針
30bとから構成されている。
【0019】また、この表示領域24の外側、即ちケー
ス22の窓部22aの下側内部には、天気情報を表示す
る情報指標28aが表面に設けられた第2文字板28が
設けられている。この第2文字板28は図中上下に移動
可能に支持されており、中央付近が軸40にて回動自在
に支持されたシーソーのように稼働するレバー38を介
して表示切換スイッチ36の押圧操作に連動して上下に
移動する。
【0020】上記構成からなる第2実施例においては、
通常、表示領域24内に第1文字板26のみがあり、そ
の時刻指標26aにより時刻のみが明確に表示される。
一方、表示切換スイッチ36が押圧されると、レバー3
8の動作により第2文字板28が押し上げられて表示領
域24内に飛び出す。本実施例における第2文字板28
は、上方に移動すると、時刻指標26aの4時から8時
の位置に重なる。このときに本実施例における時針30
aと分針30bは重なった状態で情報指標28aの天気
を示すマークを指して予測される天気を明確に表示する
ことになる。
【0021】尚、この第2実施例において、第1文字板
26の時刻指標26aの外側、つまり表示領域24の範
囲外に情報指標28aを設け、ケース22の窓部22a
と同形状の窓部を有する窓枠をケース22内でスライド
移動することにより表示領域を移動させて表示するよう
にしても良いし、又、情報指標28aの有する部分の前
面にも窓部を設けて該窓部を開閉する窓枠を設けるよう
にしても良い。
【0022】図10は本発明の第3実施例に係る多機能
表示時計を示す正面図、図11及び図12は図10に示
す第1文字板と第2文字板をそれぞれ示す正面図、図1
3は図10に示す多機能表示時計の断面図である。この
第3実施例におけるケース42は、その略中央に表示領
域44となる窓部42aを有し、更に、外側面が机等の
平面上に載置可能な複数の平面で構成されている。図1
に示すケース42は、4つの外側面42b〜42eがい
ずれも平面からなる四角形の正面形状を有するように設
定されている。
【0023】また、表示領域44内に収められケース4
2の壁部42fに固定された第1文字板46の表面に
は、時刻の11時から1時を表示する第1時刻指標46
aと天気・湿度・温度の各情報をそれぞれ表示する情報
指標46b〜46dが円形に並んで配設されている。更
に、この第1文字板46の前方に重なるように表示領域
44内に収められた第2文字板48の表面には、時刻の
2時から10時を表示する第2時刻指標48aが設けら
れており、また、11時から1時の位置には切り欠き部
又は透明部材からなる窓部48bが設けられている。こ
れら第1文字板46と第2文字板48は、共にムーブメ
ント52から突出する指針軸54が中心となるように重
合して配置されており、第2文字板48は指針軸54又
はケース42により回動自在に支持されている。尚、本
実施例における第2文字板48は、時計の姿勢を変えた
ときに自重等によりその窓部48bが常に12時の位置
(上方)に位置するように回動するように設定されてい
る。
【0024】この第3実施例における多機能表示時計に
おいては、指針50の指示状態を切り換えるための表示
切換スイッチ56b〜56eが、ケース42の各外側面
42b〜42eに1つずつ配設されており、各外側面4
2b〜42eを下にして机等の平面上に時計を載置する
と、各表示切換スイッチ56b〜56eがオン状態にな
って指針50の表示状態が切り換わるように構成されて
いる。
【0025】次に、上記構成からなる第3実施例に係る
多機能表示時計の動作を図14乃至図17を用いて説明
する。尚、図中、時計の姿勢の変化をより判別し易くす
るため、時刻表示状態における12時の位置に円形のマ
ーク58が付してある。はじめに、図14に示すよう
に、ケース42の外側面42dを下にして机等の上に載
置した場合、この外側面42dに設けられている表示切
換スイッチ56dがオン状態になり、指針50は時刻を
指し示す状態になる。このときに第2文字板48は、そ
の窓部48bが上方に位置したところで停止しているた
め、その窓部48bから第1文字板46の第1時刻指標
46aが見えることになり、第2文字板48の第2時刻
指標48aと共に時刻のみを明確に表示する。
【0026】ここで、図15に示すように、ケース42
の外側面42cを下にして載置すると、外側面42dの
表示切換スイッチ56dに代わって表示切換スイッチ5
6cがオン状態になり、指針50は天気情報を指し示す
状態に切り換わる。このときに、第2文字板48はケー
ス42の姿勢の変化により上方にその窓部48bが位置
するように回転して停止する。また、このときに第1文
字板46の3時位置に位置していた天気情報を表示する
情報指標46bが上方に位置する状態になる。このた
め、第2文字板48の窓部48bからは天気情報を表示
する情報指標46bが見えることになり、これを指針5
0が指し示すことにより天気が表示される。
【0027】また、図16に示すように、ケース42の
外側面42bを下にして載置した場合には、表示切換ス
イッチ56bがオン状態になり、指針50は湿度情報を
表示する状態に切り換わる。このときに第2文字板48
は、上述した動作と同様に、その窓部48bが上を向く
ように回転する。また、ケース42の姿勢が変わったこ
とにより、今度は湿度情報を表示する情報指標46cが
上方に位置する状態になる。従って、この情報指標46
cが窓部48bから見えるようになり、これを指針50
が指し示すことにより湿度が表示される。
【0028】更に、図17に示すように、ケース42の
外側面42eを下にして載置した場合には、表示切換ス
イッチ56eがオン状態になり、指針50は温度情報を
表示する状態に切り換わる。このときに、第2文字板4
8はその窓部48bが上方に位置するように回転し、ま
た、第1文字板46の温度情報を表示する情報指標46
cが上方に位置する状態になる。このため、第2文字板
48の窓部48bからは情報指標46cが見えるように
なり、これを指針50が指し示すことにより温度が表示
される。
【0029】尚、本実施例においては、第1文字板46
を固定し、第2文字板48を回動自在に設定している
が、第1文字板46を回動自在に支持し、第2文字板4
8を固定しても良い。また、実施例における第2文字板
48は、自重又はオモリ等により回動するが、手動又は
モータを使用した自動にすることもできる。更に、表示
切換スイッチ56b〜56eをダイヤル式のスイッチに
変更すると共に、そのスイッチの回転に応じて第2文字
板46が回転するように構成することもできる。
【0030】次に、上述した各実施例における指針の駆
動制御を行う回路構成に関して図18に示すブロック図
を用いて説明する。60、62は温度、天気等の検出す
る情報に応じて設けられる検出回路であり、それぞれセ
ンサー64、66と、その出力信号を適宜検出信号に変
換する変換回路68、70とから構成されている。72
は時刻を計時する信号を出力する基準信号発生回路であ
る。74は制御回路であり、この制御回路74は、検出
回路60、62からの検出信号をそれぞれ記憶する設定
位置メモリ78、80と、基準信号発生回路72からの
信号に基づいて現時刻を記憶する現時刻メモリ76と、
設定位置メモリ78、80と現時刻メモリ76の記憶内
容を入力して表示切換スイッチ82の操作に応じて切換
出力する切換回路84と、この切換回路84からの信号
に基づいて表示すべき位置として記憶する表示位置メモ
リ86と、モータ等の歩進信号から指針の位置を検出し
て記憶する指針位置メモリ88と、表示位置メモリ86
と指針位置メモリ88の記憶内容を比較して一致するま
で歩進信号を出力する一致回路90と、から構成されて
いる。92は指針96を駆動する指針駆動部であり、モ
ータ駆動回路、時・分針用の複数又は1個のステップモ
ータ、輪列等を含むモータ94からなるものである。
【0031】この指針駆動制御回路においては、例えば
指針96にて時刻を表示しているときにスイッチ82を
操作すると、設定位置メモリ78、80から温度等に関
する情報の記憶内容が切換回路84を介して表示位置メ
モリ86に供給される。このときに、一致回路から不一
致であると歩進信号が出力されてモータ94が作動して
指針96が駆動され、指針位置メモリ88は指針96の
位置を歩進して行く。そして、表示位置メモリ86と指
針位置メモリ88の内容が一致すると、一致回路90が
歩進信号の出力を停止する。この結果、指針96は温度
等の情報を表示する位置まで移動され、前述した各実施
例における文字板上の情報指標を指して温度等の情報を
表示する。
【0032】
【発明の効果】上記本発明によれば、通常は時刻指標に
より時刻表示しており、時刻以外の情報を表示するとき
に該情報指標を表示領域内に表示させているので、時刻
表示と情報表示を明確に分けて表示することができ、現
在表示している情報の内容を明確にすることができると
共に、瞬時に表示されている情報を判別することができ
る。
【0033】また、時刻表示状態においては、情報を表
示する情報指標が表示領域内にないので、多くの情報が
表示可能であるにもかかわらず、時刻のみを表示する単
機能の時計と全く同じように容易に時刻を読み取ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る多機能表示時計を示
す正面図である。
【図2】図1に示す第1文字板を示す正面図である。
【図3】図1に示す第2文字板を示す正面図である。
【図4】図1に示す多機能表示時計の断面図である。
【図5】図1に示す多機能表示時計の表示状態を切り換
えたときの正面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る多機能表示時計を示
す正面図である。
【図7】図6に示す多機能表示時計の断面図である。
【図8】図6に示す多機能表示時計の表示状態を切り換
えたときの正面図である。
【図9】図8に示す多機能表示時計の断面図である。
【図10】本発明の第3実施例に係る多機能表示時計を
示す正面図である。
【図11】図10に示す第1文字板を示す正面図であ
る。
【図12】図10に示す第2文字板を示す正面図であ
る。
【図13】図10に示す多機能表示時計の断面図であ
る。
【図14】図10に示す多機能表示時計の表示状態を切
り換えたときの正面図である。
【図15】図10に示す多機能表示時計の表示状態を切
り換えたときの正面図である。
【図16】図10に示す多機能表示時計の表示状態を切
り換えたときの正面図である。
【図17】図10に示す多機能表示時計の表示状態を切
り換えたときの正面図である。
【図18】各実施例における指針の駆動制御を行う回路
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
4、24、44 表示領域 6、26、46 第1文字板 8、28、48 第2文字板 10、30、50 指針 6a 第1時刻指標 6b 第1情報指標 8b 第2時刻指標 8c 第2情報指標 26a 時刻指標 28a 情報指標 46a 第1時刻指標 46b、46c、46d 情報指標 48a 第2時刻指標
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G04G 1/00 315 9109−2F G04G 1/00 315A 9/00 305 9109−2F 9/00 305

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針により時刻及びその他の情報を切換
    表示する時計において、時刻を表示する時刻指標と時刻
    以外の情報を表示する情報指標のどちらか一方又は双方
    の一部を有する第1文字板及び前記指標の他方又は該第
    1文字板の補完を成す双方の一部を有する第2文字板を
    設け、前記第1文字板あるいは第2文字板の一方を可動
    可能とし、時刻指標と該時刻指標の一部分を情報指標に
    切り換えて表示するように重合又は重合可能に配設した
    ことを特徴とする多機能表示時計。
  2. 【請求項2】 前記第1文字板又は前記第2文字板の前
    面側に位置する該文字板に他方の文字板の指標が視認可
    能な窓部を設け、可動する文字板は上下方向、左右方向
    又は回動方向に可動可能に設けたことを特徴とする請求
    項1記載の多機能表示時計。
  3. 【請求項3】 指針により時刻及びその他の情報を切換
    表示する時計において、時刻を表示する時刻指標と、該
    時刻指標の上下、左右位置の少なくとも一方に時刻以外
    の情報を表示する情報指標を有する文字板を設け、表示
    範囲を規制する窓部を時刻表示の指標と情報指標とを視
    認可能に切り換えて表示するように可動可能に設けたこ
    とを特徴とする多機能表示時計。
JP07050548A 1995-02-15 1995-02-15 多機能表示時計 Expired - Fee Related JP3096217B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07050548A JP3096217B2 (ja) 1995-02-15 1995-02-15 多機能表示時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07050548A JP3096217B2 (ja) 1995-02-15 1995-02-15 多機能表示時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08220257A true JPH08220257A (ja) 1996-08-30
JP3096217B2 JP3096217B2 (ja) 2000-10-10

Family

ID=12862076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07050548A Expired - Fee Related JP3096217B2 (ja) 1995-02-15 1995-02-15 多機能表示時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3096217B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027618A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Casio Computer Co Ltd 情報表示装置
JP2013539037A (ja) * 2010-09-29 2013-10-17 ラ モントル エルメス ソシエテ アノニム 時計部品
KR20150021957A (ko) * 2012-05-25 2015-03-03 제임스 제이. 제이알. 야코비 분리 및 교체가능한 문자판을 가진 해시계 장치
JP2016142626A (ja) * 2015-02-02 2016-08-08 セイコーインスツル株式会社 電子時計、電子時計システム、および電子時計制御方法
JP2019095350A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 シチズン時計株式会社 時計
CN112987535A (zh) * 2019-12-16 2021-06-18 宝玑表有限公司 按需的钟表学显示机构
KR102343727B1 (ko) * 2021-11-25 2021-12-28 주식회사 포레아 액자시계

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027618A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Casio Computer Co Ltd 情報表示装置
JP2013539037A (ja) * 2010-09-29 2013-10-17 ラ モントル エルメス ソシエテ アノニム 時計部品
KR20150021957A (ko) * 2012-05-25 2015-03-03 제임스 제이. 제이알. 야코비 분리 및 교체가능한 문자판을 가진 해시계 장치
JP2016142626A (ja) * 2015-02-02 2016-08-08 セイコーインスツル株式会社 電子時計、電子時計システム、および電子時計制御方法
JP2019095350A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 シチズン時計株式会社 時計
CN112987535A (zh) * 2019-12-16 2021-06-18 宝玑表有限公司 按需的钟表学显示机构
EP3839657A1 (fr) * 2019-12-16 2021-06-23 Montres Breguet S.A. Mecanisme d'affichage d'horlogerie a la demande
JP2021096232A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 モントレー ブレゲ・エス アー オンデマンド式計時器用ディスプレー機構
US11868090B2 (en) 2019-12-16 2024-01-09 Montres Breguet S.A. On-demand horological display mechanism
KR102343727B1 (ko) * 2021-11-25 2021-12-28 주식회사 포레아 액자시계

Also Published As

Publication number Publication date
JP3096217B2 (ja) 2000-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7889602B2 (en) Watch with a multifunctional display
KR100932631B1 (ko) 역행 디스플레이를 갖는 크로노그래프 시계
US5202858A (en) Analog electronic timepiece having an electric-optical display device
JP3027700B2 (ja) 多機能表示時計
JP3096217B2 (ja) 多機能表示時計
JP2000065958A (ja) 天文時計
EP0488355B1 (en) Analog electronic timepiece
JP2019052881A (ja) 電子時計
EP0198576B1 (en) Input device for an electronic timepiece
JP5359649B2 (ja) 情報表示装置
US4740934A (en) Timepiece enabling the hours of one half of a day to be differentiated from those of the other half of the day
JP2011122952A (ja) アナログ電子時計
JP6094293B2 (ja) アナログ電子時計
JP6903956B2 (ja) 電子時計
EP3470933A1 (en) Wheel train device and timepiece
JPH01305394A (ja) アナログ時間表示付電子時計
JP6495999B2 (ja) カレンダ表示機構を備えた時計
JP3063171B2 (ja) 電子時計
EP0415734A2 (en) Analog electric timepiece
JP2002174688A (ja) 電子腕時計
JP2021135078A (ja) 指針表示装置及び指針動作制御方法
JPH04276590A (ja) 電子時計
CN217506378U (zh) 一种手表
JP6094292B2 (ja) アナログ電子時計
JP6094291B2 (ja) アナログ電子時計

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees